JP3923702B2 - 硬貨処理方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、硬貨処理方法および装置に関し、特に、複数枚の硬貨を一時保留でき、返却操作があった際に投入された硬貨を返却する硬貨処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機には、通常、硬貨の受け入れや釣り銭の払い出しを行う硬貨処理装置が設けられている。
【0003】
従来の硬貨処理装置は、投入された硬貨の正偽および金種を判定し、正貨であった場合には、当該金種に対応したコインチューブに格納し、釣り銭の支払いを行う場合には、コインチューブから釣り銭額に相当する硬貨を払い出していた。このような構成の場合、一度投入された硬貨を何らかの理由で返却する場合、釣り銭の支払い同様に投入額の硬貨をコインチューブから払い出していた。したがって、返却される硬貨は、投入された硬貨とは同種のものであっても同一のものではなかった。
【0004】
このため、自動販売機に偽貨を投入し、返却操作を行うことで正貨を得るといった犯罪が多発している。この種の犯罪に対しては、投入硬貨の正偽判定を厳しく行うことで対応できるが、判定を厳しくすることで傷や汚れを有する正貨をも偽貨と判定してしまうことになり、自動販売機の利用が不便となってしまっていた。
【0005】
このような背景の元に偽貨使用の防止と利便性の両立を図るため、投入された硬貨を一時的に保留(エスクロ:escrow)する一時保留機構(エスクロ機構)を有し、返却操作があった場合には、投入された硬貨の現物を返却する硬貨処理装置も使用されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、最近ではエスクロ機構を備えた硬貨処理装置が利用されるようになってきた。エスクロ機構を備えた硬貨処理装置では、停電等により電源が遮断されると、一時保留された硬貨は、そのまま残されていまい、再び電源が投入された際の動作の障害となることが考えられる。
【0007】
そこで、この発明は、投入された硬貨を一時保留するとともに、電源投入時に硬貨が一時保留されていても正常に動作を行うことのできる硬貨処理方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、投入された硬貨の正偽および金種を識別し、該識別された少なくとも1つの金種の硬貨を一時保留する一時保留機構を有し、収容指示により該一時保留機構に一時保留された硬貨の内の必要枚数の硬貨を収容し、返却指示により前記一時保留機構に一時保留された硬貨をそのまま返却する硬貨処理方法において、電源投入時を含む初期化処理に際して、前記一時保留機構に一時保留された硬貨の有無に関わらず、少なくとも前記一時保留機構に一時保留できる最大硬貨枚数に応じた数だけ、前記一時保留機構に一時保留された硬貨を解放する解放動作を実行し、一時保留されていた場合の硬貨を一枚ずつ硬貨回収用の金庫に導くことを特徴とする。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、インベントリー操作に応じて前記一時保留機構に一時保留された硬貨を解放する解放動作を実行し、該一時保留機構に硬貨が一時保留されていた場合には該硬貨を払出用硬貨を収容するコインチューブに導くことを特徴とする。
【0010】
また、請求項3の発明は、投入された硬貨の正偽および金種を識別し、該識別された少なくとも1つの金種の硬貨を一時保留する一時保留機構を有し、収容指示により該一時保留機構に一時保留された硬貨の内の必要枚数の硬貨を収容し、返却指示により前記一時保留機構に一時保留された硬貨をそのまま返却する硬貨処理装置において、前記一時保留機構に一時保留された硬貨を一枚ずつ解放する解放動作を行う硬貨解放手段と、前記硬貨解放手段により解放された硬貨を硬貨回収用の金庫に導く第1の硬貨誘導手段と、電源投入時を含む初期化処理に際して前記一時保留機構に一時保留された硬貨の有無に関わらずに前記硬貨解放手段に少なくとも前記一時保留機構に一時保留できる最大硬貨枚数に応じた数だけ前記解放動作を実行させ、一時保留されていた場合の硬貨を前記第1の硬貨誘導手段により前記金庫へ誘導する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記硬貨解放手段により解放された硬貨を払出用硬貨を収容するコインチューブに導く第2の硬貨誘導手段をさらに具備し、前記制御手段は、インベントリー操作に応じて前記硬貨解放手段に前記解放動作を回実行させ、該解放動作により硬貨が解放された場合には該硬貨を前記第2の硬貨誘導手段により前記コインチューブに誘導することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る硬貨処理方法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1および図2は、この発明に係る硬貨処理装置の概略構成を説明するための図であり、図1は、その正面を示し、図2は、横面を示している。
