JP3885846B2 - 空気調和機 - Google Patents

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は天井埋め込み型の空気調和機に関し、さらに詳しく言えば、特に風向板駆動部分の部品点数が少なく組立作業性に優れているとともに、その前面パネルをより薄型化した空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
まず、図23を参照しながら、従来における天井埋め込み型の空気調和機の構成を概略的に説明し、次にこの空気調和機が抱えている課題について述べる。この空気調和機1は、室内側の下面が開放されていて、天井裏に埋め込まれる四角筒状の本体ハウジング2と、この本体ハウジング2の下面側に着脱可能に取り付けられる前面パネル3とを備えている。
【0003】
本体ハウジング2の下面のほぼ中央にはベルマウス21が設けられており、このベルマウス21により空気吸込用の第1開口部22が形成されている。この第1開口部22の周り、すなわち、本体ハウジング2の下面の周囲には空気吹出用の第2開口部23が形成されている。
【0004】
本体ハウジング2内には、室内空気を第1開口部22から吸い込み、第2開口部23に向けて送風する送風手段としてのターボファン24が設けられている。また、ターボファン24から第2開口部23に至る空気通路内には、同ターボファン24を取り囲むように熱交換器25が設けられている。熱交換器25の下部にはドレンパン26が配置されている。
【0005】
前面パネル3の中央には、本体ハウジング2の第1開口部22に連通する空気吸込口31が設けられている。この空気吸込口31内には、除塵フィルター32と化粧グリル33とが着脱自在に取り付けられている。前面パネル3の周囲には、本体ハウジング2の各辺に沿って、その第2開口部23に連通するように配置された4つの空気吹出口34が形成されている。なお、図23には作図の都合上、その内の対向する2つの空気吹出口34が示されている。
【0006】
各空気吹出口34内には、図24に示されているように、帯板状の風向板4がそれぞれ設けられている。各風向板4は水平回転軸線を中心として上下方向に回動可能であり、隣接するもの同士がフック式自在継手5により、互いに同期して回動するように連結されている。
【0007】
図25を併せて参照すると、前面パネル3の所定の角部3aには風向板駆動手段6が設けられている。風向板駆動手段6は、モータ61と円筒形のカム62とを備えている。モータ61はその左右に取付フランジ61b,61cを備え、この取付フランジ61b,61cを介して取付ネジ61d,61dにより、角部3aに立設されているボス63,63上に固定される。
【0008】
カム62の下面側には、図26に示されているように、カム溝62aが環状に形成されている。自在継手5の主軸51側には、カム62のカム溝62a内に係合するレバー52が設けられている。
【0009】
カム62はその中心からずれた位置にモータ61に対する取付孔62bを有し、そのカム溝62a内に自在継手5のレバー52が係合するように、両者の位置合わせを行ないながら、取付孔62bに挿通される取付ネジ62cにてモータ61の出力軸61aに取り付けられる。
【0010】
また、前面パネル3の各角部には空気吹出口34の一部分を形成するリブ板35が立設されており、このリブ板35に風向板4を回動可能に支持するためのほぼU字状の軸受け溝36が形成されている。
【0011】
この軸受け溝36に風向板4を軸支するにあたって、この従来例では図27に示されているように、フック式自在継手5の継手メンバー53の軸部に別部品としてのスリーブブッシュ42を嵌合した上で、同継手メンバー53を風向板4の回転軸41に取り付ける。そして、そのスリーブブッシュ42を軸受け溝36内に落とし込んだ後、その上から図示しない脱落防止用の押さえ片を軸受け溝36内に装着するようにしている。
【0012】
そして、最終的に風向板駆動手段6の全体を覆うようにモータカバー7が被せられる。モータ61にてカム62を所定角度範囲内で往復的に回転させると、その回転運動がカム溝62aとレバー52により直線運動に変換される。これにより、フック式自在継手5が図26の矢印A方向に往復的に回転し、これに伴なって各風向板4がその回転軸41を中心として同期的に上下方向に回動する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
