JP3943127B2 - Tdma無線システムにおけるソフト誤り補正 - Google Patents

Tdma無線システムにおけるソフト誤り補正 Download PDF

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Description

発明の技術分野
本発明は、概して無線システムにおいて音声データの補正に関し、特にTDMAセルラ電話システムにおいて誤りのある音声フレーム・データを改善する方法に関する。
発明の背景
時分割多重アクセス(例えばTDMA)により動作する無線システムでは、データ・メッセージ及び制御メッセージが基地局と1又はそれ以上の移動局との間である種のタイム・スロットを介してバーストにより送信される。基地局及び移動局は共に送信機及び受信機側を有する。送信機側は音声コーダ、チャネル・コーダ及び変調器を備えている。受信機側は対応するユニット、即ち復調器、チャネル・デコーダ及び音声デコーダを備えている。
移動局から基地局へ送信する音声は、移動局の送信側において音声符号化されると共に、チャネル符号化し、かつ関連するアクセス方法(TDMA)に従ってバースト形式により送信する前に、音声フレームに分割される。これらの技術を用いる送信システムでは、まず音声信号が例えば8KHzのサンプリング速度で160サンプルに等しい20msのフレーム速度により通常はフレーム毎にディジタル・データに符号化される。次に、ディジタルの音声データがチャネル符号化されて、チャネルを介して送信される。受信機側において、復調されたデータはチャネル・デコードされ、かつデータが誤っていれば補正される。最後に、受信した音声データは音声デコーダに渡され、音声デコーダは音声データから音声を再生する。受信した音声データが誤っているときは、出力音声が歪んだものになってしまう。
通常、このようなシステムのパフォーマンスを改善するために用いられる方法は、誤り打ち消しアルゴリズム又は不良フレーム・マスキング技術と呼ばれる。一般的に、誤り打ち消し方法は、音声デコーダに対する入力音声データを処理して受信したデータにおける送信誤りの影響を減少させる。これらの技術を効果的なものとするために、これらは正確な品質測定に高度に依存する。誤りの発生が検出されたときにのみ措置を取る。誤り打ち消しアルゴリズムに対する入力は、音声データを除き、データの「品質」に関する情報である。
いわゆるBFI(Bad Frame Indicator:不良フレーム・インジケータ)が移動通信用グローバル・システム(GSM:Global System for Mobile Communication)、又はアメリカン・ディジタル・セルラ(ADC:American Digital Cellular)システムのような種々のセルラ無線システムのチャネル・デコーダに導入されることが知られている。これは、受信機側における音声デコーダに二進信号の形式により、フレーム誤りが発生したか否かを表す表示を与える。
1993年6月23日に出願され、ここでは引用により関連される「無線通信システムの受信機におけるフレーム検出の品質予測方法及び構造」(A method and Arrangement for Frame Detection Quality Estimation in the Receiver of a Radio Communication System)と題する米国特許出願第08/079,865号は、従来技術のBFI表示に対する改良である誤り打ち消し方法を開示している。この同時継続特許出願における方法は、GSMか又はADCシステムに用いることが可能とされているけれども、この方法はGSMシステムの関係で説明されている。この同時継続特許出願の方法は、例えば、前述のBFIにより与えられる表示よりも良好、かつより正確な誤り表示を得ることを目的として、いわゆるニューラル・ネットに関連する受信信号路において利用可能なソフト情報を用いることにより、情報フレーム(音声又はデータ)を検出する際の品質予測を改善している。このようなニューラル・ネットはそれ自身知られており、簡単な形式で受信した情報フレーム(音声又はデータ)の品質予測を改善させるために無線受信機に適用している。更に、この同時継続出願の方法も音声フレームの複数部分、例えば音声フレーム内で与えられたブロック又は与えられたブロックの一部の品質予測の改善を達成させるために適用することが可能とされる。
