JP3938808B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体記憶装置にかかわり、特にマイクロプロセッサやマイクロコンピュータ等のデータ処理装置に内蔵されるキャッシュメモリに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
キャッシュメモリの高速化のためには、キャッシュの書込みと読み出しを同時に行うことができることが望ましい。このために、2つのグローバルビット線により、リード・ライトを並列処理する構成が、特願平9ー16223号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、2つのグローバルビット線を並列的に動作させることにより、信号のクロストークの問題が派生する。本願発明は、このようなクロストークの問題を回避しつつ、高速なアクセスを実現することを目的とする。
【0004】
また、本発明の他の課題は、高速なアクセスを実現しうるキャッシュメモリに好適な半導体記憶装置のレイアウトあるいは構造を提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本願発明の一つの側面である半導体記憶装置は、複数のワード線と、複数のビット線と、これらワード線とビット線に接続されるメモリセルと、センスアンプに接続されるセンス用グローバルビット線と、ライトアンプに接続されるライト用グローバルビット線と、これらのセンス用およびライト用グローバルビット線の少なくとも一つとビット線を選択的に接続する選択回路を有している。
【0006】
そして、第1及び第2のライト用グローバルビット線が、第1及び第2のセンス用グローバルビット線に挟まれて配置され、第1のライト用グローバルビット線と第1のセンス用グローバルビット線が隣接し、第2のライト用グローバルビット線と第2のセンス用グローバルビット線が隣接しており、第1のライト用グローバルビット線と第1のセンス用グローバルビット線の距離、または、第2のライト用グローバルビット線と第2のセンス用グローバルビット線の距離は、第1及び第2のライト用グローバルビット線の距離よりも大きく設定されている。このような構成でライトとリードのグローバルビット線のクロストーク、特にライト用ビット線からのリード用ビット線への影響を減少することができる。
【0007】
具体的なデバイス構造としては、ライト用グローバルビット線とセンス用グローバルビット線は、同一の配線層で構成され、ライト用グローバルビット線同士の水平方向の距離と、異なる種類のグローバルビット同士の水平方向の距離が異なるものとする。このとき、 基板側から、前記ビット線を構成する第1の配線層、ワード線を構成する第2の配線層、ライト用およびセンス用グローバルビット線を構成する第3の配線層のように構成することができる。
【0008】
他の例としては、ライト用グローバルビット線とセンス用グローバルビット線は、異なる配線層で構成され、ライト用グローバルビット線同士の距離と、異なる種類のグローバルビット同士の距離が異なるものとする。このようにすれば、ビット線間のピッチを換えることなく、クロストーク低減の効果を得ることができる。
【0009】
具体構成としては、基板側から、ビット線を構成する第1の配線層、ワード線を構成する第2の配線層、センス用グローバルビット線を構成する第3の配線層、ライト用グローバルビット線を構成する第4の配線層、を有する半導体記憶装置とすることができる。
【0010】
さらに、第1のライト用グローバルビット線と第2のライト用グローバルビット線が、交差する部分を設けることも好適である。すなわち、第1のライト用グローバルビット線と第2のライト用グローバルビット線が、交差することにより、周期的にその位置が入れ換わる。このような構成により、ライト用グローバルビット線の影響をさらに低減することができる。
【0011】
本願発明の他の一側面は、複数のワード線と、複数のビット線と、ワード線とビット線に接続されるメモリセルと、センスアンプに接続されるセンス用グローバルビット線と、ライトアンプに接続されるライト用グローバルビット線と、センス用およびライト用グローバルビット線の少なくとも一つとビット線を選択的に接続する選択回路を有し、 隣接する2本のライト用グローバルビット線が交差する部分を有する。
【0012】
ここで、隣接する2本のライト用グローバルビット線は、2本のセンス用グローバルビット線に挟まれて配置されるようにしてもよい。さらには、ライト用グローバルビット線どうしの最短距離は、ライト用グローバルビット線とセンス用グローバルビット線の最短距離よりも大とすることが望ましい。
【0013】
具体的な回路レイアウトとしては、複数のワード線、複数のビット線、ワード線とビット線に接続されるメモリセルが矩形状の第1の領域を構成し、この第1の領域の一辺に沿って前記選択回路が配置される矩形状の第2の領域を配置し、センス用グローバルビット線とライト用グローバルビット線とが、上記の一辺に直交する方向に第1と第2の領域を横断するように構成することができる。
【0014】
そして、第2の領域において2本のライト用グローバルビット線が交差するように構成すればよい。また、第1及び第2の領域の組が複数個、センス用グローバルビット線とライト用グローバルビット線の延びる方向に沿って配置され、メモリバンク列を構成するようにしてもよい。また、さらに、メモリバンク列の一端に、センスアンプおよびライトアンプを有する第3の領域を設けることとしてもよい。また、メモリバンク列を2列平行に配置し、その間にデコーダおよびワードドライバを配置することとしても良い。
【0015】
本発明の提案する半導体記憶装置の全体的レイアウトは、複数のワード線と、複数のビット線と、上記ワード線とビット線に接続されるメモリセルとが矩形状の第1の領域を構成し、センスアンプに接続されるセンス用グローバルビット線と、ライトアンプに接続されるライト用グローバルビット線と、センス用およびライト用グローバルビット線の少なくとも一つと上記ビット線を選択的に接続する選択回路を有する。
