JP3860108B2 - 鉄道車両におけるプラグドア装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、鉄道車両におけるプラグドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄道車両において、ドアエンジンの作動によってドアが車体の内側面や外側面に沿って開閉されるプラグストローク方式のドア装置、いわゆるプラグドア装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。そのようなプラグドア装置では、車体のドア開口部の上下部に、ドア上下部を案内する上側及び下側案内レールが配設され、ドア上部をドアエンジンで駆動することにより、ドアを、車体内方側又はドア外方側へ一旦移動させた後車体の内側面や外側面に沿って前方又は後方に移動させるようになっている。
【0003】
そして、そのようなプラグドア装置では、通常、ドアをプラグストロークする際に、ドア上部のみをドアエンジンで駆動させて、ドア下部をそれに追従させることで、ドアを車体の内側面や外側面に沿って平行にストロークさせている。
【0004】
【特許文献1】
実開平7−40346号公報(図1及び図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そのようなプラグドア装置においては、ドア上部をドアエンジンに連結してドア上部のみをドアエンジンで移動させて、ドア下部をそれに追従させることで、ドアを車体の内側面や外側面に沿って平行にストロークさせている。よって、ドア上部だけを駆動しているにもかかわらず、ドア上下部とも同じ動き(ストローク)をさせようとする構造であるため、ドアの動きに無理が生ずる傾向がある。
【0006】
特に、車体縦断面形状がほぼ円形に近いような車両の場合には、ドア上部において必要なストローク量を確保しようとすると、ドア下部では必要以上のストローク量が必要となる。よって、ドア開閉のために必要となるスペースが大きくなるのが現状である。
【0007】
この発明は、ドアエンジンにて駆動されるドア上部から遠いドア下部の動きを小さくすることで、ドア上下部とも無理なくストロークを行うことができる鉄道車両におけるプラグドア装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、車体のドア開口部の上下部に、ドア上下部を案内する上側及び下側案内レールが配設され、ドア上部をドアエンジンで駆動することにより、ドアを車体内方側へ一旦移動させた後車体面に沿って前方又は後方に移動させる鉄道車両におけるプラグドア装置において、上側案内レール及び下側案内レールは、それぞれ、ドアの車体内方側への移動を案内する傾斜レール部と、ドアの車体前後方向の移動を案内する直線レール部とを有し、上側案内レールの方が下側案内レールよりも車体内方側に位置し、下側案内レ ールの傾斜レール部の方が、上側案内レールの傾斜レール部よりも、車体内方側へのストローク量が小さくなるように短く形成されていることを特徴とする。
【0009】
このようにすれば、ドア開放時には、ドア上部をドアエンジンで駆動してドア開方向に移動させると、車体のドア開口部の上下部の上側及び下側案内レールに沿ってドア上下部の移動がそれぞれ案内される。
【0010】
このとき、ドアエンジンで駆動されて移動しようとするのはドア上部だけであるので、ドアエンジンから離れたドア下部はドア上部の動きに追従することになる。このドア下部の車体内方側へのストローク量は、上側案内レールにより案内されるドア上部よりも小さくなるように設定されているので、ドア下部の車体内方側ヘのストローク量(すなわち、下側案内レールによって車体内方側へ案内されるドア下部のストローク量)は少なくなる。これは、下側案内レールの傾斜レール部の方が、上側案内レールの傾斜レール部よりも、車体内方側へのストローク量が小さくなるように短く形成されている構成とすることで無理なく実現される。
【0011】
よって、ドア下部はドア上部の動きに無理なく追従し得る程度の(車体内方側への)ストローク量とすることで、ドア上部の駆動によってドア下部を無理に引きずるようなことがなくなるので、無理なくドア下部のストロークを行うことができる。また、ドア下部の車体内方側ヘのストローク量は少なくなるので、それによって車体の下部(ドアが開閉する領域)に生じた余裕スペースを有効利用することが可能となる。
【0013】
前述したような構成は、請求項3に記載のように、車体はほぼ縦断面円形状で、ドアは前記車体の形状に対応する縦断面円形状であり、上側案内レールは、ドア上部の前後をそれぞれ案内する前側及び後側案内レールを有し、下側案内レールは、ドア下部の後部のみを案内する後側案内レールを有する場合に、特に有効である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に沿って説明する。
