JP4251607B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リール本体に装着したハンドルの回転操作運動を、スプール軸の前後往復動に変換する往復動装置をリール本体内に備え、スプール軸の前部に釣糸が巻回されるスプールを装着した魚釣用スピニングリールに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記したような魚釣用スピニングリールは、実際の釣りを行なう時、あるいは移動、携帯時等、誤って他物に当てたり、地面やコンクリート面に落下させてしまうことがある。スピニングリールは、リール本体の前方に、釣糸が巻回されるスプールが前後往復動可能に配設される構成であることから、スプールが下方に向かう姿勢で落下して、スプール落下時の衝撃がスプール軸方向に加わる可能性が高い。このため、落下時の衝撃力が、スプール及びスプール軸を介して往復動装置に加わって、回転運動を軸方向運動に変換する変換係合部や軸受部、ギヤの噛合部を変形、折損することがあり、往復動装置の円滑な作動に支障をきたすことがある。
【0003】
そこで、例えば、特許文献1に開示されているように、落下時の衝撃を緩和する緩衝構造を備えた往復動装置が知られている。この往復動装置は、スピニングリールの落下時の衝撃を緩和するために、スプール軸の後端に設けられる摺動体を、スプール軸に連結される連結部と、回転運動を軸方向運動に変換する変換部とによる分離構造とし、両者の間にゴム部材を介在させることで、落下時に発生する衝撃を緩和する構成となっている。
【0004】
【特許文献1】
実用新案登録第2504866号公報(第4図)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、往復動装置の摺動体を分離連結構造にすると、構成が複雑化して組み込み作業性が悪く、製造コストが高くなると共に、スプール軸、つまりスプールが回転方向及び軸方向にゴム部材の弾性変形分変位してしまうため、巻取り操作時に前後動されるスプール軸の移動量が巻取り負荷に影響され易く、糸巻き状態が安定しないという問題がある。また、実際に魚がヒットしたときの合わせ操作の確実性にも影響が生じる、等の問題がある。
【0006】
本発明は、上記した問題に基づいて成されたものであり、糸巻き状態や合わせ操作の確実性に影響を及ぼすことが無く、落下時の衝撃を簡易な構成で緩和して往復動装置を保護する魚釣用スピニングリールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明の魚釣用スピニングリールは、リール本体に装着したハンドル軸の回転運動をスプールの往復動運動に変換すべく、先端にスプールを装着したスプール軸の後部に連結された摺動体を具備する往復動装置を組み込んだ構成において、前記スプール軸の前部に装着されるスプールの制動力を調節するドラグツマミには、その略中央部に、空洞部を介して径方向に延出するように橋設されると共に一体化した堤状の弾性変形部を形成することで緩衝構造構成され、前記弾性変形部の両側部を摘まんで回動操作することで前記スプールの制動力を調節可能にすると共に、前記スプール前方側から衝撃が作用した際、前記空洞部を介して弾性変形部が変形することで衝撃を緩和可能にしたことを特徴とする。
【0008】
上記した構成においては、スプールの前方側に設けられるスプールの抜け止め部材(例えば抜け止め専用部材、ドラグ調節機能を兼用するドラグノブ等)を、落下時の前方側からの衝撃を緩和する緩衝構造とし、往復動装置側に緩衝構造を組み込まない構成としている。このため、往復動装置は、従来と同じ構成にすることが可能となり、スプールの往復動性能に影響を及ぼすことは無く、円滑な釣糸巻取り操作が行えるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る魚釣用スピニングリールの実施形態を添付図面に沿って具体的に説明する。
図1乃至図3は、本発明の第1の実施形態を示す図であり、図1は、魚釣用スピニングリールの全体構成を示す図、図2は、ドラグ装置のドラグツマミ部分の構造を拡大して示す断面図、そして、図3は、図2のA−A線に沿った断面図である。
【0010】
図示されたスピニングリール1は、釣竿に装着するための脚部2aが形成されたリール本体2と、リール本体前方に回転可能に配されたロータ3と、ロータ3の回転運動と同期して前後動可能に支持されたスプール5とを有している。前記ロータ3には、円筒部3aと一対のベール支持部材3bが設けられており、各支持部材3bの先端には、ベール3cが釣糸巻取り位置と釣糸放出位置との間で反転可能となるように支持されている。また、リール本体2には、回転可能に支持されたハンドル軸を介してハンドル7が回転可能に装着されており、この回転操作によって、前記ロータ3は回転駆動されると共に、スプール5は往復駆動されるようになっている。