【0016】
そして、第1の領域の一辺に沿って選択回路が配置される矩形状の第2の領域を配置し、
センス用グローバルビット線とライト用グローバルビット線とが、上記一辺に直交する方向に上記第1と第2の領域を横断する。さらに、第1及び第2の領域の組が複数個、センス用グローバルビット線とライト用グローバルビット線の延びる方向に沿って配置されてメモリバンク列を構成し、メモリバンク列の一端にセンスアンプおよびライトアンプを有する第3の領域を設ける。
【0017】
具体的には、センスアンプはライトアンプよりもメモリバンク列に近く配置されることが望ましい。センスアンプの方が微弱な信号を扱うためである。また、センスアンプはメモリバンク列に近い側から、初段、中段、後段のセンスアンプよりなり、初段を構成するトランジスタのゲート長は、中断、後段を構成するトランジスタのゲート長より大きいようにしてもよい。プロセス的な側面から、初段を構成するトランジスタの中に、動作することのないダミートランジスタを含むこととしてもよい。
【0018】
中段または後段を構成するトランジスタは、センス用グローバルビット線とライト用グローバルビット線の延びる方向にソース、ゲート、ドレインが並ぶようにすればよい。選択回路は、リード用選択スイッチとライト用選択スイッチを含み、リード用選択スイッチがライト用選択スイッチよりも、前記第1の領域に近く配置されているようにしてもよい。
【0019】
これに加えて、ライト用グローバルビット線は2本平行して配置して有り、周期的に左右の位置がクロスするようにすれば、ライト用グローバルビット線のセンス用グローバルビット線への影響を低減することができる。そのとき、第2の領域においてライト用グローバルビット線がクロスするのが好適である。
【0020】
さらに、一つの第2の領域においてライト用グローバルビット線がクロスする箇所が選択回路より第1の領域に近い場合、これに隣接する他の第2の領域においてライト用グローバルビット線がクロスする箇所が選択回路より第1の領域に遠くなるように交互に構成すると、いずれのメモリバンク列内においても、2本のグローバルビット線の左右の位置関係が同じになるので、設計、製造が簡単になる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る半導体記憶装置の好適ないくつかの実施例につき、図面を用いて説明する。
【0022】
<実施例1>
図1は、本発明に係る半導体記憶装置の一実施例を示す回路図である。半導体記憶装置100は、半導体集積回路製造技術を用いて単結晶シリコンのような1個の半導体基板に形成される。複数のメモリセルCELLがマトリックス状(行列状)に配置され、メモリアレイを構成する。メモリアレイは、n個のバンク(BANK1〜BANKn)に分割される。
【0023】
ここで、 PC1〜PCnはプリチャージ回路、YSW1〜YSWnはYスイッチ、SAは各バンクで共用されるセンスアンプ、WAは各バンクで共用されるライトアンプ、RPCは読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路、WPCは書き込み用グローバルビット線プリチャージ回路、READ DATAは読み出しデータ、WRITE DATAは書き込みデータ、WGBL、WGBLBは書き込み用グローバルビット線、RGBL、RGBLBは読み出し用グローバルビット線、LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3はローカルビット線、101はデコーダおよびワードドライバである。
【0024】
図2は、図1のメモリセルCELLの構成を詳細に示したものである。メモリセルCELLは、1対のCMOSインバータの入力と出力が互いに接続されて構成されるフリップ・フロップ(Pチャネル型MOSトランジスタMP01、MP02、Nチャネル型トランジスタMN01、MN02で構成される)と、前記フリップ・フロップのノードNとノードNBとをローカルビット線(LBL0、LBLB0)に選択的に接続するNチャネル型MOSトランジスタMN03、MN04とで構成される。Nチャネル型MOSトランジスタMN03、MN04のゲートには、ワード線WLが接続される。
【0025】
図3は、図1におけるプリチャージ回路PC1とYスイッチ回路YSW1の構成を詳細に示したものである。バンク内のビット線であるローカルビット線(LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3)は、Pチャネル型MOSトランジスタMP1を用いて”HIGH”レベルにプリチャージできるようになっている。また、ローカルビット線(LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3)は、4カラムを一単位として、Pチャネル型MOSトランジスタMP13〜MP20、Nチャネル型MOSトランジスタMN1〜MN8を介して、バンクを横断するようにローカルビット線と並行に形成されるグローバルビット線(RGBL、RGBLB、WGBL、WGBLB)に接続される。
【0026】
グロ−バルビット線は、読み出し用ビット線(RGBL、RGBLB)と、書き込み用ビット線(WGBL、WGBLB)に分けられている。Pチャネル型MOSトランジスタMP13、MP14のゲートには、信号線RSW0が接続される。データの読み出し時にはローカルビット線(LBL0、LBLB0)は、プリチャージ回路PC1で一度“HIGH”レベルにプリチャージされ、“HIGH”レベル付近で振幅するだけなので、Pチャネル型MOSトランジスタのみで、ローカルビット線(LBL0、LBLB0)の信号をデータ読み出し用のグローバルビット線(RGBL、RGBLB)に伝えることができる。
