JP3475176B2 - 既知の情報を利用した符復号モード符号化 - Google Patents

既知の情報を利用した符復号モード符号化

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は一般的には通信システム分野での
モードの取り扱いに関し、さらに具体的には、デジタル
通信システムにおいてマルチスピーチ/フォワードエラ
ー修正符号化手法をサポートする符号化モードの決定方
法に関するものである。
【0002】商業的通信システムの拡大と、特に、セル
ラー無線電話システムの爆発的な成長はシステム設計者
に、品質が使用者の許容範囲を下回らないようにしなが
らシステム容量を増大させることを要求している。この
目的を達成する技術の1つとして、データを搬送波に乗
せるためにアナログ変調を使用したシステムから、デー
タを搬送波に乗せるためにデジタル変調を使用したシス
テムへの変更が行われた。
【0003】デジタル無線通信システムでは、標準化さ
れたエアインターフェースが、スピーチ符号化の形式、
バーストフォーマット、通信プロトコル等の、ほとんど
のシステムパラメータを規定する。例えば、ヨーロッパ
通信標準化学会(ETSI)は、シンボルレート271
kspsのガウシアン最小シフトキーイング(GMS
K)変調を使用した無線周波数(RF)物理チャネルま
たはリンクを介して制御、音声及びデータ情報を送受信
する時間分割多元接続(TDMA)を使用した移動通信
のためのグローバルシステム(GSM)標準を規定し
た。米国では、通信産業会(TIA)が、RFリンクを
介してデータを送受信するために別の直角変調位相シフ
トキーイング(DQPSK)変調手法を使用したTDM
Aシステムや多くのデジタル先進移動電話サービス(D
−AMPS)を規定するIS−54やIS−136のよ
うな多くの中間標準を公表している。
【0004】TDMAシステムは、利用できる周波数を
1つ以上のRFチャネルに分割するものである。RFチ
ャネルはさらに、TDMAフレームのタイムスロットに
対応する複数の物理チャネルに分割される。論理チャネ
ルは、変調と符号化が特定された1つ以上の物理チャネ
ルから構成される。これらのシステムでは、移動局は分
散した複数の基地局と上り線および下り線のRFチャネ
ルとを使用してデジタル情報を送受信することで通信を
行う。
【0005】現在、移動局の数が増え続けているため
に、ますます多くのセルラー通信システムの音声及びデ
ータチャネルが必要になっている。結果的に、基地局が
一層近くに設けられることになり、隣接するセルや近く
のセルで同じ周波数を使用する移動局間の干渉が増大し
ている。実際、信号に意図的に同じ時刻と周波数を使用
させるスペクトル拡散変調を使用した、符号分割多元接
続(CDMA)を使用したシステムも既に使用されてい
る。デジタル技術によって、一定の周波数スペクトル範
囲内で、より多くのチャネルが使用可能になるが、干渉
を許容レベル以下に維持する必要、あるいはより具体的
には、干渉に対するキャリア信号強度をモニターして制
御する必要がある(キャリア対干渉(C/I)比)。
【0006】種々の通信サービスにとって益々重要性を
増しているファクターは、特定の接続における望ましい
/必要なユーザビットレートである。例えば、音声およ
び/またはデータサービスに関しては、ユーザビットレ
ートは音声品質および/またはデータスループットに対
応し、ユーザビットレートが高ければ音声の高品質およ
び/またはより高いデータスループットに相当する。合
計ユーザビットレートはスピーチ符号化、チャネル符号
化、変調及びリゾース割り当ての選択された組み合わ
せ、例えば、TDMAシステムであれば、接続ごとに割
り当てることができるタイムスロットの数、CDMAシ
ステムでは接続ごとの割り当ての数、によって決定され
る。
【0007】スピーチ符号化(より一般的には「ソース
符号化」)技術は、入力情報を許容された大きさのバン
ド幅であって、情報化可能な出力信号を再生することが
できるフォーマットに圧縮するために使用される。スピ
ーチ符号化に関しては、残余励起線形予測(REL
P)、正常―パルス励起(RPE)等、多くのアルゴリ
ズムが存在するが、これらの詳細は本発明と特に関連は
ない。この意味でもっとも重要な事実は、多くのスピー
チ符号化手段が多くの異なる出力ビットレートに基づい
ており、出力ビットレートが高い符号化手段による音声
品質は出力ビットレートが低い符号化手段に比較して利
用者に高く評価されていることである。例えば、GSM
システムが13kbpsで作動するRPEスピーチ符号
化手法を使用しているのに対して、伝統的な、電線に基
づく電話システムは64kbpsのPCMスピーチ符号
化を使用している。
【0008】スピーチ符号化の問題のほかに、デジタル
通信システムは誤差と共に受信された情報を取り扱う種
々の技術を使用している。一般的に、この技術には、受
信機が誤差と共に受信した情報を修正するのを助ける技
術、例えば、フォワードエラー修正(FEC)技術、誤
差と共に受信された情報を受信機に再送信させる、例え
ば、自動再送要求(ARQ)技術が含まれる。FEC技
術は、例えば、変調の前にデータの畳み込み符号化また
はブロック符号化(全体としてはここでは「チャネル符
号化」と称する)を行うものである。チャネル符号化
は、特定の数のデータビットを特定の数のコードビット
によって表現することを含む。従って、例えば、畳み込
み符号をそのコードレート、例えば1/2や1/3で参
照することが一般的に行われ、コードレートが低い場合
には誤差に対する保護が大きいが、チャネルビットレー
トが一定であればユーザビットレートが小さくなる。
【0009】従来は、ユーザビットレートに影響を与え
る技術はどの無線通信システムにおいてもそれぞれ固定
されているか、あるいは少なくともその無線通信システ
ムで確立された接続の継続中は固定されていた。つま
り、システムはそれぞれ、1種類のスピーチ符号化、1
種類のチャネルコーディング、1種類の変調及び1つの
リゾース割り当てを使用する接続を確立していた。しか
し、最近は、時間とともに急速に変化する多くのパラメ
ータ、例えば、無線通信チャネルの無線電波特性、シス
テムの付加、ユーザビットレート要求等に対して、これ
らの技術を動的に適用してシステム性能を最適化するこ
とが好まれている。
【0010】例えば、個別の変調手法の強みを選択的に
利用してユーザビットレートを増大しおよび/またはノ
