JP3953112B2 - 装具、義歯固定装置および義歯 - Google Patents

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Description

本発明は第1の面では、請求項1の説明文に記載のタイプの装具、第2の面では、請求項12の説明文に記載のタイプの義歯固定システム、および第3の面では、請求項15の説明文に記載のタイプの義歯に関するものである。
人骨組織に各種のタイプの義歯を取り付けるための人骨組織への装具の移植は、例えば歯科義歯の場合のように公知である。
装具の永久固定を確実にするために多数のファクタが、特に材料の選択、外科技術に関して満足されねばならない。特に表面に微小ピットのある純粋なチタニウム製のBranemark教授により開発された装具は極めて長期にわたる固定能力を実証した。スクリュー状の装具は骨、例えば顎の骨に取り付けられ或る期間、通常数ヶ月間にわたり癒着し−骨と一体化する。その後に義歯を装具に取り付けることが出来る。
これらの装具の大部分のタイプには、外ネジが施され−従ってこの意味では移植されたスクリューであり−またそれらは骨の組織の中に作られた穴にネジ込むことにより取り付けられる。穴は、しばしば予めネジを施されるが、然しセルフタッピングネジをネジ込むことも可能である。通常装具は、それらにかなりの負荷を与えることの出来る迄の癒着のために多かれ少なかれかなりの時間を必要とする。装具には、各種のタイプの義歯を装具に1つ取り付けることが出来るが、また多数の歯や全歯列を含むブリッジ構造のための取り付け点として2つ以上の装具を用いることも出来る。従って装具は、それらの自由端において適切な方法でデザインされる。
義歯が固定されるべきこのような装具の自由端、即ち固定端には、義歯上の対応する固定装置と結合する或る形状の固定装置を備える。この場合、義歯の保持面または義歯支持エレメントが装具の固定端上の支持面と接触するようにアタッチメントを配置するのが通常の方法である。支持面と保持面は、機能性が完全であることを保障するには平行でなければならない。この場合には、唯一つの装具によってのみ取り付けられるタイプの義歯には殆ど問題は起きない、何故ならば、通常装具に対しネジジョイントにより固定されている義歯は、それが位置にネジ込まれる時に装具の支持面とその全面積にわたり強制的に接触させられるからである。
多くの場合、義歯は一つ以上の装具を用いて固定することが出来る。一列の歯を含む義歯が固定される時の顎の改造に関連する限りこのことは当てはまるが、人体の他の部分に用いられる義肢に対してもこの事は可能である。
このような義歯またはこのような義歯のホールダが2つ以上の装具に取り付けられるべき時には、義歯が取り付けられる位置にネジ込まれる装具は装具の支持面に押し付けられる義歯の保持面が強制的にその方向を上記の支持面により決められることの結果として義歯を或る位置に強制的に位置決めする。第2の装具および、もしあれば更に別の装具に義歯をネジ込むためにはこの/これらの装具の対応する保持面および支持面は、不整合を防止するために平行であることが望ましい。装具を骨組織に固定する時には、勿論支持面を最大可能な精度を以て互いに相対的に意図する方向に向かうように努力が払われ、またこれらの方向は義歯の対応する保持面に適合すべきである。装具の表面は、通常同じ平面に在るか少なくとも平行であるべきである。
これを完全に実現することは困難である。固定された装具が意図する方向から偏位することは事実上避けることは出来ない。2つ以上の装具を完全に平行に固定することもまた困難であり、正確に高さを合わせ得る可能性は更に乏しい。単なる1度程度の偏位でも上述のように義歯が装具に取り付けられる時に支持面と保持面との間の嵌合に欠陥をもたらす。義歯エレメントまたは義歯ホールダは、一般にステンレススチールのような完全な剛性材料を用いて作られるために嵌合の欠陥は、エレメントまたはホールダを変形させることによって修正することは出来ない。代わりに装具の1つ以上の支持面との接触が不完全となり、義歯を装具に取り付けるためにネジジョイントを締め付けると義歯構造に歪みが生まれる。更にこれらの歪みは骨組織の中に迄拡大する。これにより患者には不快とトラブルが生じ、同時に義歯の機能は低下し、寿命は短縮する。
義歯を有する上部構造が装具の上に直接またはアタッチメントバーを介してネジ込まれる時の顎の改造に関連して、特にこの問題は共通する。装具間のこのような平行性の欠如は、広範に個々の適合を意図しない予め完成された上部構造が使用される場合には重大な問題を惹き起こす。この不正確さを補償するために装具と義歯との間に中間弾性体を用いることが、例えばEP0126624、EP0370590およびEP0466267から公知である。