【0027】
Nチャネル型MOSトランジスタMN1、MN2のゲートには、信号線WSW0が接続される。データの書き込み時には、データ書き込み用のグローバルビット線(WGBL、WGBLB)の“LOW”レベルの信号は、ローカルビット線(LBL0、LBLB0)に正確に伝える必要があるが、“HIGH”レベルの信号は多少レベルが下がって伝わっても問題ないので、Nチャネル型MOSトランジスタのみで、ローカルビット線(LBL0、LBLB0)とデータ書き込み用のグローバルビット線(WGBL、WGBLB)を接続すればよい。 データ読み出し用のグローバルビット線(RGBL、RGBLB)は、Yスイッチ(YSW1〜YSWn)を介してローカルビット線と接続されると共に、読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路RPC、センスアンプ・ラッチ回路SAに接続される。
【0028】
図4は、図1における読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路RPC、センスアンプ・ラッチ回路SAの構成を詳細に示したものである。読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路RPCは、Pチャネル型MOSトランジスタMP21、MP22、MP23からなり、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)を“HIGH”レベルにプリチャージできるようになっている。センスアンプ・ラッチ回路SAは、Pチャネル型MOSトランジスタMP24、MP25とNチャネル型MOSトランジスタMN9、MN10、MN11、MN12、MN13からなる差動型センスアンプ(初段)と、MP26、MP27とMN14、MN15、MN16、MN17、MN18からなる差動型センスアンプ(中段)、MP28、MP29とMN19、MN20、MN21、MN22、MN23からなる差動型センスアンプ(後段)、二個のナンド回路からなるラッチ回路LT、更には出力バッファBUFとから構成される。Nチャネル型MOSトランジスタMN9、MN10のゲートには、グローバルビット線(RGBL、RGBLB)が接続される。Pチャネル型MOSトランジスタMP24、MP25のゲートには、接地電位VSSが接続される。読み出したデータREAD DATAは、出力バッファBUFから外部に出力される。
【0029】
データ書き込み用のグローバルビット線(WGBL、WGBLB)は、Yスイッチ(YSW1〜YSWn)のNチャネル型MOSトランジスタを介してローカルビット線と接続されると共に、書き込み用グローバルビット線プリチャージ回路WPC、ライトアンプ回路WAに接続される。
【0030】
図5は、図1における書き込み用グローバルビット線プリチャージ回路WPC、ライトアンプ回路WAの構成を詳細に示したものである。書き込み用グローバルビット線プリチャージ回路WPCは、Pチャネル型MOSトランジスタMP30、MP31、MP32からなり、書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)を“HIGH”レベルにプリチャージできるようになっている。ライトアンプ回路WAは、インバータ回路INV1、INV2、INV3及びMN24、MN25で構成される。書き込みデータWRITE DATAは、INV1、INV2、INV3及びMN24、MN25を介して書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)に出力される。
【0031】
図6に示すように、INV1、INV3をMN26、MN27に置き換えることも可能である。この時は、WT_ENが“HIGH”レベルになると、WGBLあるいはWGBLBのどちらか一方が“LOW”レベルにされ、反対のもう一方はプリチャージレベル(つまり“HIGH”レベル)に保たれることによってメモリセルへの書き込みを行なう。デコーダおよびワードドライバ101はいずれか1つのバンクの1つのワード線を選択する回路である。
【0032】
図7に図1の半導体記憶装置の同一アドレスへの読み出しと書き込みの連続動作時の動作波形を示す。先ず始めにデータ読み出しを行い、その後データの書き込みを行う。
【0033】
動作を開始する前に、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)とローカルビット線(LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)は、信号線REQ(図3参照)とEQ、WEQ(図5参照)が“L”(“LOW”レベル)にされることによって、プリチャージ回路RPC,PC、WEQにより“H”(“HIGH”レベル)にプリチャージされる。また、YスイッチYSW1の制御信号RSW0を“L”にし、RSW1、RSW2、RSW3を“H”にすることにより、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)とローカルビット線(LBL0、LBLB0)を接続しておく。
【0034】
読み出し動作は、まず、信号線REQ、EQが“H”にされ、プリチャージが中止され、それと同時にワード線WLが“H”にされ、プリチャージされたローカルビット線(LBL0、LBLB0)がメモリセルCELLにより放電され電位差が生じさせられる。ローカルビット線(LBL0、LBLB0)と読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)とが接続されているため、メモリセルCELLによって生じたローカルビット線(LBL0、LBLB0)の電位差が読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)に伝えられる。さらにこの電位差がセンスアンプ・ラッチ回路SAに伝えられ、センスアンプ活性化信号SA_EN(図4参照)を“H”にすることにより増幅され、信号線READ DATAにデータが出力される。
