JP3950233B2 - インストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造及びインストルメントパネル - Google Patents

インストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造及びインストルメントパネル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の車両のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造及びインストルメントパネルに関し、特に、ハーネス配索経路で生じる可能性のある結露等の水の排出が可能なハーネス固定部をハーネス配索経路に形成してワイヤハーネスを固定する構造と、その固定構造を有するインストルメントパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、特開平5−77659号公報に開示された自動車等の車両のインストルメントパネルを示している。この開示されたインストルメントパネル1は、共に合成樹脂製の上部インパネ部材2と下部インパネ部材3とから構成されており、上部インパネ部材2には、メータフード4が取り付けられるようになっている。
【0003】
上部インパネ部材2の前端部には、デフロスタ用のエア吹き出し口5が形成されており、車室側の左右端部及び中央には、空調用のエア吹き出し口6及び7が形成されている。エア吹き出し口6及び7には、それぞれ風向き及び風量その他の吹き出し状態調節機能を備えたカバー6a、7aが設けられるようになっている。
【0004】
尚、上部インパネ部材2の符号8は小物用トレイを示している。また、メータフード4は、上部インパネ部材2に形成された取り付け部9に取り付けられるようになっており、内部に図示しない速度計、回転計等の計器類が装備されている。
【0005】
図10及び図11において、下部インパネ部材3には、上部インパネ部材2(図10参照)との分割係合面に凹状に窪ませた空調用のエアダクト10と、デフロスタ用のエアダクト11と、インストルメントパネル1(図10参照)に配索される回路体のためのハーネス配索経路12とが形成されており、エアダクト10には、図示しない空調ユニットからのエア導入用流路13が設けられている。また、エアダクト11にも同様にエア導入用流路14が設けられている。
【0006】
ハーネス配索経路12には、図10に示される形態の場合、ワイヤハーネスに相当する導電性ストライプ15が直接塗布、又は印刷されている。
【0007】
一方、図12に示される如く、上部インパネ部材2の前記下部インパネ部材3に対する分割係合面には、前記エアダクト10及び11(図11参照)、ハーネス配索経路12(図11参照)に対応するエアダクト16及び17、ハーネス配索経路18が形成されており、上部インパネ部材2と前記下部インパネ部材3とが係合した際に、所望の空間が形成されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術にあっては、図10に示される如く、上部インパネ部材2と下部インパネ部材3とによる2分割形状でインストルメントパネル1を構成しているため、エアダクト10(16)及び11(17)、ハーネス配索経路12(18)を一体成形することが可能になり、例えばエアダクト10(16)及び11(17)では、エアダクト用の接続管や蛇腹管が不要になって組立工程が簡素化されるといった効果を奏するようになっている。
【0009】
しかし、図13に示される如く、ハーネス配索経路12、18は、エアダクト10、16に沿って形成されていることから、例え矢線Pに示される部位をエアダクト10、16からの漏気が発生しないように配慮しても、インストルメントパネル1が受ける環境温度変化や、エアダクト10、16とハーネス配索経路12、18との温度差等とによって、ハーネス配索経路12、18の内壁に結露を生じてしまう恐れがある。
【0010】
そして、その結露による水がハーネス配索経路12、18に溜まってしまうことは、電気的に好ましくない
【0011】
一方、図10に示される如く、ハーネス配索経路12(18)には、導電性ストライプ15が設けられているが、図13に示される如くのワイヤハーネス19を配索するようにした場合には、そのワイヤハーネス19がズレないように固定する必要がある。即ち、車
両走行時の振動によるワイヤハーネス19の振れを抑えるために、ワイヤハーネス19を直接接着したり、例えば予めワイヤハーネス19に装着した図示しないプロテクタやクリップ等を用いて固定しなければならない。
【0012】
