JP3864076B2 - ネットワーク通信制御システム、ネットワーク通信制御装置、及びネットワーク通信方法 - Google Patents

ネットワーク通信制御システム、ネットワーク通信制御装置、及びネットワーク通信方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置を用いてLANやインターネットを介するネットワークファクシミリ通信を行うためのネットワーク通信制御システム、ネットワーク通信制御装置、ネットワーク通信装置、及びネットワーク通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及に伴い、インターネットを利用したインターネットファクシミリが提案されている。例えば、本願と同一出願人による特許第3133297号では、一般電話機やファクシミリ装置等のアナログの通信端末を接続してインターネット電話やインターネットファクシミリを行うことを可能としたネットワーク通信制御装置が提案されている。
【0003】
この通信制御装置によれば、一般のファクシミリ装置とネットワーク(インターネット)とに接続され、そのファクシミリ装置からファクシミリ送信されたデータをTIFF形式のファイルに変換して電子メールに添付し、相手のインターネットファクシミリ装置、コンピュータまたは送信側と同様なネットワーク通信制御装置などの他の通信端末に送るようにしている。また、ネットワークを介して他の通信端末から電子メールデータを受信し、このデータをファクシミリデータに変換し、接続されたファクシミリ装置に対してファクシミリ送信をすることもできる。
【0004】
このとき、電子メールの送り先を指定するのに一般のファクシミリ装置では電話番号しか登録できないため、この電話番号とメールアドレスとの対応テーブルをネットワーク通信制御装置に設定し、接続されたファクシミリ装置から電話番号を入力すると、対応するメールアドレスに上記電子メールを送るようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ネットワークに多数の上記ネットワーク通信制御装置が接続されている場合、上記電話番号とメールアドレスとの対応テーブルを各ネットワーク通信制御装置毎に設定しなければならず、その設定作業が厄介であった。また、ネットワーク通信制御装置及びファクシミリ装置を新規にネットワークに接続するときにはその電話番号及びメールアドレスを全てのネットワーク通信制御装置のテーブルに対して書き加えると共に新規のネットワーク通信制御装置に上記電話番号とメールアドレスとの対応テーブルを設定しなければならず、電話番号とメールアドレスとの対応が変わったときにも全てのネットワーク通信制御装置の対応テーブルを書き換えなければならず、それらの作業も厄介になりがちであった。
【0006】
本発明は、上記したような従来技術の問題点を解決するべく案出されたものであり、ファクシミリ装置が接続されると共にこのファクシミリ装置からのファクシミリデータを電子メールフォーマットに変換して他の通信端末に電子メール送信するべくネットワークに接続されたネットワーク通信制御装置のイニシャライズ及びメンテナンス容易性を向上することが可能なネットワーク通信制御システム、ネットワーク通信制御装置、ネットワーク通信装置、及びネットワーク通信方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するべく、本発明では、ネットワーク上のネットワーク通信制御装置間で電子メール送受信及び電話による通話を構成するネットワーク通信制御システムであって、ネットワークに接続されるとともに1つの電話番号とメールアドレス及びIPアドレスからなる2つのアドレスを対応づけた対応テーブルを有するゲートキーパーと、前記ネットワーク通信制御装置に接続され電話による通話が可能なファクシミリ装置と、前記ファクシミリ装置から電話番号が入力されたら前記ゲートキーパーに問い合わせて対応するメールアドレス及びIPアドレスを取得し、その後、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出した場合は、前記ファクシミリ装置からのファクシミリデータを電子メールフォーマットに変換して該取得したメールアドレス宛に電子メール送信し、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出しない場合は、該取得したIPアドレスを用いて、前記ファクシミリ装置からの音声データを音声パケット化して他の装置に送信するとともにパケット化したデータを受信して音声データに変換するネットワーク通信制御装置とを備えることを特徴とするネットワーク通信制御システムを提供する。これにより、各ネットワーク通信制御装置に対応テーブルを必要とせず、ゲートキーパーの対応テーブルを更新するのみで、ネットワーク通信制御装置及びファクシミリ装置を新規にネットワークに接続するときや、電話番号とメールアドレスとの対応が変わったときにも容易に対応できる。また、ンターネット電話による通話後に連続してファクシミリ送信することができ、使い勝手が向上する。特にCNG(Caling tone)信号を検出したら前記ファクシミリデータを変換したデータを有する電子メールを前記メールアドレス宛に送信するようになっていると良い。