この従来例には、次のような課題がある。まず、前面パネル3の限られたスペースしかない角部3a内で、モータ61およびカム62などを組み付けるようにしているため、その作業性に難があった。
【0014】
図26に示されているように、モータ61の上にカム62を載せるようにしているため、そのカム62の厚み分、風向板駆動部6の高さHが高くなり、これが前面パネル3の薄型化の支障となっていた。
【0015】
カム62の上からでは、その裏面側の螺旋状のカム溝62aが見えないため、カム62をモータ61に取り付けるにしても、カム溝62aとレバー52とを位置合わせし難く、これが組立作業をさらに困難なものとしていた。
【0016】
また、ネジ止め箇所が多いばかりでなく、風向板4を軸受け溝36に軸支するにしても、別部品としてのスリーブブッシュ42やその脱落防止用の押さえ片などを必要とするため、総じて部品点数が多く、コストがかかるだけでなく、その部品管理大変であった。
【0017】
本発明は、このような種々の課題を解決するためになされたもので、その目的は、特に風向板駆動部分の部品点数が少なく組立作業性に優れているとともに、前面パネルをより薄型化することができるようにした空気調和機を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、下面の中央部に空気吸込用の第1開口部が設けられ、同第1開口部の周りが空気吹出用の第2開口部とされ、室内の天井に埋め込むようにして設置されるほぼ四角筒状の本体ハウジングと、上記本体ハウジングの下面に着脱可能に装着される前面パネルとを含み、上記本体ハウジング内には、室内空気を上記第1開口部から吸い込み上記第2開口部に向けて送風する送風ファンと、同送風ファンの周りに配置された熱交換器とが設けられ、上記前面パネルには、上記第1開口部に連通する空気吸込口と、上記第2開口部に連通するように上記本体ハウジングの各辺に沿って配置された4つの空気吹出口と、上記各空気吹出口内において水平回転軸線を中心として上下方向に回動可能な風向板と、上記各風向板を同期的に回動するように連結する連結手段と、上記風向板を駆動する風向板駆動手段とが設けられており、上記風向板駆動手段を一つとして上記各風向板を駆動するようにした空気調和機において、上記風向板駆動手段は、出力歯車を有するモータと、周面に上記出力歯車と噛合する歯車部を有し、かつ、一方の面に螺旋状のカム溝が形成されたカム歯車と、上記カム溝の回転運動を直線運動に変換して上記連結手段に伝達する同連結手段側に設けられたレバーと、上記前面パネルの所定の角部に取り付けられるモータカバーとを備え、上記モータカバーには、軸挿通孔を有するモータ取付台座と、同モータ取付台座に臨む一部分に切欠き部を有し、かつ、中心に上記カム歯車の回転支軸が立設されたカム歯車収納凹部とが設けられ、上記モータ取付台座の端部が上記切欠き部において上記カム歯車収納凹部側にせり出しているとともに、上記モータ取付台座の外面側には、上記カム歯車と噛合状態にある上記出力歯車の上記出力軸からの脱落を防止する逆L字状の脱落防止爪が設けられており、上記カム歯車は欠歯部を有するセクタ歯車からなり、その欠歯部のみその半径方向長さが上記回転支軸から上記切欠き部に臨む上記モータ取付台座の端部に至る長さよりも短くされており、上記モータはその出力軸を上記軸挿通孔に挿通させた状態で上記モータ取付台座の内面側に取り付けられるとともに、上記出力歯車は上記モータ取付台座の外面側で上記モータの出力軸に取り付けられ 、上記切欠き部において上記カム歯車収納凹部内の上記カム歯車と噛合するように、上記モータと上記カム歯車とが上記モータカバーの上記前面パネルと対向する内面側に組み付けられていることを特徴としている。
【0019】
この構成によれば、モータとカム歯車とがあらかじめモータカバーに組み付けられているため、そのモータカバーを前面パネルに取り付けるだけで、風向板駆動手段を簡単に前面パネルに搭載することができる。
【0020】
また、上記モータ取付台座の外面側には、上記カム歯車と噛合状態にある上記出力歯車の上記出力軸からの脱落を防止する逆L字状の脱落防止爪が設けられているため、たとえモータカバーを逆様にしたとしても、上記出力歯車が上記出力軸からの脱落することはない。
【0021】
また、上記カム歯車は欠歯部を有するセクタ歯車からなり、その欠歯部のみその半径方向長さは、上記回転支軸から上記切欠き部に臨む上記モータ取付台座の端部に至る長さよりも短くされているため、その欠歯部を切欠き部に臨むモータ取付台座に位置合わせしてカム歯車をカム歯車収納凹部内に挿入して、同カム歯車を回転させることにより、以後カム歯車がカム歯車収納凹部から脱落することはない。