従って、部品点数が増加して組み付け作業が繁雑になってしまうといった事態を招いてしまうことになる。また、上記図示しないプロテクタやクリップ等では、ワイヤハーネス19の製造時に、ある程度の寸法精度が要求(プロテクタやクリップ等を所定位置に組み付けるため)されるので、組み付け作業をさらに繁雑にさせ、生産性に影響を来してしまうことになる。
【0013】
本発明は、上述した事情に鑑み、接着剤やクリップ等の別部材を用いることなく合理的にワイヤハーネスを固定するとともに、その固定の際の組み付け誤差を吸収し、さらには結露等の水を容易に排出することができるインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造及びインストルメントパネルを提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造は、インストルメントパネルを構成する上部インパネ部材と下部インパネ部材との分割係合面に、前記インストルメントパネルに対して配索されるワイヤハーネスを収容するための凹状に窪ませたハーネス配索経路を形成し、該ハーネス配索経路に前記ワイヤハーネスを固定する構造であって、前記ハーネス配索経路の底壁に、エアダクト近傍の該ハーネス配索経路で生じる結露等の水の排出口を兼ねる開口部と、該開口部の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁との間に間隙を設けて形成される固定片と、を有するハーネス固定部を形成し、前記ワイヤハーネスを前記底壁の面から前記開口部の中へ押し込み略U字状に屈曲させ前記固定片と前記他の開口縁との間に前記ワイヤハーネスの屈曲部分を保持して前記ハーネス配索経路で前記ワイヤハーネスを固定することを特徴としている。
【0015】
上記構成において、インストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造は、インストルメントパネルを構成する上部インパネ部材と下部インパネ部材との分割係合面に形成されたハーネス配索経路に、開口部と固定片とを有するハーネス固定部を形成し、そのハーネス固定部がハーネス配索経路でワイヤハーネスを固定する構造を採用している。ハーネス固定部の開口部は、ハーネス配索経路で生じる結露等の水の排出口を兼ねており、固定片は、該開口部の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁との間に間隙を設けて形成される固定片と、を有するハーネス固定部を形成し、前記ワイヤハーネスを前記底壁の面から前記開口部の中へ押し込み略U字状に屈曲させ前記固定片と前記他の開口縁との間に前記ワイヤハーネスの屈曲部分を保持して前記ハーネス配索経路で前記ワイヤハーネスを固定するようになっている。このような固定構造を採用すると、予めクリップ等の別部材を装着する必要がなくなり、ワイヤハーネスの生産性が向上するのは勿論のこと、従来の煩雑な組み付け作業が解消されることになる。またこれに伴って、別部材に対する寸法精度の要求が当然の如くなくなる。一方、ハーネス固定部は、上述のように簡素な構成であり、また、屈曲挿入されたワイヤハーネスを固定片が保持するようになっているため、ワイヤハーネスの屈曲位置を調節すれば、容易に固定の際の組み付け誤差を吸収させることができるようになる。さらにまた、開口部が排出口を兼ねることから、ハーネス配索経路内に水が溜まってしまうことはない。従って、接着剤や別部材を用いることなく合理的にワイヤハーネスを固定するとともに、その固定の際の組み付け誤差を吸収し、さらには結露等で生じる水を容易に排出することが可能なワイヤハーネスの固定構造を提供することができる。
【0016】
請求項2記載の本発明のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造は、前記固定片に前記ワイヤハーネスのはずれを防止する突起を設けることを特徴とする請求項1に記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造である。
【0017】
上記構成において、固定片に突起を設けてワイヤハーネスのはずれを防止するようになっている。従って、このような突起を設けることにより、その突起がワイヤハーネスと係合し、走行中の振動等の要因でワイヤハーネスがハーネス固定部からはずれてしまうこと
を防ぐことができる。
【0018】
請求項3記載の本発明のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造は、前記固定片を短冊片状に形成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造である。
【0019】
