JP2002150364A - 硬貨処理装置 - Google Patents

硬貨処理装置

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JP2002150364A
JP2002150364A JP2000341921A JP2000341921A JP2002150364A JP 2002150364 A JP2002150364 A JP 2002150364A JP 2000341921 A JP2000341921 A JP 2000341921A JP 2000341921 A JP2000341921 A JP 2000341921A JP 2002150364 A JP2002150364 A JP 2002150364A
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card
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Mitsugi Mikami
貢 三上
Yoshikazu Mori
好和 森
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Nippon Conlux Co Ltd
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Nippon Conlux Co Ltd
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】あらゆる種類の自動販売機にポイントシステム
を簡単に導入することができる硬貨処理装置を提供す
る。 【解決手段】投入された各種硬貨A、B、C、Dの真偽
および金種を判別するとともに、判別された真の各硬貨
を金種別に収容し、該収容した硬貨を釣り銭の額に応じ
て硬貨払出し口から払い出すようにした硬貨処理装置1
において、投入されたコイン型ICカードXの真偽を判
別するとともに、判別された真のコイン型ICカードX
に対し情報の入出力を行って硬貨払出し口から排出する
コイン型ICカード処理手段41を配設し、A、B、
C、D硬貨とコイン型ICカードXとを処理するように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機、両
替機、サービス機器等に使用される硬貨処理装置であっ
て、いわゆるポイントシステムを採用することができる
硬貨処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動販売機、両替機、サービス
機器等(以下、単に「自動販売機」という。)には、通
常、硬貨投入口から投入された硬貨を、金種別に選別収
容するとともに、釣り銭の額に応じ、選別収容した硬貨
を払い出す硬貨処理装置が配設されている。この従来の
硬貨処理装置は、通常、硬貨の真偽と金種のみを判別す
る硬貨判別手段と、真の硬貨と判別された硬貨のみを金
種ごとに収容する硬貨収容手段と、収容された硬貨のみ
を、取引情報に応じて釣り銭として払い出す硬貨払出し
手段とから構成されており、この硬貨処理装置では、こ
れら各手段によって硬貨のみを処理している。
【0003】一方、自動販売機に、近年商取引の促進の
ため採用されている、いわゆるポイントシステム、すな
わち商取引の際の金銭情報等をポイントとしてカード
(ポイントカード)に記憶するとともにこのポイントに
基づいて後の取引時に減額等するシステムを導入する場
合には、該カードに対し金銭情報の入出力を行う必要が
あるので、該自動販売機内に、従来の硬貨処理装置とは
別個独立に、新たにカードに対し情報の入出力を行う専
用のリーダライタを配設するようにしている。
【0004】なお、上述したポイントカードとしては、
通常、金銭情報等の各種情報を記録し演算処理するIC
チップモジュールと、このICチップに対し非接触で電
力の供給及び情報の入出力を行うアンテナコイル等を円
板形状のボデー、即ちコイン型のボデー内に埋設した、
いわゆるコイン型ICカードが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の硬貨
処理装置は、上述のように硬貨のみを処理するものであ
り、そのため自動販売機にポイントシステムを導入する
場合には、該カードに対し金銭情報の入出力を行う必要
があるから、自動販売機内に、従来の硬貨処理装置とは
別個独立に、新たにカードに対し情報の入出力を行う専
用のリーダライタを配設するようにしていた。そのた
め、自動販売機内にリーダライタの配設スペースを確保
しなければならず、そのため自動販売機の種類によって
はこの配設スペースを確保することができずにポイント
システムを導入できないという問題や、自動販売機内部
の改造が必要となってポイントシステムの導入作業が煩
雑であるという問題があった。なお、これらの問題は、
自動販売機におけるポイントシステムの普及を困難にさ
せている要因の一つになっていた。
【0006】上述した事情に鑑み、この発明では、あら
ゆる種類の自動販売機にポイントシステムを簡単に導入
