JP3868115B2 - 車両用ランプ装置の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は車両用ランプ装置の製造方法に関し、特にはランプケースのレンズ部とハウジング部が一体に成形された車両用ランプ装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車には、ライセンスプレートランプやサイドランプあるいはターンシグナルランプ等の種々の車両用ランプ装置が取り付けられている。前記車両用ランプ装置は、レンズ部とハウジング部を有するランプケースと、ソケットにランプが取り付けられたランプ部品とで構成されている。
【0003】
そして、近年、前記車両用ランプ装置として、部品点数や工数低減の点から、図20ないし図22に示すようなランプケース121のレンズ部122とハウジング部123とが公知のブロー成形により一体に成形された車両用ランプ装置120が提案されている。図示の符号131はランプ部品、132はソケット、133はランプである。
【0004】
前記車両用ランプ装置120においては、前記ハウジング部123の膨出した中央部分(ランプ部品保持部)124にランプ部品装着用開口125を形成し、該装着用開口125周縁に前記ソケット132外周面の溝132aを嵌着させることによって、ランプ部品131が前記ランプケース121内に収容保持されている。なお、図示の符号134はランプケース121とランプ部品131のシール性を確保するためのゴムパッキンである。
【0005】
ところで、前記ランプケース121のブロー成形時のパーティングライン、つまりパリソンがブロー成形型のパーティング面(分割面)と接する部分に生じる分割線Wは、ランプケース121の外観を損なわないように目立たない位置で、しかもブロー成形型の開閉が妨げられないようにハウジング部123周囲に設定されることが多い。また、従来においては、前記パーティングラインWが、ランプケース121をレンズ部122側部分とハウジング部123側部分とに略二分割するように、すなわち、図21に示すようにレンズ面122aに直交する断面上においてパーティングラインWより前方のレンズ部122側の周長xと後方のハウジング部123側の周長yが略同じになるように設定したものが提案されている。このようにパーティングラインWを設定することによって、ブロー成形時(パリソン膨張時)におけるパリソンのレンズ部側膨張部分の伸びとハウジング部側膨張部分の伸びを略同じにして、成形後のレンズ部側122部分の肉厚とハウジング部側123部分の肉厚を同程度にしようとしている。
【0006】
しかしながら、上記従来構造では、ランプケース121全体の肉厚偏差を少なくしているものの、前記パーティングラインWがハウジング部123のランプ部品保持部124の膨出形状に対応した湾曲形状となるため、レンズ面122a(レンズ前面)の各位置とパーティングラインW間の長さ距離xがパーティングラインWの湾曲形状に応じて変化する。従って、ブロー成形時におけるパリソンのレンズ部側膨張部分の伸びが、レンズ面122aの各位置で異なってしまうため、レンズ部122において肉厚偏差が生じ、該肉厚偏差に起因してレンズ面122aを通過した照射光に明暗(ムラ)を生じるおそれがある。具体的には、図20のようにレンズ面端部位置におけるレンズ部122側部分周囲の長さx1に比べ、レンズ面中央部位置におけるレンズ部122側部分周囲の長さx2が大になり、その結果、図22に示すようにレンズ部122のレンズ面端部位置の肉厚z1に比べレンズ面中央部位置の肉厚z2が薄くなってしまう。
【0007】
また、上記従来構造では、ランプケース121のブロー成形後、前記ランプ部品131のためのランプ部品装着用開口125を超音波カッター等によって後加工しなければならず、工数低減を目的として採用されたブロー成形によりランプケースを一体成形するメリットが薄れてしまう問題もある。