JP3900448B2 - コルゲート管用継手 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コルゲート管を接続するためのコルゲート管用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガス、水道水等を通すためにコルゲート管が広く用いられ、コルゲート管を接続するために、種々の形態のコルゲート管用継手が提案され、実用に供されている。このコルゲート管用継手の一例として、例えば、特許第2686237号、特許第2726380号公報に開示されたものがある。かかる公知の継手は、継手本体と、この継手本体に螺合される締付部材と、締付部材に回転自在に係合されたリテーナとを備えている。継手本体には接続孔が形成され、締付部材には貫通孔が形成され、接続すべきコルゲート管の一端部は、締付部材の貫通孔を通して継手本体の接続孔に挿入される。また、リテーナは複数個の係合突起を有し、これら係合突起は拡開してコルゲート管の山部を乗越え、縮小してコルゲート管の谷部に係合する。
【0003】
この公知のコルゲート管用継手においては、コルゲート管を締付部材の貫通孔を通して挿入した後締付部材を締付けることによって、コルゲート管が接続される。即ち、コルゲート管の先端部を締付部材の貫通孔を通して挿入すると、リテーナの複数個の係合突起は、コルゲート管の先端部の約1山に続く谷部に係合する。そして、このような状態において締付部材を締付けると、締付部材の作用によってリテーナが継手本体の肩部に向けて移動し、継手本体の肩部及びリテーナによって、リテーナから突出するコルゲート管の約1山が押潰され、かくしてコルゲート管の一端部が所要の通りに接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような継手では、コルゲート管の先端部の約1山を押潰すようにするには、継手本体と締付部材とを所定の位置関係に保持することが重要である。更に詳述すると、締付部材の貫通孔を通して挿入されるコルゲート管の先端は、継手本体の肩部に当接し、この肩部に当接することによってその挿入が阻止される。それ故に、継手本体の肩部からリテーナの係合突起までの距離をコルゲート管の約1山に設定することによって、コルゲート管の先端部の約1山を確実にリテーナの係合突起から突出させることができ、これによってコルゲート管の先端部の約1山を押潰して接続することができる。
【0005】
継手本体の肩部とリテーナの係合突起との距離をこのよう設定するためには、例えば、リテーナが係合する締付部材と継手本体との間にスペーサを設ける必要があり、このことに関連して継手全体の構成が複雑になり、その構成部品も多くなる問題がある。
【0006】
このような問題を解消するために、本出願人は、新しい形態のコルゲート管を提案した(特願平10−226661号)。この提案したコルゲート管は、接続孔を有する継手本体と、貫通孔を有する締付部材と、拡開、縮小可能な複数個の係合爪部を有するリテーナとを備え、リテーナが継手本体の接続孔に離脱可能に装着されている。このコルゲート管においては、リテーナが継手本体に装着されるので、継手本体と締付部材とを正確に所定の位置関係に保持する必要はなく、従来必要であったスペーサを省略することができる。
【0007】
しかし、このようなコルゲート管において、リテーナ全体を例えば金属材料から形成した場合、次のような問題が新たに発生する。即ち、締付部材の貫通孔を通してコルゲート管の先端部を挿入すると、このコルゲート管の山部が通過する際に複数個の係合爪部が拡開してこの山部を乗越えるが、山部を乗越えた後に充分に縮小せず、複数個の係合爪部が拡開した状態に維持される。このように拡開した状態に保たれると、複数個の係合爪部が挿入したコルゲート管の谷部に係合せず、挿入したコルゲート管を容易に引き抜くことができ、コルゲート管の接続が不安定になるおそれがある。
【0008】
本発明の目的は、コルゲート管の挿入によって拡開した複数個の係合爪部を確実に縮小させてコルゲート管の谷部に係合させることができるコルゲート管用継手を提供することである。
