JPH10171329A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジの組立方法及び廃トナー容器の組立方法 - Google Patents
プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジの組立方法及び廃トナー容器の組立方法Info
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Abstract
リーニングブレードを共通化できる。クリーニング容器
の剛性を上げることにより画質向上させる。 【解決手段】 クリーニング枠体13A,13Bのクリ
ーニング枠体の構成で小さいクリーニングブレード10
aを取り付けられるようにクリーニングブレードでふさ
ぐ開口部13A1を小さくする。また上述のように開口
部を小さくした場合一部品では型構造上成形できないの
で大容量の廃トナー室を設けるために開口部13A2を
設け、仕切り壁13A3を設けた。クリーニング枠体1
3Bの内容積を変えることにより、トナー溜め10bの
内容積を変えられる。
Description
形成する電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカ
ートリッジ及び電子写真画像形成装置及びプロセスカー
トリッジの組立方法及び廃トナー容器の組立方法に関す
るものである。
技術を更に発展させたものである。
なっても同一クリーニング部材を用い得るプロセスカー
トリッジ及びこのプロセスカートリッジを着脱可能な電
子写真画像形成装置及びこのプロセスカートリッジの組
立方法及びこのプロセスカートリッジに用いられる廃ト
ナー容器の組立方法を提供することを目的とする。
プロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体ドラ
ム、帯電手段、及びこれらを担持する枠体を共通化した
クリーニング枠体を有するプロセスカートリッジ及びこ
のプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成
装置及びこのプロセスカートリッジの組立方法及びこの
プロセスカートリッジに用いられる廃トナー容器の組立
方法を提供することを目的とする。
は画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ
において、(a)電子写真感光体ドラムと、(b)前記
電子写真感光体ドラム上のトナー像を転写した後にこの
電子写真感光体ドラム上に残留したトナーを除去する上
下方向のクリーニング部材と、(c)前記クリーニング
部材が電子写真感光体ドラム上から除去したトナーを廃
トナーとして収容する廃トナー収納部と、を有し、前記
廃トナー収納部は電子写真感光体ドラムに面する第1の
開口部と、第1の開口部から離れて上方に向って開口し
た第2の開口部を有する容器状の第1のクリーニング枠
体と、第1のクリーニング枠体の電子写真感光体に向っ
て開口した第1の開口部をほぼ塞ぐクリーニング部材
と、第1のクリーニング枠体の第2の開口部の周囲に設
けられた蓋部材取付面に取り付けられた第2のクリーニ
ング枠体と、を備えて構成されていることを特徴とする
プロセスカートリッジである。
部と第2の開口部間には第1のクリーニング枠体の廃ト
ナー収納部を構成する上下方向の仕切り壁が設けられて
いることを特徴とする第1の発明に記載のプロセスカー
トリッジである。
ーニング枠体と第2のクリーニング枠体は超音波溶着に
よって結合されている第1または第2の発明に記載のプ
ロセスカートリッジである。
ーニング枠体は電子写真感光体ドラム及び帯電手段を支
持していることを特徴とする第1から第3の発明の何れ
か1つに記載のプロセスカートリッジである。
ートリッジとは、帯電手段、または現像手段とクリーニ
ング手段及び電子写真感光体ドラムとを一体的にカート
リッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対
して着脱可能とする第1から第4の発明の何れか1つに
記載のプロセスカートリッジである。
ートリッジとは、帯電手段、現像手段の少くとも1つと
クリーニング手段及び電子写真感光体ドラムとを一体的
にカートリッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可
能とする第1から第4の発明の何れか1つに記載のプロ
セスカートリッジである。
ートリッジとは、少なくともクリーニング手段と電子写
真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形
成装置本体に着脱可能とする第1から第4の発明の何れ
か1つに記載のプロセスカートリッジである。
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、a、電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラム上のトナー像を転写した後に
この電子写真感光体ドラム上に残留したトナーを除去す
る上下方向のクリーニング部材と、前記クリーニング部
材が電子写真感光体ドラム上から除去したトナーを廃ト
ナーとして収容する廃トナー収納部とを有し、前記廃ト
ナー収納部は電子写真感光体ドラムに面する第1の開口
部と、第1の開口部から離れて上方に向って開口した第
