JP3919025B2 - 毛髪セット剤組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は毛髪セット剤組成物に関し、さらに詳細には、優れたセット保持力と良好な感触とを併せ持つ毛髪用セット剤、スタイリング剤、整髪料などの毛髪セット剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来広く使用されている毛髪セット剤は、被膜形成性の高分子化合物を、水、低級アルコールあるいはそれらの混合溶媒等に溶解したものである。ここに配合される高分子化合物は毛髪同士を固着してセットを保持させる作用を有するものであるが、従来用いられてきたものは、毛髪に塗布し、乾燥仕上げするまでの過程でべたつきがあり、なめらかではなかった。かかる欠点を解消するため、高分子化合物に化粧品用油脂類、界面活性剤等を添加して使用感触を改善する試みがなされてきた。しかし、未だ十分満足すべきセット保持力と使用感触を併せ有する毛髪セット剤は得られていなかった。
従って、毛髪同士の固着力が十分であり、形成被膜が弾力に富んでゴワゴワせず、優れたスタイル保持力を有し、かつ塗布後乾燥仕上げまでの過程で、べたつかず、なめらかで、くせづけし易い毛髪セット剤組成物の開発が望まれていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者は鋭意研究を行った結果、特定のカチオン性増粘剤に、エチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイド付加型非イオン界面活性剤を配合することにより、優れたセット保持力と良好な感触とを併せ持つ毛髪セット剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成した。
【0004】
すなわち、本発明は、次の成分(A)を0.05〜10.0重量%と、成分 (B)を0.01〜30.0重量%とを含有することを特徴とする毛髪セット剤組成物である。
【0005】
(A)次の▲1▼〜▲4▼を含有する増粘剤用モノマー組成物を重合してなるカチオン性増粘剤。
▲1▼一般式(I):
【0006】
【化7】
Figure 0003919025
【0007】
(式中、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、エチル基またはt−ブチル基、Aは酸素原子または−NH−基、Bは直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン基を示す。)
で表されるアミン含有(メタ)アクリル系モノマー 15.0〜85.0重量%、
▲2▼一般式(II):
【0008】
【化8】
Figure 0003919025
【0009】
(式中、R1は前記と同じ意味、R4は一般式:
【0010】
【化9】
Figure 0003919025
【0011】
(式中、pは3または4を示す。)で表される基または式:
【0012】
【化10】
Figure 0003919025
【0013】
で表される基を示す。)
で表されるビニルモノマー 0〜80.0重量%、
▲3▼一般式(III):
【0014】
【化11】
Figure 0003919025
【0015】
(式中、R1およびAは前記と同じ意味、R5は直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜17のアルキレン基または一般式(IV):
【0016】
【化12】
Figure 0003919025
【0017】
(式中、nは1〜4の整数、qは1〜25の整数を示す。)で表される基、R6は水素原子またはメチル基を示す。)
で表される(メタ)アクリロイル基含有モノマー 1.0〜60.0重量%、
▲4▼架橋性ビニルモノマー 0.1〜20.0重量%
【0018】
(B)50℃において透明液状または透明ペースト状であり、かつ25℃において固体状または白色ワックス状であるポリオキシエチレンラウリルエーテルおよびポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれるエチレンオキサイド付加型非イオン性界面活性剤。
【0019】
次に、本発明の構成について説明する。
まず、(A)成分のカチオン性増粘剤は、前記した▲1▼〜▲4▼を含有する増粘剤用モノマー組成物を重合して得られるものである。以下、このカチオン性増粘剤を構成する各成分について詳述する。
【0020】
前記一般式(I)で表されるアミン含有(メタ)アクリル系モノマーは、増粘剤用モノマー組成物を共重合することによってえられた共重合体を適当な酸で中和したときに、該共重合体にカチオンイオンの性質を与える役割を有する成分である。
【0021】