イズと干渉に対する耐性を高めるために異なる変調を動
的に利用することが行われている。複数の変調手法を使
用する通信システムの例が米国特許第5、577、08
7号に開示されている。当該文献では、16QAMとQ
PSKの間で切替可能な技術が紹介されている。変調形
式の間の切替を行う決定は品質測定に基づいて行われる
が、このシステムは一定のユーザビットレートを使用し
ているので、変調方式を変更すると、チャネルビットレ
ート、例えば通信チャネルをサポートするために使用さ
れているタイムスロットの数、を変更することが必要に
なる。
【0011】無線通信システムにサポートされた異なる
接続および同一の接続の継続時間中において、これらの
処理技術の多くの異なる組み合わせを選択的に利用でき
ることが望まれる。しかし、受信に際して情報を適切に
復号するためには、受信機は送信機が使用している処理
の形式を知っている必要がある。一般的に、無線信号に
おいて受信機に処理技術を知らせるには2つの技術があ
る:(1)明示的情報、つまり、処理の形式を示すモー
ドの値を有する送信情報の中のメッセージフィールド
と、(2)暗示的情報、つまり受信機が受信信号を分析
することによって送信機の処理形式を決定する「ブライ
ンド」復号とも呼ばれるものである。この後者の技術
は、TIA/EIA IS−95に従って運転するCD
MAシステムで使用されている。明示的情報は、受信機
の側での処理のための遅延が小さくなるので場合によっ
てはより好ましいと考えられているが、送信機の側では
ユーザのデータにオーバーヘッドを追加しなければなら
ないという不利益を伴う。
【0012】本発明に関連して特に重要なのは、送信機
がその時点で使用しているスピーチ符号化/チャネル符
号化組み合わせを反映するモード指標である。例えば、
チャネルの状況が良好であれば、送信機はソース符号化
ビットレートが高いが誤差に対する保護は比較的低いス
ピーチ符号化/チャネル符号化モードを使用することが
できる。そうではない場合、チャネル状態が劣悪であれ
ば、スピーチ符号化ビットレートが低く誤差に対する保
護が比較的高い符号化モードを選択することができる。
システムは、チャネル状態の変化に応じて異なる符号化
モードの間を速やかに変化することができる。
【0013】上述のように、受信機が適切なチャネル復
号/スピーチ復号技術を使用できるように、モード指標
は受信機に(それが基地局であれ移動局であり)送信す
ることができる。典型的には、このモード指標は単に数
個の、例えば2つの、データフィールドとともに搬送さ
れるビットを有するだけである。復号化モードの指標を
正確に復号できなければデータのすべてのフレームが回
復不能になってしまうので、受信機にとっては符号化モ
ードの指標を正確に復号することは特に重要である。モ
ード指標を正確に受信する必要のために、設計者は重い
チャネル符号化を施してモード指標を強固に保護しよう
とするかもしれない。
【0014】しかし、重いチャネル符号を使用すること
は冗長性の増大を意味し、モード指標フィールドでもっ
と多くのビットを送信しなければならないことになる。
これは、すでに述べたように、オーバーヘッドビットは
最小にしなければならず、増加させてはならないことを
考えると望ましいことではない。したがって、符号化モ
ード指標のようなモード指標が正しく復号されて同時に
ペイロードデータとともに送信されるオーバーヘッドビ
ットの数を最小限にする技術とシステムが望まれる。
【0015】
【発明の要旨】従来の情報通信方法とシステムの欠点と
制約を、エアインターフェースを介して送信されるモー
ド情報を保護するために比較的弱いチャネル符号化(例
えば、畳み込み符号化またはブロック符号化)を使用し
た本発明によって解決する。この方法で、送信されるオ
ーバーヘッドビットが最小化され、一定のリゾース割り
当ての下でユーザデータのスループットを最大にするこ
とができる。モード情報は、例えば、受信機に対してペ
イロードデータを符号化するために現在使用されている
スピーチ符号化/チャネル符号化の組み合わせ、送信機
が次に送信する情報ブロックまたはフレームに関する受
信機からの符復号モードの要求、及び/または、チャネ
ル測定情報を含み、これが送信機が使用すべき特定の符
復号モードの暗示的な要求として作用する。
【0016】モード情報を保護するために使用されてい
るチャネル符号化が比較的弱いことを補償するために、
本発明の実施例は、モード情報の値を正しく決定する確
率を最大にするように複数の推定または算出された確か
らしさパラメータを提供してモード情報の正確な復号を
可能にする。例えば、第1の確からしさパラメータが、
復号されたモード情報フィールド、例えば、ビタビ復号
過程、の一部として得られるソフト情報に基づいて得ら
れる。第2の確からしさパラメータは、モード情報その
ものの既知の情報に基づいて作成したモデルから得られ
る。これら2つの確からしさパラメータは現在のモード
情報を特定する(最も可能性が高いと推定する)ために
組み合わせることができる。本発明の上記以外の目的、
特徴及び利点は添付の図面を参照しながら以下の詳細な
説明を読めば一層明らかになる。
【0017】 [発明の詳細な説明]TDMA無線通信システムを前提
として以下の実施例を説明する。しかしながら、当業者
にとっては、この接続方法が単に説明のための例示に過
ぎず、本発明は、周波数分割多元接続(FDMA)、T
DMA、符号分割多元接続(CDMA)およびこれらの
複合形式を含む、すべての形式の接続方法に対して適用
できることを理解するはずである。
【0018】さらに、GSM通信システムに基づく動作
はヨーロッパ通信標準委員会(ETSI)文書ETS
300 573、ETS 300 574およびETS 3
00578に記載されており、これらの文献をここに参
照して開示を取り込むものとする。したがって、GSM
システムの構造はここでは本発明を理解するために必要
な限りにおいてのみ説明する。また、本発明はGSMシ
ステムを利用した実施例について説明するが、当業者は
本発明は非常に多くのデジタル通信システム、たとえば
PDCやD−AMPS基準に基づくもの、またはそれら
の改良されたもの、において使用できることを理解する
ものと思われる。
【0019】図1には、本発明の実施例に基づく通信シ
ステム10を示す。システム10は、複数の管理コール
を有する階層化されたネットワークである。上り線と下
り線用の周波数の組を使用して、システム10に収容さ
