JP6128823B2 - 現像容器、その製造方法、それを用いる現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像容器、その製造方法、それを用いる現像装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、現像剤を収容するための現像容器、その製造方法、それを用いる現像装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置としては、各種画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する複写機、プリンタ(レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ、それらの複合機能機、ワードプロセッサ等が挙げられる。
各種画像形成プロセスとしては、潜像が形成される像担持体として電子写真感光体を用いる電子写真画像形成プロセス、静電記録誘電体を用いる静電記録画像形成プロセス、磁気記録磁性体を用いる磁気記録画像形成プロセスなどが挙げられる。潜像が形成される像担持体にはドラムやエンドレスベルトのような回転体の形態や、感光紙や静電記録紙のようなシートの形態が含まれる。
現像装置とは、像担持体に形成された潜像を現像剤により現像する装置であって、少なくとも、現像剤を収容した現像容器と、現像容器に収容された現像剤を像担持体に適用して潜像を現像する現像部材と、を有する。
プロセスカートリッジとは、記録媒体に画像を形成する画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された潜像を現像剤により現像する現像装置と、を有するものである。そして、現像装置は、少なくとも、現像剤を収容した現像容器と、現像容器に収容された現像剤を像担持体に適用して潜像を現像する現像部材と、を有する。装置本体とは、画像形成装置から現像装置或いはプロセスカートリッジを除いた装置部分である。
記録媒体とは画像を形成することが可能な記録材であり、記録用紙、樹脂シート、布、封筒、葉書などが挙げられる。中間転写ベルト、中間転写ドラム、画像表示装置のディスプレイベルトなども含まれる。
以下の説明において、現像剤をトナーと記す。また、像担持体に適用して潜像を現像剤で現像する現像部材を現像ローラと記す。
上記のような現像装置、現像カートリッジ、プロセスカートリッジには回転する現像ローラの軸線方向(ローラ長手方向)において当接し、現像容器と現像ローラとの間からトナーが漏れることを防止するための弾性シート部材(トナーシール部材)を設けている。また、トナーの層厚を規制する現像ブレードを現像容器に設けている。
上記構成において、気圧の変化や物流時の衝撃によって現像容器や現像ローラ、現像ローラにトナーを供給するトナー供給ローラ等が変形し現像容器内部の容積が小さくなることがある。そうすると、現像容器外に対し現像容器内の気圧が高くなり、現像ローラと弾性シート部材の間や現像ローラと現像ブレードの間からトナーが漏れる恐れがある。これは、現像容器内と現像容器外の気圧差により現像容器内から空気が噴き出すとともに、トナーが付随して漏出するためである。
そのため、特許文献1や特許文献2に記載の現像装置、及び、現像カートリッジ、及び、プロセスカートリッジにおいては、現像容器の内外を連通する連通穴を設けている。そして、空気の通過を許容しつつトナーの通過を阻止するフィルタ部材で連通穴を塞ぐ構成で現像容器内の圧力変化を低減させるようにしている。
US2011/0103827 特開2003−270939号公報
しかしながら、現像容器が容器と蓋などの複数枠体で構成されている際には、容器、または、蓋に現像容器の内外を繋ぐ連通穴を設け、フィルタ部材で連通穴を塞ぐように接着した後、容器と蓋を振動溶着により溶着し現像容器を成す。この場合、振動溶着時の振動により、連通穴部に接着されていたフィルタ部材が太鼓状に振動し、フィルタ部材の振動エネルギーがフィルタ部材内部で摩擦や変形により熱エネルギーに変換され昇温することで、フィルタ部材が溶ける恐れがある。
