JP3916511B2 - 油冷式圧縮機 - Google Patents
油冷式圧縮機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3916511B2 JP3916511B2 JP2002161721A JP2002161721A JP3916511B2 JP 3916511 B2 JP3916511 B2 JP 3916511B2 JP 2002161721 A JP2002161721 A JP 2002161721A JP 2002161721 A JP2002161721 A JP 2002161721A JP 3916511 B2 JP3916511 B2 JP 3916511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- discharge
- flow path
- discharge pressure
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/04—Heating; Cooling; Heat insulation
- F04C29/042—Heating; Cooling; Heat insulation by injecting a fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0007—Injection of a fluid in the working chamber for sealing, cooling and lubricating
- F04C29/0014—Injection of a fluid in the working chamber for sealing, cooling and lubricating with control systems for the injection of the fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機本体に潤滑、冷却、軸封のために油を供給するように構成された油冷式圧縮機に係り、特に、供給する油量を制御することにより、吐出ガスの吐出温度を適正に制御し得るようにした油冷式圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
潤滑、冷却、あるいは軸封のために、圧縮機本体に油を供給するように構成された油冷式圧縮機がある。以下、この従来例に係る油冷式圧縮機を、この油冷式圧縮機が油冷式スクリュ圧縮機である場合を例として、添付図面を順次参照しながら説明する。図4は油冷式スクリュ圧縮機の模式的系統図であり、図5は吐出圧力Pdと圧縮機本体の動力wとの関係、および吐出圧力Pdと油量qとの関係説明グラフ図であり、また図6は吐出圧力Pdと吐出温度Tdとの関係説明グラフ図である。
【0003】
先ず、従来例に係る油冷式スクリュ圧縮機を説明すると、図4に示す符号2は油冷式スクリュ圧縮機である。この油冷式スクリュ圧縮機2は、互いに噛合する雌雄一対のスクリュロータ11を回転可能に収容した圧縮機本体12を備えている。この圧縮機本体12の吐出口からは吐出流路13が延びており、この吐出流路13には、油分離手段である油分離回収器14が介装されている。この油分離回収器14内の上部には油分離エレメント15が設けられており、そしてその下部は、前記油分離エレメント15により分離された油が溜まる油溜まり部16となっている。この油溜まり部16には、油冷却器17が介装されてなる油供給流路18の一端側が接続されており、他端が圧縮機本体12に連通している。
つまり、前記油分離回収器14の油溜まり部16から、前記油供給流路18を介して油冷却器17で冷却された油が圧縮機本体12内の、図示しないロータ室、軸受、軸封部に供給されるように構成されている。
【0004】
この油冷式スクリュ圧縮機2の圧縮機本体12に供給される油量qは、この圧縮機本体12の吐出圧力Pdに基づいて変化する。油量qと吐出圧力Pdとの関係は、下記▲1▼式で示すとおりである。なお、圧縮機本体12への油供給流路18の連通部のノズル面積をSとする。
q=C1×S×(Pd)1/2 ‥‥‥▲1▼
上記▲1▼式において、C1は定数である。
【0005】
また、圧縮機本体12の動力wは、下記▲2▼式から算出することができる。
w=C2×{(vi−κ)/(κ−1)×Ps+Pd/vi} ‥‥‥▲2▼
上記▲2▼式において、C2は定数、viは内部容積比、κは空気の比熱比、Psは吸い込み圧である。圧縮機本体12の油量qと動力wとは、概略的には図5に示すようになる。なお、吐出温度Tdは、下記▲3▼式から算出することができる。
Td=w/(C3×q)+T0 ‥‥‥▲3▼
上記▲3▼式において、T0は給油温度、C3は定数である。
【0006】
上記の▲1▼式、▲2▼式から、油量qは吐出圧力Pdの平方根と線形の関係にあるのに対して、動力wは吐出圧力Pdそのものと線形の関係にある。このような事実から、同量の吐出圧力Pdの増減に対して、圧縮機本体に供給される油量qの増減の比率が動力wの増減よりも大きいといえる。さらに、上記▲3▼式から、定性的には、吐出圧力Pdが低下すると、図6に示すように、吐出温度Tdが上昇するということがいえる。
【0007】