2の開口部を有する容器状の第1のクリーニング枠体
と、第1のクリーニング枠体の電子写真感光体に向って
開口した第1の開口部をほぼ塞ぐクリーニング部材と、
第1のクリーニング枠体の第2の開口部の周囲に設けら
れた蓋部材取付面に取り付けられた第2のクリーニング
枠体と、を備えて構成されていることを特徴とするプロ
セスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段
と、b、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を
有することを特徴とする電子写真画像形成装置である。
ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに形成されたトナ
ー像を転写した後に電子写真感光体ドラム上に残留した
トナーを除去するクリーニング手段を有して、前記電子
写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジの組立方法であって、前記クリーニング手段によって
除去された廃トナーの収納容量が異なるプロセスカート
リッジを選択的に組み立てるためのプロセスカートリッ
ジの組立方法において、(a)廃トナーを収納するため
の廃トナー収納部と、前記クリーニング手段によって除
去された廃トナーを前記廃トナー収納部へ受け入れるた
めの開口部と、前記廃トナー受け入れのための開口部と
は離れて設けられた第2の開口部と、第2の開口部の周
囲に設けられた蓋部材取付面と、を有する第1のクリー
ニング枠体を準備する工程と、(b)前記廃トナー収納
部を塞ぐために、前記蓋部材取付面に取り付けるための
内容積の小さい第2のクリーニング枠体とを準備する工
程と、(c)前記廃トナー収納部を塞ぐために、前記蓋
部材取付面に取り付けるための内容積の大きな第2のク
リーニング枠体とを準備する工程と、(d)前記少容量
の廃トナー収納部と前記大容量の廃トナー収納部の内選
択したいずれか一方のトナー収納部を有する第2のクリ
ーニング枠体と第1のクリーニング枠体を結合する工程
と、(e)第2のクリーニング枠体を結合した第1のク
リーニング枠体に前記クリーニング手段、電子写真感光
体ドラム及び電子写真感光体ドラムを帯電するための帯
電手段を組み付ける工程と、(f)その後、前記電子写
真感光体ドラムと、前記帯電手段と、前記クリーニング
手段と、を備えたクリーニング枠体と、現像手段を組み
込まれた現像枠体とトナー枠体とが結合されて一体とな
ったトナー現像枠体と、を結合する工程と、を有して、
前記第1のクリーニング枠体を共通に用いて、廃トナー
収納容量の異なるプロセスカートリッジを選択的に組み
立てることを特徴とするプロセスカートリッジの組立方
法。
カートリッジの組立方法は、同じラインでは同じ廃トナ
ー収納容量のプロセスカートリッジを組み立てることを
特徴とする第9の発明に記載のプロセスカートリッジの
組立方法である。
カートリッジの組立方法は、所定の数量を生産するため
の一ロット生産では、同じ廃トナー収納容量のプロセス
カートリッジを組み立てることを特徴とする第9の発明
に記載のプロセスカートリッジの組立方法である。
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジに用い
られる廃トナー容器の組立方法であって、クリーニング
手段によって除去された廃トナーの収納容量が異なるプ
ロセスカートリッジに用いられる廃トナー容器を選択的
に組立てるための廃トナー容器の組立方法において、
(a)廃トナーを収納するための廃トナー収納部と、前
記クリーニング手段によって除去された廃トナーを前記
廃トナー収納部へ受け入れるための開口部と、前記廃ト
ナー受け入れのための開口部とは離れて設けられた第2
の開口部と、第2の開口部の周囲に設けられた蓋部材取
付面と、を有する第1のクリーニング枠体を準備する工
程と、(b)前記廃トナー収納部を塞ぐために、前記蓋
部材取付面に取り付けるための内容積の小さい第2のク
リーニング枠体とを準備する工程と、(c)前記廃トナ
ー収納部を塞ぐために前記蓋部材取付面に取り付けるた
めの内容積の大きな第2のクリーニング枠体を準備する
工程と、(d)前記少容量の廃トナー収納部と前記大容
量の廃トナー収納部の内選択したいずれか一方のトナー
収納部を有する第2クリーニング枠体と第1のクリーニ
ング枠体を結合する工程と、を有する廃トナー容器の組
立方法である。
ンでは、同じ廃トナー収納容量の廃トナー容器を組み立
てることを特徴とする第12の発明に記載の廃トナー容
器の組立方法である。
インは電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ド
ラムに作用するプロセス手段を有するプロセスカートリ
ッジの組立ラインの前工程として設けられ、プロセスカ
ートリッジの組立ラインに連続して配設されていること
を特徴とする第13の発明に記載の廃トナー容器の組立
方法である。
容器の組立方法は、所定の数量を生産するための一ロッ
ト生産では同じ廃トナー収納容量の廃トナー容器を組立
てることを特徴とする第14の発明に記載の廃トナー容
器の組立方法である。
像形成装置は、一様に帯電させた感光体ドラムに選択的
な露光を行なって潜像を形成し、この潜像を現像剤担持
体上の現像剤を付着させることで顕像化し、さらに該現
像剤像を記録媒体に転写して画像記録を行なう。このよ