上記構成において、ハーネス固定部の固定片を短冊片状に形成するようになっている。従って、固定片をハーネス配索経路の板厚に合わせて形成することが可能になるので、成形性を高めることができる。
【0020】
請求項4記載の本発明のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造は、前記固定片は弾性を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか一項に記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造である。
【0021】
上記構成において、ハーネス固定部の固定片は弾性を有するようになっている。従って、ワイヤハーネスを固定する際に、固定片を撓ませながら容易に装着することができる。また、例えばワイヤハーネスに伝わった走行中の振動等を固定片の弾性によって吸収させることもできる。
【0022】
請求項5記載の本発明のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造は、請求項1ないし請求項4いずれか記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造において、前記固定片と前記他の開口縁との間の間隙に、開口部の内部側に湾曲していて、ワイヤハーネスの過度の屈曲を制限するストッパを形成することを特徴としている。
【0023】
上記構成において、前記固定片と前記他の開口縁との間の間隙に、開口部の内部側に湾曲していて、ワイヤハーネスの過度の屈曲を制限するストッパを形成するようになっている。従って、ワイヤハーネスを固定する際に、作業者が常に安定した作業を行うことができる。また、ストッパにより、ワイヤハーネスの屈曲部分が他の部材と干渉してしまうことを防ぐこともできる。
【0024】
請求項6記載の本発明のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造は、請求項1ないし請求項5いずれか記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造において、前記ハーネス固定部を前記ハーネス配索経路に少なくとも2以上形成することを特徴としている。
【0025】
上記構成において、ハーネス固定部をエアダクト近傍のハーネス配索経路に少なくとも以上形成するようになっている。従って、結露が発生し易い部位、即ちエアダクト内を流れるエアにより温度差を生じやすくなる部位にハーネス固定部が形成されることになるので、開口部から水を排出させることができ、ハーネス配索経路内に水が溜まってしまうことを確実に防止することができる。
【0026】
上記課題を解決するためなされた請求項7記載の本発明のインストルメントパネルは、上部インパネ部材と下部インパネ部材との分割係合面にワイヤハーネスを配索収容するための凹状に窪ませたハーネス配索経路を有するインストルメントパネルであって、前記ハーネス配索経路の底壁に、エアダクト近傍の該ハーネス配索経路で生じる結露等の水の排出口を兼ねる開口部と、該開口部の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁との間に間隙を設けて形成される固定片と、を有するハーネス固定部を形成することを特徴としている。
【0027】
上記構成において、インストルメントパネルは、上部インパネ部材と下部インパネ部材との分割係合面にワイヤハーネスを配索収容するための凹状に窪ませたハーネス配索経路を有するインストルメントパネルであって、前記ハーネス配索経路の底壁に、エアダクト近傍の該ハーネス配索経路で生じる結露等の水の排出口を兼ねる開口部と、該開口部の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁との間に間隙を設けて形成される固定片と、を有するハーネス固定部を形成するようになっている。このようにインストルメントパネルを構成すると、ワイヤハーネスにそのワイヤハーネスを固定するためのクリップ等の別部材を予め装着する必要がなくなるので、上述のようにワイヤハーネス側の生産性を向上させることができる。ハーネス固定部は、上述のように簡素な構成であり、また、屈曲挿入されたワイヤハーネスを固定片が保持するようになっているため、ワイヤハーネスの屈曲位置を調節すれば、容易に固定の際の組み付け誤差を吸収することができるようになる。さらにまた、開口部が排出口を兼ねることから、ハーネス配索経路内に水が溜まってしまうことはない。従って、接着剤や別部材を用いることなく合理的にワイヤハーネスを固定することができるとともに、その固定の際の組み付け誤差を吸収し、さらには結露等で生じる水を容易に排出することが可能なインストルメントパネルを提供することができる。
