JP3953114B2 - 供給リールに巻かれた細条ベースからフィルムを対象物へと送り出すための把持具 - Google Patents
供給リールに巻かれた細条ベースからフィルムを対象物へと送り出すための把持具 Download PDFInfo
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Description
【0001】
この発明は、特許請求の範囲の請求項1における前置文部分に記載されたとおりの把持具に関する。
【背景技術】
【0002】
この発明が関わる把持具と同様な形式をとる把持具が、従来技術を示す文献に記載されている(例えば、特許文献1参照。)。斯かる従来知られた把持具にあっては、押圧作用部及び細条ベース案内部が、カセットに納められている。さらに、特殊な支持部が、ハウジングとカセットとの間に押圧作用部に近接した状態をもって配されており、カセットをハウジング内における装着位置に保持している。カセットは、ハウジングにその前方側から挿入される。しかしながら、このような従来知られた把持具は、全体の構成及び組立ての複雑化を伴うものとされており、製造コストが相当に嵩むことになる結果をまねいている。それに加えて、カセットと押圧作用部との両者が、カセットの交換時に使い捨てられる部品とされているが、このことは資源を浪費することにつながる。
【0003】
斯かる事柄とは別に、上述の従来知られた把持具にあっては、複数のリールを駆動するための駆動機構が、カセットとは別の機構として、ハウジング内に配されている。このことも、複数のリールの各々と駆動機構とが回転駆動軸によって連結されなければならないこともあって、全体の設計及び構成を複雑にしている。
【0004】
また、上述とは異なる従来技術を示す文献(特許文献2参照。)に関する抄録文献:Vol.096,No.011にも、本願の請求の範囲の第1項における前置文部分に記載された把持具と同様な形式をとるものとされた、細条ベースからフィルムを対象物へと送り出す把持具が記載されている。この従来知られた把持具は、供給リールギアと巻取リールギアとを支持するスライドテーブルを含んで構成されており、このスライドテーブルは、ピンによる案内を受けるもとでヘッドに接触する状態とヘッドから離れる状態とを選択的にとることができるように、かみ合わせ機構に移動可能に組み付けられている。
【特許文献1】
独国特許発明第3644946C2号明細書
【特許文献2】
特開平08−175738号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような従来技術に鑑み、この発明の目的は、上述の如くの形式をとるもとにあって、簡単な手段により、供給リール,巻取リール及び細条ベースを格納したカセットの交換を容易かつ確実に行うことができ、しかも、細条ベースを安定かつ適正に走行させることができる把持具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
斯かる目的は、本願の特許請求の範囲の請求項1に記載された特徴ある構成によって達せられる。本願の特許請求の範囲の請求項1に記載された特徴ある構成は、ハウジング(2)と、頂点部(11)が設けられてハウジング(2)にそれから頂点部(11)を突出させる状態をもって取り付けられ、細条ベース(6)を案内するとともに移動させる押圧作用部(9)と、ハウジング(2)内に設けられ、細条ベース(6)が巻装された供給リール(4)及びそれから引き出されて押圧作用部(9)を巡るべく案内されるとともに移動せしめられる細条ベース(6)を巻き取る巻取リール(5)が、夫々装着される二つの装着支持手段とを備え、ハウジング(2)が供給リール(4)及び巻取リール(5)を支持するカセット(3)の入換えのため開状態をとり得るものとされるとともに、ハウジング(2)内にカセット(3)の位置決めを行う位置決め手段(7)が設けられたもとで、押圧作用部(9)に対向するカセット(3)の一端部に細条ベース装架部(27)が設けられ、その細条ベース装架部(27)によって、細条ベース(6)が、カセット(3)のハウジング(2)に対する装着移動に伴って、押圧作用部(9)に係合し得るものとされ、細条ベース装架部(27)が、一対の相互対向板状部を有した湾曲状体を成す帯状の屈曲板状部材(25)によって形成され、カセット(3)が装着位置におかれたもとにおいて、屈曲板状部材(25)が、その相互対向板状部の一対の自由端を押圧作用部(9)に対向させるとともに、当該一対の自由端の一方から他方に至る外側周面における細条ベース(6)に沿って伸びる部分において細条ベース(6)を保持することを特徴とする、この発明に係る供給リールに巻かれた細条ベースからフィルムを対象物へと送り出すための把持具を提供する。
