JP3879595B2 - Cdma復調回路及びそれに用いるcdma移動体通信復調方法 - Google Patents

Cdma復調回路及びそれに用いるcdma移動体通信復調方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はCDMA復調回路及びそれに用いるCDMA移動体通信復調方法に関し、特にCDMA(Code Division Multiple Access)移動体通信における復調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CDMA移動体通信の受信処理においては、受信信号をその受信信号の拡散符号に対して同期した拡散符号レプリカを用いて逆拡散することによって、伝播遅延時間の異なる複数のマルチパス成分に時間分離される。この場合、希望信号の受信タイミングに同期して拡散符号レプリカで逆拡散する必要があり、各パスの受信タイミングを検出する必要がある。
【0003】
この受信処理では、情報1シンボル内で拡散符号レプリカのタイミングを1チップずつずらして1シンボル区間にわたり逆拡散して電力遅延プロファイルを生成する。この生成した電力遅延プロファイルから、受信電力の大きなパスから順にレイクフィンガ数分だけ選択してレイク合成用のパスとする。
【0004】
移動局の移動に伴って、レイク合成すべきパスの位置(遅延時間)が頻繁に変わるため、受信機では一定時間毎に電力遅延プロファイルを更新し、これを基にレイク合成パスも更新する。これはレイク合成のためのパスを探すことであり、パスサーチと呼ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したCDMA移動体通信の受信処理に用いられる復調回路においては、パスサーチ及びレイク合成によるパスダイバーシチ効果を得ている。移動体通信環境において、受信される電波はマルチパス環境になることが多く、レベル変動及び受信点への到来時間変動を受けており、その激しいパス変動のなかでフィンガ逆拡散タイミングを誤ると、受信特性が劣化する。
【0006】
そのため、上記の復調回路では、到来パスの中で安定しているパスをサーチし、パス到来時間変動に追従した適切なフィンガ逆拡散タイミング検出処理が望まれている。
【0007】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、到来パスタイミング変動に追従し、良好な受信特性を得ることができるCDMA復調回路及びそれに用いるCDMA移動体通信復調方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によるCDMA復調回路は、受信信号の既知データ部を用いて相関計算を行って作成された遅延プロファイルのピークサーチを行い、そのピークサーチの結果を基に判定された有効パスタイミングにて前記受信信号の既知データ部の逆拡散を行うCDMA復調回路であって、
前記遅延プロファイルの計算で得られる相関ピーク近傍値に応じて前記逆拡散のタイミング補正を適応的に制御する制御手段として前記遅延プロファイルの相関ピーク値とその近傍の相関値とのレベルの差分を計算する相関値差分計算手段と、その結果を用いて前記逆拡散のタイミング補正値候補数を制御する逆拡散タイミング補正制御手段とを具備している。
【0009】
本発明によるCDMA移動体通信復調方法は、受信信号の既知データ部を用いて相関計算を行って作成された遅延プロファイルのピークサーチを行い、そのピークサーチの結果を基に判定された有効パスタイミングにて前記受信信号の既知データ部の逆拡散を行うCDMA移動体通信復調方法であって、
前記遅延プロファイルの計算で得られる相関ピーク近傍値に応じて前記逆拡散のタイミング補正を適応的に制御する際に、前記遅延プロファイルの相関ピーク値とその近傍の相関値とのレベルの差分を計算し、その結果を用いて前記逆拡散のタイミング補正値候補数を制御している。
【0011】
すなわち、本発明のCDMA(Code Division Multiple Access)復調回路は、フィンガ逆拡散処理において、遅延プロファイル計算で得られる相関ピーク近傍値のレベルに応じてフィンガ逆拡散タイミング補正を適応的に制御することによって、安定したパスを受信して良好な受信特性を実現するものである。
【0012】
より具体的に説明すると、本発明のCDMA復調回路では、相関値差分計算部で遅延プロファイル相関ピーク値とその近傍の相関値との差分を計算し、その結果を用いて逆拡散タイミング補正制御部で逆拡散部の逆拡散タイミング補正値候補数を制御する。