【0028】
請求項8記載の本発明のインストルメントパネルは、請求項7に記載のインストルメントパネルにおいて、前記ハーネス固定部をエアダクト近傍の前記ハーネス配索経路に少なくとも2以上形成することを特徴としている。
【0029】
上記構成において、ハーネス固定部をエアダクト近傍のハーネス配索経路に少なくとも2以上形成するようになっている。従って、結露が発生し易い部位、即ちエアダクト内を流れるエアにより温度差を生じやすい部位にハーネス固定部が形成されることになるので、水が発生しても開口部から排出させることができ、ハーネス配索経路内に水が溜まってしまうことを確実に防止することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1は本発明のワイヤハーネスの固定構造及びインストルメントパネルの一実施の形態を示すインストルメントパネルの分解斜視図である。また、図2は図1の下部インパネ部材の平面図、図3は図2のハーネス固定部の拡大斜視図、図4は図3のA−A線断面図、図5は図1のハーネス固定部の拡大斜視図、図6は図5のB−B線断面図、図7は図1のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定状態を説明する断面図を示している。さらにまた、図8は本発明によるインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造の他の一実施の形態を示す斜視図、図9は図8のC−C線断面図を示している。尚、従来例と基本的に同一の構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0031】
図1において、21は自動車等の車両に取り付けられるインストルメントパネルを示しており、そのインストルメントパネル21は、共に合成樹脂製の上部インパネ部材2と下部インパネ部材22とから構成されている。また、上部インパネ部材2には、従来と同様に、内部に図示しない速度計、回転計等の計器類を装備したメータフード4が上部インパネ部材2に形成された取り付け部9を介して取り付けられるようになっている。
【0032】
上部インパネ部材2は、従来と同様に構成されているので、ここでは説明を省略するが、メータフード4を一体に成形して前記計器類を後から装着する構成としてもよい。
【0033】
図1及び図2において、下部インパネ部材22には、上部インパネ部材2(図1参照)との分割係合面に凹状に窪ませた空調用のエアダクト10と、デフロスタ用のエアダクト11と、インストルメントパネル21(図1参照)に配索されるワイヤハーネス23のためのハーネス配索経路24とが形成されており、エアダクト10には、図示しない空調ユニットからのエア導入用流路13が設けられている。また、エアダクト11にも同様にエア導入用流路14が設けられている。
【0034】
ハーネス配索経路24には、結露等が発生しやすいエアダクト10に沿った部位やその他適宜部位にハーネス固定部25が設けられており、図1に示される如く、そのハーネス固定部25によってワイヤハーネス23が固定されるようになっている。
【0035】
ハーネス固定部25は、図3に示される如く、ハーネス配索経路24の底壁24aに矩形形状に開口する開口部26と、その開口部26の一開口縁26aから突出するとともに、その一開口縁26aに対する他の開口縁26b〜26dからそれぞれハーネス所定間隔(全て等間隔である必要はなく、適宜設定できるものとする)をあけて形成される短冊片状の固定片27とを有しており、開口部26は、その開口部26から臨む下部インパネ部材22(図2参照)の内部へハーネス配索経路24で生じた結露等の水を排出できるようになっている(矢線Q参照)。
【0036】
固定片27は弾性を有し、成形性を考慮して、図3及び図4に示される如くの底壁24aの肉厚と同じ厚さで同一平面上に形成されており、下部インパネ部材22(図2参照)の内部側となる先端には、断面形状が略半円状の突起27aが幅方向全体に設けられている。
【0037】
尚、固定片27は、剛体であってもよく、さらには、丸棒状等の形状にしてもよい。上記のように弾性を有する場合には、ワイヤハーネス23に伝わる走行中の振動等を固定片27の弾性によって吸収させることができる。
【0038】
上記構成において、図5ないし図7を参照しながらワイヤハーネス23をハーネス固定部25へ固定する状態を説明する。
【0039】
先ず、ワイヤハーネス23をハーネス配索経路24の底壁24aに沿って配索した後、ハーネス固定部25部分のワイヤハーネス23を押し込んでワイヤハーネス23を開口部26内に屈曲収容する。この時、固定片27がワイヤハーネス23に押されて撓み、ワイヤハーネス23を乗り越えて復元した際には、ワイヤハーネス23の剛性に抗してワイヤハーネス23を保持することになる。そして、突起27aによってワイヤハーネス23がハーネス固定部25から走行中の振動等により容易に外れてしまうことはない。