うな装置にあっては、現像剤がなくなる都度、補給しな
ければならないが、この補給作業が煩わしいばかりか、
汚れを伴うこともある。また、各部材のメンテナンスは
専門のサービスマンでなければ行なうことができず、ユ
ーザーには不便を伴うことが多かった。
像手段、クリーニング手段等を枠体内にまとめてカート
リッジ化したプロセスカートリッジとし、このプロセス
カートリッジをユーザーが装置本体に装填することによ
って、トナーの補給や寿命に達した感光体ドラム等の部
品交換を可能とし、メンテナンスを容易にしたものが実
用化されている。
は、像担持体である電子写真感光体ドラムの周囲に帯電
手段、トナー(現像剤)を収納した現像手段、及びクリ
ーニング手段を配置し、クリーニング枠体、現像枠体、
トナー枠体からなるハウジングで覆って一体的にカート
リッジとし、画像形成装置本体に対して着脱自在な構成
としている。
クリーニング手段は1つのクリーニング枠体に感光体ド
ラム、クリーニングブレード、帯電手段を一体的に組み
込んで構成されている。またクリーニング枠体内部に廃
トナー収納部を設けており、この廃トナー収納部から見
て感光体ドラムに面する側をクリーニングブレードで覆
っている。
細に説明する。尚、実施の形態の説明中に併せて実施例
も述べてある。
写真画像形成装置の一態様としてレーザービームプリン
タを例示している。このレーザービームプリンタは、後
述の通り、プロセスカートリッジが着脱可能なものであ
る。
ームプリンタについて、図1乃至図10を参照して説明
する。尚、図3はレーザービームプリンタの構成模式説
明図、図1、図2はプロセスカートリッジの構成模式説
明図、図4及び図5はプロセスカートリッジの外観斜視
図、図6及び図7はクリーニングユニットと現像ユニッ
トの外観斜視図、図8は前記クリーニングユニットと現
像ユニットを結合する結合部材の構成図、図9及び図1
0はプロセスカートリッジの装着部の構成説明図であ
る。
ムプリンタ及びプロセスカートリッジの全体構成を説明
し、次にプロセスカートリッジにおける感光体ドラム及
びその周囲の構成について説明する。
Aは、図3に示すように、画像情報に応じて発光したレ
ーザー光源からの光を回転するポリゴンミラー1aで走
査すると共に、レンズ1b及び反射ミラー1cを介して
照射する光学手段1を有し、この光学手段1から画像情
報に基づいた光像を電子写真感光体としての感光体ドラ
ム7に照射してトナー像を形成する。
写紙のような記録媒体2をカセット3aからピックアッ
プローラ3b、搬送ローラ対3c,3d及びレジストロ
ーラ対3e等からなる搬送手段3で反転搬送し、且つプ
ロセスカートリッジBとしてカートリッジ化された画像
形成部において、感光体ドラム7に形成したトナー像を
転写手段としての転写ローラ4に電圧印加することによ
って記録媒体2に転写する。
部材3fでガイドしつつ、ヒータ5aを内蔵する定着ロ
ーラ5b及び前記定着ローラ5bに記録媒体2を押圧し
て搬送する駆動ローラ5cからなる定着手段5に搬送
し、転写トナー像を記録媒体2に定着する。そしてこの
記録媒体2を排出ローラ対3g,3h,3iで搬送し、
反転搬送経路3jを通して排出部6へ排出する如く構成
している。尚、排出に関しては、揺動可能なフラッパ3
kを動作させ、排出ローラ対3mによって反転搬送経路
3jを介することなく直線的に排出することも可能であ
る。
カートリッジBは、図1に示すように、感光層を有する
感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段である帯
電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電し、前記光
学手段1からの光像を露光開口26を介して感光体ドラ
ム7に露光して潜像を形成し、現像装置である現像手段
9によって現像するように構成している。
トナーをトナー送り部材9bで送り出し、固定磁石を内
蔵した現像ローラ9cを回転させると共に、撹拌部材9
e、現像ブレード9dによって摩擦帯電電荷を付与した
トナー層を現像ローラ9cの表面に形成し、そのトナー
を前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させることに
よってトナー像を形成して可視像化する。
極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した
後は、クリーニングブレード10aによって感光体ドラ
ム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシー
ト13iでもって廃トナー収納部である廃トナー溜め1
0bへ集めるクリーニング手段10によって感光体ドラ
ム7上の残留トナーを除去するように構成している。
ナー容器11と現像枠体12とを結合し、これにクリー
ニング枠体13を結合して構成したカートリッジ枠体内
に収納してカートリッジ化し、このプロセスカートリッ
ジBをレーザービームプリンタAの装置本体14に設け
たカートリッジ装着手段に対して着脱可能に装着する。
5を支軸15a中心に反時計回りに回動して開くと、図
9及び図10に示すように、カートリッジ装着スペース
が設けてあり、装置本体14の左右内側面にカートリッ
ジ装着ガイド部材16が取り付けてある。この左右ガイ
ド部材16にはそれぞれ図4、図5に示すプロセスカー
トリッジBの両側のダボ13a、長手ガイド12a、短
手ガイド13bを案内するための2筋のガイド部16