なお、油冷式圧縮機の圧縮機本体の吐出圧力Pdには、油冷式圧縮機の仕様の関係上、それより大とすることができない(あるいは大とならない)最高吐出圧力Pdmaxが定められている。また、この最高吐出圧力Pdmaxと共に、油冷式圧縮機の仕様上、それより小とすることができない(あるいは小とならない)最低吐出圧力Pdminが定められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、油冷式圧縮機の圧縮機本体の吐出口から吐出される吐出ガスの吐出温度Tdには、望ましい上限吐出温度Tdmaxと、下限吐出温度Tdminとが定められている。一般に、上限吐出温度Tdmaxは油の劣化を防止するために定められている(例えば、100℃)。また、下限吐出温度Tdminは圧縮機本体の吐出側でのドレーンの析出を防止するために定められている(例えば、80℃)。
【0009】
ここで、上限吐出温度Tdmaxにおいて、下限吐出温度Tdminを確保するために、その状態になるよう相応しい油量qの値を決定して、その油量qの状態で吐出圧力Pdを低下させる。すると、上述の▲1▼式、▲2▼式、および▲3▼式で説明した理由によって、吐出温度Tdが低下することになる。初期段階においては、下限吐出温度Tdminにされていることから、ある程度の温度上昇の場合には問題がない。しかしながら、それ以上の温度上昇が起こると、上限吐出温度Tdmaxの近くまで上昇し、場合によっては上限吐出温度Tdmaxを越えてしまう事態もあり得、圧縮機本体の運転に不具合が生じかねないという問題が生じる。
【0010】
油冷式圧縮機の圧縮機本体に供給する油の温度は、上限吐出温度Tdmaxよりも低温にするのは勿論のこと、なるべく低温で維持し続けることが油の劣化防止にとって望ましい。また、圧縮ガスからのドレーンの析出をなくするためにも、下限吐出温度Tdminよりは高温であって、かつ下限吐出温度Tdminの近傍の温度に維持することが望まれている。
【0011】
従って、本発明の目的は、吐出ガスの吐出温度を適正に保持することを可能ならしめる油冷式圧縮機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、従って上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る油冷式圧縮機が採用した手段は、圧縮機本体と、この圧縮機本体の吐出口から延びる吐出流路に油分離手段が設けられ、この油分離手段と前記圧縮機本体の油供給部位とが連通可能に構成され、前記油分離手段で分離された油を前記圧縮機本体に供給する油供給流路を有する油冷式圧縮機において、前記油供給流路を、その途中から第一供給流路部と第二供給流路部とに分岐させ、前記第一供給流路部に開閉手段を介装し、前記吐出流路に吐出圧力を検出する圧力検出手段を設けると共に、この圧力検出手段で検出された吐出圧力と、所定圧力値との相関に基づいて前記開閉手段を開閉制御する制御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明の請求項2に係る油冷式圧縮機が採用した手段は、請求項1に記載の油冷式圧縮機において、前記第一供給流路部と第二供給流路部との前記圧縮機本体への連通部のノズル面積をS1、S2とし、吐出圧力Pdが最高吐出圧力Pdmaxのときの吐出温度Tdが下限吐出温度Tdminとなる油量がq0であり、この状態から吐出圧力Pdを低下させて吐出温度Tdが上限吐出温度Tdmaxになったときの吐出圧力PdがP1、油量がq1であり、吐出圧力Pdが最低吐出圧力Pdminのときの吐出温度Tdが上限吐出温度Tdmaxになる油量がq3であるとき、前記S1、S2は、常数C1を含む算式q1=C1×S1×(P1)1/2、およびq3=C1×(S1+S2)×(Pdmin)1/2が成立するよう設定されてなることを特徴とするものである。
【0014】
従来例に係る油冷式圧縮機では、吐出圧力Pdが低下すると単に吐出温度Tdが上昇する。しかしながら、本発明の請求項1または2に係る油冷式圧縮機の場合には、圧縮機本体の吐出口から吐出される吐出ガスの吐出温度Tdを、第一供給流路部に介装した開閉手段の制御手段での開閉による油量qの制御により、吐出圧力Pdが所定圧力値、つまりP1になったときに段階的に変化させることができる。これにより吐出圧力Pdが低下しても吐出温度Tdが上限吐出温度Tmaxを越えることがないから、油冷式圧縮機を安定して運転し続けることができる。 そして、上限吐出温度Tdmaxを越えることに起因する運転上の種々の不具合の発生を未然に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の本実施の形態に係る油冷式圧縮機を、油冷式圧縮機が油冷式スクリュ圧縮機である場合を例として、添付図面を順次参照しながら説明する。
図1は油冷式スクリュ圧縮機の模式的系統図、図2は吐出圧力Pdと圧縮機本体の動力wとの関係、および吐出圧力Pdと油量qとの関係説明グラフ図、図3は吐出圧力Pdと吐出温度Tdとの関係説明グラフ図である。但し、図4に基づいて説明した従来例に係る油冷式スクリュ圧縮機と共通する部分については同一符号を付して、その相違する点について説明する。
【0016】
先ず、図1を参照しながら、本実施の形態に係る油冷式スクリュ圧縮機1を説明する。この油冷式スクリュ圧縮機1では、油供給流路18を、第一供給流路部19と第二供給流路部20に分岐させて形成してある。前記油供給流路18の前記第一供給流路部19と第二供給流路部20より上流、つまり油分離手段である油分離回収器14側の部分には油冷却器17が介装してある。そして、この油冷却器17により冷却した油を、圧縮機本体12のロータ室内の吸い込み側空間、軸受、および軸封部に供給し得るようになっている。前記油供給流路18の前記第一供給流路部19には開閉弁22が介装され、またこの由来式スクリュ圧縮機1の吐出流路13には、吐出圧力Pdを検出する圧力検出手段である圧力計21が設けられている。
