JP3952541B2 - 二輪車用アシスト装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作力検出手段に係り、特に、二輪車のハンドルに付勢される操作力を検出する操作力検出手段及びこれを用いた二輪車用アシスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動二輪車等を車庫や駐輪場に出し入れする場合や、歩道を押して通行する場合には、運転者(ライダー)が直接ハンドルに操作力を付勢して二輪車を移動させている。これは、二輪車が大型で重量がある場合には困難であり、また、比較的軽量な二輪車であっても、女性の運転者の場合には二輪車を直接押して移動させることは特に困難であった。
【0003】
このような問題を解決するために、二輪車の中には後退方向にのみ電動モータのアシスト駆動力で、運転者の操作を補助するものがある。これは、図8に示すように、ハンドルバーの端部領域であって、運転の際に運転者が握持する部分に所定の後退用スイッチ51を設け、この後退用スイッチ51を運転者自らが指で操作することにより、アシストモータ53を回転させてアシスト駆動力を発生させるものである。即ち、当該後退用スイッチ51の操作により、アシストモータ53が二輪車の駆動輪に後退方向のアシスト駆動力を付与し、後方への移動を補助するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例には以下のような不都合があった。即ち、運転者はアシスト駆動力を得るために、後退用スイッチを操作しなければならないが、重量のある二輪車を略直立状態とし、同時にハンドルを握りながら後退用スイッチを操作するのは非常に困難である、という不都合を生じていた。また、後退方向のみアシスト駆動力が発生するので、歩道を押して歩く場合や狭い路地を押して歩く場合等に不便であった。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特に、特別な操作をすることなく運転者の操作力を検出でき、且つこの操作力によって容易に二輪車を押すことができる二輪車用アシスト装置を提供することを、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明では、運転者が操作するハンドルバーと、前記ハンドルバーを二箇所で支持するステーと、前記ステーを固定するトップブリッジと、前記トップブリッジを固定したフロントフォークと、前記ステー内部に、前記ハンドルバーに対して二輪車の進行方向の前方及び後方の両側に配置されると共に運転者により前記ハンドルバーに加えられる荷重を検出する荷重センサと、前記荷重センサにより検出される荷重に基づいた制御信号を出力する制御部と、前記制御部からの制御信号に応じたアシスト駆動力を出力するアシストモータと、前記アシストモータのアシスト駆動力を駆動輪側に伝達するアシストモータ用クラッチとを備えた二輪車用アシスト装置において、
前記制御部は、シフトポジションがニュートラル、エンジンが停止され、かつ車速が所定値以下の場合には、前記アシストモータ用クラッチを接続することを特徴とする構成を採っている。
以上のように構成されたことにより、運転者がハンドルバーを握ってこれを押した場合には、荷重センサがその運転者が押した操作力を検出することができる。このため、荷重センサの検出値を二輪車の制御に用いることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の操作力検出手段は、図1に示すように、二輪車の運転者が操作するハンドルバー10と、このハンドルバー10を支持するステー11とを備え、ハンドルバー10とステー11a,11bとの相互間に、所定の荷重センサ1aを設ける、という構成を採っている。
【0011】
以下詳細に説明すると、ハンドルバー10は棒状の部材を一部曲折させたものであり、その断面形状は円形となっている。ハンドルバー10の両端部には運転者が握るグリップ10aが装着されている。また、ハンドルバー10は中央部領域において2箇所で所定のステー11a,11bに支持されている。このステー11a,11bは、ハンドルバー10を上下方向から挟持するように構成されたものであり。上側ステー11aと下側ステー11bとからなる(図1(B)参照)。そして。このステー11a,11bは、二輪車のトップブリッジ21に所定の2本のボルト23で固定される。
【0012】
また、ステー11a,11bは上記したようにハンドルバー10を上下方向から挟持する構造であるので、上下の各ステー11a,11bはその接触領域に略半円筒状の凹部25が形成されている。但しこの凹部25は、完全な半円筒状ではなく、略水平方向に僅かに長い形状(楕円に近似している)となっている。これは、後述するように、ステー11a,11bに対してハンドルバー10を微動可能とするためである。尚、図1(B)において各ステー11a,11b及びトップブリッジ21は僅かに傾斜している。これは、トップブリッジ21がフロントフォーク27(図2参照)の上端部に装着されるものであり、フロントフォーク27自体に所定のキャスター角が設定されているからである。