本発明は、上記実情に鑑み、フィルタ部材の溶けるおそれを低減することができる現像容器等を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、現像剤を収容するための現像容器であって、前記現像容器の内外を連通する連通穴を覆うフィルタ部材と、前記フィルタ部材を前記現像容器に固定するための固定領域と、前記固定領域より内側で前記フィルタ部材の振動を規制する振動規制部と、を有し、前記フィルタ部材は、空気の通過を許容し前記現像剤の通過を規制しつつ、前記振動規制部と接する第1状態と前記振動規制部から離れた位置にある第2状態とをとり、前記振動規制部は、前記フィルタ部材を振動させたときに前記第2状態から前記第1状態に移動する際に前記フィルタ部材を前記振動規制部に衝突させ、前記フィルタ部材の振動を規制するように設けられている現像容器を提供するものである。
また、現像容器の製造方法、現像容器を用いる現像装置及び画像形成装置を提供するものである。
本発明によれば、現像容器を振動溶着により処理した時に発生するフィルタ部材の振動を低減させ、振動時にフィルタ部材の発熱を抑え溶けにくい構成にした現像容器等を提供することができる。
また、フィルタ部材が溶けて通気性の性能が低下する恐れを本発明により低減することが可能になる。
実施例の現像カートリッジの振動規制部の概略図 画像形成装置の一例の概略断面図 画像形成動作の説明図 現像カートリッジの外観斜視図 現像カートリッジの構造説明図 現像カートリッジの概略断面図 現像容器の組み立て要領の説明図 連通穴部に設けた振動規制部の概略図とフィルタ部材の振幅を示す概略断面図 振動規制部の他の構成形態例を示した図 従来例の連通穴部の概略図とフィルタ部材の振幅を示す概略断面図 超音波溶着時のフィルタ部材の温度変化グラフ例
[実施例]
以下、本発明の実施例について説明する。なお、以下の実施形態では画像形成装置として、現像装置、及び、プロセスカートリッジを着脱可能なフルカラー画像形成装置を例示している。しかしながら、前記画像形成装置に装着するプロセスカートリッジの個数はこれに限定されるものではない。必要に応じて適宜設定されるものである。
例えば、モノクロの画像を形成する画像形成装置の場合には、前記画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの個数は1個である。また、以下説明する実施形態によれば、画像形成装置の一態様としてプリンタを例示している。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
《画像形成装置の概略構成》
まず、本実施例における画像形成装置の画像形成動作について図2を用いて説明する。本実施例における画像形成装置は、4色フルカラーの電子写真レーザービームプリンタであり、図2はその概略構成を示す断面図である。即ち、外部ホスト装置(不図示)から制御回路部(不図示)に入力する画像情報(電気的画像信号)に基づいてシート状の記録材(最終記録媒体)110に画像を形成する。外部ホスト装置はパソコン・画像読取装置・ネットワーク・ファクシミリ等である。
画像形成装置11は、像担持体としての感光体ドラム3aを有する。感光体ドラム3aの周囲には、感光体ドラム3aに作用するプロセス手段としての、帯電手段3b、露光手段12、現像手段5(5a、5b、5c、5d)、クリーニング手段3cが配置されている。
帯電手段3bは感光体ドラム3aの表面を所定の極性・電位に一様に帯電する手段であり、本実施例においては接触帯電ローラである。露光手段12は感光体ドラム3aの一様帯電処理面を露光して潜像を形成する手段であり、本実施例においてはレーザースキャナである。即ち、感光体ドラム3a上に画像情報に対応して変調されたレーザー光を照射して潜像を形成する。
現像手段5は感光体ドラム3a上に形成された潜像を現像剤(以下、トナーと記す)によりトナー像として現像する手段である。本実施例においては、感光体ドラム3a上に形成された潜像を対応する色のトナーで現像して顕像化するイエロー現像装置5a、マゼンタ現像装置5b、シアン現像装置5c、ブラック現像装置5dの4つの現像装置である。
クリーニング手段3cは感光体ドラム3aから転写残トナーを除去する手段であり、本実施例においてはブレードクリーニング装置である。