【0040】
以上、図1ないし図7を参照して説明したように、上記固定構造及びインストルメントパネル21を採用すると、従来行われていたクリップ等の別部材を予め装着する必要がなくなり、ワイヤハーネス23の生産性が向上するのは勿論のこと、従来の煩雑な組み付け
作業が解消されることになる。またこれに伴って、前記別部材に対する寸法精度の要求が当然の如くなくなる。
【0041】
一方、ハーネス固定部25は、上述のように簡素な構成であり、また、屈曲挿入されたワイヤハーネス23を固定片27が保持するようになっているため、ワイヤハーネス23の屈曲位置を調節すれば、容易に固定の際の組み付け誤差を吸収させることができるようになる。さらにまた、開口部26が排出口を兼ねることから、ハーネス配索経路24内に水が溜まってしまうことはない。
【0042】
従って、接着剤や前記別部材を用いることなく合理的にワイヤハーネス23を固定するとともに、その固定の際の組み付け誤差を吸収し、さらには結露等で生じる水を容易に排出することが可能なワイヤハーネス23の固定構造と、その固定構造を有するインストルメントパネル21を提供することができる。
【0043】
続いて、図8及び図9を参照してハーネス固定部の他の一実施の形態を説明する。図8及び図9に示されるハーネス固定部28は、上述のハーネス固定部25(図1参照)に対してストッパ29、29を追加して構成したものと同様であり、ハーネス配索経路24の底壁24aに形成された矩形形状に開口する開口部30と、その開口部30の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁30a(図8参照)から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁30b〜30d(図8参照)との間に間隙を設けて形成される短冊片状の弾性を有する固定片31と、固定片31の両側で一開口縁30a及び開口縁30c(図8参照)間から下部インパネ部材22(図1参照)の内部側に湾曲して配置される短冊片状のストッパ29、29とを有して構成されている。
【0044】
また、固定片31は、成形性を考慮して、底壁24aの肉厚と同じ厚さで同一平面上に形成されており、ストッパ29、29も底壁24aの肉厚と同じ厚さで形成されている(図9参照)。固定片31の下部インパネ部材22(図1参照)の内部側となる先端には、断面形状が略半円状の突起31a(図8参照)が幅方向全体に設けられている。
【0045】
このようにハーネス固定部28を構成すると、ワイヤハーネス23を上述のハーネス固定部25(図5ないし図7参照)と同様の方法で固定する際に、ストッパ29、29によってワイヤハーネス23が過度に屈曲収容されることはないので作業を安定させることができるという利点がある。また、ストッパ29、29により、下部インパネ部材22(図1参照)の内部側に突出したワイヤハーネス23の屈曲部分が図示しない他の部材と干渉することはない。
【0046】
尚、ストッパ29、29を固定片31のように片持ち梁状に形成することも可能である。
【0047】
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、インストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造は、インストルメントパネルを構成する上部インパネ部材と下部インパネ部材との分割係合面に、前記インストルメントパネルに対して配索されるワイヤハーネスを収容するための凹状に窪ませたハーネス配索経路に、開口部と固定片とを有するハーネス固定部を形成し、そのハーネス固定部がハーネス配索経路でワイヤハーネスを固定する構造を採用している。ハーネス固定部の開口部は、ハーネス配索経路で生じる結露等の水の排出口を兼ねており、固定片が該開口部の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁との間に間隙を設けて形成されている。そして、前記ワイヤハーネスを前記底壁の面から前記開口部の中へ押し込み略U字状に屈曲させ前記固定片と前記他の開口縁との間に前記ワイヤハーネスの屈曲部分を保持して前記ハーネス配索経路で前記ワイヤハーネスを固定するようになっている。このような固定構造を採用すると、予めクリップ等の別部材を装着する必要がなくなり、ワイヤハーネスの生産性が向上するのは勿論のこと、従来の煩雑な組み付け作業が解消されることになる。またこれに伴って、別部材に対する寸法精度の要求が当然の如くなくなる。一方、ハーネス固定部は、上述のように簡素な構成であり、また、屈曲挿入されたワイヤハーネスを固定片が保持するようになっているため、ワイヤハーネスの屈曲位置を調節すれば、容易に固定の際の組み付け誤差を吸収させることができるようになる。さらにまた、開口部が排出口を兼ねることから、ハーネス配索経路内に水が溜まってしまうことはない。従って、接着剤や別部材を用いることなく合理的にワイヤハーネスを固定するとともに、その固定の際の組み付け誤差を吸収し、さらには結露等で生じる水を容易に排出することが可能なワイヤハーネスの固定構造を提供することができるという効果を奏する。