電子工業協会暫定基準54(EIA IS−54)に適合させる北米ディジタル・セルラ・システムでは、誤り打ち消しアルゴリズムを推奨している。誤りのある音声データ・フレームを検出するために用いる品質測定値は、CRCフラグである。誤りが検出されないときは、受信した音声データ・フレームを音声デコーダに転送する。CRCフラグが最も保護されるクラス1aビットに誤りを検出するときは、前音声フレーム・エネルギ及びスペクトル・パラメータが反復され、かつ音声デコーダに転送される。このフレームに対する残りのデコード・ビットは変更せずに音声デコーダに転送される。
提案されたEIA IS−54の誤り打ち消しアルゴリズムでは、検出及びマスキング技術が共にハードの措置に基づいている。CRCが誤りを検出したときは受け入れた前フレームが用いられ、又はCRC誤りを検出しないときは前音声フレームが用いられる。しかしながら、最尤解決法として(1)「正常」と宣言されたCRCの場合は影響のない現フレーム、(2)CRC誤りを検出した場合は前フレームを用いるべきであるということは、必ずしも真ではない。
CRCチェックは少数ビット(最も敏感なクラス1aのビット)に基づくハードの判断であって、その他の複数ビットにおける誤りを検出するものではない。更に、CRCはCRCビットにある誤りのみを検出することができ、そうでないときは最も敏感なビットに誤りがあっても誤り検出ができない。更に、他の強力な信号を復調する可能性もある。これが正しく復調されていれば、CRC誤りを検出することはない。この場合に、CRC誤りが表示されたときは、より強力な他の信号による障害を示している。
EIA IS−54における誤り打ち消し技術は二進判断CRCチェックに基づくハードの措置なので、この措置は異なるパラメータにおける誤りの確率を反映するものではない。パラメータ誤りのより正確な表示及びマスキングと、異なるパラメータに対する措置の区別は不可能である。正常な前フレームのパラメータと誤りがあり得る前フレームとの間で更なるソフト混合は、容易かつ効果的に実施されてはいない。
音声品質は、ソフト誤り打ち消し技術を用いることにより改善される。感知される音声品質は、前パラメータ・セットと現パラメータ・セットとの間でソフト混合を用いれば、改善される。この型式の不良フレーム・マスキングは更なるソフト検出及び品質測定値を必要とする。マスキング量が複数パラメータのセット全体又は単一パラメータに対する誤り確率を反映しているならば、再生した音声品質も改善される。一般的な問題はソフト品質測定値を効果的に利用するソフト・マスキング技術を見出すことである。
発明の概要
本発明はTDMA無線システムにおける誤りのある音声データ・フレームに対して感知される音声品質を改善するためにパラメータ補間を利用する方法に関する。補間量は誤り確率を反映させた品質測定値により制御される。補間は前フレームのパラメータと受信する現フレーム・パラメータとの間で実行される。ソフト品質測定値により予測された高確率の誤りに対しては、前フレームのパラメータに対して更なる考慮(重み付け)が与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は音声フレームの構成を説明するブロック図であり、
第2図は無線受信機のブロック図であり、
第3図は本発明の動作を説明する際に有用なチャートであり、
第4図はステート・マシンのブロック図であり、
第5図は本発明の動作を説明する際に有用なチャートである。
[発明の詳細な説明]
第1図の最上部には、GSM推奨において説明されているものに従い、本来的に260ビットを含む音声フレームの構成が示されており、本発明を他のシステム、例えばアメリカン・ディジタル・セルラ・システム(American Digital Cellular System:ADC)に適用することができるので、この音声フレームは単なる例による実施例の説明に用いられている。
