JP3938377B2 - 監視制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、パッケージ単位の複数の機能ブロックから構成される、例えば伝送装置のような装置において、それらの複数の機能ブロックが監視制御する側(以下「上位パッケージ」と呼ぶ)と監視制御される側(以下「下位パッケージ」と呼ぶ)とに分けられる装置に関するものである。
伝送装置101は伝送装置102〜105と接続されて主信号の通信を行うと共に、上位監視制御装置106と接続されて上位監視制御装置106の監視制御下に位置する。伝送装置101内には主信号パッケージ111〜114が設けられ、主信号パッケージ111〜114が伝送装置102〜105とそれぞれ接続されて主信号の通信を行う。伝送装置101内には主信号パッケージ111〜114の他、主信号パッケージ111〜114とは異なる種類の主信号パッケージ115,116が設けられる。主信号パッケージ111,112,115には監視制御パッケージ117が接続され、主信号パッケージ113,114,116には監視制御パッケージ118が接続される。主信号パッケージ111,112は各々、MPU(Micro Processing Unit) を備え、監視制御パッケージ117との間で全二重通信方式により監視制御信号の送受信を行う。主信号パッケージ113,114も各々、MPUを備え、監視制御パッケージ118との間で全二重通信方式により監視制御信号の送受信を行う。主信号パッケージ115,116は各々、MPUを備えず、半二重通信方式により監視制御パッケージ117,118との間でそれぞれ、監視制御信号の送受信を行う。監視制御パッケージ117,118には監視制御パッケージ119が接続され、監視制御パッケージ119に上位監視制御装置106が接続される。即ち、伝送装置101には、図11に示すように階層1〜3の監視制御構造が構築され、階層1,2が、監視制御を行う階層、階層3が、監視制御の対象となる階層である。
監視制御装置20及び監視対象パッケージ31に障害の発生がなく、それらが正常な状態においては、監視制御装置20が監視対象パッケージ31に対して所定信号を送信したときに、監視対象パッケージ31が監視制御装置20に対して応答信号を返信してくる。その応答信号が監視制御装置20において正常に受信されたときには、送信完了信号発生手段21から転送手段23に送信完了信号が送られる。この場合、転送手段23は、送信完了信号発生手段21から送られた送信完了信号を破棄し、送信完了信号を、障害位置特定手段25に送らないようにする。これにより、障害位置特定手段25の起動を防ぎ、通常は処理実行が無駄となる障害位置特定手段25の起動を未然に防止している。
まず第1の実施の形態の概要を、図1を参照して説明する。第1の実施の形態は、通信相手となる監視対象パッケージの通信方式を示す通信方式識別符号を、送信フレーム14に記載する識別符号記載手段11と、送信フレーム14を、指定の監視対象パッケージへ送信する送信手段12と、送信フレーム14を送信すべき監視対象パッケージを送信手段12に対して指定すると共に、送信フレーム14に識別符号記載手段11によって搭載された通信方式識別符号を参照して、送信手段12の送信動作を制御する送信制御手段13とから構成される。
先ず、図6を参照して、第1の実施の形態で使用されるデータ伝送フレームの構成を説明する。
第2の実施の形態は、図2に示すように、監視対象パッケージ31に対して所定信号を送信して送信完了したときに送信完了信号を発生する送信完了信号発生手段21と、所定信号に対する応答信号を受信して受信完了したときに受信完了信号を発生する受信完了信号発生手段22と、応答信号が受信されているときには送信完了信号を破棄し、応答信号が受信されないときには、送信完了信号を転送する転送手段23と、応答信号が受信されないときに、所定信号を監視対象パッケージ31に再送する再送手段24と、再送手段24による再送の後、受信完了信号発生手段22及び転送手段23から得られる信号を基に障害位置を特定する障害位置特定手段25とから構成される。