れた移動局12は、これらの周波数で割り当てられたタ
イムスロットを使用して呼に加わる。階層の上位のレベ
ルでは、複数の移動スイッチングセンタ(MSC)14
が呼びの発信元と発信先の間のルーティングを行う。特
に、これらの要素は呼の確立、制御及び終了を取り扱
う。ゲートウエイMSCとして知られるMSC14のう
ちの1つは、公衆スイッチ電話網(PSTN)18また
は他の公衆および私用ネットワークとの通信を取り扱
う。
【0020】階層の下のレベルでは、各MSC14は、
基地局制御装置(BSC)16のグループと接続されて
いる。GSM標準に従えば、BSC16は、MSC14
と、CCITTシグナリングシステムNo.7の移動通
信適用部分に基づくA−インターフェースとして知られ
る標準インターフェースに従って通信する。
【0021】階層のさらに下のレベルでは、各BSC1
6が基地無線局(BTS)20のグループを制御する。
各BTS20は、例えば1つまたは2つ以上の通信セル
21のような、特定の共通の地理的領域をカバーするた
めに上り線及び下り線のRFチャネルを使用する複数の
TRX(図示しない)を具備する。BTS20は、基本
的には、対応するセルに収容された移動局12との間の
データバーストの送受信のためにRFリンクを提供す
る。実施例では、複数のBTS20が無線基地局(RB
S)22に収容されている。RBS22は例えば、本発
明の出願人であるテレフォンアクチーボラゲットLMエ
リクソン社が提供する製品RBS−2000として構成
されたものである。実施例である移動局12とRBS2
2のより詳細については、ここにその開示を明示的に取
り込むものとする、マグナスフローダイによる、199
7年8月29日出願の、「異なるシンボルレートを有す
る変調手法を使用したリンクのためのリンク適用方法」
と題する米国特許出願番号第08/921,319号を
参照されたい。
【0022】本発明の実施例によれば、BTS20と移
動局12との間で送信される情報は異なる符復号モード
によって処理することができる。ここで「符復号モー
ド」と称するときは、ソース符号化(例えば、スピーチ
符号化)とチャネル符号化の組み合わせを意味するが、
本発明は別の形式のモード指標に対しても適用可能で、
さらに一般的には、エアインターフェースを介した別の
情報の送受信にも適用することができる。関連した指
標、要求と情報が保護され、送信され、復号されるモー
ドの例を理解するために、図2(a)と2(b)に示し
たGSMコーデックモードの例について検討する。
【0023】図2(a)は例示した音声信号入力をデジ
タル化するA/D変換器(図示しない)の下流側の送信
処理パスの一部を示したものである。周知のGSM仕様
(例えば、GSM 06.53)に従って作動して2つ
のカテゴリに属する出力ビット、13kbpsの場合に
182のクラス1ビット及び78のクラス2ビット、を
出力するRPEスピーチ符号器30に提供される160
個のサンプルからなるブロックが示されている。図2
(b)に示したように、クラス1ビットはさらにクラス
1aビットとクラス1bビットとに分割され、両方がチ
ャネル符号器32に入力され、そこでレート1/2の畳
み込み符号化が行われる。この結果チャネル符号器32
から378ビットが出力され、これにはクラス1aビッ
トに関連する3つのパリティービットとクラス1bビッ
トに関連する4つのテールビットが含まれる。この複合
プロセスは1つの符復号モードの一例と考えられる。
【0024】しかし、出願人にとっては、複数の符復号
モードを提供する将来のシステムも視野に含まれる。例
えば、図3(a)に概念的に示したように、2つの異な
るスピーチコーダと2つの異なるチャネルコーダを種々
の組み合わせで用いて送信前にビットを符号化すること
も可能である。第1のスピーチコーダ40はデジタルサ
ンプルを処理してXkbpsのビットレートで出力し、
第2のスピーチコーダ42は入力デジタルサンプルを処
理してYkbpsのビットレートで出力し、X>Yであ
る。同様に、2つの異なるチャネルコーダ44と46
(この例では畳み込みコーダであるがその一方または両
方はブロックコーダであっても良い)が、そのレート1
/Aと1/B、A>B、に基づいて異なる程度の誤差防
護を提供する。従って、モード制御プロセッサ48を多
重化器50と52とともにパス選定のために使用して、
つまり、この例の場合にはスピーチコーダとチャネルコ
ーダの組み合わせ、ペイロードデータの特定のブロック
またはフレームを処理するために、4つの異なる符復号
が得られる。
【0025】送信機においてマルチプル符復号モードを
行うためには、もちろん、他にも多くの技術が利用でき
る。図3(b)の例では、複数のソース(例えばスピー
チ)符号器60,62,64と66が選択的な送信信号
処理パスとして存在する。各符号器の出力レートは異な
り(X>Y>Z>Akbps)それぞれ別のチャネル符
号器68、70、72、74に対応している。異なる選
択可能なパスにおいて、Fkbpsの均一な出力データ
レートにするためには(同様なリゾース割り当て/接続
では望ましい)、ソース符号化されたデータストリーム
に吹かされた余裕の大きさがビットレートが低いソース
符号器に対しては高く、ビットレートが高いソース符号
器に対しては低くなるように、チャネル符号器を設計し
ても良い。先に述べた例のように、どの選択されたデー
タブロックまたはフレームの符復号モードも、例えば、
モード制御プロセッサ76と多重化器78によって制御
することができる。
【0026】送信機の側で異なる符復号モードのために
使用した技術の如何にかかわらず、受信データを正しく
復号するためには、受信機は送信機が受信したすべての
ブロックまたはフレームのそれぞれの処理に使用した符
復号モードを知る必要がある。本発明の実施例によれ
ば、これは、送信機から受信機に、関連するデータのブ
ロックまたはフレームと共にあるいは先立って、モード
指標を送信することによって行われる。図3(a)と3
(b)に示した例では、送信に先立ってデータを処理し
たスピーチ符号器とチャネル符号器の組み合わせを知ら
せるのに、2ビットのモード指標フィールドで十分であ
る。他には、受信機は送信機に特定の符復号モードの要
求を送信することや、受信機が送信機に下り線チャネル
に対応する信号品質測定値(BTSから移動局へのリン
ク)を送信して送信機はこれを使用して適当な符復号モ
ードを特定するやり方も可能である。これらの3つの場
合は何れでも、ある種のモード情報が送信機と受信機の
