JP3874684B2 - 魚釣用リールのドラグ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スプールの回転に制動力を付与する魚釣用リールのドラグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的にスピニングリールのような魚釣用リールには、スプールの回転に対して制動力を付与するドラグ装置が設けられており、このドラグ装置は、制動力の強弱を調節するため、手の指で摘むことのできる制動力調節体(調節体)を備えている。この調節体は、例えば、実公平2−46300号で見られるように、スプール軸の先端部に螺合されてスプール前部に設けた制動部材(制動板)を押圧できるように構成されている。
【0003】
そして、このような調節体には、釣糸繰り出し時のスプール逆回転時における調節体の緩み防止や調節体の微調節回動操作を確実に行なえるようにするため、或いは、回動操作時に節度感を与えるために、回転方向に抵抗力を付与する節度機構が設けられている。
通常、このような節度機構は、ドラグ装置の制動板に一体形成した筒状部の内周凹凸部に、調節体に設けた弾発部材を係合させた構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ドラグ力を強化するためにスプール前部に装着されている制動板を大径化しようとすると、それに伴って内周凹凸部を有する筒状部も大径化してしまい、調節体の節度機構も大型化してしまう。また、内周凹凸部を有する筒状部だけを小型化する場合は、制動板自体が複雑な形状になってしまい、制作費用が高くなってしまう。
【0005】
さらに、制動板は、制動作用させる機能と、節度作用させる機能の別機能を兼用するため、部材としては簡素化されるものの、制動特性を向上させるための設計・製造の自由度(材料、形状、大きさ、加工方法、表面処理等の選択)に制約が生じてしまい、制動作用と節度作用の夫々の性能面での最適な選択(設計及び処理方法等)が行なえない、という問題がある。
【0006】
本発明は、上記した問題に基づいて成されたものであり、魚釣用リールのドラグ装置において、制動作用と節度作用の夫々の性能を最適に選択可能にする構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、リール本体に支持された支軸に、釣糸の繰り出しで回転する回転体を回転自在に支持すると共に、前記回転体に設けた制動部材を前記支軸に螺合する制動力調節体で押圧して前記回転体の摩擦結合力を調節する魚釣用リールのドラグ装置において、前記制動部材に形成された非円形孔部の周囲の一側面に突出する筒状支持部を形成し、この筒状支持部に前記制動部材よりも小径で内周にクリック係合部を有する別体の筒状体を嵌着して一体化すると共に、前記制動力調節体に設けた弾発部材を前記筒状体のクリック係合部に回転方向に弾発係合させながら前記制動部材を押圧するようにしたことを特徴とする。
【0008】
上記した構成によれば、内周にクリック係合部を有する筒状体を、制動部材とは別体として形成しておき、これを制動部材に一体化するように装着するため、制動の面から制動部材を、そして、制動力調節体の緩み防止、節度等の面から筒状体を、夫々最適な条件で形成することが可能となり、ドラグ装置として最適な性能を発揮することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る魚釣用リールのドラグ装置の実施形態を添付図面に沿って具体的に説明する。
図1乃至図4は、本発明の一実施形態を示す図であり、図1は、魚釣用リール(スピニングリール)の全体構成を示す図、図2は、ドラグ装置の部分の構造を拡大して示す部分断面図、図3は、ドラグ装置の部分を分解した状態を示す図、そして、図4(a)は、スプールに装着される制動部材の構成を示す図、図4(b)は、制動部材の断面図、図4(c)は、制動部材の正面図である。
【0010】
図示されたスピニングリール1は、釣竿に装着するための脚部2aが形成されたリール本体2と、リール本体前方に回転可能に配されたロータ3と、ロータ3の回転運動と同期して前後動可能に支持されたスプール(回転体)5とを有している。
【0011】
前記ロータ3には、円筒部3aと一対のベール支持部材3bが設けられており、各支持部材3bの先端には、ベール3cを保持したベール支持アーム3dが釣糸巻取り位置と釣糸放出位置との間で反転可能に支持されている。また、リール本体2には、ハンドル7が回転可能に装着されており、この回転操作によって、前記ロータ3は回転駆動されると共に、スプール5は往復駆動され、釣糸は、釣糸案内部3eを介してスプール5に均等に巻回されるようになっている。
【0012】
前記ロータ3は、ハンドル7の回転操作によって回転駆動される回転筒軸8の前端部に固定されており、前記スプール5は、ハンドル7の回転操作によって往復駆動されるスプール軸(支軸)9の先端部に、軸受9aを介して回転可能に支持されている。なお、支軸9は、回転筒軸8の内部空間に軸方向に往復動可能でかつ回転不能に挿通されており、前記ロータ3は、抜け止めナット部材10aによって回転筒軸8に対して回り止め固定されると共に、軸受10bを介して支軸9と係合している。
【0013】
前記スプール5と支軸9との間には、ドラグ装置20が配設されており、支軸9に回転可能に支持されたスプール5に対して所望の制動力、すなわちスプール5に巻回された釣糸が繰り出された際に、スプールに対して所望の制動力を与えるようになっている。このドラグ装置20は、ドラグ力の強弱の調節を行なう制動力調節体(以下、調節体)30と、調節体30とスプール5との間に介在される制動部材40と、調節体30が不用意に回転しないように、調節体30の回転方向に抵抗力(節度)を与える節度機構50とを備えている。
【0014】
前記調節体30の本体31は、平面視で円形状に形成されており、その表面側には、指で摘んで本体31を回動操作し易いように、直径方向に延出する堤状突部32が形成されている。また、調節体30の裏面側には、略円形の収容凹部35が形成されており、この収容凹部35の底部には、支軸9の先端に形成された雄ネジ部9bと螺合するナット36が嵌入されて、本体31は支軸9に対して回動操作できるように構成されている。
【0015】
前記節度機構50は、上方に開口した有底筒体51と、この有底筒体51の周壁に配設される弾発部材52(本実施形態では、有底筒体の周壁に沿うようにして配設される環状のバネ部材として構成されている)とを備えており、この弾発部材52には、一部において有底筒体51の周壁から突出する突部52aが形成されている。また、この節度機構50は、少なくともその一部が、調節体30に形成された収容凹部35に収容されるようになっており、リール全体が軸方向に小型化できるように構成されている。
【0016】
前記本体31の裏面には、径方向に弾性変形可能で、有底筒体51の周壁に形成された係合孔51aと係合する突出片31aが形成されており、有底筒体51を裏面側から嵌め込んだ際、突出片31aが径方向に弾性変形して、先端に形成された係合部31bと係合孔51aとが係合して、有底筒体51が抜け止めされるようになっている。また、前記ナット36と有底筒体51の底部との間には、弾性バネ37が介在されており、有底筒体51を下方側に向けて付勢している。
【0017】
前記制動部材(制動板)40は、支軸9に回り止め嵌合されており、その制動部材40とスプール5の前端面5aとの間には、ライニングワッシャ42、及びワッシャ43が介在されている。そして、制動部材40は、図4(a)に示すように、スプール前端部にネジ45等によって取着される輪帯状の抜け止め板46及びワッシャ47を介して、スプールに対して抜け止め保持されるようになっている。
【0018】
前記制動部材40の調節体30側の表面には、制動部材40とは別体で、節度機構の一部を構成するキャップ状のクリック部材(筒状体)55が接着によって取り付けられている。このクリック部材55は、外径が制動部材40の外径よりも小径となるように形成されており、その円周壁の内周面には、クリック係合部55aが形成されている。そして、クリック係合部55aには、調節体30を回動操作した際に、それと共に一体回転する有底筒体51に設けられた弾発部材52の突部52aが弾発しながら係合し、調節体30の回動に節度を与えたり、調節体の緩み防止を効果的に防止したり、調節体30の微調節回動操作が確実に行なえるようになっている。
【0019】
上記したような構成のドラグ装置20は、調節体30を回動操作すると、それ自体が軸方向に沿って移動し、前記制動部材40には、その回動操作量(軸方向への移動量)に応じた押圧力が、有底筒体51及びクリック部材55を介して作用する。この結果、フリー回転可能に支持されたスプール5には、回転不能に保持された制動部材40を介して、ライニングワッシャ42及びワッシャ43による摩擦力が作用するため、釣糸繰り出し方向の回転に対して制動力が作用する。また、調節体30を回動操作すると、それと共に一体回転する有底筒体51に設けられた弾発部材52の突部52aが、クリック係合部55aと係合することから、調節体30の回動に節度が与えられ、調節体が弛緩することもなく、また、微調節回動を行なうことが可能となる。
【0020】
さらに、制動部材40とクリック部材55は、別体として形成されていることから、制動部材40と関係なくクリック部材55を小径化することができ、節度機構を容易に小型化することが可能となり、更には、制動の面から制動部材40を、そして、調節体30の緩み防止、節度等の面からクリック部材55を、夫々最適な条件(形状、材質等)で選択構成することが可能となり、省スペースで最善なドラグ装置の性能を発揮させることが可能となる。
【0021】
具体的には、例えば、クリック部材55については、内周面に形成されるクリック係合部55aの形状を予め適切な形状、例えば、内周面に沿って連続形成される凹凸部、内周面に沿って形成される複数の貫通孔、或いは内周面に沿って形成される複数の切起こし片等によって形成しておくようなことが可能となり、材質についても、軽量化を図るために、アルミ系の金属を用いる等、安価で設計の自由度の向上が図れる。また、制動部材40については、SUS等、より高強度が期待できる材質を用いたり、大口径化する等、クリック部材55の構成に制約されることなく、自由な設計を行なうことが可能となる。
【0022】
また、上記制動部材40には、支軸9に回り止めされるように、中央に非円形の貫通孔が形成されているが、この貫通孔の周囲に軸方向に突出する筒状支持部40aを形成し、ここにクリック部材55を嵌着させることが好ましい。このような嵌着構造によれば、制動部材40の支軸9に対する充分な嵌着回り止め強度を図りながら、クリック部材55を確実に取り付け固定することができる。
【0023】
図5は、制動部材及びクリック部材の変形例を示す図であり、(a)は、制動部材の断面図、(b)は、その正面図である。
この変形例は、クリック部材55を装着した後、制動部材40の筒状支持部40aの先端をカシメたものであり、クリック部材55を確実に制動部材40に装着したものである(カシメ部分を符号40bで示してある)。
【0024】
図5は、制動部材及びクリック部材の別の変形例を示す図であり、(a)は、制動部材の断面図、(b)は、その正面図である。
この変形例は、クリック部材55を制動部材40の筒状支持部40aに嵌着すると共に、複数のビス60によってクリック部材55を確実に制動部材40に装着したものである。
【0025】
上記した変形例のように、クリック部材55を制動部材40に一体化するための手段については、適宜変形することが可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、魚釣用リールのドラグ装置において、制動作用と節度作用の夫々の性能を最適に選択可能にする構造が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】魚釣用リール(スピニングリール)の全体構成を示す図。
【図2】図1に示す魚釣用リールに組み込まれているドラグ装置の部分の構造を拡大して示す部分断面図。
【図3】ドラグ装置の部分を分解した状態を示す図。
【図4】(a)は、スプールに装着される制動部材の構成を示す図、(b)は、制動部材の断面図、(c)は、制動部材の正面図。
【図5】制動部材及びクリック部材の変形例を示す図であり、(a)は、制動部材の断面図、(b)は、その正面図。
【図6】制動部材及びクリック部材の別の変形例を示す図であり、(a)は、制動部材の断面図、(b)は、その正面図。
【符号の説明】
1 スピニングリール(魚釣用リール)
2 リール本体
5 スプール
9 スプール軸(支軸)
20 ドラグ装置
30 調節体(制動力調節体)
40 制動部材
50 節度機構
52 弾発部材
55 クリック部材(筒状体)
55a クリック係合部

Claims (1)

  1. リール本体に支持された支軸に、釣糸の繰り出しで回転する回転体を回転自在に支持すると共に、前記回転体に設けた制動部材を前記支軸に螺合する制動力調節体で押圧して前記回転体の摩擦結合力を調節する魚釣用リールのドラグ装置において、
    前記制動部材に形成された非円形孔部の周囲の一側面に突出する筒状支持部を形成し、この筒状支持部に前記制動部材よりも小径で内周にクリック係合部を有する別体の筒状体を嵌着して一体化すると共に、前記制動力調節体に設けた弾発部材を前記筒状体のクリック係合部に回転方向に弾発係合させながら前記制動部材を押圧するようにしたことを特徴とする魚釣用リールのドラグ装置。
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