【0013】
また、ハンドルバー10とステー11a,11bとの相互間には、所定の荷重センサ1a,1b,1c,1d及び弾性部材9が配設されている。荷重センサ1a,1b,1c,1dは、例えば歪みゲージであり、加わる荷重の大きさに応じて所定の電気信号を出力するものである。この荷重センサ1a,1b,1c,1dは、ハンドルバー10の表面に直接接触して配設されている。本実施形態では、二輪車の進行方向の前方及び後方の両側に荷重センサ1a,1b,1c,1dがそれぞれ装備されている。尚、荷重センサ1a,1b,1c,1dの種類は特に限定されるものではなく、ハンドルバーに加わる荷重が正確に測定できるものであれば、圧力センサのようなものでもよい。尚、図1(A)は操作力検出手段1の平面図を示すが、実際には荷重センサ1a,1b,1c,1dはステー11a,11bの内部に収納されているので、外部からは見えないようになっている。
【0014】
また、弾性部材9は荷重センサ1a,1b,1c,1dとステー11a,11bとの相互間に配設されている。より詳しくは、ステー11a,11bに形成された各凹部25の内、水平方向の両端部に所定の弾性部材用穴29が形成され、この弾性部材用穴29に弾性部材9としての圧縮バネが装備されている。このように弾性部材用穴29を形成して弾性部材9を固定するので、所定の荷重が加わった場合でも弾性部材9が座屈等することがない。尚、弾性部材は圧縮バネに限定されるものではなく、ゴム等の部材であってもよい。
【0015】
弾性部材9は図1(B)に示すように、二輪車の進行方向の前方及び後方にそれぞれ設けられている。そして各弾性部材9はハンドルバー10を原位置に復帰させるように、常時所定の弾性力をハンドルバー10に対して付勢している。ここで、本実施形態にかかる操作力検出手段1では、進行方向の前方側の弾性部材は下側ステー11bに収納され、後方側の弾性部材は上側ステー11aにそれぞれ収納されている。但し、弾性部材用穴29を上側ステー11aと下側ステー11bの境界領域に形成し、上下両ステー11a,11bで相互に弾性部材9を固定するようにしてもよい。
【0016】
また、図1(A)に示すように、本実施形態の操作力検出手段1では、合計4組の荷重センサ1a,1b,1c,1dと弾性部材9が設けられている。しかし、荷重検出の精度を向上させる場合には、更に別のステーを設け、このステーの中に荷重センサ及び弾性部材を設けるようにしてもよい。尚、ステー11a,11bに対するハンドルバー10の移動量は、運転者に違和感を与えない程度に微小なものである。従って、運転者は通常の操作においては、ハンドルバー10の微動を認識できないようになっている。図1(B)で隙間を大きく記載しているのは、説明の便宜のためである。
【0017】
本発明の操作力検出手段1は以上のように構成されるが、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、ハンドルバー10を支持する2組のステーの内、一方側にのみ荷重センサを設けるようにしてもよい。また、ステーに支持される領域のハンドルバーの断面形状を角柱形状にして、且つ各ステーの凹部を矩形状としてもよい。このようにすることにより、ハンドルバーがステーに対して回動することが有効に防止される。更には、特に弾性部材を設けず、直接ハンドルバーとステーとの相互間に荷重センサを設けるような構成にしてもよい。
【0018】
次に、上記した操作力検出手段1を用いた二輪車用アシスト装置について説明する。図2に示すように、二輪車のハンドルバー10は上記したステーに支持されており、このステーはフロントフォーク27の上端部のトップブリッジに固定されている。ここで、トップブリッジとは、2本のフロントフォーク27をその上端部で相互に固定するものである。また、二輪車のエンジンの近傍には、アシストモータ4及びアシストモータ用クラッチ5が装備されている。アシストモータ4は二輪車の駆動輪31にアシスト駆動力を付与するものであり、アシストモータ用クラッチ5はアシスト駆動力の伝達及び停止を切り替えるものである。
【0019】
更に、二輪車には上記した制御部6及びアシストモータ4に電力を供給するためのアシスト用バッテリ7が装備されている。このアシスト用バッテリ7は、通常の鉛電池等が用いられる。尚、アシスト用バッテリ7は、アシスト専用として設けてもよいが、補機類への通常の電力供給のために既に装備されて車体用のバッテリと共用してもよい。但しこの場合には、比較的容量の大きなバッテリを用いる必要がある。また、二輪車の車体には、エンジンの回転数を検出するエンジン回転数センサ2,変速機の状態を検出するシフトポジションセンサ3及び車速を検出する車速センサ8が設けられている。エンジン回転数センサ2はエンジンの出力軸(図示略)の回転数を直接検出するものである。例えば、ロータリエンコーダのようなものであっても良い。