することができる硬貨処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決をす
るため、この発明では、投入硬貨の真偽および金種を判
別するとともに、判別された真の硬貨を金種別に収容
し、該収容した硬貨を釣り銭の額に応じて硬貨払出し口
から払い出すようにした硬貨処理装置において、投入さ
れたコイン型ICカードの真偽を判別するとともに、判
別された真のコイン型ICカードに対し情報の入出力を
行って、前記硬貨払出し口から排出するコイン型ICカ
ード処理手段を配設し、前記硬貨と前記コイン型ICカ
ードとを処理するようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る硬貨処理装
置の一実施例を詳述する。図1は、この発明に係る硬貨
処理装置の概念斜視図である。この硬貨処理装置1は、
筐体を構成する装置本体2と、この装置本体2の最上部
に配設され、硬貨投入口3から投入された投入硬貨の真
偽と正貨の金種等を選別する硬貨選別部4と、この硬貨
選別部4の下方に配設され、硬貨選別部4により選別さ
れた正貨を金種別にそれぞれ収容する複数のコインチュ
ーブからなる硬貨収容部5と、この硬貨収容部5の下方
に配設され、釣り銭の額に応じて硬貨収容部5から正貨
を払出す硬貨払出し部6とから構成されており、このう
ち硬貨収容部5は、使用頻度の高い硬貨を予め収容する
補助チューブ7を具えて構成されている。なお、図1の
符号8は硬貨処理装置1内に進入した液物(洗剤等の液
体)を外部へ排除する液物排出チューブである。
【0009】次に、上述した硬貨処理装置1の硬貨選別
部4について詳述する。図2は、硬貨処理装置1の要部
概念正面図である。この硬貨処理装置1の硬貨選別部4
は、互いに径の相異なる4種類のA正貨、B正貨、C正
貨、D正貨と、偽貨との選別を行うものであり、またコ
イン型ICカードXの真偽の選別をも行うものである。
【0010】この硬貨選別部4の硬貨投入口3の直下に
は、図面の右方向に傾斜した判別通路10が形成され、
その途中には判別センサ11が配設されている。この判
別センサ11は、硬貨投入口3から投入され、判別通路
10に案内された円板体が、A硬貨、B硬貨、C硬貨、
D硬貨であるか否か、すなわち各種硬貨の真偽を判別す
るとともに、該円板体が真の硬貨(正貨)であると判別
した場合には、該硬貨の金種を判別する周知のセンサ
(コイルセンサ)から構成されており、該判別センサ1
1は、コイン型ICカードXの真偽も判別する。
【0011】一方、判別通路10の終端には、下端の軸
を中心に上端が図面に対し垂直方向に開閉する周知の正
偽振分レバー12が配設されており、この正偽貨振分レ
バー12により、判別通路10の終端は、偽貨および偽
のコイン型ICカードを案内する偽貨排出通路13と、
真のA、B、C、D硬貨および真のコイン型ICカード
Xを案内する第1の通路14とに分岐されている。
【0012】また、偽貨排出通路13は、メインプレー
ト60の正面側、すなわち、図1で示す硬貨選別部4の
正面側に形成された図示せぬ偽貨排出シュートに連通し
ており、この偽貨排出シュートは、図示せぬ硬貨払出し
口に連通している。
【0013】一方、図2で示す第1の通路14には、全
体として正面が略L字形状に形成された周知の第1の振
分レバー15が配設されており、この第1の振分レバー
15により、第1の通路14の終端は、図面の左側へ傾
斜した第2の通路16と、図面の右側へ若干傾斜した第
3の通路20とに分岐している。第2の通路16は、
A、C硬貨を案内する通路であり、また第3の通路20
は、基本的にB、D硬貨と真のコイン型ICカードXと
を案内する通路である。なお、この第1の振分レバー1
5は、メインプレート60から突出した際に、側方にあ
る第2の通路16を解放するとともに底面にある第3の
通路20を閉塞し、メインプレート60側に吸引された
際に、第2の通路16を閉塞するとともに、第3の通路
20を開放する。
【0014】また、第2の通路16の下流端には、左端
の軸を中心に右端が図面に対し垂直方向に開閉する周知
の第2の振分レバーが17が配設されており、この第2
の振分レバー17により、第2の通路16の終端は、A
硬貨を案内する第4の通路18と、該第4の通路18に
対し、メインプレート60の正面側に配設され、C硬貨
を案内する第5の通路19とに分岐している。
【0015】一方、第3の通路20の下流端には、下端
の軸を中心に上端が図面に対し垂直方向に開閉する周知
の第3の振分レバー23が配設されており、該第3の振
分レバー23により、第3の通路20の終端は、メイン
プレート60の背面側に形成され、図示せぬ金庫側へ通
ずる第6の通路21と、該第6の通路21に対し、メイ
ンプレート60の正面側に配設され、B、D硬貨および
真のコイン型ICカードXを案内する第7の通路22と
に分岐している。なお第6の通路21は、硬貨収容部5
(後述)の各コインチューブ51、52、53、54内
に収容されたA、C、B、D硬貨が、それぞれ一定の収
容枚数に達した場合に、それ以降に投入される各硬貨を
