JP3879682B2 - 回路基板の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクリーン印刷による導電性ペーストが施された回路基板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の回路基板の一例として特許文献1に記載の回路基板が知られており、この回路基板は、プリント配線を絶縁基板上に形成してなるプリント配線板と、プリント配線を覆うように形成された絶縁層と、絶縁層を覆うように形成された電磁波シールド層とから構成されている。電磁波シールド層は導電性ペーストをスクリーン印刷して形成されており、プリント配線のグランド部に接続されている。
【0003】
上記構成によれば、プリント配線の各パターンは隣接するパターンとの間でよりもむしろ、その接近した電磁波シールド層との間で分布容量を形成してグランド部にアースされることとなり、不要輻射の抑制を図ることができる。
【0004】
【特許文献1】
特公平6−34472
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記電磁波シールド層を単純にスクリーン印刷しただけでは、図に示すように、電磁波シールド層の外周に位置するエッジ部は表面張力により厚い膜厚となるものの、中央部は膜厚が薄くなってしまうので、電磁波シールド層の導電性が不安定となってしまう。
【0006】
なお、導電性ペーストの量を増やして電磁波シールド層の膜厚を全体的に厚くする手段も考えられるが、スクリーン印刷の際に1回のスキージ動作により掻き出される導電性ペーストの量には限界があるため、当該限界を超えて導電性ペーストの量を増やそうとすると、複数回スクリーン印刷を施して導電性ペーストを重ね塗りしなければならなくなってしまう。
【0007】
また、上記特許文献1には記載されていないが、ジャンパー線等の接続線を、スクリーン印刷による導電性ペーストで形成した場合においても同様の問題が生じる。すなわち、接続線の外周に位置するエッジ部は表面張力により厚い膜厚となるものの、中央部は膜厚が薄くなってしまうので、接続線の導電性が不安定となってしまう。
【0008】
しかも、上記接続線の場合、上述のように膜厚の厚い部分と薄い部分とが混在して膜厚にばらつきが生じると、接続線自体での抵抗値を予め想定することが極めて困難となるため、回路設計に支障をきたす。さらに、図10を用いて後述するように、スキージの動作方向によっても膜厚にばらつきが生じてしまうため、回路設計に支障をきたすといった問題が顕著となる。
【0009】
すなわち、図10(a)に示すように、スクリーン印刷する際のスキージ2の長手方向(図の左右方向)と、接続線の延びる方向とが平行である場合には、スクリーンマスク4間が長くなる。すると、スクリーン3がスキージ2により大きく撓んでしまい、スクリーン3と印刷面とのクリアランスが小さくなるため、スキージ2により絶縁基板12上から掻き出される導電性ペーストの量が多くなり、膜厚が薄くなる。一方、図10(b)に示すように、スキージ2の長手方向と接続線の延びる方向とが直角である場合には、上記撓みが小さくなり、膜厚が厚くなる。
【0010】
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、スクリーン印刷による導電性ペーストが施された回路基板において、導電性ペーストの膜厚を所定の厚さに容易に確保できるようにすることを目的とする。
【0011】
また、スクリーン印刷による導電性ペーストを接続線に適用した場合において、接続線自体での抵抗値のばらつきを抑制することを他の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、プリント配線(11a〜11d)を絶縁基板(12)上に形成してなるプリント配線板(10)と、プリント配線(11a〜11d)を覆うように当該プリント配線板(10)上に形成された絶縁層(30)と、絶縁層(30)を覆うように当該絶縁層(30)上に形成され、プリント配線(11a〜11d)のグランド部(11d)に接続された電磁波シールド層(40)とを備えた回路基板の製造方法であって、電磁波シールド層(40)を、該電磁波シールド層(40)に複数の貫通穴(43)が設けられるように、スクリーン印刷により導電性ペーストで形成スクリーン印刷において、スキージ(2)の長手方向に対して交差する方向に、貫通穴(43)を複数並べて配置するようにしたことを特徴とする。