前記アミン含有(メタ)アクリル系モノマーの代表例としては、たとえばN,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミドなどがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限定されるものではない。なお、本発明においては、前記アミン含有(メタ)アクリル系モノマーは、単独でまたは2種以上を混合して用いられる。
【0022】
前記増粘剤用モノマー組成物におけるアミン含有(メタ)アクリル系モノマーの割合は、15.0〜85.0重量%、好ましくは25.0〜75.0重量%、さらに好ましくは35.0〜65.0重量%となるように調製される。かかるアミン含有(メタ)アクリル系モノマーの割合が前記範囲未満である場合には、得られる共重合体において該アミン含有(メタ)アクリル系モノマーの部分が酸によって中和される量が少なくなりすぎて充分なゲル粘度を有するものが得られにくくなり、また前記範囲をこえる場合には、得られるカチオン性増粘剤が乾燥したあとに形成されるフィルムの柔軟性が失われるようになる。
【0023】
前記一般式(II)で表されるビニルモノマーは、カチオン性増粘剤が乾燥したあとに形成されるフィルムに柔軟性、光沢およびなめらかさを付与する成分である。
【0024】
前記ビニルモノマーの代表例としては、たとえばN−ビニルピロリドン、N−ビニルピぺリドン、アクリルアミド、メタアクリルアミドなどがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限定されるものではない。なお、本発明においては、前記ビニルモノマーは単独でまたは2種以上を混合して用いられる。
【0025】
前記増粘剤用モノマー組成物におけるビニルモノマーの割合は80.0重量%以下、好ましくは75.0重量%以下、さらに好ましくは60.0重量%以下となるように調製される。かかるビニルモノマーの割合が前記上限値をこえる場合には、得られるカチオン性増粘剤のゲル粘度がいちじるしく低下する。なお、前記ビニルモノマーを配合することによって奏される効果、すなわちカチオン性増粘剤が乾燥したあとに形成されるフィルムに柔軟性、光沢およびなめらかさを充分に付与するためには、前記増粘剤用モノマー組成物における前記ビニルモノマーの割合は3.0重量%以上、好ましくは5.0重量%以上、さらに好ましくは20.0重量%以上であることが望ましい。
【0026】
前記一般式(III)で表される(メタ)アクリロイル基含有モノマーは、カチオン性増粘剤が乾燥したあとに形成されるフィルムの光沢の向上、ゲル粘度の向上および種々のセッティング用ポリマーとの相溶性の向上を図るための成分である。
【0027】
前記(メタ)アクリロイル基含有モノマーの具体例としては、例えばメチル (メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、 イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、N−t−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−t−オクチル(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ポリオキシエチレン(一般式(IV)中、nが2、qが2〜9の整数)(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール(一般式(IV)中、nが3、qが2〜23の整数)(メタ)アクリレートなどがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限定されるのものではない。なお、本発明においては、前記(メタ)アクリロイル基含有モノマーは、単独でまたは2種以上を混合して用いられる。
【0028】
前記増粘剤用モノマー組成物における(メタ)アクリロイル基含有モノマーの割合は1.0〜60.0重量%、好ましくは1.0〜55.0重量%、さらに好ましくは2.0〜30.0重量%となるよう調製される。かかる(メタ)アクリロイル基含有モノマーの割合が前記範囲をこえる場合には、得られる共重合体中の疎水性基の割合が大きくなり、中和後であっても水に対する溶解性が小さくなり、滑らかなジェルが得られにくくなり、前記範囲未満では、ゲル粘度が低下するため、カチオン性増粘剤の使用量を増す必要があり、種々のセット用樹脂の配合可能な量が低下すると同時に、カチオン性増粘剤が乾燥したあとに形成されるフィルムの光沢が低下する。
【0029】
前記架橋性ビニルモノマーは、1分子中に2以上の炭素−炭素不飽和二重結合を有する化合物であり、他の単量体と架橋する性質を有するものである。
【0030】