【0008】
また、上記した目的を達成するべく、本発明では、電話による通話が可能なファクシミリ装置並びにネットワークに接続され、他の装置との間で電子メールの送受信及び電話による通話を構成するネットワーク通信制御装置であって、前記ファクシミリ装置から電話番号が入力されたら、ネットワークに接続されるとともに1つの電話番号とメールアドレス及びIPアドレスからなる2つのアドレスを対応づけた対応テーブルを有するゲートキーパーに問い合わせて対応するメールアドレス及びIPアドレスを取得し、その後、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出した場合は、前記ファクシミリ装置からのファクシミリデータを電子メールフォーマットに変換して他の装置に電子メール送信し、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出しない場合は、前記ファクシミリ装置からの音声データをパケット化して他の装置に送信するとともにパケット化したデータを受信して音声データに変換することを特徴とするネットワーク通信制御装置を提供する。
【0010】
また、上記した目的を達成するべく、本発明では、ネットワーク上のネットワーク通信制御手段と他の通信端末との間でファクシミリ通信と電話による通話を行うネットワーク通信方法であって、ネットワーク上のゲートキーパーに1つの電話番号とメールアドレス及びIPアドレスからなる2つのアドレスを対応づけた対応テーブルを予め格納しておき、電話による通話が可能なファクシミリ装置が前記ネットワーク通信制御手段に接続されており、前記ファクシミリ装置から前記ネットワーク通信制御手段に電話番号が入力されたら前記ゲートキーパーに問い合わせて対応するメールアドレス及びIPアドレスを取得し、その後、前記ネットワーク通信制御手段は、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出した場合は、前記ファクシミリ装置からのファクシミリデータを電子メールフォーマットに変換して他の通信端末に電子メール送信し、前記ネットワーク通信制御手段は、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出しない場合は、前記ファクシミリ装置からの音声データをパケット化して他の通信端末に送信するとともにパケット化したデータを受信して音声データに変換することを特徴とするネットワーク通信方法を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態について添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は、ファクシミリ装置としての例えばファクシミリ付き電話機2を接続した本発明の第1の実施形態に於けるネットワーク通信制御装置としてのインターネット通信制御装置1がLAN4を介してインターネット5に接続された状態を示す構成図である。インターネット5には他のLANを介して他のインターネット通信制御装置1や、インターネットファクシミリ機能を有するコンピュータ6、専用のインターネットファクシミリ装置7、IPアドレス及び電子メールアドレスと電話番号とを対応させるゲートキーパー8等が接続され、本発明によるインターネット通信制御システムを構成している。
【0013】
図2は、インターネット通信制御装置1の要部構成を示すブロック図である。この通信制御装置1は、ファクシミリ処理を行うべくファクシミリ付き電話機2にインタフェース部11を介して接続するファクシミリ通信制御部12と、LAN4に接続するLAN4側との通信を制御するためのネットワーク制御部13と、LAN4側とSMTPプロトコルに従って電子メールを送受信するためのSMTP送受信処理部14と、ファクシミリ通信制御部12とSMTP送受信処理部14とに接続され、ファクシミリ付き電話機2からのファクシミリデータをメールデータに変換すると共にLAN4側からのメールデータをファクシミリデータに変換するためのメールデータ生成/展開部15とを有している。また、電話による通話処理を行うべく、ファクシミリ付き電話機2にインタフェース部11を介して接続して、音声を所定時間毎にパケット化すると共にパケット化されてLAN4側から送られた音声を展開するためのパケット生成/展開部16と、インターネット電話手順を後記標準手順に従い制御するべく上記パケット生成/展開部16及びネットワーク制御部13に接続されたVOIP処理部17とを有している。ここで、ファクシミリ付き電話機2から電話による通話を行うのか、ファクシミリ送信を行うのかを判断するためにファクシミリ付き電話機2にインタフェース部11を介してCNG(Caling tone)検知部18が接続され、ファクシミリ付き電話機2からのCNGを検知したら該ファクシミリ付き電話機2を上記ファクシミリ処理を行うべくファクシミリ通信制御部12、メールデータ生成/展開部15、SMTP送受信処理部14側で処理し(ファクシミリモード)、ファクシミリ付き電話機2からのCNGを検知しなかったら電話による通話処理を行うべくパケット生成/展開部16及びVOIP処理部17側で処理するようになっている。