【0013】
これにより、電磁波シールド層(40)には外周に位置するエッジ部の他に貫通穴(43)周囲にもエッジ部が形成されることとなる。よって、表面張力により厚い膜厚となるエッジ部を増加させることができるので、電磁波シールド層(40)の膜厚を所定の厚さに確保することを容易にでき、電磁波シールド層(40)の導電性が不安定となってしまうことを抑制できる。
【0014】
請求項2に記載の発明では、プリント配線(11a〜11d)を絶縁基板(12)上に形成してなるプリント配線板(10)と、リント配線(11a〜11d)の第1配線部(11e)および第2配線部(11f)を接続するジャンパー線(50)とを備えた回路基板の製造方法であって、ジャンパー線(50)を、該ジャンパー線(50)に複数の貫通穴(43)が設けられるように、スクリーン印刷により導電性ペーストで形成スクリーン印刷において、スキージ(2)の長手方向に対して交差する方向に、貫通穴(43)を複数並べて配置したことを特徴とする。
【0015】
これにより、ジャンパー線(50)には外周に位置するエッジ部の他に貫通穴(43)周囲にもエッジ部が形成されることとなる。よって、表面張力により厚い膜厚となるエッジ部を増加させることができるので、ジャンパー線(50)の膜厚を所定の厚さに確保することを容易にでき、ジャンパー線(50)の導電性が不安定となってしまうことを抑制できる。
【0016】
そして、上述のように膜厚の薄い部分をなくすことができるので、膜厚にばらつきが生じてしまうことを抑制することができる。よって、ジャンパー線(50)自体での抵抗値を予め想定することを容易にでき、想定した抵抗値に基づいて回路設計を行うことができる。
【0017】
請求項3に記載の発明では、絶縁基板(12)と、絶縁基板(12)上に成された第1配線パターン(11e)および第2配線パターン(11f)と、第1配線パターン(11e)および第2配線パターン(11f)を接続する接続線(110)とを備えた回路基板の製造方法であって、接続線(110)を、該接続線(110)に複数の貫通穴(43)が設けられるように、スクリーン印刷により導電性ペーストで形成スクリーン印刷において、スキージ(2)の長手方向に対して交差する方向に、貫通穴(43)を複数並べて配置したことを特徴とする。
【0018】
これにより、接続線(110)には外周に位置するエッジ部の他に貫通穴(43)周囲にもエッジ部が形成されることとなる。よって、表面張力により厚い膜厚となるエッジ部を増加させることができるので、接続線(110)の膜厚を所定の厚さに確保することを容易にでき、接続線(110)の導電性が不安定となってしまうことを抑制できる。
【0019】
そして、上述のように膜厚の薄い部分をなくすことができるので、膜厚にばらつきが生じてしまうことを抑制することができる。よって、接続線(110)自体での抵抗値を予め想定することを容易にでき、想定した抵抗値に基づいて回路設計を行うことができる。
【0020】
ところで、図10(a)を用いて前述したように、導電性ペーストに、スキージ2の長手方向に直線的に延びる部分が存在すると、当該部分では膜厚が薄くなってしまう。これに対し、求項1〜3に記載の発明では、スクリーン印刷する際のスキージ(2)の長手方向に対して交差する方向に、貫通穴(43)を複数並べて配置しているので、複数の貫通穴(43)を上記長手方向に直線的に並べて配置した場合に比べて、導電性ペーストのうち上記長手方向に直線的に延びる部分を少なくできる。よって、導電性ペーストの膜厚を所定の厚さに確保することをより一層容易にできる。
【0021】
請求項に記載の発明では、プリント配線(11a〜11d)を絶縁基板(12)上に形成してなるプリント配線板(10)と、プリント配線(11a〜11d)を覆うように当該プリント配線板(10)上に形成された絶縁層(30)と、絶縁層(30)を覆うように当該絶縁層(30)上に形成され、プリント配線(11a〜11d)のグランド部(11d)に接続された電磁波シールド層(40)とを備えた回路基板の製造方法であって、電磁波シールド層(40)を、該電磁波シールド層(40)にスリット(44)が設けられるように、スクリーン印刷により導電性ペーストで形成スクリーン印刷において、スリット(44)の延びる方向が、スクリーン印刷する際のスキージ(2)の長手方向に対して交差する方向となるようにしたことを特徴とする。