【0020】
次に、アシストモータ4から駆動輪31にアシスト駆動力を付与するための構成について説明する。図3に示すように、図示しないエンジン側からは、トランスミッション出力軸14が延設されている。トランスミッション出力軸14は、変速機(図示略)によって変速された後の回転数で回転し、通常の走行時に駆動輪31に駆動力を付与するものである。また、トランスミッション出力軸14の端部には、所定のドライブスプロケット15が装着されている。そしてこのドライブスプロケット15にドライブチェーン16が巻装されている。ドライブチェーン16は、駆動輪31のスプロケット(図示略)まで延設され、二輪車の駆動輪31を駆動するようになっている。
【0021】
また、トランスミッション出力軸14の近傍には、上記したアシストモータ4が配設されている。このアシストモータ4には所定のアシストモータ用クラッチ5が一体的に装備されると共に、アシストモータ4の出力軸の端部に、第1のアシスト用歯車12が装着されている。アシストモータ用クラッチ5は、制御部6からの指令によりアシストモータ4と第1のアシスト用歯車12との接続及び切離しを切り替えるものである。そして、このアシストモータ用クラッチ5を介してアシスト駆動力が付与される。また、そして、第1のアシスト用歯車12は、上記トランスミッション出力軸14に装着された第2のアシスト用歯車13と噛合している。
【0022】
図4は、二輪車用アシスト装置の制御ブロック図を示す。この図に示すように、制御部6には各荷重センサからの検出値が入力される。また、車速センサ8、シフトポジションセンサ3及びエンジン回転センサ2からのそれぞれの検出値が入力される。そして、制御部6では、これらの検出値に基づいて、アシスト駆動力を発生させるか否かの判断及び、アシスト駆動力を発生させる場合のその大きさ等の計算が行われる。計算が行われた後には、所定の制御信号が生成され、この制御信号がアシストモータ4及びアシストモータ用クラッチ5に送信されるようになっている。
【0023】
次に、図5ないし図7に基づいて、実際にアシスト駆動力を発生させる場合の制御フローについて説明する。先ず、各種センサの出力から、制御部6においてシフトポジションがニュートラルであり、且つエンジンが停止しており、更に車速が所定値a以下であるか否かが判断される(図5のステップS1)。これは、アシスト駆動力を付与するか否かの判断のためである。そして、これらの条件が全て満たされている場合には、アシスト駆動力を付与する前準備として、アシストモータ用クラッチ5が接続される(図5のステップS2)。逆に、これらの条件が1つでも満たされてない場合には、アシストモータ用クラッチ5は切り離される(図5のステップS5)。アシストモータ用クラッチ5が切り離されている場合には、トランスミッション出力軸14の回転に対して、アシストモータ4は負荷とならない。
【0024】
アシストモータ用クラッチ5が接続された場合には、次に各荷重センサからの信号に基づいてアシスト駆動力の大きさが計算される。具体的には、運転者が車庫入れや歩道通行等のために、二輪車のハンドルバー10を押した場合に、このハンドルバー10に付与された操作力を各荷重センサ1a,1b,1c,1dで検出する。このときの各荷重センサ1a,1b,1c,1dの出力を、図6に示すように、S1F,S1R,S2F及びS2Rとする。これらの情報から運転者が二輪車を押すことにより、ハンドルバー10に加えている操作力Fを下の数式で計算する。
【0025】
F=K{(S1F−S1R)+(S2F−S2R)}
【0026】
上式は、各ステー11a,11bに取り付けられた荷重センサ1a,1b,1c,1dの出力の内、片側の前後1組の荷重センサ1a,1b,1c,1dの検出値の差をとり、これを両側について加えた値を基に計算するものである。そして、式中に含まれているKは荷重センサ1a,1b,1c,1dの出力値に対するFの比例定数である。制御部6でFが計算された後は、このFに対応するアシスト駆動力の大きさを決定する(図5のステップS3)。尚、Fを算出する場合に上式を用いると、以下のような有利な点がある。即ち、例えば、温度変化によってハンドルバーの寸法が変化した場合には、荷重センサに加わる荷重が僅かに変化する場合がある。その時の荷重の変化量の値をNとすると、各荷重は以下のように変化する。
【0027】
FS1 → FS1+N
FS2 → FS2+N
しかしながら、Fを求める場合に上式を用いることにより、荷重の変化量は消去されることになる。このため、荷重センサの周囲の温度変化、部品の寸法誤差の影響を受けにくくでき、操作力を精度良く検出することができる。
【0028】
