JP3887938B2 - テーププリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印字テープと剥離テープとを積層して成る印刷用テープを用いたテーププリンタに係り、詳しくは、印字テープのみを切断する部分カット機構と、印刷用テープを完全に切断する全カット機構とを適宜に組み合わすことにより、種々の用途に応じた切断形態を現出可能とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印字テープと剥離テープとを積層して成る印刷用テープを用いたテーププリンタにおいて、剥離テープを残して印字テープのみを切断する所謂部分カットが行えるようにしたものがある(特開平6−71955号公報等)。部分カットを行うことにより、印刷済の印字テープをラベル等として使用するべく剥離テープから剥がす際には、単に印刷用テープを折り曲げるように変形させるだけで部分カット部位から印字テープを容易に剥がすことができ、爪やピンセットを用いる煩わしさや印字テープ端部を損傷させる不都合を解消して、印字テープの剥がし易さを改善している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
テーププリンタでは、印字部に対するテープ送り方向の下手側に近接して切断部が配置される構造上、印字部と切断部との間隔に相当する余白が最初の印字部分に先立って形成されることになるが、部分カット機構を用いればその余白部において印字テープのみの切断箇所を形成でき、余分な余白部を予め除去する状態が現出できるようになる。
【0004】
上述のように、切断部に部分カット機構を設けることで、従来の問題点を解消し得る利点があることに着目して、本発明では、その部分カット機構の制御、並びに全カット機構と部分カット機構との組合わせ制御を行わせることにより、印字済テープを種々の用途に適した状態に切断処理可能としたテーププリンタを得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るテーププリンタは、印字テープと剥離テープとを積層して成る印刷用テープにおける前記印字テープに印字する印字部と、前記印字部から送られてくる前記印刷用テープを切断する切断部とを備え、前記切断部を、前記印刷用テープにおける前記印字テープのみを切断する部分カット機構を備えて構成し、前記印字部に印字データを出力するデータ指令手段と、このデータ指令手段による印字データの区切れ箇所をタブコードまたはスペースコードの検出によって検出する区切れ検出手段とを備え、前記区切れ箇所の検出に基づいて前記印字テープのみを切断する部分カット位置を自動設定する第1制御手段を備えている。
【0006】
印刷用テープにプリントアウトする場合、文字、図形等の印字データ(テキストデータ)は一続きの状態で印字され、次の印字データが印字れるまでの間には、余白部分や印字されない非印字部分といった区切れ個所が形成されることとなる。そこで、上記構成の請求項1に係るテーププリンタでは、その区切れ個所の検出に基づいて印字テープのみを切断する部分カット位置を自動設定するものであり、部分カットされるべき個所で部分カットすることが自動的に得られるようになる。
【0007】
【0008】
ペースキーやタブキーといった所定の印字データを非印字部分に区切れ個所として付与して該印字データの検出によって区切れ箇所を検出するものである。
【0009】
本発明の請求項に係るテーププリンタは、印字テープと剥離テープとを積層して成る印刷用テープにおける前記印字テープに印字する印字部と、前記印字部から送られてくる前記印刷用テープを切断する切断部とを備え、前記切断部を、前記印刷用テープにおける前記印字テープのみを切断する部分カット機構を備えて構成し、前記印字部に印字データを出力するデータ指令手段と、このデータ指令手段による印字データの区切れ箇所を印字データのない空白部分の検出によって検出する区切れ検出手段とを備え、前記区切れ箇所の検出に基づいて前記印字テープのみを切断する部分カット位置を自動設定する第1制御手段を備えてある。
【0010】