【発明の効果】
【0007】
この発明による構成をとる把持具にあっては、押圧作用部は、カセットに取り付けられるのではなく、ハウジングに取り付けられる。また、ハウジングは、側方に開くものとされ、カセットはハウジング内にその側方から挿入される。これらのことは、把持具全体の設計及び構成を簡単で、安価で、小型なものとすることになり、また、把持具を扱い易く、使い勝手の良いものとする。
【0008】
そして、この発明による構成をとる把持具における押圧作用部は、カセットに取り付けられるのではなく、ハウジングに取り付けられて、ハウジングの構成部分とされ、従って、カセットが交換される際においても、ハウジングに残され、従来知られた把持具における押圧作用部とは異なり、カセットの交換に伴って交換され、使い捨てられるものとはされない。さらに、この発明による構成をとる把持具における押圧作用部は、ハウジングにより堅固に保持され、フィルムが細条ベースから対象物へと送り出される際に、手動押圧力がハウジングに加えられ、その手動押圧力がハウジングから直接的に押圧作用部に伝達されることにより生じる加重を受け止めることになる。このように、押圧作用部がハウジングに直接に設けられることによって、押圧作用部の位置決めが、不可避的に生じる公差をもって良好に行われることになる。
【0009】
この発明は、供給リールから押圧作用部を通過して巻取リールへと走行する細条ベースは、その両端が供給リール及び巻取リールに夫々固定されていることに起因する動き難さを伴っており、この動き難さは、たとえ、細条ベースが環状もしくは湾曲走行路を形成するように走行していても、細条ベースの押圧作用部上における側方変位を生じさせる、という事実に基づいている。そして、この発明による構成をとる把持具においては、カセットは、それを収容するハウジング半体内に、その細条ベースを収容した一端部が、押圧作用部に対して僅かに傾斜せしめられ、さらには、押圧作用部に対して幾分後退する方向に移動せしめられて、それにより細条ベースを押圧作用部の前方に回り込ませるようにされ、その後、ハウジング半体と平行に、あるいは、押圧作用部から離隔する方向に、位置決め部あるいは軸受部へと移動せしめられることにより位置が定められて装着される。このようなカセットの装着状態を得るための操作手順は、この発明に係る二つに分かれたアーム部材の形状をとる装架部により、細条ベースが形成する環状部が、別段の問題なく、押圧作用部の外面に係合するものとされる結果を伴い、ユーザーにとって簡単にかつ迅速に行うことができることとされる。
【0010】
本願における従属形式の請求項に記載された発明は、本願における独立形式の請求項に記載された発明に係る把持具に関し、カセットの挿入及び細条ベースの案内についての更なる改良を提供するもの,使い易く便利なハウジングを提供するもの,用いられる部品を占有スペースが小で済む小型のものにできるもの、及び、製造を容易かつ安価に行うことができることになるものとされる。
【0011】
この発明、さらには、この発明により得られる利点については、以下に、図面にあらわされた好ましい実施例が参照されるもとで、より詳細に記述される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
この発明を実施するための最良の形態は、以下に述べられるこの発明についての実施例をもって説明される。
【実施例】
【0013】
この発明に係る把持具の一例である把持具1は、その主要構成要素を、縦方向に二分割されてハウジング半体2a及び2bを有するものとされたハウジング2,細条ベース6が巻装された供給リール4及び巻取リール5が設けられ、それらの供給リール4及び巻取リール5を軸受部及び細条ベース案内部へと案内するカセット3,ハウジング半体2aに配された位置決め部分7a1及び7a2及びカセット3上に配された位置決め部分7b1及び7b2を含んで成る位置決め手段7,ハウジング半体2a上に配された案内部分8a1及び8a2を含んで成り、カセット3をハウジング半体2a上における挿入位置と後端位置との間へと導く案内手段8、及び、その頂点部11をハウジング2から突出させる位置をもってハウジング2に取り付けられた押圧作用部9としている。