前記金庫へ案内する通路である。
【0016】また、第7の通路22の下流端には、下端
の軸を中心に上端が図面に対し垂直方向に開閉する第4
の振分レバー26が配設されており、この第4の振分レ
バー26により、第7の通路22の終端は、真のコイン
型ICカードXを案内する第8の通路24と、該第8の
通路24に対しメインプレート60の背面側に配設さ
れ、B硬貨およびD硬貨を案内する第9の通路25とに
分岐している。
【0017】また、この第9の通路25の下流端には、
第1の振分レバー15と同一構造の周知の第5の振分レ
バー27が配設されており、この第5の振分レバー27
により、第9の通路25の終端は、図面の左側へ傾斜す
る第10の通路28と、図面の右側へ若干傾斜した第1
1の通路29とに分岐している。第10の通路28は、
B硬貨を案内する通路であり、また第11の通路29は
D硬貨を案内する通路である。なお、この第5の振分レ
バー27は、メインプレート60から突出した際に、側
方にある第10の通路28を解放するとともに底面にあ
る第11の通路29を閉塞し、メインプレート60側に
吸引された際に、第10の通路28を閉塞するととも
に、第11の通路29を開放する。
【0018】一方、第8の通路24は、図1で示すよう
に硬貨選別部4に形成された孔4aを介し、硬貨収容部
5の補助チューブ7内にまで延設され、またさらに各コ
インチューブ51、52、53、54(後述)側にまで
延設されている。また、この第8の通路24の下流端は
前記偽貨排出シュートに連通している。また、第8の通
路24のうち、補助チューブ7内の上流に位置する部分
には、該第8の通路24内に転送された真のコイン型I
CカードXに対し情報の入出力を行う情報入出力手段4
2が配設されている。
【0019】この情報入出力手段42は、コイン型IC
カードXを一時保留する保留手段31と、該保留手段3
1により一時保留されたコイン型ICカードXに対し情
報の入出力を行う図示せぬ制御装置のアンテナコイル4
3とから構成されている。
【0020】このうち、保留手段31は、図2で示す硬
貨処理装置1の要部概念断面図を示す図3のように、保
留レバー32と、該保留レバー32を動作させるソレノ
イド33、および該ソレノイド33の駆動軸に嵌挿する
スプリング34とから構成されている。この保留手段3
1では、ソレノイド33がオフしている初期状態では、
保留レバー32の先端32aが、図3で示すように第8
の通路24に突出しているので、このときコイン型IC
カードXが保留手段31に案内されると、図4で示すよ
うに保留レバー32の先端32aがコイン型ICカード
Xの周面を支持して、該コイン型ICカードXを保留す
る。また図示せぬ制御装置からの駆動信号に基づきソレ
ノイド33がオンすると、図5で示すように、保留レバ
ー32の先端32aが第8の通路24内から退避して、
該第8の通路の上流を解放し、これにより保留していた
コイン型ICカードXを、図6で示すように第8の通路
24の下流へ向け案内する。
【0021】一方、アンテナコイル43は、保留手段3
1よりやや上流に位置する第8の通路24の両側方に、
互いに対向するように配設されている。なお、上述した
正偽振分レバー12と第1乃至第5の振分レバー15、
17、23、26、27は、図示せぬソレノイドにより
それぞれ開閉駆動される。次に、図2で示す硬貨処理装
置1の硬貨収容部5を詳述する。硬貨収容部5は、互い
に径の相異なる4種類のA正貨、B正貨、C正貨、D正
貨をそれぞれ収容するものであり、さらに所定のコイン
型ICカードXを収容するものである。この硬貨収容部
5は、A硬貨を収容するコインチューブ51と、C硬貨
を収容するコインチューブ52と、B硬貨を収容するコ
インチューブ53と、D硬貨を収容するコインチューブ
54と、前記補助チューブ7(図1および図2)とから
構成されている。このうち、コインチューブ51は第4
の通路18の下流端に配設されている。また、コインチ
ューブ52は、第5の通路19の下流端に配設されてい
る。また、コインチューブ53は、第10の通路28の
下流端に配設されている。また、コインチューブ54
は、第11の通路29の下流端に配設されている。ま
た、補助チューブ7は、その内部に第8の通路24を配
設している。また、この補助チューブ7内には、通常、
使用頻度の高い硬貨を予め収容しておくが、この実施例
の硬貨処理装置1では、補助チューブ7内にコイン型I
CカードXを収容している。また、このコイン型ICカ
ードには、予め、金銭情報がポイント数として記憶され
ている。なお、第8の通路24の下流に位置する部分の
補助チューブ7には、図2で示すように、該硬貨を補助
チューブ7内に投入するための硬貨投入口7aが配設さ
れている。
【0022】次に、硬貨処理装置1の硬貨払出し部6に
ついて詳述する。硬貨払出し部6は、釣り銭の額に応
じ、硬貨収容部5の各コインチューブ51、52、5
3、54からそれぞれ、A硬貨、C硬貨、B硬貨、D硬
貨を払出すものであり、また補助チューブ7内に収容さ
れたコイン型ICカードXを、硬貨払出し口へ払い出す