求項に係るテーププリンタでは、印字に先立って形成される余白部分や、隣合う印字部分の間に形成される非印字部分等の印字データのない空白部分の検出よって区切れ個所検出を行うものである。
【0011】
本発明の請求項に係るテーププリンタは、請求項1または請求項のものにおいて、所定法則に従って変更されるナンバリングデータを前記印字部の印字に先立って発生させて記憶するナンバリング発生・記憶手段と、前記印字データと前記ナンバリング発生・記憶手段に記憶されているナンバリングデータとを順次合成し、この合成したデータに基づいて前記区切れ箇所によって区切られたブロック毎に印字を繰返す合成印字制御手段とを備えるとともに、前記第1制御手段で設定された部分カット位置において前記印字テープのみを切断させる第2制御手段を備えている。
【0012】
上記構成の請求項に係るテーププリンタでは、請求項1または請求項のものと同様の作用を奏するが、各印字部分毎に非印字部分にナンバリングが付与されることになり、そのナンバリングによって印字後における印字部分の識別やカウントが行えるようになる。
【0013】
本発明の請求項に係るテーププリンタは、請求項のものにおいて、前記部分カット機構による前記印字テープのみの切断箇所を、前記ブロック内における印字部分とナンバリングデータとの間にも設定してある。
【0014】
上記構成の請求項に係るテーププリンタでは、請求項のものと同様の作用を奏するが、区切れ個所によって区切られた各ブロックの印字テープにおいて、部分カット機構によってナンバリング部分と印字部分とも分断されるので、剥離テープから剥がしてラベル等を作成する場合に識別用のナンバリングが削除でき、必要となる印字データのみの状態で使用できるようになる。
【0015】
本発明の請求項に係るテーププリンタは、請求項のものにおいて、切断部に、前記印刷用テープを切断する全カット機構を備えるとともに、前記区切れ箇所においては前記印刷用テープが切断されるように設定してある。
【0016】
上記構成の請求項に係るテーププリンタでは、請求項のものと同様の作用を奏するが、印字データに基づいて印字された印字部分と、ナンバリングが付与された部分とで成るブロック毎が全カット機構によって分断されるようになり、ナンバリングが施された印字部分1組による1ブロック単位の印字済テープを複数連続形成できるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1はテーププリンタ1と、印字するためのテキストデータ等を作成するためのデータ作成装置2等を示す斜視図であり、文字や記号の入力キー、CRT5のディスプレイ部分のカーソルを上下左右方向に移動させるカーソル移動キー、各種操作用キー等を備えたキーボード3及び座標入力装置(マウス)4と、文字等を複数行分表示可能なCRT5とを、制御本体装置(コンピュータ)6に接続線を介して夫々接続してあり、又、テーププリンタ1も制御本体装置6に接続線を介して接続してある。
【0019】
次に、図2を参照しながらテーププリンタ1内の印刷機構について説明すると、テーププリンタ1のケース1a内のカセット収納部フレーム17には、テープ収納カセット7が着脱自在に装着されている。このテープ収納カセット7内には、PETフィルム等の透明な表層テープ8が巻装されたテープスプール9と、インクリボン10が巻装されたリボン供給スプール11と、インクリボン10を巻取る巻取りスプール12と、表層テープ8と同一幅で両面に接着剤層を有する両面接着テープ13が剥離テープ14を外側にして巻装された基材供給スプール15と、両面接着テープ13と表層テープ8とを重ねて接合させる接合ローラ16とが回転自在に設けてある。そして、テープスプール9と接合ローラ16とを駆動するテープ送りモータ46を備えている。
【0020】
カセット収納部フレーム17から立設された印字部であるサーマルヘッド18は、テープ収納カセット7の凹所19に臨ませ、サーマルヘッド18の箇所を表層テープ8とインクリボン10とが重ねられた状態で通過し得る。カセット収納部フレーム17から回動可能に立設されたローラホルダ20に装着されたプラテンローラ21がサーマルヘッド18に向かって押圧され、ローラホルダ20の先端側に装着された送りローラ22には接合ローラ16に向かって押圧される。