さらに、前記ランプ部品装着用開口125周縁にランプ部品131を装着する構造においては、ランプ部品131のランプ133交換時の利便性(交換し易さ)に利点があるものの、当該車両用ランプ装置120の製造時にランプケース121にランプ部品131を装着するといった組付作業を要するため、作業性が悪いとともに、トータル的に製造コストが増大し、つまり製品価格が高くなり消費者にとって有利とは言い難かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は前記の点に鑑み提案されたもので、ランプケースの肉厚、特にはレンズ部の肉厚を均一にすることができ、レンズ面からの照射光に明暗が生じるのを防止することができる車両用ランプ装置の製造方法を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1の発明は、パリソンをブロー成形型間に配置し閉型してレンズ部とハウジング部を一体にブロー成形する車両用ランプ装置の製造方法において、前記ブロー成形型が、レンズ面成形面と略平行なレンズ部側パーティング面によって分割されたハウジング部成形型とレンズ部成形型とからなり、かつ前記ハウジング部成形型がランプ部品保持部用成形部を通るハウジング部側パーティング面で略二分割されてなり、前記パリソンを前記レンズ部成形型のレンズ面成形面に接触させ押圧しながら閉型し、前記閉型時に前記レンズ部側パーティング面とハウジング部側パーティング面でパリソンを挟み、ブロー成形することを特徴とする車両用ランプ装置の製造方法に係る。
【0010】
また、請求項2の発明は、請求項1において、前記ハウジング部成形型のランプ部品保持部用成形部に開口形成用突部材を保持してブロー成形し、その際前記開口形成用突部材位置にランプ部品装着用開口を形成することを特徴とする車両用ランプ装置の製造方法に係る。
【0011】
さらに、請求項3の発明は、請求項1において、ランプがソケットに取り付けられたランプ部品をハウジング部成形型のランプ部品保持部用成形部に保持し、ランプ部分をパリソン内に突出させてブロー成形することを特徴とする車両用ランプ装置の製造方法に係る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施例に係る車両用ランプ装置を示す斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は図3のC−C断面図、図5はこの発明に係る車両用ランプ装置を製造する際におけるパリソンのブロー成形型間への配置時を示す断面図、図6は図5のD−D断面図、図7は同じくブロー成形型の閉型初期を示す断面図、図8は同じくブロー成形型の閉型完了時を示す断面図、図9は図8のE−E断面図、図10は他の実施例によりこの発明に係る車両用ランプ装置を製造する際におけるパリソンのブロー成形型間への配置時を示す断面図、図11は図10の矢印F方向から見た図、図12は同じくブロー成形型の閉型完了時を示す断面図、図13は図12のG−G断面図、図14は同実施例に用いる開口形成用突部材を示す断面図、図15はさらに他の実施例によりこの発明に係る車両用ランプ装置を製造する際におけるパリソンのブロー成形型間への配置時を示す断面図、図16は同じくブロー成形型の閉型完了時を示す断面図、図17は図16のH−H断面図、図18は同実施例に用いる吹き込みノズルの要部を示す断面図、図19はさらに他の実施例によりこの発明に係る車両用ランプ装置を製造する際におけるパリソンのブロー成形型間への配置時を示す断面図である。
【0013】
図1ないし図4に示す車両用ランプ装置10は、この発明により製造された一実施例に係るもので、レンズ部12とハウジング部13とが一体にブロー成形された樹脂製ランプケース11と、ソケット22にランプ23が取り付けられたランプ部品21よりなる。なお、前記ランプケース11(パリソン)の材質としては透明かつ硬質なメタクリル樹脂,ポリカーボネイト等が好適で、前記ハウジング部13については銀色ペイント塗布やアルミ蒸着、銀色メッキ等による公知の光輝処理が適宜施される。
【0014】
レンズ部12は、ランプケース11の前面側、すなわち照明側となる部分で、所定厚みを有する透明板状に形成されている。前記レンズ部12の前端外面はレンズ面12aとなっている。この実施例ではレンズ面12aは略平面あるいはわずか前方へ膨らんだ湾曲形状となっているとともに、該レンズ面12aの外形状(正面形状)は長方形若しくは正方形(図示では長方形)となっている。
【0015】
ハウジング部13は、ランプケース11の本体をなし、車体への取り付け側およびランプ部品21の保持(装着)側となる部分で、中央部分がレンズ部12とは反対側に膨出して前記レンズ部12の内面を覆うような湾曲状に形成されている。前記膨出した中央部分はランプ部品保持部14となり、そのランプ部品保持部14にはランプ部品装着用開口15が形成され、該開口15周縁に前記ランプ部品21のソケット22外周面の溝22aを嵌着させることによって、ランプ部品21が前記ランプケース11内に収容保持されている。図示の符号24はランプケース11とランプ部品21のシール性を確保するためのゴムパッキンである。なお、当該ハウジング部13の外面には、車体への取り付け用のフックやクリップ等(図示せず)が適宜設けられる。