【0049】
請求項2に記載された本発明によれば、固定片に突起を設けてワイヤハーネスのはずれを防止するようになっている。従って、このような突起を設けることにより、その突起がワイヤハーネスと係合し、走行中の振動等の要因でワイヤハーネスがハーネス固定部からはずれてしまうことを防ぐことができるという効果を奏する。
【0050】
請求項3に記載された本発明によれば、ハーネス固定部の固定片を短冊片状に形成するようになっている。従って、固定片をハーネス配索経路の板厚に合わせて形成することが可能になるので、成形性を高めることができるという効果を奏する。
【0051】
請求項4に記載された本発明によれば、ハーネス固定部の固定片は弾性を有するようになっている。従って、ワイヤハーネスを固定する際に、固定片を撓ませながら容易に装着することができるという効果を奏する。また、例えばワイヤハーネスに伝わった走行中の振動等を固定片の弾性によって吸収させることもできるという効果を奏する。
【0052】
請求項5に記載された本発明によれば、前記固定片と前記他の開口縁との間の間隙に、開口部の内部側に湾曲していて、ワイヤハーネスの過度の屈曲を制限するストッパを形成するようになっている。従って、ワイヤハーネスを固定する際に、作業者が常に安定した作業を行うことができるという効果を奏する。また、ストッパにより、ワイヤハーネスの屈曲部分が他の部材と干渉してしまうことを防ぐこともできるという効果を奏する。
【0053】
請求項6に記載された本発明によれば、ハーネス固定部をエアダクト近傍のハーネス配索経路に少なくとも以上形成するようになっている。従って、結露が発生し易い部位、即ちエアダクト内を流れるエアにより温度差を生じやすくなる部位にハーネス固定部が形
成されることになるので、開口部から水を排出させることができ、ハーネス配索経路内に水が溜まってしまうことを確実に防止することができるという効果を奏する。
【0054】
請求項7に記載された本発明によれば、インストルメントパネルは、上部インパネ部材と下部インパネ部材との分割係合面にワイヤハーネスを配索収容するための凹状に窪ませたハーネス配索経路を有するインストルメントパネルであって、
前記ハーネス配索経路の底壁に、エアダクト近傍の該ハーネス配索経路で生じる結露等の水の排出口を兼ねる開口部と、該開口部の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁との間に間隙を設けて形成される固定片と、を有するハーネス固定部を形成するようになっている。このようにインストルメントパネルを構成すると、ワイヤハーネスにそのワイヤハーネスを固定するためのクリップ等の別部材を予め装着する必要がなくなるので、上述のようにワイヤハーネス側の生産性を向上させることができる。ハーネス固定部は、上述のように簡素な構成であり、また、屈曲挿入されたワイヤハーネスを固定片が保持するようになっているため、ワイヤハーネスの屈曲位置を調節すれば、容易に固定の際の組み付け誤差を吸収することができるようになる。さらにまた、開口部が排出口を兼ねることから、ハーネス配索経路内に水が溜まってしまうことはない。従って、接着剤や別部材を用いることなく合理的にワイヤハーネスを固定することができるとともに、その固定の際の組み付け誤差を吸収し、さらには結露等で生じる水を容易に排出することが可能なインストルメントパネルを提供することができるという効果を奏する。
【0055】
請求項8に記載された本発明によれば、ハーネス固定部をエアダクト近傍のハーネス配索経路に少なくとも以上形成するようになっている。従って、結露が発生し易い部位、即ちエアダクト内を流れるエアにより温度差を生じやすい部位にハーネス固定部が形成されることになるので、水が発生しても開口部から排出させることができ、ハーネス配索経路内に水が溜まってしまうことを確実に防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造及びインストルメントパネルの一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】 図1の下部インパネ部材の平面図である。