【0022】
これにより、電磁波シールド層(40)には外周に位置するエッジ部の他にスリット(44)周囲にもエッジ部が形成されることとなる。よって、表面張力により厚い膜厚となるエッジ部を増加させることができるので、電磁波シールド層(40)の膜厚を所定の厚さに確保することを容易にでき、電磁波シールド層(40)の導電性が不安定となってしまうことを抑制できる。
【0024】
また、請求項4に記載の発明によれば、複数の貫通穴(43)を上記長手方向に直線的に並べて配置した場合に比べて、導電性ペーストのうち上記長手方向に直線的に延びる部分を少なくできる。よって、導電性ペーストの膜厚を所定の厚さに確保することをより一層容易にできる。
【0025】
請求項に記載の発明では、プリント配線(11a〜11d)を絶縁基板(12)上に形成してなるプリント配線板(10)と、プリント配線(11a〜11d)の第1配線部(11e)および第2配線部(11f)を接続するジャンパー線(50)とを備えた回路基板の製造方法であって、ジャンパー線(50)、スクリーン印刷により数本の導電性ペースト(40a)から構成されるように形成し、スクリーン印刷において、導電性ペースト(40a)の延びる方向が、スクリーン印刷する際のスキージ(2)の長手方向に対して交差する方向となるようにしたことを特徴とする。
【0026】
これにより、一本の導電性ペーストでジャンパー線を構成した場合に比べて、ジャンパー線(50)のエッジ部を増加させることができるので、ジャンパー線(50)の膜厚を所定の厚さに確保することを容易にでき、ジャンパー線(50)の導電性が不安定となってしまうことを抑制できる。
【0027】
請求項に記載の発明では、絶縁基板(12)と、絶縁基板(12)上に成された第1配線パターン(11e)および第2配線パターン(11f)と、第1配線パターン(11e)および第2配線パターン(11f)を接続する接続線(110)とを備えた回路基板の製造方法であって、接続線(110)、スクリーン印刷により数本の導電性ペースト(40a)から構成されるように形成し、スクリーン印刷において、導電性ペースト(40a)の延びる方向が、スクリーン印刷する際のスキージ(2)の長手方向に対して交差する方向となるようにしたことを特徴とする。
【0028】
これにより、一本の導電性ペーストで接続線を構成した場合に比べて、接続線のエッジ部を増加させることができるので、接続線(110)の膜厚を所定の厚さに確保することを容易にでき、接続線(110)の導電性が不安定となってしまうことを抑制できる。
【0030】
また、請求項5、6に記載の発明では、導電性ペースト(40a)の延びる方向が、スクリーン印刷する際のスキージ(2)の長手方向に対して交差する方向となるようにしているので、導電性ペースト(40a)を上記長手方向に直線的に延びるようにした場合に比べて、ジャンパー線(50)または接続線(110)のうち上記長手方向に直線的に延びる部分を少なくできる。よって、複数本の導電性ペーストから構成されるジャンパー線(50)または接続線(110)の膜厚を所定の厚さに確保することをより一層容易にできる。
【0031】
なお、請求項に記載の発明のように、請求項1ないしのいずれか1つに記載の回路基板を、車両に搭載された回路基板に採用して好適であり、さらには、請求項に記載の発明のように、車両の走行情報を運転者に対して表示させる表示装置に備えられた回路基板に採用して好適である。
【0032】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図に基づいて説明する。
【0034】
(第1実施形態)
本実施形態は、車両に搭載された電気機器に備えられた回路基板に本発明を適用したものであり、具体的には、インストルメントパネルに設けられた計器の回路基板に適用したものである。
【0035】
図1は、回路基板1を車室内側から見た正面図であり、回路基板1は、プリント配線11a、11b、11c、11dを絶縁基板12上に形成してなるプリント配線板10と、当該プリント配線板10上に実装された種々の電子部品13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23とを備えて構成されている。
【0036】