また、本発明の他の目的は、スペーサ等を用いることなく、リテーナから突出するコルゲート管の山数を設定することができるコルゲート管用継手を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、軸線方向に延びる接続孔を有する継手本体と、軸線方向に延びる貫通孔を有する締付部材と、前記締付部材の前記貫通孔を通して挿入されるコルゲート管に係合するリテーナとを具備し、前記継手本体と前記締付部材とが相互に螺合されるコルゲート管用継手であって、
前記リテーナは、ベース部と、前記ベース部の一端部に周方向に間隔をおいて設けられた複数個の係合爪部とを有し、前記複数個の係合爪部は拡開、縮小自在であり、
前記継手本体には、前記リテーナの前記複数個の係合爪部に対応して環状弾性部材が設けられ、前記環状弾性部材は、弾性変形して前記複数個の係合爪部の拡開を許容し、
前記締付部材は、前記リテーナの前記ベース部又は前記複数個の係合爪部に作用する押圧部を有し、
前記継手本体は、更に、前記締付部材側に向いた肩部と、前記肩部に隣接して設けられた、前記リテーナの前記複数個の係合爪部が嵌まり込む嵌合内面と、前記嵌合内面の前記締付部材側に設けられた環状突起とを有し、
前記リテーナには、更に、前記ベース部に半径方向外方に突出する環状係合突部が設けられ、
前記リテーナは、前記ベース部の前記環状係合突部が前記継手本体の前記環状突起に当接し且つ前記ベース部の外周面が前記環状突起の周面に保持されるように前記継手本体の前記接続孔に離脱自在に装着され、この装着状態において、前記複数個の係合爪部は前記環状弾性部材の半径方向内側に位置し、
前記コルゲート管を前記締付部材の前記貫通孔を通して挿入すると、前記リテーナの前記複数個の係合爪部は、拡開して前記コルゲート管の山部を乗越え、前記環状弾性部材の弾性復元作用によって、縮小して前記コルゲート管の谷部に係合し、
前記締付部材を締め付けると、前記締付部材の前記押圧部が前記リテーナの前記ベース部又は前記複数個の係合爪部に作用し、これによって、前記リテーナの前記環状係合突部は前記継手本体の前記環状突起から離脱し、前記継手本体に対して相対的に軸線方向に移動して前記嵌合内面に嵌入されることを特徴とする。
【0010】
本発明に従えば、継手本体には、リテーナの複数個の係合爪部に対応して環状弾性部材が設けられているので、締付部材の貫通孔を通してコルゲート管を挿入すると、環状弾性部材が弾性変形することによって、リテーナの複数個の係合爪部の拡開が許容され、複数個の係合爪部は拡開してコルゲート管の山部を乗越え、また環状弾性部材が元に戻ることによって、リテーナの複数個の係合爪部は縮小してコルゲート管の谷部に係合する。このように環状弾性部材がリテーナの複数個の係合爪部に作用するので、複数個の係合爪部は確実に縮小され、コルゲート管の谷部に係合する。また、リテーナのベース部の環状係合突部が継手本体の接続孔の環状突起に当接するように離脱自在に装着されるので、継手本体の肩部からリテーナの係合爪部までの距離は一定に保たれる。従って、締付部材の貫通孔を通してコルゲート管を挿入すると、継手本体の肩部から複数個の係合爪部までの距離に対応するコルゲート管の所定山数がこれら係合爪部から突出し、締付部材の位置に実質上関係なく、リテーナの係合爪部から突出するコルゲート管の山数を一定にすることができる。更に、リテーナのベース部の外周面が継手本体の環状突起の周面に保持されるので、リテーナを継手本体の接続孔に対して同心状に保持することができる。更にまた、締付部材は、リテーナのベース部又は複数個の係合爪部に作用する押圧部を有しているので、締付部材を締め付けると、この押圧部がリテーナのベース部又は複数個の係合爪部に作用し、これによって、リテーナが継手本体から離脱し、軸線方向に移動して継手本体の嵌合内面に嵌入され、かくして、コルゲート管の山部を押し潰して継手本体に接続することができる。
【0011】
また、本発明では、前記環状弾性部材は、前記継手本体の内周面に装着された弾性スリーブから構成され、前記弾性スリーブが、前記継手本体の前記環状突起に装着された前記リテーナの前記複数個の係合爪部の外周面まで延びていることを特徴とする。
本発明に従えば、継手本体の内周面に装着された弾性スリーブの一端部がリテーナの係合爪部の外周面まで延びているので、拡開したときに弾性スリーブが複数個の係合爪部に作用するようになる。従って、上述した簡単な構成でもって、リテーナの複数個の係合爪部の拡開を許容するとともに、拡開した係合爪部を確実に縮小させることができる。
【0012】