ものでもある。なお、この硬貨払い出し部6は、通常、
補助チューブ7内に収容された使用頻度の高い硬貨を、
釣り銭として硬貨払出し口へ払い出す。
【0023】なお、このような構成の硬貨処理装置で
は、上述した判別センサ11、第4の振分レバー26、
情報入出力手段42、補助チューブ7、および硬貨払出
し部6は、硬貨投入口3から投入されたコイン型ICカ
ードXの真偽を判別するとともに、判別された真のコイ
ン型ICカードXに対し情報の入出力を行って、硬貨払
出し口から排出するコイン型ICカード処理手段41を
構成している。特に、判別センサ11は、投入硬貨の真
偽および金種を判別するとともに、コイン型ICカード
Xの真偽を判別するコイン型ICカード処理手段41の
判別手段を構成し、また第4の振分レバー26は、真の
コイン型ICカードXを、硬貨払出し口に連通する所定
の通路(第8の通路24)へ案内するコイン型ICカー
ド処理手段41の振分け手段を構成する。また、情報入
出力手段42は、該所定の通路の途中に配設され、真の
コイン型ICカードXに対し情報の入出力を行うコイン
型ICカード処理手段41の情報入出力手段を構成し、
また補助チューブ7は、コイン型ICカードXを予め収
容するコイン型ICカード処理手段41のコイン型IC
カード収容手段を構成する。また、硬貨払出し部6はコ
イン型ICカード収容手段内に収容されたコイン型IC
カードXを払い出すコイン型ICカード処理手段41の
コイン型ICカード払出し手段を構成する。
【0024】次に、上述した硬貨処理装置1の作用を説
明し、併せて構成をより詳細に説明する。図1で示す硬
貨投入口3内に円板体が投入されると、該円板体は判別
通路10に案内され、判別センサ11によって、A硬
貨、B硬貨、C硬貨、D硬貨であるか否か、すなわち各
種硬貨の真偽が判別され、また真の硬貨(正貨)である
と判別された場合には、該正貨の金種をも判別される。
またこの円板体は、判別センサ11により、コイン型I
Cカードであるか否かの真偽も判別される。
【0025】一方、判別センサ11の検出信号に基づ
き、投入された円板体が偽の硬貨(偽貨)、または偽の
コイン型ICカードであると判定されると、図示せぬ制
御装置は、その判定信号に基づいて正偽振分レバー12
を作動させ、偽貨排出通路13の上流端を拡開し、同時
に第1の通路14の上流端を閉塞する。そのため、判別
通路10内を転動する偽貨、または偽のコイン型ICカ
ードは、正偽振分レバー12により、偽貨排出通路13
に案内され、図示せぬ排出シュートを介して図示せぬ硬
貨払出し口に返却される。
【0026】また、判別センサ11の検出信号に基づ
き、投入された円板体が、正貨であってしかもA硬貨と
判断されると、図示せぬ制御装置は、その判定信号に基
づいて正偽振分レバー12を作動させ、偽貨排出通路1
3の上流端を閉塞して第1の通路14の上流端を拡開す
る。また、同時に第1の振分レバー15を作動させ、第
2の通路16の上流端を拡開して第3の通路20の上流
端を閉塞する。さらに第2の振分レバー17を作動させ
て、第4の通路18の上流端を拡開して第5の通路19
の上流端を閉塞する。したがって、硬貨投入口3内に投
入され、判別通路10内を転動したA硬貨は、正偽振分
レバー12により第1の通路14に案内された後、第1
の振分レバー15により第2の通路16に案内され、ま
たその後第2の振分レバー17により第4の通路18に
案内され、そしてコインチューブ51に積載収容され
る。
【0027】また、判別センサ11の検出信号に基づ
き、投入された円板体が、正貨であってしかもC硬貨と
判断されると、図示せぬ制御装置は、その判定信号に基
づいて、正偽振分レバー12を作動させ、偽貨排出通路
13の上流端を閉塞して第1の通路14の上流端を拡開
する。また、同時に第1の振分レバー15を作動させ、
第2の通路16の上流端を拡開して第3の通路20の上
流端を閉塞する。さらに第2の振分レバー17を作動さ
せ、第4の通路18の上流端を閉塞して、第5の通路1
9の上流端を拡開する。したがって、硬貨投入口3内に
投入され、判別通路10内を転動したC硬貨は、正偽貨
振分レバー12により第1の通路14に案内された後、
第1の振分レバー15により第2の通路16に案内さ
れ、またその後、第2の振分レバー17により第5の通
路19に案内され、そしてコインチューブ52に積載収
容される。
【0028】また、判別センサ11の検出信号に基づ
き、投入された円板体が、正貨であってしかもB硬貨と
判断されると、図示せぬ制御装置は、その判定信号に基
づいて正偽振分レバー12を作動させ、偽貨排出通路1
3の上流端を閉塞して第1の通路14の上流端を拡開す
る。また同時に第1の振分レバー15を作動させ、第2
の通路16の上流端を閉塞して第3の通路20の上流端
を拡開する。さらに、第3の振分レバー23を作動さ
せ、第6の通路21の上流端を閉塞して第7の通路22
の上流端を拡開する。また、第4の振分レバー26を作
動させ、第8の通路24の上流端を閉塞するとともに第
9の通路25の上流端を解放する。さらに、第5の振分
レバー27を作動させ、第10の通路28の上流端を開