a,16bが対向して設けてある。このガイド部16
a,16bに沿ってプロセスカートリッジBを挿入し、
前記ダボ13aが位置決め部16fに嵌合し且つプロセ
スカートリッジBの回転受け部13c(図4参照)が装
置本体14の光学手段1下方の回転止め部16gに支持
された後、前記開閉部材15を閉じることによってプロ
セスカートリッジBのレーザービームプリンタAへの位
置決め装着が完了する。
の一端部に圧入・カシメ等して取り付けられたドラムギ
ア(はす歯ギア)7bが装置本体側の駆動ギア33(図
10参照)と噛合し、且つ他端部に取り付けられた伝達
ギア(平歯ギア)7c(図6参照)が転写ローラ4の芯
軸に固定された不図示のギアと噛合する。また感光体ド
ラム7のドラムギア7bには現像ローラ9cのスリーブ
キア(はす歯ギア)9g(図7参照)が噛合している。
回転駆動力が、ドラムギア7bに伝達されて感光体ドラ
ム7が回転すると共に、前記ドラムギア7bを介してス
リーブギア9gに駆動力が伝達された現像ローラ9cが
回転する。更に感光体ドラム7の伝達ギア7cを介して
転写ローラ4のギアに駆動力が伝達されて転写ローラ4
が回転する。
体14への着脱に際してはプロセスカートリッジBを持
ち易いように、図1、図4及び図5に示すように把手部
17及びリブ23,24が設けてある。更に前記プロセ
スカートリッジBには画像形成装置Aへの着脱に連動し
て開閉するドラムシャッタ18(図5参照)が設けてあ
り、画像形成装置Aから取り出したときには前記ドラム
シャッタ18が閉じて感光体ドラム7を保護するように
なっている。
ジBは、前述したようにトナー容器11と現像枠体12
及びクリーニング枠体13を結合してハウジングを構成
しているが、次にその構成について説明する。
ナー収納部9aを形成すると共にトナー送り部材9bを
取り付けている。また現像枠体12には現像ローラ9c
及び現像ブレード9dを取り付け、更に前記現像ローラ
9cの近傍には現像室内のトナーを循環させる撹拌部材
9eを回動可能に取り付けている。そして前記トナー容
器11と現像枠体12を溶着して一体的な現像ユニット
を構成している。
ラム7、帯電ローラ8及びクリーニングブレード10a
の各部材を取り付け、更にプロセスカートリッジBを装
置本体14から取り外したときに感光体ドラム7を覆
い、これを保護するドラムシャッタ18を取り付けてク
リーニングユニットを構成している。尚、前記感光体ド
ラム7のクリーニング枠体13への組み込みは、後述す
る感光体ドラム7の構成と合わせて後で詳しく説明す
る。
ングユニットを結合部材で結合することによってプロセ
スカートリッジBを構成する。即ち、図7に示すよう
に、現像枠体12の長手方向両側に形成したアーム部1
9の先端には回動軸20が設けてあり、一方、クリーニ
ング枠体13の長手方向両側2箇所には前記回動軸20
を位置決め係止するための凹部21が設けてある(図6
参照)。この凹部21に前記回動軸20を挿入し、図8
に示す凸部22a、圧縮コイルばねの加圧ばね22b、
及び係止爪22cを一体的に有する結合部材22をクリ
ーニング枠体13にスナップフィットさせることによ
り、回動軸20は凹部21内で凸部22aにより抱え込
まれて、現像ユニットとクリーニングユニットは回動軸
20を中心に回動可能に結合され、現像ユニットの自重
によって現像ローラ9cが感光体ドラム7へ押し付けら
れる。このとき結合部材22に取り付けた加圧バネ22
bによって現像枠体12を下方へ付勢することにより、
現像ローラ9cを感光体ドラム7へ確実に押し付ける。
従って、現像ローラ9cの長手方向両側に現像ローラ9
cよりも半径がわずかに大きいスペーサリング9f(図
7参照)が取り付けられているので、このスペーサリン
グ9fが感光体ドラム7に押し付けられ、感光体ドラム
7と現像ローラ9cとが一定間隔(約300μm程度)
をもって対向する。
との間隔は画像の濃淡に密接に関係するため高い精度が
要求され、実施例では前記間隔が約300μm±30μ
m以内に収まるように設計している。即ち、前記間隔は
現像ローラ9cの左右に取り付けられたスペーサリング
9fのみによって管理されているので、実施例では濃度
差がでないように感光体ドラム7の真円度公差が約15
μm以内に収まるように設計し、左右ギャップ差が約1
5μm以内に収まるように設計している。
ニング枠体13について述べる。クリーニング枠体13
は二つのクリーニング枠体13Aと13Bで構成され、
1つのクリーニング枠体13Aに感光体ドラム7、クリ
ーニングブレード10a、帯電ローラ8を一体的に組み
込んで構成されている。またクリーニング枠体13A,
13Bの内部に廃トナー溜め10bを設けており、この
第1のクリーニング枠体13Aの廃トナー溜め10bの
感光体ドラム7に面する第1の開口部13A1をクリー
ニング部材即ち、クリーニングブレード10aを先端に
溶着、接着された支持板金10cで覆っている。ここで
短手の幅の狭いクリーニングブレードの支持板金10c
で覆うことができるようにクリーニング枠体13のクリ
ーニングブレードの支持板金10cで覆う第1の開口部
13A1は小さく設けられている。ここでクリーニング
枠体13Aは樹脂で成形しているため従来の1つの一体
のクリーニング枠体での成形の型の構成は図11に示す
構造が一般的である。ここで開口部13A1を小さくす
ると図12で示すように廃トナー溜め10bが成形の型
35a,35bの構成上小さくなる。そこで図13で示