【0017】
前記圧力計21の圧力信号は、制御手段である制御機器23に入力されるようになっている。そして、圧力計21からの圧力信号を受信した制御機器23は、その内部において後述する演算を行い、前記開閉弁22に対してその演算結果に基づく開閉信号を送信するように構成されている。
【0018】
いま、前記油供給流路18の第一供給流路部19と第二供給流路部20の前記圧縮機本体12への連通部のノズル面積をS1、S2とする。また、吸気ガスとしては空気を利用するものとする。ここで、吸気ガスである空気の温度が想定し得る状態(例えば、40°)において、吐出圧力Pdが最高吐出圧力Pdmaxのときの吐出温度Tdが下限吐出温度Tdmin(例えば、80℃)となる油量がq0であるとする。この状態から吐出圧力Pdを低下させて吐出温度Tdが上限吐出温度Tdmax(例えば、100℃)になったときの吐出圧力PdがP1、油量がq1であるとする。
【0019】
これらP1、q1とS1との関係が以下のとおりとなるように、前記S1が設定されている。
q1=C1×S1×(P1)1/2(C1;定数)
さらに、吐出圧力Pdが最低吐出圧力Pdminのときの吐出温度Tdが上限吐出温度Tdmax(例えば、100℃)になる油量がq3であるとする。このPdmin、q3とS1とさらにS2との関係が以下のとおりとなるように、前記S2が設定されている。
q3=C1×(S1+S2)×(Pdmin)1/2(C1;定数)
これを前提とした上で、吐出圧力Pdの変化に基づき、より詳細には前記P1を閾値(所定圧力値)として、この閾値P1と吐出圧力Pdとの大小関係に基づいて第一供給流路19に介装されてなる開閉弁22を開閉制御する。
【0020】
前記開閉弁22の開閉の仕方をより具体的に説明すると、吐出圧力Pd<P1のときには開閉弁22を開弁する。そして、吐出圧力Pd=P1のときには開閉弁22の開弁状態を維持し、吐出圧力Pd>P1のときには開閉弁22を閉弁する。つまり、吐出圧力Pd<P1のときに開閉弁22を開弁すると、圧縮機本体12に油量q≧q3となる油が供給されることとなる。また、吐出圧力Pd=P1のときにはq=q1となる油が供給され、そして吐出圧力Pd>P1のときに開閉弁22を閉弁すると、q1<q≦q0となる油が供給されることとなる。
【0021】
この吐出圧力Pdの値に対する油量qは、図2に示すように、吐出圧力PdがPdminのときにq3であり、吐出圧力Pdの上昇につれてq1、q0を越えて多くなるが、吐出圧力PdがP1になると、直ちに減少してq1となるように制御される。また、吐出圧力PdがP1を越えてPmaxに近づくにつれて多くなり、吐出圧力PdがPdmaxになるとq0となるように制御される。
【0022】
開閉弁22の開閉により制御される油量qにより、吐出圧力Pdに対する吐出温度Tdは、図3に示すように、吐出圧力Pdが上昇してPdminからP1に接近するにつれて下がる。次いで、P1になると瞬時に吐出圧力PdがPdminのときと同程度に上がり、そして吐出圧力Pdが上昇してPdmaxに接近するにつれて下がり、Pdmaxになると吐出圧力PdがP1のときと同程度になる。
【0023】
以上述べたように、本実施の形態に係る油冷式スクリュ圧縮機1では、従来例に係る油冷式スクリュ圧縮機2よりも、吐出温度Tdの低下量を少なくすることができる。つまり、圧縮機本体12の吐出口から吐出される吐出ガスの吐出温度Tdを、開閉弁22の開閉によって油量qを制御することにより、吐出圧力Pdが低下しても単に吐出温度Tdが上昇するのではなく、吐出圧力PdがP1になったときに段階的に変化させることができる。これにより吐出圧力Pdが低下しても吐出温度Tdが上限吐出温度Tdmaxを越えるようなことがないから、油冷式スクリュ圧縮機1を安定した状態で運転し続けることができる。そして、上限吐出温度Tdmaxを越えることに起因する運転上の種々の不具合の発生を未然に防止することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の請求項1または2に係る油冷式圧縮機によれば、圧縮機本体の吐出口から吐出される吐出ガスの吐出温度Tdを、第一供給流路部に介装した開閉手段の開閉による油量qの制御により、吐出圧力Pdが低下しても単に吐出温度Tdが上昇するのではなく、吐出圧力Pdが所定圧力値、つまりP1になったときに段階的に変化させることができる。これにより吐出圧力Pdが低下しても吐出温度Tdが上限吐出温度Tdmaxを越えることがないから、油冷式圧縮機を安定して運転し続けることができる。そして、上限吐出温度Tdmaxを越えることに起因する運転上の種々の不具合の発生を未然に防止することができるという、従来例に係る油冷式圧縮機では得ることのできない優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る油冷式スクリュ圧縮機の模式的系統図である。
【図2】本発明の実施の形態に係り、吐出圧力Pdと圧縮機本体の動力wとの関係、および吐出圧力Pdと油量qとの関係説明グラフ図である。
【図3】本発明の実施例に係り、吐出圧力Pdと吐出温度Tdとの関係説明グラフ図である。