【0021】
データ作成装置2によって作成された印字データに基づいて印字するときは、カセット収納部フレーム17における駆動モータ25を回転させて図示しないギヤ機構を介して巻取りスプール12、送りローラ22、接合ローラ16を同期回転させる一方、サーマルヘッド18における列状に並んだ発熱素子を選択的に通電駆動し、表層テープ8の裏面にインク29のドット列を付着させて印字する。その後、表層テープ8の印字面に両面接着テープ13が積層された印字済の印刷用テープ24として切断部23に送られる。
【0022】
切断部23は、印刷用テープ24を完全に切断する全カット機構Aと、後述の部分カット機構Bとで構成されている。全カット機構Aは、固定刃23aと、この固定刃23aに対して回動によって遠近移動する可動刃23bとで成る鋏構造のものであり、電動式の駆動機構26によって可動刃23bを回動操作することで印刷用テープ24を切断するように構成してある。
【0023】
図3は印字済の印刷用テープ24の拡大断面図であり、PET(ポリエチレンフタレート)フィルム等の透明な表層テープ8の裏面に文字の鏡像にてインク29のドット列が付着され、その裏面側を両面接着テープ13における基材テープ13aの一方の面の接着剤層13bで接合し、その裏面側が他方の面の接着剤層13cを介して紙製の剥離テープ(剥離紙)14で覆われていることになる。厚さT1の印字テープ28とは、表層テープ8と剥離テープ(剥離紙)14を除いた両面接着テープ13との合体のことであり、両面接着テープ13に既に一体化されている剥離紙が剥離テープ14のことである(図4参照)。
【0024】
図2に示すように、部分カット機構Bは、テーププリンタ1のケース1aにおける排紙部27と全カット機構Aとの間に配置されている。図5〜図7に示すように、カセット収納部フレーム17等に固定した金属製の厚板状の受台33と、この受台33に対してカシメピン34を中心に回動可能に枢支された支持部材35と、この支持部材35にスポット溶接37等によって固定された切断刃36と、支持部材35を回動させる駆動手段38とから構成されている。
【0025】
受台33には、剥離テープ14の厚さT2により僅かに小さい寸法H2に相当し、かつ、剥離テープ14(印刷用テープ24)の幅寸法より広幅の段差39を形成してある。従って、受台33の先端側と、カシメピン34の近傍との端面には、段差39の底面に対してこの段差39と同じ高さH2を有した一対の段部33a,33bが形成される。他方、図7に示すように、支持部材35にはその先端側に、一方の段部33aの一部に当接する足部35aからカシメピン34の近傍に向かっては、印刷用テープ24全体の厚さT3(=T1+T2)よりも深く、かつ、印刷用テープ24の幅寸法よりも広幅の段差40を形成してある。
【0026】
図7に示すように、支持部材35に切断刃36を位置合わせして固定するには、受台33の先端側の段部33aに支持部材35先端側の足部35aが接当するようにカシメピン34を中心にして回動させて閉じる。この状態で切断刃36の刃先の両端部が一対の段部33a,33bに接当する位置で、切断刃36を支持部材35にスポット溶接37や接着剤(図示せず)等にて固定する。これにより、切断刃36の刃先と受台33における段差39との隙間は確実に平行状となるとともに、その隙間の寸法は段差39の高さH2に等しくなるから、他の治具を用いることなく切断刃36を支持部材35に固定することが至極簡単に行え、しかも取付精度も格段に向上するようになる。
【0027】
図5に示すように、切断刃36、つまりは支持部材35をカシメピン34を中心として回動させる駆動手段38は、正逆回転可能な電動モータ41の動力を、ギヤ列42を介してクランク43を図5の反時計回り方向に回動させるときに、クランク43に突設されたピン44が支持部材35に穿設された長溝45に沿って移動することにより、支持部材35を反時計回り方向に回動させる構造である。この場合、支持部材35の足部35aが受台33の段部33aに接当した後は、ギヤ列42に介装された図示しない滑りクラッチにより、電動モータ41に過負荷が生じないように構成されている。
【0028】
