JP3891218B1 - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一の自動販売機で、複数種の電子情報の残額データを確認できるようにする。
【解決手段】自動販売機の商品を購入可能な金額データ等の電子マネーが複数記憶された電子情報手段6と、電子情報手段6に記憶された電子マネーの読み書きを行う電子情報読み書き手段7と、電子情報読み書き手段7で読み取った電子情報手段6に記憶された電子マネーを表示する残額表示手段9と、電子情報手段6に記憶された複数の電子マネーの中からどの電子マネーを使用するか選択する電子マネー選択手段8を備え、電子マネー選択手段8を操作し、電子情報読み書き手段7に電子情報手段6をかざした時、電子マネー選択手段7で選択された電子マネーの残額を残額表示手段9に表示することで、使用したい電子マネーの残額データを確認することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動販売機における制御装置に関するものである。
従来の自動販売機における制御装置には、携帯情報端末装置などの電子情報を自動販売機に設けた携帯情報端末識別手段に送信し、自動販売機に設けた釣銭情報送信手段により携帯端末装置に送信することで、自動販売機の商品を購入の際の精算を行う制御装置について開示したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−92701号公報
しかしながら、前記従来の構成では、自動販売機で使用する電子情報は一つである。
近年では、ICカード、携帯電話などの普及により、電子マネーなどの電子情報の種類は複数種あり、従来の方式では、商品購入者は、手元に持っている電子マネーの種類が自動販売機側で認識しないものであれば、商品を購入できず、自動販売機の商品の販売促進につながらないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、単一の自動販売機で、複数種の電子情報を使用できようにするものであり、自動販売機での商品の販売を促進することを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、自動販売機の商品を購入可能な金額データ等の電子マネーが複数記憶された電子情報手段と、前記自動販売機側には前記電子情報手段に記憶された電子マネーの読み書きを行う電子情報読み書き手段と、前記電子情報手段に記憶された電子マネーを表示する残額表示手段と、前記電子情報手段に記憶された複数の電子マネーの中からどの電子マネーを使用するか選択する電子情報選択手段を備える自動販売機であって、第1に前記電子情報選択手段を操作して前記電子マネーを選択した後に、前記電子情報読み書き手段に前記電子情報手段をかざした場合は、選択した前記電子マネーの残高を残高表示手段に表示して残高照会を行い、一方、前記第1の操作の後、商品選択ボタンを操作して商品を選択した場合は、前記電子情報手段が前記電子情報読み書き手段にかざされるまでは、前記商品選択ボタンによる商品選択操作は複数回可能に受付けられ、前記電子情報手段が前記電子情報読み書き手段にかざされた時は、前記商品選択ボタンによる最新の選択操作に基づく商品を対象として、前記第1の操作で選択された前記電子マネーに精算情報の書き込みを行い、商品決済を行うので、商品購入者が商品購入前に、使用したい電子情報の残額データを確認できるものであり、また商品購入操作時は商品の選びなおしができるものである。
本発明の自動販売機は、単一の自動販売機で、複数種の電子情報を使用できるため、商品購入者は、使用したい電子情報をその場で選択でき、手持ちの電子情報(電子マネーなど)を使用できる自動販売機をわざわざ探す必要もなく、電子情報手段に記憶された残額データを確認でき、また商品選択手段に対する選択操作は受け付けられ、電子情報手段が読み書き手段にかざされた時の最新の選択操作に基づく商品が精算対象商品として設定されるので商品の選びなおしができ、自動販売機における販促向上につながる。
請求項1に記載の発明は、自動販売機の商品を購入可能な金額データ等の電子マネーが複数記憶された電子情報手段と、前記自動販売機側には前記電子情報手段に記憶された電子マネーの読み書きを行う電子情報読み書き手段と、前記電子情報手段に記憶された電子マネーを表示する残額表示手段と、前記電子情報手段に記憶された複数の電子マネーの中からどの電子マネーを使用するか選択する電子情報選択手段を備える自動販売機であって、第1に前記電子情報選択手段を操作して前記電子マネーを選択した後に、前記電子情報読み書き手段に前記電子情報手段をかざした場合は、選択した前記電子マネーの残高を残高表示手段に表示して残高照会を行い、一方、前記第1の操作の後、商品選択ボタンを操作して商品を選択した場合は、前記電子情報手段が前記電子情報読み書き手段にかざされるまでは、前記商品選択ボタンによる商品選択操作は複数回可能に受付けられ、前記電子情報手段が前記電子情報読み書き手段にかざされた時は、前記商品選択ボタンによる最新の選択操作に基づく商品を対象として、前記第1の操作で選択された前記電子マネーに精算情報の書き込みを行い、商品決済を行うことにより、使用したい電子マネーの残額データを確認することができ、また商品の選びなおしができるものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の全体構成図である。