本実施例では、感光体ドラム3aと帯電手段3bとクリーニング手段3cが一体に構成され、かつ、画像形成装置11の装置本体11Aに対して着脱可能なドラムカートリッジ3(現像手段を含まない、いわゆる分離型のプロセスカートリッジ)としてある。感光体ドラム3aと帯電手段3bとクリーニング手段3cは、各々が独立した構成でも良いし、一体化された構成でも良い。
また、本実施例において、イエロー現像装置5a、マゼンタ現像装置5b、シアン現像装置5c、ブラック現像装置5dは、画像形成装置11の装置本体11Aに対して回転自在に取り付けられたロータリ101に保持されている。イエロー現像装置5a、マゼンタ現像装置5b、シアン現像装置5c、ブラック現像装置5dは、ロータリ101に対して固定されている固定式でも良いし、ロータリ101に対して着脱可能な現像カートリッジ方式でも良い。
本実施例では、イエロー現像装置5a、マゼンタ現像装置5b、シアン現像装置5c、ブラック現像装置5dは、ロータリ101に着脱可能な現像カートリッジ方式を採用している。そこで、以下、イエロー現像装置5a、マゼンタ現像装置5b、シアン現像装置5c、ブラック現像装置5dをそれぞれイエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dとして説明する。
各現像カートリッジ5a、5b、5c、5dは、それぞれ、画像形成装置11の装置本体11A側であるロータリ101に対して所定の要領にて着脱可能である。具体的には、画像形成装置11の上面の開閉扉22を開くことで装置内部を開放し、その開放開口部からロータリ101の所定の挿着部に対して各現像カートリッジを所定の要領にて着脱操作する。
ロータリ101がイエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dそれぞれを保持する構成は全て同様である。よって、本実施例でのロータリ101がイエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dそれぞれを保持する構成の説明は、イエロー現像カートリッジ5aを代表して行う。
イエロー現像カートリッジ5aはロータリ101に装着され、図4に示すイエロー現像カートリッジ5aに設けられた被係止部6aが図2に示すロータリ101に設けられた現像カートリッジ係止部材103aと係合する。これにより、ロータリ101からの飛び出しが抑制されている。
現像カートリッジ係止部材103aは不図示のバネにより矢印E、F方向に移動可能になっている。イエロー現像カートリッジ5aの装着に伴い、矢印E方向へ移動し、装着完了により矢印F方向へバネで付勢される。これにより、イエロー現像カートリッジ5aと係合し図2の矢印D方向の移動を規制している。
マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dにも同様に、それぞれ、被係止部6b、6c、6dが設けられている。そして、それぞれ、ロータリ101に設けられた現像カートリッジ係止部材103b、103c、103dと係合することにより、ロータリ101からの飛び出しが抑制されている。
画像形成の動作を図2、図3の(a)と(b)に示す。まず、感光体ドラム3aを図2の矢印A方向に回転させる。感光体ドラム3aの回転と同期して、中間転写ベルト13を図2の矢印C方向に回転させる。そして、感光体ドラム3aの表面を帯電手段3bによって均一に帯電するとともに、露光手段12によってイエロー画像の光照射を行い、感光体ドラム3a上にイエローの静電潜像を形成する。
この静電潜像の形成と同時に、上記4つの現像カートリッジを保持し、かつ回転可能なロータリ101は、ロータリ回転軸101aを中心にして画像形成装置11に設けた駆動伝達機構(不図示)により図2の矢印B方向にほぼ45°回転する。これによって、イエロー現像カートリッジ5aが、図3の(a)に示す状態である、現像部材である現像ローラ(現像剤担持体)2aが感光体ドラム3aと対向する現像位置に配置する。1a、1b、1c、1dは各現像カートリッジ5a、5b、5c、5dにおける現像ブレードである。