【0011】
この場合、ロータ3は、ハンドル7の回転操作によって回転駆動される回転筒軸の前端部に固定され、スプール5は、スプール軸5aの先端部に、軸受9を介して回転可能に支持されている。なお、スプール軸5aの後端は公知の往復動装置が係合しており、この往復動装置は、スプール軸5aの後端に設けられ、リール本体2内において、スプール軸5aと平行に支持されたウォームシャフトの螺旋溝と係合する摺動体を具備し、ハンドル7を回転操作することで、ウォームシャフトを回転させて、摺動体を介してスプール軸5a(スプール5)を前後に往復動させるようになっている。
【0012】
前記スプール5とスプール軸5aとの間には、ドラグ装置10が配設されており、スプール軸5aに回転可能に支持されたスプール5に対して所望の制動力、すなわちスプール5に巻回された釣糸が繰り出された際に、スプールに対して所望の制動力を与えるようになっている。このドラグ装置10は、ドラグ力の強弱の調節を行なうと共に、スプール5の抜け止めを果たす回動可能なドラグツマミ12と、ドラグツマミ12とスプール5の前端面との間に回転不能に介在される制動部材14と、ドラグツマミ12が不用意に回転しないように、ドラグツマミ12の回転方向に抵抗力(節度)を与える弛緩防止機構15とを備えている。
【0013】
前記ドラグツマミ12は、前記制動部材14を押圧する押圧筒体16に対して抜け止めされた状態で一体化されており、この押圧筒体16には、スプール軸5aの先端に形成された雄ネジ部と螺合するナット部材18が嵌入されて、押圧筒体16は、ドラグツマミ12と共にスプール軸5aに対して回動操作できるように構成されている。
【0014】
前記弛緩防止機構15は、押圧筒体16の周壁に配設される弾発部材20(押圧筒体の周壁に沿うようにして配設される環状のバネ部材)を備えており、この弾発部材20には、一部において押圧筒体16の周壁から突出する突部20aが形成されている。また、前記ナット部材18と押圧筒体16の底部との間には、弾性バネ22が介在されており、押圧筒体16をスプール前端面側に向けて付勢している。
【0015】
前記制動部材14には、ドラグツマミ12側の表面に、弛緩防止機構の一部を構成するキャップ状のクリック部材25が接着、ネジ止め等によって取り付けられている。このクリック部材25の内周面には、周方向に沿って凹凸が形成されており、前記弾発部材20の突部20aが係合するようになっている。これにより、ドラグツマミ12を回動操作した際、それと共に一体回転する押圧筒体16に設けられた弾発部材20の突部20aが凹凸と係合し、ドラグツマミ12の回動に節度を与える(ドラグツマミが弛緩しないような抵抗を与える)ようになっている。
【0016】
また、上記した構成において、スプールの抜け止めを果たす部材であるドラグツマミ12は、落下時における衝撃を緩和するように緩衝構造を備えている。この緩衝構造は、リール本体を誤って落下させた際に、スプール軸5aの軸方向に作用する衝撃を緩和する(スプール軸5aの後端に設けられた摺動体に対し、前方側からの衝撃を緩和する)ものであり、本実施形態では、ドラグツマミ12の略中央部に、空洞部12aを介して径方向に延出するように堤状の弾性変形部12bを橋設することで構成されている。
【0017】
上記したような構成のドラグ装置10によれば、ドラグツマミ12の両側部を摘んで回動操作すると、それ自体が軸方向に沿って移動し、前記制動部材14には、その回動操作量(軸方向への移動量)に応じた押圧力が、押圧筒体16及びクリック部材25を介して作用する。この結果、フリー回転可能に支持されたスプール5には、制動部材14を介して所定の摩擦力が作用するため、釣糸繰り出し方向の回転に対して制動力が作用する。また、ドラグツマミ12を回動操作すると、それと共に一体回転する押圧筒体16に設けられた弾発部材20の突部20aが、クリック部材25の凹凸と係合し、ドラグツマミ12の回動に節度を与えるため、ドラグツマミが弛緩するようなことはない。
【0018】
そして、上記したようにドラグツマミ12を緩衝構造とすべく、弾性変形部12bを形成したことで、リール本体2を誤って落下させても、その衝撃は、空洞部12aを介して弾性変形部12bが変形することで緩和されることから、スプール軸5aに作用する衝撃も緩和される。この結果、スプール5の往復動装置を構成する摺動体とウォームシャフトとの間の係合部等を変形、折損させることがなくなって、往復動装置の円滑な作動が得られると共に、魚の合わせ動作に支障をきたすことがなくなる。また、上記した構成のように、緩衝構造を、リール本体内に設けられる往復動装置側ではなく、スプール前方側に設けられる抜け止め部材に設けたことから、落下等による衝撃を効果的に緩衝できると共に、構造も簡略化される。
