JP3907496B2 - 現像装置、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置、ならびに現像剤収納容器とその組立て方法 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置、ならびに現像剤収納容器とその組立て方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置、および、現像装置関するものである。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。前記画像形成装置としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、レーザービームプリンター、LEDプリンター等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
また、プロセスカートリッジとは、電子写真感光体と少なくとも現像手段とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものをいう。なお、プロセスカートリッジには、前記現像手段に加えて、さらに、電子写真感光体を帯電させる帯電手段や電子写真感光体をクリーニングするクリーニング手段の少なくとも一つを有するものも含まれる。
【0004】
【従来の技術】
従来、電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体および前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。そこで、このようなプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
【0005】
従来のプロセスカートリッジは、図15に図示するように、現像剤を収納するとともに撹拌部材115を配設した現像剤収納容器114に、現像部材としての現像ローラ111や現像ブレード112等の現像手段を保持する現像枠体113を溶着等により一体として構成した現像装置ユニット119を有する。また、感光体ドラム109、クリーニングブレード117aおよび除去現像剤溜め117b等のクリーニング手段117および帯電ローラ110等をドラム枠体118に取り付けて構成した感光体ユニット120を有する。そして、これらの現像装置ユニット119と感光体ユニット120を揺動可能にあるいは一体に結合することによってカートリッジ化されている。
【0006】
このようなプロセスカートリッジBにおいて、現像装置あるいは現像装置ユニット119は、通常、現像部材としての現像ローラ111および現像ブレード112等を支持する現像枠体113と、現像剤を収納する容器状の現像剤収納容器114の2つの部分に分割して構成されている。また、容器状の現像剤収納容器114は、容器枠体122と蓋枠体123を溶着面(U)で超音波溶着にて結合して構成される。そして、その後に、例えば、現像剤収納容器114(容器枠体122)の現像剤供給開口に沿って設けられたフランジ122a、122bと現像枠体113に形成されている溶着リブ113a、113bを当接させて結合部(X),(Y)で両者を超音波溶着により結合させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した従来のプロセスカートリッジにおける現像剤収納容器114と現像枠体113を超音波溶着により結合する際には、図16に示すように、現像剤収納容器114に設けられたフランジ122a、122bを下方から受け治具170a、170bで受ける。そして、その上に現像枠体113を載置して、現像枠体113の上から超音波溶着の溶着ホーン171a、171bを用いて、両者を結合部(X),(Y)で超音波溶着している。すなわち、受け治具170a、170bと溶着ホーン171a、171bで現像枠体113と現像剤収納容器114を挟み込んで結合部(X),(Y)において溶着固定している。そのために、現像枠体113と現像剤収納容器114にそれぞれフランジを必要としている。
【0008】
このように、現像剤収納容器114と現像枠体113において、フランジを用いた2つの結合部(X),(Y)の間に溶着面(U)を配置すると、溶着面(U)と結合部(X)(Y)の間に空間ができる。そして、この空間は、現像剤が収納できないデッドスペースとなってしまう。そのために、現像剤収納容器14の現像剤を収納できる容量を大容量化しようとすると、プロセスカートリッジや装置本体も必要以上に大きくなってしまうという課題があった。
【0009】
そこで、本発明は、前述した従来技術をさらに発展させたものである。
【0010】
本発明の目的は、現像剤収納部の現像剤収納容量の効率を向上させた像剤収納容器を用いた現像装置、前記現像剤収納容器を用いたプロセスカートリッジ、よび電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、現像剤収納部の現像剤収納容量を増加させた像剤収納容器を用いた現像装置、前記現像剤収納容器を用いたプロセスカートリッジ、よび電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0013】
本発明のさらに他の目的は、現像装置やプロセスカートリッジを大きくすることなく、現像剤収納容器の容量を増加させることのできる、いては、電子画像形成装置を大きくすることなく現像剤収納容器の容量を増加させることのできる像剤収納容器を用いた現像装置、前記現像剤収納容器を用いたプロセスカートリッジ、よび電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0014】