そして、感光体ドラム3aに形成された潜像にイエロー現像剤が付着するように、感光体ドラム3aと現像ローラ2aに電位差を設ける。これによって、感光体ドラム3aに成形された潜像にイエロー現像剤を付着させて現像する。即ち、感光体ドラム3aにイエロー現像剤像が形成される。
その後、中間転写ベルト13の内側に配置された1次転写ローラ14にトナーと逆極性の電圧を印加して、感光体ドラム3a上のイエローのトナー像を中間転写ベルト13上に1次転写する。
上述のようにしてイエロートナー像の1次転写が終了すると、ロータリ101が画像形成装置11の駆動伝達機構から駆動を受けて図3の(a)の矢印B方向へ90°ずつ間欠的に回転移動する。これにより、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dが順次、現像ローラ2b、2c、2dが感光体ドラム3aに対向する現像位置に位置決めされる。
これにより、イエローの場合と同様にして、マゼンダ、シアン、そしてブラックの各色について、静電潜像の形成、現像、1次転写が順次行われ、中間転写ベルト13上に4色のトナー像を重ね合わせる。
この間、図3の(a)に示すように、2次転写ローラ15は、中間転写ベルト13とは非接触状態にある。また、中間転写ベルト13のクリーニングユニット16も中間転写ベルト13とは非接触状態に位置する。
一方、シート110は画像形成装置内の下部に設けられた給紙カセット17に積載収納されており、給紙ローラ18によって給紙カセット17から一枚ずつ分離給送され、搬送ローラ19に給紙する。搬送ローラ19は、給紙されたシート110を中間転写ベルト13と2次転写ローラ15の間に送り出す。
最終色であるブラックのトナー像の転写を受けた中間転写ベルト13上の4色重ね合わせのトナー像の先端部が中間転写ベルト13の回転により2次転写ローラ15の手前に到達する。このタイミングにて、図3の(b)に示すように、2次転写ローラ15が中間転写ベルト13に圧接された状態になる。更に、2次転写ローラ15にはトナーと逆極性の電圧が印加されており、前述の中間転写ベルト13上に重ね合わせた4色のトナー像は、搬送されてきたシート110の表面に順次に2次転写されていく。
トナー像が転写されたシート110は、定着器20に送られる。定着器20においては、シート110が熱圧され、トナー像がシート110上に定着される。これにより、シート110上には画像が形成される。その後、シート110は、定着器20から画像形成装置11の外部の排紙部21へ排出される。
《現像カートリッジの構成》
イエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dの構成は全て同様である。よって、本実施例でのイエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dの構成の説明は、図4・図5・図6に示すイエロー現像カートリッジ5aを代表してで行う。
像担持体である感光体ドラム3aにトナーを適用して潜像を現像する現像部材である現像ローラ2aは、図5の(a)に示すように、ゴムローラ部2a1と剛体軸2a2とから構成されている。剛体軸2a2は、現像ローラ2aの回転軸方向にゴムローラ部2a1を貫通し、両端はゴムローラ部2a1から突出した突出部2a2L、2a2Rを形成する。

8aは現像ローラ2aにトナーを供給するトナー供給ローラである。トナー供給ローラ8aは、図5の(b)に示すように、スポンジローラ8a1と剛体軸8a2とから構成されている。剛体軸8a2は、トナー供給ローラ8aの回転軸方向にスポンジローラ8a1を貫通し、両端はスポンジローラ8a1から突出した突出部8a2L、8a2Rを形成する。
イエロー現像カートリッジ5aは、図5の(c)に示すように、現像ローラ2aの突出部2a2L、2a2Rをそれぞれ保持するサイド部材6L、6Rにより、現像ローラ2aを回転自在に保持している。
現像容器7aは、容器7a1と蓋7a2の2つの枠体で構成されており、内部にトナー10が収容される。7bは現像容器7a内の現像室であり、現像ローラ2a、トナー供給ローラ8a、現像ブレード1aなどが配設されている。現像容器7a内のトナー10は、トナー供給ローラ8aに供給され、トナー供給ローラ8aは図6中矢印H方向に回転することによって、現像ローラ2aにトナー10を供給する。現像ローラ2aは、図6中矢印J方向に回転し、現像ローラ2a上のトナー10は現像ブレード1aによって規制され、感光体ドラム3aに対して現像される。