前記架橋性ビニルモノマーの代表例としては、たとえばエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリオキシエチレンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレートなどの1分子中に2以上の炭素−炭素不飽和二重結合を有する(メタ)アクリル系モノマー;メチレンビス(メタ)アクリルアミド、1,2−ビス(メタ)アクリルアミドエタン、1,5−ビス(メタ)アクリルアミドペンタンなどの1分子中に2以上の炭素−炭素不飽和二重結合を有する(メタ)アクリルアミド系モノマー;ジビニルベンゼンなどの1分子中に2以上の炭素−炭素不飽和二重結合を有するビニルモノマーなどがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限定されるものではない。なお、本発明においては、前記架橋性ビニルモノマーは、1種または2種以上を混合して用いられる。
【0031】
前記増粘剤用モノマー組成物における架橋性ビニルモノマーの割合は、0.1〜20.0重量%、好ましくは1.0〜10.0重量%、さらに好ましくは2.0〜8.0重量%となるように調製される。かかる架橋性ビニルモノマーの割合は、前記範囲未満である場合には、得られるカチオン性増粘剤の架橋密度が小さくなりすぎるため、カチオン性増粘剤の粘度を高くすることができなくなり、また前記範囲をこえるばあいには、カチオン性増粘剤の粘度が高くなるが、ゲル中に細かい凝集物が生じ、均一なジェルが得られにくくなる。
【0032】
前記アミン含有(メタ)アクリル系モノマー、ビニルモノマー、(メタ)アクリロイル基含有モノマーおよび架橋性ビニルモノマーを含有した増粘剤用モノマー組成物の重合反応は、一般的な溶液重合法や塊重合法によって行うことができるが、たとえば粉体を得るための重合法である析出重合法によって行うこともでき、通常チッ素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で非水系溶媒中で加温しながら行われる。このように、不活性ガス雰囲気下で非水系溶媒中で重合反応が行われるのは、単量体または形成された共重合体中に存在するエステル基が加水分解することを防止するためである。
【0033】
本発明においては、前記非水系溶媒としては、良溶媒単独または良溶媒と貧溶媒の混合溶媒が用いられる。
【0034】
本発明において良溶媒が用いられるのは、各単量体の反応性の差異による単独重合体の生成を抑制し、均一な共重合体を得るためである。なお、本明細書において、前記良溶媒とは、25℃において該良溶媒100mlに対して分子量が10000以上の共重合体が20g以上の範囲で溶解し、濁りが認められないような溶媒をいう。前記良溶媒の具体例としては、たとえばメタノール、エタノール、イソプロパノール、アセトン、酢酸エチル、ベンゼン、トルエン、キシレンなどがあげられる。これらの良溶媒のなかでは、エタノール、イソプロパノールおよびベンゼンは、比較的高分子量の共重合体を得ることができるものであるのでとくに好ましい。なお、ベンゼンなどには為害性があるため、エタノールおよびイソプロパノールがもっとも好ましい。
【0035】
また、本発明において貧溶媒が用いられるのは、生成した共重合体を重合溶液から容易に析出させるためである。前記貧溶媒とは、25℃において該貧溶媒100mlに対して分子量が10000以上の共重合体を5g以下の範囲で溶解する溶媒をいう。前記貧溶媒の具体例としては、たとえばn−ペンタン、n−ヘキサン、シクロヘキサンなどの炭素数が15以下の直鎖、分岐鎖または環状の脂肪族炭化水素などがあげられる。これらの貧溶媒のなかでは、比較的沸点が高い炭素数7以下の直鎖、分岐鎖または環状の脂肪族炭化水素が好ましい。なかでも、炭素数が6または7の直鎖、分岐鎖または環状の脂肪族炭化水素は、沸点が高いのでとくに好ましい。また、安価であり、工業的に取扱い性が良好であるという点から、n−ヘキサン、シクロヘキサンなどが好ましい。
【0036】
得られるカチオン性増粘剤の特性を損なうことなくカチオン性増粘剤を合成するためには、前記良溶媒および貧溶媒を適切な割合で配合することが好ましい。前記貧溶媒の割合が大きすぎる場合には、重合がすみやかに進行し、短時間のうちに粉体が析出して所望の物性を有するカチオン性増粘剤が得られがたくなる傾向があるため、良溶媒と貧溶媒との混合溶媒に対して貧溶媒の割合は、98重量%以下、好ましくは97重量%以下、また良溶媒の割合は2重量%以上、好ましくは3重量%以上とすることが望ましい。
【0037】
反応溶液からカチオン性増粘剤を効率よく得るためには、重合時の攪拌を良好にするための反応装置を用いることが好ましい。かかる反応装置として一般に用いられている溶液重合用攪拌機を用いる場合には、前記増粘剤用モノマー組成物の濃度が30重量%以下となるように前記溶媒で希釈することが好ましい。なお、反応に際しては、反応溶液が滞ることがないようにするために、攪拌機などを用いて充分に攪拌することが好ましい。前記重合反応は、50〜100℃の加温下にて行うことが好ましく、一般には、反応に用いられる溶媒の還流温度で行われる。重合反応に要する時間は、通常10時間以上である。なお、重合反応は、残存している単量体量が10重量%以下になった時点で、任意に終了することができる。なお、残存している単量体の量は、たとえばPSDB法などの公知の方法によってシュウ素を二重結合に付加し、二重結合含量を測定することによって決定することができる。
