JP3888037B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブル回路基板を用いた半導体装置に係り、特に安価で小型化、薄型化、軽量化が要求される3次元実装モジュールを構成する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フレキシブル回路基板は、リジッド回路基板と違って柔らかく、変形可能な利点がある。これにより、ICの高密度実装、モジュールのコンパクト化に有利である。すなわち、フレキシブル回路基板は、TCP(Tape Carrier Package)やCOF(Chip On FlexibleまたはFilm)等に利用され、特に、各種メディア機器の小型化には必要不可欠である。
【0003】
また、メディア機器の小型化、薄型化、軽量化の実現には、システムLSIの技術も重要である。システムLSIは、周辺回路のLSIを取り込みながら1チップ化への技術を着実に進歩させている。しかし、システムLSIの開発においては、長い開発期間と、異種プロセス混合によるチップコスト上昇を招くことになる。これにより、メディア機器が要望する短納期、低コストを満足できないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の理由により、3次元実装を主体とするシステム機能実装の要求が高まり、システムLSIと実装技術の統合が重要になってきた。メディア機器産業では、周波数(高速化)と納期(短納期)で成長の度合いが決められる。このため、内蔵されるLSIも、実装やパッケージ技術によって可能な限り接続長、配線長を短縮しなければならない。このような理由から、3次元実装モジュールは様々な工夫がなされ実用化の段階に入ってきている。
【0005】
例えば、3次元実装モジュールは、従来、次のような構成が実用化、あるいは実用化段階にある。まず、(A)として、TCP(Tape Carrier Package)を積層し、チップ積層間の接続はTCPのアウターリードで達成する。また、(B)として、TCPの積層間に配線用の枠体を配備して、チップ積層間の接続を達成する。その他、(C)として、チップレベルで積層し、チップ積層間を導電材で接続したもの等、様々な技術がある。
【0006】
このような従来技術によれば、チップ積層間は、何らかのインタポーザを介して電気的に接続される必要がある。このようなインタポーザ間の接続構成は、上記(A)や(C)のような、外部で接続する構成と、上記(B)のような、内部で接続する構成がある。いずれにしても、組み合わせるICの大きさやIC端子位置、配線設計など様々な制約がある。従って、3次元実装モジュールとして、ICの種類、組み合わせの自由度の幅が狭く、制約により設計時間が多くかかってしまいメディア機器が要望する短納期、低コストを満足できない。
【0007】
本発明は上記のような事情を考慮してなされたもので、ICの種類、組み合わせ、配線の自由度が高く、かつ3次元への組立て容易性に優れた、短納期、低コスト、高信頼性のフレキシブル回路基板を用いた3次元実装モジュール構成の半導体装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置は、第1領域及び第2領域を有し少なくともこの第1領域と第2領域が折り重ねられるように形成されたフレキシブル回路基板と、前記フレキシブル回路基板に設けられた外部端子部と、前記フレキシブル回路基板において、折り曲げ箇所に設けられる開口部と、前記フレキシブル回路基板の実装部に実装された複数の電子部品と、前記電子部品を保護するように設けられそれぞれ所定の外形枠を構成し、前記フレキシブル回路基板上に設けられた積層支持体とを具備し、前記第1領域は、前記実装部を含む領域であり、前記第2領域は、前記実装部を含まない領域であり、前記フレキシブル回路基板において前記第1領域が外側、前記第2領域が内側となるように折り曲げられ前記積層支持体を伴って前記電子部品が積層固定されていること、を特徴とする。
【0009】
本発明に係る半導体装置によれば、フレキシブル回路基板において、第1領域に第2領域が折り重ねられるような形態を有し、配線領域の有効面積は広くなる。しかも、これら第1領域と第2領域を折り重ねる形態は、配線領域を実装部に隠す構成となる。これにより、前記積層支持体を伴う前記電子部品の積層形態はコンパクト化される。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1(a)〜(c)は、それぞれ本発明の第1実施形態に係る半導体装置の構成を組み立て順に示す概観図である。図1(a)に示すように、フレキシブル回路基板11は、主に実装部を含む第1領域111及び配線部を含む第2領域112を有する。フレキシブル回路基板11は、ポリイミドのような自由に折り曲げることのできる柔らかい基材で構成されている。第1領域111及び第2領域112は、図示しないが保護膜下に所定の導電パターンが形成されている。
【0011】