【0015】
図1は本発明に係る鉄道車両におけるプラグドア装置の実施の形態であって、ドアの閉鎖状態を示す縦断面図、図2は前記装置の平面図、図3は同側面図、図4はドアの開放状態を示す同縦断面図である。なお、本明細書においては、図2及び図3において図面の左側を前側、右側を後側とする。
【0016】
図1〜図3に示すように、鉄道車両におけるプラグドア装置は、プラグストローク方式のドア(プラグドア)を開閉するもので、ほぼ縦断面円形状(すなわちほぼ円筒形状)の車体11のドア開口部12の上下部に、プラグドア13の上下部を案内する上側及び下側案内レール14,15が配設されている。なお、ドア13は、車体11の形状に対応して湾曲した形状(ほぼ縦断面円弧形状)である。
【0017】
上側案内レール14は、ドア13の後部(戸先側)を案内する第1のレール14A(前側案内レール)と、ドア13の前部(戸尻側)を案内する第2のレール14B(後側案内レール)とを有する。第1及び第2のレール14A,14Bは、共に、車体前後方向に対して傾斜しドア13の車体内方側への移動を案内する傾斜レール部14Aa,14Baと、車体前後方向に平行でドア13の車体前後方向の移動を案内する直線レール部14Ab,14Bbとを有する。第1及び第2のレール14A,14Bの直線レール部14Ab,14Bbは、車体前後方向において、同一直線上に位置するように配置されている。
【0018】
そして、第1のレール14Aは、第2のレール14Bよりも、直線レール部14Ab,14Bbに対する傾斜レール部14Aa,14Baの傾斜角度が小さく、ドア13の前側(戸尻側)の方が後側(戸先側)よりも緩やかに車体内方側に移動するようになっている。すなわち、第2のレール14Bがほぼ45度であるのに対し、第1のレール14Aはほぼ35度である。
【0019】
第1及び第2のレール14A,14Bには、それらの間に亘って第1の縦板部材15Aが掛け渡されて、取付固定されている。第1の縦板部材15Aには、それの前後2箇所において連結ブラケット16,17が設けられている。そして、その連結ブラケット16,17が、屋根構体18に取り付けられる支持部材19,20に、車体前後方向に延びる軸部材21,22にて回転可能に支持されている。すなわち、連結ブラケット16,17が、車体内方側に突出する軸受け部を備え、その連結ブラケット16,17の軸受け部に支持部材19,20の突出部が軸部材21,22を介して回転可能に連結されている。なお、第1の縦板部材15Aと、第1のレール14Aの傾斜レール部14Aaとの間は、結合部材23を介して連結され、支持剛性が高められている。
【0020】
また、第2のレール14Bの後端(終端)付近に第2の縦板部材25が取付固定されている。この第2の縦板部材25にも、連結ブラケット26が設けられ、その連結ブラケット26が、屋根構体18に取り付けられる支持部材27に、車体前後方向に延びる軸部材28にて回転可能に支持される構成とされている。
【0021】
さらに、第1の縦板部材15Aには、プラグドアを開閉するための駆動手段としてのエアシリンダ31が、それの駆動を制御する電磁切換弁手段32と一緒に取り付けられている。
【0022】
前記上側案内レール14の第2のレール14B内を1対の回転ローラ41が転動するように構成され、その1対の回転ローラ41が、ドア13の後側上部に回転可能に支承されている。具体的には、取付ブラケット42を介して支持ブラケット43がドア上部に設けられ、支持ブラケット43の水平部43a(第2のレール14Bの下側を車体内方側に向かって延びる部分)に断面コ字形状のローラ支持ブラケット44が設けられ、このローラ支持ブラケット44に、前記1対の回転ローラ41が回転可能に支承されている。
【0023】
一方、前記上側案内レール14の第1のレール14A内を転動する1対の回転ローラ45も、前記回転ローラ41と同様にして、ドア13の前側上部に回転可能に支承されている。具体的には、取付ブラケット46を介して支持ブラケット47がドア上部に設けられ、支持ブラケット47の水平部に断面コ字形状のローラ支持ブラケット48が設けられ、このローラ支持ブラケット48に、前記1対の回転ローラ45が回転可能に支承されている。
【0024】