音声フレームは、それぞれ異なる3つのクラスのうちの一つを定義する3つのブロックに分割されている。50ビットの1ブロックはクラス1aに割り付けられ、132ビットの1ブロックはクラス1bに割り付けられ、78ビットの残りのブロックはクラス2に割り付けられている。260ビットは音声コーダから送出され、音声符号化後のディジタル化した音声を形成している。20ms後にこの種の更なる音声フレームが得られ、その結果、正味13kbit/sのビット速度となる。
クラス1a:送信誤りに対して最も敏感であると共に、送信され、かつデコードされた音声の了解度に関して最も困難な結果となり得るブロックのビット(50ビット)。これらのビットに、即ち直ぐ前の大きな部分に誤りが発見されたときは、GSM勧告06.11に説明されているように正しい音声フレームが反復(ダウントーニング)される。この誤り検出は、制御ビットとして50データ・ビットに付加される3パリティ・ビットを利用して実行される。
クラス1b:パリティ・ビットにより保護されていない複数ビット(132ビット)のブロック。4ビットはいわゆるテール・ビットとして付加される。これら132ビットのデータ・ビットは、発生する送信ビットの誤りに対する了解度に関する敏感さがクラス1aにおけるビットと同一ではない。
クラス1a、1b、3ブロック、3パリティ・ビット及び4テール・ビットに含まれるビットには、たたみ込みコードが用いられる。
クラス2:これらの78ビットは最小許容ビットであり、クラス1a及び1bの場合のように、付加ビットにより全く保護されていない。
従って、音声フレームにおける3ブロックは、3パリティ・ビット及び4テール・ビットの他に、50+132+78=260ビットを含む。267(260+7)ビットのうち、53+136=189ビットは速度=1/2により、たたみ込みにより符号化されている。即ち、更に189ビットが付加されている。
従って、チャネル・コーダからの音声フレームは、総計378+78=456ビットを含むものであり、公知の方法により複数の物理TDMA−フレームに収容するためにインターリーブされてもよい。
第2図は、開示するこの方法が係わる時分割多重アクセス(例えばTDMA)用の無線受信機の部分を示し、更に本発明による構成も示すブロック図である。
移動電話装置の受信機のアンテナ10は、例えばある無線チャネルを介して無線信号を受信する。このチャネルを介して送信される信号(データ/音声メッセージ)は、例えばフェージングのために強力に歪みが発生する恐れがあり、そのときはTDMA−バーストに高度に歪んだ音声フレームを発生させる。
無線受信機11では、広帯域の変調信号が得られるように、公知の方法により与えられた無線周波数(GSM−システムでは865〜935MHz)で復調が行われる。無線受信機11に着信する無線信号のレベルを測定することができ、第2図にsmにより参照される。
ベースバンド変調の信号は復調器12においてIFレンジ内に復調され、更にこの復調器には公知の方法により送信中に着信信号が受けたマルチパス伝搬を補償又は補正する等化器が含まれる。これに関しては、例えば、ビタビ等化器を用いることができる。
前述の同時継続特許出願において詳細に述べているように、いわゆるソフト情報は、復調器12内の等化器から得られ、このソフト情報は第2図から得られ、sjにより参照される。特に、ベースバンド信号の第1の予備等化の後に得られる情報からなるものでもよい。
デインターリーバ(deinterleaver)13は復調器/復調器12の下段に接続され、公知の方法により受信機に向けの時分割バーストを再生させる。チャネル・デコーダ14の主要な機能は、送信機側でチャネル・コーダが実行した処理の逆を実行すること、即ち既知の冗長ビット及び既知のチャネル符号化(例えばたたみ込みコード)から情報を再生することである。チャネル・デコーダ14は、例えば受信し、かつデコードした情報ビットを符号化し、かつその結果をデインターリーバ13から受け取るビットと比較することにより、ビット誤りレート(bit error rate:BER)を予測することもできる。その差はビット誤りレートの測定値を構成する。更に、チャネル・デコーダ14はどの程度に不良、即ち誤っているかについての測定値も提供し、フル・スピード・フレームはいわゆる不良フレームインジケータ(bad frame indicator:BFI)である。CRC(cyclic redundancy check)と呼ばれる品質は、GSM勧告05.05により指定されている。従って、チャネル・デコーダ14から受信し、復調し、かつ等化された無線信号におけるビット誤りレート(BER)の測定値である信号sb、及びクラス1a−ブロックに誤りが発生したか否かを表示する信号sCRCを再生することができる。他のソフト値も以下で述べるように用いることもできる。