また、図示しないフレキシブル回路基板11の裏面側にメイン基板への実装用の外部端子部が設けられている。例えばBGA(Ball Grid Array )のようなアレイタイプの電極が考えられる。
【0012】
フレキシブル回路基板11において、第1領域111にはそれぞれ主に電子部品121,122がフェイスダウン実装されている。電子部品121,122は、メモリチップやシステムLSIチップ、コントロールユニットその他様々考えられる。
【0013】
このような電子部品121,122のフェイスダウン実装としては、例えば、上記各電子部品のバンプ電極とフレキシブル回路基板11の所定の導電パターンとのハンダ付けが考えられる。また、ACF(異方性導電フィルム)による接続も考えられる。すなわち、上記各電子部品のバンプ電極とフレキシブル回路基板11の所定の導電パターンとの間にACF(異方性導電フィルム)を介在させ加熱圧着する。これにより、ACF中の導電粒子によって各電子部品121,122とフレキシブル回路基板11の導電パターンとの必要な電気的接続が得られる。その他、ACP(異方性導電ペースト)接合、絶縁樹脂の収縮力によって電気的接続を得るNCP接合、バンプによる金−金、金−錫などの金属共晶接合など、様々考えられる。また、場合によってはワイヤボンディング方式を用いるフェイスアップ実装も適用可能である。さらに、極薄のICパッケージの実装も考えられ、電子部品の実装形態は別段限定されることはない。
【0014】
図1(b)に示すように、フレキシブル回路基板11は、図1(a)に示した第1折り曲げ位置で折り曲げられる(矢印A)。すなわち、第1領域111に第2領域112が折り重ねられる。このとき、第2領域112が第1領域111からはみ出ないように、第2領域112の方が第1領域111より小面積となっている。
【0015】
また、フレキシブル回路基板11には、折り曲げに応じた箇所に開口部13が設けられている。開口部13は、フレキシブル回路基板11の折り曲げストレスを低下させる作用を期待して設けてある。特に図1(a)に示した第2折り曲げ位置、すなわち矢印B方向への折り曲げ時にはストレス緩和の効果は高い。
【0016】
仮に開口部13を設けないとすると、折り曲げの中心位置としてフレキシブル回路基板11のストレスはかなり強くなり、その周囲でさえも導体の剥離や切断といった懸念がある。よって、開口部13を設けないとしても配線パターンなど形成することは非常に困難である。従って、開口部13を設けてフレキシブル回路基板11の折り曲げ形態の信頼性を向上させる。
【0017】
さらに、第2領域112の折り曲げ緩和部材として、挿入バー15が配備される。挿入バー15は、矢印B方向へのフレキシブル回路基板11の折り曲げ形状において、その第2領域112が緩やかな湾曲を持つように挿入しておくものである。
【0018】
挿入バー15は、フレキシブル回路基板11における信頼性が十分であれば、必ずしも配備を要するものではない。しかし、この挿入バー15によって、第2領域112の折り曲げストレスは確実に低下し高信頼性に寄与する。この挿入バー15によって、折り曲げの位置付けも決まりやすいという利点もある。
【0019】
挿入バー15は、フレキシブル回路基板11と接触する一部分において両面テープなどで貼り付けられる構成となっている。あるいは、フレキシブル回路基板11の折り曲げ形態が定まったら取外してもよい。これにより、製品の軽量化に寄与する。
【0020】
図1(c)に示すように、最終的にはフレキシブル回路基板11は矢印B方向に折り曲げられ、コンパクト化される。すなわち、第1領域111が外側、第2領域112が内側となるように折り曲げられ電子部品121,122の積層形態が固定される。そのために、この例では、電子部品121,122を保護する積層支持体14を伴って折り重ねられる(図1(a))。
【0021】
再び図1(a)を参照すると、フレキシブル回路基板11には、第1領域において電子部品121、122の積層支持体、いわゆるスペーサ14(14a,14b)が固着される。スペーサ14は、上記電子部品121,122の積層を保護すべく、それぞれ所定の厚さの外形枠を有するものである。
【0022】
スペーサ14に関し、ここでは一体型を採用している。すなわち、実質的なスペーサとしての14aと14bの間に極薄い領域141が存在する。この薄い領域141は、少なくとも図1(c)に示すようなコンパクトな折り曲げ形態とするための、折り曲げ可能な領域を形成している。これにより、一体型のスペーサ14としてフレキシブル回路基板11の第1領域111上に固着されている。
【0023】
このような一体型スペーサ14は、例えば、リフロー耐熱性を考慮したポリイミド樹脂の成形品や、両面テープを複数貼り合わせた複合加工品等でなるコンビネーションテープで構成することが考えられる。また、一体型を構成するのでなければ金属製部材(例えばアルミ、ステンレス、銅等)も使用可能である。その場合、必要に応じて絶縁処理を施してもかまわない。
【0024】