そして、少なくとも支持部材35に足部35aと切断刃36の刃先の一端部が受台33の段部33aに接当するときには、印刷用テープ24の部分カットが完了するが、このとき同時に切断刃36の他端部が受台33の他方の段部33bに接当しても良い。又、電動モータ41を逆回転させて開くときは、その最大開き角度で電動モータ41を停止させるように、図示しないリミットスイッチが支持部材35の適宜箇所に接当して所定の信号を出力する。
【0029】
このように、固定側の受台33に対して回動中心(カシメピン34)回りに支持部材35及び切断刃36を回動させて閉じるとき、切断刃36の刃先と段差39との隙間は、カシメピン34に近い側から順に狭くなる。従って、印刷用テープ24を一方の縁から順に切断刃36の刃先が当たり、所謂鋏で印刷用テープ24を切断するような状態になり、切断刃36の刃先がテープ幅方向全体に亘って一挙に当たって切断する、所謂押し切り型のものに比べて駆動力が少なくて済み、駆動手段38のコンパクト化や電動モータ41の小出力化が可能である。
【0030】
尚、印刷用テープ24のうち、剥離テープ14側を切り残すように部分カットするには、剥離テープ14側が受台33の段差39の底面側となるようにして位置させて部分カット作業を行えば良い〔図8(b)参照〕。逆に、剥離テープ14のみを切断するには、表層テープ8を受台33の段差39の底面側に位置させて部分カット作業を行えば良い。
【0031】
次に、テーププリンタの印刷制御装置について説明する。
【0032】
図9に示すように、キーボード3とデータ作成装置2、サーマルヘッド18の駆動回路18a、テープ送りモータ46の駆動回路46a、全カット機構Aの駆動機構26、及び部分カット機構Bの駆動手段38が制御装置47に接続されている。制御装置47には、区切れ検出手段49、第1制御手段50、ナンバリング発生・記憶手段51、合成印字制御手段52、第2制御手段53、ハーフカット追加手段54、全カット制御手段55を備えてあり、キーボード3の操作によってタイプI〜タイプIVの印字済の印刷用テープ24を選択して作成できるようになっている。尚、「ハーフカット」は、印字テープ28のみ切断する部分カットと同義語である。
【0033】
図16、図17に示すように、サーマルヘッド18と全カット機構Aの可動刃23bとの間には、テープ送り方向にある程度の距離が形成されるとともに、全カット基機構Aの可動刃23bと部分カット機構Bの可動刃35との間にも僅かな間隙が存在することになる。従って、印刷用テープ24が全カットされた状態では、図16に示すように、テープ先端が全カット機構Aの位置にあって、その状態で印字部18の印字が開始されることになり、それによって1回目の印字部分iに先立ってテープ先端に余白部分yが形成されるようになる。そして、この余白部分yは1回目の印字に先立つ非印字部分を含む。
【0034】
区切れ検出手段49は、印字部18に印字データを出力するデータ作成装置(データ指令手段の一例)2と、このデータ作成装置2による印字データの区切れ箇所を検出するものであり、区切れ個所とは、所定の印字データの検出によって決定されるものや、印字データのない空白部分の検出によって決定されるものでも良く、その他の手段でも良い。
【0035】
第1制御手段50は、区切れ箇所の検出に基づいて印字テープ28のみを切断する部分カット位置を自動設定するものであり、区切れ検出手段49の情報と、予め入力された情報(例えば、区切れ個所の中央でハーフカットする等)とから部分カット機構Bで切断すべき個所を設定するものである。
【0036】
ナンバリング発生・記憶手段51は、所定法則に従って変更されるナンバリングデータを印字部18の印字に先立って発生させて記憶するものであり、合成印字制御手段52は、印字データとナンバリング発生・記憶手段51に記憶されているナンバリングデータとを順次合成し、この合成したデータに基づいて区切れ箇所によって区切られたブロック毎に印字を繰返すものである。又、第2制御手段53は、第1制御手段50で設定された部分カット位置において印字テープ28のみを切断させるように部分カット機構Bを作動制御するものである。
【0037】