図2は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図3は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図1において、筐体1は自動販売機本体であり、前部には、販売する商品のサンプルを外部に示すディスプレイ手段2、販売時に商品購入者が商品を選択する商品選択手段3、商品を購入する際に現金を入れる金銭取入口4、搬出した商品を取り出す商品取出し口5、商品購入者が使用する電子情報手段6(電子マネー等)の情報を読み書きする電子情報読み書き手段7、商品購入者が電子情報手段6の種類を選択する電子情報選択手段8、電子情報読み書き手段7で読み取った電子情報手段6の電子マネーデータを表示する残額表示手段9が設けられている。
電子情報手段6は、ICカードや携帯電話の記憶媒体に書き込まれた電子マネーや個人を特定できる情報(例えばクレジットカード)などであり、本報では、自動販売機の商品を購入するなどの用途に利用できる電子情報である。
電子情報読み書き手段7は、電子情報手段6を近傍に近づけたりするだけで、電子情報手段6と情報の送受信をできるものであり、電子情報手段6の内容を読み書きできる。
本来、電子情報手段6は、複数の規格があり、電子情報手段6側の規格と電子情報読み書き手段7側の規格が同一でなければ、情報の送受信ができないものである。
また、電子情報手段6には、規格は同じでも、セキュリティなどのため、送受信できないものもあり、例えば、ハードウエアの規格は同じものを適用しているが、記憶媒体に記憶する際のファイルフォーマットや、不正な利用などを防止するために、暗号仕様やセキュリティ仕様などのソフトウエアの規格が異なるようになっており、電子情報手段6は複数の種類として分類される。
電子情報選択手段8は、電子情手段6に書き込まれた電子情報の選択を行うもので、自動販売機で利用できる電子情報を複数種設けておき、商品購入者が、電子情報手段6を使用する場合に、その場で、使いたい電子情報の種類を選択できるものである。
本実施の形態における電子情報手段6の「種類」は、企業などが提供しているサービスの名前などを利用すれば利用者にとってわかりやすい。
例えば、電子情報手段6は、国際標準規格ISO14443における非接触型ICカードに準拠したものを想定すると、TypeA、TypeBの2つに分類されている。
例えば、今、自動販売機で利用できるTypeAの非接触型ICカードが、3つあるとする。
3つのカードは互いに、TypeAという規格に準拠しているが、前述したようにセキュリティなどの関係で、互いに、種類が異なるものとすると、電子情報読み書き手段7の設定を変えないと個々のカードに対して読み書きできない。
本実施の形態では、電子情報読み書き手段7の設定を変更するために、電子情報選択手段8に3つのカードの種類を設定しておき、カードの種類を選択すれば、電子情報読み書き手段7の設定も変わるものとする。或いは、電子情報読み書き手段7は、カードの種類を選択しなくても、定期的にカード種類の設定を切換え、電子情報手段6の電子マネーデータの読み書きを行うものでも良い。
本実施の形態では、電子情報選択手段8は、自動販売機の前面に、複数個のボタンを設けることとし、各ボタンには、自動販売機で利用できる電子情報手段6の種類を設定しておくものとして説明するが、商品購入者が、自動販売機を操作することにより、電子情報手段6を選択できるものであれば、何でも良い。
現在では、自動販売機で利用できる電子情報手段6は、まだ、少数で限られているが、将来、より多くの電子情報が登場した場合には、電子情報選択手段8は、タッチパネルなどの画面遷移が可能なデバイスなどを利用して、まず、使いたい電子情報の規格を選択し、規格を選択すれば、選択した規格の中で、事前に登録してある同一規格の中の種類を選択するようにすればよいし、あらかじめ電子情報のサービス名などを順次表示するように設定しておき、使用者が自身で選択できるようにしてもよく、電子情報選択手段8は、使用者が使用したい電子情報を選択できるものであれば形態は問わない。