【0014】
ハウジング2は、比較的大なる面積を有して相互対向する側壁板部2c及び2dと狭幅の周壁状部2eとを有して成り、全体として平板状に形成されている。ハウジング半体2a及び2bは、押圧作用部9とは反対側の端部において、ヒンジ12により相互連結されており、それによってハウジング2は開閉可能とされている。図2に示される如く、ハウジング2が開状態とされるときには、ハウジング半体2aが平板状本体側部分を形成するとともに、ハウジング半体2bが周壁状部2eを有したカップ状蓋体部分を形成する。ハウジング半体2a及び2bの夫々におけるヒンジ12とは反対側の端部、即ち、圧力作用部9に近接した部分には、閉止部を構成するロッキング部13が設けられている。ハウジング半体2aには、その周縁部に沿って小規模な立上り部2fが設けられており、ハウジング2が閉状態とされるときには、周壁状部2eと立上り部2fとが、夫々に設けられた係合凹部及び係合凸部を介して、相互係合する状態におかれる。
【0015】
押圧作用部9における頂点部11は、ハウジング2の側壁板部2c及び2dに直交する方向に直線的に伸びる稜線部を形成している。ハウジング2が図1に示される如くの使用状態位置におかれるときには、押圧作用部9は、ハウジング2から下向きに突出して横方向に伸び、押圧作用部9における頂点部11が、例えば、一枚の紙とされる対象物14に対して下向き角をもって押し付けられる。
【0016】
このような発明に係る把持具の例にあっては、ハウジング2は、側壁板部2cもしくは2dに対面して見たとき、全体として押圧作用部9を先端部とする楔形を成している。そして、楔角wは、20°から40°程度、例えば、約30°とされる。ハウジング2における押圧作用部9とは反対側の端部は、平坦もしくは弧状、例えば、半円形状とされる。好ましくは弧状を成すものとされる凹部15が、ハウジング2の前方側上方部分に設けられている。ハウジング2の寸法は、押圧作用部9を下方に向けた状態で使用する把持具1の使用者の手に容易に馴染むものに選定される。そして、押圧作用部9に伝達されるべくハウジング2に加えられる下向きの圧力は、ハウジング2に設けられた凹部15に掛けられる指、例えば、人差指によって容易に生じさせることができる。
【0017】
カセット3は、ハウジング半体2aにおける側壁板部2cの内面に接触するものとされる平面基板16を有している。平面基板16の内面からは、円筒状軸受部17及び18が所定の間隔を置いて伸びており、円筒状軸受部17及び18には夫々供給リール4及び巻取リール5が回転可能に取り付けられる。供給リール4についての回転軸線4aと巻取リール5についての回転軸線5aとの間隔は、供給リール4のリールフランジ19と巻取リール5のリールフランジ21とが、各々の一部を互いにオーバーラップさせる状態をもって配されることになるように選定される。
【0018】
供給リール4と巻取リール5とは、駆動ギア機構22を介在させて相互係合するものとされる。この駆動ギア機構22の回転伝達比は、巻取リール5の回転速度が、常時、換言すれば、巻取径が小とされるときにおいても、供給リール4の回転速度以上となるように選定される。これに関連して、駆動ギア機構22は、細条ベース6に予め設定された値以上の張力が作用するとき、それに応じた滑りを生じるものとされる。それにより、細条ベース6が、制動されることなく、常時張力が加えられる状態に置かれる。
【0019】
図示されたこの発明に係る把持具の例にあっては、駆動ギア機構22は、供給リール4のリールフランジ19と巻取リール5のリールフランジ21とにおける互いにオーバーラップする部分に設けられたギアによって構成されている。即ち、図2に示される如く、供給リール4のリールフランジ19における周縁部にリングギア23が設けられるとともに、巻取リール5のリールフランジ21における外側面部に、リングギア23が噛み合う傾斜したリングギア24が設けられて、駆動ギア機構22が構成されている。そして、巻取リール5のリールフランジ21における外側面部に設けられたリングギア24が傾斜したものとされていることにより、細条ベース6に作用する張力が過大となったときには、供給リール4のリールフランジ19における周縁部に設けられてリングギア24に噛み合うリングギア23が、リングギア24上を横滑りすることができる。従って、駆動ギア機構22には、滑り手段が備えられていることになる。