また、本発明では、前記継手本体の内周面には、前記継手本体の前記環状突起に装着された前記リテーナの前記複数個の係合爪部に対応して環状取付凹部が設けられ、前記環状弾性部材は弾性リング又はコイルばねから構成され、前記弾性リング又はコイルばねが前記環状凹部に取り付けられていることを特徴とする。
【0013】
本発明に従えば、環状弾性部材が弾性リング又はコイルばねから構成され、かかる弾性リング又はコイルばねがリテーナの係合爪部に対応して設けられた環状取付凹部に取付けられている。従って、このような構成でも、弾性変形してリテーナの複数個の係合爪部の拡開を許容するとともに、弾性復元作用によって拡開したリテーナの係合爪部を確実に縮小することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従うコルゲート管用継手の種々の実施形態について説明する。
第1の実施形態
まず、図1〜図4を参照して、本発明に従うコルゲート管用継手の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明に従うコルゲート管の第1の実施形態の上半分の断面図であり、図2は、図1のコルゲート管用継手のリテーナを示す半断面図であり、図3は、図1のコルゲート管用継手においてコルゲート管の一部を挿入した状態の上半分を示す断面図であり、図4は、図1のコルゲート管用継手においてコルゲート管を接続した状態の一部を示す部分断面図である。
【0017】
図1を参照して、第1の実施形態のコルゲート管用継手は、継手本体2と、この継手本体2に螺合される締付部材4と、継手本体2に装着されたリテーナ6から構成されている。継手本体2の一端側(図1において左端側)には、軸線方向(図1において左右方向)に延びる通孔8が形成され、またその他端側(図1において右端側)には、上記軸線方向に延びる接続孔10が形成され、通孔8及び接続孔10が相互に連通されている。この継手本体2では、その接続孔10の奥部に環状の肩部12が設けられ、この肩部12は締付部材4側に、即ち図1において右側に向いて設けられている。この肩部12には、収容凹部14が設けられ、かかる収容凹部14にリング状の耐熱ガスケット16が装着され、この耐熱ガスケット16は、後述するとおり、コルゲート管18の先端部と継手本体2との間をシールする。なお、肩部12の内周部には、軸線方向に締付部材4側に向けて延びる環状突起20が一体的に設けられており、かかる環状突起20は、挿入されるコルゲート管18の一端部の内周面に作用してこれを同心状に保持する。
【0018】
この継手本体2の接続孔10には、上記肩部12に隣接して嵌合内面22が設けられている。この嵌合内面22は、矢印23で示すコルゲート管18の挿入方向に向けてその内径がテーパ状に漸減されている。また、嵌合内面22の右方に隣接して環状凹部24が設けられている。更に、この環状凹部24の右方に隣接して環状突起26が設けられている。この環状突起26は半径方向内方に突出し、その先端部内面(図1において左面)は、環状凹部24側に向けて半径方向外方にテーパ状に傾斜して延びている。この環状突起26の右方に隣接して雌ねじ部28が設けられおり、雌ねじ部28は継手本体2の他端まで設けられている。なお、継手本体2の中間部の外周部29は六角状に形成されており、また、その一端部の外周面には雄ねじ部30が設けられている。この実施形態では、継手本体2の環状凹部24の軸線方向中間部には、更に、環状取付凹部31が設けられ、この環状取付凹部31に環状弾性部材としての弾性リング33が装着されている。この弾性リング33は、例えば硬質の合成ゴム等から形成することができる。このような継手本体2は、例えば黄銅等の金属材料から形成される。
【0019】
リテーナ6は、この継手本体2の接続孔10内に予め装着されている。図2も参照して、このリテーナ6は、環状に連続したベース部32と、環状のベース部32の一端部(図1において左端部)に周方向に間隔を置いて設けられた複数個(図示の形態では6個)の係合爪部34とを有し、隣接する係合爪部34の間には軸線方向に延びるスリット35が形成されている。各係合爪部34はベース部32の一端から軸線方向に延び、その先端部に半径方向内方に突出する爪36を有している。これら係合爪部34の爪36の先端によって規定される円は、挿入されるコルゲート管18の山部18aの外径よりも小さく、その谷部18bの外径よりも大きく設定される。かかる係合爪部34はスリット35により別れているので、それ自体の弾性でもって、その基部、即ちベース部32との接続部位を支点として半径方向外方に拡開する、また半径方向内方に縮小することができる。
