JP3946452B2 - 防水コネクタ - Google Patents

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JP3946452B2 JP2001046934A JP2001046934A JP3946452B2 JP 3946452 B2 JP3946452 B2 JP 3946452B2 JP 2001046934 A JP2001046934 A JP 2001046934A JP 2001046934 A JP2001046934 A JP 2001046934A JP 3946452 B2 JP3946452 B2 JP 3946452B2
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    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジングの基端側から挿通される電線が防水部材を介して液密封止される一方、この防水部材は仮係止位置から本係止位置へと嵌挿されるリヤホルダーによって固定される防水コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコネクタとしては、図5,図6に示す防水コネクタ1がある。この防水コネクタ1は、ハウジング2の先端側(図中左側)に図示省略した相手側コネクタの差込口3が形成されるとともに、ハウジング2の基端側(図中右側)から差込口3に向かって、図示省略した電線に接続される端子4(図6(a)参照)が挿通され、この挿通された端子4は端子収容部5に収容保持される。
【0003】
前記電線はハウジング2の基端側に嵌挿される防水部材となる防水パッキン6によって液密封止されるとともに、この防水パッキン6は更に外方から嵌挿されるリヤホルダー7によって固定される。防水パッキン6の中心部には電線の挿通孔6aが形成されるとともに、リヤホルダー7の中心部には、この挿通孔6aに連通する所定径の端子挿入ガイド孔7aが形成され、図6(a)に示すように、端子4はこの端子挿入ガイド孔7aから前記挿通孔6aへと挿入されて、最終的に前記端子収容部5に差し込まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の防水パッキン6では、端子4が挿入される際にリアホルダー7の端子挿入ガイド孔7aに案内されて、この端子4の先端が防水パッキン6の挿通孔6aに差し込まれることになるが、このとき、図6(a)に示すように、前記端子挿入ガイド孔7aの長さL1が短く形成されていたため、端子4が大きく傾いて、図6(b)に示すように、その先端が防水パッキン6の挿通孔6aの端面6b周縁部に干渉してしまうことになる。
【0005】
この場合、端子4が前記端面6bに突っ掛かって再度挿通孔6aへの差し込みを試みる必要があり、その作業性が悪化してしまうとともに、端子4の先端が干渉した状態で無理に差し込もうとすると、その部分の防水パッキン6が傷付き、場合によってはその傷部分でシール性が悪化してしまうことになる。
【0006】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、リアホルダーの端子挿入ガイド孔の長さを必要十分に取ることにより端子の傾きを抑制して、端子の先端が防水部材の挿通孔にスムーズに差し込まれるようにした防水コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかる防水コネクタは、先端側に相手側コネクタの差込口が形成され、基端側に収納凹部が形成されるハウジングと、前記収納凹部に嵌挿され、該収納凹部の内周に圧接される大径部と、該収納凹部の内周との間に所定の隙間を有する小径部と、電線の挿通孔と、が形成される防水部材と、前記防水部材の外方から仮係止位置を経て本係止位置へと前記収納凹部に嵌挿されて、本係止位置でこの防水部材を固定し、かつ、前記収納凹部の内周に略沿った形状をなす本体部分と、前記防水部材の小径部と該収納凹部との前記隙間に圧入される環状部と、前記挿通孔に連通する所定径の端子挿入ガイド孔と、が形成されるリヤホルダーとを備え、電線の先端部に接続される端子を、リヤホルダーの仮係止位置で前記端子挿入ガイド孔から前記挿通孔へと挿入した後、このリヤホルダーを本係止位置へと嵌挿するようになった防水コネクタにおいて、前記端子挿入ガイド孔の長さを、この端子挿入ガイド孔に挿入された際に傾斜される端子の先端が、前記挿通孔の端面周縁部に干渉しない程度の傾き範囲に納まるように延長し、前記リヤホルダーの本係止位置への嵌挿により、前記環状部が前記隙間に圧入されて前記小径部を圧縮し前記挿入孔を押し縮め、前記電線と前記防水部材との密接力を高めることを特徴とする。