【0014】
一方、ファクシミリ付き電話機2にはインタフェース部11を介して電話番号取得部19が接続されている。この電話番号取得部19は、ファクシミリ付き電話機2から入力された電話番号を記憶部20に一時的に記憶し、ゲートキーパー問い合わせ部21及びネットワーク制御部13及びLAN4、インターネット5を介してゲートキーパー8に入力された電話番号に対応するIPアドレス及び/またはメールアドレスを問い合わせ、これを取得するようになっている。云うまでもなく、記憶部20にはメールデータ生成/展開部15、パケット生成/展開部16も接続され、これらで生成/展開したデータを記憶するようになっている。
【0015】
尚、ファクシミリ付き電話機2にはインタフェース部11を介してオフフック検知部22及びDT(Dial tone)発生部23も接続され、ファクシミリ付き電話機2がオフフックしたら、ファクシミリ付き電話機2からの発信を促すべくダイヤルトーンをファクシミリ付き電話機2に送るようになっている。
【0016】
以下に、図3〜図5を参照して当該インターネット通信制御装置1の作動要領の要部、特に電話及びファクシミリ送信手順について説明する。まず、図4に示すように、各インターネット通信制御装置1からゲートキーパー8へのGRQ(ゲートキーパー要求)コマンド、ゲートキーパー8から各インターネット通信制御装置1へのGCF(ゲートキーパー確認)コマンド、各インターネット通信制御装置1からゲートキーパー8へのRRQ(登録要求)コマンド、ゲートキーパー8から各インターネット通信制御装置1へのRCF(登録確認)コマンドにより、通常の送受信が行われる前に、予めファクシミリ付き電話機2の電話番号及びインターネット通信制御装置1側の電話番号とそれに対応するIPアドレス及びメールアドレスが登録されているものとする。
【0017】
そして、通常時、図3及び図4に示すように、インターネット通信制御装置1のフックオフ検知部22でオフフックが検知されると(ステップ1)、DT(Dial tone)発生部23からダイヤルトーンをファクシミリ付き電話機2に送り(ステップ2)、DTMF受信モードとする(図4のDT、ステップ3)。そして、ステップ4でDTMFで受信した電話番号を記憶部20に記憶し、ネットワーク制御部13、LAN4、インターネット5を介してゲートキーパー8に入力された電話番号に対応するIPアドレス及び/またはメールアドレスを問い合わせ(図4のARQ(呼受付判断要求)、ステップ5)、これを取得する(図4のACF(呼受付判断確認)、ステップ6)。
【0018】
ゲートキーパー8から送信側インターネット通信制御装置1にACFが返されると送信側インターネット通信制御装置1から受信側インターネット通信制御装置1にSetupコマンドが送られ、受信側インターネット通信制御装置1とゲートキーパー8との間でARQ、ACFコマンドによる呼受付判断確認がなされ、受信側インターネット通信制御装置1から送信側インターネット通信制御装置1にConnectコマンドが送られ、送信側インターネット通信制御装置1と受信側インターネット通信制御装置1との接続が確立する(図4のARQ、ACF、Setup、Connect)。
【0019】
ここで、図5に示すように、ゲートキーパー8には電話番号とIPアドレス及びメールアドレスとの対応テーブルが管理され、電話番号が送信されるとIPアドレス及びメールアドレスを返すようになっている。
【0020】
そして、ステップ7にて、CNG検知部18にてファクシミリ付き電話機2からのCNGを検知したか否かが判断され、CNGを検知しなかったら電話による通話が選択されたと判断してステップ8に進む。ステップ8では、取得したIPアドレスに接続してステップ9に進み、音声をパケット生成/展開部16にてパケット化して接続したIPアドレスに送り、またはパケット化された音声を展開してファクシミリ付き電話機2に送り、そして、ステップ10にてオンフックを検知するかステップ11にてCNGを検知するまで、ITU−T H.245、H.323、G.729に規定される手順に従い通話処理を行う(図4のH.245、G.729)。通話が終了し、ステップ10にてオンフックを検知したら、図4に示すように、送信側インターネット通信制御装置1からゲートキーパー8へのDRQコマンド、送信側インターネット通信制御装置1から受信側インターネット通信制御装置1へのRelease Completeコマンド、受信側インターネット通信制御装置1からゲートキーパー8へのDRQコマンド、ゲートキーパー8から送信側インターネット通信制御装置1へのDCFコマンド、送信側インターネット通信制御装置1から受信側インターネット通信制御装置1へのDisconnectコマンド、ゲートキーパー8から受信側インターネット通信制御装置1へのDCFコマンドの授受等、通話終了処理を行い終了する。