【0020】
平面基板16は、その前端部が押圧作用部9まで距離a(図2)を残す位置に置かれている。そして、平面基板16の前端部から、一対の相互対向板状部である上下板状部を有した湾曲状体を成す帯状の屈曲板状部材25が、相互対向板状部を前方に向けて突出している。それにより、屈曲板状部材25は、その後端部に半円筒面状接触面部が設けられた、U字状の細条ベース装架部27を形成している。平面基板16における下端部には、平面基板16から突出するピンによって、二つの細条ベース案内部が形成されている。それらは後方細条ベース案内ピン28と前方細条ベース案内ピン29とであり、後方細条ベース案内ピン28は、供給リール4から僅かな距離を隔てており、また、前方細条ベース案内ピン29は、細条ベース装架部27の後端下方部から1mm程度とされる僅かな距離を隔てている。
【0021】
押圧作用部9は、頂点部11を含めて形成される楔形押圧作用ヘッド9a、及び、楔形押圧作用ヘッド9aから後方に伸びる中間部分9bを有している。そして、楔形押圧作用ヘッド9a及び中間部分9bを有した押圧作用部9は、差込み受口部31が用いられるもとで、ハウジング半体2a及び2bの両者もしくはそれらのうちの一方に堅固に取り付けられる。押圧作用部9における中間部分9bは横方向に伸びる後端拡大部32につながっており、中間部分9b及び後端拡大部32は、それらに対応する形状を有するものとされてハウジング半体2aの内面に設けられた差込み突出部33に、その横方向から、僅かな遊びを伴って係止される状態をもって挿入され、それにより、押圧作用部9は、ハウジング2の長手方向に沿って伸びる状態をもって堅固に支持されることになる。
【0022】
差込み突出部33は、薄いU字状突出壁面部によって形成され、前方に向かって開口するものとされている。そして、差込み突出部33のハウジング半体2aの内面からの突出長が、側壁板部2c及び2dの一方の内面から他方の内面にまで横方向に伸びる押圧作用部9における後端拡大部32の幅b(図3)より小とされる場合もある。斯かる際には、ハウジング半体2bの内面に、差込み突出部33に対応する形状を有して差込み突出部33に対向するものとされる別の差込み突出部が設けられて、押圧作用部9における中間部分9b及び後端拡大部32は、その別の差込み突出部にも僅かな遊びを伴って係止される状態をもって挿入され、それにより、押圧作用部9は、差込み突出部33と別の差込み突出部との両者によって、ハウジング2の長手方向に沿って伸びる状態をもって堅固に支持されることになる。
【0023】
押圧作用部9における楔形押圧作用ヘッド9aは、ハウジング2の先端部において、ハウジング半体2bに設けられた周壁状部2eを貫通して形成された開口部から外部に突出する。この開口部の寸法は、開口部の上端と楔形押圧作用ヘッド9aにおける上方側案内面9cとの間、及び、開口部の下端と楔形押圧作用ヘッド9aにおける下方側案内面9dとの間に、細条ベース6がハウジング2に対して出入することができる空隙34が形成されることになるように選定される。
【0024】
細条ベース装架部27を形成する屈曲板状部材25は、その上下板状部が、弧を描く状態もしくは傾斜する状態をもって前方に伸び、各々の自由端を互いに近接させるものとされていて、図2に示される如く、カセット3が装着位置に置かれたもとにおいて、上下板状部の夫々における自由端を、押圧作用部9を支持する差込み突出部33におけるC字状の湾曲後端部分33aに当接させて、押圧作用部9に対向させる。それにより、第1の位置決め部7.1が、位置決め部分7b1を形成する屈曲板状部材25における一対の自由端と位置決め部分7a1を形成する差込み突出部33におけるC字状の湾曲後端部分33aとによって形成される。また、第2の位置決め部7.2が、ハウジング半体2aにおける側壁板部2cの内面から突出し、平面基板16における円筒状軸受部17が設けられる位置に形成される差込み孔36に係合する円筒状突出部35によって形成される。円筒状突出部35及び差込み孔36は、位置決め手段7の第2の位置決め部7.2を、ハウジング2側の位置決め部分7a2とカセット3側の位置決め部分7b2とをもって形成していることになる。カセット3が、位置決め手段7により位置決めされて、装着位置に置かれている状態のもとにあっては、カセット3の平面基板16は、その全周に亙って、ハウジング半体2aに設けられた立上り部2fから離隔している。但し、装着位置に置かれたカセット3の平面基板16がハウジング半体2aに設けられた立上り部2fに接触係合するように位置決め手段7を設定することも可能である。