【0008】
この場合、リヤホルダーの仮係止位置で、端子を端子挿入ガイド孔から防水部材の挿通孔へと挿入する際、この端子挿入ガイド孔の長さが、この端子挿入ガイド孔に挿入された際に傾斜される端子の先端が、前記挿通孔の端面周縁部に干渉しない程度の傾き範囲に納まるように延長してあるので、この端子挿入ガイド孔に単に端子を挿入することにより、端子の先端は防水部材の挿通孔へと案内され、この挿通孔にスムーズに差し込まれる。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載の防水コネクタにおいて、前記ハウジングとこれに嵌挿される前記リヤホルダーとの間に、これらハウジングまたはリヤホルダーの一方から他方に向かって突設されて、摺動自在に圧接される凸部を設けたことを特徴とする。
【0010】
この場合、ハウジングにリヤホルダーを嵌挿する際、これらの一方から突設された凸部が他方に圧接されるので、リヤホルダーのガタ付きを防止し、ひいては、リヤホルダーの端子挿入ガイド孔に挿入された端子が防水部材に対して大きく傾くのを防止することができる。
【0011】
請求項3の発明は、請求項2に記載の防水コネクタにおいて、前記凸部は、リヤホルダーの嵌挿方向に連続するリブであることを特徴とする。
【0012】
この場合、連続した凸部によって、リヤホルダーのハウジングへの嵌挿を滑らかに行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1〜図4は本発明にかかる防水コネクタの一実施形態を示し、図1はリヤホルダーが仮係止状態にある防水コネクタの要部断面斜視図、図2はリヤホルダーが仮係止状態にある防水コネクタを(a)の全体拡大図と(b)のA部拡大断面図とで示す説明図、図3はリヤホルダーが本係止状態に有る防水コネクタの全体の拡大断面図、図4はハウジングとリヤホルダーとの嵌挿部分を示す拡大斜視図である。
【0014】
即ち、本実施形態の防水コネクタ10は、図1から図3に示すように、インナーハウジング20aとアウターハウジング20bとからなるハウジング20を備え、このハウジング20の先端側(図中左側)には図示省略した相手側コネクタの差込口21が開口する。ハウジング20の中心部には、図3に示すように、基端側(図中右側)から先端側に向かって電線30を挿通する案内孔22が形成され、この電線30の先端部に接続した端子31とともにこの案内孔22に通すようになっている。このとき、ハウジング20の基端側には防水部材としての防水パッキン60およびこの防水パッキン60を固定するリヤホルダー70を嵌挿する収納凹部25が形成されている。
【0015】
アウターハウジング20bは、インナーハウジング20aの外側に移動自在に嵌合され、このアウターハウジング20bがハウジング20の先端側に移動することにより、インナーハウジング20aの爪23を押し下げて相手側コネクタに係合するようになっている。インナーハウジング20aは、中心部に前記案内孔22を形成して差込口21内に突出する筒部24が突設され、この筒部24の外周に形成された小径部24aには、シール部材としての断面がかまぼこ状となるパッキン34が嵌合される。
【0016】
前記端子31は、図3に示すように、一端部が前記筒部24内、つまり筒部24の案内孔22内に位置し、他端部がその筒部24からハウジング20の先端側に向かって突出され、その突出された先端部は端子収容部40のキャビティ41内に収容保持される。本実施形態では、電線30およびこれに付随する端子31が複数設けられる関係上、前記キャビティ41もそれら端子31の数に対応して並設されている。
【0017】
端子31がキャビティ41に収容される部分には、基端側(図中右方)が突出する方向に傾斜するランス31aが設けられ、このランス31aがキャビティ41内の係止部41aに係止することにより、端子31の抜けが防止される。このとき、差込口12内に収納された端子収容部40は、その先端面がハウジング20の先端と略面一となっている。
【0018】
端子収容部40とパッキン34との間、詳細にはこのパッキン34を嵌合した筒部24との間にスペーサ50が配置される。このスペーサ50には、端子31を挿通するとともに、この端子31の長さ方向に対して直角方向に延びる長孔51が形成される。そして、図2に示すように、スペーサ50が図中下方に下がった状態で端子31の通過が可能となり、図3に示すように、スペーサ50が図中上方に押し上げられた状態で、長孔51の下側51aが端子31の凹設部31bに係止して、端子31の抜けを防止するようになっている。このとき、スペーサ50の下側51aと前記ランス31aとによって2重係止構造となっている。また、スペーサ50には、パッキン34の先端側(図中左側)外側を押圧して、パッキン34を抜け防止する保持部52が設けられる。