【0021】
一方、ステップ7またはステップ11にてCNGを検知したら、ファクシミリモードになり(ステップ13)、ファクシミリ付き電話機2からファクシミリデータを受信し(図4のG3、ステップ14)、記憶部20に蓄積して(ステップ15)、メールデータに変換する(ステップ16)。そして、メールの宛先をステップ5、6で取得したメールアドレスにセットして(ステップ17)、変換したメールデータを図示されないメールサーバ経由でSMTPプロトコルにより送信相手に送信し(図4のRelease、SMTP、ステップ18)、処理を終了する。受信側インターネット通信制御装置1に於いては、受信したメールデータをファクシミリデータに変換してそのインターネット通信制御装置1に接続されたファクシミリ装置を呼び出し、ファクシミリデータを送信する(図4のCall、G3、ステップ14)。その後、上記通話終了処理を行い終了する。
【0022】
尚、上記構成はファクシミリ付き電話機2がインターネット通信制御装置1に接続された場合を示したが、通話を前提としないファクシミリ装置が接続されている場合には、インターネット通信制御装置1に於けるパケット生成/展開部16及びVOIP処理部17が不要となると共に上記ステップ8〜ステップ11が不要となる。それ以外の構成及び処理手順は上記同様である。
【0023】
図6は、本発明の第2の実施形態を示す図2と同様な図であり、図2と同様な部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。本構成はインターネット通信制御装置に代えてファクシミリ及び電話機能付きインターネット(ネットワーク)通信装置31をLAN4に接続したものである。
【0024】
ファクシミリ送信処理と同様な機能を実現するべく、各種設定、宛先(電話番号)等を入力するための操作部32と、原稿の画像を読み取るためのスキャナ部33とが記憶部20に接続され、スキャナ部33で読み取った画像データを記憶部20に記憶し、メールデータ生成/展開部15にてメールデータに変換し、SMTP送受信処理部14及びネットワーク制御部13を介して送信するようになっている。また、ファクシミリ受信処理と同様な機能を実現するべく、メールデータ生成/展開部15にプリンタ部34が接続され、受信したメールデータを展開して印刷するようになっている。更に送受話部35がパケット生成/展開部16に接続され、VOIP処理部17及びネットワーク制御部13を介してインターネット電話を行い得るようになっている。ゲートキーパー8への問い合わせ等、それ以外の構造は第1の実施形態と同様である。なお、この構成では、ネットワーク制御部13、SMTP送受信処理部14、メールデータ生成/展開部15、パケット生成/展開部16、VOIP処理部17、記憶部20、及びゲートキーパー問い合わせ部21がネットワーク通信制御手段に相当する。
【0025】
【発明の効果】
上記した説明により明らかなように、本発明によるネットワーク通信制御システムによれば、ネットワーク上のネットワーク通信制御装置間で電子メール送受信及び電話による通話を構成するネットワーク通信制御システムであって、ネットワークに接続されるとともに1つの電話番号とメールアドレス及びIPアドレスからなる2つのアドレスを対応づけた対応テーブルを有するゲートキーパーと、前記ネットワーク通信制御装置に接続され電話による通話が可能なファクシミリ装置と、前記ファクシミリ装置から電話番号が入力されたら前記ゲートキーパーに問い合わせて対応するメールアドレス及びIPアドレスを取得し、その後、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出した場合は、前記ファクシミリ装置からのファクシミリデータを電子メールフォーマットに変換して該取得したメールアドレス宛に電子メール送信し、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出しない場合は、該取得したIPアドレスを用いて、前記ファクシミリ装置からの音声データを音声パケット化して他の装置に送信するとともにパケット化したデータを受信して音声データに変換するネットワーク通信制御装置とを備えることで、各ネットワーク通信制御装置に対応テーブルを必要とせず、ゲートキーパーの対応テーブルを更新するのみで、ネットワーク通信制御装置及びファクシミリ装置を新規にネットワークに接続するときや、電話番号とメールアドレスとの対応が変わったときにも容易に対応できるため、ネットワーク通信制御装置のイニシャライズ及びメンテナンスの容易性が向上する。また、ンターネット電話による通話後に連続してファクシミリ送信することができ、使い勝手が向上する
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ付き電話機を接続した本発明によるネットワーク通信制御装置としてのインターネット通信制御装置がLANを介してインターネットに接続された状態を示すネットワーク通信制御システムの構成図。