復号された音声フレームはチャネル・デコーダ14からソフト誤り補正手段16を介して音声フレーム毎に音声デコーダ17へ送出される。ソフト誤り補正手段16は、好ましくは、ソフトウェアにより実行されるステート・マシンであり、本発明の機能を実行する役割を担う。受信した音声フレームの完全な合成は、移動局における音響再生装置18へ音声信号を送出するために、音声デコーダ17において実行される。
移動局の受信機側にいわゆるニューラル・ネット又は他の何らかのソフト値計算器15を構成してもよく、このニューラル・ネットは音声デコーダ17及びソフト誤り補正手段16による協同動作であり、例えば前述の不良フレームインジケータBFIにより得ることができるものよりも受信した音声フレームの品質の良かつより正確な予測を得ることを目的とする。
本発明の目的は、CRCフラグが誤りを表示しないときに用いるCRCフラグ以外の品質測定を用いることにより、及び音声フレーム・データの補間によるソフト・フレーム・マスキングを作成することにより、音声品質を改善することである。
基本的に、本発明の方法を次式により表すことができる。
Pi(0)=IFUNC(Pi(j),q(j),P(0),q(0))Pi(0)は補間されたフレームj=0のパラメータ、IFUNCは補間関数、Pi(j)は補間されたフレームjのパラメータである。ただし、jはフレーム番号j=−1、−2、...を表す。また、q(i)はフレームjの品質測定値、P(0)は現フレームのパラメータ、そして、q(0)はフレームj=0品質測定値である。関数Pi(0)は本発明は特定の補間関数に限定されるものではなく、任意型式の補間関数であってもよい。
この式が意味するところは、パラメータが異なれば補間関数が異なることがあるということである。従って、本発明はいくつかのパラメータ及び異なる補間関数を利用できる可能性がある。本出願において用いられているように、式のパラメータ値は、量子化され、かつ送信機から受信機へ送出される音声デコーダ処理における係数を意味する。前のパラメータと品質測定値の型式とに用いた補間量は、パラメータに依存しており、かつその方法は各パラメータに関して個別的に最適化することが可能とされる。更に、パラメータ又は再構築された信号に関する他の型式の誤り回復戦略は、この補間方法に関連して用いられてもよい。例えば、以下で説明するように、ステート・マシンをこの方法と組合わせることができる。
この補間によりパラメータPi(0)再構築値を得るものであり、これを例えば音声デコーダが音声信号に位置するときに音声デコーダが直接用いてもよい。更に、この補間はパラメータ用のコード・ワードにも帰結し得るものであり、このコード・ワードは音声デコーダにおいてパラメータ値にデコードされ、かつ再構築される必要がある。これは、例えば、音声デコーダが移動サービス交換センタ(MSC)に位置し、かつ基地局で誤り打ち消しアルゴリズムが用いられているときに、誤り打ち消しアルゴリズム及び音声デコーダが通信チャネルから切り離されていのであれば、用いられる。
同じようにして、補間関数Pi(j)、q(j)、P(0)及びq(0)により用いられる値は、再構築値か又はコード・ワードであってもよい。そのときに、補間関数は、値がコード・ワードであれば、デコード及び再構築の処理をする。デコード処理は通常、テーブル・ルックアップである。
補間関数は非線形か又は線形であってもよい。線形の場合に、補間値は前フレーム・パラメータと現フレーム・パラメータとの線形な組合わせとなる。線形な組合わせにおける重み付けは、品質測定値により制御される。線形な組合わせを下記に示す。
Figure 0003943127
ただし、wjはフレームjの重み付けであり、Nは使用した前フレームの番号である。重み付けwjは品質測定値q(0)の関数wである。