ハーフカット追加手段54は、部分カット機構Bによる印字テープ28のみの切断箇所を、ブロック内における印字部分とナンバリングデータとの間にも設定するものであり、全カット制御手段55は、区切れ箇所においては印刷用テープ24が切断されるように設定するものである。
【0038】
なお、テキスト入力は図18に示されるような画面で行い、ハーフカットの選択、および印刷オプションとしてのナンバリング付与の選択は、図19,20に示されるようなダイアログ画面で行うことができる。
【0039】
図10〜図13に、切断制御によってテーププリンタ1で作成されたテープ例を示す。図10のものは印字データによる印字部分(山田、佐藤、田中、鈴木)に先立って印字テープ用29のみ切断される部分カットライン56が形成されたものであり、区切れ検出手段49と第1制御手段50の作動によるものである。各印字部分は、剥離テープ14から剥がすことによって名字のラベルとして使用することができる。
【0040】
図11に示すものは、1,2,3……等のカウント用としてのナンバリングが印字部分に先立って印字されたものであり、印字部分とナンバリングとで成るブロック毎に部分カットライン56が形成さている。これは、区切れ検出手段49、第1制御手段50、ナンバリング発生・記憶手段51、合成印字制御手段52と第2制御手段53の作動によるものである。
【0041】
図12に示すものは、図11に示すものにおいて、ナンバリングと印字部分との間にも部分カットライン56が形成されたものであり、上記各手段49,50,51,52,53に加えてハーフカット追加手段54も作動したことによる。又、図13に示すものは、さらに全カット制御手段55も作動したものであり、各ブロック毎に全カットライン57が形成されている。
【0042】
次に、印刷制御の作動手順を、図14、15に示すフローチャートを参照して説明する。尚、以後のSi(i=1,2,3・・・)はフローチャートの各ステップ番号を示す。そして、このフローチャートが実行される前に、図18に示すテキスト入力画面にて「山田」、「佐藤」、「田中」、「鈴木」等の文字列が入力されていると共に各文字列の間にタブコードが入力されているものとする。
【0043】
図14に示すように、先ず、図19に示されるような印刷ダイアログ表示・印刷条件設定画面や図20に示されるような 自動ナンバリング印刷や個別カット等の印刷オプションの設定ダイアログを表示して(S1)、使用者に設定させ、その設定結果を制御装置47に通常備えられているRAM(図示略)に記憶する。
【0044】
具体的には、図19に示す画面において、使用者はマウス4を使用してハーフカットのチェックボックスをチャックするか、またはチェックせずにOKボタンをクリックすると、図20の印刷オプションの設定画面が表示される。尚、ナンバリング印刷とは、設定した初期値を自動的に更新しつつ印字を行うものであり、個別カットとはナンバリング印刷された数字と印刷部分との間にハーフカットを行うものである。次に、使用者はマウス4を使用し、自分の希望に応じて自動ナンバリングや個別カットのチェックボックスをチェックし、また、キーボード3を使用してナンバリング初期値を入力した後、マウスを使用してOKボタンをクリックする。すると、制御装置47は、チェックボックスのチェックの有無に応じて、自動ナンバリング印刷を行うか否か、個別カットを行うか否か、さらには自動ナンバリング印刷を行う場合にはその初期値をRAMに記憶する。
【0045】
次に、後述の印面分割処理(S2)を実行する。この印面分割処理は、図15に示すように、カットマーク挿入処理のサブルーチンにより行われる。この処理において、制御装置47は、先ず入力された文字のコードやタブコードを順次チェックしていくのであるが、チェックしていないコードがあるか否かを判断し(S20)、チェックしていないコードがあれば(S20:はい)、そのコードをチェックして、それがタブコードか否か判断する(S21)。チェックしたコードがタブコードならば(S21:はい)、制御装置47は、タブコードのよるタブ送りの中心位置をカット位置としてRAMに記憶する(S22)。そして、次のコードをチェックし(S23)、S20へ戻る。また、S21において、チェックしたコードがタブコードでなければ(S21:いいえ)、S23を行った後にS20に戻る。S20において、チェックしていないコードがなければ、即ち、入力されたコードを全てチェックしたならば、このカットマーク挿入処理を終了して、図14のS3へ移行する。