【0013】
遅延プロファイルに明確な相関ピーク値が存在しない場合、すなわち、相関ピーク値と近傍の相関値との差分が小さい場合には、検出逆拡散タイミングの信頼性が低いと判断し、より多数のタイミングにて逆拡散タイミング補正を行うよう制御する。
【0014】
遅延プロファイルに明確な相関ピーク値が存在する場合、すなわち、相関ピーク値と近傍の相関値との差分が大きい場合には、検出逆拡散タイミングの信頼性が高いと判断し、より少数のタイミングにて逆拡散タイミング補正を行うよう制御する。
【0015】
その結果、各パスの受信点到来時間変動を含むマルチパス環境下においても適切な逆拡散タイミングが検出することが可能となり、良好な受信特性を保持することが可能となる。
【0016】
これによって、本発明では、遅延プロファイル相関値からパスタイミング検出結果の信頼性を監視し、逆拡散タイミング補正処理を制御することによって、パスタイミングが変動した場合においても、逆拡散タイミングを補正して適切なタイミングでの逆拡散処理が可能となるので、到来パスタイミング変動に追従し、良好な受信特性を得ることが可能となる。
【0017】
また、本発明では、遅延プロファイル相関値からパスタイミング検出結果の信頼性を監視し、不必要な逆拡散タイミング補正を行わないことによって、逆拡散タイミング補正処理による誤検出の影響を軽減することが可能となるので、雑音によるパスタイミング誤検出の影響を軽減し、良好な受信特性を得ることが可能となる。
【0018】
さらに、本発明では、遅延プロファイル相関値からパスタイミング検出結果の信頼性を監視することによって、不必要な逆拡散タイミング補正を行わないよう制御することが可能となるので、不必要な逆拡散タイミング補正処理を省略することによって、消費電力低減を図ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるCDMA(Code Division Multiple Access)復調回路の構成を示すブロック図である。図1においては、CDMA復調回路1の一般的なフィンガ/ レイクを用いた復調方式に対応した構成を示している。
【0020】
CDMA復調回路1はパスサーチ処理部2と、逆拡散タイミング補正制御部3と、フィンガ部4と、レイク合成部5と、受信データデコード処理部6と、記録媒体7とから構成され、パスサーチ処理部2は遅延プロファイル計算部21と、相関値差分計算部22と、パスタイミング判定部23とを備え、フィンガ部4は逆拡散部41−1〜41−nと、逆拡散タイミング補正部42−1〜42−nとを備えている。また、記録媒体7にはCDMA復調回路1の処理をコンピュータ(図示せず)で実現する際にそのコンピュータで実行されるプログラムが格納されている。
【0021】
遅延プロファイル計算部21は直交検波されて復調されたI成分信号及びQ成分信号各々が入力されると、それらの信号を基に遅延プロファイルを計算する。相関値差分計算部22は遅延プロファイル計算部1で計算された遅延プロファイルから相関ピーク値及びタイミングを検出するとともに、ピーク値とピーク値近傍の相関値との比較を行う。逆拡散タイミング補正制御部3は相関値差分計算部22での比較結果に応じて逆拡散タイミング補正候補数を制御する。
【0022】
また、有効パスタイミング判定部23は相関値差分計算部22によって検出された相関ピーク情報を基に有効パスタイミングを判定する。フィンガ部4の逆拡散部41−1〜41−n各々は有効パスタイミング判定部23から設定されるパスタイミングとそのタイミング前後M点の逆拡散タイミング補正候補の複数タイミングにて逆拡散を行う。逆拡散タイミング補正部42−1〜42−nは逆拡散部41−1〜41−n各々の逆拡散の結果から逆拡散タイミング補正値を決定し、逆拡散部41−1〜41−n各々にフィードバックする。逆拡散部41−1〜41−n各々の逆拡散タイミング補正値にて逆拡散された受信データはレイク合成部5にて合成され、受信データデコード処理部6にて復調される。
【0023】
逆拡散タイミング補正処理自体は周知の処理であり、移動体通信における受信パス到来時間変動に追従するための技術である。通常、遅延プロファイル計算部21における遅延プロファイルはパスタイミング誤検出を減少させるため、フェージングによる劣化の平滑化に十分な平均処理を施して検出結果の信頼性を高める。そのため、遅延プロファイル計算に時間が掛かり、タイミング変動に追従できない。