wj=w(q(0)) j=0..−N
通常、重み付けの総和は、
Figure 0003943127
である。
非線形補間の1例では、重み付けが前パラメータPi(j)及び前品質測定値q(j)に依存している、言い換えればPi(j),q(j)の関数になっている。
品質測定値から重み付けを計算するために用いられる関数は、ステップ関数であってもよい。ステップ関数は、量子化処理のように、テーブル・ルックアップとして容易に実行される。1例は2つの重み付けw0及びw−1により与えられてもよい。w0は現フレーム・パラメータに対する重み付けであり、w−1は前フレーム・パラメータに対する重み付けである。w−1=1−w0、関数w0(q(0))は第3図に示されている。
テーブル・ルックアップ処理は入力品質測定判断値q1−q4及びその関連の重み付けw0(0)−w0(4)(w0(0)=0.0,w0(4)=1.0)を記憶することにより実行される。次いで、計算関数は、
Figure 0003943127
として実行される。
線形の場合に、重み付け計算は連続的なマッピングにより品質測定値を重み付けへ変換することである。
与えられた例において、q(0)に対する高い値は現在受信されるパラメータを表示しており、従って重み付けw0は1.0に等しい。低い値q(0)は低い信頼性を表示し、かつ重み付けは0にセットされる。重み付けは、中間で信頼性の増加を反映させるように品質測定値に従ってステップ状に増加される。
CRCフラグのような二進判断は、この重み付け計算を無視する(論理和とする)か、重み付け関数と組合わせる(論理積とする)ことができる。第1の場合は、二進フラグがパラメータを正しく受信したことを表示しているときにのみ、重み付け計算を用いる。第2の場合では、品質測定値があるしきい値を超るときに重み付け関数を用いることができる。このしきい値より下のときは、二進フラグは重み付け計算を無視する。更に、これは、第3図におけるステップ関数を右シフトとして実行されてもよい。その場合に判断値qj=qjok+s(フラグ)、ただし、qjokは第3図におけるものと同一であり、フラグ=1のときはs(フラグ)=シフト値>0であり、フラグ=0のときはs(フラグ)=0である。これは、CRCフラグが誤りを検出する時、即ちCRCフラグ=1を意味し、パラメータに対する品質測定値は同一の重み付けに帰結するように大きくされなければならない。
品質測定値は単一のパラメータか又は異なるパラメータの組合わせであってもよい。重要な特徴は測定値の正確さ、及び測定値と誤りの確率との間の高い対応性(関係)である。品質測定値は、フレームの全体、フレームのサブブロック、個別的なパラメータ・セット又は単一のパラメータに有効であってもよい。
異なる複数の品質測定値(ソフト情報)を組合わせるために、同時継続特許出願番号第08/079,865号に開示され、かつ第2図に示すようなニューラル・ネットを用いることもできる。この場合に、ビタビのデコーダ・マトリックス、予測BER、信号強度、予測位相誤差、無線信号レベル、及び同時継続特許出願番号第08/079,865号において説明されているCRCフラグがDVCCフラグ(DVCC=ディジタル照合(veritication)カラー・コード)、同期誤り及び予測フェージング速度であることを除き、異なる複数のソフト値は単一の品質測定値を形成するようにトレーニングされたニューラル・ネットの入力に印加される。ソフト情報はニューラル・ネットに対する入力として、又は品質測定値として用いられてもよい。これら値のいくつかは、フレームの1ビットに関して詳述されているように、フレーム全体等に有効である。1ビットに対して有効なソフト値はパラメータ又は一組のパラメータに対する単一のソフト値を形成するように組合わせられてもよい。この組合わせは下記に示す線形な重み付けの組合わせとして計算されてもよい。
Figure 0003943127
ただし、q(0)は単一のパラメータ・ソフト値であり、Bはパラメータにおけるビット数であり、w(i)は各単一ビット・ソフトに対する重み付けであり、qb(i)は単一ビット・ソフト値である。組合わせにおける重み付けは、パラメータにおける各ビットの品質の特徴における重要性、及び最終的なパラメータ値に対してどの程度寄与しているかを反映するように、用いられる。