【0016】
そして、この車両用ランプ装置10においては、ブロー成形時のパーティングライン(分割線)Lが、レンズ部側パーティングラインL1とハウジング部側パーティングラインL2とよりなる。なお、当該パーティングラインLは、成形品の外観を損なわないように目立たない位置で、しかもブロー成形型の開閉を妨げず、さらにはランプケース11の肉厚が均一になるように、次に述べるように設定される。
【0017】
前記レンズ部側パーティングラインL1は、前記レンズ部12とハウジング部13間の境界位置16に沿って、かつ該レンズ部12前端のレンズ面12aと略平行に形成されている。この実施例のレンズ部側パーティングラインL1は、レンズ面12aの中心位置を通る縦断面、すなわちA−A断面(レンズ面12aの長辺方向Tに沿う断面)におけるレンズ面形状と略平行なパーティングラインL1a,L1aと、前記レンズ面中心位置を通る横断面、すなわちB−B断面(レンズ面12の短辺方向Sに沿う断面)におけるレンズ面形状と略平行なパーティングラインL1b,L1bとによって構成されている。他方、前記ハウジング部側パーティングラインL2は、前記ハウジング部13のランプ部品保持部14を通って該ハウジング部13を略二分割する位置に形成されている。前記パーティングラインL1,L2は互いに交じ合うようになる。なお、この実施例では、前記ハウジング部側パーティングラインL2は、ハウジング部13をレンズ面12aの短辺方向Sに略二分割するように形成されている。
【0018】
上記のように構成すれば、図1および図3に示すように、レンズ部側パーティングラインL1において対向するパーティングラインL1a,L1a間のレンズ部12表面に沿う長さjが、レンズ面12aの各位置において略一定となるため、ブロー成形時におけるパリソンのレンズ部成形予定部(レンズ部側膨張部分)の伸びが均一となる。もう一組の対向するパーティングラインL1b、L1b間のレンズ部表面の長さについても略一定となる。また、図4に示すように、前記ハウジング部13の前記ハウジング部側パーティングラインL2で区切られた一周囲の長さk1と他周囲の長さk2が略同じとなるため、ブロー成形時におけるパリソンのハウジング部成形予定部(ハウジング部側膨張部分)の伸びが均一となる。
【0019】
次に、請求項1の発明に係る車両用ランプ装置の製造方法の一実施例について、図1の車両用ランプ装置10の製造を例にして説明する。この実施例においては、図5ないし図9に示すようなブロー成形型30を用いて前記ランプケース11のブロー成形を行う。
【0020】
前記ブロー成形型30は、レンズ部成形型31とハウジング部成形型41とが直交方向に設けられたものからなる。そして、前記レンズ部成形型31およびハウジング部成形型41は、レンズ部用成形部32とハウジング部用成形部42の境界位置を通りかつレンズ部成形型31のレンズ面成形面33と略平行なレンズ部側パーティング面35,45によって分割され開閉可能に構成されている。なお、この実施例では、図1ないし図4に示した車両用ランプ装置10と対応すべく、レンズ面成形面33の中心を通る縦断面と横断面とに略平行にレンズ部側パーティング面35,45が形成されている。また、この実施例では、前記レンズ部成形型31が適宜手段によりハウジング部成形型41に対してスライド自在とされて両型31,41の開閉が可能に構成されている。前記ハウジング部成形型41は、ランプ部品保持部用成形部43を通るハウジング部側パーティング面46,46で略二分割され開閉可能に構成されている。なお、図示のブロー成形型30においては、前記レンズ部用成形部32はレンズ部成形型31の成形型面で構成されかつ前記ハウジング部用成形部42はハウジング部成形型41の成形型面で構成されているが、勿論、これに限定されず、例えば前記ハウジング部用成形部42をレンズ部成形型31の成形型面の一部とハウジング部成形型41の成形型面とで構成するようにしても良い。
【0021】