すように成形の型構造上廃トナー溜め10bを大きく確
保するためには第2の開口部13A2が必要となる。そ
のため前記第2の開口部13A2をクリーニング枠体1
3Bで覆っている。クリーニング枠体13Aとクリーニ
ング枠体13Bは振動溶着、超音波溶着、接着剤、ねじ
止め等の手段でトナーが漏れることのないように結合さ
れている。またクリーニング枠体13Aとクリーニング
枠体13Bを結合した状態では後述のような結合部回り
の構造上クリーニング枠体13全体が箱形になるためク
リーニング枠体13の剛性が向上し画像に悪影響を及ぼ
す振動等が抑えられ画質の向上ができる。図1、図2で
示したプロセスカートリッジBは長寿命で大容量の廃ト
ナー溜め10bを有したものであるが、図14で示すよ
うに小型、薄型の本体に対応できるように小型のプロセ
スカートリッジに同じクリーニングブレード10aを用
いることができる。
既に述べたように現像ユニットと結合するための凹部2
1を長手方向両端部に設けて、この凹部21を構成する
長手方向の内側の側板13A5の反対の面間にクリーニ
ングブレード10aと帯電ローラ8を取り付けると共に
凹部21を構成する長手方向の外側の壁間に感光体ドラ
ム7を取り付けている(図6参照)。
ラム7に対向する第1の開口部13A1の幅をせまくと
り、廃トナー溜め10bと感光体ドラム7及び帯電ロー
ラ8の収容されている空間との間を仕切り壁13A3と
クリーニングブレード10a、支持板金10cで仕切
り、開口部13A1は感光体ドラム7とクリーニングブ
レード10a先端からスクイシート13i間のみ開放さ
れている。第1の開口部13A1の長さはクリーニング
ブレード10aまたは帯電ローラ8の長さとほぼ同長で
ある。
ーニング枠体13Aと、クリーニング手段であるクリー
ニングブレード10aと、この支持板金10cで上方を
除いて画されてなる。そして第1のクリーニング枠体1
3Aは底板13A4、内側の側板13A5、仕切り壁1
3A3でもって廃トナー溜め10bの周囲の一部を構成
すると共に既述した帯電ローラ8、感光体ドラム7を支
持し、現像ユニットとクリーニングユニットを結合部材
22でもって結合し、圧縮コイルばねの加圧ばね22b
でもって感光体ドラム7と現像ローラ9cを圧接する構
成を持つ。
口部13A2の縁には上面板13A8の一部を共通にし
てフランジ13A6が囲繞して設けられ、このフランジ
13A6の上面には囲繞する条溝13A7を有する。一
方第1のクリーニング枠体13Aに結合される第2のク
リーニング枠体13Bにも前記第1のクリーニング枠体
13Aのフランジ13A6に設けた条溝13A7に嵌合
する突条13B2を下面に備えたフランジ13B3を備
える。そして、これらの条溝13A7と突条13B2を
既に述べた接合方法で溶着または接着する。
のクリーニング枠体13Bは第2のクリーニング枠体1
3Bに設けたダボ13B1を第1のクリーニング枠体1
3Aの仕切り壁13A3上端から折れ曲ったフランジ1
3B3の部分の図示されない穴に嵌入して上述条溝13
A7の位置決めをしてある。
3Aに上下方向の仕切り壁13A3を設けた上、第2の
開口部13A2を第1のクリーニング枠体13Bでふさ
ぐようにして、第1のクリーニング枠体13Aと第2の
クリーニング枠体13Bを超音波溶着等で結合したの
で、全体として箱型のクリーニング枠体13が構成さ
れ、剛性が高くなる。
のでクリーニング枠体の剛性が高くなる。そして第2の
開口部13A2の周囲にフランジ13A6,13B3を
設け、これらフランジ13A6,13B3が超音波溶着
等で結合されるので一段とクリーニング枠体13の剛性
が高まるものである。
形態2について述べる。
0は2つのクリーニング枠体13Aと13Bで構成さ
れ、1つのクリーニング枠体13Aに感光体ドラム7、
クリーニングブレード10a、帯電ローラ8を一体的に
組み込んで構成されている。またクリーニング枠体13
Aの内部に廃トナー溜め10bを設けており、この廃ト
ナー溜め10bをクリーニングブレード支持板金10c
で覆っている。ここで小さいクリーニングブレード支持
板金10cで覆うことができるようにクリーニング枠体
13Aのクリーニングブレード支持板金10cで覆う開
口部13A1は小さく設けられている。ここでクリーニ
ング枠体13Aは樹脂で成形しているため成形の型構造
上、廃トナー溜め10bを大きく確保するためには他に
開口部が必要となる。そこで、第1の開口部13A1に
交叉する方向の第2の開口部13A2をクリーニング枠
体13Aの左上面に上方に向って開口して設けている。
そのため前記開口部13A2をクリーニング枠体13B
で覆っている。クリーニング枠体13Aとクリーニング
枠体13Bは振動溶着、超音波溶着、接着剤、ねじ止め
等の手段でトナーが漏れることのないように結合されて
いる。
枠体13Bよりも内容積の大きいクリーニング枠体13
Cをクリーニング枠体13Bの代わりに用いるとクリー
ニング枠体13A及びクリーニング枠体13Aに付随す
るプロセス手段をそのまま流用できる。つまり第2のク
リーニング枠体の大きさを変えるだけで廃トナー溜め1
0bの容量を変えることができる。
る時には廃トナー溜め10bの開口部13A2を覆うク
リーニング枠体13Bまたは13Cを専用工具ではぎと
り内部の廃トナーを捨てて、同じクリーニング枠体13
Bまたは13Cを再溶着しリサイクルクリーニングユニ
ットとして使用できる。
ように例えばクリーニング枠体13Bをはぎ取り開口部