【0035】
センスアンプに電位差が伝えられた時点で、 YスイッチYSW1の制御信号RSW0を“L”から“H”にして、 YスイッチYSW1のPチャネル型MOSトランジスタがオフにされ、ローカルビット線(LBL0、LBLB0)と読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)とが切り離される。同時に、 YスイッチYSW1の制御信号WSW0が“L”から“H”にされ、 YスイッチYSW1のNチャネル型MOSトランジスタがオンにされ、ローカルビット線(LBL0、LBLB0)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)とが接続され、書き込み動作を開始する。書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)は、読み出し動作中にライトアンプ活性化信号WT_EN(図5参照)を“H”にすることにより予め充放電を終えているので、書き込み動作が始まってからは、容量の小さいローカルビット線(LBL0、LBLB0)のみを充放電すれば、信号がメモリセルCELLに伝わり、書き込みが終了する。
【0036】
書き込み終了後、ワード線WLを“L”に、制御信号RSW0を“L”に、制御信号WSW0を“L”に、信号線REQ、EQ、WEQを“L”にして、次のサイクルのために読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)とローカルビット線(LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)がプリチャージされる。読み出しと、書き込みと、プリチャージとが1サイクルで実行される。
【0037】
図7ではプリチャージは1サイクルの最後にするように記載されているが、プリチャージは読み出しの前に行われるようにすればよい。すなわち、1サイクルの最初にプリチャージ行うように記載するものと同一である。
【0038】
本実施例では、動作時にビット線についているメモリセルCELLは、グローバルビット線を用いない方法に比べて1/nしかないので、ビット線の容量が低減され、充放電が高速化される。この結果、読み出しおよび書き込み動作が高速化されるという効果もある。ビット線の容量が低減されことによって、消費電力も低減できる。
【0039】
図8は、図1の半導体記憶装置のメモリマット部のメタル層のレイアウトを示したものである。データ読み出し用のグローバルビット線(RGBL、RGBLB)およびデータの書き込み用のグローバルビット線(WGBL、WGBLB)がローカルビット線4対(LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3) に1対の割合で配線されている。
【0040】
図9は、図8の破線ABの断面図を示したものである。ローカルビット線(LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3)は、第2層のメタル(金属配線)を用いて構成される。ワード線の抵抗を減らすための補強線WLGは、第3層のメタルを用いて構成される。グランド線VSSと電源線VDDは、第3層のメタルを用いて構成される。読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)は、第4層のメタルを用いて構成される。書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)は、第5層のメタルを用いて構成される。なお、図示されていないが、第1層のメタルはメモリセル部で使用されている。また、太線で囲まれた領域は1つのメモリセルCELLを表している。
【0041】
グローバルビット線(RGBL、RGBLB、WGBL、WGBLB)は、メモリセル1カラム(例えば、1対のビット線(LBL0、LBLB0))に1本の割合で形成されるため、グローバルビット線(RGBL、RGBLB、WGBL、WGBLB)の線間容量を低減して動作を高速化することが可能となる。
【0042】
図10に、書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)を第4層のメタルを用いて構成した場合のレイアウト及びその断面図を示す。この場合、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)が同じメタル層であるため、配線間容量Cn0は大きな値をとる。
【0043】
図11に、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)の配線間容量Cn0が大きい場合の動作波形を示す。書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)は、読み出し動作中に予め充放電を行なうのであるが、その時、配線間容量Cn0が大きいためライトデータのクロストークが読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)に対して発生する。
【0044】
読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)はメモリセルからの微弱な電圧振幅を伝達しており、書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)は電源電圧と同じ振幅を持ったライトデータを伝達しているため、クロストークが発生すると、容易に読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)上のデータが壊れ、その結果誤ったデータを出力してしまう。