放して第11の通路29の上流端を閉塞する。したがっ
て、硬貨投入口3内に投入され、判別通路10内を転動
したB硬貨は、正偽振分レバー12により第1の通路1
4内に案内された後、第1の振分レバー15により第3
の通路20に案内され、またその後、第3の振分レバー
23により第7の通路22に案内される。また、この第
7の通路22に案内されたB硬貨は、さらに第4の振分
レバー26により第9の通路25に案内され、その後、
第5の振分レバー27により第10の通路28に案内さ
れ、そしてコインチューブ53内に蓄積収容される。
【0029】また、判別センサ11の検出信号に基づ
き、投入された円板体が、正貨であってしかもD硬貨と
判断されると、図示せぬ制御装置は、その判定信号に基
づいて正偽振分レバー12を作動させ、偽貨排出通路1
3の上流端を閉塞して第1の通路14の上流端を拡開す
る。また同時に第1の振分レバー15を作動させ、第2
の通路16の上流端を閉塞して第3の通路20の上流端
を拡開する。さらに、第3の振分レバー23を作動さ
せ、第6の通路21の上流端を閉塞して第7の通路22
の上流端を拡開する。また、第4の振分レバー26を作
動させ、第8の通路24の上流端を閉塞して第9の通路
25の上流端を拡開する。また、第5の振分レバー27
を作動させ、第10の通路28の上流端を閉塞して第1
1の通路29の上流端を拡開する。したがって、硬貨投
入口3内に投入され、判別通路10内を転動したD硬貨
は、正偽振分レバー12により第1の通路14内に案内
された後、第1の振分レバー15により第3の通路20
に案内され、またその後、第3の振分レバー23により
第7の通路22に案内される。また、この第7の通路2
2に案内されたB硬貨は、さらに第4の振分レバー26
により第9の通路25に案内され、その後、第5の振分
レバー27により第11の通路29に案内され、そして
コインチューブ54内に蓄積収容される。
【0030】一方、この硬貨処理装置1では、各コイン
チューブ51、52、53、54に蓄積収容されるA、
C、B、D硬貨の枚数が、それぞれ一定収容枚数を越え
る場合には、それ以降に硬貨投入口3から投入される硬
貨を、直ちに金庫側へ収容させる。なお、各コインチュ
ーブ51、52、53、54における各硬貨収容枚数が
それぞれ一定枚数に達したことは、各コインチューブ5
1、52、53、54に配設された各オーバーフロー検
出センサによって検出する。
【0031】たとえば、A硬貨を収容するコインチュー
ブ51内に蓄積収容さたA硬貨の収容枚数が一定枚数に
達したことが、コインチューブ51に配設された図示せ
ぬオーバーフロー検出手段により検出された場合には、
上述した硬貨選別部4は以下のような選別動作を行う。
【0032】硬貨投入口3から投入され、判別通路10
を通過する円板体が、判別センサ11の検出信号に基づ
き、正貨であってA硬貨と判断され、しかもコインチュ
ーブ51のオーバーフロー検出手段により、該コインチ
ューブ51内に収容されたA硬貨の枚数が一定枚数に達
したことが検知されると、図示せぬ制御装置は、これら
の判定信号に基づいて、正偽振分レバー12を作動さ
せ、偽貨排出通路13の上流端を閉塞して第1の通路1
4の上流端を拡開する。また同時に、第1の振分レバー
15を作動させ、第3の通路20の上流端を拡開して第
2の通路16の上流端を閉塞する。また制御装置は同時
に、第3の振分レバー23を作動させ、第6の通路21
の上流端を拡開して第7の通路22の上流端を閉塞す
る。したがって、硬貨投入口3内に投入され、判別通路
10内を転動したA硬貨は、正偽振分レバー12により
第1の通路14内に案内され、さらにこのA硬貨は第1
の振分レバー15により第3の通路20に案内される。
またさらにこのB硬貨は、第3の振分レバー23により
第6の通路21内に案内され、そして図示せぬ金庫内に
直ちに収容される。
【0033】また、コインチューブ52内に蓄積収容さ
れたC硬貨の収容枚数が一定枚数に達したことが該コイ
ンチューブ52の図示せぬオーバーフロー検出手段によ
り検出された場合、コインチューブ53内に蓄積収容さ
れたB硬貨の収容枚数が一定枚数に達したことが該コイ
ンチューブ53の図示せぬオーバーフロー検出手段によ
り検出された場合、またはコインチューブ54内に蓄積
収容さたD硬貨の収容枚数が一定枚数に達したことが該
コインチューブ54内の図示せぬオーバーフロー検出手
段により検出された場合にも、制御装置は、上述したA
硬貨の金庫収容動作と同様の動作を行う。
【0034】また、硬貨投入口3から投入され、判別通
路10を通過する円板体が、判別センサ11の検出信号
に基づき、真のコイン型ICカードXであると判別され
た場合には、図示せぬ制御装置は、その判定信号に基づ
いて正偽振分レバー12を作動させ、偽貨排出通路13
の上流端を閉塞して第1の通路14の上流端を拡開す
る。また同時に第1の振分レバー15を作動させ、第2
の通路16の上流端を閉塞して第3の通路20の上流端
を拡開する。さらに、第3の振分レバー23を作動さ
せ、第6の通路21の上流端を閉塞して第7の通路22
