JP3937521B2 - トランスファプレスのワーク搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプレス成形されるワークを把持して次の加工ステーションに順次搬送するために用いるトランスファプレスのワーク搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トランスファプレスでは、金型の昇降動作とワークの搬送動作とを同期させて行うカム機構方式が採用されていたが、近年の高速化要請により上記搬送動作をカム機構方式に代えてサーボモータとピニオン・ラック等の組み合わせにより行わせるようにした方式が提案されている。
【0003】
図3はその一例の概要を示すもので、プレスラインLに沿うよう敷設したベッド1上に、該プレスラインLを挟んで左右方向から対向するようにコラム2をそれぞれプレスラインL方向の所要間隔位置に立設すると共に、これら左右両側のコラム2の上端間に、ウエブ構造としたクラウン3を掛け渡してプレスハウジング4を構成し、該プレスハウジング4内のプレスラインL方向に沿うコラム2間の位置に、それぞれスライド5を上下動可能に配置し、該各スライド5の下面に上金型をセットすると共に、上記ベッド1の上面の各コラム間位置に設けたボルスタ6上に、上金型と対応させて下金型をセットして、プレスラインL方向に沿い複数の加工ステーションを形成し、上記クラウン3内に組み込んだスライド駆動装置7により各加工ステーションのスライド5を上下動させて、上下の金型間でパネル等のワークをプレス成形できるようにしてある。
【0004】
又、上記のプレス成形動作とタイミングを合わせて、ワークを次の加工ステーションへ順次搬送させるようにするために、プレスラインLを挟んで対向する各コラム2の内側面に、プレスラインL方向に延びる一対のガイドビーム8を固定し、該ガイドビーム8に、金型の配列間隔に合わせて配置したキャリッジ9を移動自在に係合支持させると共に、該各キャリッジ9をプレスラインL方向に沿うフィードバー(連結軸)10にて互いに連結し、且つ上記各キャリッジ9に、リフト用ロッド11を、リフト用サーボモータ(ACサーボモータ)18によるリフト機構により昇降可能に組み付け、更に、プレスラインLを挟んで対向するリフト用ロッド11の下端部間に、バキュームカップの如きワーク把持具12を備えたクロスバー13を掛け渡し、各リフト用サーボモータ18を同期させて駆動することにより、リフト用ロッド11を介してクロスバー13が昇降させられるようにしてある。
【0005】
更に、上記プレスハウジング4のプレスラインL方向の上流側位置に、フィード用サーボモータ(ACサーボモータ)14を設置し、該フィード用サーボモータ14の出力軸15に取り付けたフィード用ピニオン16を、フィードバー10の上流側端部に刻設したラック17に噛合させ、フィード用サーボモータ14の駆動力を、ピニオン16を介してラック17に伝えることによりフィードバー10をプレスラインL方向へ移動させて、クロスバー13に送り動作が与えられるようにしてある。
【0006】
一方、別の型式としては、コラムの内側面に支持ビームを介して各リフト機構を固定し、該各リフト機構にプレスライン方向へ延びるリフトビームを吊り下げ支持させ、該リフトビームに、加工ステーション毎にクロスバーキャリアを取り付け、フィード用サーボモータの駆動で上記クロスバーキャリアを介してクロスバーにフィード方向への送り動作を与えるようにしたものもある(特開平6−312233号公報)。
【0007】
上記の如きトランスファプレスでは、通常、上流側より順に、絞り成形、トリミング、孔あけ(ピアス)、リストライクの各工程を行う4つ加工ステーションが形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のトランスファプレスでは、ワークに送り動作を与えるために、プレスラインの一端部でフィード用サーボモータを駆動する方式を採用しているが、この方式の場合、全加工ステーションのマスを1台のフィード用サーボモータで動かすことになるので、大容量のフィード用サーボモータとその制御が必要となり、万一、フィード用サーボモータに故障が発生すると、直ちにプレス作業は全停止となる。又、将来、加工ステーションを増、減設する必要が生じたとしても、設備構造やモータ容量等に大改造が必要となることから、増、減設は極めて困難である。
【0009】