【0045】
それに対し図8、9では、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)の配線層を変えているため、配線間容量Cn2はCn0よりも小さく、ライトデータのクロストークを抑えることができる。
【0046】
図12に、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)を第4層のメタルを用いて構成し、両者の配線ピッチを変えた場合のレイアウト及びその断面図を示す。この場合も読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)の配線間容量Cn1をCn0よりも小さくすることができるため、ライトデータのクロストークを抑えることができる。 更に、図8、9、12の実施例では配線間容量Cn2、Cn1を低減しているため、グローバルビット線の動作を高速化、低消費電力化することができる。
【0047】
また、図8、9、12の実施例において、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)の間に書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)を構成することにより、電源電圧と同じ振幅を持ったライトデータが、図示していない隣接グローバルビット線にクロストークを発生するのを防止している。一般的に、クロストークは不必要な電位の変化(グリッチ)を発生させるため、無駄な電力を消費することになる。従って本実施例では低消費電力化も同時に達成できることになる。
【0048】
図8、9の実施例において、書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)の方を第5層のメタルを用いて構成している点も重要である。読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)間のクロストークは、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)の寄生容量(例えばCd0とCn2)のうち、書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)との間の容量(Cn2)の値が無視できない大きさの場合に発生する。
【0049】
仮に読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)を第5層のメタルを用いて構成した場合、図9におけるCd0にあたる線間容量が小さな値になり、相対的にCn2が大きな値に見えるため、ライトデータのクロストークを発生することになる。また、メモリセルとグローバルビット線間のデータの伝達という観点から見ると、メモリセルからの微弱な信号を伝達する目的を持つ読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)は、より低層のメタルを使用する必要がある。何故ならば、上層のメタルに接続するためには、ビア(メタル間コンタクト)を何度も通過しなければならないため、その抵抗値、寄生容量が動作速度を低下させ、消費電力を増大させるからである。
【0050】
図13に本回路技術を用いて構成したメモリのレイアウトイメージを示す。領域110はメモリアレイであり、大きく2つに分かれており、それぞれのメモリアレイは8つのバンク(BANK1〜BANK8)に分かれている。領域111はプリチャージ回路PCi、およびYスイッチYSWi(i=1〜8)であり、8つのバンク(BANK1〜BANK8)にそれぞれ隣接して配置される。また、領域113には、デコーダおよびワードドライバ101が配置される。
【0051】
領域112には、読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路RPC、センスアンプ・ラッチ回路SA、書き込み用グローバルビット線プリチャージ回路WPCおよびライトアンプ回路WAが配置される。また、簡単のため、一組だけの読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)、書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)が図示してある。書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)は、領域111上でレイアウト的にツイストしてある。書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)をツイストしない場合、読み出し用グローバルビット線RGBLと書き込み用グローバルビット線WGBLが長い距離並走することになるため、両者の配線間容量が大きくなる。
【0052】
図7に示したように、書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)は読み出し動作中に予め充放電を行なうため、読み出し用グローバルビット線のどちらか一方との配線間容量が大きいと、ライトデータのクロストークの影響が大きくなってしまう。これを防止するためには、書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)が、読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)のどちらとも同じ長さだけ並走するようにレイアウトすれば良い。
【0053】