現像後に現像ローラ2a上に残されたトナー10はトナー供給ローラ8aによって除去される。その後、再びトナー供給ローラ8aによって現像ローラ2aにトナーが供給される。現像ローラ2aには、感光体ドラム3aと電位差を設けるために、装置本体11A側の給電部(不図示)から所定の電圧が供給されている。トナー供給ローラ8aにも、装置本体11A側の給電部(不図示)から所定のから電圧が供給されている。図4において、1a3は現像ブレード1aの基板、1a1は基板1a3の長手方向両端部の係止部であり、サイド部材6L、6Rの被係止部に係止される。
図6に示すように現像容器7aと現像ローラ2aのトナー供給ローラ8aとの当接面であるゴムローラ部2a1の間からのトナー漏れを防ぐためにトナーシール部材として、弾性シート部材30aを設けている。
弾性シート部材30aは現像容器7aに固定されており、ゴムローラ部2a1の回転軸方向現像領域全域に当接している。即ち、現像カートリッジ5aは、基端部が現像容器7aに取り付けられて先端部が現像ローラ2aに当接し、現像容器7aからトナーが漏れるのを防止するシート部材30aを有する。この際、弾性シート部材30aは軽圧で現像ローラ2aに当接している。弾性シート部材30aの現像ローラ2aへの当接圧が強いと現像ローラ2a上のトナー層を乱し、画像不良を発生させる懸念があるためである。
また、現像位置では、安定的に現像ローラ2aを感光体ドラム3aに当接させるため、イエロー現像カートリッジ5aが保持されたロータリ101ごと、感光体ドラム3a方向に付勢させている。これによって、イエロー現像カートリッジ5aの現像ローラ2aが感光体ドラム3aに所定の加圧力で当接する状態となる。
《連通穴とフィルタ部材の構成》
次に、各現像カートリッジ5a、5b、5b、5dにおける連通穴31(31a、31b、31c、31d)とフィルタ部材32(32a、32b、32c、32d)の構成に関して一実施構成を説明する。本実施例についてはイエロー現像カートリッジ5aの概略図である図1と、イエロー現像カートリッジ5aの断面図である図6を用いて説明する。

連通穴31aは現像容器7aに形成されて現像容器の内外を連通するものである。即ち、連通穴31aは図6に示す現像容器7aの内面と現像ブレード1aと現像ローラ2aと弾性シート部材30aに囲まれたイエロー現像カートリッジ内側領域9aとイエロー現像カートリッジ5aの外側領域とを連通するように設けられる。連通穴31aを現像容器7aを形成する蓋7a2に設けているが、容器7a1に設けても構わない。
この現像容器7aの連通穴31aに空気の通過を許容しつつ、トナーの通過を規制(阻止)するフィルタ部材32aを連通穴31aを塞ぐように設けている。フィルタ部材32aは現像容器7aの内面あるいは、外面の固定領域に熱溶着により固定しているが、固定方法は問わない。また、使用しているトナー10の平均粒径は6〜8μmである。フィルタ部材32aはポリエステル繊維でできた不織布を重ね合わせたものを採用しており、1〜5μmの通気孔を持っているが、空気の通過を許容しつつ、トナーの通過を規制(阻止)することができる材質であれば、その材質は問わない。
本実施例では、少なくとも感光体ドラム3aと帯電ローラ3bを含むドラムカートリッジ3と、少なくとも現像ローラ2を含む現像カートリッジ5とが、独立した構成となっている。しかし、ドラムカートリッジ3と現像カートリッジ5を一体化した、いわゆる一体型のプロセスカートリッジ構成となっていても良い。
一体型のプロセスカートリッジとは、記録媒体に画像を形成する画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、少なくとも、像担持体と、像担持体に形成された潜像を粉体現像剤により現像する現像装置と、を有するものである。そして、現像装置は、少なくとも、粉体現像剤を収容した現像容器と、現像容器に収容された粉体現像剤を像担持体に適用して潜像を現像する現像部材と、を有する。