そこで、本発明は、フィード用モータの故障を原因とするプレス作業の全停止をなくすことができるようにすると共に、加工ステーションの増、減設要求に容易に対処することができるようなトランスファプレスのワーク搬送装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、プレスハウジング内のプレスラインを挟んで対向する左右両側位置に、ワーク送りピッチ単位でモジュール化した複数のガイドビーム体を長手方向に着脱可能に一体連結してなるガイドビームを、プレスライン方向に平行に固定し、該左右のガイドビームの各ガイドビーム体の一側面部に、長手方向に沿うようガイドレールを設け、該各ガイドビーム体毎のガイドレールに、各ガイドビーム体に対応させて1つずつのクロスバーキャリアをそれぞれ移動自在に係合支持させ、該各クロスバーキャリアに、リフト用ラックロッドを昇降可能に組み付け、該各リフト用ラックロッドに、各クロスバーキャリアに備えたリフト用サーボモータにより駆動されるリフト用ピニオンを噛合させ、且つ上記左右で対向する各クロスバーキャリアのリフト用ラックロッドの下端間に、ワーク把持具を備えたクロスバーを掛け渡し、更に、上記ガイドビームの上面部に、ワーク送りピッチ単位でモジュール化した複数のフィード用ラックバーを長手方向に着脱可能に一体連結してラック面が上向きとなるように長手方向に沿い摺動自在に配置して、該フィード用ラックバーの側面、上記ガイドビーム体毎のガイドレールに移動自在に係合支持させてある各クロスバーキャリアをそれぞれ固定すると共に、該フィード用ラックバーの各クロスバーキャリアと対応する位置に、フィード用サーボモータにより駆動されるフィード用ピニオンをそれぞれ噛合させて、該各フィード用サーボモータでフィード用ピニオンを駆動して各フィード用ラックバーを移動させることにより各クロスバーキャリアに送り動作を与えるようにした構成とする。
【0011】
各フィード用サーボモータを同期させて駆動すると、フィード用ピニオンの回転がフィード用ラックバーの直線運動に変換されるため、クロスバーキャリア及びリフト用ラックロッドを介してクロスバーに送り動作が与えられ、各リフト用サーボモータを駆動すると、リフト用ピニオンの回転がリフト用ラックロッドに伝えられるため、クロスバーに昇降動作が与えられる。この際、フィード用サーボモータはクロスバーキャリア毎に設置してあることから、1台のフィード用サーボモータが故障したとしても、故障モータを電気的に切り離すことにより、プレス作業は続行することができる。
【0012】
又、フィード用ラックバーをワーク送りピッチよりも長い長さ単位でモジュール化して、該各フィード用ラックバーを、ガイドビームの上面部に、プレスライン方向に沿い左右平行に且つ各ガイドビーム体毎に左右で交互に次位置がずれるように配列させて、それぞれ長手方向に摺動自在に配置し、上記プレスライン方向に平行に配置されている各フィード用ラックバー毎の側面に、クロスバーキャリアを固定した構成とすることにより、各加工ステーション毎に送り動作を独立して与えることができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0014】
図1は本発明の実施の一形態を示すもので、図3に示したと同様に、プレスハウジング4内のプレスラインL方向に沿う位置に、それぞれスライド5を上下動可能に配置し、該各スライド5の下面に上金型をセットすると共に、ベッド1上のボルスタ6上に下金型をセットして、プレスライン方向に沿い複数の加工ステーションを形成し、各加工ステーションのスライド5を上下動させて、上下の金型でワークをプレス成形できるようにしてあるトランスファプレスにおいて、プレスハウジング4内のプレスラインを挟んで対向する左右の位置に、ワーク送りピッチ(加工ステーションピッチ)単位でモジュール化したガイドビーム体19を長手方向に着脱可能に一体連結してなるガイドビーム20を、プレスラインL方向に平行に固定し、該左右のガイドビーム20の各ガイドビーム体19の対向面上下端部に、長手方向に沿うようガイドレール21を設け、且つ該各ガイドビーム体19毎のガイドレール21にクロスバーキャリア22をそれぞれ移動自在に係合支持させ、該各クロスバーキャリア22に、リフト用ラックロッド23を昇降自在に組み付けて、該リフト用ラックロッド23に、リフト用サーボモータ24により駆動されるリフト用ピニオン25を噛合させ、更に、該左右で対向するリフト用ラックロッド23の下端間に、ワーク把持具12を備えたクロスバー13を掛け渡し、上記リフト用サーボモータ24でリフト用ピニオン25を駆動してリフト用ラックロッド23を昇降させることにより、クロスバー13に昇降動作が与えられるようにする。
【0015】