図14に書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)をツイストし、左右を入れ替える部分のレイアウトを示す。この図では中央右下側に第5層メタルのWGBLBが配置され、一旦第4層メタルに打ち替えられ、左のチャネルに配線された後、再び第5層メタルに打ち替えられる場合のレイアウトが示されている。次に現われるツイスト部では、中央右下側に第5層メタルのWGBLが配置されるだけで、図14と同じレイアウトが使用できる。
【0054】
図15は、図13における領域112と、それに隣接して置かれる領域111のレイアウトイメージを、より詳細に示している。図15の上側が、図13においてBANK8と示されているメモリアレイ側に対応している。上から順にローカルビット線プリチャージ回路PC8、YスイッチYSW8、読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路RPC、センスアンプSA、ラッチ回路LT、書き込み用グローバルビット線プリチャージ回路WPC、ライトアンプWA、出力バッファBUFがレイアウトされている。ここで、ローカルビット線プリチャージ回路PC8とYスイッチYSW8にはローカルビット線が接続されるため、メモリアレイに隣接して置かれなければならない。また、読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路RPC、センスアンプSAそしてラッチ回路LT(以下RPC、SA、LTをまとめてセンスアンプ部と呼ぶ)は、読み出し用グローバルビット線上の微弱な振幅の信号を扱うため、メモリアレイに近い側に配置する。
【0055】
逆に、書き込み用グローバルビット線プリチャージ回路WPCとライトアンプWA(以下WPC、WAをまとめてライトアンプ部と呼ぶ)は、センスアンプ部よりもメモリアレイから遠い側に配置する。これは、ライトアンプ部が電源電圧と同じ振幅のライトデータを扱い、センスアンプ部にノイズ等の悪影響を与える恐れがあるためである。センスアンプ部のラッチ回路LT以降は、読み出しデータも電源電圧と同じ振幅を持つため、出力バッファはレイアウトの一番端に置いてある。こうすれば、出力バッファの先に接続される出力信号配線を短くできる。
【0056】
図16は、図15におけるローカルビット線プリチャージ回路PC8とYスイッチYSW8の、トランジスタレベルのレイアウト図である。なお、この図では簡単のためグローバルビット線一組分(ローカルビット線四組分)のみ示してある。FGはトランジスタのゲート電極を形成するポリシリコン、Lは拡散層、CONTは拡散層、あるいはポリシリコンと第1層メタルとを接続するためのコンタクト孔である。YSW8を構成しているPチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジスタは、それぞれトランジスタのゲート幅方向が横になるように配置されている。
【0057】
図17は、Yスイッチを構成するトランジスタのゲート幅方向を縦にして配置した場合の例である。図16のレイアウトを用いるか図17のレイアウトを用いるかはYスイッチを構成するトランジスタのゲート幅サイズによって、Yスイッチ部のレイアウトの縦の長さが小さくなる方にすればよい。
【0058】
図18はセンスアンプSAのトランジスタレベルのレイアウトを表わしている。上から、初段センスアンプ、中段、後段センスアンプの順に並んでいる。初段のセンスアンプを構成するトランジスタは、中段、後段センスアンプを構成するトランジスタよりもゲート長を大きくしてある。これは、初段センスアンプにおける、トランジスタの製造ばらつきによるセンスアンプのオフセットを抑え、高速な読み出しを実現するためである。初段センスアンプには、メモリセルから出力される微弱な信号が入力されるため、わずかなオフセットでも読み出し時間の増大につながる。また、読み出し用グローバルビット線が接続されるNチャネル型MOSトランジスタMN9、MN10の上下には、ダミーのNチャネル型MOSトランジスタを配置してある。このトランジスタは、ソース電極、ドレイン電極、ゲート電極とも接地電位VSSに接続されている。このようにMN9、MN10をダミートランジスタで挟むことによって、製造時のゲート長ばらつきを抑え、センスアンプオフセットを低減することができる。また、センスアンプのレイアウトは、ローカルビット線四組に一つの割合で配置すれば良いため、中段、後段センスアンプのように、横方向に重ねて配置することが可能である。このようにすれば、センスアンプの縦方向の長さを低減することができる。
【0059】
図19は初段センスアンプのメタル層のレイアウトを表わしている。第4層メタルで構成された読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)に直交する形で、電源線VDD、接地線VSS、センスアンプ活性化信号SA_ENは第3層メタルで構成されている。 なお本実施例では、データ読み出し用のグローバルビット線(RGBL、RGBLB)およびデータの書き込み用のグローバルビット線(WGBL、WGBLB)がローカルビット線四組(LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3) に一組の割合構成されているが、ローカルビット線八組に一組の割合でも良いし、二組に一組の割合であってもよい。
【0060】
<実施例2>
図20は、実施例1で述べた本発明に係る半導体記憶装置をキャッシュメモリのデータアレイとして用いたダイレクトマップ方式のキャッシュメモリのブロック図である。キャッシュメモリ200は、半導体集積回路製造技術を用いて単結晶シリコンのような1個の半導体基板に形成される。キャッシュデータアレイ124は、12ビット長のアドレスバス122に接続されている。また、書き込みデータは32ビット長の書き込みデータ用バス120、あるいは32ビット長のメインメモリ用データバス129から選択的に供給され、読み出しデータは32ビット長の読み出しデータ用バス121、あるいはリードバッファ128に出力する。キャッシュデータアレイ124へのデータの入出力は32ビット幅で行われる。