【0022】
本発明において、上記カム歯車には、その他方の面から上記カム溝内を透視し得る透視孔が穿設されていることが好ましく、これによれば、その透視孔からカム溝とレバーの位置関係を見ながら組立作業を行なうことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の特徴をよりよく理解するうえで、図面を参照しながら、その好適な実施例について説明する。
【0024】
なお、この実施例においても、天井に埋め込まれる本体ハウジングを備えているが、本体ハウジングについては先に説明した従来例と変更がないため、その説明は省略する。また、他の構成要素についても、先に説明した従来例と同一もしくは同一と見なされる部分には、それと同じ参照符号を付している。
【0025】
図1は前面パネル3における風向板駆動手段10の搭載部分を本体ハウジング2側から見た斜視図である。図1には前面パネル3の一部分しか示されていないが、同前面パネル3には、先に説明した従来例と同様に、その各空気吹出口34内にはフック式自在継手5にて互いに連結された風向板4がそれぞれ回動可能に配置されている。
【0026】
本発明においても、風向板駆動手段10は前面パネル3の所定の角部3aに設置されるが、この場合、風向板駆動手段10はあらかじめ別の場所で組み立てられた状態で前面パネル3に搭載される。図2は風向板駆動手段10を図1と同じ側から見た分解斜視図で、図3はそれとは反対に同風向板駆動手段10を逆様にした状態での分解斜視図である。
【0027】
これによると、風向板駆動手段10は、モータカバー11を備え、このモータカバー11をベースとしてモータ13およびカム歯車15が組み付けられる。モータカバー11は、部品取付基板110とその周りに設けられた側板111とを含む一方の面が開放された箱体として形成されている。
【0028】
部品取付基板110には円形凹状のカム歯車収納凹部112が形成されており、その中心にはカム歯車15の回転支軸113が立設されている。このカム歯車収納凹部112の底部にはカム歯車15の回転位置を規制するストッパーとしての突起114が設けられている。
【0029】
また、部品取付基板110にはカム歯車収納凹部112に隣接してモータ取付台座115が形成されている。図3の状態で見て、モータ取付台座115は部品取付基板110よりも一段高くされている。
【0030】
カム歯車収納凹部112は、モータ取付台座115に臨む一部分に切欠き部116を備えている。これに対して、モータ取付台座115の端部117が切欠き部116側にせり出している。
【0031】
モータ取付台座115には、カム歯車収納凹部112の半径方向に沿って延びる長孔からなる軸挿通孔118が穿設されている。モータ取付台座115の内面側(図3で上面側)には、図4および図5に示されているように、モータ13を取り付けるためのフック119とネジ受けボス120とが設けられている。このフック119とネジ受けボス120は軸挿通孔118の両側に配置されている。
【0032】
モータ取付台座115の図2での外面側(図3で下面側)には、モータ13に取り付けられる出力歯車133に対する脱落防止爪121が設けられている。この脱落防止爪121は出力歯車133の厚さよりも若干高い高さを有する逆L字状の爪からなり、軸挿通孔118の片側で、かつ、カム歯車収納凹部112側寄りに配置されている。
【0033】
この実施例において、モータ13はステッピングモータであり、その左右両側には取付フランジ131,131が設けられている。モータ13の出力軸132には出力歯車133が取り付けられる。なお、出力軸132と出力歯車133の軸孔内には、その軸線と平行な係合面がそれぞれ形成されている。
【0034】
カム歯車15には、一部分が欠歯部151とされたセクタ歯車が用いられている。図3によく示されているように、カム歯車15の一方の面(底面側)には、螺旋状のカム溝152が形成されている。なお、欠歯部151以外の周面はモータ13の出力歯車133と噛み合う歯車部155となっており、また、カム歯車15の中心には軸孔156が設けられている。
【0035】
これに対して、図2に示されているように、カム歯車15の他方の面(上面側)には、その他方の面からカム溝152内を透視するための透視孔153が設けられている。また、カム歯車15の他方の面には、カム歯車収納凹部112内の突起114と協働する突起154が形成されている。
【0036】