前記ブロー成形型30を用いるランプ装置10の製造手順においては、まず、図5および図6に示すように、押出成形機等のダイス50から溶融状態で押し出される熱可塑性プラスチック材料からなるパリソンPをブロー成形型30間、すなわち開いた状態のレンズ部成形型31およびハウジング部成形型41,41の間に配置する。
【0022】
前記パリソンPとしては、この実施例のようにレンズ部成形型31とハウジング部成形型41の型開閉方向に沿う方向が長径となった扁平な断面形状のものを用いたり、あるいは外径が閉型時におけるレンズ部成形型31のレンズ面成形面33とハウジング部成形型41の成形型面間の最短距離より大なるものを用いるのが好ましい。このようにすれば、後述するレンズ部成形型31とハウジング部成形型41の閉型時にパリソンPを前記レンズ部側パーティング面35と45間に挟み易くなるとともに、パリソンPをレンズ面成形面33に接触させ押圧しながら閉型およびパリソンPの膨張を行えるので、膨張時におけるパリソンPのレンズ面成形面33側への伸びを均一に規制し易くなる。
【0023】
次いで、図7に示すように、前記ブロー成形型30のハウジング部成形型41,41を閉型する。その際、前記ハウジング部側パーティング面46と46の間でパリソンPのハウジング部成形予定部側の管壁Paを挟むようにする。
【0024】
続いて、図8およびそのE−E断面(ハウジング部側パーティング面に沿って切断した面)を示す図9のように、前記ブロー成形型30のレンズ部成形型31とハウジング部成形型41の閉型を行うとともに、吹き込みノズル(図示せず)を介して空気等の圧搾ガスを前記パリソンP内に吹き込むことによって、該パリソンPを膨張させその膨張でもってブロー成形型30のレンズ部用成形部32およびハウジング部用成形部42の形状(成形型面形状)に賦形させる。前記閉型時には、前記レンズ部側パーティング面35と45の間でパリソンPのレンズ部成形予定部側の管壁Pb,Pbを挟むようにする。このようにすれば、パリソンP膨張時における前記パリソンPのレンズ部成形予定部側の伸びは、ハウジング部成形予定部側の伸びに影響されず、当該レンズ部成形予定部側が均一に伸び易くなる。なお、好ましくは前記パリソンP内に圧搾ガスを吹き込みながら、つまりパリソンPを膨張させながら前記レンズ部成形型31とハウジング部成形型41を閉型する。前記パリソンPの賦形後、該パリソンPを冷却して形状固定しランプケース11を形成する。
【0025】
上記ブロー成形においては、パリソンPをレンズ面成形面33に接触させ押圧しながら閉型およびパリソンPの膨張を行うので、膨張時におけるパリソンPのレンズ面成形面33側への伸びを均一に規制し易くなると共に、ブロー成形型30をレンズ面成形面33に対して直交方向に切断した各断面におけるレンズ部用成形部32の長さが略一定となるので、ブロー成形時におけるパリソンPのレンズ部用成形部32側へ膨張するレンズ部成形予定部の伸びが均一となり、ブロー成形後のレンズ部12に肉厚偏差が生じるのを防ぐことができる。また、前記ブロー成形型30の同一断面(レンズ面成形面33に対して平行に切断した断面)上における一のハウジング部用成形部42の長さと他のハウジング部用成形部42の長さが略同じとなるので、すなわち当該二分割されたハウジング部用成形部42,42は対称関係にあるので、ブロー成形時におけるパリソンPのハウジング部用成形部42,42側へ膨張するハウジング部成形予定部の伸びが均一となる。
【0026】
また、上記のように、パリソンP内に圧搾ガスを吹き込みながらレンズ部成形型31とハウジング部成形型41の閉型を行うようにすれば、ブロー成形型30とパリソンP間の空気を型外へ押し出しながらパリソンPをレンズ部成形型31のレンズ面成形面33に密着せることができる。すなわち、前記ブロー成形型30とパリソンP間に空気が溜まり、該滞留空気によりパリソンPとレンズ面成形面33との密着性が妨げられるのを防ぐことができる。その結果、ブロー成形後のレンズ面12aの加工精度を向上することができ、当該レンズ面12aからの照射光に明暗が生じるのをより確実に防止することができる。
【0027】
なお、前記ブロー成形時におけるブロー成形型30の加熱温度や加熱時期若しくは加熱時間あるいは圧搾ガスの圧力等の成形条件は、パリソンの軟化温度を考慮して適宜定められる。
【0028】