【0024】
追従性向上のため、逆拡散部41−1〜41−nでは有効パスタイミング判定部23から指定される逆拡散タイミングの時間的に前後M点のタイミングに対して逆拡散を行い、その相関値ピークを再検出することによって逆拡散タイミング補正を行う。但し、補正処理は追従性を重視するため、短時間間隔のデータしか使用することができず、ノイズ等によるパスタイミング誤検出を起しやすい。
【0025】
本実施例では、逆拡散タイミング補正制御部3によって逆拡散タイミング補正処置を適応的に制御することによって、補正処理によるパスタイミング追従性を保持しつつ、誤検出を減少させることができる。
【0026】
この図1を参照して本発明の一実施例によるCDMA復調回路1の動作について説明する。
【0027】
遅延プロファイル計算部21では直交検波されて復調されたI成分信号及びQ成分信号各々が入力されると、受信信号の既知データ部を用いて相関計算を行い、同相加算・電力加算を行うことによって平均処理時間T1で平均化された遅延プロファイルを作成する。
【0028】
相関値差分計算部22では遅延プロファイル計算部21で作成された遅延プロファイルのピークサーチを行うとともに、相関ピークレベルとそのピーク値近傍2xサンプルの相関レベルとの差分を計算する。相関値差分計算部部22にて検出された相関ピークレベル及びピークタイミングは有効パスタイミング判定部23に入力され、それらを基にレベル閾値及び保護段数を考慮して有効パスタイミングが判定される。
【0029】
逆拡散部41−1〜41−nではその有効パスタイミング及びその前後M点のタイミングにて受信信号の既知データ部の逆拡散を行う。逆拡散タイミング判定部42−1〜42−nでは逆拡散部41−1〜41−nの出力であるM+1点の平均処理時間T2(<T1)で平均化された相関値から再度ピーク検出を行い、最大ピーク検出タイミングを補正逆拡散タイミングとして逆拡散部41−1〜41−nにフィードバックする。逆拡散タイミング補正処理はT1>T2とすることで、到来パスタイミング変動への追従性を高めている。
【0030】
補正逆拡散タイミングで逆拡散された受信信号はレイク合成部5でパスダイバーシチ効果を得るために合成され、レイク合成後、受信データは受信データデコード処理部6にてデコードされる。
【0031】
本実施例では、相関値差分計算部22で計算されたピーク値とピーク値近傍の相関値との差分情報を逆拡散タイミング補正制御部3に入力し、逆拡散タイミング補正制御部3でその差分情報を基に逆拡散部41−1〜41−nにおける逆拡散タイミング補正候補数MをM±N(M,Nは正の整数)と制御する。
【0032】
図2(a)は安定したパス環境における波形を示す図であり、図2(b)は到来時間の近い複数パス環境における波形を示す図であり、図2(c)は到来時間の変動するパス環境における波形を示す図である。
【0033】
また、図3(a)は明確な相関ピークを検出した場合の波形を示す図であり、図3(b)は明確な相関ピークを検出できない場合の波形を示す図である。これら図2 (a)〜(c)及び図3(a),(b)を参照して逆拡散タイミング補正制御について説明する。
【0034】
到来パス時間が安定し、かつ各パスの到来時間が異なっている場合には[図2(a)参照]、遅延プロファイルを同相加算・電力平均することによって、ノイズやフェージングによる影響を軽減することができ、明確な各パスの相関値ピークが表れる。そのため、遅延プロファイルピーク検出による有効パスタイミング判定結果が到来パスタイミングと一致している信頼性が高く、最大相関ピーク値とピーク値近傍とのレベル差は大きい。
【0035】
このような安定したパス環境下において、パス変動追従性を重視した逆拡散タイミング補正処理を行うことは平均化処理の少ない、すなわちノイズ等の影響の大きい相関値ピークを再検出することによってパスタイミング誤検出の要因になり得る。
【0036】
また、複数パスがほぼ同時刻で到来している環境[図2(b)参照]や移動通信により同一パスの到来時間が変動している環境[図2(c)参照]では遅延プロファイル平均化を行っても各パスの相関値ピーク分離が難しく、明確なピークが表れないため、遅延プロファイルピークタイミングが到来パスタイミングと一致している信頼性が低く、最大相関ピーク値とピーク値付近とのレベル差は小さい。
【0037】