上記に鑑み装具の方向および/またはその高さ位置が意図とは完全に一致しない時に出現する上記の短所を解消し、特殊な補償エレメントを挿入することなしに意図を実現することが本発明の目的である。
発明によれば上記の目的は、請求項1の説明文に定められ同項の特徴の部に定められた特殊な性質を持つタイプの装具により、請求項11の説明文に定められ、同項の特徴の部に記載の特殊な性質を持つタイプの装置によりまた、請求項14の説明文に定められ、同項の特徴の部に記載の特殊な性質を持つタイプの義歯を用いて達成された。
装具上の支持面および義歯上の保持面は、不整合の生じた時に対応表面に直角な方向に弾性的に変形することの出来る変形装置を一体的に施されるために変形装置は対応する範囲で変形する。この結果、不整合の生じる代わりに保持面は支持面と完全に機能的に接触することになる。角度上の不整合は、このような変形装置により吸収されるからリテーナースクリューを締め付けても患者の骨組織に歪みを生じることはない。
装具は少なくとも回転対称形の部品でデザインされ、これによりその支持面はその中心軸心に対して垂直となる利点がある。
一つの好ましい実施例では、変形装置は軸方向に芯出しされたフランジとしてデザインされ、適切に円柱状で中心軸に同軸的である。
従って上記のフランジは、円形の支持面上の外周に配置されることにより最適の変形の分布を可能にすることが望ましい。このことは、フランジがその時には中心軸から出来る限り離れた位置に在ることから可能となる。
別の好ましい実施例では、上記のフランジにはスロットが施され、および/または軸方向に外方に面取りされることにより変形を容易にする。
更に上記のフランジの外側端が鋭く尖らされ、これにより変形に対して抵抗を次第に高めることが望ましい。
本発明の上記の、およびその他の好ましい実施例は従属請求項に記載される。
上記の発明は、添付の図面を参照して発明の好ましい実施例を下記の詳細な記述の中に詳しく説明される。
図1は公知の技術の概略図である。
図2は第1実施例による装具の部分的に断面を持つ側面図である。
図3は図2に示された装具の一部の斜視図である。
図4は図3に示された部分の拡大図である。
図5〜7は図4に示されているものに対する断面図で、本発明の第2から第5の実施例を図示している。
図8は発明の第6実施例に基づく装具の端面を示す。
図9は図8に示された部分の斜視図である。
図10は発明による義歯固定装置の分解図である。
図11は図10に示された部分の長軸断面を示す。
図12は発明による義歯の一部の側面図である。
図13は図12に示された部分の端面図である。
図1の目的は、本発明が解決しようとする一連の問題を説明することに在り、従って概略的に描かれている101は義歯の一部、例えばデンタルブリッジのためのブリッジベースを示す。義歯部分101は、ヒトの顎骨の中に作られた穴の中にネジ込まれた多数の装具により顎骨に固定される。図1は装具102、103のみが示されており、またそれらの上端のみが示されている。各装具は、それが固定される顎骨の中の穴により決まる方向を与えられる。これらの穴は、完全に平行であることは極めて稀であり、装具102、103の相互間の不整合をもたらす。義歯部分101は、それが第1装具に対して締め付けられる時には義歯部分101上の対応する保持面105が支持面に接触するように引き込まれる時に第1装具の支持面104の方向により決まる位置に強制的に位置決めされる。
次に、第2装具103が第1装具との間に平行性に関して角度偏位を示す時には、第2装具103に在るネジジョイントを締め付けると義歯部分の対応の保持面に相対的な第2装具の支持面106は不整合となる結果、108に示されたように点接触の状態となる。両装具が義歯部分101に対して締め付けられる時には、各装具上にはトルクが矢印で示された方向に生じる。このようなトルクは、装具の固定されている顎骨に歪みを生じる。この現象の有害な効果は明細書の初めに記載されている。装具の保持面の位置が高さに関して合致せぬ時にも類似の問題が生じる。
図2は、その固定端がヒトの下顎骨2に固定されている装具1を示す。装具1の上端、その固定端にはそれに取り付けられる義歯ブリッジ(図示されず)を支持することを意図されたバー3が在る。