実質的なスペーサ(14a,14b)は、実装される各電子部品(121,122)の積層が妨げとならない程度の厚みを有する。また、薄い領域141は、折り曲げ部を含むのでなるべく薄い方がよく、例えば0.1〜0.2mm程度の厚みにしておく。一体型のスペーサ14としての取り扱いが困難でなければ、さらに薄くてもかまわない。
【0025】
スペーサ14が、上記ポリイミド樹脂の成形品であれば、両面テープや接着剤等の接着部材を介して図示しない裏面側がフレキシブル回路基板11上に固着される。さらにスペーサ14a,14bの積層固定側に両面テープや接着剤等の接着部材を配する。これにより、図1(c)に示すように、各電子部品121,122を積層したときに各々固定される。
【0026】
スペーサ14が、上記コンビネーションテープであれば、両面テープの接着部材を介して図示しない裏面側がフレキシブル回路基板11上に固着される。さらにスペーサ14a,14bの積層固定側に両面テープの粘着性が予め確保される。これにより、電子部品121,122を積層したときに各々固定される。
【0027】
なお、図示しないが、上記電子部品121,122に関係する小型の電子部品(周辺素子)も幾つか実装されることも考えられる。例えばチップコンデンサやチップ抵抗等である。さらにはクロック生成に必要なクリスタルも実装されることがある。これらの周辺素子も実装する上で適当な形に変えられたスペーサ14によって保護される。
【0028】
図2は、図1のF2−F2線に沿う断面図であり、図3は、図1のF3−F3線に沿う断面図である。図2、図3によれば、電子部品121,122がフレキシブル回路基板11の実装部111において、前述した適当な方法でフェイスダウン実装されている。また、フレキシブル回路基板11裏面には、アレイタイプの電極BGAが示されている。
【0029】
また、図2によれば、スペーサ14の形状の詳細、フレキシブル基板の折り曲げストレスを緩和する挿入バー15が示されている。すなわち、挿入バー15が設けられる側のスペーサ14a,14bの隣り合う一辺は、挿入バー15が設けられる分、高さが削がれている。
【0030】
図2、図3によれば、スペーサ14は、所定箇所あるいは接触全面に接着部材(両面テープや接着剤等)ADHが配される。これにより、スペーサ14を伴って電子部品121,122の積層形態が固定されている。
【0031】
上記第1実施形態の構成によれば、フレキシブル回路基板11において、実装部を含む第1領域111に配線部の第2領域112が折り重ねられるように二分されている。これにより、第2領域112のパターン配線有効面積を広く取ることができる。これにより、電子部品121,122として、より多端子のICの搭載が期待できる。
【0032】
しかも、これら第1領域111と第2領域112を折り重ねる形態は、配線部を実装部に隠す構成となる。これにより、スペーサ14を伴う電子部品121,122の積層形態のコンパクト化が達成される。
【0033】
また、フレキシブル回路基板11は、ほぼ矩形で構成できる。従って、フレキシブル基材における共取り効率が非常に良い。これにより、フレキシブル基材が安価になり、製品コスト低下に寄与する。
【0034】
さらに上述したように、フレキシブル回路基板11の折り曲げに応じた箇所に開口部13が設けられたり、フレキシブル回路基板11の折り曲げを積極的に緩和するため挿入バー15が設けられるなどの工夫がなされている。これにより、フレキシブル回路基板11の局所的な折り曲げストレスは低下する。この結果、導体の剥離や切断といった不具合に対して、信頼性が一層向上する。
【0035】
図4は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の構成を、前記図2に準じた断面図で示すものである。前記第1実施形態と同様の箇所には同一の符号を付す。この第2実施形態では、前記第1実施形態に比べて主に次の2点が異なっている。
【0036】
第1に、外部端子部がアレイタイプの電極BGAに代えてコネクタ端子CNCTとなっていることである。コネクタ端子CNCTは前方に伸びているもので断面にはしていない。
【0037】
第2に、スペーサ14の所定部に嵌合用の鉤爪145及びそれが嵌め込まれる爪受け部146を設けたことである。これにより、スペーサ14どうしの接合要所が鉤爪145及び爪受け部146によって固定される。
【0038】
また、挿入バー(15)を取り除いた様子を示している。すなわち、挿入バー(15)に支持され折れ曲がったフレキシブル回路基板11の第2領域112は、スペーサ14に挟まれる領域Dで確実に押えられ、形が定まっている。必要なら領域Dを接着部材により固定してもよい。挿入バー(15)を取り除けば、その分の軽量化が見込める。もちろん、前記図2のように、挿入バー15を入れたままの構成であってもよい。
【0039】
上記構成によれば、前記第1実施形態で示した効果に加えて、3次元モジュール製品としてリワーク性に優れた効果を有する。つまり、コネクタ端子CNCTは容易に取り外しが可能であるし、鉤爪145及び爪受け部146は容易に取り外し可能な構造が作りやすい。ただし、コネクタ端子CNCTの構成は、フレキシブル回路基板11の展開形態が矩形にはならず、フレキシブル基材における共取り効率は落ちる。