また、この実施例においては、前記ブロー成形後にブロー成形型30を開いて成形品を脱型した後、超音波カッター等によってハウジング部13の所定位置にランプ部品装着用開口15を形成し、該開口15周縁にランプ部品21のソケット22外周面の溝22aを嵌着させ、該ランプ部品21を前記ランプケース11内に収容保持することによって、図1に示すような車両用ランプ装置10が得られる。なお、前記ブロー成形時に前記レンズ部側パーティング面35と45の間およびハウジング部側パーティング面46と46で挟まれた余剰部分Pa,Pbは、適宜手段により切除される。
【0029】
次に、請求項2の発明に係る車両用ランプ装置の製造方法の一実施例について説明する。この請求項2の発明に係る製造方法においては、ランプケース61のブロー成形時にランプ部品装着用開口65を同時に形成することを特徴とする。この実施例においては、図10ないし図13に示すようなブロー成形型80を用いてランプケース61のブロー成形を行う。
【0030】
前記ブロー成形型80の構成は、先に図5ないし図9に示したブロー成形型30の構成と略同じとされる。すなわち、当該ブロー成形型80は、レンズ部用成形部82とハウジング部用成形部92の境界位置を通りかつレンズ面成形面83と略平行なレンズ部側パーティング面85,95によって分割されたレンズ部成形型81とハウジング部成形型91とからなり、かつ前記ハウジング部成形型91がランプ部品保持部用成形部93を通るハウジング部側パーティング面96,96で略二分割されている。そして、このブロー成形型80においては、前記ハウジング部側パーティング面96,96に吹き込みノズル100の形状に対応した吹き込みノズル用凹部97,97が前記ランプ部品保持部用成形部93と通じるように形成されている。
【0031】
この実施例の製造手順においては、まず、図10に示すように押出成形機等のダイス105から溶融状態で押し出されるパリソンPをブロー成形型80間に配置するとともに、該パリソンP内に開口形成用突部材102をインサートとして位置させる。この実施例では、図11からよりよく理解されるように、前記開口形成用突部材102を吹き込みノズル100の端部101に設け、該吹き込みノズル100を前記ダイス105の反対方向(図示では下方)からブロー成形型80間に配置するとともに、前記パリソンPを前記開口形成用突部材102が被さるまでダイス105から押し出すことによって、当該開口形成用突部材102をブロー成形型80間のパリソンP内に配置する。
【0032】
前記吹き込みノズル100は、ブロー成形時にパリソンP内へ圧搾ガスを吹き込むためのもので、マンドレルとも称される。また、図14からより容易に理解されるように前記開口形成用突部材102は、その断面形状が図2および図3に示すランプ部品21のソケット22外周面の溝22aに対応した形状とされている。図中の符号103は吹き込みノズル100を貫通し、その先端から外部(パリソン内)へ突出するように設けられたガス供給用パイプである。
【0033】
続いて、図12およびそのG−G断面(ハウジング部側パーティング面に沿って切断した面)を示す図13のように、先に説明したブロー成形型30による製造方法と同様に、前記ブロー成形型80のレンズ部側パーティング面85,95とハウジング部側パーティング面96,96でパリソンPの管壁Pa,Pbを挟んで閉型するとともに、前記吹き込みノズル100のガス供給用パイプ103から圧搾ガスを前記パリソンP内に吹き込んでブロー成形する。前記閉型時においては、前記開口形成用突部材102をハウジング部成形型91,91のランプ部品保持部用成形部93,93にパリソンPを介して保持し、該突部材102をパリソンP内に突出させるようにする。このとき、前記パリソンPのランプ部品保持部用成形部93,93と開口形成用突部材102に挟まれた部分は、閉型時の型締力により前記突部材102外形状に沿うようにプレスされる。
【0034】
その後、前記パリソンPを冷却して形状固定し、該成形品から前記開口形成用突部材102を取り外す。これによって、ハウジング部63のランプ部品保持部64にランプ装着用開口65が形成されたランプケース61が得られる。なお、この実施例においては、前記突部材102(吹き込みノズル100)は成形品の脱型後、ランプケース61から取り外されるとともに、ブロー成形時に前記レンズ部側パーティング面85と95の間およびハウジング部側パーティング面96と96で挟まれた余剰部分Pa,Pbは、適宜手段により切除される。前記ランプケース61を得た後、前記ランプ装着用開口65周縁にランプ部品21のソケット22外周面の溝22aを嵌着させ、該ランプ部品21を前記ランプケース61内に収容保持する。なお、図中の符号62はレンズ部、62aはレンズ面、M1はランプケース61のレンズ部側パーティングライン、M2は同じくハウジング部側パーティングラインを表す。