この誤り打ち消し技術が有用なパラメータは、連続する複数のフレーム間又はフレームの複数のサブブロック間で何らかの補正を行う必要がある。この方法は任意型式の音声符号化技術に用いられてもよい。EIA暫定基準54としてCELP(Code Exited Linear Predictive:コード励起線形予測)コーデックは、1例として用いられてもよい。このようなコーダにおいて、この誤り打ち消し技術は、フレーム・エネルギ・パラメータ、LPC(Linear Prediction Coding:線形予測符号化パラメータ、LTP(Long Term Prediction:長期予測))パラメータ、及びイノベーション(innovation)コードブック・ゲインに用いられてもよい。フレーム・エネルギ・パラメータ及びLPCパラメータは、通常、フレーム毎に更新され、従って補間技術は連続するフレームで用いられる。この場合には、フレームに対する単一品質測定値、又は各パラメータに対する品質測定値が必要とされる。LPCパラメータ補間は、反射係数、ログ・エリア比、ライン・スペクトル周波数又はトランスバーサル・フィルタ係数のような任意の領域において実行されてもよい。LTP予測器パラメータ及びコードブック・ゲインは、通常、フレームのサブブロック(例えば、4サブブロック)毎に更新される。この場合に、補間は連続する複数のサブブロックに実行され、かつ重み付け計算にはサブブロックに対する単一品質測定値及び各パラメータに対する品質測定値が必要とされる。
不良フレームのマスキング技術を行う1つの方法は、これを第4図に示すステート・マシンにより8つのステートと組合わせることである。このステートはフレーム毎に更新される。ここで、第4図及び第5図に関連して本発明の特定の実施を説明し、本発明はステート・マシンにおいて実行される。
通常のステートはステート0である。受信した情報が不良、即ち、(1)CRCチェック・サムが正しくない、又は(2)ソフト品質値がしきい値Q1より低い(第5図を参照)、又は(3)フレームがFACCHデータからなるとみなされるときは、ステート・マシンは次のステートに進む。この応用に用いられるように、式の品質値は、ブロック、パラメータ又はビットの受信品質を反映させている測定値を意味する。ソフト品質値はQ1より高く、かつQ3より低いときは、着信フレーム・データは最後に受け入れたフレームにより補間される(第5図を参照)。しかし、補間されたフレームは正常とみなされ、また音声デコーダはステート0に留まる。
正常フレームが不良フレームの後に受信されるときは、ステート・マシンはステート0に戻り、そうでないときはステート・マシンは次のステートに進む。
連続する6フレームが不良とみなされたときは、ステート・マシンはステート6になる。ステート0に戻るためには、1フレームが正常とみなされたとしなければならない。
どのステートにステート・マシンがあるかに従って異なる措置が取られる。即ち、
ステート0では、何も措置を取らない。
ステート1では、受信したフレーム・パラメータ(RC及びLPC1〜LPC10)を正常な前フレームのパラメータにより置換する。
ステート2では、ステート1と同一の措置を取る。
ステート3では、フレーム・パラメータの置換を再び行う。更に、R0の値を2により減少させ、これがフレーム・エネルギを4dB減衰させる結果となる。
ステート4では、置換を再び行い、かつR0を再び2により減少させる。
ステート5では、ステート4と同一の措置を取る。ステート6では、R0は、無音声信号を聞くことを意味する値0にセットされる。
ステート7では、R0は0にセットされたままとなる。
以上、説明したように、第4図のステート・マシンは本発明の特定の一実施を表すものに過ぎず、本発明は第4図及び第5図に示す構成に限定されるものではない。
本発明をその好ましい実施例により説明したが、使用したワードは限定することよりも説明のワードであって、本発明の真の範囲及び精神から逸脱することなく、その最も広い観点から、付記する請求項の範囲内で複数の変更を行い得ることを理解すべきである。

Claims (6)