【0046】
次に制御装置47は、テープ送りモータ46及び部分カット機構Bを駆動して最初の余白部分のテープ送りとハーフカット処理(S3)を実行し、RAMに記憶されているナンバリング初期値に基づいてナンバリング番号の初期化(S4)を行う。
【0047】
次に、制御装置47は、ナンバリング印刷を行うか否かをRAMの記憶内容に基づいて判断し(S5)、ナンバリング印刷を行う場合(S5:はい)、即ち、使用者が、図20に示す印刷オプションの設定画面において、マウス4を使用して自動ナンバリング印刷のチェックボックスチェックを入力した場合には、サーマルヘッド18及びテープ送り機構46を駆動し、S4にて設定したナンバリング番号の初期値を非印刷部分に印刷すると共にテープ送りを行う(S6)。
【0048】
次に、制御装置47は、個別カットを行うか否かをRAMの記憶内容に基づいて判断し(S6)、個別カット印刷を行う場合(S6:はい)、即ち、使用者が、図20に示す印刷オプションの設定画面において、マウス4を使用して個別カットのチェックボックスチェックを入力した場合には、部分カット機構Bを駆動して、S6にて印刷された数字のテープ搬送方向の下流側にてハーフカットを行い、S9へ移行する。
【0049】
一方、S5において、ナンバリング印刷行わないと設定されていれば(S5:いいえ)、S9へ移行する。
【0050】
S9において、制御装置47は、S2の印面分割処理において設定し、記憶しているカット位置までに入力されている文字列を、サーマルヘッド18及びテープ送りモータ46を駆動して印刷する(S9)。そして、まだ印刷していない文字列があるか否か判断し(S10)、入力した文字列を全て印刷したならば(S10:いいえ)、テープ送りモータ46を駆動して印字の後端を全カット機構Aまで送った後、全カット機構Aを駆動して、印字テープ28を全カットする。
【0051】
一方、未印刷の文字列があれば(S10:はい)、制御装置47は、ハーフカットを行うか否か判断する(S12)。図19に示す画面において、使用者がハーフカットのチェックボックスにチェックをせずに、OKボタンを押したならば、ハーフカットを行わず全カットを行うことが設定されているから(S12:いいW)、テープ送りモータ46を駆動して記憶しているカット位置を全カット機構Aまで送った後、全カット機構Aを駆動して、印字テープ28を全カットする。
【0052】
一方、使用者がハーフカットのチェックボックスにチェックを入力し、OKボタンを押したならば、ハーフカットを行うことが設定さえているから(S12:はい)、テープ送りモータ46を駆動して印字の後端を部分カット機構Bまで送った後、部分カット機構Bを駆動して、印字テープ28をハーフカットする(S14)。
【0053】
そして、次の文字列を印刷対象とし(S15)、ナンバリング文字をインクリメントし(S16)、前記S5に戻る。
【0054】
使用者が、図19、図20に示す画面において、ハーフカットのチェックボックスのみにチェックを入力すると、制御装置47は、印刷制御においてS1〜S5迄を実行し、S5において「いいえ」と判断してS9〜S12を実行して文字列を印字し、S12において「はい」と判断して、S14においてハーフカットを行い、S15、S16を介してS5に戻る処理を行う。その結果、図10に示す、印字データによる印字部分に先立って印字テープ用29のみ切断される部分カットライン56が形成されたもの、即ち、各文字列「山田」、「佐藤」、「田中」、「鈴木」の間にハーフカットが施された印字テープ28が作成される。
【0055】
また、使用者が、図19、図20に示す画面において、ハーフカット及び自動ナンバリング印刷のチェックボックスにチェックを入力すると、制御装置47は、印刷制御においてS1〜S5迄を実行し、S5において「はい」と判断して、S6において非印字部分にナンバリング文字を印字し、S7において「いいえ」と判断して、S9〜S12を実行して文字列を印字し、S12において「はい」と判断して、S14においてハーフカットを行い、S15、S16を介してS5に戻る処理を行う。その結果、図11に示す、印字データによる印字部分に先立ってナンバリングの数字が印刷され、且つ、ナンバリングの数字と印字部分とで成るブロック毎に印字テープ用29のみ切断される部分カットライン56が形成されたもの、即ち、各文字列「山田」、「佐藤」、「田中」、「鈴木」の前にナンバリングの数字である1,2,3・・・が印字されると共に、ナンバリングの数字と文字列から成るブロック間にハーフカットが施された印字テープ28が作成される。