図2(b)に示す環境では逆拡散タイミング補正処理を行っても明確な相関ピーク検出は困難だが、複数のパスが等レベル及び等タイミングで到来する環境とは見通し伝搬がない複雑な伝搬路環境下であり、到来パスタイミング変動が起こりやすいことが考えられる。そのため、パス追従性が重要となる。図2(c)に示す環境ではパスタイミングが移動しているため、パス追従性の重要性は明白である。
【0038】
本実施例では、逆拡散タイミング補正制御部3にて遅延プロファイル相関ピーク値とそのピーク近傍の相関値レベルとを比較し、差分が大きい場合に相関ピーク値と到来パスタイミングとが一致している信頼性が高いと判断してタイミング補正候補点を減少させるように制御する[図3(a)参照]。
【0039】
相関ピーク値とその付近の相関値レベルの差分が小さい場合には、相関ピーク値と到来パスタイミングとが一致している信頼性が低いと判断してタイミング補正候補点を増加させるように制御する[図3(b)参照]。
【0040】
これらの制御によって、パスタイミング誤検出を減少させ、かつパスタイミング変動追従も可能な逆拡散タイミング補正処理を行い、良好な受信特性を実現することができる。
【0041】
図4は本発明の一実施例によるCDMA復調回路1の動作を示すフローチャートである。これら図1と図2(a)〜(c)と図4とを参照して本発明の一実施例によるCDMA復調回路1における逆拡散タイミング補正制御動作について説明する。尚、図4に示す処理はコンピュータが記録媒体7のプログラムを実行することで実現される。
【0042】
まず、CDMA復調回路1は平均遅延プロファイルから相関ピーク位置及びレベルP_0を検出し(図4ステップS1)、検出したピーク位置を中心に前後x点ずつの相関値レベルP_n(n=−x〜x;n≠0)に関しても検出する(図4ステップS2)。
【0043】
CDMA復調回路1は検出したP_0とP_nのレベル差分ΔPを計算し(図4ステップS3)、補正制御動作を決定するための電力閾値ΔP_thと比較する(図4ステップS4)。
【0044】
ここで、逆拡散タイミング補正処理を決定するための電力閾値ΔP_thとしては、予め固定値を決めておく方法、遅延プロファイル最大相関ピーク値に基づいて決定する方法(最大ピーク値よりxdBの値等)、遅延プロファイルの各々のピーク値に基づいて決定する方法(Y回のピークサーチを行ったら、閾値もY通りの閾値があり、あるピークP0を検出したらP0付近の相関値に対する閾値はP0のレベルよりxdBの値等)、遅延プロファイル計算で得られる検出ピーク値以外の平均値(干渉レベルあるいは雑音レベルに相当)に基づいて決定する方法(例えば、平均値よりxdB以上大きい値等)等で設定することができる。
【0045】
上記の比較結果が、図2(a)に示すように、ΔP>ΔP_thであれば、CDMA復調回路1は検出した相関ピーク位置が明確なピーク値であり、適切な逆拡散タイミングとして信頼性が高いと判断する(図4ステップS5)。その後、CDMA復調回路1は逆拡散タイミング補正処理によるタイミング誤検出を削減するため、補正処理を行う候補タイミング数を(M−N)点に減少するように逆拡散タイミング補正処理を制御する(図4ステップS6)。
【0046】
これに対し、CDMA復調回路1は、図2(b),(c)に示すように、ステップS4にてΔP≦ΔP_thであれば、検出した相関ピーク位置が適切な逆拡散タイミングとして信頼性が低いと判断し(図4ステップS7)、逆拡散タイミング補正処理を行う候補タイミング数を(M+L)点(Lは正の整数)に増加するように逆拡散タイミング補正処理を制御する(図4ステップS8)。
【0047】
最後に、CDMA復調回路1はピーク検出最大数までピークサーチを行ったかを判断し(図4ステップS9)、まだ最大回数のピークサーチを行っていなければ、検出済み相関ピーク位置近傍をマスクし(図4ステップS10)、ステップS1に戻って再度相関ピーク検出を開始する。CDMA復調回路1は最大回数のピークサーチを行っていれば、上記の処理を終了する。
【0048】
このように、本実施例では、遅延プロファイル相関値からパスタイミング検出結果信頼性を監視し、逆拡散タイミング補正処理を制御することによって、パスタイミングが変動した場合においても逆拡散タイミングを補正して適切なタイミングでの逆拡散処理が可能となるので、到来パスタイミング変動に追従し、良好な受信特性を得ることができる。
【0049】