【0025】
案内手段8は、前方案内部8.1と後方案内部8.2とを備えている。後方案内部8.2は、平面基板16における案内部分8b2として、平面基板16の下面側に形成された平坦凹部37により形成されている。平坦凹部37は、側壁部38によって区画され、差込み孔36から後方に向けて末広りに形成されて、後端部は開放されており、円筒状突出部35を案内部分8a2として受けることができるものとされている。
【0026】
前方案内部8.1は、弾力によって外方へと変位し、案内部分8a1とされる差込み突出部33における湾曲後端部分33aの側面に当接する屈曲板状部材25により、案内部分8b1として形成される。この点に関しては、以下に述べられるカセット3の装着についての説明においてさらに明瞭にされる。
【0027】
この発明においては、供給リール4,巻取リール5及び細条ベース6を伴ったカセット3を、使用準備済ユニットとして、予め装着されたものとすることができる。斯かる際には、先ず、供給リール4から巻取リール5へと伸びる細条ベース6が、カセット3の前方に膨らむループを形成するものとされ、カセット3が手で持たれたもとで、細条ベース6のループが押圧作用部9の前方に回り込むようにされる。その後、カセット3がハウジング半体2a内に配されて、その全体が位置決め手段7による位置決めがなされる装着位置へと押し込まれ、それに伴って、細条ベース6が押圧作用部9上に位置するものとされる。
【0028】
また、先ず、カセット3を位置決め手段7による位置決めがなされる装着位置より前方側に変位した位置に配して、細条ベース6がカセット3の前方に膨らむループを形成する状態となし、その後、カセット3を案内手段8による案内のもとに装着位置まで後方に移動させ、それにより、細条ベース6が押圧作用部9上に位置する状態が得られるようにすることもできる。斯かる際には、カセット3の後方への移動中に細条ベース6が供給リール4から引き出されるので、細条ベース6が形成するカセット3の前方に膨らむループを小なるものとすることができる。
【0029】
このようにカセット3を装着位置より前方側に変位した位置に配した後、カセット3を装着位置まで後方に移動させる場合には、細条ベース6におけるループ形成部分6aが、屈曲板状部材25における一対の自由端の周囲を巡るものとされ、屈曲板状部材25は、ループ形成部分6aに対する保持手段の役割を果たす。カセット3が装着位置に置かれたもとにあっては、供給リール4についての回転軸線4aから屈曲板状部材25における一対の自由端までの距離c(図4)は、供給リール4についての回転軸線4aから押圧作用部9における頂点部11までの距離d(図6)より小である。屈曲板状部材25における上下板状部の夫々の対向端縁部分には、それらに沿って自由端から後方側に伸びる一対の外方に***した案内リッジ39が設けられており、細条ベース6は、これらの一対の案内リッジ39によって、屈曲板状部材25における上下板状部の夫々の外面側に形成されることになる案内溝内に安定に保持される。即ち、図2に示される如く、屈曲板状部材25は、一対の自由端の一方から他方に至る外側周面における細条ベース(6)に沿って伸びる部分において細条ベース(6)を保持する。カセット3が装着位置より前方側に変位した位置に配されるに際しては、屈曲板状部材25が、差込み突出部33によって支持された押圧作用部9を包囲するように位置せしめられ、それによって、細条ベース6におけるループ形成部分6aが、押圧作用部9における頂点部11の前方側に回り込むものとされる(図6)。屈曲板状部材25における上下板状部についての対向内面間の距離e(図4)は、上下板状部の夫々の内面が押圧作用部9における最大上下方向幅部分に弾力的に当接し、上下板状部が弾性的に若干開かれることになるように、押圧作用部9における最大上下方向幅部分の寸法より小に選定される。但し、距離eは、押圧作用部9における最大上下方向幅部分の寸法より大に選定されてもよい。このとき、案内手段8における前方案内部8.1は、既に案内を行っている状態にある。
【0030】