【0021】
硬貨処理装置100は、投入された硬貨の受け口となる投入部1と、投入された硬貨の正偽および金種を識別する識別部2、硬貨を転動若しくは落下させる硬貨通路3、所定の金種の硬貨を一時保留(エスクロ)するエスクロ通路4、硬貨を金種別に格納するコインチューブ5(5a乃至5e)、コインチューブ5内の硬貨を払い出す払出部6、投入された硬貨を図示しない返却口に導く返却通路7、投入された硬貨を図示しない金庫に導く金庫通路8を具備して構成される。
【0022】
硬貨処理装置100には、硬貨の状態等を検知するための各種センサが設けられている。これらのセンサは、例えば、硬貨の通過を検知するパスセンサ11、コインチューブ5内の硬貨が満杯となったことを検知するオーバフローセンサ12(12a乃至12e)、コインチューブ5内の硬貨が空となったことを検知するエンプティセンサ13(13a乃至13e)である。
【0023】
また、硬貨処理装置100には、硬貨を所定の位置に導くための正偽振分レバー21、金種振分レバー22、金庫通路レバー23、金種振分レバー24、25、26、返却通路レバー27、金庫通路レバー28とともに、硬貨をエスクロするためのエスクロピン31a、31bが配設されている。これらの各部は、ソレノイド等のアクチュエータにより駆動されるが、アクチュエータは各部に1対1で対応してもよく、1つのアクチュエータで複数のレバー等を動作させてもよい。
【0024】
ここで、硬貨処理装置100における硬貨の流れについて説明する。
硬貨処理装置100の投入部1に投入された硬貨50は、まず、識別部2で正偽および金種が識別される。識別部2で偽貨と判定された硬貨は、正偽振分レバーの動作により、硬貨処理装置100の前面にある返却通路7(図2参照)へ導かれ図示しない返却口より返却される。
【0025】
一方、識別部2で正貨と判定された硬貨は、その金種毎にコインチューブ5a乃至5eのいずれかへ導かれるが、該当するコインチューブ5(5aを除く5b乃至5eのいずれか)が満杯であった場合には、当該硬貨は、金種振分レバー22と金庫通路レバー23の動作により、硬貨処理装置100の背面にある金庫通路8(図2参照)に導かれ、図示しない金庫に格納される。
【0026】
コインチューブが満杯でなかった場合は、投入された硬貨がコインチューブ5aへ導かれる金種であったならば、金種振分レバー22と金種振分レバー24の動作により、当該硬貨は、硬貨処理装置100の前面にあるエスクロ通路4に導かれ、エスクロピン31aによりエスクロ通路4内に一時保留される。
【0027】
また、投入された硬貨がコインチューブ5bに導かれる金種であったならば、金種振分レバー22、金種振分レバー24、金種振分レバー25により、コインチューブ5bに導かれ、コインチューブ5cに導かれる金種であったならば、金種振分レバー22、金種振分レバー24、金種振分レバー25により、コインチューブ5cに導かれる。投入された硬貨がコインチューブ5dに導かれる金種であったならば、金種振分レバー22、金庫通路レバー23、金種振分レバー26により、コインチューブ5dに導かれ、コインチューブ5eに導かれる金種であったならば、金種振分レバー22、金庫通路レバー23、金種振分レバー26により、コインチューブ5eに導かれる。
【0028】
さて、エスクロピン31aにより、エスクロ通路4内に一時保留されていた硬貨50、例えば、硬貨50a、50b、50cは、商品購入などによる図示しない自動販売機からの収金指令があった場合には、エスクロピン31a、31bが交互に動作して1枚ずつ解放されて落下するが、その際、返却通路レバー27、金庫通路レバー28の動作により、コインチューブ5aに導かれる。ただし、コインチューブ5aが満杯であった場合には、金庫通路レバー28が逆に動作して、硬貨50を硬貨処理装置100の背面にある金庫通路8に導き、図示しない金庫に格納する。
【0029】
また、硬貨50がエスクロ通路4内で一時保留されている状態で、返金操作等により、図示しない自動販売機からの返金指令があった場合には、エスクロピン31a、31bが交互に動作して1枚ずつ硬貨50を解放し、当該硬貨は、返却通路レバー27の動作により硬貨処理装置100の前面にある返却通路7へ導かれ図示しない返却口より返却される。