間のエアインターフェースを介してやり取りされ、これ
らのフレーズが、他の種類のモード情報と共にこれら3
種の具体例それぞれに含まれる。
【0027】いずれにしても、モード情報もBTS20
と移動局12の間をエアインターフェースを介して通信
されるので、データと共にモード情報もチャネルエラー
に対して防護されていることが必要である。しかし、モ
ード情報はエアインターフェース上を送信されるフレー
ムあたりほんの数ビットにすぎないので、遅延の少ない
効率的な(つまり冗長性の大きくない)ソース符号化は
不可能である。さらに、重いチャネル符号化を付加する
こと、つまり大きな冗長性を持たせることは、オーバー
ヘッド送信量(つまり、ペイロードデータでない情報)
をさらに増大させることになり、ユーザの有効なビット
レートを減少させることになるので、好ましくない。符
号化遅延を小さくして、符復号モードが通信チャネル状
態の変化に迅速に対応できるようにしておくことが望ま
しい。本発明の実施例に従えば、従って、モード情報は
比較的弱いチャネル符号(冗長性が少ない)を用いてモ
ード情報をチャネル符号化する。図3(a)では、この
ことは、レート1/Cの畳み込みコードを使用するチャ
ネル符号器54によって例示されている。図3(b)で
は、(8,2)ブロック符号化を使用するブロック符号
器67によって例示されている。より具体的な、比較的
弱いチャネル符号化の例として、レート1/3から1/
2(あるいはより大きな)畳み込み符号化と(4、2)
から(8、2)のブロック符号化(ここで、何れの場合
にも、カッコの中の最初の数はグロスビットの数を表し
ており、2番目の数がネットビットの数である)を例示
することができるが、これは単に例として挙げたに過ぎ
ない。
【0028】受信機の側で適切な復号を行うために、本
発明の具体例に基づく、比較的弱いチャネル符号化を使
用してエアインターフェースを介して送信されたモード
情報は、図4に示したモード情報の復号を適切に行うこ
とができるように複合可能性または確立計算を使用す
る。その場合、例えば、受信装置のアンテナ100、が
特定の無線チャネルを介して無線信号を受信する。この
チャネルで送信された信号(例えば、データ/スピーチ
メッセージ)は、例えばフェージングによって強度の変
形を受け、TDMAバーストは高度に変形したスピーチ
フレームを有しているかもしれない。
【0029】所定の無線周波数(GSMシステムでは8
65−935MHz)の無線受信機102で既知の方法
に従って、変調が行われ、ベースバンド変調信号が得ら
れる。無線受信機102に入来する無線信号の信号強度
レベルが測定され、図4ではsmで参照される。ベース
バンド変調信号は、復調器104によってIFレンジで
復調される。この復調器はまた、入来した信号が伝送さ
れる途中でこれに加えられたマルチパス伝播の影響を補
償または修正するための既知のイコライザを具備する。
例えば、この目的には、周知のビタビイコライザを使用
することができる。
【0030】すべての所定のシンボル推定の可能性に関
するいわゆるソフト情報が復調器104のビタビイコラ
イザから得られ、このソフト情報は図4ではsjで参照
される。ディインターリーバ106が復調器/イコライ
ザ104の下流側に接続され、既知の方法で受信機のた
めに時分割されたバーストを回復させる。
【0031】受信機はさらに、モード情報可能性処理装
置107を具備し、モード情報に関連する複合可能性を
算出して、受信したデータブロックまたはフレームを最
初に処理するために送信機が使用した可能性が最も高い
手法として受信機が特定した手法を指示して、出力をチ
ャネル復号器109とスピーチ復号器112に送る。複
合可能性は、例えば、モード情報の復号処理の途中で作
成された、ソフト情報に関連する第1の確からしさパラ
メータsjと、確率または確からしさモデル108によ
って作成された第2の確からしさパラメータを含む。
【0032】第1の確からしさパラメータは例えばモー
ド情報のビタビ復号と共に算出されたメトリックであ
る。可能性のあるモード情報値(例えば、前出の符復号
モードの例では00、01、10、11)それぞれに対
して、復号処理をすることで第1の確からしさパラメー
タが得られる。同様に、モデル108もモード情報のポ
テンシャルの値それぞれに対して第2の確からしさパラ
メータを算出することができる。モード情報の各ポテン
シャルの値に対する第1と第2の確からしさパラメータ
の値は組み合わせて、例えば、互いに掛け合わせて、モ
ード情報の各ポテンシャルの値に対して複合可能性を求
め、チャネル復号器109とスピーチデコーダ112と
で使用するために最も可能性の高いものを選択すること
ができる。
【0033】システムの種々の要請によってブロック1
08で使用するモデルは異なる可能性がある。例えば、
モード情報の確率モデルとしてはマルコフモデルを使用
することができる。マルコフモデルそれ自体は、この技
術分野では良く知られており、従って、ここではより詳
細な説明は省略する。しかし、マルコフモデル一般およ
びシンボル値の推定を行うための用途に関して興味のあ
る読者は、Fingscheidt他による「耐性の高いスピーチ
複合:ビットエラーに対する全般的アプローチ」、IC
ASSP ’97、ミュンヘン、ドイツ、および、Fing
scheidt他による「チャネル復号器のソフト出力を使用
した耐性の高いGSMスピーチ復号」、ユーロスピーチ
梗概集 ’97、ローデス、ギリシャを参照されたい。
これらの文献の開示をここで参照して取り込むものとす
る。
【0034】例えば、符復号モードコードワードが同じ
ように分布していないとき、例えば、対象となる、与え
られたデータブロックまたはフレームに関して可能性の
ある符復号モードが同じ可能性を有していないとき、オ
ーダ0のマルコフモデルが適当である。より具体的に
は、予めわかっている時間に関する情報が特定の符復号
モードの可能性に影響を与えないときにオーダ0のマル
コフモデルを使用することができる。例えば、モード1
で処理された特定のデータブロックまたはフレームが時
刻n−1で受信され、この知識は次のブロックまたはフ
レームを処理するために送信機がどの符復号モードを使
用したかということに関する可能性を変更しないなら、
モデル108に関してはオーダ0のマルコフモデルを選
択するのが良い。
【0035】反対に、もし、時刻n-1で使用された符復
号モードが次の時刻で使用される1つ以上の符復号モー