絶縁基板12にはリジッド基板が採用されており、ガラスエポキシ材等の絶縁材が材質例として挙げられる。なお、本発明の実施にあたりリジッド基板に替えて、ポリエステルやポリイミドなどのフィルムからなるフレキシブル基板を採用してもよい。
【0037】
プリント配線11a、11b、11c、11dは、種々の配線パターンを銅泊のエッチング等によりプリント形成されたものであり、配線パターンには、信号ライン11a、電源ライン11b、11c、グランドライン11d等が含まれている。なお、本実施形態では、絶縁基板12の片面のみにプリント配線11a〜11dを形成して片面プリント配線板
電子部品13は、メータに備えられた指針を回動させるためのステップモータである。なお、ステップモータ13は絶縁基板12の裏面側(図1の紙面奥側)に配置されており、回転軸が絶縁基板12を貫通して表面側(図1の紙面手前側)に向けて延びている。
【0038】
電子部品14は液晶表示パネル、電子部品15は図示しない表示板を照明する発光ダイオード等の光源、電子部品16は車両乗員に車両状態等を報知するブザーである。
【0039】
電子部品17はCPUであり、車速、燃料残量、エンジン回転数、および油温等の車両情報が入力し、これらの入力情報に基づいて、各ステップモータ13、液晶表示パネル14、光源15、ブザー16等に制御信号を出力するようになっている。
【0040】
電子部品18は通信用のICであり、車内にて各種制御ECUで構成される通信ネットワークとCPU17との通信を行うためのものである。通信ネットワークの方式は多重通信システムであり、通信用IC18は、CPU17との間でデータの授受を行うとともに、所定の通信プロトコルにしたがって、制御ECU間を接続する通信線上でデータフレームの送受信を行う。
【0041】
電子部品19は、CPU17から出力されるパラレル信号をシリアル信号に変換するパラレル−シリアル変換用のIC19である。電子部品20は、CPU17、IC18、19等と接続されるバイパスコンデンサであり、CPU17にて生じる高周波信号が他の電子部品に混入してしまうことの防止を図るものである。
【0042】
電子部品21は、各種電子部品に給電するための電源レギュレータである。具体的には、入力するバッテリの12Vを所定電圧である5Vに変換するもので、入力端子が電源ライン11bを介して給電用のコネクタ22と接続され、出力端子が各CPU17等の電源端子に到る電源ライン11cと接続される。なお、グランドライン11dは、給電用のコネクタ22から前記電源レギュレータ21の接地端子位置を通り、絶縁基板12上にて縦横に延びている。
【0043】
また、絶縁基板12には、車両情報系コネクタ23が取り付けられている。車両情報系コネクタ23は、前記通信ネットワークの通信線の接続用、およびシリアル信号の出力用である。
【0044】
ここで、CPU17は高周波信号としてのクロック信号を生成し、クロック信号やその高調波の周波数域のノイズ源となり得るものである。また、CPU17との間でデータの送受信を行う通信用IC18、およびパラレル−シリアル変換IC19は、従来、CPU17からのノイズ電流が、CPU17とをつなぎデータの伝送路となる配線パターンを伝って流れるおそれが高い。
【0045】
このため、例えば、CPU17〜通信用IC18〜プリント配線〜電源レギュレータ21〜プリント配線〜CPU17という電流のループ、CPU17〜パラレルシリアル変換用IC19〜プリント配線〜電源レギュレータ21〜プリント配線〜CPU17という電流のループにより、磁界ノイズを発生するおそれがある。
【0046】
次に、これらのノイズを原因とした不要輻射ノイズの、本実施形態における低減対策について以下に述べる。ここで、抑制されるべきノイズの周波数域は、ノイズにより誤作動するシステム、例えばキーレスエントリーシステムであれば300MHz帯ということになる。そして、CPU17がこの周波数域のクロック信号やその高調波を生成していれば、ノイズ源となる。
【0047】
図2は図1のA−A’断面図であり、回路基板1には、プリント配線11a〜11dを覆うようにプリント配線板10上に形成されて絶縁層を構成する、電気絶縁被膜30が設けられている。電気絶縁被膜30は、例えば半田レジストを塗布してなり、例えばシルク印刷等により所定の範囲に形成し得る。なお、電気絶縁被膜30には、CPU17等の電子部品を露出させる開口穴31が形成されている。
【0048】