【0030】
なお、これらの処理は、図3のブロック図に示すように、制御部10が、識別部2、パスセンサ11、オーバフローセンサ12a乃至12e、エンプティセンサ13a乃至13eの検出結果に基づいて、正偽振分レバー21、金種振分レバー22、金庫通路レバー23、金種振分レバー24、25、26、返却通路レバー27、金庫通路レバー28とともに、硬貨をエスクロするためのエスクロピン31a、31bを動作させることで実現される。
【0031】
次に、停電等により硬貨処理装置100の電源が遮断された場合の説明をする。
【0032】
硬貨処理装置100の電源を遮断した場合には、正偽振分レバー21は、投入された硬貨を返却通路7側に導く方向に固定される。そのため、電源遮断中に硬貨が投入された場合でも、当該硬貨は、返却通路7を介して図示しない返却口より返却されることになり、何ら問題はない。
【0033】
しかしながら、エスクロピン31a、31bは、交互に動作するため、エスクロ通路4内に硬貨が一時保留されている状態で電源が遮断されると、エスクロピン31a、31bの少なくとも一方が硬貨を一時保留する状態で固定してしまうため、硬貨はエスクロ通路4内に残留してしまう。
【0034】
したがって、硬貨処理装置100は、電源投入時にエスクロ通路4内に残留している可能性のある硬貨をいずれかへ移動させなければ、その後の正常な動作は期待できない。
【0035】
そこで、エスクロ通路4内に残留している可能性のある硬貨を移動させる処理を行わせるが、エスクロ通路4からの移動先は、返却通路レバー27と金庫通路レバー28の動作により、コインチューブ5aと返却通路7を介した図示しない返却口、金庫通路8を介した図示しない金庫が候補としてあげられる。
【0036】
しかし、残留硬貨を返却口に導くことは、当該硬貨が不正搾取されてしまう可能性があり実現させることはできず、コインチューブ5aへ導くことは、当該硬貨が必ずしも正貨であるとは限らない点を考慮すると、これも実現が困難である。
【0037】
したがって、エスクロ通路4内に残留している可能性のある硬貨は、電源投入時に図示しない金庫に導くものとする。
【0038】
ここで、図4を参照して電源投入時の硬貨処理装置100の動作を説明する。図4は、硬貨処理装置100の電源投入時の動作の流れを示すフローチャートである。
【0039】
硬貨処理装置100は、電源が投入されると、まず、正偽振分レバー21を返却通路7側に切り替え、新たに投入される硬貨を返却口に導くようにする(ステップ101)。ただし、正偽振分レバー21は、電源遮断時には、投入された硬貨を返却通路7に導く位置で停止しているため、この動作は確認動作である。
【0040】
次に、金庫通路レバー28を金庫通路8側に切り替え(ステップ102)、エスクロピン31a、31bを動作させてエスクロ通路4内の硬貨(あるとは限らないが)を1枚だけ解放する処理を行い(ステップ103)、その動作数をカウントする(ステップ104)。
【0041】
このエスクロ通路4内の硬貨を解放する動作は、エスクロ通路4に一時保留できる最大硬貨数(設定された最大硬貨数を含む)だけ繰り返して行われ(ステップ105でNO)、この繰り返し処理が終了すると(ステップ105でYES)、硬貨処理装置100は、通常動作に復帰する。
【0042】
ところで、上述したように硬貨処理装置100の電源が投入された際には、エスクロ通路4内に残留している可能性のある硬貨を図示しない金庫に導くが、インベントリー操作を行う際にも何らかの理由でエスクロ通路4内に硬貨が残留している可能性がある。この場合には、残留している硬貨が例え偽貨であってもオペレータが視認することができるため、残留硬貨を金庫ではなく、コインチューブ5aに導き、その後払い出し動作を行わせることが望ましいことになる。
【0043】
そのため、硬貨処理装置100では、インベントリー操作時には、残留硬貨をコインチューブ5aに導く。
【0044】
ここで、図5を参照して、インベントリー操作時の硬貨処理装置100の動作を説明する。
図5は、インベントリー操作時の硬貨処理装置100の動作の流れを示すフローチャートである。
【0045】
硬貨処理装置100は、インベントリー指示があると、まず、正偽振分レバー21を返却通路7側に切り替え、新たに投入される硬貨を返却口に導くようにする(ステップ201)。
【0046】
次に、金庫通路レバー28を金庫通路8側に切り替え(ステップ202)、エスクロピン31a、31bを動作させてエスクロ通路4内の硬貨(あるとは限らないが)を1枚だけ解放する処理を行い(ステップ203)、その動作数をカウントする(ステップ204)。