監視制御装置20及び監視対象パッケージ31に障害の発生がなく、それらが正常な状態においては、監視制御装置20が監視対象パッケージ31に対して所定信号を送信したときに、監視対象パッケージ31が監視制御装置20に対して応答信号を返信してくる。その応答信号が監視制御装置20において正常に受信されたときには、送信完了信号発生手段21から転送手段23に送信完了信号が送られる。この場合、転送手段23は、送信完了信号発生手段21から送られた送信完了信号を破棄し、送信完了信号を、障害位置特定手段25に送らないようにする。これにより、障害位置特定手段25の起動を防ぎ、通常は処理実行が無駄となる障害位置特定手段25の起動を未然に防止している。
次に、第2の実施の形態を詳しく説明する。
なお、以下に説明する第2の実施の形態では、図2に示す監視制御装置20は監視制御装置40に対応し、同様に、送信完了信号発生手段21は通信制御モジュール45に、受信完了信号発生手段22は通信制御モジュール45に、転送手段23は通信制御部42bに、再送手段24は通信制御部42bに、障害位置特定手段25は監視制御部42aに、監視対象パッケージ31は下位パッケージ51〜54に対応する。
図7は、割込信号線要因割当部の構成を示す図である。割込信号線要因割当部には、割り込みコントローラ44が送信完了時に参照すべき割当部71[図7(A)]、割り込みコントローラ44が受信完了時に参照すべき割当部72[図7(B)]、及び割り込みコントローラ44が受信エラー発生時に参照すべき割当部73[図7(C)]の3つの割当部があり、各割当部とも、物理ポート及び割り込み信号線毎に1ビット分の記憶部分が設定される。
監視制御装置40の監視制御部42aにおいては、データ送信後、その送信に対する応答が届くか否かを所定時間に亘って監視する。所定時間の間に応答がなければ、監視制御部42aは通信制御部42b経由で、対MPUレジスタ群45bの割込信号線要因割当部の物理ポート(1)対応部分に対してだけ設定変更を行う。この設定変更を、図9を参照して説明する。
図10は、監視制御部42aにおいて実行される障害位置の特定処理の手順を示すフローチャートである。この処理では、送信完了信号及び受信完了信号の各検出に基づき、障害位置の特定が行われる。
送信完了信号及び受信完了信号が検出されているときには、監視制御装置40及び下位パッケージ51が両方とも正常である。それにも拘わらず、データ送信に対して応答がなかったのは、下位パッケージ51において、例えば、データ送信に対する応答を行う前に、次に到達した送信データが前の送信データの上に上書きされてしまい、前の送信データが破棄されてしまったものと見なす(S4)。この場合には、監視制御装置40から下位パッケージ51に対して再度データ送信を行うようにする(S5)。
11 識別符号記載手段
12 送信手段
13 送信制御手段
14 送信フレーム
30a〜30n 監視対象パッケージ
Claims (4)
- 監視対象パッケージとの間で通信を行い、当該監視対象パッケージの監視制御を行う監視制御装置において、
前記監視対象パッケージに対して所定信号を送信して送信完了したときに送信完了信号を発生する送信完了信号発生手段と、
前記所定信号に対する応答信号を受信して受信完了したときに受信完了信号を発生する受信完了信号発生手段と、
前記応答信号が受信されているときには前記送信完了信号を破棄し、前記応答信号が受信されないときには、前記送信完了信号を障害位置を特定する処理部へ転送する転送手段と、
前記応答信号が受信されないときに、前記所定信号を前記監視対象パッケージに再送する再送手段と、
前記再送手段による再送の後、前記受信完了信号発生手段から発生される前記受信完了信号及び前記転送手段から転送される前記送信完了信号を基に前記障害位置を特定する障害位置特定手段と、
を有することを特徴とする監視制御装置。 - 前記障害位置特定手段は、前記転送手段から送信完了信号を得られないときには、自監視制御装置側に障害が発生していると判定することを特徴とする請求項1記載の監視制御装置。
- 前記障害位置特定手段は、前記転送手段から送信完了信号を得られ、前記受信完了信号発生手段から受信完了信号を得られないときは、対応の監視対象パッケージ側に障害が発生していると判定することを特徴とする請求項1記載の監視制御装置。
- 前記障害位置特定手段は、前記転送手段から送信完了信号を得られ、前記受信完了信号発生手段からも受信完了信号を得られたときは、対応の監視対象パッケージ側において前記所定信号が破棄されたと判定し、前記再送手段に対して前記所定信号を前記監視対象パッケージに再送するように指示することを特徴とする請求項1記載の監視制御装置。
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