の上流端を拡開する。また、第4の振分レバー26を作
動させ、第8の通路24の上流端を拡開して第9の通路
25の上流端を閉塞する。したがって、硬貨投入口3内
に投入され判別通路10内を転動した真のコイン型IC
カードXは、正偽振分レバー12により第1の通路14
内に案内された後、第1の振分レバー15により第3の
通路20に案内され、またその後、第3の振分レバー2
3により第7の通路22に案内される。またこの第7の
通路22に案内されたB硬貨は、さらに第4の振分レバ
ー26により第8の通路24に案内される。一方、この
第8の通路の上流部には、図3で示すように、保留手段
31を構成する保留レバー32の先端32aが突出して
いる。そのため、第8の通路24に案内されたコイン型
ICカードXは、硬貨選別部4の孔4aを通過した後、
図4で示すように、その周面を保留レバー32の先端部
32aによって支持され、これにより保留される。
【0035】また、この保留したコイン型ICカードX
の両側方には、情報入力手段42のアンテナコイル43
が配設されている。そこで、制御装置は、このアンテナ
コイル43を介して、保留したコイン型ICカードXに
対し、非接触にて電力の供給および情報の入出力を開始
する。その際、制御装置は、アンテナコイル43によっ
てコイン型ICカードXに埋設された図示せぬICモジ
ュール内に予め記憶されているポイント数、すなわち金
銭情報にアクセスし、その金銭情報を読み出すととも
に、読み出した金銭情報と、商取引に必要な金銭情報と
を比較する。そして、読み出した金銭情報が商取引に必
要な金銭情報より小さければ、読み出した金銭情報を商
取引に使用しない旨の信号を送出し、さらにその読み出
した金銭情報に、商取引により獲得した金銭情報を加算
(ポイント加算)し、その加算した結果の値の金銭情報
をICチップモジュール内に書き替える処理を行う。ま
た、読み出した金銭情報が商取引に必要な金銭情報より
大きければ、読み出した金銭情報を商取引に使用する旨
の許容信号を送出し、さらにその読み出した金銭情報か
ら商取引に使用する金銭情報を減算して、その減算した
結果の値の金銭情報を、ICチップモジュール内に書き
替える処理を行う。なお、上述したコイン型ICカード
Xへの金銭情報の書き替え処理、すなわちコイン型IC
カードに対する情報入出力処理を行うものは、商取引の
際の金銭情報を、基本的にコイン型ICカードXに記憶
された金銭情報に加算するので、いわゆるポイント加算
方式のポイントシステムとよばれている。
【0036】一方、このような図示せぬ制御装置による
コイン型ICカードXへの情報の入出力処理が終了する
と、制御装置は次に、図5で示すように、保留手段31
のソレノイド33をオンする。すると、保留レバー32
の先端32は、スプリング34の付勢力に抗して第8の
通路24から退避し、これにより第8の通路の上流を解
放する。したがって、保留レバー32により保留されて
いたコイン型ICカードXは、図6で示すように、第8
の通路24の下流へ向け案内され、図示せぬ前記偽貨排
出シュートを介し、硬貨払出し口から払い出される。な
お、図示せぬ制御装置は、コイン型ICカードXを第8
の通路24の下流へ案内した後、図6のソレノイド33
をオフするので、保留レバー32の先端32aは、スプ
リング34の付勢力によって、第8の通路24の上流に
突出し、これにより該第8の通路24の上流を閉塞する
図3の初期状態に復帰する。なお、図2乃至図6の符号
24aは、補助チューブ7内に配設された第8の通路2
4を、前記偽貨排出シュートに連通させるための第8の
通路24の通路部であり、また図3乃至図6の符号7b
は、第8の通路24を補助チューブ7内に配設するため
に該補助チューブ7に形成した孔である。
【0037】一方、この硬貨処理装置1を配設した自動
販売機において新規に商取引を行う場合は、コイン型I
CカードXが硬貨投入口3から投入されないので、次回
の商取引を促進させるべく、図示せぬ制御装置は、硬貨
払出し部6により、補助チューブ7内に予め収容したコ
イン型ICカードXを、硬貨払出し口から払い出す。こ
の払い出すコイン型ICカードXには、所定の金銭情報
がポイント数として予め記憶されているから(ポイント
数が加算されているから)、これにより新規の商取引者
は、次回の商取引の際にこの記憶された金銭情報(ポイ
ント数)を利用することができる。
【0038】なお、図示せぬ制御装置は、上述した補助
チューブ7内に収容されたコイン型ICカードXの払出
し動作を、自動販売機での商品取引者がコイン型ICカ
ードの排出を要求するか否かの選択ボタンのスイッチ信
号に基づいて、選択的に硬貨払出し部6に行わせるもの
であってもよい。なお、この硬貨処理装置1では、各種
硬貨とコイン型ICカードXとを混合して硬貨投入口3
から投入した場合にも、各種硬貨とコイン型ICカード
とをそれぞれ別個独立に処理することができることはい
うまでもない。また、この実施例の硬貨処理装置1で
は、複数枚のコイン型ICカードXが一度の商取引にお
いて硬貨投入口3から投入される場合には、最初に硬貨
投入口3に投入されたコイン型ICカードのみを真のコ