また、回路基板1には、電気絶縁被膜30を覆うように当該電気絶縁被膜30上に形成された導電性被膜による、電磁波シールド層40が設けられている。図1の斜線部は、絶縁基板12上における電磁波シールド層40が設けられた領域を示しており、電磁波シールド層40は、導電性ペーストをスクリーン印刷して形成されており、導電性ペーストは、主に樹脂のバインダと導電粉で形成されている。
【0049】
なお、導電粉の粒径が大きいほど電磁波シールド層40の膜厚寸法を大きくしなければ、電磁波シールド層40の安定した導電性を確保することが困難となるため、この点に鑑みて、導電粉の粒径および電磁波シールド層40の膜厚寸法は設定されている。例えば、導電粉の平均粒径を約8μmとした場合には、電磁波シールド層40の安定した導電性確保するため、15μm以上の膜厚が必要となる。
【0050】
電磁波シールド層40のうち電気絶縁被膜30の開口穴31に対向する部分には、CPU17等の電子部品を露出させる開口穴41が形成されている。
【0051】
また、電気絶縁被膜30には、グランドライン11dが通る複数箇所に、開口穴32が形成されており、この開口穴32を通じて、電磁波シールド層40がグランドライン11dに接続するようになっている。すなわち、電磁波シールド層40のうち開口穴32に対向する部位42が、グランドライン11dと導通する接続点となる。
【0052】
なお、図3は、電磁波シールド層40をプリント配線板10の反対側から見た正面図であり、電磁波シールド層40には複数の貫通穴43が設けられている。図3では電磁波シールド層40の外形を模式的に矩形に示しているが、実際には図1に示す外形となっており、プリント配線板10のうち不要輻射ノイズの生じる部分を覆うのに必要な外形となっている。
【0053】
以上により、プリント配線11a、11b、11c、11dの各パターンは隣接するパターンとの間でよりもむしろ、その接近した電磁波シールド層40による電磁波シールド層との間で分布容量を形成してグランドライン11dにアースされることとなり、不要輻射ノイズの抑制を図ることができる。
【0054】
そして、本実施形態によれば、このような電磁波シールド層40に複数の貫通穴43を設けているので、電磁波シールド層40には外周に位置するエッジ部(図3の符号40bに示す部分)の他に貫通穴43周囲にもエッジ部(図3の符号40cに示す部分)が形成されることとなる。よって、表面張力により厚い膜厚となるエッジ部を増加させることができるので、電磁波シールド層40の膜厚を所定の厚さに確保することを容易にでき、電磁波シールド層40の導電性が不安定となってしまうことを抑制できる。
【0055】
ところで、本実施形態の貫通穴43は開口穴41とはその目的が全く異なるものである。すなわち、開口穴41は、CPU17等の電子部品が電磁波シールド層40によりショートしてしまうことを防止する目的のものであり、一方、貫通穴43は、電磁波シールド層40の導電性が不安定となってしまうことを抑制するためのものである。
【0056】
それ故に、開口穴41は、CPU17等の電子部品の形状に対応した形状に形成されているのに対し、貫通穴43は、上記電子部品の形状とは無関係の形状に形成されている。また、貫通穴43は同形状のものが複数規則的に配列されている。
【0057】
また、複数の貫通穴43の開口比率(絶縁基板12上における電磁波シールド層40の領域面積(図1の斜線部面積)に対する、複数の貫通穴43の開口面積の比率)は、大きすぎると、電磁波シールド層40本来の不要輻射ノイズ抑制の効果が低くなってしまい、小さすぎると、電磁波シールド層40の導電性確保の効果が低くなってしまう。このような点に鑑みて複数の貫通穴43の開口比率は設定されている。
【0058】
また、本実施形態では、電磁波シールド層40を導電性改善の対象にするのみならず、プリント配線11a〜11dの第1ランド部(第1配線部)11eおよび第2ランド部(第2配線部)11fを接続するジャンパー線50をも、導電性改善の対象にしている。図1の斜線部は、絶縁基板12上におけるジャンパー線50が設けられた領域を示している。
【0059】
図1のB−B’断面図である図4を用いてより具体的に説明すると、回路基板1には、プリント配線11a〜11dを覆うようにプリント配線板10上に形成されて絶縁層を構成する、電気絶縁被膜30が設けられている。また、回路基板1には、電気絶縁被膜30を覆うように当該電気絶縁被膜30上に形成された導電性被膜による、ジャンパー線50が設けられている。