アシスト駆動力を決定する場合には、図7に示すマップを用いる。即ち、操作力Fの絶対値がある所定値b以下である場合には、アシスト駆動力はゼロである。即ち、ハンドルバー10に加わる操作力が小さい場合にはアシスト駆動力を付与しない。これは、通常のハンドル操作時にアシスト駆動力が発生するのを防止するためである。一方、操作力Fが所定値bを超えた場合には、操作力Fの値に対応させてアシスト駆動力を発生させる。具体的には、操作力Fの増大に伴ってアシスト駆動力を直線的に増大させる。そして、操作力Fの絶対値がある程度大きくなって上限値cを超えた場合には、アシスト駆動力はそれ以上大きくせず最大アシスト駆動力Acとする。
【0029】
以上のような行程によって算出されたアシスト駆動力の情報に基づいて、制御部6はアシストモータ4に制御信号を送出する。アシストモータ4は制御信号に応じて必要なアシスト駆動力を発生し、これを二輪車の駆動輪31に伝達する。これにより、運転者はハンドルバー10に所定の操作力を付勢することにより、軽い操作力で重量のある二輪車を押すことができる。
【0030】
尚、本実施形態では、図7に示すように、前進及び後退について、操作力Fに対するアシスト駆動力の大きさを等しく設定している。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば後退側のアシスト駆動力を前進側より小さくしたり、逆に後退側のアシスト駆動力を前進側より大きくする等の制御を行うことも可能である。また、運転者からハンドルバーに付勢される操作力に対して、アシスト駆動力を曲線的に上限値に近接させるような制御を行ってもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、発明では、二輪車の運転者が操作するハンドルバーと、このハンドルバーを支持するステーとを備え、前記ハンドルバーとステーとの相互間に、所定の荷重センサを設けた。このため、運転者がハンドルバーに所定の操作力を付勢した場合には、この操作力を自動的に検出することができ、この検出値を二輪車の制御に利用することができる、という優れた効果を生じる。
【0034】
更に、前記荷重センサの出力に基づいて所定の制御信号を出力する制御部と、この制御部からの制御信号に応じてアシスト駆動力を出力するアシストモータと、このアシストモータのアシスト駆動力を二輪車の駆動輪に伝達するアシストモータ用クラッチとを備えた。このため、シフトポジションがニュートラル、エンジンが停止され、かつ車速が所定値以下の状況下において、荷重センサによって検出された操作力に基づいて二輪車にアシスト駆動力が付与され、スイッチ操作等の特別の操作をすることなく、運転者が二輪車を前方に押していることが判断されたら前進方向に、また、後方に押していることが判断されたら後退方向に、適切なアシスト駆動力が付与され、二輪車の取り扱いが容易となる、という優れた効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図であり、図1(A)は操作力検出手段の平面図であり、図1(B)は図1(A)のA−A線における断面図を示し、図1(C)は図1(B)の荷重センサの装着領域における拡大断面図を示す。
【図2】図1に開示した操作力検出手段を用いた二輪車を示す説明図である。
【図3】図2に開示した二輪車に装備されるアシストモータを示す一部省略した平面図である。
【図4】本発明の二輪車用アシスト装置の制御ブロック図を示す。
【図5】本発明の二輪車用アシスト装置の制御フローチャートを示す図である。
【図6】図1(A)に開示した各荷重センサの出力から操作力Fを算出する場合を説明する説明図である。
【図7】操作力Fとアシスト駆動力との関係を示す図である。
【図8】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 操作力検出手段
4 アシストモータ
5 アシストモータ用クラッチ
6 制御部
9 弾性部材(圧縮バネ)
10 ハンドルバー
11a,11b ステー

Claims (1)

  1. 運転者が操作するハンドルバーと、前記ハンドルバーを二箇所で支持するステーと、前記ステーを固定するトップブリッジと、前記トップブリッジを固定したフロントフォークと、前記ステー内部に、前記ハンドルバーに対して二輪車の進行方向の前方及び後方の両側に配置されると共に運転者により前記ハンドルバーに加えられる荷重を検出する荷重センサと、前記荷重センサにより検出される荷重に基づいた制御信号を出力する制御部と、前記制御部からの制御信号に応じたアシスト駆動力を出力するアシストモータと、前記アシストモータのアシスト駆動力を駆動輪側に伝達するアシストモータ用クラッチとを備えた二輪車用アシスト装置において、
    前記制御部は、シフトポジションがニュートラル、エンジンが停止され、かつ車速が所定値以下の場合には、前記アシストモータ用クラッチを接続することを特徴とする二輪車用アシスト装置。
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