この場合、カム歯車15の欠歯部151の部分のみ、その半径方向長さが回転支軸113から切欠き部116に臨むモータ取付台座115の端部117に至る長さよりも短くされている。
【0037】
この実施例においても、各風向板4はフック式自在継手5により連結されており、その主軸51にはカム歯車15のカム溝152内に係合するレバー52が立設されている。
【0038】
ここで、図6および図7を併せて参照しながら、この風向板駆動手段10の組立手順の一例を説明する。なお、図6,図7の(A)は平面図であり、(B)はその平面図に対応する斜視図である。また、先に説明した図4,図5は図7のA−A線に沿った断面図である。
【0039】
まず、図3に示されているように、モータカバー11を逆様として、そのカム歯車収納凹部112内にカム歯車15を挿入する。すなわち、カム歯車15の欠歯部151をモータ取付台座115の端部117に対向させた状態で、回転支軸113に軸孔156を挿通して、カム歯車15をカム歯車収納凹部112内に落とし込む。
【0040】
そして、カム歯車15を回転させて欠歯部151を切欠き部116から退避させ、歯車部155が切欠き部116内に現れるようにする。これにより、歯車部155が端縁がモータ取付台座115の端部117上に位置するため、モータカバー11を図3の状態から図2のようにひっくり返してもカム歯車15がカム歯車収納凹部112から脱落しない。
【0041】
次に、モータ13をモータ取付台座115の内面側に取り付ける。この取り付けは、まず図4に示されているように、モータ13の一方の取付フランジ131をフック119に引っかけた後、他方の取付フランジ131を図4において持ち上げる方向に動かして出力軸132を軸挿通孔118からモータ取付台座115の外面側に突出させる。
【0042】
その場合、図6に示されているように、出力軸132をカム歯車15から離れる方向にずらし、その位置で出力軸132に出力歯車133を取り付ける。そして、モータ13自体をフック119を中心としてモータ取付台座115に沿って回転させて、図7に示されているように、出力歯車133をカム歯車15の歯車部155と噛み合わせ、図5に示されているように、他方の取付フランジ131をネジ122にてそのネジ受けボス120に固定する。
【0043】
本発明によれば、このようにして出力歯車133と歯車部155の軸間距離を簡単に調整することができ、また、この噛み合わせ位置において、出力歯車133は図7(B)に示されているように、その一部分が逆L字状の脱落防止爪121内に入り込むため、以後、出力歯車133が出力軸132脱落することはない。
【0044】
このようにして、風向板駆動手段10をモータカバー11をベースとして組み立てた後、この風向板駆動手段10を前面パネル3の角部3aに取り付けるのであるが、その際、カム歯車15を回転させてその透視孔153を切欠き部116内に位置させる。
【0045】
これによれば、図8に模式的に示されているように、その透視孔153を通してフック式自在継手5側のレバー52の位置を確認することができるため、レバー52をカム溝152内に容易に導き入れることができる。
【0046】
なお、透視孔153は欠歯部151に対してほぼ180度の位置に設けられており、したがって、カム歯車15をカム歯車収納凹部112内に装着した後、約180度回転させることにより、透視孔153が切欠き部116に現れ、この位置が風向板4の初期位置、すなわち全閉位置となる。
【0047】
このようにして、風向板駆動手段10を前面パネル3に取り付けた状態の模式的断面図が図9に示されており、同図から分かるように、本発明によれば、モータ13の出力歯車133とカム歯車15とがモータカバー11上でほぼ並置されるため、風向板駆動手段10全体としての高さH1を従来の高さH(図26参照)よりも低くすることができ、これは前面パネル3自体を薄型化し得ることを意味している。
【0048】
また、部品点数をより削減するには、図10(A)の斜視図および同図(B)の側面図に示されているように、風向板4の回転軸41に取り付けられる継手メンバー53の軸部に、スリーブブッシュ531を一体に形成することが好ましい
【0049】
このスリーブブッシュ531を含む継手メンバー53は、そのスリーブブッシュ531が前面パネル3側の軸受け溝36内に嵌合される都合上、自己潤滑性を有する低摩擦の合成樹脂(例えば、潤滑成分を含有したポリアセタール樹脂)から成形されることが好ましい。
【0050】
これに関連して、この実施例では、さらに部品点数を削減するため、例えば図2もしくは図3に示されているように、モータカバー11の側板111の一部に、軸受け溝36内に嵌合して、スリーブブッシュ531を押さえる脱落防止用の押さえ片123を一体に形成している。