イン型ICカードと判別して、該コイン型ICカードX
に対し上記情報の入出力等の処理を行い、その後に硬貨
投入口3に投入されたコイン型ICカードXはすべて偽
のコイン型ICカードと判別して、情報の入出力の処理
を行わずに、硬貨払出し口から払い出す。
【0039】以上説明したように、この硬貨処理装置1
では、投入されるA硬貨、B硬貨、C硬貨、D硬貨の真
偽および金種を判別するとともに、判別された真の硬貨
を金種別に収容し、該収容した硬貨を釣り銭の額に応じ
て硬貨払出し口から払い出すようにした硬貨処理装置に
おいて、投入されたコイン型ICカードXの真偽を判別
するとともに、判別された真のコイン型ICカードXに
対し情報の入出力を行って硬貨払出し口から排出するコ
イン型ICカード処理手段41を配設することとしたか
ら、A、B、C、D硬貨とコイン型ICカードXとを1
つの硬貨処理装置で処理することができ、そのため従来
のように自動販売機にポイントシステムを導入する際、
硬貨処理装置1とは別個独立にカード専用のリーダライ
タを配設する必要はなく、該リーダライタの配設スペー
スを自動販売機内に確保しないでよいから、従来のよう
に該リーダライタの配設スペースを考慮すると自動販売
機の種類によってはポイントシステムを導入できないと
いう問題を可及的に解決して、あらゆる種類の自動販売
機にポイントシステムを導入することができるととも
に、該ポイントシステムの導入の際に自動販売機内の改
造を行う必要もないから該導入作業が可及的に簡単とな
る。
【0040】なお、この実施例の硬貨処理装置1のよう
に、コイン型ICカード処理手段41を、コイン型IC
カード収容手段やコイン型ICカード払出し手段を具え
て構成すると、該コイン型ICカード収容手段やコイン
型ICカード払出し手段を、硬貨処理装置1内に配設す
ることができるから、その分、自動販売機の小型化を図
ることもできる。
【0041】また、この実施例の硬貨処理装置1のよう
に、コイン型ICカード収容手段を、硬貨処理装置1内
の補助チューブ7から構成すると、補助チューブ7内に
収容したコイン型ICカードXを硬貨払出し部6によっ
て払い出すこともでき、コイン型ICカード収容手段や
コイン型ICカード払出し手段を、硬貨収容部5や硬貨
払出し部6とは別個独立に、硬貨処理装置1内に配設す
る必要がなくなるから、その分硬貨処理装置の小型化を
図ることができる。
【0042】なお、この実施例の硬貨処理装置1では、
いわゆるポイント加算方式のポイントシステムを採用し
ているが、この発明の硬貨処理装置は、ポイント加算方
式のポイントシステムを採用した硬貨処理装置に限定さ
れず、商取引の際の金銭情報を、原則としてコイン型I
CカードXに記憶された金銭情報から減算する、いわゆ
るポイント減算方式のポイントシステムを採用した硬貨
処理装置であってもよい。
【0043】なお、この実施例では、ポイント情報を金
銭情報として説明したが、例えば、ポイントを加算し、
あるポイント数になると景品と交換したり、景品の抽選
に応募できるようにしたポイントシステムに、本願発明
の硬貨処理装置1を利用することができることはいうま
でもない。
【0044】なお、この実施例の硬貨処理装置1では、
コイン型ICカードXの真偽判別を判別センサ11によ
り行って、真のコイン型ICカードXをコイン型ICカ
ード処理手段41に案内するものとしたが、この発明の
硬貨処理装置において、コイン型ICカードXの真偽を
判別する手段は判別センサ11に限定されず、たとえ
ば、判別センサ11によりコイン型ICカードXの種類
を判別した後、コイン型ICカード処理手段41により
コイン型ICカードXに対し実際に情報を読み書きし、
これによりコイン型ICカードXの真偽を判別するよう
にしてもよい。
【0045】なお、この実施例の硬貨処理装置1は、コ
イン型ICカード処理41を配設することにより、A、
B、C、D硬貨とコイン型ICカードXとを処理できる
ポイントシステム対応の硬貨処理装置となるようにした
が、第8の通路24の下流に位置する補助チューブ7に
は、使用頻度の高い硬貨を該補助チューブ内7に投入す
る硬貨投入口7aが形成されているから、この硬貨投入
口7aから補助チューブ7内に該硬貨を投入して使用す
る従前の硬貨処理装置、すなわち、ポイントシステムを
採用しない硬貨処理装置として使用することができるこ
とはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の硬貨処
理装置では、投入硬貨の真偽および金種を判別するとと
もに、判別された真の硬貨を金種別に収容し、該収容し
た硬貨を釣り銭の額に応じて硬貨払出し口から払い出す
ようにした硬貨処理装置において、投入されたコイン型
ICカードの真偽を判別するとともに、判別された真の
コイン型ICカードに対し情報の入出力を行って硬貨払
出し口から排出するコイン型ICカード処理手段を配設
することとしたから、硬貨とコイン型ICカードとを1
つの硬貨処理装置で処理することができ、そのため従来
のように自動販売機にポイントシステムを導入する際、
硬貨処理装置と別個独立にカード専用のリーダライタを