【図4】従来例に係る油冷式スクリュ圧縮機の模式的系統図である。
【図5】従来例に係り、吐出圧力Pdと圧縮機本体の動力wとの関係、および吐出圧力Pdと油量qとの関係説明グラフ図である。
【図6】従来例に係り、吐出圧力Pdと吐出温度Tdとの関係説明グラフ図である。
【符号の説明】
1…油冷式スクリュ圧縮機
11…スクリュロータ
12…圧縮機本体
13…吐出流路
14…油分離回収器
15…油分離エレメント
16…油溜まり部
17…油冷却器
18…油供給流路
19…第一供給流路部
20…第二供給流路部
21…圧力計
22…開閉弁
23…制御機器
Claims (2)
- 圧縮機本体と、この圧縮機本体の吐出口から延びる吐出流路に油分離手段が設けられ、この油分離手段と前記圧縮機本体の油供給部位とが連通可能に構成され、前記油分離手段で分離された油を前記圧縮機本体に供給する油供給流路を有する油冷式圧縮機において、前記油供給流路を、その途中から第一供給流路部と第二供給流路部とに分岐させ、前記第一供給流路部に開閉手段を介装し、前記吐出流路に吐出圧力を検出する圧力検出手段を設けると共に、この圧力検出手段で検出された吐出圧力と、所定圧力値との相関に基づいて前記開閉手段を開閉制御する制御手段を設けたことを特徴とする油冷式圧縮機。
- 前記第一供給流路部と第二供給流路部との前記圧縮機本体への連通部のノズル面積をS1、S2とし、吐出圧力Pdが最高吐出圧力Pdmaxのときの吐出温度Tdが下限吐出温度Tdminとなる油量がq0であり、この状態から吐出圧力Pdを低下させて吐出温度Tdが上限吐出温度Tdmaxになったときの吐出圧力PdがP1、油量がq1であり、吐出圧力Pdが最低吐出圧力Pdminのときの吐出温度Tdが上限吐出温度Tdmaxになる油量がq3であるとき、前記S1、S2は、常数C1を含む算式q1=C1×S1×(P1)1/2、およびq3=C1×(S1+S2)×(Pdmin)1/2が成立するよう設定されてなることを特徴とする請求項1に記載の油冷式圧縮機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002161721A JP3916511B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | 油冷式圧縮機 |
GB0312635A GB2390874B (en) | 2002-06-03 | 2003-06-02 | Oil-cooled compressor |
US10/449,113 US7094037B2 (en) | 2002-06-03 | 2003-06-02 | Oil-cooled compressor |
BE2003/0333A BE1017934A3 (fr) | 2002-06-03 | 2003-06-02 | Compresseur refroidi a l'huile. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002161721A JP3916511B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | 油冷式圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004011427A JP2004011427A (ja) | 2004-01-15 |
JP3916511B2 true JP3916511B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=19194963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002161721A Expired - Lifetime JP3916511B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | 油冷式圧縮機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7094037B2 (ja) |
JP (1) | JP3916511B2 (ja) |
BE (1) | BE1017934A3 (ja) |
GB (1) | GB2390874B (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4532327B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-08-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮機およびその運転制御方法 |
US8308439B2 (en) * | 2007-07-20 | 2012-11-13 | Lummus Technology Inc. | Method and apparatus for resisting disabling fouling of compressors in multistage compression systems |
US7762789B2 (en) * | 2007-11-12 | 2010-07-27 | Ingersoll-Rand Company | Compressor with flow control sensor |