本発明のさらに他の目的は、現像剤収納部と現像枠体とを結合する際に、前記現像剤収納部の現像剤を収納している側とは反対側でもって、前記現像剤収納部と前記現像枠体とを結合する像剤収納容器を用いた現像装置、前記現像剤収納容器を用いたプロセスカートリッジ、よび電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の代表的な現像装置は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像装置において、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材と、前記現像部材を配置する現像枠体と、前記現像剤を収納する現像剤収納容器であって、前記現像装置が前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤収納容器の下方を構成する容器枠体と、前記容器枠体の上方に設けられた開口と、現像剤を前記現像枠体内へ供給するために前記容器枠体の側壁に設けられた現像剤供給開口と前記容器枠体の前記開口を塞ぐように前記容器枠体に結合される、前記現像剤収納容器の上方を構成する蓋枠体と、を有する現像剤収納容器と、を備え、前記容器枠体は、前記開口の周辺部に外側に突出して設けられた、前記蓋枠体を結合するためのフランジと、前記現像剤供給開口を介して前記現像枠体に連通するように前記現像枠体を結合するための現像枠体結合部と、前記現像枠体結合部を前記現像枠体と溶着結合する際に、前記容器枠体の内側において前記現像枠体結合部を支持するための受け治具が受ける受け面と、を有し、前記容器枠体の手方向において前記現像枠体結合部に近い側に位置する前記フランジは、前記現像装置が前記電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、前記現像剤供給開口の上方に設けられた前記現像枠体結合部に対する垂直面よりも上方で、且つ、前記受け面よりも上方に位置していることを特徴とする。
【0019】
さらに、本発明のプロセスカートリッジは、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材と、前記現像部材を配置する現像枠体と、前記現像剤を収納する現像剤収納容器であって、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤収納容器の下方を構成する容器枠体と、前記容器枠体の上方に設けられた開口と、現像剤を前記現像枠体内へ供給するために前記容器枠体の側壁に設けられた現像剤供給開口と前記容器枠体の前記開口を塞ぐように前記容器枠体に結合される、前記現像剤収納容器の上方を構成する蓋枠体とを有する現像剤収納容器と、を備え、前記容器枠体は、前記開口の周辺部に外側に突出して設けられた、前記蓋枠体を結合するためのフランジと、前記現像剤供給開口を介して前記現像枠体に連通するように前記現像枠体を結合するための現像枠体結合部と、前記現像枠体結合部を前記現像枠体と溶着結合する際に、前記容器枠体の内側において前記現像枠体結合部を支持するための受け治具が受ける受け面と、を有し、前記容器枠体の手方向において前記現像枠体結合部に近い側に位置する前記フランジは、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、前記現像剤供給開口の上方に設けられた前記現像枠体結合部に対する垂直面よりも上方で、且つ、前記受け面よりも上方に位置していることを特徴とする。
【0021】
さらに、本発明の電子写真画像形成装置は、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、(i)電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材と、前記現像部材を配置する現像枠体と、前記現像剤を収納する現像剤収納容器であって、前記現像装置が前記電子写真画像形成装置の装置本体に装着された状態において、前記現像剤収納容器の下方を構成する容器枠体と、前記容器枠体の上方に設けられた開口と、現像剤を前記現像枠体内へ供給するために前記容器枠体の側壁に設けられた現像剤供給開口と前記容器枠体の前記開口を塞ぐように前記容器枠体に結合される、前記現像剤収納容器の上方を構成する蓋枠体と、を有する現像剤収納容器と、を備え、前記容器枠体は、前記開口の周辺部に外側に突出して設けられた、前記蓋枠体を結合するためのフランジと、前記現像剤供給開口を介して前記現像枠体に連通するように前記現像枠体を結合するための現像枠体結合部と、前記現像枠体結合部を前記現像枠体と溶着結合する際に、前記容器枠体の内側において前記現像枠体結合部を支持するための受け治具が受ける受け面と、を有し、前記容器枠体の手方向において前記現像枠体結合部に近い側に位置する前記フランジは前記現像装置が前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤供給開口の上方に設けられた前記現像枠体結合部に対する垂直面よりも上方で、且つ、前記受け面よりも上方に位置している現像装置と、( ii )前記現像装置を取り外し可能に装着するための装着部と、(iii )前記記録媒体を搬送する搬送部材と、を有することを特徴とする。
【0022】
また、本発明の電子写真画像形成装置は、プロセスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、(i)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材と、前記現像部材を配置する現像枠体と、前記現像剤を収納する現像剤収納容器であって、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤収納容器の下方を構成する容器枠体と、前記容器枠体の上方に設けられた開口と、現像剤を前記現像枠体内へ供給するために前記容器枠体の側壁に設けられた現像剤供給開口と前記容器枠体の前記開口を塞ぐように前記容器枠体に結合される、前記現像剤収納容器の上方を構成する蓋枠体と、を有する現像剤収納容器と、を備え、前記容器枠体は、前記開口の周辺部に外側に突出して設けられた、前記蓋枠体を結合するためのフランジと、前記現像剤供給開口を介して前記現像枠体に連通するように前記現像枠体を結合するための現像枠体結合部と、前記現像枠体結合部を前記現像枠体と溶着結合する際に、前記容器枠体の内側において前記現像枠体結合部を支持するための受け治具が受ける受け面と、を有し、前記容器枠体の手方向において前記現像枠体結合部に近い側に位置する前記フランジは前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、前記現像剤供給開口の上方に設けられた前記現像枠体結合部に対する垂直面よりも上方で、且つ、前記受け面よりも上方に位置しているプロセスカートリッジ ii )前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着するための装着部と、 (iii )前記記録媒体を搬送する搬送部材と、を有することを特徴とする。