13A2を覆うクリーニング枠体13Cを再溶着するこ
とができるため容量の異なったリサイクルクリーニング
ユニットとして使用できる。
容するトナー容器11のトナー収納部9a及び廃トナー
溜め(廃トナー収容部)10bについて述べた。
Bでプリントできる枚数を増加させる方法としてトナー
容器11内のトナー収納部9aの容積を増大させると共
に廃トナー溜め10bの容積を増大させる方法を採用し
たプロセスカートリッジBである。
なっている部分をなくした。そしてトナー容器11の図
2において左上の表面を平板状としてある。このように
することによってトナー収納部9aの容積が増大し、収
容されるトナーも増す。その結果、廃トナーも増大す
る。そのためクリーニング枠体13の廃トナー溜め10
bの容積を増す必要がある。そこで、第1のクリーニン
グ枠体13Aをそのままとしておいて、第2のクリーニ
ング枠体13Cを膨出して第2のクリーニング枠体13
Bよりも内容積を増して、発生した廃トナーの内増加分
に対応させる。
量のプロセスカートリッジでは第1のクリーニング枠体
13A、感光体ドラム7、帯電ローラ8、クリーニング
ブレード10a、現像枠体12、現像ローラ9c、現像
ブレード9d、撹拌部材9eは各々同一のものが用いら
れる。このクリーニングブレード10aは図14に示す
ように小型、薄型の装置本体(図示されない)に着脱さ
れるプロセスカートリッジBにも用いることができる。
組立方法について述べる。
部材9bを組み込んだトナー容器11と、現像ローラ9
c、現像ブレード9d、攪拌部材9e等を組み込んだ現
像枠体12とを溶着(例えば超音波溶着)した現像ユニ
ットと、感光体ドラム7、帯電ローラ8、クリーニング
ブレード10a等をクリーニング枠体13に組み込んだ
クリーニングユニットを既に述べたように結合してあ
る。
含む。 (1)トナー容器11にトナー送り部材9bを組み込む
工程。 (2)トナー容器11の開口部11aをトナーシール1
1bで封止する工程。 (3)トナー容器11にトナーを充填する工程。 (4)トナー容器11と現像枠体12を超音波溶着等で
結合する工程。 (5)トナー容器11を接合された現像枠体12に現像
ローラ9c、現像ブレード9d、及び撹拌棒9eを組み
込む工程。 (6)クリーニング枠体13Aとクリーニング枠体13
Bを合せて超音波溶着等により結合してクリーニング枠
体13を得る工程。 (7)クリーニング枠体13にクリーニングブレード9
a、感光体ドラム7、帯電ローラ8を組み付けてクリー
ニングユニットを作成する工程。 (8)トナー現像ユニットとクリーニングユニットを結
合部材22により結合する工程。 でもってプロセスカートリッジが完成する。
ング枠体13Aは形状、大きさが同一であり、クリーニ
ング枠体13Bに代えてクリーニング枠体13Cをクリ
ーニング枠体13Aに結合してもよい。
れる。このような工程により得られる廃トナー溜め10
bの大きさの異なるクリーニング枠体13の生産方法と
しては、 (1)クリーニング枠体13B,13C夫々に関し生産
ラインを設ける。 (2)生産ラインは1つとして、ロット毎に、一定のク
リーニング枠体13Aと、異なるクリーニング枠体13
Bまたは13Cを結合する。 (3)混流生産する。即ち、生産ラインに融通性を持た
せて、1つの生産ラインで適時指令により、クリーニン
グ枠体13Bまたは13Cを供給して、クリーニング枠
体13Aに結合する工程を採用する。
ニングユニットに関しては、主たる組立ライン上を複数
の異なる種類の枠体が流れるが、これら枠体に取り付け
る部材は同一であるため、枠体のみを選択的に流せば廃
トナー溜めの容量の異なるプロセスカートリッジを得る
ことができる。
によれば、廃トナー容量の異なるプロセスカートリッジ
やクリーニング装置のクリーニングブレードを使うこと
ができる。
したクリーニング枠体全体が箱形になるため剛性が向上
し画像に悪影響を及ぼす振動等が抑えられ画質の向上が
できる。特に第1のクリーニング枠体の第1、第2の開
口部間に上下方向の仕切り壁を設けたことにより更にク
リーニング枠体全体の剛性が高まる。
部を効率良く設けることができるため長寿命、大容量の
廃トナー収容部が必要なプロセスカートリッジに対応で
きる。
リッジやクリーニング装置のクリーニング枠体及びそれ
に付随するプロセス手段を共通化して使うことができ
る。
る時には廃トナー収容部の開口部を覆う第2のクリーニ
ング枠体を専用工具ではぎとり内部の廃トナーを捨て
て、第2のクリーニング枠体を再溶着しリサイクルクリ
ーニングユニットとして使用できる。
を覆う第2のクリーニング枠体を再溶着することができ
るため容量の異なったリサイクルクリーニングユニット
として使用できる。
ナー容器の組立方法によれば、第1のクリーニング枠体
の廃トナー収容部の容積を一定にしておいて、2種以上
の内容積を有する第2のクリーニング枠体を選択的に第
1のクリーニング枠体に組み込むことによって1つの組
立ラインで2種類以上の廃トナー容量を有するプロセス
カートリッジまたは廃トナー容器を得ることができ、組
立ラインが1つですむ。
を示し、
図である。
図である。
り見る斜視図である。
り見る斜視図である。
示す斜視図である。
を示す斜視図である。
略説明図である。
口部を縮小した概略説明図である。
型構造の概略説明図である。
るプロセスカートリッジの縦断面図である。
1c…反射ミラー 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…カセット 3b…ピックアップロ