JP2009167999A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-07-30 | Kobe Steel Ltd | 水潤滑圧縮機の凍結防止方法 |
JP5103246B2 (ja) * | 2008-01-24 | 2012-12-19 | 株式会社神戸製鋼所 | スクリュ圧縮機 |
BE1018075A3 (nl) * | 2008-03-31 | 2010-04-06 | Atlas Copco Airpower Nv | Werkwijze voor het koelen van een vloeistofgeinjecteerd compressorelement en vloeistofgeinjecteerd compressorelement voor het toepassen van zulke werkwijze. |
AP2997A (en) * | 2008-12-09 | 2014-10-31 | Shell Int Research | Method of operating a compressor and a apparatus therefor |
CN102803730B (zh) * | 2010-01-22 | 2015-11-25 | 英格索尔-兰德公司 | 包括流量和温度控制装置的压缩机*** |
US9441638B2 (en) * | 2010-08-27 | 2016-09-13 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Oil-cooled gas compressor |
US8454334B2 (en) | 2011-02-10 | 2013-06-04 | Trane International Inc. | Lubricant control valve for a screw compressor |
CN103195687A (zh) * | 2013-04-07 | 2013-07-10 | 山东八一煤电化有限公司 | 空气压缩机断油保护装置 |
BR112018011758B1 (pt) * | 2015-12-11 | 2022-12-20 | Atlas Copco Airpower, Naamloze Vennootschap | Método para controlar injeção de líquido de dispositivo compressor e dispositivo compressor injetado com líquido |
CN106121970A (zh) * | 2016-08-16 | 2016-11-16 | 萨震压缩机(上海)有限公司 | 喷油量可调的空压机 |
CN108691758B (zh) * | 2017-04-07 | 2020-04-21 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 往复式压缩机温度自动控制装置 |
CN108167184B (zh) * | 2017-12-27 | 2020-02-14 | 大连大学 | 一种涡旋压缩机广域自适应*** |
CN108869295A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-11-23 | 中船重工重庆智能装备工程设计有限公司 | 干式螺杆真空泵的散热*** |
JP7190963B2 (ja) * | 2019-05-23 | 2022-12-16 | コベルコ・コンプレッサ株式会社 | 油冷式スクリュ圧縮機 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4054401A (en) * | 1976-01-16 | 1977-10-18 | Central Scientific Company, Inc. | Vacuum pump with lubricant control system to interrupt lubricant flow upon loss of pump pressure |
SE427493B (sv) * | 1978-07-11 | 1983-04-11 | Atlas Copco Ab | Regleranordning vid vetskeinsprutad kompressor |
US4336001A (en) * | 1978-09-19 | 1982-06-22 | Frick Company | Solid state compressor control system |
JPS58122390A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-21 | Daikin Ind Ltd | スクリユ−圧縮機 |
FR2541388B1 (fr) * | 1982-05-13 | 1987-05-07 | Zimmern Bernard | Injection pour compresseur a vis haute pression |
US4526523A (en) * | 1984-05-16 | 1985-07-02 | Ingersoll-Rand Company | Oil pressure control system |
JPH073228B2 (ja) * | 1986-12-16 | 1995-01-18 | 松下電器産業株式会社 | スクロ−ル気体圧縮機 |