図2において、演算制御部10aは、図1に示した、商品選択手段3、電子情報読み書き手段7、電子情報選択手段8などと信号のやり取りを行い自動販売機の制御を行うものである。電子情報読み書き手段7は電子情報手段6から読み取った電子マネーデータと電子マネー種別データを演算制御部10aへデータ格納する。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図3を用いて動作を説明する。
電子情報選択手段8に対し、ボタン操作が行われたかどうかを確認する(STEP1)。
ボタン操作が無ければ、再度、ボタン操作確認を行い、ボタン操作があれば、操作されたボタンを判定(番号)し、ボタンに割り当てた電子情報手段6の電子マネー種別データなどを確定する(STEP2)。
電子情報手段6が確定した後、電子情報読み書き手段7へ、確定した電子情報に関する通信規定を信号伝送する(STEP3)。
伝送された信号に基づき、電子情報読み書き手段7は、選択された通信規定に設定され、選択された電子情報手段6とデータの送受信ができるようになる。
電子情報手段6がかざされたかどうか確認する(STEP4)。
電子情報手段6がかざされた場合は、電子情報読み書き手段7が電子情報手段6と通信を行い、電子情報手段6から読み取った電子マネーデータと電子マネー種別データを取得し、演算制御部10aへ一旦データ格納する(STEP5)。
次に、STEP2で確定した電子マネー種別データと今回電子情報手段6から取得した電子マネー種別データを比較し(STEP6)、同じであれば、STEP5で演算制御部10aに格納された電子マネーデータを残額表示手段9に表示する。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、電子情報選択手段8にて確認したい電子マネーの種類を選択し、商品購入者が所持している電子情報手段6を電子情報読み書き手段7にかざすと、残額表示手段9に残額データを表示するので、確認したい電子マネーの種類の残額データを確認できる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図5は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4において、残額大小比較手段11は、電子情報読み書き手段7で読み取った電子情報手段6に含まれている複数の電子マネーデータの大小を比較判定する。演算制御部10bは、電子情報書き込み手段7、残額表示手段9、残額大小比較手段11等が設けられている。
以上のように構成された自動販売機について、以下図5を用いて、その動作を説明する。
電子情報手段6が、電子情報読み書き手段7にかざされたかどうか確認する(STEP11)。電子情報手段6が電子情報読み書き手段7にかざされたと電子情報読み書き手段7にて検知した時、STEP12へ進み、電子情報読み書き手段7はあらかじめ登録された電子マネーの種類に対して、定期的に通信手段を切り替えることで、電子情報手段6に記憶された複数の電子マネーデータを電子マネーの種類別に読み取り、演算制御部10bへ電子マネー種類と電子マネーデータを1対として、データ格納する。
STEP13で演算制御部10bにデータ格納された電子マネーデータが複数あるか確認し、1つしかない場合は、STEP16へ進み、電子マネー種類と電子マネーデータを残額表示手段9へ表示する。電子マネーデータが複数ある場合は、残額大小比較手段11にて、演算制御部10bに格納されている電子マネーデータの大小を比較判定し(STEP14)、電子マネーデータを大きい順に並び替える(STEP15)。次に、演算制御部10bは大きい順に並び替えた電子マネーデータと電子マネー種類を選択し、残額表示手段9へ表示する(STEP16)。
尚、本実施例では、残額表示手段9へ電子マネー種類を表示するようにしたが、残額表示手段9に表示している電子マネーデータの電子マネー種類を電子情報選択手段8に表示手段を設け、電子情報選択手段8の表示手段に表示しても良い。また、表示する電子マネーデータは大きい順に一括で表示しても良いし、定期的に、大きいものから順番に表示切替えを行っても良い。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、商品購入者が所持している電子情報手段6を電子情報読み書き手段7にかざすと、電子情報手段6に記憶された電子マネーデータを残額の多い順に残額表示手段9に表示するので、どの電子マネーが一番多く残額が残っているかわかりやすくでき、どの電子マネーが自動販売機で商品可能かわかりやすくできる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図7は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態2と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図6において、演算制御部10cは、電子情報書き込み手段7、残額表示手段9、残額大小比較手段11等が設けられており、電子情報読み書き手段7で読み取った電子情報手段6に含まれている複数の電子マネーデータの大小を残額大小比較手段11で、比較判定した後、電子マネーデータの残額の少ない順に、並び替えて記憶する。