【0035】
上述したように車両用ランプ装置を製造すれば、前記ブロー成形型30による製造方法と同様な効果が得られるとともに、それに加えて、ブロー成形後、ハウジング部63に超音波カッター等によりランプ部品21のためのランプ部品装着用開口65を形成するといった煩雑な後加工が不要となり、製造工数を低減することができる。
【0036】
次に、請求項3の発明に係る車両用ランプ装置の製造方法の一実施例について説明する。この請求項3の発明に係る製造方法においては、ブロー成形時にランプ部品71をランプケース61と一体化することを特徴とする。この実施例においては、前記請求項3の発明の実施例と同一構成のブロー成形型80を用いてランプケース61のブロー成形を行う。
【0037】
この実施例の製造手順においては、まず、図15に示すように、パリソンPのブロー成形型80間への配置時に、該パリソンP内にソケット72にランプ73が取り付けられたランプ部品71をインサートとして位置させる。この実施例では、前記ランプ部品71を吹き込みノズル106の端部107に着脱自在に保持し、該吹き込みノズル106を前記ダイス105の反対方向(図示では下方)からブロー成形型80間に配置するとともに、前記パリソンPを前記ランプ部品71のランプ73部分が被さるまでダイス105から押し出すことによって、当該ランプ部品71をブロー成形型80間のパリソンP内に配置する。勿論、前記ランプ部品71および吹き込みノズル100のパリソンP内への配置はそれぞれ別々に行っても良い。この実施例における吹き込みノズル106の端部107には、図18に示すように、ランプ部品装着用凹部108が設けられ、該凹部108でランプ部品71が着脱自在に保持できるように構成されている。図18中の符号109は吹き込みノズル106のガス供給用パイプである。
【0038】
続いて、図16およびそのH−H断面(ハウジング部側パーティング面に沿って切断した面)を表す図17のように、先に説明した二つの実施例と同様に、ブロー成形型80の閉型およびパリソンP内への圧搾ガスの吹き込みを行ってブロー成形する。この際、前記ランプ部品71をハウジング部成形型91のランプ部品保持部用成形部93に保持し、該ランプ部品71のランプ73部分をパリソンP内に突出させるようにする。この実施例では、前記ランプ73の本体部74と口金部75の境界部76付近をパリソンPの前記ランプ部品保持部用成形部93に対応する部分で挟むように前記ハウジング部成形型91,91の閉型を行う。
【0039】
その後、前記パリソンPを冷却して形状固定しランプケース61を形成する。このとき、前記ランプ部品71の外面、この実施例では前記ソケット72外面および前記ランプ73の口金部75外面はハウジング部63のランプ部品保持部64内面と接着し、ランプ部品71がランプケース61と一体化した車両用ランプ装置60が得られる。なお、前記吹き込みノズル106は成形品の脱型後、前記ランプ部品71から取り外されるとともに、ブロー成形時に前記レンズ部側パーティング面85と95の間およびハウジング部側パーティング面96と96で挟まれた余剰部分Pa,Pbは、適宜手段により切除される。なお、図16中の符号M1はランプケース61のレンズ部側パーティングライン、M2は同じくハウジング部側パーティングラインを表す。
【0040】
上述したように車両用ランプ装置を製造すれば、前記図10ないし図14について説明した製造方法と同様な効果が得られるとともに、それに加えて、ランプケース61とランプ部品71の組み付け作業が不要となり製造工数を低減できるので、作業効率を向上することができるとともに、トータル的な製造コスト(製品価格)を抑えることができる。なお、この実施例のようにハウジング部成形型91,91の閉型時にランプ73の本体部74と口金部75の境界部76付近をパリソンPで挟むようにすれば、ランプ73の根本部周囲とハウジング部63のランプ部品保持部64内面間に隙間を生じることがなく、しかもランプ73の光源77を前記ハウジング部63内面66から近い位置にすることができる。そのため、ランプ73からの光をハウジング部63内面66で効率よく反射させることができ、当該車両用ランプ装置60の配光効率を高めることができる。
【0041】