又、上記ガイドビーム20の上面部に、長手方向に沿うようガイド溝31を設け、該ガイド溝31内に、ワーク送りピッチ単位でモジュール化して長手方向に着脱可能に一体化したフィード用ラックバー26を、ラック面が上向きになるようにして長手方向へ摺動自在に配置し、且つ該フィード用ラックバー26の側面部に上記各クロスバーキャリア22を固定し、更に、上記フィード用ラックバー26に、フィード用サーボモータ27により駆動されるフィード用ピニオン28を、各クロスバーキャリア22に対応させて噛合させ、フィード用サーボモータ27でフィード用ピニオン28を駆動してフィード用ラックバー26を移動させることにより、クロスバーキャリア22及びリフト用ラックロッド23を介してクロスバー13に送り動作が与えられるようにする。
【0016】
なお、ガイドビーム20は、ガイドビーム体19の端面に、側面を凹ますことによりフランジ29を形成して、突き合わせたフランジ29同士をボルト・ナット30で連結することにより一体化して、フランジ29がガイドビーム体19の輪郭面から張り出さないようにしてある。
【0017】
各フィード用サーボモータ27を同期させて駆動すると、フィード用ピニオン28の回転がフィード用ラックバー26の直線運動に変換されるため、フィード用ラックバー26に固定されているクロスバーキャリア22が上下のガイドレール21に沿ってプレスラインL方向に移動させられることにより、リフト用ラックロッド23を介してクロスバー13に送り動作が与えられる。
【0018】
一方、リフト用サーボモータ24を駆動すると、リフト用ピニオン25の回転がリフト用ラックロッド23の昇降変位に変換されるため、クロスバー13に昇降動作が与えられる。
【0019】
上記において、フィード用サーボモータ27は、各クロスバーキャリア22に対応させて設置してあることから、万一、いずれかのフィード用サーボモータ27に故障が発生したとしても、故障したフィード用サーボモータ27のみを電気的に切り離すことにより、プレス作業を低速で続行することができる。したがって、この場合、最後のワークがライン外に出るまで待ってメンテナンスを行うようにすることができる。
【0020】
又、上記ガイドビーム20は、ワーク送りピッチ単位でモジュール化したガイドビーム体19の連結構造としてあると共に、ガイドレール21やフィード用ラックバー26もそれに付随する構造としてあるため、小型のサーボモータ駆動によるリフト、フィード動作が可能な小型軽量なユニットとして取り扱うことができ、したがって、加工ステーションを増設する必要が生じた場合には、単位モジュール化したガイドビーム体19等を継ぎ足すことにより、又、加工ステーションを削減するような場合には、ガイドビーム体19等を取り除くことにより、容易に対処することができ、設備構造やモータ容量等を大改造する必要がない。又、このことから、ライン入口のローダを増設することもできる。
【0021】
次に、図2は本発明の他の実施の形態を示すもので、図1(イ)(ロ)に示したものと同様な構成において、ガイドビーム20の上面部に設けた1条のガイド溝31内に、ワーク送りピッチ単位でモジュール化して一直線状に連結したフィード用ラックバー26を摺動自在に係合配置することに代えて、ガイドビーム20の上面部に、2条のガイド31を左右平行に設け、且つ該左右のガイド溝31内に、ワーク送りピッチよりも所要量長い長さ単位でモジュール化したフィード用ラックバー26を、長手方向に沿い順次左右交互に位置がずれるように配列させたものである。
【0022】
図2に示すように構成すると、加工ステーションにおいて、クロスバー13に昇降動作と送り動作をそれぞれ独立して与えることができるようになるので、ワークの条件に応じた最適搬送モーションを選定することができる。
【0023】
なお、ガイド溝31内に配置したフィード用ラックバー26の摺動を円滑に行わせるために、ガイド溝31内にリニアガイドやコロ、潤滑ライナ等を装備させることは任意であること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のトランスファプレスのワーク搬送装置によれば、次の如き優れた効果を発揮する。
(1) プレスハウジング内のプレスラインを挟んで対向する左右両側位置に、ワーク送りピッチ単位でモジュール化した複数のガイドビーム体を長手方向に着脱可能に一体連結してなるガイドビームを、プレスライン方向に平行に固定し、該左右のガイドビームの各ガイドビーム体の一側面部に、長手方向に沿うようガイドレールを設け、該各ガイドビーム体毎のガイドレールに、各ガイドビーム体に対応させて1つずつのクロスバーキャリアをそれぞれ移動自在に係合支持させ、該各クロスバーキャリアに、リフト用ラックロッドを昇降可能に組み付け、該各リフト用ラックロッドに、各クロスバーキャリアに備えたリフト用サーボモータにより駆動されるリフト用ピニオンを噛合させ、且つ上記左右で対向する各クロスバーキャリアのリフト用ラックロッドの下端間に、ワーク把持具を備えたクロスバーを掛け渡し、更に、上記ガイドビームの上面部に、ワーク送りピッチ単位でモジュール化した複数のフィード用ラックバーを長