装具1の固定部分7は、便宜的にネジ付き部分4を用いてデザインされ、この部分はその端末にスロット6を持つ円錐部分5を備える。チタン製の固定部7は、顎骨2に予め穿たれた穴の中にセルフタッピング式にネジ込まれる。装具の上端、固定端は固定部分7と組み合わせることの出来るスペーサー部分8を含むことにより1つのピースまたはより一般的には内部にネジを切られている固定部分7にネジ込まれた別個のユニットを形成することが出来る(内ネジは図2には示されていない)。
固定端にはバー3上でそれに適合する別のアタッチメントユニットに結合するアタッチメントユニットが設けられており、これにより2つが共に取り付けられる。固定端のアタッチメントユニットは、装具の長軸Aに垂直的に設けられた支持面9、支持面9から延びる軸方向に整合し6角の外側断面形状の突起10、および突起の頂部に相対的に軸方向に整合する装具の中の内ネジ付き穴12を含む。バー3の対応するアタッチメントユニットは、保持面13、貫通穴14、穴の上端に円筒状のさら穴15、穴の下端に6角さら穴16、およびリテーナースクリュー17からなる底面のセクションを含む。
バー3は、図1に関連して記載された第1(図示されぬ)装具の方向に左右される方向を限定する。上述のようにこの方向の正規の芯出しBが装具1の示された方向Aに対応することを確かめることが試みられる。図ではこのことは対応しない。代わりにそれらの間にはα°の角度偏位が存在する。このような角度偏位は支持面9と保持面13との間にも生じる。
装具の支持面9には、支持面9の外周に取り付けられそれから軸方向に延びるフランジ18の形の変形装置が備えられている。フランジは比較的薄く、約0.05mmであり、約0.15mmの高さを持つ。装具1がスクリュー17を締め付けることによりバー3上に確実に引き付けられる時にフランジから成る装具の支持面の部分は、バー3の保持面に直接接触することになる。表面は、平行ではないために最初はフランジ18の1点で接触が起きる。スクリューを引き続き締め付けることにより、この位置でフランジ18は変形し、スクリューが更に締め付けられる時には、この変形は次第にフランジ18全体に及ぶ。変形は可塑的であるために形状の変化は保持される。図の左側はこの方法で変形したフランジ19を示す。変形フランジは、これと共にバー3の保持面13と平行な端面を出現させ、それに全面的に接触する。このようにして角度偏位αは補償されるために装具1とバー3との間には良好な接触が得られ、顎骨2の中に歪みを生じることはない。
図3は、装具1の上端の斜視図を示す。この図もまた装具のスペーサ部分8がその上の対応するネジ付きのスタッド端(図示されぬ)に結合する破線で示されたネジ穴20により如何に固定部分7に取り付けることが出来るかを示す。この図は、スペーサ部分8の上端に於いて支持面9の外周に設けられた軸方向のフランジ18が如何に造型されるかを明瞭に示す。このことはフランジを通る断面を示し、拡大して描かれた図4によっても示される。フランジ18は、この実施例では厚みは均一であり軸心方向に垂直な部分で終わっている。
図5および6に示された実施例は、フランジ18aおよび18bの上端には内側と外側に夫々面取り21a、21bを備えている点で図4とは異なっている。これらの面取りは、何れの場合にもフランジの全幅にわたって延びているので尖った端が上端に形成される。勿論、面取りは外の方法でも設けることができ、面取りはフランジの幅の一部のみとし、フランジの残りの部分は上端に平坦なエッジ面のままにしておくことが出来る。同様にフランジは、内側と外側の両方に面取りを施すことが出来る。面取りにより接触の始まる時に変形に対する抵抗を比較的低く抑えることが出来る。この場合、スクリューが締め付けられるにつれて抵抗は徐々に増大する。
図7に於いては、変形装置は放射方向に延びるフランジ18cで構成され、これによりディスタンス部分8の周りの放射方向に整合した円形スロット22は、フランジ18cをスペーサー部分8の残りから軸方向に分離する。フランジ18cは、圧力がその頂面上の最も外側にかかる時に変形する、何故ならばこの時にスロット22に向かって鎖線で示されたように下方に曲げられるからである。
図8に示された実施例に於いては、フランジ18eにはフランジ18eの変形を容易にするスロット23が備えられている。これらは図9に於いて図示されている。図8に示されたようにスロット23は、フランジ18e全体にわたって軸方向に延びるか、または図9に示されるようにその軸方向は一部分に限定して延びている。後者の場合には最初の変形抵抗は低くなる。
図10は、発明の利点が特に重要な役割を果たす義歯システムを示す。この義歯システムは、義歯を備えたブリッジ30、およびネジ穴32の多数のスクリュー31によりブリッジ30に取り付けられるバー33とが含まれる上部構造で構成される。バー33は、ヒトの顎骨の中に3つの装具1によって固定され、その各々はバーの中の穴14を通り対応する装具1の中のネジ穴にねじ込まれる。各装具の支持面9は、これによりバー33上の対応する保持面13に接触し、如何なる角度偏位も上述のように図11に示されたようにフランジ18により解消する。