以上のように構成された自動販売機について、以下図7を用いて、その動作を説明する。
電子情報手段6が、電子情報読み書き手段7にかざされたかどうか確認する(STEP21)。電子情報手段6が電子情報読み書き手段7にかざされたと電子情報読み書き手段7にて検知した時、STEP22へ進み、電子情報読み書き手段7はあらかじめ登録された電子マネーの種類に対して、定期的に通信手段を切り替えることで、電子情報手段6に記憶された複数の電子マネーデータを電子マネーの種類別に読み取り、演算制御部10cへ電子マネー種類と電子マネーデータを1対として、データ格納する。
STEP23で演算制御部10cにデータ格納された電子マネーデータが複数あるか確認し、1つしかない場合は、STEP26へ進み、電子マネー種類と電子マネーデータを残額表示手段9へ表示する。電子マネーデータが複数ある場合は、残額大小比較手段11にて、演算制御部10cに格納されている電子マネーデータの大小を比較判定し(STEP24)、電子マネーデータを小さい順に並び替える(STEP25)。
次に、演算制御部10cは小さい順に並び替えた電子マネーデータと電子マネー種類を選択し、残額表示手段9へ表示する(STEP26)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、商品購入者が所持している電子情報手段6を電子情報読み書き手段7にかざすと、電子情報手段6に記憶された電子マネーデータを残額の少ない順に残額表示手段9に表示するので、残額の少ない電子マネーから使い切ることをサポートできる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4における自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図9は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の販売時の動作を示すフローチャートである。図10は、同実施の形態の自動販売機の残額確認時の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8において、電子情報手段6aは、前回自動販売機で使用した電子マネーの種類を記憶する前回使用電子情報記憶手段12を備えている。演算制御部10dは、電子情報読み書き手段7、残額表示手段9、前回使用電子情報判定手段13等が設けられており、前回使用電子情報判定手段13は電子情報手段6aを電子情報読み書き手段7にかざした時に、電子情報手段6aの前回使用電子情報記憶手段12に記憶されている前回販売時に使用した電子マネー種類を判定する。
以上のように構成された自動販売機について、以下図9、図10を用いて、その動作を説明する。
まず、電子マネーにて商品販売を行う場合の動作を図9にて説明する。
電子情報選択手段8にて、使用する電子マネー種類を選択するためのボタン操作が行われたかどうかを確認する(STEP31)。ボタン操作が無ければ、再度、ボタン操作確認を行い、ボタン操作があれば、操作されたボタンに割り当てた電子マネー種類を確定し、電子情報読み書き手段7へ入力する(STEP32)。電子情報読み書き手段7は、選択した電子マネーの種類に応じて電子情報手段6aと通信する規格を設定され、選択された種類の電子情報手段6aとデータの送受信ができるようになる(STEP33)。
次に、商品選択手段3に対し、商品購入者がボタン操作したかどうか確認する(STEP34)。
ボタン操作があれば、操作されたボタンを判定(番号)し、ボタンに割り当てた商品を確定し、商品に関する情報(価格など)を確定する(STEP35)。
次に、電子情報手段6aがかざされたかどうか確認する(STEP36)。
なお、STEP36の電子情報手段6aが電子情報読み書き手段7にかざされるまでは、商品選択手段3に対するボタン操作は、受け付けられ、STEP36の電子情報手段6aが電子情報読み書き手段7にかざされたときの、最新の商品選択手段3の商品が精算対象商品として設定される。電子情報手段6aがかざされた場合は、電子情報読み書き手段7が電子情報手段6aと通信を行い、電子情報手段6aの情報を取得し、演算制御部10dへデータ格納する(STEP37)。
STEP35において、商品購入者の購入商品は、確定しているため、商品情報と残金情報を演算し、電子情報読み書き手段7は、電子情報手段6aに精算情報を書き込むと共に電子情報手段6aの前回使用電子情報記憶手段12に今回販売した電子マネーの種類を書き込む(STEP38)。正常に精算情報の書き込みが終了すれば、商品購入者の選択した商品を搬出する(STEP39)。