手方向に着脱可能に一体連結してラック面が上向きとなるように長手方向に沿い摺動自在に配置して、該フィード用ラックバーの側面、上記ガイドビーム体毎のガイドレールに移動自在に係合支持させてある各クロスバーキャリアをそれぞれ固定すると共に、該フィード用ラックバーの各クロスバーキャリアと対応する位置に、フィード用サーボモータにより駆動されるフィード用ピニオンをそれぞれ噛合させて、該各フィード用サーボモータでフィード用ピニオンを駆動して各フィード用ラックバーを移動させることにより各クロスバーキャリアに送り動作を与えるようにした構成としてあるので、いずれかのフィード用サーボモータに故障が発生したとしても、故障したフィード用サーボモータを電気的に切り離すことでプレス作業を全停止することなく続行することができ、又、ガイドビーム等を送りピッチ単位でモジュール化して小型のサーボモータ駆動によるリフト、フィード動作が可能な小型、軽量なユニットとして取り扱えることから、加工ステーションの増、減設の要求に容易に対処することができ、ライン入口のローダを増設することもできる。
(2) フィード用ラックバーをワーク送りピッチよりも長い長さ単位でモジュール化して、該各フィード用ラックバーを、ガイドビームの上面部に、プレスライン方向に沿い左右平行に且つ各ガイドビーム体毎に左右で交互に次位置がずれるように配列させて、それぞれ長手方向に摺動自在に配置し、上記プレスライン方向に平行に配置されている各フィード用ラックバー毎の側面に、クロスバーキャリアを固定した構成とすることにより、各加工ステーション毎にクロスバーに昇降動作と送り動作を独立して与えることができるので、ワーク条件に応じた最適搬送モーションを選定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、(イ)は全体の概要図、(ロ)は要部を拡大して示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す概略平面図である。
【図3】トランスファプレスの一例を示す概要図である。
【符号の説明】
4 プレスハウジング
12 ワーク把持具
13 クロスバー
19 ガイドビーム体
20 ガイドビーム
21 ガイドレール
22 クロスバーキャリア
23 リフト用ラックロッド
24 リフト用サーボモータ
25 リフト用ピニオン
26 フィード用ラックバー
27 フィード用サーボモータ
28 フィード用ピニオン
31 ガイド溝
L プレスライン

Claims (2)

  1. プレスハウジング内のプレスラインを挟んで対向する左右両側位置に、ワーク送りピッチ単位でモジュール化した複数のガイドビーム体を長手方向に着脱可能に一体連結してなるガイドビームを、プレスライン方向に平行に固定し、該左右のガイドビームの各ガイドビーム体の一側面部に、長手方向に沿うようガイドレールを設け、該各ガイドビーム体毎のガイドレールに、各ガイドビーム体に対応させて1つずつのクロスバーキャリアをそれぞれ移動自在に係合支持させ、該各クロスバーキャリアに、リフト用ラックロッドを昇降可能に組み付け、該各リフト用ラックロッドに、各クロスバーキャリアに備えたリフト用サーボモータにより駆動されるリフト用ピニオンを噛合させ、且つ上記左右で対向する各クロスバーキャリアのリフト用ラックロッドの下端間に、ワーク把持具を備えたクロスバーを掛け渡し、更に、上記ガイドビームの上面部に、ワーク送りピッチ単位でモジュール化した複数のフィード用ラックバーを長手方向に着脱可能に一体連結してラック面が上向きとなるように長手方向に沿い摺動自在に配置して、該フィード用ラックバーの側面、上記ガイドビーム体毎のガイドレールに移動自在に係合支持させてある各クロスバーキャリアをそれぞれ固定すると共に、該フィード用ラックバーの各クロスバーキャリアと対応する位置に、フィード用サーボモータにより駆動されるフィード用ピニオンをそれぞれ噛合させて、該各フィード用サーボモータでフィード用ピニオンを駆動して各フィード用ラックバーを移動させることにより各クロスバーキャリアに送り動作を与えるようにした構成を有することを特徴とするトランスファプレスのワーク搬送装置。
  2. フィード用ラックバーをワーク送りピッチよりも長い長さ単位でモジュール化して、該各フィード用ラックバーを、ガイドビームの上面部に、プレスライン方向に沿い左右平行に且つ各ガイドビーム体毎に左右で交互に次位置がずれるように配列させて、それぞれ長手方向に摺動自在に配置し、上記プレスライン方向に平行に配置されている各フィード用ラックバー毎の側面に、クロスバーキャリアを固定した請求項1記載のトランスファプレスのワーク搬送装置。
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