ここで、先の図10ないし図18について説明した二つの実施例のように断面略扁平形状や略円形状のパリソンPを用い、かつ吹き込みノズル100,106をパリソンP内に配置して行うブロー成形においては、当該吹き込みノズル100,106を前記パリソンPの開口から挿入しなければならない。その際、成形不良を起こさず、しかもランプ装置の配光効率が良好となるようにするには、図17のように前記吹き込みノズル106(100)をブロー成形型80のレンズ面成形面83中心83oの接線N1と光軸中心線N2(レンズ面成形面中心83oとランプ73の光源77中心77oを結ぶ直線)の角度θが30〜60°程度となるようにパリソンP内に位置させるのが好ましい。つまり、前記角度θが30°以下の場合にはランプ73からの光の照射領域(レンズ面62aへの直射領域)が狭くなってしまい、十分なランプ装置の配光効果が得られないおそれがある。他方、前記角度θが60°以上の場合には、吹き込みノズル106(100)をパリソンPで挟んだ時に該パリソンPが前記ノズル100のガス供給用パイプ109(103)を塞いでしまい、パリソンPを所望形状に賦形できなくなる心配がある。
【0042】
なお、上記ブロー成形においては、前記パリソンPの代わりに、図19に示すように、切れ目Qaを有する断面略U字状のパリソンQを用いることもできる。この場合、吹き込みノズル106(100)およびランプ部品71(あるいは開口形成用突部材102)は、ブロー成形型110間の前記パリソンQの切れ目Qaから挿入される。したがって、吹き込みノズル106(100)およびランプ部品71(あるいは開口形成用突部材102)のパリソンQに対する位置を自由に設定することができる利点がある。また、前記筒状のパリソンを用いる場合のように吹き込みノズル106(100)のブロー成形型110のレンズ面成形面113に対する角度、すなわちランプケースの形状の制約を少なくできる利点もある。図中の符号111はレンズ部成形型、115はハウジング部成形型である。
【0043】
本発明は上で述べた実施例に限定されるものではなく、ランプケースのハウジング部の内面あるいは外面にランプ部品のランプからの光をレンズ部側の所望方向とするため、銀色ペイントの塗布やアルミ蒸着、銀メッキ等による光輝処理の施された凹凸面が形成された車両用ランプ装置の構造およびその製造方法にも適用することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、請求項1の発明に係る車両用ランプ装置の製造方法によれば、パリソンをレンズ面成形面に接触させ押圧しながら閉型およびパリソンの膨張を行うので、膨張時におけるパリソンのレンズ面成形面側への伸びを均一に規制し易くなり、しかも、ブロー成形時のパーティングラインが、レンズ面と略平行に形成されたレンズ部側パーティングラインとハウジング部を略二分割する位置に形成されたハウジング部側パーティングラインとよりなるため、前記レンズ部側パーティングラインの対向するパーティングライン間のレンズ部周囲の長さが、レンズ面の各位置で略一定となり、ブロー成形時にレンズ部に肉厚偏差が生じるのを防ぐことができる。特にレンズ部の肉厚を均一にできるので、従来のようにレンズ部の肉厚偏差に起因してレンズ面からの照射光に明暗が生じるのを防止することができる。
【0045】
また、請求項1の発明に係る車両用ランプ装置の製造方法によれば、前記車両用ランプ装置を簡単に製造することができる。なお、ブロー成形時にパリソン内に圧搾ガスを吹き込みながらブロー成形型の閉型を行うようにすれば、ブロー成形型とパリソン間の空気を型外へ押し出しながらパリソンをブロー成形型のレンズ面成形面に密着させることができる。その結果、成形品の精度、特にはレンズ面の精度を向上することができ、当該レンズ面からの照射光に明暗が生じるのをより確実に防ぐことができる。
【0046】
さらに、請求項2の発明のように前記ハウジング部成形型のランプ部品保持部用成形部に開口形成用突部材を保持してブロー成形し、その際前記突部材位置にランプ部品装着用開口を形成すれば、前記請求項2の発明の効果に加えて、ブロー成形後に超音波カッター等によりハウジング部にランプ部品装着用開口を形成するといった煩雑な後加工が不要となり、製造工数を低減することができる。
【0047】