  1. 現音声フレームの一部に対する制御ビットを利用して現音声フレームの一部についての誤りを検出する誤り検出手段を備えるTDMA無線システムにおいて、現音声フレームの選択したパラメータの補間パラメータ算出することにより現音声フレームの品質を改善する方法であって
    現音声フレームの選択したパラメータの品質値及びパラメータ値を得る第1ステップと、
    少なくとも一つの前音声フレームの前記選択したパラメータの品質値及びパラメータ値を得る第2ステップと、
    少なくとも前記現音声フレーム及び前音声フレームの、前記選択したパラメータの品質値と、該選択したパラメータのパラメータ値同士の重み付け和とを利用する補間関数を用いて、前記現音声フレームの前記選択したパラメータの補間パラメータを計算する第3ステップと、を有し、
    前記第3ステップは、前記誤り検出手段により前記現音声フレームの一部についての誤りが検出されない場合に実行されるものであり、
    前記現音声フレームの前記選択したパラメータのパラメータ値に適用される重みは、前記現音声フレームの前記品質値に応じた値に設定される
    ことを特徴とする現音声フレームの品質を改善する方法。
  2. 前記第2ステップでは、複数の前音声フレームの前記選択したパラメータの品質値及びパラメータ値を取得し、前記第3ステップでは、前記現音声フレーム及び前記複数の前音声フレームの、前記選択したパラメータの品質値と、該選択したパラメータのパラメータ値の重み付け和とを利用する補間関数を用いて、前記現音声フレームの前記選択したパラメータの補間パラメータ値を計算することを特徴とする請求項1記載の現音声フレームの品質を改善する方法。
  3. 前記重み付けは、ルックアップ・テーブルにより実行されるステップ関数から計算されることを特徴とする請求項記載の現音声フレームの品質を改善する方法。
  4. TDMA信号を受信する無線システムにおいて、
    チャネルに符号化されている信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記信号を復調する復調手段と、
    復調された前記信号のチャネルを音声フレームに復号するとともに復号した該音声フレームの一部に対する制御ビットを利用して該音声フレームの一部についての誤りを検出するチャネル復号手段と、
    前記音声フレームに含まれる情報を補正する補正手段であって、現音声フレームの選択したパラメータの品質値及びパラメータ値を得る第1手段、少なくとも一つの前音声フレームの前記選択したパラメータの品質値及びパラメータ値を得る第2手段、並びに少なくとも前記現音声フレーム及び前音声フレームの、前記選択したパラメータの品質値と、該選択したパラメータのパラメータ値同士の重み付け和とを利用する補間関数を用いて、前記現音声フレームの前記選択したパラメータの補間パラメータを計算する第3手段を含む補正手段と、
    前記補正手段により計算された前記補間パラメータ値に従って前記音声フレームを復号する音声復号手段と、
    前記復号された音声フレームに従って前記信号を再生する再生手段とを備え、
    前記第3手段は、前記チャネル復号手段により前記現音声フレームの一部についての誤りが検出されない場合に実行されるものであり、
    前記現音声フレームの前記選択したパラメータのパラメータ値に適用される重みは、前記現音声フレームの前記品質値に応じた値に設定される
    ことを特徴とする無線システム。
  5. 前記第2手段は、複数の前音声フレームの前記選択したパラメータの品質値及びパラメータ値を取得し、前記第3手段は、前記現音声フレーム及び前記複数の前音声フレームの、前記選択したパラメータの品質値と、該選択したパラメータのパラメータ値の重み付け和とを利用する補間関数を用いて、前記現音声フレームの前記選択したパラメータの補間パラメータ値を計算することを特徴とする請求項記載の無線システム。
  6. 前記重み付けは、ルックアップ・テーブルにより実行されるステップ関数から計算されることを特徴とする請求項記載の無線システム。
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