また、本実施例では、遅延プロファイル相関値からパスタイミング検出結果信頼性を監視し、不必要な逆拡散タイミング補正を行わないことによって、逆拡散タイミング補正処理による誤検出の影響を軽減することが可能となるので、雑音によるパスタイミング誤検出の影響を軽減し、良好な受信特性を得ることができる。
【0050】
さらに、本実施例では、遅延プロファイル相関値からパスタイミング検出結果信頼性を監視することによって、不必要な逆拡散タイミング補正を行わないよう制御することが可能となるので、不必要な逆拡散タイミング補正処理を省略することで、消費電力低減を図ることができる。
【0051】
図5は本発明の他の実施例による逆拡散タイミング補正制御を説明するための図である。この図5を参照して本発明の他の実施例による逆拡散タイミング補正制御について説明する。
【0052】
逆拡散タイミング補正候補点制御として、図3(a),(b)では最大相関ピーク位置を中心とした逆拡散タイミング補正候補点の増減について示しているが、相関値差分結果から適切な逆拡散タイミングがあると思われる方向への逆拡散タイミング補正制御が可能である。本発明の他の実施例による逆拡散タイミング補正制御ではこの制御方法をとっており、以下、この制御方法について図5を参照して説明する。
【0053】
最大相関ピークレベルとピーク付近の相関レベルとの差分を計算した結果、最大相関ピーク位置より時間的に前の相関値とのレベル差分をΔP1、時間的に後の相関値とのレベル差分をΔP2とする。これらレベル差分ΔP1,ΔP2各々を補正制御電力閾値ΔP_thと比較した結果、ΔP1<ΔP_thかつΔP2>ΔP_thのような場合には最大相関ピーク位置以前のタイミングに複数パスが到来しているか、またはパスが最大相関ピーク位置以前のタイミングに移動していると判断し、ΔP_thよりも相関レベル差分がΔP_thよりも小さい方向へ逆拡散タイミング補正候補数を増加するように制御する。その結果、より効率的な逆拡散タイミング補正制御を実現することができる。
【0054】
図6(a),(b)は本発明の別の実施例による逆拡散タイミング補正制御を説明するための図である。この図6を参照して本発明の別の実施例による逆拡散タイミング補正制御について説明する。ここで、図6(a)はピーク相関値位置が遠い場合の波形を示し、図6(b)はピーク相関値位置が近い場合の波形を示している。
【0055】
相関値レベルではなく、相関値位置によって明確なピークかどうかの判断を行い、逆拡散タイミング補正制御をすることも可能である。本発明の別の実施例による逆拡散タイミング補正制御ではこの制御方法をとっており、以下、この制御方法について図6を参照して説明する。
【0056】
通常、CDMA移動体通信ではパスダイバーシチ効果を得るために、遅延プロファイルから複数のピーク検出を行い、有効パスと判定したピークタイミングに関してレイク合成を行う。図6は2回ピーク検出を行う場合に関して示している。
【0057】
図6(a)に示すような明確なピークが検出された場合には、ピーク相関値とピーク相関値近傍とのレベル差が大きくなるので、複数のピーク検出を行った際に、最大相関ピークタイミングTa1と、2番目の相関ピークタイミングTa2とのタイミング差分が大きくなる。
【0058】
図6(b)に示すような明確なピークが検出されない場合には、ピーク相関値とピーク相関値近傍とのレベル差が小さくなるので、複数のピーク検出を行った際に、最大ピーク相関タイミングTa1と、2番目のピーク相関タイミングTa2とのタイミング差分が小さくなる。
【0059】
よって、タイミング差分閾値ΔTaを設定して(Ta1−Ta2)と比較し、(Ta1−Ta2)>ΔTaであれば逆拡散タイミング補正数を減少させ、(Ta1−Ta2)<ΔTaであれば逆拡散タイミング補正数を増加するように制御することによって、相関値レベル差分を用いた場合と同様に、逆拡散タイミング補正制御を実現することができる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、受信信号の既知データ部を用いて相関計算を行って作成された遅延プロファイルのピークサーチを行い、そのピークサーチの結果を基に判定された有効パスタイミングにて前記受信信号の既知データ部の逆拡散を行うCDMA復調回路に、遅延プロファイルの計算で得られる相関ピーク近傍値に応じて逆拡散のタイミング補正を適応的に制御することによって、到来パスタイミング変動に追従し、良好な受信特性を得ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるCDMA復調回路の構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は安定したパス環境における波形を示す図、(b)は到来時間の近い複数パス環境における波形を示す図、(c)は到来時間の変動するパス環境における波形を示す図である。