【0019】
前記防水パッキン60はゴムを素材として形成され、前記収納凹部25の内周に圧接される大径部61と、この収納凹部25の内周との間に所定の隙間δが設けられる小径部62とが設けられ、これら大径部61および小径部62のそれぞれの外周には密接性を高めるために環状の凹凸部が形成される。そして、この防水パッキン60の中心部には電線30の挿通孔63が形成されるとともに、この挿通孔63の両端部にはすり鉢状に拡開されるテーパ部63a,63bが形成される。また、挿通孔63の内周には電線30との密接性を高めるために、環状の凹凸部が形成されている。
【0020】
前記リヤホルダー70は、図4に示すように、前記収納凹部25の内周に略沿った形状を成す本体部分71と、図3に示すように、この本体部分71の先端部から突設されて、前記防水パッキン60の小径部62と収納凹部25との隙間δに圧入される環状部72とが設けられる。そして、この環状部72が隙間δに圧入されることにより、小径部62は全体的に圧縮されて挿通孔63を押し縮め、電線30との密接力を高めるようになっており、図2示すように環状部72が隙間δに挿入される前の状態がリヤホルダー70の仮係止位置となり、図3に示すように環状部72が隙間δに完全に挿入された状態が本係止位置となる。
【0021】
リヤホルダー70の中心部には、防水パッキン60の挿通孔63に連通される端子挿入ガイド孔73が形成される。この端子挿入ガイド孔73は端子31を通過できる程度の径として形成される。また、図4に示すように、前記本体部分71の上面中央部には、リヤホルダー70の挿入方向に延びるガイドリブ74が突設され、このガイドリブ74が収納凹部25の溝26に嵌合されて案内されるようになっている。また、収納凹部25の上下両内面25a,25bには、それぞれリヤホルダー70の上下両面70a,70bに摺動自在に圧接される凸部27が、左右対称に1対づつ設けられる。これら凸部27は、リヤホルダー70の嵌挿方向に連続するリブ27aとして形成される。
【0022】
そして、図2に示すように、リヤホルダー70を仮係止位置にした状態で、電線30の先端部に接続した端子31を端子挿入ガイド孔73から防水パッキン60の挿通孔63へと挿入し、その後、図3に示すように、電線30を完全に差し込み完了した後にリヤホルダー70を本係止位置へと嵌挿するようになっている。この状態で電線30は防水パッキン60によって液密保持される。
【0023】
ここで、本実施形態では、図2(a)に示すように、前記端子挿入ガイド孔73の長さLを、この端子挿入ガイド孔73に挿入された際に傾斜される端子31の先端が、前記防水パッキン60の挿通孔63の端面周縁部63c(図2(b)参照)に干渉しない程度の傾き範囲に納まるように延長してある。
【0024】
以上の構成により本実施形態の防水コネクタ10にあっては、電線30の先端部に接続された端子31を防止コネクタ10にセットするには、まず、図2(a)に示すようにリヤホルダー70を仮係止位置にして、環状部72が防水パッキン60の挿通孔63を押し縮めない状態で、端子31を端子挿入ガイド孔73に挿入する。このとき、この端子挿入ガイド孔73の長さLを、この端子挿入ガイド孔73に挿入された際に傾斜される端子31の先端が、前記挿通孔63の端面周縁部63cに干渉しない程度の傾き範囲に納まるように延長してあるので、この端子挿入ガイド孔73に挿入された端子31は、その先端が防水パッキン60の挿通孔63へと案内され、この挿通孔63にスムーズに差し込まれる。このため、端子31の差し込み作業性が向上するとともに、防水パッキン60の挿通孔63の周縁部分が傷付くのを防止することができ、この防水パッキン60によるシール性を確保することができる。
【0025】
また、本実施形態では、ハウジング20の収納凹部25の上下両内面25a,25bに設けた凸部27を、リヤホルダー70の上下両面70a,70bに摺動自在に圧接するようにしたので、収納凹部25に嵌挿された状態でリヤホルダー70のガタ付きを防止し、ひいては、前記端子挿入ガイド孔73に挿入された端子31が防水パッキン60に対して大きく傾くのを防止することができる。従って、リヤホルダー70のガタ付きにより、端子31の先端が前記挿通孔63の端面周縁部63cに干渉するのを防止することができる。
【0026】