次に、電子情報手段6aに記憶された電子マネーの残額を確認する場合の動作を図10にて説明する。
電子情報手段6aが、電子情報読み書き手段7にかざされたかどうか確認する(STEP41)。電子情報手段6aが電子情報読み書き手段7にかざされたと電子情報読み書き手段7にて検知した時、STEP42へ進み、電子情報読み書き手段7はあらかじめ登録された電子マネーの種類に対して、定期的に通信手段を切り替えることで、電子情報手段6aに記憶された複数の電子マネーデータとを電子マネーの種類別に読み取り、演算制御部10dへ電子マネー種類と電子マネーデータを1対として、データ格納する。
また、この時、電子情報手段6aの前回使用電子情報記憶手段12に記憶された前回販売時の電子マネーの種類も読み取り、演算制御部10dへデータ格納する。STEP43で演算制御部10dにデータ格納された電子マネーデータが複数あるか確認し、1つしかない場合は、STEP45へ進み、電子マネー種類と電子マネーデータを残額表示手段9へ表示する。電子マネーデータが複数ある場合は、演算制御部10dに格納されている電子マネーデータの中から、前回使用電子情報判定手段13にて、前回販売時に使用した電子マネーの種類と同じ電子マネーデータを選択する(STEP44)。
次に、演算制御部10dはSTEP44で選択した電子マネーデータと電子マネー種類を選択し、残額表示手段9へ表示する(STEP45)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、電子情報手段6aに自動販売機での前回使用した電子マネーを記憶する前回使用電子情報記憶手段12を備え、電子情報読み書き手段7に電子情報手段6aをかざした時、電子情報手段6aに記憶されている電子マネーの中から前回使用した電子マネーの残額データを残額表示手段9に表示するため、自動販売機で購入後の残額を再確認することが容易に行える。
(実施の形態5)
図11は、本発明の実施の形態5における自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図12は、同実施の形態の自動販売機の販売時の動作を示すフローチャートである。図13は、同実施の形態の自動販売機の残額確認時の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図11において、電子情報手段6bは、電子マネーの種類毎に自動販売機で使用回数を記憶する電子マネー使用回数記憶手段14を備えている。演算制御部10eは、電子情報読み書き手段7、残額表示手段9、電子マネー使用回数大小判定手段15等が設けられており、電子マネー使用回数大小判定手段15は電子情報手段6bの電子マネー使用回数記憶手段14から読み出した電子マネーの種類別の使用回数の大小を判定する。
以上のように構成された自動販売機について、以下図12、図13を用いて、その動作を説明する。
まず、電子マネーにて商品販売を行う場合の動作を図12にて説明する。
電子情報選択手段8にて、使用する電子マネー種類を選択するためのボタン操作が行われたかどうかを確認する(STEP51)。ボタン操作が無ければ、再度、ボタン操作確認を行い、ボタン操作があれば、操作されたボタンに割り当てた電子マネー種類を確定し、電子情報読み書き手段7へ入力する(STEP52)。電子情報読み書き手段7は、選択した電子マネーの種類に応じて電子情報手段6bと通信する規格を設定され、選択された種類の電子情報手段6bとデータの送受信ができるようになる(STEP53)。
次に、商品選択手段3に対し、商品購入者がボタン操作したかどうか確認する(STEP54)。
ボタン操作があれば、操作されたボタンを判定(番号)し、ボタンに割り当てた商品を確定し、商品に関する情報(価格など)を確定する(STEP55)。
次に、電子情報手段6bがかざされたかどうか確認する(STEP56)。
なお、STEP56の電子情報手段6bが電子情報読み書き手段7にかざされるまでは、商品選択手段3に対するボタン操作は、受け付けられ、STEP56の電子情報手段6bが電子情報読み書き手段7にかざされたときの、最新の商品選択手段3の商品が精算対象商品として設定される。電子情報手段6bがかざされた場合は、電子情報読み書き手段7が電子情報手段6bと通信を行い、電子情報手段6bの情報を取得し、演算制御部10dへデータ格納する(STEP57)。
STEP57にて、電子情報手段6bの情報を取得した時、電子情報手段6bの電子マネー使用回数記憶手段14に記憶された該当の電子マネーの種類の販売回数データも演算制御部10dへデータ格納する。