【図3】 図2のハーネス固定部の拡大斜視図である。
【図4】 図3のA−A線断面図である。
【図5】 図1のハーネス固定部の拡大斜視図である。
【図6】 図5のB−B線断面図である。
【図7】 図1のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定状態を説明する断面図である。
【図8】 本発明によるインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造の他の一実施の形態を示す斜視図である。
【図9】 図8のC−C線断面図である。
【図10】 従来例のインストルメントパネルの分解斜視図である。
【図11】 図10の下部インパネ部材の平面図である。
【図12】 図10の上部インパネ部材の平面図である。
【図13】 図10のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定状態を説明する断面図である。
【符号の説明】
2 上部インパネ部材
10 エアダクト
21 インストルメントパネル
22 下部インパネ部材
23 ワイヤハーネス
24 ハーネス配索経路
25 ハーネス固定部
26 開口部
27 固定片
27a 突起
28 ハーネス固定部
29 ストッパ
30 開口部
31 固定片
31a 突起

Claims (8)

  1. インストルメントパネルを構成する上部インパネ部材と下部インパネ部材との分割係合面に、前記インストルメントパネルに対して配索されるワイヤハーネスを収容するための凹状に窪ませたハーネス配索経路を形成し、該ハーネス配索経路に前記ワイヤハーネスを固定する構造であって、
    前記ハーネス配索経路の底壁に、エアダクト近傍の該ハーネス配索経路で生じる結露等の水の排出口を兼ねる開口部と、該開口部の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁との間に間隙を設けて形成される固定片と、を有するハーネス固定部を形成し、
    前記ワイヤハーネスを前記底壁の面から前記開口部の中へ押し込み略U字状に屈曲させ前記固定片と前記他の開口縁との間に前記ワイヤハーネスの屈曲部分を保持して前記ハーネス配索経路で前記ワイヤハーネスを固定することを特徴とするインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造。
  2. 前記固定片に前記ワイヤハーネスのはずれを防止する突起を設けることを特徴とする請求項1に記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造。
  3. 前記固定片を短冊片状に形成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造。
  4. 前記固定片は弾性を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか一項に記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造。
  5. 前記固定片と前記ワイヤーハーネスが通過する前記他の開口縁との間の間隙に、開口部の内部側に湾曲していて、前記ワイヤハーネスの過度の屈曲を制限するストッパを形成することを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか一項に記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造。
  6. 前記ハーネス固定部を前記ハーネス配索経路に少なくとも以上形成することを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれか一項に記載のインストルメントパネルにおけるワイヤハーネスの固定構造。
  7. 上部インパネ部材と下部インパネ部材との分割係合面にワイヤハーネスを配索収容するための凹状に窪ませたハーネス配索経路を有するインストルメントパネルであって、
    前記ハーネス配索経路の底壁に、エアダクト近傍の該ハーネス配索経路で生じる結露等の水の排出口を兼ねる開口部と、該開口部の前記ハーネスに沿った方向の一開口縁から突出するとともに前記ハーネスが通過可能なように該開口部の他の開口縁との間に間隙を設けて形成される固定片と、を有するハーネス固定部を形成することを特徴とするインストルメントパネル。
  8. 前記ハーネス固定部をエアダクト近傍の前記ハーネス配索経路に少なくとも以上形成することを特徴とする請求項7に記載のインストルメントパネル。
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