ドの確率に影響を与えないなら、前の符復号モードコー
ドワードから現在の符復号モードコードワードへの同じ
でない遷移確立をモデル化するにはオーダ1のマルコフ
モデルが108のモード情報モデルとして適当である。
第1次モデルの遷移確率は例えば以下の基準に従って設
定することができる。
【0036】・モード変更はめったに起こらないので、
現在の符復号モードが維持される確率に比較して、ある
符復号モードから別の符復号モードに変更される確率は
低い。・モードの変更はモードを調整するために起こる
だけである可能性がある、例えば、3つの異なるチャネ
ル符号化モードがあれば、最も重いチャネル符号化モー
ドから2番目に重いチャネル符号化モードへの変更のみ
が可能であり、最も重いチャネル符号化モードから最も
弱いチャネル符号化モードへの変更はない。従って、隣
接するモード以外のモードに対する遷移確率はゼロとす
ることができる。・mフレーム内でのn回以上のモード
変更は禁止されている可能性がある。現在のモード以外
の別のモードへの遷移確率は、従って時間間隔内でnを
超えたら0にすることができる。・符復号モード要求を
発信する装置は要求されているモードを知っている。受
信装置によって前記要求が承認され、新しいソース/チ
ャネルコーディングに従ってスピーチデータが符号化さ
れて対応するモードインディケーションと共に送信され
るまでにはいくらかの遅延があるが、復号器は、モード
情報が要求されたモードを表す値になるマルコフモデル
の遷移確率を高めに考えることができる。・上り線と下
り線のチャネル状態は関連している。従って、遠隔の装
置から受信された符復号モード要求は、その遠隔の装置
に対して送られた符復号モードと対応している可能性が
高い。1つの無線リンク(例えば、下り線)における受
信された符復号モード要求のためのマルコフモデルの遷
移確率は、他方のリンク(例えば、上り線)のために要
求された符復号モードである可能性が高い。
【0037】当業者には、上記のものが、規則または履
歴に基づいて所定のフレームのモード情報が特定の値で
ある可能性を決定する確率モデルの例示に過ぎないこと
を理解するであろう。
【0038】さらに、どのようなモデルを選択するにし
ても、他のパラメータに関連したシステム状態の変化に
対応するように適応しなければならない。例えば、変化
とは、 ・符復号モードの数、 ・リンク品質測定値の解像度、 ・符復号モード情報の送信レート(例えば、不連続送信
(DTX))、 ・符復号モード情報(DTX)のチャネル防護の程度
(例えば、冗長性の程度)、 ・符復号モード情報(DTX)のためのチャネルコード
手法(例えば、畳み込みまたはブロック符号化)、 ・双方向通信システムの設計コンセプト(対称または中
央集中制御)。
【0039】後者の調整パラメータは対称または中央集
中制御基本設計に関するものである。対称制御構造と
は、上り線と下り線との間で相違がないシステム、移動
局と基地局が区別されないシステムを意味する。従っ
て、リンク用の送信機はモードの選択を制御する。他に
は、リンクしているモード要求側の装置、例えば受信機
がモードを制御することもできる(つまり、モード要求
及び/または測定が送信機を拘束する)。
【0040】中央集中制御構造は、システムがマスター
と、スレーブである遠隔装置、例えば移動局から構成さ
れている構造である。この場合、システムは両方のリン
クの符復号を制御する、つまり、移動局からのモード要
求は拘束力を有しない。従って、基本設計の種類が将来
のデータ送信で使用される具体的なモードの可能性、つ
まり、移動局のモード要求がシステムで尊重される可能
性、に影響を与えることになる。
【0041】さらに、上述したもの以外のモデル調整パ
ラメータについて、当業者にはDTX間の一方のリンク
は休止状態であり符復号モード情報は低減されたレート
で送信されることが理解される。例えば、アクティブな
リンクのフレームごとに符復号モード情報が送信される
が、アクティブでないリンクでは符復号モード情報が送
られる頻度は下がっている、例えば、6フレームごとで
ある。従って、アクティブでないリンクでは、符復号モ
ード情報は(送信あたりについては)より頻繁に変化す
る可能性がある。結果として、第1のオーダーのマルコ
フモデルの遷移確率はDTXを考慮して、現状の符復号
モードを維持することはモードが変化する可能性よりも
低いように調整する必要がある。DTXに関する別のモ
デル変更は、DTXを使用するときにはフレームにおい
て送信容量を上げることが可能であり、その結果モード
情報を保護するためのより強力なエラー修正コーディン
グが可能になることに関連する。この後者の場合には、
(ソフト出力チャネル復号からの)第1の確からしさパ
ラメータと(確率モデルからの)第2の確からしさパラ
メータを組み合わせる際に、第1のパラメータを重視す
ることができる。
【0042】何れにしろ、モード情報の値のそれぞれに
対する複合可能性を算出し、最も可能性の高い符復号モ
ードが特定されたら、これがチャネル復号器109とス
ピーチ復号器112とが適切な処理アルゴリズムを使用
するために必要な情報である。例えば、チャネル復号器
109の基本機能は、送信機の側のチャネル符号器で行
った処理と反対の処理を行って、既知の冗長ビットと既
知のチャネル符号化(例えば畳み込み符号化)に基づい
て、送信された情報を取り出すことである。復号された
スピーチフレームはチャネル復号器109からスピーチ
復号器112に対して、ソフトエラー遮蔽手段110を
経由してスピーチフレームごとに送られる。ソフトエラ
ー遮蔽手段110は、好ましくは、ソフトウェアを具備
する装置であって、例えば、スピーチフレームが誤って
復号されたような場合に対処するものである。受信スピ
ーチフレームの完全な合成はスピーチ復号器112が行
い、スピーチ信号を移動局の音声再生ユニット114に
送る。
【0043】本発明をいくつかの実施例に基づいて説明
したが、当業者は、本発明の範囲内で多くの変形が可能
なことを理解するであろう。従って、本発明は、すべて
の均等物を包含する主旨で記載された添付の請求項に基
づいて理解されなければならない。
【発明の技術背景】
[図面の簡単な説明]
【図1】 本発明を好適に使用することができるGSM
通信システムを例示するブロック図である。
【図2】 2(a)は、従来のGSMシステムで使用さ
れている符復号モードを示す図、2(b)は、不当誤差
保護符号化のスピーチフレームにおける従来のビットマ