【0040】
なお、上記コネクタ端子CNCTの構成は、前記第1実施形態の構成に採用してもよい。また、上記鉤爪145及び爪受け部146の構成は前記第1実施形態の構成に採用してもよい。また、スペーサ14は一体型のものを示したが、これに限らず、セパレート型のものを用いてもよい。因みにスペーサ14を一体型にすれば組み立て性の向上に寄与する。
【0041】
図5は、本発明の第3実施形態に係る半導体装置の要部構成であり、電子部品のレイアウトの第1変形例である。前記第1実施形態では、第1領域111は実装部を含み、第2領域112は配線部のみで実装部を含まない構成であったが、これに限定されることはない。この第3実施形態のように、第2領域112に実装部を設定してもかまわない。素子(電子部品121,122)が互いに重なり合わないようにレイアウトすれば折り曲げ形態に支障はない。また、図示しないスペーサは、各素子(電子部品121,122)を保護するため最小限の高さを有していればよい。セパレート型を採用したり、また、フレキシブル回路基板11全体領域に重なる一体型を採用してもよい(開口部13は除く)。
【0042】
図6は、本発明の第4実施形態に係る半導体装置の要部構成であり、電子部品のレイアウトの第2変形例である。上記第1変形例に習ってさらに複数の素子(ICチップや周辺素子など)を互いに重なり合わないようレイアウトしている。このようにすれば折り曲げ形態に支障はない。また、図示しないスペーサは、各素子を保護するため最小限の高さを有していればよい。セパレート型を採用したり、また、フレキシブル回路基板11全体領域に重なる一体型を採用してもよい(開口部13は除く)。
【0043】
以上、各実施形態によれば、本発明は3次元実装モジュールとして、ICの種類、組み合わせ、配線の自由度が高く、かつ3次元への組立て容易性に優れた構成となる。複数の周辺素子まで実装できる点を考慮すれば、電気特性的にも最適なモジュール化が可能である。これにより、メディア機器の要望する、短納期、低コストのモジュール製品化が期待できる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の半導体装置によれば、フレキシブル回路基板において、第1領域に第2領域が二分され折り重ねられるように構成される。配線部の有効面積は広く、しかも、これら配線部を実装部に隠す構成が達成される。また、折り曲げストレスの緩和対策も容易に配備できる。これにより、スペーサを伴う電子部品の積層形態は高信頼性を伴ってコンパクト化される。
【0045】
この結果、ICの種類、組み合わせ、配線の自由度が高く、かつ3次元への組立て容易性に優れた、短納期、低コスト、高信頼性のフレキシブル回路基板を用いた3次元実装モジュール構成の半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、それぞれ本発明の第1実施形態に係る半導体装置の構成を組み立て順に示す概観図である。
【図2】図1のF2−F2線に沿う断面図である。
【図3】図1のF3−F3線に沿う断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る半導体装置の構成を、図2に準じた断面図で示すものである。
【図5】本発明の第3実施形態に係る半導体装置の要部構成であり、電子部品のレイアウトの第1変形例である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る半導体装置の要部構成であり、電子部品のレイアウトの第2変形例である。
【符号の説明】
11…フレキシブル回路基板
111…第1領域(実装部)
112…第2領域(配線部)
121,122…電子部品
13…開口部
14…スペーサ
141…スペーサの薄い領域
145…鉤爪
146…爪受け部
15…挿入バー
ADH…接着部材
BGA…アレイタイプの電極
CNCT…コネクタ端子
Claims (2)
- 第1領域及び第2領域を有し少なくともこの第1領域と第2領域が折り重ねられるように形成されたフレキシブル回路基板と、
前記フレキシブル回路基板に設けられた外部端子部と、
前記フレキシブル回路基板において、折り曲げ箇所に設けられる開口部と、
前記フレキシブル回路基板の実装部に実装された複数の電子部品と、
前記電子部品を保護するように設けられそれぞれ所定の外形枠を構成し、前記フレキシブル回路基板上に設けられた積層支持体とを具備し、
前記第1領域は、前記実装部を含む領域であり、
前記第2領域は、前記実装部を含まない領域であり、
前記フレキシブル回路基板において前記第1領域が外側、前記第2領域が内側となるように折り曲げられ前記積層支持体を伴って前記電子部品が積層固定されていること、
を特徴とする半導体装置。 - 前記フレキシブル回路基板の第2領域の折り曲げ緩和部材をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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