STEP55において、商品購入者の購入商品は、確定しているため、商品情報と残金情報を演算し、電子情報読み書き手段7は、電子情報手段6bに精算情報を書き込むと共に、演算制御部10dにデータ格納された電子マネーの販売回数データを+1加算し、電子情報手段6bの電子マネー使用回数記憶手段14に書き込む(STEP58)。正常に精算情報の書き込みが終了すれば、商品購入者の選択した商品を搬出する(STEP59)。
次に、電子情報手段6bに記憶された電子マネーの残額を確認する場合の動作を図13にて説明する。
電子情報手段6bが、電子情報読み書き手段7にかざされたかどうか確認する(STEP61)。電子情報手段6bが電子情報読み書き手段7にかざされたと電子情報読み書き手段7にて検知した時、STEP62へ進み、電子情報読み書き手段7はあらかじめ登録された電子マネーの種類に対して、定期的に通信手段を切り替えることで、電子情報手段6bに記憶された複数の電子マネーデータと電子マネー使用回数記憶手段14に記憶された電子マネー使用回数データとを電子マネーの種類別に読み取り、演算制御部10eへ電子マネー種類と電子マネーデータと電子マネー使用回数データを1対として、データ格納する。STEP63で演算制御部10eにデータ格納された電子マネーデータが複数あるか確認し、1つしかない場合は、STEP66へ進み、電子マネー種類と電子マネーデータを残額表示手段9へ表示する。
電子マネーデータが複数ある場合は、演算制御部10eに格納されている電子マネーの種類別の電子マネー使用回数データを基に、電子マネー使用回数大小判定手段15にて、電子マネーの使用回数の大小判定を行う(STEP64)。次に、演算制御部10eは使用回数の多い電子マネーの種類順に並び替える(STEP65)。次に、演算制御部10eは使用回数の大きい順に並び替えた電子マネー種類と電子マネーデータを選択し、残額表示手段9へ表示する(STEP66)。
尚、本実施例では、自動販売機での使用回数の多い順に並び替えたが、使用回数の少ない順に並び替えても良い。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、電子情報手段6bに自動販売機で使用した電子マネーの回数を記憶する電子マネー使用回数記憶手段14を備え、電子情報読み書き手段7に電子情報手段6bをかざした時、電子情報手段6bに記憶されている電子マネーの中から電子マネーの使用回数の多い順、或いは、使用回数の少ない順に電子マネーの残額データを残額表示手段に表示するため、自動販売機で使用したい電子マネーの残額を優先的に確認できる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、使用したい電子情報をその場で選択して、手持ちの電子情報を使用できるので、券売機等の自動機にも適用できる。
本発明の実施の形態1における自動販売機の全体構成図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の販売時の動作を示すフローチャート 同実施の形態の自動販売機の残額確認時の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の販売時の動作を示すフローチャート 同実施の形態の自動販売機の残額確認時の動作を示すフローチャート
符号の説明
6,6a,6b 電子情報手段
7 電子情報読み書き手段
8 電子情報選択手段
9 残額表示手段
10a,10b,10c,10d,10e 演算制御部
11 残額大小比較手段
12 前回使用電子情報記憶手段
13 前回使用電子情報判定手段
14 電子マネー使用回数記憶手段
15 電子マネー使用回数大小判定手段

Claims (1)

  1. 自動販売機の商品を購入可能な金額データ等の電子マネーが複数記憶された電子情報手段と、前記自動販売機側には前記電子情報手段に記憶された電子マネーの読み書きを行う電子情報読み書き手段と、前記電子情報手段に記憶された電子マネーを表示する残額表示手段と、前記電子情報手段に記憶された複数の電子マネーの中からどの電子マネーを使用するか選択する電子情報選択手段を備える自動販売機であって、第1に前記電子情報選択手段を操作して前記電子マネーを選択した後に、前記電子情報読み書き手段に前記電子情報手段をかざした場合は、選択した前記電子マネーの残高を残高表示手段に表示して残高照会を行い、一方、前記第1の操作の後、商品選択ボタンを操作して商品を選択した場合は、前記電子情報手段が前記電子情報読み書き手段にかざされるまでは、前記商品選択ボタンによる商品選択操作は複数回可能に受付けられ、前記電子情報手段が前記電子情報読み書き手段にかざされた時は、前記商品選択ボタンによる最新の選択操作に基づく商品を対象として、前記第1の操作で選択された前記電子マネーに精算情報の書き込みを行い、商品決済を行うことを特徴とする自動販売機。
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