ッピングを示す図である。
【図3】 3(a)は本発明の実施例に基づき、送信す
るデータの処理とモード指標に対してそれぞれを選択す
ることができるマルチプル符復号モードを示すブロック
図であり、3(b)は、マルチ符復号モードを作成する
他の実施例を示したブロック図である。
【図4】 本発明の実施例に基づき、モード可能性プロ
セッサとモード情報モデルを具備する受信機のブロック
図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−285526(JP,A) 特開 平6−61903(JP,A) 特開 平10−145453(JP,A) 特開 平9−107387(JP,A) 特開 平9−16495(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/00 H04J 3/00 H04L 1/14 H04L 27/22

Claims (55)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信システムに収容された送信機と受信機
    との間でモード情報を送受信する方法であって、前記受
    信機において、ソフト出力を用いたチャネル復号処理で 前記モード情報
    に対応するポテンシャル値のそれぞれに対する第1の確
    からしさパラメータを取得し、 既知のモード情報に関連付けられた 前記モード情報に対
    するポテンシャル値それぞれについて第2の確からしさ
    パラメータを取得し、 第1と第2の確からしさパラメータに基づいて前記モー
    ド情報に対応する異なるポテンシャル値のそれぞれに対
    して複合確率を計算し、 最も高い複合確率を有する前記モード情報に対して最終
    的な値を選択するステップとを有する方法。
  2. 【請求項2】前記送信機において、 前記送信機で前記モード情報を処理するための少なくと
    も2つの異なる符復号モードを提供することと、ここ
    で、前記モード情報は、前記少なくとも2つの符復号モ
    ードに関連付けられており、 所定の冗長性レベルを有するエラー防護符号化によって
    前記モード情報を符号化することと、 エアインターフェースを介して前記符号化されたモード
    情報を送信することとを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記符号化ステップはさらに、 前記モード情報を畳み込み符号化するステップを有する
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記モード情報を畳み込み符号化するステ
    ップがさらに、 1/3以上のレートで前記モード情報を畳み込み符号化
    するステップを含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記モード情報を符号化するステップがさ
    らに、 前記モード情報をブロック符号化するステップを含む請
    求項に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記モード情報をブロック符号化するステ
    ップが、 (4,2)から(8,2)ブロック符号を使用して前記
    モード情報をブロック符号化するステップを含む請求項
    5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記モード情報は、現在送信されているデ
    ータを送信機が処理するために使用した前記少なくとも
    2つの異なる符復号モードの一方を特定する指標である
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記少なくとも2つの符復号モードは、そ
    れぞれ、ソース符号化技術とチャネル符号化技術の両方
    を特定する請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記モード情報は、前記少なくとも2つの
    異なる符復号モードの一方に対する要求である請求項1
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記モード情報は、受信機が前記少なく
    とも2つの異なる符号モードのうちの適切なものを決定
    するために使用することができるチャネル測定情報であ
    る請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記第2の確からしさパラメータは、
    記少なくとも2つの異なる符復号モードの変化に基づ
    いている請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記第2の確からしさパラメータは、
    らに、前記送信機と受信機の間のエアインターフェース
    を介した情報通信に対するチャネル品質測定結果の変化
    に基づいている請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記第2の確からしさパラメータは、
    らに、モード情報レートの変化に基づいている請求項1
    に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記第2の確からしさパラメータは、
    らに、前記エラー防護符号化の所定の冗長性レベルの変
    化に基づいている請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記第2の確からしさパラメータは、
    らに、前記モード情報の符号化スキームの変化に基づい
    ている請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記第2の確からしさパラメータは、
    らに、送信の不連続による変化に基づいている請求項1
    に記載の方法。
  17. 【請求項17】前記通信システムは双方向通信システム
    である請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記第2の確からしさパラメータは、
    らに、前記双方向通信システムの基本構造の変化に基づ
    いている請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記通信システムは一方向通信システム