図12は、上記のものに似たタイプであるが、発明の別の実施例を示すバー33’の側面図を示す。個々の保持面13’の各々は、バーの底面上の固定穴14’に隣接した位置に在る。各保持面13’は、固定穴14’と同心円的な軸方向に芯出しされたフランジ18’を備える。図13は、拡大端面図ではこのフランジ18’が如何に配置されるかを示す。発明の実施例に於いてフランジ18’は、上述の実施例の中の対応のフランジに代わって用いられる。この場合には、変形は装具の支持面上のこのような装置により吸収される代わりに、バー33’の保持面13’上の変形装置により吸収される。この実施例に対して示された構造は、上記と同じ機能を持つことからこの場合に詳述は不要と考えられる。この実施例に於けるフランジ18’の形の変形装置は、それが装具上に位置する上記の実施例に対して記載された各種の方法で改変されることが出来るものと理解されること。

Claims (14)

  1. 骨組織(2)の中への移植および骨との一体化を意図し義歯を支持する目的の装具(1)であって、前記装具(1)は義歯が固定されることを意図されるアタッチメント部分(8)を骨組織(2)の中に固定するために用いられる固定部分(7)を備え、前記アタッチメント部分(8)は義歯上の保持面(13)に結合するように配置された支持面(9)を備えたものにおいて、
    前記支持面(9)は装具の構成要素の一部分であり、少なくとも前記支持面(9)に垂直な一つ方向にそれ自体が可塑的に圧縮変形することのできる変形装置(18)を備えていることを特徴とする装具(1)。
  2. 前記装具(1)はその上の中心軸(A)に関する回転対称体として少なくともその一部を造型され、前記支持面(9)が中心軸に垂直である請求項1記載の装具。
  3. 前記変形装置(18)は軸方向に延びるフランジで構造される請求項2記載の装具。
  4. 前記フランジ(18)は中心軸に関して円筒状で同軸的である請求項3記載の装具。
  5. 前記支持面(9)は円形であり、前記フランジ(18)が前記支持面の外周に設けられている請求項4記載の装具。
  6. 前記フランジ(18e)にスロット(23)が施されている請求項3〜5のいずれか1項に記載の装具。
  7. 前記フランジ(18a,18b)はその軸方向の上端においてフランジの放射方向の外側又は放射方向の内側の少なくともいずれか1方において面取りを施される請求項3〜6のいずれか1項に記載の装具。
  8. 前記フランジ(18a,18b)の軸方向の上端は軸方向に整合する尖端を備える請求項7記載の装具。
  9. 前記アタッチメント部分(8)はその全周に前記支持面(9)の内側に短い間隔で放射方向のスロット(22)を備え、前記支持面(9)と前記スロット(22)との間に変形装置として前述のように作用する放射方向に延びるリング状のフランジ(18c)を形成する請求項1または2記載の装具。
  10. 義歯(30)を支持すうように配置された請求項1〜9のいずれか1項に記載の装具。
  11. 少なくとも1つの装具(1)が請求項1〜10のいずれか1項に基づいて実施され、さらに義歯固定装置は前記装具に結合する義歯バー(33)を含み、しかも前記義歯バー(33)が義歯に固定されるように配置され、また前記変形装置(18)に接触する保持面(13)を有することを特徴とする少なくとも2つの装具を含む義歯固定装置。
  12. 前記保持面(13)が同一平面内にある請求項11記載の義歯固定装置。
  13. 前記義歯バー(33)はヒトの顎骨に適合する正確な形状であり、義歯(30)に取り付けるように配置されている請求項11または12記載の義歯固定装置。
  14. 直接義歯上にまたは別個の義歯バー(33’)上に配置された多数のアタッチメントユニット(14’)を含み、各アタッチメントユニット(14’)がヒトの骨組織に固定された装具に取り付けるように配置され、義歯が前記装具に取り付けられる時には保持面は適切な装具上の支持面に接触するように配置された保持面(13’)を含む義歯であって、
    前記保持面(13’)の少なくとも1つには保持面(13’)に垂直な少なくとも1つの方向に変形することの出来る変形装置(18’)を備えていることを特徴とする義歯。
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