【0020】
このようなリテーナ6は、例えば黄銅等の金属材料、合成樹脂材料等から形成することができ、また、係合爪部34を金属材料とし、ベース部32を合成樹脂材料とする複合材料から形成することもできる。
このリテーナ6は、図1に示すように継手本体2に装着される。リテーナ6のベース部32の他端部には、半径方向外方に突出する環状係合突部38が一体的に設けられている。このリテーナ6は、継手本体2の接続孔10に挿入してベース部32の係合突部38を環状突起26に当接させることによって、継手本体2に離脱自在に装着される。リテーナ6の装着状態においては、図1に示す通り、リテーナ6の係合爪部34の爪36が継手本体2の環状凹部24に対向して半径方向内側に位置するので、これら爪36の半径方向外方への移動が許容され、係合爪部34は拡開することができる。また、継手本体2に装着された弾性リング33は、これら係合爪部34の半径方向外側に位置し、係合爪部34が拡開したときそれらの外周面に作用する(図3参照)。なお、継手本体2の環状突起26の先端部内面がテーパ状に形成されているので、係合爪部34のより大きな拡開が許容される。この形態では、継手本体2に環状凹部24を設けてリテーナ6の係合爪部34の拡開を許容しているが、環状凹部24と同様の機能を持たせるために、継手本体2の接続孔10の内径を全長に渡って大きくするようにすることもできる。
【0021】
この実施形態では、環状突起26の先端面は短円筒状に形成されている。このように構成することによって、この先端面40の周面にリテーナ6のベース部32の外周面が装着され、両周面が軸線方向に所定範囲に渡って接触するので、リテーナ6を接続孔10に対して同心状に保持することができる。
【0022】
このリテーナ6は、環状係合突部38が継手本体2の環状突起26に当接するので、小さい押圧力(例えば締付部材4を手で締付けたときに作用する程度の力、またコルゲート管18を挿入したときに作用する程度の力)が作用しても継手本体2から離脱することはないが、大きな押圧力(例えば締付部材4を締付工具を用いて締付けたときに作用する程度の力)が作用すると、リテーナ6の環状係合突部38が弾性変形(又は塑性変形)して継手本体2の環状突起26を乗越え、かく乗越えることによって継手本体2から離脱する。なお、小さい押圧力でもって係合突部38が継手本体2の環状突起26を乗越えるおそれがある場合、リテーナ6のベース部32を例えば接着剤又は圧入によって、小さい押圧力では離脱しないように環状突起26に固定することができる。一方、係合突部38の環状突起26の乗越えを容易にする場合、例えば、係合突部38に矢印23で示す挿入方向に向けて半径方向内方に傾斜するテーパ面を設けることができる。
【0023】
再び図1を参照して、締付部材4は例えばナットから構成されており、この締付部材4には、これを貫通して軸線方向(図1において左右方向)に延びる貫通孔42が形成されており、接続すべきコルゲート管18は、かかる貫通孔42を通して継手本体2の接続孔10に挿入される。締付部材4の一端部近傍の外周面には雄ねじ部44が設けられている。締付部材4の雄ねじ部44は継手本体2の雌ねじ部28に螺合され、継手本体2と締付部材4とが相互に螺合される。また、締付部材4の一端部には、軸線方向に継手本体2側に延びる押圧部46が設けられている。この押圧部46は、この形態では環状に設けられているが、周方向に間隔を置いて複数個設けるようにすることもできる。この押圧部46は、リテーナ6のベース部32に対応して設けられ、締付部材4を後述する通りに締付けたときリテーナ6のベース部32の端面に作用する。この形態では、押圧部46の先端面内周部には、軸線方向に突出する環状突部47が設けられ、この環状突部47は締付部材4に対してリテーナ6をい同心状に保持する作用をする。
【0024】