【0051】
また、この実施例においては、図11および図12に示されているように、前面パネル3のモータカバー11が取り付けられる角部3aを含む一辺には、本体ハウジング2側から延びる吊り下げワイヤー27を係止するための係止爪37が設けられている。
【0052】
前面パネル3は、例えばそのフィルタ32の清掃もしくは交換などを行なう際、本体ハウジング2から外され、吊り下げワイヤー27にて吊り下げられることになるが、この実施例によれば、その係止爪37がモータカバー11が取り付けられる角部3aを含む一辺に設けられており、モータカバー11すなわち風向板駆動手段10側が本体ハウジング2の近くに位置するため、モータ13の引き回し配線、この実施例ではモータ13のワイヤハーネス134を本体ハウジング2に対して最短とすることができる。
【0053】
ところで、前面パネル3をより薄型にするためには、図13に示されているように、風向板4の回転軸41を空気吹出口31側に寄せることが好ましく、これによれば風向板4の後端側の端部42が本体ハウジング2側に不必要に入り込まず、その分、前面パネル3をより薄型にすることができる。
【0054】
しかしながら、他方において、このようにすると、モータ13に対して、特に風向板4をその全閉位置に保持する際のモーメント荷重が増え、モータ13の負荷が増大することになる。
【0055】
そこで、この実施例においては、図14に示されているように、前面パネル3の風向板駆動手段10が配置される角部3aを第1角部とした場合、この第1角部側から見てその対角線上に位置する第4角部3dに、その第4角部3dに隣接する末端の2枚の風向板4c,4dを閉じる方向に付勢するバネ16を設けている。この実施例では、バネ16は風向板4c,4dの継手メンバー53,53の各々に一つずつバネ17が取り付けられる。
【0056】
図15を併せて参照すると、このバネ16は、その継手メンバー53の軸部に嵌装されるコイル部161と、同コイル部161の一端から前面パネル3の内面に当接するようにほぼ真っ直ぐに引き出された基端脚162と、同コイル部161の他端から引き出され、継手メンバー53のフック部532に係止するように折り曲げられた係止部163とを有し、常態において、風向板4c,4dを矢印B方向、すなわち全閉位置方向に付勢する。
【0057】
これにより、風向板4の回転軸41を空気吹出口31側に寄せて、前面パネル3をより薄型にすることができる。また、モータ13の負荷がより軽減されるとともに、風向板4のガタ付きも防止される。さらには、プルイントルク(動作トルク)が小さくて安価なモータの使用が可能になる。
【0058】
図14の例では、バネ16を2つ用いているが、図16には1つのバネ17を用いた場合の別の実施例が示されている。すなわち、この別の実施例では末端に位置する2つの風向板4c,4d間を他の連結部と同様にフック式自在継手5にて連結し、このフック式自在継手5に1つのバネ17を取り付けるようにしている。
【0059】
図17を併せて参照すると、このバネ17は、フック式自在継手5の主軸51に嵌装されるコイル部171と、同コイル部171の一端から引き出され前面パネル3の内面に当接するように折り曲げられた基端脚172と、同コイル部171の他端から引き出され、主軸51のレバー52に係止するように折り曲げられた係止部173とを有し、上記実施例と同様に常態において、風向板4c,4dを全閉位置方向に付勢する。
【0060】
これによれば、バネが一つでよく、また、そのバネ力がフック式自在継手5を介して風向板4c,4dに均等に掛けられることになり、組立後の調整作業などを楽に行なうことができる。なお、図18に示されているように、上記のバネ17に代えて、通常よく用いられている圧縮バネ17Aを使用することもできる。
【0061】
上記の2例では、末端に位置する2枚の風向板4c,4d間をフック式自在継手5にて連結し、その連結部にバネ17,17Aを設けているが、他の連結部にもバネ17(17A)を設けるようにしてもよい。
【0062】
すなわち、図19に示されているように、風向板駆動手段10に隣接する2枚の風向板4a,4b間を連結するフック式自在継手5にバネ17(17A)を設けもよく、さらには、風向板4a,4c間および風向板4b,4d間のフック式自在継手5にバネ17(17A)を設けてもよい。
【0063】