前記支持ブラケット43は、水平部43aの内端から鉛直上方に延びる鉛直部43bを有し、その鉛直部43bの上端に、車体外方側に延びるガイド部材51が設けられている。このガイド部材51に、前記エアシリンダ31のピストンロッド31aの先端部が車体幅方向に移動可能に係合している。これにより、エアシリンダ31の作動でピストンロッド31aが突出すると、ピストンロッド31aの先端部と一緒にガイド部材51が車体前後方向に移動するので、そのガイド部材51が設けられているドアが、案内レール14,15に案内されつつ開放方向に移動することになる。すなわち、ピストンロッド31aの先端部に対するガイド部材51の係合位置が、基端部側から先端部側へ変化する。
【0025】
そして、下側案内レール15も、図8及び図9に示すように、車体前後方向に対して傾斜する傾斜レール部15aと、車体前後方向に平行である直線レール部15bとを有する。この直線レール部15bは、第1及び第2のレール14A,14Bの直線レール部14Ab,14Bbと、車体前後方向において平行に配置されている。そして、直線レール部15bの部位で、台枠51に1対の取付部材52、53を介して取り付けられている。この下側案内レール15には、プラグドア13の後部(戸尻側)下部にローラ支持ブラケット54を介して取り付けられる回転ローラ55が転動可能に係合している。
【0026】
そして、図4に示すように、前記プラグドア13のドア上部の車体内方側へのストローク量L1が、ドア下部の車体内方側へのストローク量L2よりも大きくなるように設定されている。すなわち、前記プラグドア13の車体内方側へのストローク量L1が、上側案内レール14(第1及び第2のレール14A,14B)によるドア上部の方が、下側案内レール15によるドア下部よりも大きくなるように設定されている。このために、下側案内レール15の傾斜レール部15aの方が、上側案内レール14(第1及び第2のレール14A,14B)の傾斜レール部14Aa,14Baよりも、車体内方側へのストローク量が小さくなるように短く形成されている。
【0027】
本例では、ドア上部とドア下部とが車体左右方向において400mm程度ずれるように外方に突出するように湾曲しており、車体上下方向の高さが1850mm程度である場合で、ドア開放時におけるプラグインストローク量がドア上部ではL1=140mm程度で、ドア下部ではL2=100mm程度である。よって、前記ドア下部の下側案内レール15による車体内方側へのストローク量は、前記ドア上部の上側案内レール14による車体内方側へのストローク量の70%程度である。
【0028】
なお、具体的に図示していないが、ドアの開放状態や閉鎖状態はリミットスイッチなどによって検出され、それによってエアシリンダ31の作動が規制される。
【0029】
上記のように構成すれば、ドア開放時には、エアシリンダ31(ドアエンジン)の駆動により、ドア上下部が上側及び下側案内レール13,14によって案内される。すなわち、ピストンロッド31aを突出させ、プラグドア13のドア上部を車体後方に移動させようとすると、車体11のドア開口部の上下部の上側及び下側案内レール14,15の傾斜レール部に沿ってドア13の移動が案内され、図10(a)に示す状態から図10(b)に示す状態に変化することとなる。
【0030】
このとき、駆動源であるエアシリンダ31に近いドア上部は、上側案内レール14を構成する第1及び第2のレール14A,14Bの傾斜レール部14Aa,14Baに沿って、車体内方側にスムーズに移動する(ピストンロッド31aの先端部とガイド部材51との係合位置が変化する)。ただ、第1のレール14Aは、第2のレール14Bよりも、直線レール部14Ab,14Bbに対する傾斜レール部14Aa,14Baの傾斜角度が小さいので、ドア13の前部(戸尻側)の方が後部(戸先側)よりもゆっくりと遅れて車体内方側に移動するようになっている。
【0031】
一方、プラグドア13のドア下部はドア上部の動きに追従することになり、駆動されるドア上部から離れているので、車体内方側への動きがドア上部よりも少し遅れがちになる。
【0032】
ところで、プラグドア13は、上側案内レール14によるドア上部の方が下側案内レール15によるドア下部よりも、車体内方側へのストローク量が大きく設定されているので、ドア下部の車体内方側への動きがドア上部よりも少し遅れていても、ドア上部が傾斜レール部14Aa,14Baと直線レール部14Ab,14Bbとの交差部位に達するときには、ドア下部も傾斜レール部15aと直線レール部15bとの交差部位に達するようになる。つまり、プラグドア13のドア下部はドア上部よりも車体内方側ヘのストローク量は少なく、ドア上下部ともほぼ同時に傾斜レール部14Aa,14Ba,15aと直線レール部14Ab,14Bb,15bとの交差部位に到達する。
【0033】
それから、エアシリンダ31のピストンロッド31aのさらなるストロークによって、ドア上下部とも、傾斜レール部14Aa,14Ba,15aから直線レール部14Ab,14Bb,15bによる案内に無理なく移行する。そして、直線レール部14Ab,14Bb,15bに案内されて、ドア開放動作が行われることになる。