【0060】
ジャンパー線50は、導電性ペースト40aをスクリーン印刷して形成されており、ジャンパー線50には、図3に示す貫通穴と同様の貫通穴43が複数設けられている。
【0061】
これにより、ジャンパー線50には外周に位置するエッジ部の他に貫通穴43周囲にもエッジ部が形成されることとなる。よって、表面張力により厚い膜厚となるエッジ部を増加させることができるので、ジャンパー線50の膜厚を所定の厚さに確保することを容易にでき、ジャンパー線50の導電性が不安定となってしまうことを抑制できる。
【0062】
ところで、ジャンパー線50の線幅を太く設計するほどジャンパー線50の電気抵抗値を低くできるものの、絶縁基板12上に占めるジャンパー線50の面積が大きくなってしまい、限られた面積内にジャンパー線50を配置することが困難となってしまう。これに対し、本実施形態によれば、線幅を太くさせることなくジャンパー線50の膜厚を厚くできるので、限られたスペースでジャンパー線50の電気抵抗値を低くすることを容易に実現できる。よって、大電流を流す必要のあるジャンパー線50に本実施形態を適用させることが望ましい。
【0063】
なお、ジャンパー線50の両端は第1ランド部11e、第2ランド部11fにそれぞれ接続されて、ジャンパー線50のうち複数のスリット44により分割された複数本の導電性ペースト40aは、全て同じ電位となっている。
【0064】
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、電磁波シールド層40或いはジャンパー線50に複数の貫通穴43を設けているのに対し、図5に示す本実施形態では、上記貫通穴43に替えて、電磁波シールド層40に複数本のスリット44を設けている。すなわち、複数本の導電性ペースト40aから電磁波シールド層40或いはジャンパー線50を構成している。なお、他の構成は第1実施形態と同じである。
【0065】
これにより、電磁波シールド層40、ジャンパー線50には外周に位置するエッジ部の他にスリット44周囲にもエッジ部が形成されることとなるので、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0066】
なお、スリット44も貫通穴43と同様に、上記電子部品の形状とは無関係の形状に形成され、また、同形状のものが複数規則的に配列されている。また、複数のスリット44の開口比率(絶縁基板12上における電磁波シールド層40の領域面積に対する、複数のスリット44の開口面積の比率)も、貫通穴43と同様に、不要輻射ノイズ抑制の効果および導電性確保の効果を鑑みて設定されている。
【0067】
なお、電磁波シールド層40、ジャンパー線50のうち、複数のスリット44により分割された複数本の導電性ペースト40aは、グランドライン11dに接続されて全て同じ電位となっている。
【0068】
(第3実施形態)
ところで、図10(a)を用いて既に説明したように、導電性ペースト40aに、スクリーン印刷する際のスキージ2の長手方向(図の左右方向)に直線的に延びる部分が存在する場合、具体的には、導電性ペーストが印刷方向に直角に延びる場合には、電磁波シールド層40或いはジャンパー線50の膜厚が薄くなってしまう。
【0069】
そこで、本実施形態では、図6に示すように、スクリーン印刷する際のスキージ2の長手方向に対して交差する方向に、貫通穴43を複数並べて配置して、導電性ペースト40aのうち上記長手方向に直線的に延びる部分を少なくすることにより、具体的には、導電性ペーストが印刷方向に平行に延ばすことにより、図10(b)に示すように、スクリーンマスク4間の間隔を短くできるので、スクリーン3がスキージ2により撓む量を小さくできる。よって、スキージ2により掻き出される導電性ペースト40aの量を少なくでき、膜厚が薄くなってしまうことを防止できる。
【0070】
また、第2実施形態に示すようなスリット44を設けた場合に対しては、スリット44の延びる方向が、スクリーン印刷する際のスキージ2の長手方向に対して交差する方向となるようにすればよい。具体的には、図7に示すように導電性ペースト40aを蛇行した形状に形成することにより、一点鎖線L1、L2、L3の延びる方向が上記長手方向に対して交差する方向となり、ひいては、導電性ペースト40aのうち上記長手方向に直線的に延びる部分が少なくなる。