【0026】
【作用】
本発明によれば、現像剤収納容器の容量を増加させることを可能にする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る現像剤収納容器とその組立て方法、現像装置、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0028】
先ず、本発明に基づいて構成される、現像装置あるいはプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する電子写真画像形成装置について、図1ないし図10を参照して説明する。なお、本実施の形態では、特に、電子写真方式のレーザービームプリンターを例にとって説明する。
【0029】
電子写真画像形成装置(以下、単に画像形成装置ともいう)Aは、ドラム形状の電子写真感光体(以下、単に、感光体ドラムともいう)9を有している。この感光体ドラム9は、帯電手段である帯電ローラ10によって帯電され、次いで、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミラー等を有する光学手段1から画像情報に応じたレーザビーム光を照射する。これによって、感光体ドラム9に画像情報に応じた静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置によって現像剤を用いて現像される。
【0030】
現像装置は、内部にマグネットローラを内蔵する現像ローラ11、現像ローラ11の表面上の現像剤に摩擦帯電電荷を付与するとともに所定厚の現像剤層を形成するための現像剤量規制部材としての現像ブレード12を備えている。これらは現像枠体13に保持されている。この現像枠体13は、後述するように、現像剤を収納する現像剤収納容器(以下、単に収納容器ともいう)14に溶着されて一体化され、現像装置ユニット19を構成する。
【0031】
収納容器14内には現像剤を撹拌するとともに現像剤を現像枠体13内へ送り込む撹拌部材15−1、15−2が設けられている。この撹拌部材15−1、15−2の回転によって、収納容器14内の現像剤を現像枠体13内の現像ローラ11へと送り出す。また、現像枠体13内には、現像ローラ11の近傍に現像剤撹拌部材16を備えている。この撹拌部材16は現像枠体13内の現像剤を循環させる。
【0032】
収納容器14に収納されている現像剤tは、上述した構成により、撹拌部材15−1、15−2の回転によって、現像枠体13へと送り出される。そして、現像枠体13内で撹拌部材16により撹拌されながら、現像ローラ11へ送り込まれる。そして、現像剤は、マグネットローラを内蔵している現像ローラ11の表面に付着し、現像ローラ11の回転によって搬送される。そして、現像剤は、現像ブレード12にて摩擦帯電電荷が付与されるとともに所定厚の現像剤層が現像ローラ11上に形成され、感光体ドラム9の現像領域へと搬送される。この現像領域へ供給された現像剤は、感光体ドラム9上の静電潜像へと転移され、前記静電潜像を現像する。なお、現像ローラ11は、現像バイアス回路に接続されており、通常、交流電圧に直流電圧が重畳された現像バイアス電圧が印加される。
【0033】
一方、カセット3aにセットされた記録媒体2は、前述した現像剤像の形成と同期して、ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3eで転写位置へと搬送される。転写位置には、転写手段としての転写ローラ4が配置されており、転写ローラ4に電圧を印加することによって、感光体ドラム9上の現像剤像を記録媒体2に転写する。
【0034】
現像剤像の転写を受けた記録媒体2は、搬送ガイド3fを介して定着手段5へと搬送される。定着手段5は、駆動ローラ5cおよびヒータ5aを内蔵した定着ローラ5bを備え、通過する記録媒体2に熱および圧力を印加して転写された現像剤像を記録媒体2上に定着する。記録媒体2は、その後、反転経路3iを経由して排出ローラ対3g、3hによって排出トレイ6へ排出される。この排出トレイ6は、画像形成装置Aの上面に設けられている。なお、揺動可能なフラッパ(不図示)を動作させ、反転経路3iを介することなく記録媒体2を排出することもできる。前記ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c、3d、3e、搬送ガイド3f、および排出ローラ対3g、3h等が記録媒体2の搬送手段3を構成している。
【0035】
転写ローラ4によって現像剤像を記録媒体2に転写した後の感光体ドラム9は、クリーニング手段17によって感光体ドラム9上に残留した現像剤を除去した後、次の画像形成プロセスに供される。クリーニング手段17は、感光体ドラム9に当接して設けられた弾性クリーニングブレード17aによって感光体ドラム9上の残留現像剤を掻き落として除去現像剤溜め17bへと集める。
【0036】
以上のように構成される画像形成装置Aに取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジBは、図2および図3に詳細に示すように構成されている。すなわち、プロセスカートリッジ(以下、単にカートリッジともいう)Bは、現像剤収納容器14に、現像ローラ11および現像ブレード12等の現像装置を保持する現像枠体13を溶着等により一体として構成した現像装置ユニット19を有する。また、感光体ドラム9、クリーニングブレード17a等のクリーニング手段17および帯電ローラ10等をドラム枠体18に取り付けて構成した感光体ユニット20を有する。そして、これらの現像装置ユニット19と感光体ユニット20は、図3に示すように、サイドカバー(L)37とサイドカバー(R)38により両側から挟み込んで一体に結合することによってカートリッジ化されている。
【0037】