US4861246A (en) * | 1988-01-07 | 1989-08-29 | Bernard Zimmern | Injected compressor with liquid switch |
JP2674292B2 (ja) * | 1990-09-18 | 1997-11-12 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機の給油機構 |
US5310020A (en) * | 1993-06-09 | 1994-05-10 | Ingersoll-Rand Company | Self contained lubricating oil system for a centrifugal compressor |
JPH084679A (ja) | 1994-06-17 | 1996-01-09 | Hitachi Ltd | 油冷式圧縮機 |
US5522233A (en) * | 1994-12-21 | 1996-06-04 | Carrier Corporation | Makeup oil system for first stage oil separation in booster system |
US5626470A (en) * | 1996-04-10 | 1997-05-06 | Ingersoll-Rand Company | Method for providing lubricant to thrust bearing |
-
2002
- 2002-06-03 JP JP2002161721A patent/JP3916511B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-06-02 BE BE2003/0333A patent/BE1017934A3/fr not_active IP Right Cessation
- 2003-06-02 US US10/449,113 patent/US7094037B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-06-02 GB GB0312635A patent/GB2390874B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004011427A (ja) | 2004-01-15 |
US7094037B2 (en) | 2006-08-22 |
BE1017934A3 (fr) | 2009-12-01 |
GB2390874A (en) | 2004-01-21 |
GB0312635D0 (en) | 2003-07-09 |
GB2390874B (en) | 2004-06-02 |
US20030223885A1 (en) | 2003-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3916511B2 (ja) | 油冷式圧縮機 | |
US6599093B2 (en) | Compressor having speed and intake regulation valve control | |
CN1690590B (zh) | 双级螺杆制冷机 | |
JP4209611B2 (ja) | 燃料電池システムの制御装置 | |
JP4532327B2 (ja) | 圧縮機およびその運転制御方法 | |
EP3315778B2 (en) | Oil-injected screw air compressor | |
JP2012112268A (ja) | 油冷式圧縮機 | |
JP5084460B2 (ja) | 油冷式空気圧縮機 | |
TW202018188A (zh) | 噴油多級壓縮機裝置和用於控制該壓縮機裝置的方法 | |
JP2002039069A (ja) | 油冷式圧縮機 | |
JP4418321B2 (ja) | 圧縮機およびその運転方法 | |
JP2000054977A (ja) | スクリュ圧縮機の中間段圧力制御方法 | |
JP3897751B2 (ja) | 冷凍装置 | |
KR20130000355A (ko) | 증기 구동식 압축 장치 | |
JP4038646B2 (ja) | 回転速度可変形オイルフリースクリュー圧縮機 | |
JP2599728B2 (ja) | 油冷式スクリュー圧縮機の給油装置 | |
JP3234681B2 (ja) | 油冷式スクリュ圧縮機 | |
JP3009255B2 (ja) | 給油式スクリュー圧縮機の吸込み絞り弁 | |
JPH0968183A (ja) | 油冷式容積形圧縮機 | |
JP4608289B2 (ja) | スクリュ圧縮機の運転制御方法 | |
US11988429B2 (en) | Control unit for a refrigerant compressor | |
JP2002317786A (ja) | 油冷式圧縮機およびその運転方法 | |
CN214145797U (zh) | 一种喷油量智能控制调节的节能空压机 | |
JPH10274180A (ja) | スクリュ圧縮機 | |
JPS6357634B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3916511 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |