JP3879229B2 - 鉄筋コンクリート梁構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄筋コンクリート梁構造に関し、とりわけ、梁のロングスパン化を可能とする鉄筋コンクリート梁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では大型販店や流通センター等のように、梁をロングスパン化して有効空間を大きく取るようにした建物が存在する。このようなロングスパン建物をコンクリート造によって構築しようとすると、自重が著しく大きくなる鉄筋コンクリート梁では、特開平5−280092号公報(Int.Cl.E04B 1/22)や特開平9−53276号公報(Int.Cl.E04B 1/22)に開示されるように、コンクリート梁内部にPS(プレストレス)鋼線を埋設してプレストレスコンクリート梁として構成し、かつ、該PS鋼線を柱に貫通させて柱と梁とが接合される境界面にもプレストレスを導入し、もって梁を柱に圧着させる工法(圧着工法)が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の鉄筋コンクリート梁構造にあっては、プレストレスを導入して圧着工法によりコンクリート梁を柱に接続する場合、梁端を柱に直接接合するもので、これらの接合部には鉄筋が掛け渡されること無く、プレストレスを付加するためのPS鋼線のみが柱と梁に跨って配置されている。
【0004】
ところが、建物架構で最も応力が集中する部分は柱と梁の接合部であり、詳細には梁が接合される柱の側面位置であるため、従来の柱梁接合構造のように梁端を柱に直接接合した場合には、両者の圧着面に最大応力が作用するようになっている。このため、大地震等によって大きな揺れが建物に発生した場合には、上記圧着面に著しく大きな応力が集中することにより柱梁間にズレが生じ、場合によっては上記PS鋼線が切断されるおそれがあるという課題があった。
【0005】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、梁を柱に接続するための圧着面を、柱側面部分から梁中央側に寄せて最大応力箇所からずらすことにより、梁を柱側に接続した柱梁境界面に過大応力が作用するのを防止するようにした鉄筋コンクリート梁構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明の鉄筋コンクリート梁構造は、柱との間にプレストレスを導入して鉄筋コンクリート梁を柱に圧着することにより、これら鉄筋コンクリート梁と柱とを接続するようにした鉄筋コンクリート梁構造において、鉄筋コンクリート梁を、柱から所定長さだけ突出する端部梁と、該端部梁より梁中央側を占める中央部梁とに分割し、該端部梁を柱に一体に結合するとともに、該端部梁の先端面に上記中央部梁の端面を突き合わせ、かつ、これら端部梁と中央部梁との間にプレストレスを導入して、中央部梁を柱から所定長さ離れた位置で端部梁に圧着させる構造とする。
【0007】
以上の構成により本発明の鉄筋コンクリート梁構造にあっては、鉄筋コンクリート梁を端部梁と中央部梁とに分割し、端部梁を柱に一体に結合した状態で、この端部梁に中央部梁をプレストレスにより圧着させるので、中央部梁の圧着面は柱から所定長さ、つまり端部梁の長さだけ離れた位置となる。このため、該圧着面を最大応力が作用する柱側面から端部梁の長さだけ梁中央側に寄せることができ、この端部梁の長さ分だけ最大応力の作用部分から遠ざけて、上記圧着面に作用する応力を大幅に低減することができる。従って、過大外力が入力された場合にも、上記圧着面で梁が破断することを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の鉄筋コンクリート梁構造の一実施形態を示す正面図で、一対の柱間に鉄筋コンクリート梁が架設された状態を示す。
【0009】
即ち、本実施形態の鉄筋コンクリート梁10は、図1に示すようにロングスパンSを隔てる鉄筋コンクリート柱12間に架設される。該鉄筋コンクリート柱12は、本実施形態では中空状のPC(プレキャストコンクリート)柱型枠14を用いて構築され、該PC柱型枠14を建て込んだ後、該PC柱型枠14内に柱主筋16や図外のフープ筋からなる鉄筋籠を挿入し、そして、該PC柱型枠14内に生コンクリートを打設するようになっている。
【0010】
そして、上記鉄筋コンクリート柱12に上記鉄筋コンクリート梁10が接続されるが、ここで本実施形態では該鉄筋コンクリート梁10を、上記柱12から所定長さLだけ突出する端部梁18と、該端部梁18より梁中央側を占める中央部梁20とに分割し、該端部梁18を所定長さLを突出させて上記鉄筋コンクリート柱12に一体に結合するとともに、該端部梁18の先端面に上記中央部梁20の端面を突き合わせ、かつ、これら端部梁18と中央部梁20との間にプレストレスを導入して、中央部梁20を鉄筋コンクリート柱12から所定長さL離れた位置で端部梁18に圧着させることにより、鉄筋コンクリート梁10を構築するようになっている。
【0011】
上記端部梁18としては、工場等で製作されるプレキャスト製の鉄筋コンクリート梁が用いられ、上記鉄筋コンクリート柱12の柱主筋16を連続して端部梁18に貫通することにより、端部梁18と鉄筋コンクリート柱12とは一体に結合される。
【0012】
また、本実施形態では上記端部梁18の上側に、上記鉄筋コンクリート柱12と一直線となるように上方階の鉄筋コンクリート柱24が構築される。更に、上記端部梁18内には、プレストレスを導入するPS鋼材としての2次ケーブル26が、該端部梁18の長さ方向を貫通して配索される。この2次ケーブル26の配索には、上記端部梁18内に予め図外の端部側シース管を埋設しておき、この端部側シース管内に挿通する手法を採用することができる。
【0013】
一方、上記中央部梁20は、予め工場等でプレキャストにより鉄筋コンクリート梁として製作されたものを現場に搬入して取り付けるようになっており、該中央部梁20はプレキャストされる際にPC鋼材としての一次ケーブル28が長さ方向に沿って埋設され、そして、該一次ケーブル28にプレストレスを導入してプレストレスト鉄筋コンクリート梁として構成される。また、上記一次ケーブル28に導入されるプレストレスは、ポストテンションまたはプリテンションのいずれでも良い。
【0014】
また、上記中央部梁20には、上記端部梁18に埋設された端部側シース管と連続する図外の中央側シース管を埋設しておき、これら中央側シース管および端部側シース管に連続して上記2次ケーブル26を挿通することにより、該2次ケーブル26は端部梁18と中央部梁20とに跨って配索されるようになっている。
【0015】
さらに、スパン外の隣接する中央部梁20aの端部には、上記端部梁18に埋設された端部側シース管と連続し、かつ、梁中央側に向かって上方に湾曲して、該中央部梁20aの上面に露出する図外の引き出しシース管を埋設しておき、これら引き出しシース管へ連続して上記2次ケーブル26を挿通するようになっている。
【0016】
従って、本実施形態の鉄筋コンクリート梁構造にあっては、鉄筋コンクリート梁10を構築する際、まず、端部梁18を鉄筋コンクリート柱12と一体に構築して、この端部梁18を柱側面12aから所定長さLだけ突出させておく。そして、中央部梁20を現場に搬入して、この中央部梁20の両端部を支保工等で仮支持しつつ上記端部梁18間に、それぞれの端面どうしを突き合わせつつ設置する。
【0017】
次に、スパン外の隣接する中央部梁20aから一対の端部梁18とこれらに挟まれた中央部梁20とに跨って上記2次ケーブル26を配索し、該2次ケーブル26の両端部をスパン外の中央部梁20aの上面から突出させ、そして、該2次ケーブル26に張力をかけて両端部をスパン外の中央部梁20aに固定する。従って、このように2次ケーブル26に張力をかけることにより、端部梁18と中央部梁20の端部間にプレストレスが導入されて、中央部梁20の梁端が端部梁18に圧着されて互いに結合される。このように端部梁18と中央部梁20とが結合された後は上記支保工を撤去することができる。
【0018】
隣接するスパンについても同様な構成でもって、プレストレスが導入されることになる。
【0019】
以上の構成により本実施形態の鉄筋コンクリート梁構造にあっては、鉄筋コンクリート梁10を端部梁18と中央部梁20とに分割し、端部梁18を柱側面12aから所定長さLだけ突出させるようにして鉄筋コンクリート柱12に一体に結合しておき、この端部梁18間に中央部梁20を配置するようになっている。そして、これら端部梁18と中央部梁20とは、これら両者間に跨って配索される2次ケーブル26にプレストレスを導入することにより、端部梁18と中央部梁20とを圧着させて結合するようになっている。
【0020】
従って、上記中央部梁20の圧着面Pは、鉄筋コンクリート柱12から所定長さL、つまり端部梁18の突出長さLだけ離れた位置となるため、該圧着面Pを最大応力が作用する柱側面12aから端部梁18の長さLだけ梁中央側に寄せることができる。このため、この端部梁の長さL分だけ最大応力の作用部分から遠ざけて、上記圧着面Pに作用する応力を大幅に低減することができる。従って、過大外力が建物に入力された場合にも、上記圧着面Pに入力される荷重を低減して2次ケーブル26が破断されるのを防止することができ、耐振安全性を高めることができる。
【0021】
この場合、上記鉄筋コンクリート梁10の梁端、つまり端部梁18が鉄筋コンクリート柱12に結合される部分の剛性を低下して降伏ヒンジ部分を形成しておくことにより、過大外力が入力された場合にはこの降伏ヒンジ部分により大きく応力集中させて、上記圧着面Pで梁10が降伏することをさらに確実に防止することができる。
【0022】
また、本実施形態では上記端部梁18および上記中央部梁20にプレストレスを導入する2次ケーブル26および一次ケーブル28を配索して、これら端部梁18および中央部梁20をプレストレスト鉄筋コンクリート梁として構成したので、梁をロングスパン化した場合にも、端部梁18および中央部梁20が大断面となるのを避けて、自重が過大となったり、自重によりひび割れが発生したりという不具合が発生するのを防止することができる。
【0023】
更に、ロングスパン化した場合にも、上述したように端部梁18と中央部梁20とに分割されるので、これら端部梁18および中央部梁20等の各構成部材を軽量化することができ、特に長尺となる中央部梁20をプレキャスト化して工場から現場に搬入する場合にも、その搬送を容易にすることができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の鉄筋コンクリート梁構造にあっては、鉄筋コンクリート梁を端部梁と中央部梁とに分割し、端部梁を柱に一体に結合した状態で、この端部梁に中央部梁をプレストレスにより圧着させるようにしたので、このときの圧着面を最大応力が作用する柱側面から上記端部梁の突出長さだけ梁中央側に寄せることができる。つまり、上記圧着面を上記端部梁が柱から突出する分だけ最大応力の作用部分から遠ざけて、該圧着面に作用する応力を大幅に低減することができるため、過大外力が入力された場合にも梁が上記圧着面で破断することを防止することができる。
【0025】
また、上記鉄筋コンクリート柱が端部梁と中央部梁とに分割されるので、この梁をロングスパン化した場合にも端部梁および中央部梁を軽量な部材として製造することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉄筋コンクリート梁構造の一実施形態を示す要部の正面図である。
【符号の説明】
10 鉄筋コンクリート梁
12 鉄筋コンクリート柱
18 端部梁
20 中央部梁
P 圧着面

Claims (1)

  1. 柱との間にプレストレスを導入して鉄筋コンクリート梁を柱に圧着することにより、これら鉄筋コンクリート梁と柱とを接続するようにした鉄筋コンクリート梁構造において、
    鉄筋コンクリート梁を、柱から所定長さだけ突出する端部梁と、該端部梁より梁中央側を占める中央部梁とに分割し、該端部梁を柱に一体に結合するとともに、該端部梁の先端面に上記中央部梁の端面を突き合わせ、かつ、これら端部梁と中央部梁との間にプレストレスを導入して、中央部梁を柱から所定長さ離れた位置で端部梁に圧着させたことを特徴とする鉄筋コンクリート梁構造。
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