【0038】
かくしてカチオン性増粘剤の沈殿物を含有した反応溶液が得られるが、混合溶媒の除去は、たとえば得られたカチオン性増粘剤の沈殿物を濾取したのち、真空乾燥を施したり、常圧または減圧下で留去することによって行うことができる。
【0039】
重合反応に際しては、重合触媒を用いてもよい。かかる重合触媒としては、たとえば、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、ジメチル−2,2′−アゾビスイソブチレートなどのアゾ系化合物や過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイルなどのジアシルパーオキサイドや、ジ−t−ブチルパーオキサイドなどのジアルキルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネートなどのパーオキシカーボネート、t−ブチルパーオキシピバレートなどのパーオキシエステルで代表される過酸化物があるが、これらの触媒は1種または2種以上を混合して用いられる。また、本発明はかかる例示のみに限定されるものではない。なお、増粘剤用モノマー組成物中にアミン系モノマーが多く使用されている場合、過酸化物触媒を多用すると酸化反応などの好ましくない副反応が併発し、重合を阻害するおそれがあるので、使用するときには注意を要する。一般には、アゾ系触媒を主に使用することが好ましいが、用いる溶媒の沸点によっても異なり、たとえばエタノールやベンゼンを用いるばあいには、2,2′−アゾビスイソブチロニトリルが取扱い性がよいのでもっとも好ましい。前記重合触媒の使用量は、増粘剤用モノマー組成物の単量体全重量に対して0.05〜3.0重量%、なかんづく0.1〜1.0重量%であることが好ましい。
【0040】
なお、前記単量体の重合過程においては、さまざまな様相が呈される。たとえば、前記良溶媒のみを用いた場合には、重合反応の初期の段階で一般の溶液重合を行った場合と同様の様相を呈するが、反応の進行に伴って架橋反応が進行し、ゲル状を呈するようになり、さらに反応が進行するにしたがって沈殿物のないグリース状の生成物が得られる。
【0041】
また、前記良溶媒と貧溶媒との混合溶液を用いた場合には、重合の初期の段階では一般の溶液重合法を採用した場合と同様の様相が呈されるが、反応の進行に伴って架橋反応が進行し、ゲル状を呈するようになり、さらに反応が進行するにしたがって、得られた重合体はもはや混合溶媒に溶け込めなくなり、不溶化して沈殿物として析出する。
【0042】
かくしてカチオン性増粘剤が得られるが、該カチオン性増粘剤は、例えば特開平5−140531号公報、特願平5−298659号に記載されている。カチオン性増粘剤は、それ自身、べたつかず、セット保持力を有するもので、全組成中に0.05〜10.0重量%、好ましくは0.2〜5.0重量%配合される。0.05重量%未満ではセット剤としての効果が得られず、10.0重量%を超えると頭髪に多量に配合されることとなり、洗髪上の問題があり、好ましくない。
【0043】
(B)成分のエチレンオキサイド付加型非イオン性界面活性剤は、50℃において透明液状または透明ペースト状で、かつ25℃において固体状または白色ワックス状のものであり、すなわち25℃を超え50℃以下である融点をもち、かつ50℃の粘度が100,000センチポアズ以下のものである。50℃においても固体状のものは、毛髪同士の固着力を弱めるため、仕上がり後のまとまりが悪く、また25℃においても透明液状または透明ペースト状のものは、乾燥時にべたつきがあり、くせづけしにくいので好ましくない。カチオン性増粘剤にこの(B)成分を組み合わせることにより、カチオン性増粘剤の本来の能力を落とさずに、ヘアスタイルのくせづけ易さや、ゴワゴワ感の少なさを向上させることができる。
【0044】
(B)成分の好ましい具体例としては、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(10〜25EO)、ポリオキシエチレンオレイルエーテル(8〜25EO)、ポリオキシエチレンセチルエーテル(5〜15EO)、ポリオキシエチレンステアリルエーテル(5〜10EO)、ポリオキシエチレンヘキシルデシルエーテル(5〜25EO)、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(8〜25EO)、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル(10〜30EO)、ポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル(10〜25EO)、ポリオキシエチレンデシルペンタデシルエーテル(10〜20EO)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(25〜100EO)、ポリオキシエチレングリコールモノステアレート(5〜25EO)、ポリオキシエチレングリセリルモノステアレート(5〜40EO)、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル(10〜20PO、15〜30EO)等が挙げられ、特にポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましい。これらの非イオン性界面活性剤は、全組成中に0.01〜30.0重量%、好ましくは0.1〜10.0重量%配合される。非イオン性界面活性剤が前記範囲未満である場合には、カチオン性増粘剤の良好な感触を得にくく、また、前記範囲をこえる場合には、べたつきの点で好ましくない。
【0045】
また、カチオン性増粘剤と非イオン性界面活性剤の配合比(重量比)は1:25〜2:1であるのが好ましい。カチオン性増粘剤の割合が小さすぎる場合には、セット剤としての効果が得られず、また大きすぎる場合には、べたつきおよび洗髪上の問題から好ましくない。
【0046】
更に、本発明の毛髪セット剤組成物は、前記必須成分のほか、本発明の効果を妨げない範囲で他の任意成分を配合することができる。かかる任意成分としては、例えば、粘度やゲル強度を調整するための乳酸,リン酸,クエン酸,マレイン酸,コハク酸などの酸類;アボガド油,ホホバ油,マカデミアンナッツ油,オリーブ油等のグリセライド;ミツロウ,ラノリンなどのロウ類;流動パラフィン,固形パラフィン,イソパラフィン,スクワランなどの炭化水素類;セチルアルコール,ステアリルアルコール,2−オクチルドデカノールなどの直鎖及び分岐高級アルコール類;プロピレングリコール,グリセリン,1,3−ブチレングリコール,ポリグリセリン,ソルビトールなどの多価アルコール類;ミリスチン酸イソプロピル,ミリスチン酸オクチルドデシルなどのエステル類;オレイン酸ジエタノールアミド,ラウリン酸ジエタノールアミドなどのアミド類;ジメチルポリシロキサン,メチルフェニルポリシロキサンなどのシリコーン類;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム,ジステアリルジメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤;ラウリルヒドロキシスルホベタイン,ラウリルジメチルカルボキシベタインなどの両性界面活性剤;ポリビニルピロリドン,ビニルピロリドンと酢酸ビニルの共重合体などの非イオン性高分子;ポリビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体などのカチオン性高分子;N−メタクリロイルエチル−N,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタインとメタクリル酸ブチル共重合体などの両性高分子;コラーゲンやケラチンの加水分解物などの蛋白誘導体やアミノ酸類;植物抽出物、生薬、ビタミン類、オキシベンゾンなどの紫外線吸収剤、パラベンなどの防腐剤、EDTA−Naなどのキレート剤、色素、顔料、香料等が挙げられる。
【0047】
本発明の毛髪セット剤組成物は、剤型に応じて、水および/または低級アルコール等の溶媒を用い、通常の方法により製造することができ、またクロルフルオロアルカン、液化石油ガス、ジメチルエーテル、炭酸ガス、炭酸ガス+イソペンタン、窒素ガス等の噴射剤を用いてエアゾール剤とすることもできる。そして、フォーム状セット剤、ジェル状セット剤、ポンプスプレー式セット剤、エアゾールミスト状セット剤、ローション状セット剤等の毛髪用セット剤、スタイリング剤、整髪料などとして適用することができる。
【0048】
【実施例】
次に、実施例を挙げ、本発明を更に説明する。なお、配合量は重量%である。
参考例1、比較例1〜5
表1に示す組成の毛髪セット剤組成物を製造し、セット保持力および感触、ヘアスタイルについて評価を行った。その結果を表1に示す。
【0049】
[製法]
▲1▼カチオン性増粘剤の製造方法
温度計、還流管およびチッ素導入管を備えた三つ口フラスコに、モノマーとしてN,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート50g、N−ビニルピロリドン47.5g、ステアリルアクリレート2.5gおよびトリプロピレングリコールジアクリレート1.9gと、エタノール23.1gおよびシクロヘキサン554.3gの混合溶媒(混合比(重量比)4:96)とを添加し、80℃にて還流を行いながらチッ素気流下で2時間攪拌して脱気した。
つぎに、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.41gを三つ口フラスコに添加し、80℃で重合を開始した。重合開始45分間経過後にトリプロピレングリコールジアクリレート1.9gを添加し、さらに45分間経過後にトリプロピレングリコールジアクリレート1.9gを添加した。チッ素気流下で攪拌しながら約10時間重合反応を行ったのち、得られたポリマースラリー溶液を減圧下で濾過し、固型分を減圧下で乾燥した。得られた乾燥ポリマーを粉砕機で粉砕し、白色粉末状のカチオン性増粘剤を得た。