締付部材4の他端部49の外周面は六角状に形成され、また、締付部材4の六角状端部の内面側には環状凹部が形成され、この環状凹部に断面矩形の選択透過性シール部材48が装着されている。この選択透過性シール部材48は、例えば多孔質ポリエチレンで作られており、外部から継手内部に水等が侵入することを防止するが、この継手内部のシール部からガスが漏れたとき、又は保護チューブ54とコルゲート管18の間からガスが漏れたとき、漏れたガスがこのシール部材48を透過して外部へリークすることを許容する。後者のリークは、コルゲート管18等の一部に孔があいたときに起こる。石鹸水塗付、ガス検知器等のリーク検知手段で、このリーク部から外部にリークがないことを確認することにより、配管系の健全性を確認できる。更に、締付部材4の他端部49の内周面には環状凹部50が形成され、かかる環状凹部50に、断面形状が略T字状の環状シール52が装着されている。この環状シール52は、コルゲート管18を覆う保護チューブ54と締付部材4との間をシールする。この締付部材4は、例えば黄銅から形成される。
【0025】
次に、図1、図3及び図4を参照して、上述したコルゲート管用継手を用いたコルゲート管18の接続方法について説明する。図1に示すように、コルゲート管18は波状に形成され、山部18aと谷部18bとが交互に設けられており、その全長に渡って合成樹脂製の保護チューブ54によって覆われている。コルゲート管18を接続するに際し、まず、コルゲート管18の一端部を覆っている保護チューブ54の一部を除去し、コルゲート管18の一端から数山、例えば4〜6山を露出させる。また、継手本体2と締付部材4とを予め螺合させた状態にする。この形態では、リテーナ6が継手本体2に装着されているので、締付部材4と継手本体2とを所定の位置関係に保持する必要はなく、単に螺合するのみでよく、両者を所定位置に保持するためのスペーサは不要である。
【0026】
次いで、継手本体2及び締付部材4の螺合状態において、コルゲート管18の一端部(保護チューブ54が除去された端部)を締付部材4の貫通孔42を通して図1において左方に矢印23で示す方向に挿入する。かく挿入すると、図3に示すように、コルゲート管18の山部18aがリテーナ6の係合爪部34の爪36を通過するとき、これらの係合爪部34は拡開して上記山部18aを乗越える。このとき、係合爪部34の外側に位置する弾性リング33は弾性変形し、弾性変形することによって、係合爪部34の拡開が許容される。そして、コルゲート管18の谷部18bが係合爪部34の爪36を通過するとき、これら係合爪部34は縮小してこの谷部18bに係合する。このとき、係合爪部34の拡開によって弾性変形した弾性リング33は元の状態に戻り、この弾性復元作用によって係合爪部34は確実に縮小される。
【0027】
この形態では、図1に示す通り、継手本体2の肩部12からリテーナ6の係合爪部34の爪36までの距離がコルゲート管18の約1山分の長さに設定されている。従って、上述したようにコルゲート管18を挿入すると、コルゲート管18の先端から1山目の山部18aはリテーナ6の爪36を通過するが、その先端から2山目の山部18aは、コルゲート管18の先端が継手本体2の肩部12に当接するので、爪36を通過することができず、リテーナ6の係合爪部34の爪36は、その先端から1山目の山部18aの次の谷部18bに係合する。このように、コルゲート管18の先端から1山目の山部18aの次の谷部18bに係合爪部34が係合するように構成することによって、挿入確認機能を持たせることができる。即ち、コルゲート管18が所要の通りに挿入されている場合、リテーナ6の係合爪部34がコルゲート管18の谷部18bに係合しており、従ってコルゲート管18を引抜こうとしても引抜くことができない。特に、弾性リング33の作用によって係合爪部34が縮小されるので、係合爪部34の爪36はコルゲート管18の谷部18bに確実に係合し、上述した抜けが防止される。これに対して、コルゲート管18が所要の通りに挿入されていない場合、リテーナ6の係合爪部34がコルゲート管18の谷部18bに係合しておらず、従ってコルゲート管18を引抜こうとすれば容易に引抜くことができる。このようなことから、コルゲート管18を引抜くことができるか否かによって、コルゲート管18の挿入確認を行うことができる。また、このように、コルゲート管18の1山分をリテーナ6の係合爪部34から突出させることによって、コルゲート管18の潰す山数も少なくなり、継手全体の軸線方向の長さを小さくすることができる。なお、この実施形態では、継手本体2の肩部12からリテーナ6の係合爪部34の爪36までの距離をコルゲート管18の約1山分の長さに設定しているが、この距離をコルゲート管18の複数山分、例えば2〜5山分の長さに設定することもでき、かかる山数分が押潰す山数に対応する。