    である請求項1に記載の方法。
  20. 【請求項20】前記モード情報の分布を反映した確率を
    有するオーダー0のマルコフモデルを使用して第2の確
    からしさパラメータを取得することを含む請求項1に記
    載の方法。
  21. 【請求項21】前記モード情報の遷移を反映した確率を
    有するオーダー1のマルコフモデルを使用して第2の確
    からしさパラメータを取得することを含む請求項1に記
    載の方法。
  22. 【請求項22】前記第2の確からしさパラメータは、
    記要求された少なくとも2つの異なる符復号モードに関
    する情報に基づいている請求項17に記載の方法。
  23. 【請求項23】モード情報が前記送信機と前記受信機間
    のリンクを介して送信され、前記第2の確からしさパラ
    メータが他のリンクにおいて前記送信機から前記受信機
    に対して情報を送信するために現在使用されている少な
    くとも2つの異なる符復号モードのうちの一方に関する
    情報に基づくステップをさらに含む請求項17に記載の
    方法。
  24. 【請求項24】通信モード情報を送受信する送信機と受
    信機とを収容した通信システムであって、 前記送信機で前記モード情報を処理するための少なくと
    も2つの異なる符復号モードを提供する手段と、ここ
    で、当該モード情報は前記少なくとも2つの異なる符復
    号モードに関連付けられており、 前記送信機において、対応付けられた所定の冗長性レベ
    ルを有するエラー防護符号化によって前記モード情報を
    符号化する手段と、 エアインターフェースを介して前記符号化されたモード
    情報を送信する手段(100)と、前記受信機において、ソフト出力を用いたチャネル復号
    化処理手段を使用して前記モード情報に関連付けられた
    ポテンシャル値のそれぞれに対して第1の確からしさパ
    ラメータを取得する手段(104)と、 モード情報の既知の情報を使用して前記モード情報に関
    連付けられた異なるポテンシャル値のぞれぞれに対して
    第2の確からしさパラメータを取得する手段(108)
    と、 前記第1と第2の確からしさパラメータに基づいて前記
    モード情報に関連付けられた異なるポテンシャル値のそ
    れぞれに対して複合確率を計算する手段(107)と、 最も高い複合確率を有する前記モード情報に対して最終
    的な値を選択する手段と、 を有する通信システム。
  25. 【請求項25】前記選択する手段は、さらに、前記モー
    ド情報を畳み込み符号化する手段を有する請求項24に
    記載のシステム。
  26. 【請求項26】前記モード情報を畳み込み符号化する手
    段はさらに、 1/3以上のレートで前記モード情報を畳み込み符号化
    する手段を有する請求項25に記載のシステム。
  27. 【請求項27】前記モード情報を符号化する手段が、さ
    らに、前記モード情報をブロック符号化する手段を具備
    した請求項24に記載のシステム。
  28. 【請求項28】前記モード情報をブロック符号化する手
    段はさらに、 前記モード情報を(4,2)から(8,2)ブロックコ
    ードでブロック符号化する請求項27に記載のシステ
    ム。
  29. 【請求項29】前記モード情報は、送信機において送信
    されているデータを処理するために使用されている少な
    くとも2つの異なる符復号モードのうちの1つを特定す
    る指標である請求項24に記載のシステム。
  30. 【請求項30】前記少なくとも2つの符復号モードのそ
    れぞれがソース符号化技術とチャネル符号化技術の両方
    を特定する請求項24に記載のシステム。
  31. 【請求項31】前記モード情報は、前記少なくとも2つ
    の異なる符復号モードのうちの一方に対する要求である
    請求項24に記載のシステム。
  32. 【請求項32】前記モード情報は、受信機が前記少なく
    とも2つの異なるコードモードのうちの適当な1つを決
    定するために使用することができるチャネル測定情報で
    ある請求項24に記載のシステム。
  33. 【請求項33】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、前記少なくとも2つの異なる符復号モード
    の変化に基づいて調節されるように構成される請求項
    24に記載のシステム。
  34. 【請求項34】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、前記送信機と受信機の間のエアインターフ
    ェースを介した情報通信に対するチャネル品質測定の結
    果の変化に基づいて調節されるように構成される請求項
    24に記載のシステム。
  35. 【請求項35】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、モード情報レートの変化に基づいて調節さ
    れるように構成される請求項24に記載のシステム。
  36. 【請求項36】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、前記エラー防護符号化の所定の冗長性レベ
    ルの変化に基づいて調節されるように構成される請求項
    24に記載のシステム。
  37. 【請求項37】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、前記モード情報の符号化スキームの変化に
    基づいて調節されるように構成される請求項24に記載
    のシステム。
  38. 【請求項38】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、送信の不連続による変化に基づいて調節さ
    れるように構成される請求項24に記載のシステム。
  39. 【請求項39】前記通信システムは双方向通信システム
    である請求項24に記載のシステム。
  40. 【請求項40】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、前記双方向通信システムの基本構造の変化
    に基づいて調節されるように構成される請求項39に記