続いて、カセット3が、必要に応じてハウジング半体2aに対して傾けられる。そして、円筒状突出部35が平坦凹部37内に入り、案内手段8が案内を行う状態とされるもとで、カセット3が、矢印40により示される如くに後方に移動せしめられて、装着位置に配される。その際、位置決め手段7における第2の位置決め部7.2が、円筒状突出部35を差込み孔36に係合させるように機能する。細条ベース6は、カセット3の後方への移動に伴って、供給リール4から必要なだけ引き出される。
【0031】
上述の如くに、この発明はカセット装着のための特徴ある手法を提供するのである。
【0032】
案内手段8における前方案内部8.1が果たす案内は、平面基板16の前方部分の下面側に凹部41(図5)が設けられることによって改善が図られている。この凹部41が設けられていることにより、カセット3が、押圧作用部9における後端拡大部32及び差込み突出部33におけるC字状の湾曲後端部分33aを凹部41に係合させる状態をもって、ハウジング半体2aに迅速に接触することができる。
【0033】
ヒンジ12は、挟込み形式のものとされており、ハウジング半体2aに設けられるヒンジ軸部12aは、その両端が、ハウジング半体2bに設けられた一対のヒンジ軸受12cにおける相互対向面部に夫々形成されたヒンジ軸受凹部12bに嵌め込まれる。
【0034】
ロッキング部13は、ハウジング2の前端側部分における上部に設けられていて、ハウジング半体2aにおける側壁板部2cの上端部分に設けられたロッキング孔13bに形成されたロッキング端部に弾性的に係合する係止部13aを含んで構成されている。係止部13aは、周壁状部2eに一対の平行な切込み13cが設けられることにより形成された弾力部13dの端部から突出しており、係止部13aが設けられた弾力部13dは、ロッキング部13が解除状態とされる際には、指で押し曲げられる。ロッキング孔13bは、適度な弾力性を伴う係合状態が得られるように、その寸法が選定される。
【0035】
上述の把持具1を構成する複数の独立部品の多くは、合成樹脂材による射出成型部品として製作される。また、把持具1は、二つのハウジング半体2a及び2bと、押圧作用部9と、平面基板16,屈曲板状部材25及び細条ベース案内部材を備えたカセット3と、供給リール4と、巻取リール5と、細条ベース6との丁度7種の部品をもって作製することができる。
【0036】
図1に示される如くに、細条ベース6の下面側に貼付されたフィルム45が対象物14上に送り出されるにあたっては、把持具1が手によって把持され、図1に示されるような姿勢をとるようにされて、対象物14上に押し当てられる。その際、押圧作用部9における頂点部11が、細条ベース6を対象物14に対して押し付けるものとされる。そして、把持具1が対象物14上において、矢印46により示される如くに、後方に引かれることにより、細条ベース6が供給リール4から引き出されるとともに巻取リール5に巻き取られ、押圧作用部9における頂点部11においてフィルム45が細条ベース6から剥がされて、対象物14上に、細条被覆あるいは細条層として残される。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】この発明に係る二分割ハウジングを備えた把持具の一例を示す斜視図である。
【図2】この発明に係る把持具の一例についてのハウジングが開かれた状態を示す平面図である。
【図3】この発明に係る把持具の一例におけるカセットが装着されたハウジング半体を示す部分断面図である。
【図4】この発明に係る把持具の一例に装着されるカセットを示す平面図である。
【図5】この発明に係る把持具の一例に装着されるカセットを示す底面図である。
【図6】この発明に係る把持具の一例において、カセットがハウジング半体に対する装着過程位置に配された状態を示す平面図である。
【符号の説明】
【0038】
2・・・ハウジング,2a,2b・・・ハウジング半体,3・・・カセット,4・・・供給リール,5・・・巻取リール,6・・・細条ベース,7・・・位置決め手段,7a1,7a2,7b1,7b2・・・位置決め部分,8・・・案内手段,8a1,8a2,8b1,8b2・・・案内部分,9・・・押圧作用部,11・・・頂点部,12・・・ヒンジ,16・・・平面基板,22・・・駆動ギア機構,25・・・屈曲板状部材,27・・・細条ベース装架部
Claims (10)