【0028】
しかる後、締付部材4を締付工具(図示せず)を用いて締付ける。締付工具を用いて締付部材4を締付けると、締付部材4の押圧部46がリテーナ6のベース部32に当接し、更なる締付部材4の締付けによって大きな押圧力が作用してリテーナ6が継手本体2から離脱する。そして、締付部材4を更に締付けると、締付部材4の押圧部46は、コルゲート管18の谷部18bに係合した状態のリテーナ6を継手本体2の肩部12に向けて移動し、リテーナ6の係合爪36の先端外周部は継手本体2の嵌合内面22に嵌入され、このように嵌入することによってリテーナ6の係合爪部34の拡開が確実に阻止され、これら係合爪部34の爪36はコルゲート管18の谷部18bに食込むように作用し、リテーナ6から突出するコルゲート管18の山部18aを継手本体2の肩部12に向けて確実に移動することができる。なお、容易に理解されるとおり、継手本体2の嵌合内面22は内径を軸線方向にテーパ状に漸減しているが、この内径を軸線方向に同一の大きさにしてもよい。
【0029】
このようにして締付部材4を所要の通りに締付けると、図4に示す通り、リテーナ6の係合爪部34から突出するコルゲート管18の山部18aは、上記肩部12及びリテーナ6に挟まれて押潰され、押潰された山部18aの先端が継手本体2の肩部12の耐熱ガスケット16に圧接され、コルゲート管18の先端部と継手本体2との間が耐熱ガスケット16によって確実にシールされる。
【0030】
以上の通りであるので、継手本体2と締付部材4との螺合状態において、コルゲート管18の一端部を締付部材4の貫通孔42を通して挿入した後、締付部材4を締付工具を用いて締付けるという簡単な操作でもって、コルゲート管18の接続を行うことができる。
【0031】
第2の実施形態
次に、図5及び図6を参照して、本発明に従うコルゲート管用継手の第2の実施形態について説明する。図5は、本発明に従うコルゲート管の第2の実施形態の上半分の断面図であり、図6は、図5のコルゲート管用継手の弾性スリーブを示す半断面図である。尚、以下の説明において、第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の番号を付し、その説明を省略する。
【0032】
図5及び図6において、この実施形態では、環状弾性部材が弾性スリーブ62から構成されている。図示の弾性スリーブ62は環状取付部64を有し、この環状取付部64の一端部には周方向に間隔を置いて複数個(この形態では10個)の作用片部66が設けられ、これら作用片部66は軸線方向に延びている。この弾性スリーブ62は、例えば合成樹脂から形成することができる。
【0033】
弾性スリーブ62は、図5に示すように、継手本体2Aの接続孔10に装着される。この形態では、継手本体2Aの嵌合内面22は、矢印23で示す挿入方向奥側に位置する(収容凹部14に隣接して位置する)円筒状内面と上記挿入方向手前側に位置する(環状凹部24に隣接して位置する)テーパ用内面とを有し、嵌合内面22の円筒状内面に、例えば圧入の如き手段によって弾性スリーブ62の取付部64が装着されている。かく弾性スリーブ62を装着した状態では、その作用片部66の先端部は、継手本体2Aの環状凹部24に延び、継手本体2Aに装着されたリテーナ6の複数個の係合爪部34の半径方向外側に位置する。この第2の実施形態のその他の構成は、上記第1の実施形態と実質上同一である。
【0034】
この第2の実施形態において、コルゲート管18の一端部(保護チューブ54が除去された端部)を締付部材4の貫通孔42を通して矢印23で示す方向に挿入すると、コルゲート管18の山部18aがリテーナ6の係合爪部34の爪36を通過するとき、これらの係合爪部34は拡開して上記山部18aを乗越える。このとき、係合爪部34の外側に位置する弾性スリーブ62の作用片部66は半径方向外側に弾性変形し、かく弾性変形することによって、係合爪部34の拡開が許容される。そして、コルゲート管18の谷部18bが係合爪部34の爪36を通過するとき、これら係合爪部34は縮小してこの谷部18bに係合する。このとき、係合爪部34の拡開によって弾性変形した弾性スリーブ62の作用片部66は元の状態に戻り、この弾性復元作用によって係合爪部34は確実に縮小され、かくして上述した第1の実施形態と同様の作用効果が達成される。