【0061】
リードバッファ128は、キャッシュデータアレイ124から読み出したデータを一時保存するために使われ、例えば32ビット幅のレジスタで構成される。セレクタ131は、キャッシュデータアレイ124に書き込みデータ用バス120からのデータを書き込むのか、メインメモリ用データバス129からのデータを書き込むのかを選択する。セレクタ131は、制御信号134によって制御される。セレクタ132は、メインメモリ用データバス129に、キャッシュデータアレイ124から読み出したデータ135を出力するのか、リードバッファ128のデータを出力するのかを選択する。セレクタ132は、制御信号133によって制御される。
【0062】
キャッシュタグアレイ123は、アドレスバス122からタグアドレスを受け取って、アドレス130を比較器125に出力する。比較器125はキャッシュタグアレイ123から受け取ったアドレス130と図示されていないメモリ管理ユニットのアドレス変換バッファTLBから受け取った物理アドレス136を比較し、一致した場合はヒット信号126に“H”(ヒット)を出力し、制御回路127に送る。一致しない場合はヒット信号126に“L”(ミス)を出力し、制御回路127に送る。制御回路127はセレクタ131とセレクタ132を、それぞれ制御信号134および制御信号133で制御する。
【0063】
図21に、図20のキャッシュメモリ200に対し連想ライト動作を行ない、キャッシュミスを起こした場合の動作波形を示す。
【0064】
連想ライト時には、アドレスバス122からアドレスを、書き込みデータ用バス120から書き込みデータをそれぞれ受け取って、リカバリバッファ128にメモリセルのデータを読み出してからメモリセルにデータを書き込む。連想ライト動作が終了した時点で、ヒット信号126も確定し、書き込みが許可(ヒット)であったか、不許可(ミス)であったか確定する。ヒット信号126が「ヒット」である場合は、問題なく次の処理を実行できるが、ヒット信号が「ミス」を示している場合、キャッシュデータアレイ124の該当エントリをメインメモリに書き戻す必要が生じる。この場合に以下の書き戻し処理をする必要がある。
【0065】
書き戻し処理は、リードバッファ128のデータを選択するようにセレクタ132を制御することにより、リードバッファ128のデータをメインメモリ用バスに出力し、図示されていないメインメモリに対して書き込み要求を発行する。しかしながら、通常ヒット信号126が「ミス」を示す可能性は小さいので、書き戻し処理はほとんど行う必要がない。従って通常は、連想ライト動作は1サイクルで終了することになる。
【0066】
従来の連想ライト動作はヒット信号が確定してから書き込みを行っているので、連想ライトが終了するまでに2サイクルかかっていた。しかし、本実施例では、従来方式に比べて半分のストア処理時間で済むことになる。すなわち、マイクロプロセッサのパイプラインのメモリアクセスステージも1サイクルで済み、パイプラインの流れの乱れもなく高速性能の向上が図れる。
【0067】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
【0068】
すなわち、書き込みデータの読み出しデータへのクロストークを低減し、読み出しと書き込みを同一サイクルで行なうメモリを実現することができ、更には一組のグローバルビット線を複数のローカルビット線が共有する構成をとることによって面積を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体記憶装置の回路図。
【図2】図1の記憶装置のセルの回路図。
【図3】グローバルビット線をローカルビット線4組に対して1組形成した場合のYスイッチおよびローカルビット線プリチャージ回路の回路図。
【図4】センスアンプ及び読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路の回路図。
【図5】ライトアンプの回路図。
【図6】ライトアンプの変形例の回路図。
【図7】図1の実施例の動作波形図。
【図8】メモリマット部のレイアウトの平面図。
【図9】メモリマット部のレイアウトの断面図。
【図10】ライトデータのクロストークが発生しやすいメモリマット部のレイアウトの二面図。
【図11】ライトデータのクロストークにより読み出しデータが破壊される場合の動作波形図。
【図12】メモリマット部のレイアウト二面図。
【図13】本発明を適用した記憶装置の全体レイアウト平面図。
【図14】ビット線をツイストする場合のレイアウト平面図。
【図15】センスアンプ部、ライトアンプ部のレイアウト図。
【図16】Yスイッチのレイアウト図。
【図17】Yスイッチの他のレイアウト図。
【図18】センスアンプのレイアウト図。
【図19】初段センスアンプのレイアウト図。
【図20】本発明の他の実施例のキャッシュメモリを表わすブロック図。
【図21】 図20の動作波形図。
【符号の説明】
101……デコーダおよびワードドライバ
110……メモリアレイ
111……プリチャージ回路、Yスイッチ回路
112……センスアンプ部、ライトアンプ部
113……デコーダおよびワードドライバ
LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3……ローカルビット線120……書き込みデータ用バス121……読み出しデータ用バス122……アドレスバス123……キャッシュタグアレイ124……キャッシュデータアレイ125……比較器126……ヒット信号127……制御回路128……リードバッファ129……メインメモリ用バス130……キャッシュタグアレイからの出力131……キャッシュデータアレイへの書き込みデータセレクタ132……メインメモリ用バスへの出力データセレクタ133……セレクタ132制御信号134……セレクタ131制御信号135……キャッシュデータアレイからの読み出しデータ136……物理アドレス