さらに、請求項3の発明のようにランプ部品をハウジング部成形型のランプ部品保持部用成形部に保持し、ランプ部分をパリソン内に突出させてブロー成形すれば、前記請求項3の発明の効果に加えて、ブロー成形時にランプケースとランプ部品とを一体化することができる。したがって、ランプケースとランプ部品の組付作業を省くことができる、すなわち、さらに製造工数を低減することができるので、製造作業効率が向上するとともに、トータル的な製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る車両用ランプ装置を示す斜視図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 図1のB−B断面図である。
【図4】 図3のC−C断面図である。
【図5】 この発明に係る車両用ランプ装置を製造する際におけるパリソンのブロー成形型間への配置時を示す断面図である。
【図6】 図5のD−D断面図である。
【図7】 同じくブロー成形型の閉型初期を示す断面図である。
【図8】 同じくブロー成形型の閉型完了時を示す断面図である。
【図9】 図8のE−E断面図である。
【図10】 他の実施例によりこの発明に係る車両用ランプ装置を製造する際におけるパリソンのブロー成形型間への配置時を示す断面図である。
【図11】 図10の矢印F方向から見た図である。
【図12】 同じくブロー成形型の閉型完了時を示す断面図である。
【図13】 図12のG−G断面図である。
【図14】 同実施例に用いる開口形成用突部材を示す断面図である。
【図15】 さらに他の実施例によりこの発明に係る車両用ランプ装置を製造する際におけるパリソンのブロー成形型間への配置時を示す断面図である。
【図16】 同じくブロー成形型の閉型完了時を示す断面図である。
【図17】 図16のH−H断面図である。
【図18】 同実施例に用いる吹き込みノズルの要部を示す断面図である。
【図19】 さらに他の実施例によりこの発明に係る車両用ランプ装置を製造する際におけるパリソンのブロー成形型間への配置時を示す断面図である。
【図20】 従来の車両用ランプ装置を示す斜視図である。
【図21】 図20のI−I断面図である。
【図22】 図20のV−V断面図である。
【符号の説明】
10:60 車両用ランプ装置
12:62 レンズ部
12a:62a レンズ面
13:63 ハウジング部
15:65 ランプ部品装着用開口
21:71 ランプ部品
22:72 ソケット
23:73 ランプ
30:80:110 ブロー成形型
31:81:111 レンズ部成形型
32:82 レンズ部用成形部
33:83:113 レンズ面成形面
35:85 レンズ部成形型のレンズ部側パーティング面
41:91:115 ハウジング部成形型
42:92 ハウジング部用成形部
43:93 ランプ部品保持部用成形部
45:95 ハウジング部成形型のレンズ部側パーティング面
46:96 ハウジング部成形型のハウジング部側パーティング面
102 開口形成用突部材
L:M 車両用ランプ装置のパーティングライン
L1:M1 レンズ部側パーティングライン
L2:M2 ハウジング部側パーティングライン
P:Q パリソン

Claims (3)

  1. パリソンをブロー成形型間に配置し閉型してレンズ部とハウジング部を一体にブロー成形する車両用ランプ装置の製造方法において、
    前記ブロー成形型が、レンズ面成形面と略平行なレンズ部側パーティング面によって分割されたハウジング部成形型とレンズ部成形型とからなり、かつ前記ハウジング部成形型がランプ部品保持部用成形部を通るハウジング部側パーティング面で略二分割されてなり、
    前記パリソンを前記レンズ部成形型のレンズ面成形面に接触させ押圧しながら閉型し、前記閉型時に前記レンズ部側パーティング面とハウジング部側パーティング面でパリソンを挟み、ブロー成形することを特徴とする車両用ランプ装置の製造方法。
  2. 請求項1において、前記ハウジング部成形型のランプ部品保持部用成形部に開口形成用突部材を保持してブロー成形し、その際前記開口形成用突部材位置にランプ部品装着用開口を形成することを特徴とする車両用ランプ装置の製造方法。
  3. 請求項1において、ランプがソケットに取り付けられたランプ部品をハウジング部成形型のランプ部品保持部用成形部に保持し、ランプ部分をパリソン内に突出させてブロー成形することを特徴とする車両用ランプ装置の製造方法。
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