- ハウジング(2)と、頂点部(11)が設けられて上記ハウジング(2)に該ハウジング(2)から上記頂点部(11)を突出させる状態をもって取り付けられ、細条ベース(6)を案内するとともに移動させる押圧作用部(9)と、上記ハウジング(2)内に設けられ、上記細条ベース(6)が巻装された供給リール(4)及び該供給リール(4)から引き出されて上記押圧作用部(9)を巡るべく案内されるとともに移動せしめられる上記細条ベース(6)を巻き取る巻取リール(5)が、夫々装着される二つの装着支持手段とを備え、
上記ハウジング(2)が上記供給リール(4)及び上記巻取リール(5)を支持するカセット(3)の入換えのため開状態をとり得るものとされるとともに、該ハウジング(2)内に上記カセット(3)の位置決めを行う位置決め手段(7)が設けられたもとで、
上記押圧作用部(9)に対向する上記カセット(3)の一端部に細条ベース装架部(27)が設けられ、該細条ベース装架部(27)によって、上記細条ベース(6)が、上記カセット(3)の上記ハウジング(2)に対する装着移動に伴って、上記押圧作用部(9)に係合し得るものとされ、
上記細条ベース装架部(27)が、一対の相互対向板状部を有した湾曲状体を成す帯状の屈曲板状部材(25)によって形成され、上記カセット(3)が装着位置におかれたもとにおいて、上記屈曲板状部材(25)が、上記相互対向板状部の一対の自由端を上記押圧作用部(9)に対向させるとともに、該一対の自由端の一方から他方に至る外側周面における上記細条ベース(6)に沿って伸びる部分において上記細条ベース(6)を保持することを特徴とする、
供給リールに巻かれた細条ベースからフィルムを対象物へと送り出すための把持具。 - 上記カセット(3)が装着位置に置かれたもとにおいて、上記供給リール(4)についての回転軸線(4a)から上記細条ベース装架部(27)の端部までの距離(c)が、上記供給リール(4)についての回転軸線(4a)から上記押圧作用部(9)における頂点部(11)までの距離(d)より小であり、上記カセット(3)が上記装着位置から前方に変位した位置から上記装着位置へと上記押圧作用部(9)に関して後方に移動せしめられることを特徴とする請求項1記載の把持具。
- 上記屈曲板状部材(25)における上記一対の相互対向板状部間の距離(e)が、上記押圧作用部(9)における最大幅部分の寸法より大に選定されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の把持具。
- 上記屈曲板状部材(25)における上記一対の相互対向板状部間の距離(e)が、上記押圧作用部(9)における最大幅部分の寸法より小に選定され、上記一対の相互対向板状部が弾性的に開かれる状態におかれることを特徴とする請求項1または請求項2記載の把持具。
- 上記ハウジング(2)が、縦方向に分割されて二つのハウジング半体(2a,2b)を有するものとされ、該二つのハウジング半体(2a,2b)がロッキング部(13)によって相互連結されることを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3記載の把持具。
- 上記二つのハウジング半体(2a,2b)が、ヒンジ(12)によって一方が他方に対して開状態及び閉状態をとることができるものとされることを特徴とする請求項5記載の把持具。
- 上記二つのハウジング半体(2a,2b)が、一方が平板状を成し、他方がカップ状断面を有するものとされることを特徴とする請求項5または請求項6記載の把持具。
- 上記カセット(3)が、上記二つのハウジング半体(2a,2b)のうちの平板状を成すものに装着されることを特徴とする請求項5または請求項7記載の把持具。
- 少なくとも一つの位置決め手段(7)が上記ハウジング(2)と上記カセット(3)との間に設けられ、該位置決め手段(7)が、上記ハウジング(2)に設けられた位置決め部分(7a1,7a2)と上記カセット(3)に設けられた位置決め部分(7b1,7b2)との係合によって位置決め機能を果たすことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の把持具。
- 少なくとも一つの案内手段(8)が上記ハウジング(2)と上記カセット(3)との間に設けられ、該案内手段(8)が、上記ハウジング(2)に案内部分(8a1,8a2)が設けられるとともに上記カセット(3)に案内部分(8b1,8b2)が設けられて構成されることを特徴とする請求項2から請求項9までのいずれかに記載の把持具。
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