【0034】
よって、ドア開放時において、ドア下部を無理に引きずるようなことがなくなるので、車体内方側へのプラグインストロークを行うことができる。特に、ドア下部の車体内方側ヘのストローク量は少なくなるので、それによって車体11の下部(ドアが開閉する領域)に生じたスペースを有効利用することが可能となる。
【0035】
前記実施の形態においては、車体はほぼ縦断面円形状で、ドアは前記車体の形状に対応するほぼ縦断面円弧形状である例について説明しているが、図11(a)(b)に示すように、車体61がほぼ縦断面矩形状(箱形形状)で、プラグドア62がフラットな形状のものにも適用することができる。ここで、ドア上部の車体内方へのストローク量L11はドア下部の車体内方へのストローク量L12よりも大きく、プラグドア62が車室内方に引き込まれ直線移動する際には、ドア上部がドア下部より車体内方側に位置する傾斜した状態となっている。また、このようなプラグドア62の移動が、上側及び下側案内レールによる案内によって行われるのはもちろんである。
【0036】
【発明の効果】
この発明は、以上に説明したように、上側案内レール及び下側案内レールは、それぞれ、ドアの車体内方側への移動を案内する傾斜レール部と、ドアの車体前後方向の移動を案内する直線レール部とを有し、上側案内レールの方が下側案内レールよりも車体内方側に位置し、下側案内レールの傾斜レール部の方が、上側案内レールの傾斜レール部よりも、車体内方側へのストローク量が小さくなるように短く形成されているので、ドア開放時に、下側案内レールによって案内されるドア下部の車体内方側へのストローク量が、上側案内レールによって案内されるドア上部の前記ストローク量よりも少なくなり、ドアの開閉におけるドア上下部の動きをスムーズにし、ドアの開閉を無理なく行うことができる。また、ドア下部の車体内方側ヘのストローク量は少なくなるので、それによって車体の下部(ドアが開閉する領域)に生じた余裕スペースを有効利用することが可能となるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鉄道車両におけるプラグドア装置の実施の形態であって、ドアの閉鎖状態を示す縦断面図である。
【図2】前記プラグドア装置の平面図である。
【図3】前記プラグドア装置の側面図である。
【図4】前記プラグドア装置のプラグドアの開放状態を示す同縦断面図である。
【図5】図1のドア上部付近の詳細図である。
【図6】図3のA−A線における断面図である。
【図7】図3のBーB線における断面図である。
【図8】下側案内レール付近の平面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】(a)(b)はそれぞれ前記プラグドア装置のドアの動きの概略説明図である。
【図11】(a)(b)はそれぞれ変形例についてのプラグドア装置のドアの動きの概略説明図である。
【符号の説明】
11 車体
12 ドア開口部
13 プラグドア
14 上側案内レール
14A 第1のレール
14Aa 傾斜レール部
14Ab 直線レール部
14B 第2のレール
14Ba 傾斜レール部
14Bb 直線レール部
15 下側案内レール
15a 傾斜レール部
15b 直線レール部
31 エアシリンダ
41,45,55 回転ローラ
61 車体
62 プラグドア

Claims (2)

  1. 車体のドア開口部の上下部に、ドア上下部を案内する上側及び下側案内レールが配設され、ドア上部をドアエンジンで駆動することにより、ドアを車体内方側へ一旦移動させた後車体面に沿って前方又は後方に移動させる鉄道車両におけるプラグドア装置において、
    上側案内レール及び下側案内レールは、それぞれ、ドアの車体内方側への移動を案内する傾斜レール部と、ドアの車体前後方向の移動を案内する直線レール部とを有し、
    上側案内レールの方が下側案内レールよりも車体内方側に位置し、下側案内レールの傾斜レール部の方が、上側案内レールの傾斜レール部よりも、車体内方側へのストローク量が小さくなるように短く形成されていることを特徴とする鉄道車両におけるプラグドア装置。
  2. 車体はほぼ縦断面円形状で、ドアは前記車体の形状に対応するほぼ縦断面円弧形状であり、
    上側案内レールは、ドア上部の前後をそれぞれ案内する前側及び後側案内レールを有し、
    下側案内レールは、ドア下部の後部のみを案内する後側案内レールを有する請求項記載の鉄道車両におけるプラグドア装置。
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