WGBL、WGBLB……書き込み用グローバルビット線
RGBL、RGBLB……読み出し用グローバルビット線
MN……Nチャネル型MOSトランジスタ
MP……Pチャネル型MOSトランジスタ
INV……インバータ回路
CELL……メモリセル
WL……ワード線
N、NB……メモリセル記憶ノード
EQ、REQ、WEQ……プリチャージ回路制御信号
RSW0、RSW1、RSW2、RSW3……YSWのP型MOSトランジスタを制御する信号
WSW0、WSW1、WSW2、WSW3……YSWのN型MOSトランジスタを制御する信号
BANK1、BANKn ……バンクPC1、PCn……プリチャージ回路
YSW1、YSWn……Yスイッチ
SA……センスアンプ
SA_EN……センスアンプ活性化信号
WA……ライトアンプ
WT_EN……ライトアンプ活性化信号RPC……読み出し用グローバルビット線プリチャージ回路WPC……書き込み用グローバルビット線プリチャージ回路WLG……ワード線の補強線
VSS……接地線
VDD……電源線
READ DATA……読み出しデータ
WRITE DATA……書き込みデータ。

Claims (10)

  1. 複数のワード線と、
    複数のビット線と、
    前記ワード線とビット線に接続されるメモリセルと、
    センスアンプに接続されるセンス用グローバルビット線と、
    ライトアンプに接続されるライト用グローバルビット線と、
    前記センス用およびライト用グローバルビット線の少なくとも一つと前記ビット線を選択的に接続する選択回路を有し、
    第1及び第2のライト用グローバルビット線が、第1及び第2のセンス用グローバルビット線に挟まれて配置され、第1のライト用グローバルビット線と第1のセンス用グローバルビット線が隣接し、第2のライト用グローバルビット線と第2のセンス用グローバルビット線が隣接しており、
    第1のライト用グローバルビット線と第1のセンス用グローバルビット線の距離、または、第2のライト用グローバルビット線と第2のセンス用グローバルビット線の距離は、第1及び第2のライト用グローバルビット線の距離よりも大である半導体記憶装置。
  2. 前記ライト用グローバルビット線とセンス用グローバルビット線は、異なる配線層で構成され、隣接するライト用グローバルビット線同士の距離と、隣接するライト用グローバルビット線とセンス用グローバルビット線の距離と、が異なり、
    基板側から、前記ビット線を構成する第1の配線層、前記ワード線を構成する第2の配線層、前記センス用グローバルビット線を構成する第3の配線層、前記ライト用グローバルビット線を構成する第4の配線層、を有する請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1のライト用グローバルビット線と第2のライト用グローバルビット線が、交差する部分を設ける請求項1または請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1のライト用グローバルビット線と第2のライト用グローバルビット線が、周期的に交差しその位置が入れ換わる請求項1乃至3のうちの何れかに記載の半導体記憶装置。
  5. 複数のワード線と、
    複数のビット線と、
    前記ワード線とビット線に接続されるメモリセルと、
    前記複数のワード線と、前記複数のビット線と、前記メモリセルとにより構成される矩形状の第1の領域と、
    センスアンプに接続され第一の配線層で構成されるセンス用グローバルビット線と、
    ライトアンプに接続され第二の配線層で構成されるライト用グローバルビット線と、
    前記センス用およびライト用グローバルビット線の少なくとも一つと前記ビット線を選択的に接続する選択回路と、
    前記選択回路が配置される矩形状の第2の領域と、
    を有し、
    前記選択回路は、前記第1領域と前記第2領域とが並ぶ前記第2領域の一辺と平行である第1方向に沿って配置され、
    前記センス用グローバルビット線とライト用グローバルビット線とは、前記一辺に直交する方向に前記第1と第2の領域を横断し、
    隣接する前記2本のライト用グローバルビット線は、前記第一の配線層と前記第一の配線層と前記第二の配線層を接続する複数のビアホールを有し前記隣接する2本のライト用グローバルビット線が交差する様に構成される交差部分を有し、
    前記交差部分は前記第2の領域に含まれ、
    隣接する前記2本のライト用グローバルビット線は前記交差部分を除いて第二の配線層で構成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 前記隣接する2本のライト用グローバルビット線は、2本のセンス用グローバルビット線に挟まれて配置されている請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第1及び第2の領域の組が複数個、前記センス用グローバルビット線とライト用グローバルビット線の延びる方向に沿って配置され、メモリバンク列を構成する請求項記載の半導体記憶装置。
  8. 前記メモリバンク列の一端に、前記センスアンプおよびライトアンプを有する第3の領域を設けた請求項記載の半導体記憶装置。
  9. 前記メモリバンク列を前記第1方向に2つ配置し、前記2つのメモリバンクの間にデコーダおよびワードドライバを有する第4の領域を設けた請求項記載の半導体記憶装置。
  10. 請求項1または請求項5に記載の半導体記憶装置において、
    第1の期間で、前記センス用グローバルビット線と、前記ライト用グローバルビット線とは駆動する期間が重なる半導体記憶装置。
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