このような一体型のプロセスカートリッジの場合も、現像容器内と現像容器外の気圧差や物流時の衝撃によって現像容器や現像ローラやトナー供給ローラ等が変形したときなど、現像容器外に対し現像容器内の気圧が高くなる。その際に、現像容器内の圧力変化を低減させることができる。
《現像容器の組み立ての構成(現像容器の製造方法)》
次に、現像容器7の組み立て構成に関して一実施構成を説明する。本実施例についてはイエロー現像カートリッジ5aの組み立てを示す図7を用いて説明する。図7の(a)は本実施例の容器(第1の枠体)7a1と蓋(第2の枠体)7a2の概略を示し、図7の(b)と図7の(c)は容器7a1と蓋7a2を溶着する溶着面7a11と、リブ状の突起部(以下、溶着リブ)7a21の断面を示す。
現像容器7aは、容器7a1と蓋7a2の2つの枠体から構成されている。容器7a1は、トナー10を保持するだけの容積を有しており、トナー10を保持する保持部材となる(図6参照)。一方、蓋7a2は容器7a1の開口を覆うための蓋である。
まず蓋7a2と振動規制部と連通穴とを一体で成型加工して枠体を製造する工程がある。そして、本実施例では図7の(a)に示すように、その蓋7a2にフィルタ部材32aを固定し、蓋7a2の連通穴31aをフィルタ部材32aで覆った枠体を用意した(準備工程)後、蓋7a2と容器7a1とを超音波溶着により固定(結合)する(溶着工程)。本実施例では超音波溶着を用いているが、超音波溶着でない振動溶着でも固定は可能である。
このとき、図7の(b)に示すように蓋7a2に設けた溶着リブ7a21を容器7a1の溶着面7a11に押し当て、蓋7a2の溶着リブ7a21を設けた反対側の面から溶着ホーン40で加振する。
超音波溶着時の加振条件は溶着ホーン40を200kPaの力で当接させ、40kHzの周波数で加振している。このときに発生する振動エネルギーによって溶着面7a11と溶着リブ7a21が振動し擦れ合うことで熱エネルギーに変換され、溶着リブ7a21が溶ける。これにより、図7の(c)に示すように、溶けた溶着リブ7a21と溶着面7a1が溶着され、現像容器7aが製造される。溶着リブ7a21の形状は被溶着面に対して細い接触面を有していればその形状は問わず、溶着リブ形状によって超音波溶着の加振条件も異なる。
《振動規制部の構成》
次に、本発明の振動規制部33に関して、一実施構成をイエロー現像カートリッジ5aの通気穴部の概略図である図8・図9・図10を用いて説明する。
フィルタ部材32aは、連通穴31aの周囲(連通穴31aの縁)を囲うフィルタ部材固定部32a1によって、現像容器7aの蓋7a2に固定されている。フィルタ部材固定部と対応する現像容器側の領域を固定領域とする。このとき固定領域の内側又はフィルタ部材固定部32a1に沿った連通穴31aの縁よりも内側において、フィルタを振動させた際にフィルタ部材32aの表面と衝突するように配設した部材が振動規制部33aである。
即ち、現像容器7aの蓋7a2に振動規制部33aを一体的に形成し、この振動規制部33aを固定領域の内側でフィルタ部材32aと衝突するような位置関係で設けている。前記フィルタ部材を振動させていない状態でも、振動規制部は前記フィルム部材と当接するように配されていてもよい。
振動規制部33aは、図8の(a)に示すように梁構造(梁形状)で連通穴31aを2つに分けるように形成できる。また図9の(a)に示すように連通穴31aの内側にリブを形成し、梁構造の一方の端部が自由端になるような構成でもよい。さらに、図9の(b)に示すように複数の梁形状で連通穴31aを複数に分けたりする構成でもよい。
振動規制部は、振動規制部とフィルタ部材とが熱溶着などで固定されているものではなく、フィルタ部材を振動させたときに互いに衝突する位置関係に配置されている。もちろん、フィルタ部材を現像容器の枠体と熱溶着する際に、フィルタ部材と振動規制部との一部が熱溶着で固定されてしまっても、本発明の効果を奏していれば本発明の権利範囲である。
また、図9の(c)に示すように円形の連通穴31aの周囲にフィルタ部材固定部32a1を有し、梁形状で連通穴31aを複数に分けてもよい。また、図9の(d)に示すように連通穴31aに沿うようにフィルタ部材固定部32a1を有し、連通穴31aの内側だけでフィルタ部材32aに接触するような振動規制部33aであっつてもよい。