更に、この場合、前記凸部27を、リヤホルダー70の嵌挿方向に連続するリブ27aとして構成したので、リヤホルダー70の収納凹部25への嵌挿を滑らかに行うことができ、ひいては、このリヤホルダー70の組付け性を向上することができる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明にかかる防水コネクタによれば、端子挿入ガイド孔の長さを、この端子挿入ガイド孔に挿入された際に傾斜される端子の先端が、防水部材の挿通孔の端面周縁部に干渉しない程度の傾き範囲に納まるように延長したので、リヤホルダーの仮係止位置で、端子を端子挿入ガイド孔から防水部材の挿通孔へと挿入する際、端子の先端を防水部材の挿通孔へと確実に案内して、挿通孔にスムーズに差し込むことができる。このため、端子の差し込み作業性が向上するとともに、防水部材の挿通孔の周縁部分が傷付くのを防止して、この防水部材によるシール性を確保することができる。
【0028】
請求項2に記載の本発明にかかる防水コネクタによれば、請求項1の効果に加えて、ハウジングにリヤホルダーを嵌挿する際、これらの一方から突設された凸部を他方に圧接するようにしたので、リヤホルダーのガタ付きを防止し、ひいては、リヤホルダーの端子挿入ガイド孔に挿入された端子が防水部材に対して大きく傾くのを防止することができる。従って、リヤホルダーのガタ付きにより、端子の先端が前記挿通孔の端面周縁部に干渉するのを防止することができる。
【0029】
請求項3に記載の本発明にかかる防水コネクタによれば、請求項2の効果に加えて、前記凸部をリヤホルダーの嵌挿方向に連続するリブとしているので、リヤホルダーのハウジングへの嵌挿を滑らかに行うことができ、ひいては、このリヤホルダーの組付け性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる防水コネクタの一実施形態を示すリヤホルダーが仮係止状態にある要部断面斜視図である。
【図2】本発明にかかる防水コネクタの一実施形態を(a)の全体拡大断面図と(b)のA部拡大断面図とで示す説明図である。
【図3】本発明にかかる防水コネクタの一実施形態を示すリヤホルダーが本係止状態に有る全体の拡大断面図である。
【図4】本発明にかかる防水コネクタの一実施形態を示すハウジングとリヤホルダーとの嵌挿部分の拡大斜視図である。
【図5】従来の防水コネクタの要部断面斜視図である。
【図6】従来の防水コネクタを(a)の全体と(b)の要部とでそれぞれ示す断面図である。
【符号の説明】
10 防水コネクタ
20 ハウジング
21 差込口
27 凸部
27a リブ
30 電線
31 端子
60 防水パッキン(防水部材)
63 挿通孔
70 リヤホルダー
73 端子挿入ガイド孔
L 端子挿入ガイド孔の長さ

Claims (3)

  1. 先端側に相手側コネクタの差込口が形成され、基端側に収納凹部が形成されるハウジングと、
    前記収納凹部に嵌挿され、該収納凹部の内周に圧接される大径部と、該収納凹部の内周との間に所定の隙間を有する小径部と、電線の挿通孔と、が形成される防水部材と、
    前記防水部材の外方から仮係止位置を経て本係止位置へと前記収納凹部に嵌挿されて、本係止位置でこの防水部材を固定し、かつ、前記収納凹部の内周に略沿った形状をなす本体部分と、前記防水部材の小径部と該収納凹部との前記隙間に圧入される環状部と、前記挿通孔に連通する所定径の端子挿入ガイド孔と、が形成されるリヤホルダーとを備え、
    電線の先端部に接続される端子を、リヤホルダーの仮係止位置で前記端子挿入ガイド孔から前記挿通孔へと挿入した後、このリヤホルダーを本係止位置へと嵌挿するようになった防水コネクタにおいて、
    前記端子挿入ガイド孔の長さを、この端子挿入ガイド孔に挿入された際に傾斜される端子の先端が、前記挿通孔の端面周縁部に干渉しない程度の傾き範囲に納まるように延長し
    前記リヤホルダーの本係止位置への嵌挿により、前記環状部が前記隙間に圧入されて前記小径部を圧縮し前記挿入孔を押し縮め、前記電線と前記防水部材との密接力を高める
    たことを特徴とする防水コネクタ。
  2. 請求項1に記載の防水コネクタにおいて、
    前記ハウジングとこれに嵌挿される前記リヤホルダーとの間に、これらハウジングまたはリヤホルダーの一方から他方に向かって突設されて、摺動自在に圧接される凸部を設けたことを特徴とする防水コネクタ。
  3. 請求項2に記載の防水コネクタにおいて、
    前記凸部は、リヤホルダーの嵌挿方向に連続するリブであることを特徴とする防水コネクタ。
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