【0056】
また、使用者が、図19,図20に示す画面において、ハーフカット、自動ナンバリング印刷、個別カットの各々のチェックボックスにチェックを入れると、制御装置47は、印刷制御においてS1〜S5迄を実行し、S5において「はい」と判断して、S6において非印字部分にナンバリング文字を印刷し、S7において「はい」と判断して、S8を実行してナンバリング文字の後ろにハーフカットを施し、S9〜S12を実行して文字列を印字し、S12において「はい」と判断して、S14においてハーフカットを行い、S15、S16を介してS5に戻る処理を行う。その結果、図12に示す、印字データによる印字部分に先立ってナンバリングの数字が印刷され、且つ、ナンバリングの数字と印字部分とで成るブロック毎に印字テープ用29のみ切断される部分カットライン56が形成され、さらに、ブロック内においてナンバリング文字と印字部分との間にもハーフカットを施したもの、即ち、各文字列「山田」、「佐藤」、「田中」、「鈴木」の前にナンバリングの数字である1,2,3・・・が印字されると共に、とナンバリングの数字と文字列から成るブロック間にハーフカットが施され、さらに、ブロック内においてもナンバリングの数字と文字列との間にハーフカットが施された印字テープ28が作成される。
【0057】
また、使用者が、図19,図20に示す画面において、自動ナンバリング印刷、個別カットの各々のチェックボックスにチェックを入れると、制御装置47は、印刷制御においてS1〜S5迄を実行し、S5において「はい」と判断して、S6において非印字部分にナンバリング文字を印刷し、S7において「はい」と判断して、S8を実行してナンバリング文字の後ろにハーフカットを施し、S9〜S12を実行して文字列を印字し、S12において「いいえ」と判断して、S14において全カットを行い、S15、S16を介してS5に戻る処理を行う。その結果、図13に示す、印字データによる印字部分に先立ってナンバリングの数字が印刷され、且つ、ナンバリングの数字と印字部分とで成るブロック毎に印字テープ28が切断される全カットライン57が形成され、さらに、ブロック内においてナンバリング文字と印字部分との間にハーフカットを施したもの、即ち、各文字列「山田」、「佐藤」、「田中」、「鈴木」の前にナンバリングの数字である1,2,3・・・が印字されると共に、とナンバリングの数字と文字列から成るブロック毎に全カットが施されて、文字列毎の印字テープ28が作成され、その印字テープ28において、ブロック内においてナンバリングの数字と文字列との間にハーフカットが施された印字テープ28が作成される。
【0058】
このように、使用者が、図19、図20に示す画面において、各項目のチェックボックスに適宜チェックを入力することにより、図10〜図13に示すような各種印字テープ29を作成することができる。
【0059】
【発明の効果】
請求項1〜のいずれに記載のテーププリンタでも、(イ)部分カットされるべき所である印字データの区切れ個所において自動的に部分カットされるようになり、印字テープが剥がし易い利点を有した部分カット機構を実際の使用状況に則した使いやすい便利な状態で用いることができる。
【0060】
請求項のいずれに記載のテーププリンタでも、(ロ)印刷用テープに自動的にナンバリングが施されて識別やカウントが行えるので、印字済テープをラベル等の種々の用途により一層便利に使用できる。
【0061】
請求項に記載のテーププリンタでは、(ハ)上記(ロ)の効果を得ながらも、特別な操作を行うこと無くナンバリング部分の削除ができる扱い易い印字用テープを作成することができる。
【0062】