【図2】本発明が適用された第1の実施形態に於けるインターネット通信制御装置の要部構成を示すブロック図。
【図3】本発明が適用されたインターネット通信制御システム及び通信制御装置の作動要領を示すフローチャート。
【図4】本発明が適用されたインターネット通信制御システム及び通信制御装置の作動要領を示すシーケンス図。
【図5】本発明が適用されたインターネット通信制御システムを構成するゲートキーパーで管理される対応テーブルを示す概念図。
【図6】本発明が適用された第2の実施形態に於けるインターネット通信装置の要部構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 インターネット通信制御装置
2 ファクシミリ付き電話機
4 LAN
5 インターネット
6 コンピュータ
7 インターネットファクシミリ装置
8 ゲートキーパー
11 インタフェース部
12 ファクシミリ通信制御部
13 ネットワーク制御部
14 SMTP送受信処理部
15 メールデータ生成/展開部
16 パケット生成/展開部
17 VOIP処理部
18 CNG検知部
19 電話番号取得部
20 記憶部
21 ゲートキーパー問い合わせ部
22 フックオフ検知部
23 DT発生部
31 インターネット通信装置
32 操作部
33 スキャナ部
34 プリンタ部
35 送受話部

Claims (3)

  1. ネットワーク上のネットワーク通信制御装置間で電子メール送受信及び電話による通話を構成するネットワーク通信制御システムであって、ネットワークに接続されるとともに1つの電話番号とメールアドレス及びIPアドレスからなる2つのアドレスを対応づけた対応テーブルを有するゲートキーパーと、前記ネットワーク通信制御装置に接続され電話による通話が可能なファクシミリ装置と、前記ファクシミリ装置から電話番号が入力されたら前記ゲートキーパーに問い合わせて対応するメールアドレス及びIPアドレスを取得し、その後、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出した場合は、前記ファクシミリ装置からのファクシミリデータを電子メールフォーマットに変換して該取得したメールアドレス宛に電子メール送信し、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出しない場合は、該取得したIPアドレスを用いて、前記ファクシミリ装置からの音声データを音声パケット化して他の装置に送信するとともにパケット化したデータを受信して音声データに変換するネットワーク通信制御装置とを備えることを特徴とするネットワーク通信制御システム。
  2. 電話による通話が可能なファクシミリ装置並びにネットワークに接続され、他の装置との間で電子メールの送受信及び電話による通話を構成するネットワーク通信制御装置であって、前記ファクシミリ装置から電話番号が入力されたら、ネットワークに接続されるとともに1つの電話番号とメールアドレス及びIPアドレスからなる2つのアドレスを対応づけた対応テーブルを有するゲートキーパーに問い合わせて対応するメールアドレス及びIPアドレスを取得し、その後、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出した場合は、前記ファクシミリ装置からのファクシミリデータを電子メールフォーマットに変換して他の装置に電子メール送信し、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出しない場合は、前記ファクシミリ装置からの音声データをパケット化して他の装置に送信するとともにパケット化したデータを受信して音声データに変換することを特徴とするネットワーク通信制御装置。
  3. ネットワーク上のネットワーク通信制御手段と他の通信端末との間でファクシミリ通信と電話による通話を行うネットワーク通信方法であって、ネットワーク上のゲートキーパーに1つの電話番号とメールアドレス及びIPアドレスからなる2つのアドレスを対応づけた対応テーブルを予め格納しておき、電話による通話が可能なファクシミリ装置が前記ネットワーク通信制御手段に接続されており、前記ファクシミリ装置から前記ネットワーク通信制御手段に電話番号が入力されたら前記ゲートキーパーに問い合わせて対応するメールアドレス及びIPアドレスを取得し、その後、前記ネットワーク通信制御手段は、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出した場合は、前記ファクシミリ装置からのファクシミリデータを電子メールフォーマットに変換して他の通信端末に電子メール送信し、前記ネットワーク通信制御手段は、前記ファクシミリ装置からCNG(Calling tone)信号を検出しない場合は、前記ファクシミリ装置からの音声データをパケット化して他の通信端末に送信するとともにパケット化したデータを受信して音声データに変換することを特徴とするネットワーク通信方法。
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