カートリッジBの画像形成装置Aの装置本体への装着は、画像形成装置本体に設けられたカートリッジドア7(図1)を開放して、装置本体に設けられているカートリッジ装着部8に対して着脱可能に行われる。カートリッジ装着部8には、装置本体の両側壁部内面に、プロセスカートリッジBの両外側面に形成した被ガイド手段(不図示)を案内して導入することができるようにガイド手段(不図示)とカートリッジBを位置決めするための位置決め手段(不図示)が構成されている。したがって、カートリッジBは、装置本体のカートリッジドア7(図1)を開放して挿入され、装置本体の両側壁部内面に構成されたガイド手段に沿って移動させることにより、カートリッジ装着部8の位置決め手段に位置決めされて装着される。
【0038】
次に、本実施の形態における現像剤収納容器14の構成について図2ないし図6を用いてさらに詳細に説明する。
【0039】
現像剤収納容器14は、容器枠体22と蓋枠体23とで構成されている。そして、この収納容器14は2つの収納部14a、14bを形成している。これらの収納部14a、14bの各底面が交わる個所に収納部14bから現像剤の汲み上げる高さを規制するための底部仕切り部14cが設けられている。収納部14bから収納部14aへの現像剤の供給は、仕切り部14cの上方に形成された開口部14dを通して行われる。そして、収納部14a、14bの内部にはそれぞれ撹拌部材15−1、15−2が配設されている。収納部14a内の撹拌部材15−1は撹拌部材15−2より相対的に下方向に配置されている。これにより現像剤の自重による落下を利用して開口部14dを通り抜けた後の現像剤の搬送をスムーズに行う。
【0040】
撹拌部材15−1、15−2は、ともに、図2および図4に示すように、回転棒部材15aと、PPS(ポリフェニレンサルファイド)を材質とする弾性シート15bと、押さえ部材15cによって構成されている。弾性シート15bは回転棒部材15aにビス止め、または接着、溶着、熱カシメ等の手段で固定されている。
【0041】
収納部14b内の撹拌部材15−2は、図2に示す矢印方向に回転して収納部14b内の現像剤を撹拌しながら、開口部14dを通して収納部14aに送り込む。そして、収納部14a内の撹拌部材15−1は、図2に示す矢印方向に回転して、収納部14a内の現像剤を撹拌しながら、現像剤供給開口14eを介して現像枠体13内へ送り込んでいる。
【0042】
現像剤収納容器14は、図2、図4および図5に示すように、下方部分の容器枠体22と上方部分の蓋枠体23を溶着面(U)で結合することによって構成されている。容器枠体22は、その側壁部に現像剤供給開口14eを有し、上方には蓋枠体23により閉鎖される開口22hを有している。そして、開口22hの周囲には外側へ突出する回り縁付きのフランジ22aが一体成形により設けられている。また、蓋枠体23は蓋部材として容器枠体22の開口22hを塞ぐ。蓋枠体23の周辺には容器枠体22のフランジ22aに対応するフランジ23aが外側へ突出するように一体成形により形成されている。これらの容器枠体22と蓋枠体23は、フランジ22aとフランジ23aとを接合して両者を溶着結合される。蓋枠体結合部としてのフランジ22aとフランジ23aの接合面が溶着面(U)となる。したがって、容器枠体22のフランジ22aと蓋枠体23のフランジ23aを重ね合わせて、溶着面(U)を超音波溶着することにより、容器枠体22と蓋枠体23を溶着結合することができる。そして、両枠体22、23を一体化して現像剤収納容器14を構成する。
【0043】
なお、溶着面(U)において、図5に示すように、容器枠体22の短手方向一端部側に位置する蓋枠体結合部を(U1)とし、他端側に位置する蓋枠体結合部を(U2)とする。
【0044】
容器枠体22の現像剤供給開口14eが設けられている側壁部において、供給開口14eの上方部の壁面22bには、図2、図4ないし図6に示すように、供給開口14eの上下の開口縁部に平行に延びる条溝22fが設けられている。また、容器枠体22の供給開口14eの下方にはフランジ22cが設けられ、このフランジ22cには、図2、図4ないし図6に示すように、条溝22fと同様に供給開口14eの開口縁部に平行に延びる条溝22gが設けられている。
【0045】
また、現像枠体13における容器枠体22に対向する対向面25には、図2、図5ないし図7に示すように、容器枠体22の壁面22bとフランジ22cにそれぞれ相対向するフランジ25aと25bが設けられている。そして、これらのフランジ25a、25bにはさらに長手方向に沿って延びる突条25c、25dがそれぞれ設けられている。フランジ25aの突条25cは、容器枠体22の壁面22bに設けられている条溝22fに相対向して嵌合するように設けられている。そして、フランジ25bの突条25dは、容器枠体22のフランジ22cに設けられている条溝22gに相対向して嵌合するように設けられている。なお、これらの突条25c、25dの頂面には、超音波溶着する際の断面三角形状の突条25f、25gがそれぞれ設けられている(図6の(b)および(c)参照)。また、現像枠体13の容器枠体22に対向する対向面25においては、図7に示すように、その上方部の両端部分に、位置決め用の円筒形ダボ26aと角形ダボ26bが設けられている。これらの位置決め用のダボ26a、26bに対して、容器枠体22には、ダボ26a、26bにそれぞれ嵌合するように配置された丸穴27aと角穴27bが設けられている(図8参照)。ここで、丸穴27aは、ダボ26aに密に嵌合する。そして、角穴27bは、角形ダボ26bと短手方向(図7および図8において上下方向)には密に、長手方向(図7および図8において横方向)にはラフに係合する。なお、図7において、30、31はシール材である。このシール材は現像枠体13の容器枠体22に対向する対向面25の長手方向の両端部に貼り付けられたフェルト等の弾性を有する材質で形成されている。32はテープであり、このテープは一方のシール材30上でその内側部分に貼り付けられている摩擦係数の小さい合成樹脂フィルムである。
【0046】