【0019】
特に、本実施形態では、緩衝構造をスプールの制動力を調節するドラグツマミ12に一体化したことで、前方側に重量偏倚して衝撃が作用し易いスプールの前方側からの衝撃を確実に緩和できると共に、ドラグ機構の構造も複雑化するようなこともない。また、上記した構成では、空洞部12aを介在させて弾性変形部12bを形成したことから、釣場移動時等、弾性変形部12bに釣針等の仕掛けを一時的に係止することができるようになり、リールとしての実用性の向上が図れる。
【0020】
上記した構成では、ドラグツマミ12は、緩衝作用するものであれば良く、弾性変形部12bを変形可能な金属製の塑性変形部として形成し、バンパー機能させても良い。この場合、合成樹脂や硬質ゴム等の弾性材料で形成すると緩衝作用がより向上する。なお、ドラグツマミ12は、回動操作性を考慮して、両側部は変形しない形状、肉厚とし、中央部を変形可能な形状、薄肉部として形成するのが良い。
【0021】
図4及び図5は、本発明の第2の実施形態を示す図であり、図4は、スプールの抜け止めを果たすドラグツマミ部分の構造を拡大して示す断面図、図5は、図4のB−B線に沿った断面図である。
この実施形態では、押圧筒体16に対して抜け止め固定されるドラグツマミ32を、上述したように緩衝構造にすると共に、緩衝構造を有する部分を別体として構成したものである。
【0022】
具体的には、ドラグツマミ32は、押圧筒体16に対して抜け止め固定される本体32aと、この本体32aの底部に対してネジ部材35によって着脱可能に構成され、上記した実施形態の構成と同様、本体32aの略中央部に、空洞部32bを介して径方向に延出するように橋設される堤状の弾性変形部32cとで構成されている。
【0023】
このように緩衝構造は、緩衝作用を有する部分を別体として構成することが可能であり、このような構成においても、上記した実施形態と同様な効果が得られる。
なお、本実施形態では、弾性変形部32cの裏面側外周に、スプールの前端部内周に摺接可能な弾性シール材37を取着しており、ドラグ装置の内部にゴミや海水等の異物が浸入できないように構成されている。
【0027】
以上、本発明の実施形態について説明したが、往復動装置を保護する緩衝構造は、スプール5の抜け止め部材に設けられて、リール本体を落下したときに、スプール前端部からスプール軸方向に作用する衝撃を緩和するような構造であればその形状や材質等、適宜変形することが可能である。また、本実施形態では、緩衝構造は、ドラグ装置のドラグ力を調節するドラグツマミに設けたが、ドラグ装置をスプールの前端側に設けない構成のスピニングリールでは、スプール5の抜け止めを果たす抜け止め専用部材に設ければ良い。
【0028】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、糸巻き状態や、魚の合わせ操作の確実性に影響を及ぼすことが無く、落下時の衝撃を簡易な構成で緩和して往復動装置を保護する魚釣用スピニングリールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る魚釣用スピニングリールの全体構成を示す図。
【図2】 ドラグ装置のドラグツマミ部分の構造を拡大して示す断面図。
【図3】 図2のA−A線に沿った断面図。
【図4】 本発明の第2の実施形態を示す図であり、スプールの抜け止めを果たすドラグツマミ部分の構造を拡大して示す断面図。
【図5】 図4のB−B線に沿った断面図
【符号の説明】
1 魚釣用スピニングリール
2 リール本体
5 スプール
5a スプール軸
7 ハンドル
12,32 ドラグツマミ

Claims (1)

  1. リール本体に装着したハンドル軸の回転運動をスプールの往復動運動に変換すべく、先端にスプールを装着したスプール軸の後部に連結された摺動体を具備する往復動装置を組み込んだ魚釣用スピニングリールにおいて、
    前記スプール軸の前部に装着されるスプールの制動力を調節するドラグツマミには、その略中央部に、空洞部を介して径方向に延出するように橋設されると共に一体化した堤状の弾性変形部を形成することで緩衝構造構成され
    前記弾性変形部の両側部を摘まんで回動操作することで前記スプールの制動力を調節可能にすると共に、前記スプール前方側から衝撃が作用した際、前記空洞部を介して弾性変形部が変形することで衝撃を緩和可能にしたことを特徴とする魚釣用スピニングリール。
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