請求項に記載のテーププリンタでは、前記(ハ)の効果を得ながら、部分カット機構と全カット機構との組合わせ制御により、ナンバリングが施された印字部分毎に独立した印刷用テープを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 テーププリンタ及びデータ作成装置を示す図である
【図2】 カセット収納部の平面図である
【図3】 印刷用テープの拡大断面図である
【図4】 印刷用テープの部分断面図を示す斜視図である
【図5】 部分カット機構の正面図である
【図6】 切断刃を開いた状態の部分カット機構を示す正面図である
【図7】 切断刃の支持部材への固定状態を示す正面図である
【図8】 (a)は図6の、(b)は図7の部分カット機構の要部断面図である
【図9】 テーププリンタの制御ブロック図である
【図10】 タイプIの印字後の印刷用テープを示す図である
【図11】 タイプIIの印字後の印刷用テープを示す図である
【図12】 タイプIIIの印字後の印刷用テープを示す図である
【図13】 タイプIVの印字後の印刷用テープを示す図である
【図14】 印刷制御の作動手順のフローチャートを示す図である
【図15】 図14のサブルーチンのフローチャートを示す図である
【図16】 印刷用テープにおける余白部分、印字部分、非印字部分を示す図である
【図17】 印字部と切断部との位置関係を示す側面図である
【図18】 テキスト入力の例を示す図である。
【図19】 ハーフカットの選択を行うダイアログ画面の例である
【図20】 印刷オプションとしてのナンバリング付与の選択を行うダイアログ画面の例である。
【符号の説明】
14 剥離テープ
18 印字部
23 切断部
24 印刷用テープ
28 印字テープ
48 データ指令手段
49 区切れ検出手段
50 第1制御手段
51 ナンバリング発生・記憶手段
52 合成印字制御手段
53 第2制御手段

Claims (5)

  1. 印字テープと剥離テープとを積層して成る印刷用テープにおける前記印字テープに印字する印字部と、前記印字部から送られてくる前記印刷用テープを切断する切断部とを備え、前記切断部を、前記印刷用テープにおける前記印字テープのみを切断する部分カット機構を備えて構成し、前記印字部に印字データを出力するデータ指令手段と、このデータ指令手段による印字データの区切れ箇所をタブコードまたはスペースコードの検出によって検出する区切れ検出手段とを備え、前記区切れ箇所の検出に基づいて前記印字テープのみを切断する部分カット位置を自動設定する第1制御手段を備えてあるテーププリンタ。
  2. 印字テープと剥離テープとを積層して成る印刷用テープにおける前記印字テープに印字する印字部と、前記印字部から送られてくる前記印刷用テープを切断する切断部とを備え、前記切断部を、前記印刷用テープにおける前記印字テープのみを切断する部分カット機構を備えて構成し、前記印字部に印字データを出力するデータ指令手段と、このデータ指令手段による印字データの区切れ箇所を印字データのない空白部分の検出によって検出する区切れ検出手段とを備え、前記区切れ箇所の検出に基づいて前記印字テープのみを切断する部分カット位置を自動設定する第1制御手段を備えてあるテーププリンタ。
  3. 所定法則に従って変更されるナンバリングデータを前記印字部の印字に先立って発生させて記憶するナンバリング発生・記憶手段と、前記印字データと前記ナンバリング発生・記憶手段に記憶されているナンバリングデータとを順次合成し、この合成したデータに基づいて前記区切れ箇所によって区切られたブロック毎に印字を繰返す合成印字制御手段とを備えるとともに、前記第1制御手段で設定された部分カット位置において前記印字テープのみを切断させる第2制御手段を備えてある請求項1または2に記載のテーププリンタ。
  4. 前記部分カット機構による前記印字テープのみの切断箇所を、前記ブロック内における印字部分とナンバリングデータとの間にも設定してある請求項3に記載のテーププリンタ。
  5. 前記切断部に、前記印刷用テープを切断する全カット機構を備えるとともに、前記区切れ箇所においては前記印刷用テープが切断されるように設定してある請求項4に記載のテーププリンタ。
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