以上のように構成される容器枠体22と現像枠体13を接合して組み立てる際には、容器枠体22の壁面22bとフランジ22cを現像枠体13のフランジ25aと25bにそれぞれ当接させる。このとき、現像枠体13のダボ26aは容器枠体22の穴27aに嵌合し、現像枠体13のダボ26bは容器枠体22の穴27bに係合する。したがって、現像枠体13の位置決め用のダボ26a、26bは容器枠体22の位置決め用の穴27a、27bにそれぞれ嵌入する。そして、現像枠体13と容器枠体22の位置決めを行う。また、容器枠体22の条溝22f、22gに現像枠体13の突条25c、25dをそれぞれ嵌め込む。このようにして、容器枠体22と現像枠体13を互いに圧接する。これにより、現像枠体13の対向面25の両側端部に配設されているシール材30、31は、容器枠体22に接して圧縮される。このように、容器枠体22と現像枠体13は、条溝22f、22gと突条25c、25dを嵌合させて後述のように超音波溶着することにより結合される。なお、供給開口14eの周囲には後に詳細に説明するように供給開口14eを塞ぐためのシール部材35が熱溶着により貼り付けられている(図8および図9参照)。
【0047】
以上のように超音波溶着される容器枠体22と現像枠体13において、容器枠体22と現像枠体13との2つの結合部、すなわち、第一の現像枠体結合部である壁面22bの条溝22fとフランジ25aの突条25cの結合部(X)および第二の現像枠体結合部であるフランジ22cの条溝22gとフランジ25bの突条25dの結合部(Y)は、それぞれ前述のシール部材35の貼付け部(供給開口14eの上下の周辺部)を挟んで同一面上の上下に位置している(図2、図5および図6参照)。そして、容器枠体22の短手方向一端側に位置する蓋枠体結合部(U1)は、現像剤供給開口14eの短手方向の一端に現像剤供給開口14eの長手方向に沿って設けられた現像枠体結合部(X)の短手方向における外側端部(X1)を通過する、現像枠体結合部(X)に対する垂直面L1の外側に位置するように構成されている。ここで、現像枠体結合部(X)は、フランジ部分ではなくて、容器枠体22の現像剤を収納する側とは反対側、すなわち、現像剤を収納する部分の裏側に位置している。
【0048】
前述した従来技術(図15および図16参照)では、容器枠体122と現像枠体113との2つの結合部(X),(Y)の間に結合面(U)を配置すると、結合面(U)と結合部(X),(Y)の間に空間ができて、現像剤の収納できないデッドスペースとなってしまう。しかし、本実施の形態に示すように、容器枠体22の短手方向一端側に位置する蓋枠体結合部(U1)は、現像剤供給開口14eの短手方向の一端に現像剤供給開口14eの長手方向に沿って設けられた現像枠体結合部(X)の短手方向における外側端部X1(本実施の形態では、現像枠体結合部(X)を構成する突条25cと条溝22fの外側端部X1(図5および図6の(a)参照))を通過する、現像枠体結合部(X)に対する垂直面L1の外側に位置するように構成されている。前記容器枠体22と蓋枠体23の短手方向一端側に位置する結合面(U1)は、図5に示すように、前記結合部(X)の外側でかつその上方に位置することにより、前述のデッドスペースを現像剤収納部として利用できる。
【0049】
ここで、垂直面の外側とは、現像剤供給開口14eの短手方向の中心と反対側を意味する。また、上方とは、現像剤収納容器14が装置本体に装着された状態で上方に位置する意味である。また、垂直面L1は、現像枠体結合部(X)、すなわち、突条25cと条溝22fと平行であり、そして、現像枠体13に略垂直である。
【0052】
また、前記溶着リブである現像枠体13の断面三角形状の突条25f、25gを容器枠体22に設ける構成でも、同様に結合することが可能である。容器枠体22、蓋枠体23および現像枠体13を形成する材質としては、樹脂、例えば、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂(アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合体)、ポリカーボネイト樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、PPO(ポリフェニレンオキシド樹脂)等である。
【0053】
次に、現像剤供給開口14eを塞ぐシール部材35について詳細に説明する。シール部材35は、Al(アルミニウム)フィルムの上下にPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、そして取り付け面に熱溶着層(シーラント層)を積層して構成されている。そして、シール部材35は、図5、図6の(a)や図8に示すように、収納容器14(容器枠体22)の供給開口14eを塞ぐように貼り付けられている。シール部材35は、積層されたPETフィルムの一層にその上下両端部分に長手方向に沿って延びる切れ込み35cが設けられ、供給開口14eを開封する際にシール部材35が引き裂くことができる。後述する開封動作を行うことにより、前記切れ込み35cに沿ってシール部材35が引き裂かれて、収納容器14の供給開口14eが開封される。
【0054】
シール部材35は、図8および図9に示すように、供給開口14eの長手方向の寸法に対して約2倍以上の長さを有し、その略半分は、供給開口14eの周辺部に貼り付けられている。そして、シート部材35の貼り付けられていない他の部分は、供給開口14eの長手方向の一方の端部35aで折り返されて供給開口14eを塞いだ部分に重ねられ、他方側の端部から外部へ引き出されている。
【0055】
そして、シール部材35が供給開口14eの周辺部に貼り付けられた収納容器14と現像枠体13を一体的に結合する際に、シール部材35は、図7に示すように現像枠体13の容器枠体22に対向する対向面25の長手方向の端部に貼り付けられたフェルト等のシール材30に当接して押圧され、収納容器14(容器枠体22)と現像枠体13との間を通って外部へ引き出される。なお、前記シール材30表面の内部寄りには、摩擦係数の小さい合成樹脂フィルム状のテープ32が貼り付けられている。またさらに、このシール材30を貼り付けた位置と長手方向の反対側の端部には、シール材31が貼り付けられている。
【0056】