【0035】
第3の実施形態
次いで、図7を参照して、本発明に従うコルゲート管用継手の第3の実施形態について説明する。図7は、本発明に従うコルゲート管の第3の実施形態の上半分の断面図である。
図7において、この実施形態では、環状弾性部材がコイルばね72から構成されている。このコイルばね72は、図1と図7とを比較することによって容易に理解される通り、第1の実施形態における弾性リング33に代えて、継手本体2の環状凹部24に形成された環状取付凹部31に装着される。この第3の実施形態のその他の構成は、上記第1の実施形態と実質上同一である。
【0036】
この第3の実施形態においても、コルゲート管18の山部18aがリテーナ6の係合爪部34の爪36を通過するとき、これらの係合爪部34は拡開して上記山部18aを乗越える。このとき、コイルばね72は半径方向外側に弾性変形して係合爪部34の拡開が許容される。そして、コルゲート管18の谷部18bが係合爪部34の爪36を通過するとき、これら係合爪部34は縮小してこの谷部18bに係合する。このとき、係合爪部34の拡開によって弾性変形したコイルばね72が元の状態に戻り、この弾性復元作用によって係合爪部34は確実に縮小され、かくして上述したと同様の作用効果が達成される。
【0037】
以上、本発明に従うコルゲート管用継手の種々の実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば図示の実施形態では、リテーナ6のベース部32を連続した環状に形成しているが、これに限定されず、一部を切欠いた略C字状に形成することもできる。このように構成した場合、ベース部自体も拡開、縮小可能となる。
【0038】
また、図示の実施形態では、継手本体2(2A)に装着されたリテーナ6が離脱する構成であるが、これに代えて、リテーナ6に大きな押圧力が作用したときベース部32の一部、例えば係合突部38の基部が切断されるように構成することもできる。このように構成しても、リテーナ6が継手本体2(2A)から離れて継手本体2の嵌合内面22に嵌入され、上述したと同様してコルゲート嵌18を接続することができる。
【0039】
また、図示の実施形態では、締付部材4の押圧部46がリテーナ6のベース部32に作用する構成であるが、これに代えて、締付部材4の押圧部46がリテーナ6の係合爪部34に作用するように構成することができる。
更に、図示の実施形態では、継手本体2(2A)にリテーナ6が離脱可能に装着される形態のものに適用して説明したが、これに限定されることなく、締付部材にリテーナが回転自在に装着され、締付部材を締付けることによって、締付部材とともにリテーナが軸線方向に移動される形態にも同様に適用することができる。
【0040】
本発明の請求項1のコルゲート管用継手によれば、継手本体に装着された環状弾性部材がリテーナの複数個の係合爪部に作用するので、複数個の係合爪部は確実に縮小され、コルゲート管の谷部に係合する。また、リテーナのベース部材の環状係合突部が継手本体の環状突起に当接するように離脱自在に装着されるので、継手本体の肩部からリテーナの係合爪部までの距離は一定に保持され、締付部材の位置に実質上関係なく、リテーナの係合爪部から突出するコルゲート管の山数を一定にすることができる。更に、リテーナのベース部の外周面が継手本体の環状突起の周面に保持されるので、リテーナを継手本体の接続孔に対して同心状に保持することができる。更にまた、締付部材は、リテーナのベース部又は複数個の係合爪部に作用する押圧部を有しているので、締付部材を締め付けると、リテーナの環状係合突部は継手本体の環状突起から離脱し、軸線方向に移動して継手本体の嵌合内面に嵌入され、コルゲート管の山部を押し潰して継手本体に接続することができる。
【0041】
また、本発明の請求項2のコルゲート管用継手によれば、継手本体の内周面に装着した弾性スリーブの一端部がリテーナの係合爪部の外周面まで延びているので、拡開したときに弾性スリーブが複数個の係合爪部に作用するようになり、弾性スリーブが弾性変形することによって、リテーナの複数個の係合爪部の拡開を許容するとともに、弾性変形した弾性スリーブが元の状態に戻ることによって、拡開した係合爪部を確実に縮小させることができる。
【0042】