ーラ 3c,3d…搬送ローラ対 3e…レジストロー
ラ対 3f…ガイド部材 3g,3h,3i…排出ロー
ラ対 3j…反転搬送経路 3k…フラッパ 3m…排
出ローラ対 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…ヒータ 5b…定着ローラ 5c
…駆動ローラ 6…排出部 7…感光体ドラム 7b…ドラムギア(ハス歯ギア)
7c…伝達ギア(平歯ギア) 8…帯電ローラ 9…現像手段 9a…トナー収納部 9b…トナー送り
部材 9c…現像ローラ 9d…現像ブレード 9e…
撹拌部材 9g…スリーブギア(はす歯ギア)10…ク
リーニング手段 10a…クリーニングブレード 10
b…廃トナー溜め 10c…支持板金 11…トナー容器 11a…開口部 11b…トナーシ
ール 12…現像枠体 12a…長手ガイド 13…クリーニング枠体 13a…ダボ 13b…短手
ガイド 13c…回転受け部 13i…スクイシート
13A,13B…クリーニング枠体 13A1…第1の
開口部 13A2…第2の開口部 13A3…仕切り壁
13A4…底板 13A5…側板 13A6…フラン
ジ 13A7…条溝 13A8…上面板13B1…ダボ
13B2…突条 13B3…フランジ 13C…クリ
ーニング枠体 14…装置本体 15…開閉部材 16…カートリッジ装着ガイド部材 16a,16b…
ガイド部 16f…位置決め部 16g…回転止め部 17…把手部 18…ドラムシャッタ 19…アーム部 20…回動軸 21…凹部 22…結合部材 22a…凸部 22b…加圧ばね 2
2c…係止爪 23…リブ 24…リブ 26…露光開口 33…駆動ギア 35a,35b…成形型
Claims (15)
- 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
カートリッジにおいて、(a)電子写真感光体ドラム
と、(b)前記電子写真感光体ドラム上のトナー像を転
写した後にこの電子写真感光体ドラム上に残留したトナ
ーを除去する上下方向のクリーニング部材と、(c)前
記クリーニング部材が電子写真感光体ドラム上から除去
したトナーを廃トナーとして収容する廃トナー収納部
と、を有し、 前記廃トナー収納部は電子写真感光体ドラムに面する第
1の開口部と、第1の開口部から離れて上方に向って開
口した第2の開口部を有する容器状の第1のクリーニン
グ枠体と、第1のクリーニング枠体の電子写真感光体に
向って開口した第1の開口部をほぼ塞ぐクリーニング部
材と、第1のクリーニング枠体の第2の開口部の周囲に
設けられた蓋部材取付面に取り付けられた第2のクリー
ニング枠体と、を備えて構成されていることを特徴とす
るプロセスカートリッジ。 - 【請求項2】 前記第1の開口部と第2の開口部間には
第1のクリーニング枠体の廃トナー収納部を構成する上
下方向の仕切り壁が設けられていることを特徴とする請
求項1に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項3】 前記第1のクリーニング枠体と第2のク
リーニング枠体は超音波溶着によって結合されている請
求項1または2に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項4】 前記第1のクリーニング枠体は電子写真
感光体ドラム及び帯電手段を支持していることを特徴と
する請求項1から3の何れか1つに記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
段、または現像手段とクリーニング手段及び電子写真感
光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカート
リッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求
項1から4の何れか1つに記載のプロセスカートリッ
ジ。 - 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段の少なくとも1つとクリーニング手段及び
電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項1から
4の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
ともクリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを一体
的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能と
する請求項1から4の何れか1つに記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項8】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
a、電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラム上のトナー像を転写した後に
この電子写真感光体ドラム上に残留したトナーを除去す
る上下方向のクリーニング部材と、 前記クリーニング部材が電子写真感光体ドラム上から除
去したトナーを廃トナーとして収容する廃トナー収納部
と、を有し、 前記廃トナー収納部は電子写真感光体ドラムに面する第