シール部材35の外部へ引き出された一端部(把手端部)35bは手掛けとなる把手部材14pに取り付けられている。この把手部材14pは収納容器14と一体成形されており、収納容器14と連結する連結部分14qは、その肉厚を特に薄くして切り離せる。また、前記把手部材14pは、カートリッジBを梱包する際に全長を短くして梱包効率を良くするために、略90°折り曲げられ梱包される(図3参照)。そして、ユーザーは新品のカートリッジBの使用直前にこの把手部材14pを起こして肉薄の連結部分14qで切り離し、図10に矢印で示す方向に引き抜く。これにより、シール部材35は切れ込み35cに沿って引き裂かれて、収納容器14の供給開口14eが開封される。そして、収納容器14内の現像剤は、供給開口14eを介して現像枠体13内へ供給され、使用可能状態になる。
【0057】
次に、前述した現像装置ユニットの組立て方法および結合方法について図11ないし図13を参照して工程順に詳細に説明する。
【0058】
▲1▼ シール部材35の貼付け工程(図11)
先ず、収納容器14を構成する容器枠体22の供給開口14eを塞ぐためにシール部材35を熱溶着にて貼り付ける。
【0059】
容器枠体22は、図11に示すように、受け治具70aと70bにより容器枠体22の壁面22bとフランジ22cがそれぞれ保持され、受け治具70aと70b上に固定される。その後に、シール部材35を供給開口14e上にセットする。その状態で、熱溶着治具80を下方向に下降させて加圧し、シール部材35の熱溶着層(シーラント層)を溶かしながら、供給開口14eの周辺部にシール部材35を密着させて貼り付ける。
【0060】
▲2▼ 現像枠体13と容器枠体22の結合工程(図12)
次に、シール部材35を貼り付けた容器枠体22に現像枠体13を超音波結合する。
【0061】
図12に示すように、容器枠体22の壁面22bとフランジ22cを受け治具70aと70bによりそれぞれ保持して容器枠体22を固定した後に、その上に現像枠体13を載置する。このとき、図6の(a)〜(c)に詳細に示すように、容器枠体22の壁面22bとフランジ22cにそれぞれ形成されている条溝22f、22gに、現像枠体13の突条25c、25dをそれぞれ嵌め込みセットする。そして、溶着ホーン71a、71bを下降させて、現像枠体13のフランジ25aと容器枠体22の壁面22bを、現像枠体13のフランジ25bと容器枠体22のフランジ22cをそれぞれ圧して、突条25c、25dと条溝22f、22g間に超音波振動を加えて摩擦熱によって突条25c、25dの先端部に形成されている前記断面三角形状の突条25f、25gを溶かして、条溝22f、22gの底部と溶着結合させる。これによって、容器枠体22の条溝22f、22gのそれぞれの上下の両縁22f1 、22g1 が現像枠体13のフランジ25a、25bに突き当って結合される。このため、容器枠体22と現像枠体13の相対向する面の間には、図6に示すように、一定間隔をおいて周縁が密着された空間ができる。そして、この空間に前記シール部材35が納まる。
【0062】
このときの受け治具70a、70bは、前記▲1▼シール部材の貼付け工程と同じ容器枠体22の面を受けている。
【0063】
▲3▼ 蓋枠体23の結合工程(図13)
次に、現像枠体13を結合した容器枠体22に蓋枠体23を超音波結合する。
【0064】
図13に示すように、現像枠体13を結合した容器枠体22に撹拌部材15−1、15−2を組み込んだ後、容器枠体22を溶着面(U)のフランジ22aの裏面全周を受ける受け治具70cにより固定する。そして、容器枠体22のフランジ22a上に蓋枠体23のフランジ23aを位置合せして載置し、容器枠体22上に蓋枠体23を固定する。その後に、溶着ホーン71cを下降させ、溶着ホーン71cを作動させて超音波溶着により溶着結合させる。このように、容器枠体22のフランジ22aを蓋枠体23のフランジ23aに嵌合し溶着面(U)で合わせて超音波溶着により溶着リブを溶かすことにより両枠体22、23を一体化して、容器形状に形成する。
【0065】
このように結合された現像剤収納容器14に現像剤を充填し、そして、現像枠体13に現像ローラ11、現像ブレード12等の部品を組み込むことにより、現像装置ユニット19として完成する。
【0066】
そして、完成した現像装置ユニット19と感光体ユニット20とを前述したようにサイドカバー(L)37とサイドカバー(R)38により両側から挟み込み一体に結合することによってプロセスカートリッジBが完成する。
【0067】
前述した実施の形態では、枠体の結合方法について超音波溶着を用いた例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明に適用される枠体の結合は、枠体を結合することが可能な方法ならばどのような方法でも良く、例えば、ねじ止め、熱溶着、振動溶着、接着剤等による結合でも可能である。
【0068】
また、シール部材の貼付け方法についても同様であり、接着、超音波溶着等の方法で貼り付けても同様の効果がある。
【0069】
さらに、本発明の実施の形態では、現像剤収納容器を形成するのに容器枠体に蓋枠体を結合した例を示したが、蓋枠体は必ずしも天面を塞ぐものである必要はなく、複数の枠体を結合する構成ならば同様な効果が得られる。前述した実施の形態のように、現像剤収納容器は、蓋枠体を有することによって、現像剤の収納容量を増加させることができる。これは蓋枠体の部分にも現像剤を収納させることができるからである。
【0070】
なお、前述した実施の形態では、容器枠体22における供給開口14eの上側のフランジを廃止して現像剤収納スペースとした構成を説明した。しかしながら、供給開口14eを挟んで反対側(下側)も同様の構成にしてフランジ(22c)を無くすことも可能である。この場合は、図14に示すように、蓋枠体を結合する開口から一体の超音波受け治具70dを挿入して両方の結合部を容器枠体内側面で受ける構成になる。なお、前述したいずれか一方、あるいは両方に本発明が適用されていれば、本発明に含まれる。なぜならば、一方であっても、本発明の効果を得ることができるからである。両方に適用されていればより一層本発明の効果を得ることができる。
【0071】