【0071】
なお、本実施形態の他の構成は第1または第2実施形態と同じである。
【0072】
(第4実施形態)
上記第1〜第3実施形態では、電磁波シールド層40およびジャンパー線50を導電性改善の対象にしていたが、本実施形態では、導電性ペースト40aをスクリーン印刷して形成されたプリント配線11a〜11dを、導電性改善の対象にしている。
【0073】
図8を用いてより具体的に説明すると、図8(a)は(b)のC−C’断面図、(b)は(a)のD矢視図であり、絶縁基板12上に、第1ランド部(第1配線パターン)11e、第2ランド部(第2配線パターン)11f、および両ランド部11e、11fを接続する接続線110を設けている。これらのランド部11e、11fおよび接続線110は、導電性ペーストをスクリーン印刷して共に形成されている。
【0074】
そして、接続線110には、図3の貫通穴43と同様の貫通穴111が複数設けられている。或いは、図5または図7に示すスリットと同様のスリット44が複数設けられている。
【0075】
なお、接続線110の両端は第1ランド部11e、第2ランド部11fにそれぞれ接続されて、接続線110のうち複数のスリット44により分割された複数本の導電性ペースト40aは、全て同じ電位となっている。
【0076】
ところで、上記特許文献1には記載されていないが、ジャンパー線等の接続線50、110を、スクリーン印刷による導電性ペーストで形成した場合において、単純にスクリーン印刷しただけでは、スキージ2による掻き出し方向等の印刷条件により接続線50、110の厚みにバラツキが生じる。すると、接続線50、110の電気抵抗値にバラツキが生じてしまうため、回路基板1の設計が困難となる。これに対し、上記第3実施形態および本実施形態によれば、印刷条件に拘わらず接続線50、110の厚みバラツキを抑制でき、接続線に適用された導電性ペーストの電気抵抗値のバラツキを抑制することができる。
【0077】
(他の実施形態)
ところで、キーレスエントリー受信機が備えられた回路基板1に本発明の回路基板を適用すれば、回路基板1のCPU17等に基因したノイズの低減効果により、キーレスエントリー受信機の作動安定化や作動エリアの拡大を図ることができるため、好適である。
【0078】
また、上記各実施形態では、絶縁基板12にリジッド基板を採用しているが、本発明では、絶縁基板12にフレキシブル基板を採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る回路基板1を車室内側から見た正面図である。
【図2】図1のA−A’断面図である。
【図3】図1の電磁波シールド層40を車室内側から見た正面図である。
【図4】図1のB−B’断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る電磁波シールド層40を車室内側から見た正面図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る電磁波シールド層40を車室内側から見た正面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る電磁波シールド層40を車室内側から見た正面図である。
【図8】(a)は、本発明の第4実施形態に係る回路基板のC−C’断面図であり、(b)はD矢視図である。
【図9】従来の回路基板に係る導電性ペーストの形成状態を側面から見た模式図である。
【図10】(a)は、導電性ペーストが印刷方向に直角に延びる場合における、スクリーン印刷時のスクリーンの状態を示す模式図であり、(b)は、導電性ペーストが印刷方向に水平に延びる場合における、スクリーン印刷時のスクリーンの状態を示す模式図である。
【符号の説明】
10…プリント配線板、11a…信号ライン(プリント配線)、
11b、11c…電源ライン(プリント配線)、
11d…グランドライン(プリント配線)、12…絶縁基板、
30…絶縁層、40…電磁波シールド層、43…貫通穴。

Claims (8)

  1. プリント配線(11a〜11d)を絶縁基板(12)上に形成してなるプリント配線板(10)と、
    前記プリント配線(11a〜11d)を覆うように当該プリント配線板(10)上に形成された絶縁層(30)と、
    前記絶縁層(30)を覆うように当該絶縁層(30)上に形成され、前記プリント配線(11a〜11d)のグランド部(11d)に接続された電磁波シールド層(40)とを備えた回路基板の製造方法であって