1の開口部と、第1の開口部から離れて上方に向って開
口した第2の開口部を有する容器状の第1のクリーニン
グ枠体と、第1のクリーニング枠体の電子写真感光体に
向って開口した第1の開口部をほぼ塞ぐクリーニング部
材と、第1のクリーニング枠体の第2の開口部の周囲に
設けられた蓋部材取付面に取り付けられた第2のクリー
ニング枠体と、を備えて構成されていることを特徴とす
るプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着
手段と、b、前記記録媒体を搬送するための搬送手段
と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項9】 電子写真感光体ドラムと、前記電子写真
感光体ドラムに形成されたトナー像を転写した後に電子
写真感光体ドラム上に残留したトナーを除去するクリー
ニング手段を有して、 前記電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカ
ートリッジの組立方法であって、 前記クリーニング手段によって除去された廃トナーの収
納容量が異なるプロセスカートリッジを選択的に組み立
てるためのプロセスカートリッジの組立方法において、
(a)廃トナーを収納するための廃トナー収納部と、前
記クリーニング手段によって除去された廃トナーを前記
廃トナー収納部へ受け入れるための開口部と、前記廃ト
ナー受け入れのための開口部とは離れて設けられた第2
の開口部と、第2の開口部の周囲に設けられた蓋部材取
付面と、を有する第1のクリーニング枠体を準備する工
程と、(b)前記廃トナー収納部を塞ぐために、前記蓋
部材取付面に取り付けるための内容積の小さい第2のク
リーニング枠体とを準備する工程と、(c)前記廃トナ
ー収納部を塞ぐために、前記蓋部材取付面に取り付ける
ための内容積の大きな第2のクリーニング枠体とを準備
する工程と、(d)前記少容量の廃トナー収納部と前記
大容量の廃トナー収納部の内選択したいずれか一方のト
ナー収納部を有する第2のクリーニング枠体と第1のク
リーニング枠体を結合する工程と、(e)第2のクリー
ニング枠体を結合した第1のクリーニング枠体に前記ク
リーニング手段、電子写真感光体ドラム及び電子写真感
光体ドラムを帯電するための帯電手段を組み付ける工程
と、(f)その後、前記電子写真感光体ドラムと、前記
帯電手段と、前記クリーニング手段と、を備えたクリー
ニング枠体と、現像手段を組み込まれた現像枠体とトナ
ー枠体とが結合されて一体となったトナー現像枠体と、
を結合する工程と、を有して、前記第1のクリーニング
枠体を共通に用いて、廃トナー収納容量の異なるプロセ
スカートリッジを選択的に組み立てることを特徴とする
プロセスカートリッジの組立方法。 - 【請求項10】 前記プロセスカートリッジの組立方法
は、同じラインでは同じ廃トナー収納容量のプロセスカ
ートリッジを組み立てることを特徴とする請求項9に記
載のプロセスカートリッジの組立方法。 - 【請求項11】 前記プロセスカートリッジの組立方法
は、所定の数量を生産するための一ロット生産では、同
じ廃トナー収納容量のプロセスカートリッジを組み立て
ることを特徴とする請求項9に記載のプロセスカートリ
ッジの組立方法。 - 【請求項12】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジに用いられる廃トナー容器の組
立方法であって、 クリーニング手段によって除去された廃トナーの収納容
量が異なるプロセスカートリッジに用いられる廃トナー
容器を選択的に組立てるための廃トナー容器の組立方法
において、(a)廃トナーを収納するための廃トナー収
納部と、前記クリーニング手段によって除去された廃ト
ナーを前記廃トナー収納部へ受け入れるための開口部
と、前記廃トナー受け入れのための開口部とは離れて設
けられた第2の開口部と、第2の開口部の周囲に設けら
れた蓋部材取付面と、を有する第1のクリーニング枠体
を準備する工程と、(b)前記廃トナー収納部を塞ぐた
めに、前記蓋部材取付面に取り付けるための内容積の小
さい第2のクリーニング枠体とを準備する工程と、
(c)前記廃トナー収納部を塞ぐために前記蓋部材取付
面に取り付けるための内容積の大きな第2のクリーニン
グ枠体を準備する工程と、(d)前記少容量の廃トナー
収納部と前記大容量の廃トナー収納部の内選択したいず
れか一方のトナー収納部を有する第2のクリーニング枠
体と第1のクリーニング枠体を結合する工程と、を有す
る廃トナー容器の組立方法。 - 【請求項13】 同じ組立ラインでは、同じ廃トナー収
納容量の廃トナー容器を組み立てることを特徴とする請
求項12に記載の廃トナー容器の組立方法。 - 【請求項14】 前記組立てラインは電子写真感光体ド
ラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス
手段を有するプロセスカートリッジの組立ラインの前工
程として設けられ、プロセスカートリッジの組立ライン
に連続して配設されていることを特徴とする請求項13
に記載の廃トナー容器の組立方法。 - 【請求項15】 前記廃トナー容器の組立方法は、所定
の数量を生産するための一ロット生産では同じ廃トナー
収納容量の廃トナー容器を組立てることを特徴とする請
求項14に記載の廃トナー容器の組立方法。
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