また、本発明の請求項3のコルゲート管によれば、環状弾性部材としての弾性リング又はコイルばねが弾性変形することによって、リテーナの複数個の係合爪部の拡開を許容するとともに、弾性変形した弾性リング又はコイルばねが元の状態に戻ることによって、拡開した係合爪部を確実に縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うコルゲート管用継手の第1の実施形態の上半分の断面図である。
【図2】図1のコルゲート管用継手のリテーナを示す半断面図である。
【図3】図1のコルゲート管用継手にコルゲート管の一部を挿入したときの状態の上半分を示す断面図である。
【図4】図1のコルゲート管用継手においてコルゲート管を接続した状態の一部を示す部分断面図である。
【図5】本発明に従うコルゲート管用継手の第2の実施形態の上半分の断面図である。
【図6】図5のコルゲート管用継手の弾性スリーブを示す半断面図である。
【図7】本発明に従うコルゲート管用継手の第3の実施形態の上半分の断面図である。
【符号の説明】
2,2A 継手本体
4 締付部材
6 リテーナ
10 接続孔
12 肩部
18 コルゲート管
18a 山部
18b 谷部
22 嵌合内面
24 環状凹部
26 環状突起
28 雌ねじ部
32 ベース部
33 弾性リング
34 係合爪部
36 爪
38 係合突部
42 貫通孔
44 雄ねじ部
46 押圧部
62 弾性スリーブ
72 コイルばね

Claims (3)

  1. 軸線方向に延びる接続孔を有する継手本体と、軸線方向に延びる貫通孔を有する締付部材と、前記締付部材の前記貫通孔を通して挿入されるコルゲート管に係合するリテーナとを具備し、前記継手本体と前記締付部材とが相互に螺合されるコルゲート管用継手であって、
    前記リテーナは、ベース部と、前記ベース部の一端部に周方向に間隔をおいて設けられた複数個の係合爪部とを有し、前記複数個の係合爪部は拡開、縮小自在であり、
    前記継手本体には、前記リテーナの前記複数個の係合爪部に対応して環状弾性部材が設けられ、前記環状弾性部材は、弾性変形して前記複数個の係合爪部の拡開を許容し、
    前記締付部材は、前記リテーナの前記ベース部又は前記複数個の係合爪部に作用する押圧部を有し、
    前記継手本体は、更に、前記締付部材側に向いた肩部と、前記肩部に隣接して設けられた、前記リテーナの前記複数個の係合爪部が嵌まり込む嵌合内面と、前記嵌合内面の前記締付部材側に設けられた環状突起とを有し、
    前記リテーナには、更に、前記ベース部に半径方向外方に突出する環状係合突部が設けられ、
    前記リテーナは、前記ベース部の前記環状係合突部が前記継手本体の前記環状突起に当接し且つ前記ベース部の外周面が前記環状突起の周面に保持されるように前記継手本体の前記接続孔に離脱自在に装着され、この装着状態において、前記複数個の係合爪部は前記環状弾性部材の半径方向内側に位置し、
    前記コルゲート管を前記締付部材の前記貫通孔を通して挿入すると、前記リテーナの前記複数個の係合爪部は、拡開して前記コルゲート管の山部を乗越え、前記環状弾性部材の弾性復元作用によって、縮小して前記コルゲート管の谷部に係合し、
    前記締付部材を締め付けると、前記締付部材の前記押圧部が前記リテーナの前記ベース部又は前記複数個の係合爪部に作用し、これによって、前記リテーナの前記環状係合突部は前記継手本体の前記環状突起から離脱し、前記継手本体に対して相対的に軸線方向に移動して前記嵌合内面に嵌入されることを特徴とするコルゲート管用継手。
  2. 前記環状弾性部材は、前記継手本体の内周面に装着された弾性スリーブから構成され、前記弾性スリーブが、前記継手本体の前記環状突起に装着された前記リテーナの前記複数個の係合爪部の外周面まで延びていることを特徴とする請求項1に記載のコルゲート管用継手。
  3. 前記継手本体の内周面には、前記継手本体の前記環状突起に装着された前記リテーナの前記複数個の係合爪部に対応して環状取付凹部が設けられ、前記環状弾性部材は弾性リング又はコイルばねから構成され、前記弾性リング又はコイルばねが前記環状凹部に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のコルゲート管用継手。
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