【0050】
▲2▼毛髪セット剤組成物の製造方法
水(バランス量)に(1)〜(4)を溶解したのち、(5)および(6)を加えて均一に溶解し、最後に(7)を加える。
【0051】
[評価方法]
(1)セット保持力の評価
長さ25cm、重さ2gの毛束を水でぬらし、毛髪セット剤組成物0.5gを塗布し、直径15mmのロッドに巻いて、自然乾燥させた。乾燥後、カールのついた毛束からロッドをはずし、恒温、恒湿箱(28℃、90%RH)に1時間つるし、カールの長さを測定した。セット保持力(A)は、ロッドからはずした直後のカールの長さ(l1)と1時間放置後の長さ(l2)から次式により算出した。
【0052】
▲1▼セット保持力={(25−l2)/(25−l1)}×100(%)
▲2▼測定結果の表示
○;セット保持力67〜100%
△;セット保持力34〜66%
×;セット保持力0〜33%
【0053】
(2)感触・ヘアスタイルの評価
根元と毛先の方向の揃った人毛ストランドを水でぬらし、毛髪セット剤組成物2.0gを塗布し、美容師10人により、ヘアスタイルを仕上げ、塗布後乾燥までのべたつきの少なさ(B)、ヘアスタイルのくせづけ易さ(C)、仕上がった髪のゴワゴワ感の少なさ(D)について官能評価した。
評価は、以下の評価点に基づいて平均点を求め、以下の評価結果表示に基づく結果を表1に示した。
【0054】
▲1▼評価点
+3;非常によい。
+2;良い。
+1;やや良い。
0;ふつう。
−1;やや悪い。
−2;悪い。
−3;非常に悪い。
【0055】
▲2▼評価結果の表示
××;−2未満。
×;−2以上,−1未満。
△;−1以上,0未満。
□;0以上,+1未満。
○;+1以上,+2未満。
◎;+2以上。
【0056】
【表1】
Figure 0003919025
【0057】
*1:プラスサイズL53P(互応化学社)30%エタノール溶液
【0058】
表1の結果から明らかなように、本発明の毛髪セット剤組成物はセット保持力に優れ、良好な感触を有するものであった。
【0059】
実施例1,2、参考例2〜5、比較例6〜12
表2および表3に示す組成の毛髪セット剤組成物を製造し、参考例1と同様にして、セット保持力評価および官能評価を行った。その結果を表2、表3に示す。
【0060】
[製法]
▲1▼カチオン性増粘剤の製造
実施例1で製造したものと同じものを使用した。
【0061】
▲2▼毛髪セット剤組成物の製造
水(バランス量)に(1)および(2)〜(14)のいずれかを加え、加温混合したのち冷却して(15)を加え、最後に(16)を加える。
【0062】
【表2】
Figure 0003919025
【0063】
【表3】
Figure 0003919025
【0064】
*2:50℃で固体状
*3:25℃で透明液状
【0065】
表2および表3から明らかなように、50℃で固体状、または25℃で透明液状のエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイド付加型非イオン界面活性剤では、セット保持力および官能評価で良好な結果が得られないが、本発明品はセット保持力、べたつきの少なさ、ゴワゴワ感の少なさのいずれの点でも非常に優れたものであった。
【0066】
参考例6 スタイリングフォーム
(原液)
(1) カチオン性増粘剤 0.6 重量%
参考例1で製造したもの)
(2) ポリオキシエチレン
ヘキシルデシルエーテル(20EO) 0.6
(3) アミノ変性シリコーン
(SM8702C,東レシリコーン社製) 0.2
(4) ポリオキシエチレンラウリル
スルホコハク酸二ナトリウム 0.4
(5) ポリビニルピロリドン/ジメチルアミノ
エチルメタクリレート共重合体 1.0
(6) プロピレングリコール 0.5
(7) エタノール 5.0
(8) 香料 0.2
(9) リン酸 0.5
(10) 水 バランス
(噴射剤)
(11) LPG(3.5kg/cm2 at20℃)
【0067】
[製法]
(10)に(1)を加えて均一に溶解し、(2)〜(9)を加え均一に溶解し、原液を得た。原液をエアゾール缶に詰め、弁を取り付けた後に(11)を原液:噴射剤=80:20(重量比)の割合で充填し、スタイリングフォームを得た。本品は、髪に塗布直後なめらかで、べたつかずにくせづけし易く、しかもゴワつきがなくてセット保持力に優れたものであった。
【0068】
参考例7 スタイリングジェル
(1) カチオン性増粘剤 1.0 重量%
参考例1で製造したもの)
(2) ポリプロピレンポリオキシエチレン
2−デシルテトラデシルアルコールエーテル 0.5
(13PO,24EO)
(3) ベタイン化ジアルキルアミノ
アルキルアクリレート共重合体 2.0
(4) グリセリン 2.0
(5) ケラチン加水分解物 0.5