【0047】
このエスクロ通路4内の硬貨を解放する動作は、エスクロ通路4に一時保留できる最大硬貨数だけ繰り返して行われ(ステップ205でNO)、この繰り返し処理が終了すると(ステップ205でYES)、硬貨処理装置100は、コインチューブ5(5a乃至5e)内の硬貨を排出し(ステップ206)、これをインベントリー指示が継続している間繰り返し(ステップ207でYES)、インベントリー指示が停止されると(ステップ207でNO)、インベントリー動作を終了する。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、電源投入時にエスクロ通路内の硬貨を金庫に誘導する動作を行うように構成したので、エスクロ通路内に残留されている可能性のある硬貨を不正搾取されることなく、かつ、釣り銭としての払い出し対象から除外でき、利用者の不利益を防止することが可能となる。
【0049】
また、インベントリー操作時ににエスクロ通路内の硬貨をコインチューブに誘導することで、インベントリー作業の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る硬貨処理装置の概略構成を説明するための図(1)である。
【図2】この発明に係る硬貨処理装置の概略構成を説明するための図(2)である。
【図3】硬貨処理装置の制御構成を示すブロック図である。
【図4】電源投入時における硬貨処理装置100の動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】インベントリー操作時の硬貨処理装置100の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 投入部
2 識別部
3 硬貨通路
4 エスクロ通路
5、5a〜5e コインチューブ
6 払出部
7 返却通路
8 金庫通路
10 制御部
11 パスセンサ
12a〜12e オーバフローセンサ
13a〜13e エンプティセンサ
21 正偽振分レバー
22、24、25、26 金種振分レバー
23、28 金庫通路レバー
27 返却通路レバー
31a、31b エスクロピン
50、50a〜50c 硬貨
100 硬貨処理装置
Claims (4)
- 投入された硬貨の正偽および金種を識別し、該識別された少なくとも1つの金種の硬貨を一時保留する一時保留機構を有し、収容指示により該一時保留機構に一時保留された硬貨の内の必要枚数の硬貨を収容し、返却指示により前記一時保留機構に一時保留された硬貨をそのまま返却する硬貨処理方法において、
電源投入時を含む初期化処理に際して、前記一時保留機構に一時保留された硬貨の有無に関わらず、少なくとも前記一時保留機構に一時保留できる最大硬貨枚数に応じた数だけ、前記一時保留機構に一時保留された硬貨を解放する解放動作を実行し、一時保留されていた場合の硬貨を一枚ずつ硬貨回収用の金庫に導くことを特徴とする硬貨処理方法。 - インベントリー操作に応じて前記一時保留機構に一時保留された硬貨を解放する解放動作を実行し、該一時保留機構に硬貨が一時保留されていた場合には該硬貨を払出用硬貨を収容するコインチューブに導くことを特徴とする請求項1記載の硬貨処理方法。
- 投入された硬貨の正偽および金種を識別し、該識別された少なくとも1つの金種の硬貨を一時保留する一時保留機構を有し、収容指示により該一時保留機構に一時保留された硬貨の内の必要枚数の硬貨を収容し、返却指示により前記一時保留機構に一時保留された硬貨をそのまま返却する硬貨処理装置において、
前記一時保留機構に一時保留された硬貨を一枚ずつ解放する解放動作を行う硬貨解放手段と、
前記硬貨解放手段により解放された硬貨を硬貨回収用の金庫に導く第1の硬貨誘導手段と、
電源投入時を含む初期化処理に際して前記一時保留機構に一時保留された硬貨の有無に関わらずに前記硬貨解放手段に少なくとも前記一時保留機構に一時保留できる最大硬貨枚数に応じた数だけ前記解放動作を実行させ、一時保留されていた場合の硬貨を前記第1の硬貨誘導手段により前記金庫へ誘導する制御手段と
を具備することを特徴とする硬貨処理装置。 - 前記硬貨解放手段により解放された硬貨を払出用硬貨を収容するコインチューブに導く第2の硬貨誘導手段をさらに具備し、
前記制御手段は、インベントリー操作に応じて前記硬貨解放手段に前記解放動作を回実行させ、該解放動作により硬貨が解放された場合には該硬貨を前記第2の硬貨誘導手段により前記コインチューブに誘導する
ことを特徴とする請求項3記載の硬貨処理装置。
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