配設する必要はなく、該リーダライタの配設スペースを
自動販売機内に確保しないでよいから、あらゆる種類の
自動販売機にポイントシステムを導入することができる
とともに、自動販売機内の改造を行う必要がなく、ポイ
ントシステムの導入作業が簡単となる。
【0047】したがってこの発明に係る硬貨処理装置に
より、自動販売機におけるポイントシステムを普及させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係る硬貨処理装置の概念斜視
図。
【図2】図2は図1の硬貨処理装置の要部概念正面図。
【図3】図3は図1の硬貨処理装置の要部概念断面図
で、コイン型ICカードの処理を示す図。
【図4】図4は図1の硬貨処理装置の要部概念断面図
で、コイン型ICカードの処理を示す図。
【図5】図5は図1の硬貨処理装置の要部概念断面図
で、コイン型ICカードの処理を示す図。
【図6】図6は図1の硬貨処理装置の要部概念断面図
で、コイン型ICカードの処理を示す図。
【符号の説明】
1…硬貨処理装置 6…硬貨払出し部(コイン型ICカード払出し手段、硬
貨払出し手段) 7…補助チューブ(コイン型ICカード収容手段) 11…判別センサ(判別手段) 24…通路 26…第4の振分レバー(振分け手段、振分けレバー) 31…保留手段 41…コイン型ICカード処理手段 42…情報入出力手段 X…コイン型ICカード A、B、C、D…硬貨
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月14日(2000.11.
14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA16 MB10 NA08 NB03 SA21 3E001 AA10 AB03 BA01 BA05 CA03 CA07 EA20 FA07 3E044 AA01 BA04 DE07 5B035 BA01 BB09 BC00 CA23 5B058 CA17 CA23 KA02 KA04 KA12 KA14 YA20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入硬貨の真偽および金種を判別するとと
    もに、判別された真の硬貨を金種別に収容し、該収容し
    た硬貨を釣り銭の額に応じて硬貨払出し口から払い出す
    ようにした硬貨処理装置において、 投入されたコイン型ICカードの真偽を判別するととも
    に、判別された真のコイン型ICカードに対し情報の入
    出力を行って、前記硬貨払出し口から排出するコイン型
    ICカード処理手段を配設し、前記硬貨と前記コイン型
    ICカードとを処理するようにしたことを特徴とする硬
    貨処理装置。
  2. 【請求項2】前記コイン型ICカード処理手段は、 前記投入硬貨の真偽および金種を判別するとともに、前
    記コイン型ICカードの真偽を判別する判別手段と、 判別された真のコイン型ICカードを、前記硬貨払出し
    口に連通する通路へ案内する振分け手段と、 該通路の途中に配設され、前記真のコイン型ICカード
    に対し情報の入出力を行う情報入出力手段とから構成さ
    れていることを特徴とする請求項(1)記載の硬貨処理
    装置。
  3. 【請求項3】前記コイン型ICカード処理手段は、 コイン型ICカードを予め収容するコイン型ICカード
    収容手段と、 該コイン型ICカード収容手段内に収容されたコイン型
    ICカードを硬貨払出し口へ払い出すコイン型ICカー
    ド払出し手段とを具えていることを特徴とする請求項
    (2)記載の硬貨処理装置。
  4. 【請求項4】前記情報入出力手段は、前記コイン型IC
    カードを保留する保留手段を具えていることを特徴とす
    る請求項(2)記載の硬貨処理装置。
  5. 【請求項5】前記振分け手段は、真の硬貨と、真のコイ
    ン型ICカードとを、それぞれ格別の通路へ振り分ける
    振分レバーから構成されていることを特徴とする請求項
    (2)記載の硬貨処理装置。
  6. 【請求項6】前記コイン型ICカード収容手段内に収容
    されたコイン型ICカードの払出しは、前記コイン型I
    Cカード払出し手段により選択的に行われることを特徴
    とする請求項(3)記載の硬貨処理装置。
  7. 【請求項7】前記コイン型ICカード収容手段は、使用
    頻度の高い硬貨を予め収容する補助チューブから構成さ
    れ、 前記コイン型ICカード払出し手段は、前記補助チュー
    ブ内に収容された硬貨を払い出す硬貨払出し手段から構
    成されていることを特徴とする請求項(3)記載の硬貨
    処理装置。
  8. 【請求項8】前記コイン型ICカード収容手段に予め収
    容されるコイン型ICカードには、予めポイント情報が
    記憶されていることを特徴とする請求項(3)記載の硬
    貨処理装置。
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