このようにフィルタ部材の中心と振動規制部が衝突するような位置関係にあればより効果的である。これは振動の振幅が一番大きくなる部分の振動を規制することによるものと思われる。
即ち、振動規制部33aは固定領域の内側でフィルタ部材を振動させた際に衝突する位置に形成されていればその構成は問わない。
ここで固定領域とは、フィルタ部材固定部と対応する現像容器側の領域を固定領域としている。また、固定領域の内側とは、固定領域の外縁よりも内側が好ましいが、連通穴の縁と対応する固定領域の部分で構成される領域の内側であってもよい。
本実施例では連通穴31aの構成された蓋7a2にフィルタ部材32aを固定した後、容器7a1と蓋7a2を超音波溶着により固定し、現像容器7aを形成する。このとき、容器7a1と蓋7a2の超音波溶着による振動は、蓋7a2に固定されたフィルタ部材32aも振動させる。
ここで、フィルタ部材32aの振動エネルギーはフィルタ部材32a内部で摩擦や変形による熱エネルギーに変換され昇温する。図11に容器7a1と蓋7a2の超音波溶着時のフィルタ部材32aの温度変化の様子を示す。横軸は時間、縦軸は容器7a1と蓋7a2の超音波溶着時のフィルタ部材32aの温度である。
図11の破線で示したグラフは、図10に示すように振動規制部の無い場合である。図11の実線で示したグラフは、図8の(a)に示すように振動規制部33aを設けた場合である。
このとき図10の(b)に示すフィルタ部材32aの最大振幅Mに対し、図8の(b)に示す振動規制部33aを設けたものの最大振幅Nは、振動規制部33aの接触部でフィルタ部材32aの振幅が抑制され、振幅はM>Nとなる。これにより、フィルタ部材32aに発生する熱エネルギーは振動規制部の無い場合に比べ抑えることができる。
これにより、フィルタ部材の振動エネルギーがフィルタ部材内部で摩擦や変形による熱エネルギーに変換され昇温することを低減させることができる。特に、フィルタ部材が繊維状であると振動により繊維同士が擦れて熱エネルギーを持ちやすくなるが、これをより効果的に低減できると思われる。従って、発熱によるフィルタ部材の溶けを生じにくい現像容器、現像装置、及び画像形成装置を提供することができる。
また、フィルタ部材が溶けにくくなったことにより、フィルタ部材が溶けて通気性を低減させてしまう恐れを低減することができる。
なお、本実施例では、現像容器7aを形成する容器7a1と蓋7a2の内、蓋7a2側に振動規制部33aと連通穴31aを設け、この連通穴31aを覆うようにフィルタ部材32aを固定した。これとは逆に、容器7a1側に振動規制部と連通穴を設け、容器7a1の連通穴をフィルタ部材で覆うようにしてもよい。
しかし容器7a1と蓋7a2とを超音波溶着する際には、トナーを保持するための容積を持った容器7a1よりも、蓋7a2の方が振動しやすい。そのため、蓋7a2に連通穴31a及びフィルタ部材32aを設ける必要がある場合には、本実施例の振動規制部33aを採用しフィルタ部材32aの振動を抑制することが特に有効となる。
また、本実施例のようにフィルタ部材を現像容器の外側に固定している場合、振動規制部をフィルタ部材の連通穴を覆っている領域に設ける。これにより、物流等の衝撃による現像容器内側からのトナーなどの衝撃を振動規制部で受け、フィルタ部材への衝撃を低減させることができる。さらに、振動規制部をフィルタ部材に接触させることによって、フィルタ部材の連通穴を覆っている領域に対して、現像容器外側からの空気などの衝撃を低減させることができる。
逆に、フィルタ部材を現像容器の内側に固定している場合、振動規制部をフィルタ部材に接触させることによって、物流等の衝撃による現像容器内側からのトナーなどの衝撃を低減させることができる。さらに、振動規制部をフィルタ部材の連通穴を覆っている領域に設けることで、現像容器外側からの空気などの衝撃を振動規制部で受け、フィルタ部材への衝撃を低減させることができる。
これにより、衝撃などに対して強い現像容器、現像装置及び画像形成装置を提供することができる。
3a・・・像担持体(感光体ドラム)、5(5a、5b、5c、5d)・・・現像装置(現像カートリッジ)、7(7a)・・・現像容器、10・・・現像剤、2(2a、2b、2c、2d))・・・現像部材(現像ローラ)、31(31a)・・・連通穴、32(32a)・・・フィルタ部材、33(33a)・・・フィルタ部材当接部