以上説明したように、現像剤収納容器と現像枠体の結合のためのフランジを少なくとも一部箇所には必要としない現像剤収納容器構成にする。これにより、スペースの有効活用を可能にして、プロセスカートリッジや画像形成装置本体を大きくすることなく、現像剤収納容器の容量を増加させることを可能にする。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、現像剤収納容器、現像装置、または、プロセスカートリッジと電子写真画像形成装置本体を大きくすることなく、現像剤収納容器の容量を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態の全体構成を示す概略構成図である。
【図2】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態を概略的に示す断面図である。
【図3】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態の外観斜視図である。
【図4】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態における現像剤収納容器を一部破断して示す斜視図である。
【図5】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態におけるシール部材を貼り付けた現像剤収納容器と現像枠体を結合した状態を示す概略断面図である。
【図6】(a)は本発明のプロセスカートリッジの一実施形態における現像剤収納容器の容器枠体と現像枠体の結合部分を説明するための断面図であり、(b)および(c)はそれぞれ容器枠体と現像枠体の結合部の拡大断面図である。
【図7】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態における現像枠体の接合面を示す図である。
【図8】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態における容器枠体へシール部材を貼り付ける状態を示す斜視図である。
【図9】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態における容器枠体へシール部材を貼り付けた状態を示す斜視図である。
【図10】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態におけるシール部材の引き抜き方法を説明するための図である。
【図11】本発明のプロセスカートリッジの現像装置ユニットの一実施形態におけるシール部材の貼付け工程を示す図である。
【図12】本発明のプロセスカートリッジの現像装置ユニットの一実施形態における現像枠体と容器枠体の結合工程を示す図である。
【図13】本発明のプロセスカートリッジの現像装置ユニットの一実施形態における容器枠体への蓋枠体の結合工程を示す図である。
【図14】本発明のプロセスカートリッジの現像装置ユニットの他の実施形態における現像枠体と容器枠体の結合工程を示す図である。
【図15】従来のプロセスカートリッジを概略的に示す断面図である。
【図16】従来のプロセスカートリッジにおける現像枠体と容器枠体の結合部分を示す詳細図である。
【符号の説明】
A 画像形成装置(レーザービームプリンター)
B プロセスカートリッジ
t 現像剤
1 光学手段
2 記録媒体
3 搬送手段
4 転写ローラ
5 定着ローラ
7 カートリッジドア
8 カートリッジ装着部
9 感光体ドラム(電子写真感光体)
10 帯電ローラ
11 現像ローラ(現像部材)
12 現像ブレード
13 現像枠体
14 現像剤収納容器
14a、14b 収納部
14c 底部仕切り部
14d 開口部
14e (現像剤)供給開口
14p 把手部材
15 撹拌部材
17 クリーニング手段
18 ドラム枠体
19 現像装置ユニット
20 感光体ユニット
22 容器枠体
22a フランジ
22b 壁面
22c フランジ
22f、22g 条溝
22h 開口
23 蓋枠体
23a フランジ
25 対向面
25a、25b フランジ
25c、25d 突条
25f、25g 三角形状の突条
26a 円筒形ダボ
26b 角形ダボ
27a 丸穴
27b 角穴
35 シール部材
70a、70b、70c、70d 受け治具
71a、71b、71c 溶着ホーン
80 熱溶着治具

Claims (6)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像装置において、
    電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材と、
    前記現像部材を配置する現像枠体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納容器であって、前記現像装置が前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤収納容器の下方を構成する容器枠体と、前記容器枠体の上方に設けられた開口と、現像剤を前記現像枠体内へ供給するために前記容器枠体の側壁に設けられた現像剤供給開口と前記容器枠体の前記開口を塞ぐように前記容器枠体に結合される、前記現像剤収納容器の上方を構成する蓋枠体と、を有する現像剤収納容器と、を備え、
    前記容器枠体は、前記開口の周辺部に外側に突出して設けられた、前記蓋枠体を結合するためのフランジと、前記現像剤供給開口を介して前記現像枠体に連通するように前記現像枠体を結合するための現像枠体結合部と、前記現像枠体結合部を前記現像枠体と溶着結合する際に、前記容器枠体の内側において前記現像枠体結合部を支持するための受け治具が受ける受け面と、を有し、
    前記容器枠体の手方向において前記現像枠体結合部に近い側に位置する前記フランジは、前記現像装置が前記電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、前記現像剤供給開口の上方に設けられた前記現像枠体結合部に対する垂直面よりも上方で、且つ、前記受け面よりも上方に位置していることを特徴とする現像装置。
  2. 前記容器枠体と前記蓋枠体との結合は、ねじ、接着剤、超音波溶着、熱溶着、または、振動溶着のいずれかよって行われ、そして、前記容器枠体と前記現像枠体との溶着結合は、超音波溶着、熱溶着、または、振動溶着のいずれかよって行われることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  3. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    電子写真感光体と、