(6) オキシベンゾン 0.1
(7) 色素 微量
(8) エタノール 25.0
(9) 香料 微量
(10) クエン酸 0.8
(11) 水 バランス
【0069】
[製法]
(11)に(1)〜(9)を加えて均一に溶解したのち、(10)を加えてスタイリングジェル組成物を得た。本品は、塗布後乾燥仕上げまでの過程でべたつきがなく、仕上がった髪がゴワゴワしないで、しかも非常にセット保持力に優れていた。
【0070】
実施例3 スタイリングジェル(ウェットタイプ)
(1) カチオン性増粘剤 0.6 重量%
(2) ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(80EO) 10.0
(3) グリセリン 30.0
(4) ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体 1.0
(5) ジメチルポリシロキサン(5000cs) 0.5
(6) ポリエーテル変性シリコーン 0.4
(日本ユニカー社製、L−720)
(7) 香料 0.1
(8) エタノール 10.0
(9) シルクプロテイン加水分解物 0.3
(10) マレイン酸 0.5
(11) 水 バランス
【0071】
[製法]
[1]カチオン性増粘剤の製造方法
参考例1のカチオン性増粘剤の製造方法において、ステアリルアクリレートのかわりにラウリルメタクリレートを用いたほかは参考例1と同様にしてカチオン性増粘剤を得た。
[2]毛髪セット剤組成物の製造方法
(11)に(2),(3),(5),(6),(9)を加えて均一に溶解したのち、(8)に(4),(7)を溶解したものを加える。さらに(10)を加えてスタイリングジェル(ウェットタイプ)を得た。本品は、べたつき感が少なく、かつスタイルをしっかりくせづけし易く、仕上がった髪が、ゴワつかずにつやも有り、非常に優れたセット保持力を示した。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の毛髪セット剤組成物は、塗布後乾燥仕上げまでの過程で、なめらかでべたつかず、くせづけし易く、また仕上がった髪がゴワゴワしないなど良好な感触を有し、しかもセット保持力に優れたものである。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)を0.05〜10.0重量%と、成分(B)を0.01〜30.0重量%とを含有し、成分(A)と成分(B)の配合比(重量比)が1:25〜2:1であることを特徴とする毛髪セット剤組成物。
    (A)次の[1]〜[4]を含有する増粘剤用モノマー組成物を重合してなるカチオン性増粘剤。
    [1]一般式(I):
    Figure 0003919025
    (式中、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、エチル基またはt−ブチル基、Aは酸素原子または−NH−基、Bは直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン基を示す。)で表されるアミン含有(メタ)アクリル系モノマー 15.0〜85.0重量%、
    [2]一般式(II):
    Figure 0003919025
    (式中、R1は前記と同じ意味、R4は一般式:
    Figure 0003919025
    (式中、pは3または4を示す。)で表される基または式:
    Figure 0003919025
    で表される基を示す。)で表されるビニルモノマー0〜80.0重量%、
    [3]一般式(III):
    Figure 0003919025
    (式中、R1およびAは前記と同じ意味、R5は直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜17のアルキレン基または一般式(IV):
    Figure 0003919025
    (式中、nは1〜4の整数、qは1〜25の整数を示す。)で表される基、R6は水素原子またはメチル基を示す。)で表される(メタ)アクリロイル基含有モノマー 1.0〜60.0重量%、
    [4]架橋性ビニルモノマー 0.1〜20.0重量%
    (B)50℃において透明液状または透明ペースト状であり、かつ25℃において固体状または白色ワックス状であるポリオキシエチレンラウリルエーテルおよびポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれるエチレンオキサイド付加型非イオン性界面活性剤。
  2. 成分(A)を0.2〜5.0重量%と、成分(B)を0.1〜10.0重量%とを含有する請求項1記載の毛髪セット剤組成物。
  3. 成分(B)の50℃の粘度が100,000センチポアズ以下である請求項1または2に記載の毛髪セット剤組成物。
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