    載のシステム。
  41. 【請求項41】前記通信システムは一方向通信システム
    である請求項24に記載のシステム。
  42. 【請求項42】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、前記モード情報の分布を反映した確率を有
    するオーダー0のマルコフモデルに基づいて演算を行う
    請求項24に記載のシステム。
  43. 【請求項43】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、前記モード情報の遷移を反映した確率を有
    するオーダー1のマルコフモデルに基づいて演算を行う
    請求項24に記載のシステム。
  44. 【請求項44】第2の確からしさパラメータを取得する
    前記手段が、前記要求された少なくとも2つの異なる符
    復号モードの1つに関する情報に基づいて調節されるよ
    うに構成される請求項39に記載のシステム。
  45. 【請求項45】モード情報が、前記送信機と前記受信機
    間のリンクを介して送信され、前記第2の確からしさパ
    ラメータを取得する前記手段が、他のリンクにおいて前
    記送信機から前記受信機に対して情報を送信するために
    現在使用されている少なくとも2つの異なる符復号モー
    ドのうちの一方に関する情報に基づいて調節されるよう
    に構成される請求項39に記載の方法。
  46. 【請求項46】ソフト出力を用いたチャネル復号化処理
    手段を使用して前記モード情報に関連付けられた異なる
    ポテンシャル値のそれぞれに対応する第1の確からしさ
    パラメータを取得する手段(104)と、 モード情報の既知情報を使用して前記モード情報に関連
    付けられた異なるポテンシャル値のそれぞれに対して第
    2の確からしさパラメータを取得する手段(108)
    と、 前記第1と第2の確からしさパラメータに基づいて前記
    モード情報に関連付けられた異なるポテンシャル値のぞ
    れぞれに対して複合確率を計算する手段(107)と、 最も高い複合確率を有する前記モード情報に対して最終
    的な値を選択する手段と、 を有する、送信機から受信されたモード情報を復号化す
    る受信機。
  47. 【請求項47】請求項46に記載の受信機を具備する移
    動局。
  48. 【請求項48】前記モード情報の分布を反映した確率を
    有するオーダー0のマルコフモデルを使用して第2の確
    からしさパラメータを取得する手段を具備する請求項4
    7に記載の移動局。
  49. 【請求項49】前記モード情報の遷移を反映した確率を
    有するオーダー1のマルコフモデルを使用して第2の確
    からしさパラメータを取得する手段を具備する請求項4
    7に記載の移動局。
  50. 【請求項50】請求項46に記載の受信機を具備した基
    地局。
  51. 【請求項51】前記モード情報の分布を反映した確率を
    有するオーダー0のマルコフモデルを使用して第2の確
    からしさパラメータを取得する手段を具備する請求項5
    0に記載の基地局。
  52. 【請求項52】前記モード情報の遷移を反映した確率を
    有するオーダー1のマルコフモデルを使用して第2の確
    からしさパラメータを取得する手段を具備する請求項5
    0に記載の基地局。
  53. 【請求項53】通信システムに収容された送信機と受信
    機との間でモード情報を送受信する方法であって、 送信機において、該情報を処理することのできる少なく
    とも2つの異なる符復号モードを提供し、ここで前記モ
    ード情報は該少なくとも2つの異なる符復号モードに対
    応しており、 前記送信機で、所定レベルの冗長性を有するエラー防護
    符号によって該モード情報を符号化し、 エアインターフェースを介して該符号化モード情報を送
    信し、 受信機において、ソフト出力チャネル復号プロセスを使
    用して前記符号化されたモード情報を復号し、前記モー
    ド情報に対応するポテンシャルの値それぞれに対する第
    1の確からしさパラメータを作成し、 受信機において、前記モード情報に対応づけられた確か
    らしさモデルを評価して前記モード情報に対するポテン
    シャルの値それぞれについて第2の確からしさパラメー
    タを作成し、 当該第1と第2の確からしさパラメータに基づいて受信
    したモード情報の前記異なるポテンシャルの値の1つを
    選択するステップを含む方法。
  54. 【請求項54】前記選択ステップがさらに、受信機にお
    いて、前記第1と第2の確からしさパラメータを組み合
    わせ、 前記異なるポテンシャルの値のうちで組み合わせ可能性
    が最も高いものを選択するステップを含む請求項53に
    記載の方法。
  55. 【請求項55】通信モード情報を送受信する送信機と受
    信機とを収容した通信システムであって、 前記送信機で前記情報を処理するための少なくとも2つ
    の異なる符復号モードを提供する手段と、ここで、当該
    モード情報は前記少なくとも2つの異なる符復号モード
    に関連付けられており、 前記送信機において、対応付けられた所定の冗長性レベ
    ルを有するエラー防護符号化によって前記モード情報を
    符号化する手段と、 エアインターフェースを介して前記符号化されたモード
    情報を送信する手段と、 受信機において、前記符号化されたモード情報を復号す
    る手段と、 ソフト出力チャネル復号処理を行って前記モード情報に
    対応付けられたポテンシャルの値のそれぞれに対して第
    1の確からしさパラメータを作成する手段と、 受信機において、前記モード情報に関連付けられた確か
    らしさモデルを評価して、前記モード情報に関連付けら
    れた異なるポテンシャルの値のそれぞれに対して第2の
    確からしさパラメータを作成する手段と、 前記第1と第2の確からしさパラメータの両方に基づい
    て前記受信したモード情報の異なるポテンシャルの値の
    うちの一方を選択する手段とを具備する通信システム。 、請求項46ないしよび24をそれ
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