JP4915100B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態に係る空気調和機1の室内機2を図1に示す。この空気調和機1の室内機2は、室内の壁面に設置される室内機であり、室外に設置される室外機3と冷媒配管4によって繋がれている。室内機2と室外機3とは、図示しない冷媒回路を構成している。
送風ファン5は、中心軸が水平方向に平行になるように配置されたクロスフローファンである。送風ファン5は、長細い円筒形状を有しており、その周面には羽根が設けられている。送風ファン5は、図示しないファンモータによって回転駆動されて空気流を生成する。送風ファン5は、側面視において室内機2の概ね中央に位置している。
室内熱交換器6は、接触する空気との間で熱交換を行う。室内熱交換器6は、側面視において逆V字型の形状を有しており、送風ファン5の上方および前方を覆うように配置される。室内熱交換器6は、第1熱交換部61、第2熱交換部62、第3熱交換部63を有する。
ケーシング7は、送風ファン5や室内熱交換器6を収容しており、水平方向に長い外形を有する。ケーシング7は、底フレーム71、前面グリル72、前面パネル73を有している。
底フレーム71は、送風ファン5及び室内熱交換器6を支持する樹脂製の部材であり、送風ファン5及び室内熱交換器6の後方および下方を覆っている。底フレーム71の前後方向の中央部には、送風ファン5を収納するファン収納部74が設けられている。底フレーム71の底面前部には、室内へ吹き出される空気が通る吹出し口75が設けられており、底フレーム71の内部には、吹出し口75とファン収納部74とを連通させる吹き出し通路76が設けられている。なお、吹出し口75には、吹出し口75を開閉するフラップ77が設けられている。また、底フレーム71には、第1ドレンパン78と第2ドレンパン79とが設けられている。
前面グリル72は、底フレーム71の前側に設けられ、底フレーム71の前方、側方および上方を覆う樹脂製の部材である。前面グリル72には、内部吸込み口85と上部吸込み口86とが設けられている。内部吸込み口85は、前面グリル72の前面に設けられた開口である。上部吸込み口86は、前面グリル72の上面に設けられた複数のスリットからなる開口である。また、前面グリル72の前面には、上述したボス部81のネジ穴83に対向する位置にネジ穴87が設けられている。この前面グリル72のネジ穴87とボス部81のネジ穴83にネジ82が通されることによって、前面グリル72がボス部81に固定され、前面グリル72が底フレーム71に固定される。
前面パネル73は、前面グリル72の前側に設けられ前面グリル72の前方を覆う樹脂製の部材であり、前側表面が比較的平坦な形状となっている。前面パネル73の前面上部には、前部吸込み口88が設けられている。室内の空気は、前部吸込み口88から前面パネル73と前面グリル72の前面との間の空間を通り、前面グリル72の内部吸込み口85から前面グリル72の内部に吸い込まれる。前面グリル72の内部に吸い込まれた空気は、室内熱交換器6を通ることにより温度調整され、ファン収納部74および吹き出し通路76を通って、吹出し口75から室内へと吹き出される。
この空気調和機1の室内機2では、第1ドレンパン78に設けられるボス部81が、前部側壁80の上端部に設けられているため、ボス部81の下面は、前部側壁80の上端部よりも僅かに下方に位置している最高水面位置よりも上方に位置している。このため、ボス部81のネジ穴83にネジ82が打たれることによってボス部81に亀裂が生じても、亀裂は、第1ドレンパン78に蓄積されたドレン水の水面よりも上方に位置することになる。これにより、この空気調和機1の室内機2では、第1ドレンパン78からの水漏れの発生を防止することができる。
(A)
上記の実施形態では、ボス部81は、前面グリル72の固定用に用いられているが、底フレーム71の前側に設けられる断熱材の固定用にボス部81が使用されてもよい。
上記の実施形態では、ボス部81は、前面グリル72の固定用に用いられているが、電装品を収容する電装品箱がさらに備えられ、この電装品箱の固定用にボス部81が使用されてもよい。
上記の実施形態では、ボス部81は、底フレーム71に前面グリル72を固定するための部分であるが、空気調和機1の室内機2の他の構成部品の固定に用いられるものであってもよい。
2 室内機
6 室内熱交換器(熱交換器)
71 底フレーム(第1ケーシング)
72 前面グリル(第2ケーシング)
78 第1ドレンパン(ドレンパン)
81 ボス部
Claims (6)
- 熱交換器(6)と
前記熱交換器(6)から生じるドレン水を受けるドレンパン(78)と、
ネジが通されるネジ穴を有し前記ドレンパン(78)の前側の側壁に設けられており、前記ドレンパンの前方で所定部品を固定するためのボス部(81)と、
を備え、
前記ボス部(81)は、前記ドレンパン(78)内の最高水面位置よりも上方に位置する、
空気調和機(1)の室内機(2)。 - 前記ボス部(81)は、前記ドレンパン(78)の側壁の上端部に設けられている、
請求項1に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。 - 前記熱交換器(6)を支持する第1ケーシング(71)をさらに備え、
前記ドレンパン(78)は、前記第1ケーシング(71)の前部に設けられている、
請求項1または2に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。 - 前記第1ケーシング(71)の前側に設けられる第2ケーシング(72)をさらに備え、
前記ボス部(81)には、前記第2ケーシング(72)が固定される、
請求項3に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。 - 前記第1ケーシング(71)の前側に設けられる断熱材をさらに備え、
前記ボス部(81)には前記断熱材が固定される、
請求項3に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。 - 電装品を収容する電装品箱をさらに備え、
前記ボス部(81)には、前記電装品箱が固定される、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機(1)の室内機(2)。
Priority Applications (1)
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JP2006027401A JP4915100B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006027401A JP4915100B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 空気調和機の室内機 |
Publications (2)
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JP2007205675A JP2007205675A (ja) | 2007-08-16 |
JP4915100B2 true JP4915100B2 (ja) | 2012-04-11 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006027401A Active JP4915100B2 (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 空気調和機の室内機 |
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2006
- 2006-02-03 JP JP2006027401A patent/JP4915100B2/ja active Active
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