【図3】(a)は明確な相関ピークを検出した場合の波形を示す図、(b)は明確な相関ピークを検出できない場合の波形を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるCDMA復調回路の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例による逆拡散タイミング補正制御を説明するための図である。
【図6】(a),(b)は本発明の別の実施例による逆拡散タイミング補正制御を説明するための図である。
【符号の説明】
1 CDMA復調回路
2 パスサーチ処理部
3 逆拡散タイミング補正制御部
4 フィンガ部
5 レイク合成部
6 受信データデコード処理部
7 記録媒体
21 遅延プロファイル計算部
22 相関値差分計算部
23 パスタイミング判定部
41−1〜41−n 逆拡散部
42−1〜42−n 逆拡散タイミング補正部

Claims (8)

  1. 受信信号の既知データ部を用いて相関計算を行って作成された遅延プロファイルのピークサーチを行い、そのピークサーチの結果を基に判定された有効パスタイミングにて前記受信信号の既知データ部の逆拡散を行うCDMA復調回路であって、
    前記遅延プロファイルの計算で得られる相関ピーク近傍値に応じて前記逆拡散のタイミング補正を適応的に制御する制御手段として前記遅延プロファイルの相関ピーク値とその近傍の相関値とのレベルの差分を計算する相関値差分計算手段と、その結果を用いて前記逆拡散のタイミング補正値候補数を制御する逆拡散タイミング補正制御手段とを含むことを特徴とするCDMA復調回路。
  2. 前記逆拡散タイミング補正制御手段は、前記相関ピーク値と前記近傍の相関値との差分が小さい場合により多数のタイミングにて前記逆拡散のタイミング補正を行うよう制御し、前記相関ピーク値と前記近傍の相関値との差分が大きい場合により少数のタイミングにて前記逆拡散のタイミング補正を行うよう制御することを特徴とする請求項記載のCDMA復調回路。
  3. 前記制御手段は、前記相関レベルの差分結果から、相関レベルが高く、有効なパスが存在する可能性の高い方向へ前記逆拡散のタイミング補正を行うよう制御することを特徴とする請求項記載のCDMA復調回路。
  4. 前記制御手段は、前記遅延プロファイルの計算で得られる相関値位置によって明確なピークかどうかの判断を行い、その判断結果に応じて前記逆拡散のタイミング補正を行うよう制御することを特徴とする請求項1記載のCDMA復調回路。
  5. 受信信号の既知データ部を用いて相関計算を行って作成された遅延プロファイルのピークサーチを行い、そのピークサーチの結果を基に判定された有効パスタイミングにて前記受信信号の既知データ部の逆拡散を行うCDMA移動体通信復調方法であって、
    前記遅延プロファイルの計算で得られる相関ピーク近傍値に応じて前記逆拡散のタイミング補正を適応的に制御する際に、前記遅延プロファイルの相関ピーク値とその近傍の相関値とのレベルの差分を計算し、その結果を用いて前記逆拡散のタイミング補正値候補数を制御することを特徴とするCDMA移動体通信復調方法。
  6. 前記逆拡散のタイミング補正値候補数を制御するステップは、前記相関ピーク値と前記近傍の相関値との差分が小さい場合により多数のタイミングにて前記逆拡散のタイミング補正を行うよう制御し、前記相関ピーク値と前記近傍の相関値との差分が大きい場合により少数のタイミングにて前記逆拡散のタイミング補正を行うよう制御することを特徴とする請求項記載のCDMA移動体通信復調方法。
  7. 前記制御手段が、前記相関値のレベルの差分結果から、相関レベルが高く、有効なパスが存在する可能性の高い方向へ前記逆拡散のタイミング補正を行うよう制御することを特徴とする請求項記載のCDMA移動体通信復調方法。
  8. 前記制御手段は、前記遅延プロファイルの計算で得られる相関値位置によって明確なピークかどうかの判断を行い、その判断結果に応じて前記逆拡散のタイミング補正を行うよう制御することを特徴とする請求項記載のCDMA移動体通信復調方法。
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