このように、第4角部以外に設けられるバネ17(17A)の付勢方向は、風向板4を閉じる方向もしくは開ける方向のいずれであってもよく、各風向板4を連結してモータ13にて実際に駆動したときの各風向板4の動作状態を見て適宜選択される。ただし、開ける方向とする場合のバネ力は、モータ13のディテントトルクよりも小さくする必要がある。また、閉じる方向とする場合のバネ力は、開ける方向とする場合のバネ力よりも小さいことが条件とされる。
【0064】
また、上記実施例では、各風向板間をフック式自在継手5にて連結しているが、他の連結手段として、図20(A)に示されているようなフレキシブルワイヤ5Aや同図(B)に示されているような中空ブロー成形品からなる蛇腹パイプ5Bなどのたわみ式継手を用いてもよい。もっとも、この種のたわみ式継手においては、フック式自在継手5のようにレバー52を一体成形することが困難であるため、レバーは別部品として取り付けられることになる。
【0065】
次に、図21および図22を参照して、この空気調和機における風向板4の角度制御について説明する。なお、運転モードとしては、冷房モード、除湿モード、送風モードおよび暖房モードの4つが用意されている。
【0066】
また、風向板4の動作角度範囲は、その全閉位置Cから中間の設定角度α1〜設定角度α3を経て、ショートサーキット(吹き出された空気がそのまま空気吸込口に吸い込まれる現象)が生じないとされる最大開位置α4までであり、α1α4間は30度きざみとされている。
【0067】
図22のフローチャートに示されているように、リモコンからの運転スタート信号により、まず、風向角制御手段(ともに図示しない)が初期化され、風向板の全閉位置の検出が行なわれる。そして、その運転モードが冷房モード、除湿モード、送風モードである場合には、設定角度α1が選択される。これに対して、暖房モードである場合には、設定角度α4が選択される。なお、この例では、自動復帰(メモリスタート)機能を備えており、この機能が選択されると、前回運転モードと同じモードで運転が再開される。
【0068】
また、リモコンにてスイングモードが選択されると、風向板が所定の角度範囲内で往復的に上下動する。具体的には、設定角度α1としてスイングモードが選択されると、設定角度α1〜設定角度α3の範囲内で風向板がスイングする。設定角度α2もしくはα3としてスイングモードが選択されると、設定角度α2〜設定角度α4の範囲内で風向板がスイングする。設定角度α4としてスイングモードが選択されると、設定角度α1〜設定角度α4の範囲内で風向板がスイングする。
【0069】
また、運転開始にあたって、この発明においては、送風ファンとしてのターボファン24(図23参照)は、風向板4が風向板駆動手段10にてその全閉位置Cから所定の設定角度α1α4のいずれかに保持された後に起動するように制御される。これにより、風向板4の全閉位置Cでの空気が吹き付けによる風向板駆動手段10に対する負荷増大が生じないようにしている。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、モータとカム歯車とをあらかじめモータカバーに組み付け可能とし、そのモータカバーを前面パネルに取り付けるだけで、風向板駆動手段を簡単に前面パネルに搭載することができるようにしたことにより、風向板駆動部分の部品点数が少なく組立作業性に優れているとともに、前面パネルをより薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で、前面パネルにおける風向板駆動手段の搭載部分を本体ハウジング側から見た斜視図。
【図2】風向板駆動手段を図1と同じ側から見た分解斜視図。
【図3】図2とは反対に同風向板駆動手段を逆様にした状態での分解斜視図。
【図4】モータ取付台座に対するモータの取付状態を説明するための図7のA−A線に沿った断面図。
【図5】図4と同じく、モータ取付台座に対するモータの取付状態を説明するための図7のA−A線に沿った断面図。
【図6】モータカバーにモータとカム歯車を取り付ける状態を説明するための平面図および斜視図。
【図7】図6と同じく、モータカバーにモータとカム歯車を取り付ける状態を説明するための平面図および斜視図。
【図8】カム歯車に穿設された透視孔の作用説明図。
【図9】風向板駆動手段の模式的断面図。
【図10】風向板の回転軸に取り付けられる継手メンバーの軸部にスリーブブッシュを一体とした状態を説明する分解斜視図およびその側面図。
【図11】前面パネルの風向板駆動手段側の一辺に設けられた係止爪を示した平面図。
【図12】前面パネルを上記係止爪を介して本体ハウジングに対して吊り下げた状態を示した説明図。