Claims (16)

  1. 現像剤を収容するための現像容器であって、
    前記現像容器の内外を連通する連通穴を覆うフィルタ部材と、
    前記フィルタ部材を前記現像容器に固定するための固定領域と、
    前記固定領域より内側で前記フィルタ部材の振動を規制する振動規制部と、を有し、
    前記フィルタ部材は、空気の通過を許容し前記現像剤の通過を規制しつつ、前記振動規制部と接する第1状態と前記振動規制部から離れた位置にある第2状態とをとり、
    前記振動規制部は、前記フィルタ部材を振動させたときに前記第2状態から前記第1状態に移動する際に前記フィルタ部材を前記振動規制部に衝突させ、前記フィルタ部材の振動を規制するように設けられていることを特徴とする現像容器。
  2. 前記振動規制部は、梁構造であることを特徴とする請求項1に記載の現像容器。
  3. 前記梁構造の一方の端部が自由端であることを特徴とする請求項2に記載の現像容器。
  4. 前記連通穴は前記振動規制部により複数に分かれていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の現像容器。
  5. 前記振動規制部は前記フィルタ部材の中心と衝突するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の現像容器。
  6. 前記フィルタ部材が繊維でできていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の現像容器。
  7. 前記現像容器は、前記現像剤を保持する保持部材と、前記保持部材の開口を覆う蓋との複数の枠体を備え、前記蓋に前記フィルタ部材が固定されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の現像容器。
  8. 前記振動規制部は前記現像容器を構成する枠体と一体で形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の現像容器。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の現像容器と、前記現像容器に収容された現像剤を像担持体に適用して潜像を現像する現像部材とを有することを特徴とする現像装置。
  10. 基端部が前記現像容器に取り付けられて先端部が前記現像部材に当接し、前記現像容器から現像剤が漏れるのを防止するシート部材を有することを特徴とする請求項9に記載の現像装置。
  11. 請求項9または10に記載の現像装置と、像担持体と、を有し、シートに画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  12. 現像容器の内外を連通する連通穴を覆うフィルタ部材と、前記フィルタ部材を前記現像容器に固定するための固定領域と、前記固定領域より内側で前記フィルタ部材の振動を規制する振動規制部と、を有する現像剤を収容するための現像容器の製造方法であって、
    前記フィルタ部材を前記振動規制部と接する第1状態と前記振動規制部と離れた位置にある第2状態とをとりえるように第1の枠体に固定する工程と、
    前記第1の枠体と第2の枠体とを振動溶着する工程と、
    を有することを特徴とする現像容器の製造方法。
  13. 前記振動溶着が超音波溶着であることを特徴とする請求項12に記載の現像容器の製造方法。
  14. 前記第1の枠体または前記第2の枠体の少なくとも一方の溶着面に突起部を有すること
    を特徴とする請求項12または13に記載の現像容器の製造方法。
  15. 前記第1の枠体と前記振動規制部とを一体で形成する工程を有すること特徴とする請求項12乃至14のいずれか一項に記載の現像容器の製造方法。
  16. 前記第1の枠体は、現像剤を保持する保持部材の開口を覆う蓋であることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか一項に記載の現像容器の製造方法。
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