    前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材と、
    前記現像部材を配置する現像枠体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納容器であって、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤収納容器の下方を構成する容器枠体と、前記容器枠体の上方に設けられた開口と、現像剤を前記現像枠体内へ供給するために前記容器枠体の側壁に設けられた現像剤供給開口と前記容器枠体の前記開口を塞ぐように前記容器枠体に結合される、前記現像剤収納容器の上方を構成する蓋枠体とを有する現像剤収納容器と、を備え、
    前記容器枠体は、前記開口の周辺部に外側に突出して設けられた、前記蓋枠体を結合するためのフランジと、前記現像剤供給開口を介して前記現像枠体に連通するように前記現像枠体を結合するための現像枠体結合部と、前記現像枠体結合部を前記現像枠体と溶着結合する際に、前記容器枠体の内側において前記現像枠体結合部を支持するための受け治具が受ける受け面と、を有し、
    前記容器枠体の手方向において前記現像枠体結合部に近い側に位置する前記フランジは、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、前記現像剤供給開口の上方に設けられた前記現像枠体結合部に対する垂直面よりも上方で、且つ、前記受け面よりも上方に位置していることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 前記容器枠体と前記蓋枠体との結合は、ねじ、接着剤、超音波溶着、熱溶着、または、振動溶着のいずれかよって行われ、そして、前記容器枠体と前記現像枠体との溶着結合は、超音波溶着、熱溶着、または、振動溶着のいずれかよって行われることを特徴とする請求項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
    (i)電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材と、
    前記現像部材を配置する現像枠体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納容器であって、前記現像装置が前記電子写真画像形成装置の装置本体に装着された状態において、前記現像剤収納容器の下方を構成する容器枠体と、前記容器枠体の上方に設けられた開口と、現像剤を前記現像枠体内へ供給するために前記容器枠体の側壁に設けられた現像剤供給開口と前記容器枠体の前記開口を塞ぐように前記容器枠体に結合される、前記現像剤収納容器の上方を構成する蓋枠体と、を有する現像剤収納容器と、を備え、
    前記容器枠体は、前記開口の周辺部に外側に突出して設けられた、前記蓋枠体を結合するためのフランジと、前記現像剤供給開口を介して前記現像枠体に連通するように前記現像枠体を結合するための現像枠体結合部と、前記現像枠体結合部を前記現像枠体と溶着結合する際に、前記容器枠体の内側において前記現像枠体結合部を支持するための受け治具が受ける受け面と、を有し、
    前記容器枠体の手方向において前記現像枠体結合部に近い側に位置する前記フランジは前記現像装置が前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤供給開口の上方に設けられた前記現像枠体結合部に対する垂直面よりも上方で、且つ、前記受け面よりも上方に位置している現像装置
    ii )前記現像装置を取り外し可能に装着するための装着部と、
    (iii )前記記録媒体を搬送する搬送部材と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  6. プロセスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
    (i)電子写真感光体と、
    前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材と、
    前記現像部材を配置する現像枠体と、
    前記現像剤を収納する現像剤収納容器であって、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態において、前記現像剤収納容器の下方を構成する容器枠体と、前記容器枠体の上方に設けられた開口と、現像剤を前記現像枠体内へ供給するために前記容器枠体の側壁に設けられた現像剤供給開口と前記容器枠体の前記開口を塞ぐように前記容器枠体に結合される、前記現像剤収納容器の上方を構成する蓋枠体と、を有する現像剤収納容器と、を備え、
    前記容器枠体は、前記開口の周辺部に外側に突出して設けられた、前記蓋枠体を結合するためのフランジと、前記現像剤供給開口を介して前記現像枠体に連通するように前記現像枠体を結合するための現像枠体結合部と、前記現像枠体結合部を前記現像枠体と溶着結合する際に、前記容器枠体の内側において前記現像枠体結合部を支持するための受け治具が受ける受け面と、を有し、
    前記容器枠体の手方向において前記現像枠体結合部に近い側に位置する前記フランジは前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置本体に装着された状態において、前記現像剤供給開口の上方に設けられた前記現像枠体結合部に対する垂直面よりも上方で、且つ、前記受け面よりも上方に位置しているプロセスカートリッジ
    ii )前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着するための装着部と、
    (iii )前記記録媒体を搬送する搬送部材と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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