【図13】空気吹出口内の風向板を示した断面図。
【図14】風向板駆動手段側から見て末端に位置する風向板にバネを取り付ける状態を示した斜視図。
【図15】上記バネを風向板の継手メンバーに装着した状態の側面図。
【図16】風向板駆動手段側から見て末端に位置する風向板にバネを取り付ける他の実施例を示した斜視図。
【図17】上記他の実施例の組立状態での斜視図
【図18】上記バネとして圧縮バネを用いた例の斜視図。
【図19】上記バネを追加的に配置し得る箇所を説明するための斜視図。
【図20】風向板の連結手段として用いられる他の連結手段の2例を示した斜視図。
【図21】風向板の回動範囲を説明するための図13と同様の断面図。
【図22】風向板の動作説明用フローチャート。
【図23】従来例としての天井埋め込み型空気調和機の概略的断面図。
【図24】上記従来例に組み込まれている4枚の風向板を示した斜視図。
【図25】上記従来例で、前面パネルに搭載される風向板駆動手段を示した分解斜視図。
【図26】上記従来例における風向板駆動手段の模式的断面図。
【図27】上記従来例における風向板の軸支構造を示した斜視図。
【符号の説明】
2 本体ハウジング
10 風向板駆動手段
11 モータカバー
112 カム歯車収納溝
115 モータ取付台座
118 軸挿通孔
121 脱落防止爪
13 モータ
15 カム歯車
151 欠歯部
152 カム溝
153 透視孔
155 歯車部
16,17 バネ手段
22 第1開口部
23 第2開口部
24 ターボファン
25 熱交換器
3 前面パネル
31 空気吸込口
34 空気吹出口
35 リブ板
36 軸受け溝
37 係止爪
4 風向板
41 回転軸
5 フック式自在継手
51 主軸
52 レバー
53 継手メンバー

Claims (2)

  1. 下面の中央部に空気吸込用の第1開口部が設けられ、同第1開口部の周りが空気吹出用の第2開口部とされ、室内の天井に埋め込むようにして設置されるほぼ四角筒状の本体ハウジングと、上記本体ハウジングの下面に着脱可能に装着される前面パネルとを含み、上記本体ハウジング内には、室内空気を上記第1開口部から吸い込み上記第2開口部に向けて送風する送風ファンと、同送風ファンの周りに配置された熱交換器とが設けられ、上記前面パネルには、上記第1開口部に連通する空気吸込口と、上記第2開口部に連通するように上記本体ハウジングの各辺に沿って配置された4つの空気吹出口と、上記各空気吹出口内において水平回転軸線を中心として上下方向に回動可能な風向板と、上記各風向板を同期的に回動するように連結する連結手段と、上記風向板を駆動する風向板駆動手段とが設けられており、上記風向板駆動手段を一つとして上記各風向板を駆動するようにした空気調和機において、
    上記風向板駆動手段は、出力歯車を有するモータと、周面に上記出力歯車と噛合する歯車部を有し、かつ、一方の面に螺旋状のカム溝が形成されたカム歯車と、上記カム溝の回転運動を直線運動に変換して上記連結手段に伝達する同連結手段側に設けられたレバーと、上記前面パネルの所定の角部に取り付けられるモータカバーとを備え、
    上記モータカバーには、軸挿通孔を有するモータ取付台座と、同モータ取付台座に臨む一部分に切欠き部を有し、かつ、中心に上記カム歯車の回転支軸が立設されたカム歯車収納凹部とが設けられ、
    上記モータ取付台座の端部が上記切欠き部において上記カム歯車収納凹部側にせり出しているとともに、上記モータ取付台座の外面側には、上記カム歯車と噛合状態にある上記出力歯車の上記出力軸からの脱落を防止する逆L字状の脱落防止爪が設けられており、
    上記カム歯車は欠歯部を有するセクタ歯車からなり、その欠歯部のみその半径方向長さが上記回転支軸から上記切欠き部に臨む上記モータ取付台座の端部に至る長さよりも短くされており、
    上記モータはその出力軸を上記軸挿通孔に挿通させた状態で上記モータ取付台座の内面側に取り付けられるとともに、上記出力歯車は上記モータ取付台座の外面側で上記モータの出力軸に取り付けられ、上記切欠き部において上記カム歯車収納凹部内の上記カム歯車と噛合するように、上記モータと上記カム歯車とが上記モータカバーの上記前面パネルと対向する内面側に組み付けられていることを特徴とする空気調和機。
  2. 上記カム歯車には、その他方の面から上記カム溝内を透視し得る透視孔が穿設されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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