    前記電磁波シールド層(40)を、該電磁波シールド層(40)に複数の貫通穴(43)が設けられるように、スクリーン印刷により導電性ペーストで形成
    前記スクリーン印刷において、スキージ(2)の長手方向に対して交差する方向に、前記貫通穴(43)を複数並べて配置するようにしたことを特徴とする回路基板の製造方法
  2. プリント配線(11a〜11d)を絶縁基板(12)上に形成してなるプリント配線板(10)と、
    記プリント配線(11a〜11d)の第1配線部(11e)および第2配線部(11f)を接続するジャンパー線(50)とを備えた回路基板の製造方法であって
    前記ジャンパー線(50)を、該ジャンパー線(50)に複数の貫通穴(43)が設けられるように、スクリーン印刷により導電性ペーストで形成
    前記スクリーン印刷において、スキージ(2)の長手方向に対して交差する方向に、前記貫通穴(43)を複数並べて配置したことを特徴とする回路基板の製造方法
  3. 絶縁基板(12)と、
    前記絶縁基板(12)上に成された第1配線パターン(11e)および第2配線パターン(11f)と、
    前記第1配線パターン(11e)および第2配線パターン(11f)を接続する接続線(110)とを備えた回路基板の製造方法であって
    前記接続線(110)を、該接続線(110)に複数の貫通穴(43)が設けられるように、スクリーン印刷により導電性ペーストで形成
    前記スクリーン印刷において、スキージ(2)の長手方向に対して交差する方向に、前記貫通穴(43)を複数並べて配置したことを特徴とする回路基板の製造方法
  4. プリント配線(11a〜11d)を絶縁基板(12)上に形成してなるプリント配線板(10)と、
    前記プリント配線(11a〜11d)を覆うように当該プリント配線板(10)上に形成された絶縁層(30)と、
    前記絶縁層(30)を覆うように当該絶縁層(30)上に形成され、前記プリント配線(11a〜11d)のグランド部(11d)に接続された電磁波シールド層(40)とを備えた回路基板の製造方法であって
    前記電磁波シールド層(40)を、該電磁波シールド層(40)にスリット(44)が設けられるように、スクリーン印刷により導電性ペーストで形成
    前記スクリーン印刷において、前記スリット(44)の延びる方向が、スクリーン印刷する際のスキージ(2)の長手方向に対して交差する方向となるようにしたことを特徴とする回路基板の製造方法
  5. プリント配線(11a〜11d)を絶縁基板(12)上に形成してなるプリント配線板(10)と、
    前記プリント配線(11a〜11d)の第1配線部(11e)および第2配線部(11f)を接続するジャンパー線(50)とを備えた回路基板の製造方法であって
    前記ジャンパー線(50)、スクリーン印刷により数本の導電性ペースト(40a)から構成されるように形成し、
    前記スクリーン印刷において、前記導電性ペースト(40a)の延びる方向が、スクリーン印刷する際のスキージ(2)の長手方向に対して交差する方向となるようにしたことを特徴とする回路基板の製造方法
  6. 絶縁基板(12)と、
    前記絶縁基板(12)上に成された第1配線パターン(11e)および第2配線パターン(11f)と、
    前記第1配線パターン(11e)および第2配線パターン(11f)を接続する接続線(110)とを備えた回路基板の製造方法であって
    前記接続線(110)、スクリーン印刷により数本の導電性ペースト(40a)から構成されるように形成し、
    前記スクリーン印刷において、前記導電性ペースト(40a)の延びる方向が、スクリーン印刷する際のスキージ(2)の長手方向に対して交差する方向となるようにしたことを特徴とする回路基板の製造方法
  7. 車両に搭載された回路基板に適用したことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の回路基板の製造方法
  8. 車両の走行情報を運転者に対して表示させる表示装置に備えられた回路基板に適用したことを特徴とする請求項に記載の回路基板の製造方法
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