JP3860074B2 - ペダル後退量抑制装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行車両のペダル後退量抑制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の前方衝突時にペダルが車体に対し後退方向に移動し乗員側に移動するのを抑制する走行車両のペダル後退量抑制装置として、例えば、特許第3239790号公報に開示されたものがある。この公報に開示された装置では、車両の前方衝突時に車体が変形しペダルが全体として車体後方に移動すると、車体前部のピラーとピラーとを結ぶ横桁部材から斜め下方に延出するステアリングサポートの下方延出部で、このペダルのピボットより下側の車体後方への移動を規制し、その結果、ペダルをその踏面側が車体前方に移動するように回動させて乗員室から車体前方に移動させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の場合、ステアリングサポートの下方延出部で直接ペダルの移動を規制することから、この下方延出部をペダルの真正面に配置する必要があり、ペダルの操作性に影響を及ぼす可能性があった。
【0004】
また、上記のようにステアリングサポートの下方延出部をペダルの真正面に配置することが必須になると、ペダル周りの部材をこのステアリングサポートとの干渉を回避する形状としなければならず、設計上の制約が大きくなってしまうという問題もあった。
【0005】
したがって、本発明は、ペダルの操作性に影響を及ぼすことがなく、しかもペダル周りの設計上の自由度も高くできるペダル後退量抑制装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載のペダル後退量抑制装置は、ペダル(例えば実施の形態におけるペダル22)のピボット(例えば実施の形態におけるピボット26)より下側に車体左右方向側方に延出する受部材(例えば実施の形態における受部材35)を設けるとともに、前記ペダルの上方にて車体前部のピラー間を結ぶ横桁部材(例えば実施の形態における横桁部材16)から下側に延出して前記受部材の車体後部側に対向する移動規制部材(例えば実施の形態における移動規制部材41)を設け、前記移動規制部材は、少なくとも一部が丸パイプまたは丸棒からなることを特徴としている。
【0007】
これにより、車両の前方衝突時に、車体前部に設けられたパワーユニットが車体後方に移動すること等によってペダルが押されて車体に対し後方に移動すると、ペダルから車体左右方向側方に延出して設けられた受部材が、ペダルとともに移動してその車体後部側に対向していた移動規制部材に当接する。このとき、受部材は、ピボットより下側に設けられているため、横桁部材に設けられた移動規制部材で押されてペダルを車体前方に回動させて乗員室から前方移動させる。このようにペダルから車体左右方向側方に延出する受部材を設けているため、この受部材の車体後部側に対向する移動規制部材を、ペダルから車体左右方向側方にオフセットして配置できることになる。また、移動規制部材をペダルから車体左右方向側方にオフセットして配置できることから移動規制部材の位置的な自由度が高くなり、ペダル周りの部材との干渉を移動規制部材側で回避できる。加えて、ペダルに車体左右方向における側方に延出する受部材を設けているため、衝突の態様によってペダルが斜めに移動することがあっても、受部材を移動規制部材に確実に当接させることができる。
また、移動規制部材の少なくとも一部が丸パイプまたは丸棒からなるため、周囲のハーネス類に傷を付けたりすることを防止できる。
【0012】
本発明の請求項記載のペダル後退量抑制装置は、ペダル(例えば実施の形態におけるペダル22)のピボット(例えば実施の形態におけるピボット26)より下側に車体左右方向側方に延出する受部材(例えば実施の形態における受部材35)を設けるとともに、前記ペダルの上方にて車体前部のピラー間を結ぶ横桁部材(例えば実施の形態における横桁部材16)から下側に延出して前記受部材の車体後部側に対向する移動規制部材(例えば実施の形態における移動規制部材41)を設け、前記移動規制部材は、前記横桁部材から車体前方に延出した後、下方に延出する逆L字状であることを特徴としている。
【0013】
これにより、車両の前方衝突時に、車体前部に設けられたパワーユニットが車体後方に移動すること等によってペダルが押されて車体に対し後方に移動すると、ペダルから車体左右方向側方に延出して設けられた受部材が、ペダルとともに移動してその車体後部側に対向していた移動規制部材に当接する。このとき、受部材は、ピボットより下側に設けられているため、横桁部材に設けられた移動規制部材で押されてペダルを車体前方に回動させて乗員室から前方移動させる。このようにペダルから車体左右方向側方に延出する受部材を設けているため、この受部材の車体後部側に対向する移動規制部材を、ペダルから車体左右方向側方にオフセットして配置できることになる。また、移動規制部材をペダルから車体左右方向側方にオフセットして配置できることから移動規制部材の位置的な自由度が高くなり、ペダル周りの部材との干渉を移動規制部材側で回避できる。加えて、ペダルに車体左右方向における側方に延出する受部材を設けているため、衝突の態様によってペダルが斜めに移動することがあっても、受部材を移動規制部材に確実に当接させることができる。
また、移動規制部材が、横桁部材から車体前方に延出した後、下方に延出する逆L字状をなしているため、横桁部材とペダルとの間に配置された部材等との干渉を良好に回避できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態のペダル後退量抑制装置を図面を参照して以下に説明する。
図1において、符号10は、図示せぬパワーユニット等が配置される車体前部側(図1における左側)の機関室、符号11は、機関室10の車体後側(図1における右側)にあって乗員を収容する乗員室、符号12は、機関室10と乗員室11とを下部側で区画するダッシュロアパネル、符号13は、ダッシュロアパネル12の上部に連結されるとともに機関室10と乗員室11とを上部側で区画するダッシュアッパパネルである。また、図1において、符号14は、ダッシュアッパパネル13の車体後側に配置されたインストルメントパネル、符号15はダッシュロアパネル12の車体後側に配置されたフロアパネルである。
【0015】
インストルメントパネル14とダッシュアッパパネル13との間には、鋼材等からなるとともに車体前部の図示せぬピラー間を結ぶ構造部材であるパイプ状の横桁部材16が配置されている。この横桁部材16には図示せぬステアリングが保持される。
【0016】
また、インストルメントパネル14とダッシュロアパネル12との間には、図1および図2に示すように、横桁部材16の下側かつ車体前側にフューズボックス17が配置されており、このフューズボックス17は横桁部材16から延びる複数の支持部材20で支持されている。このフューズボックス17には、その前面から車体前方に突出し車体後方に向くように湾曲して図示せぬメインキー(イグニッションキー)に接続されるメインハーネス18、その前面から車体前方に突出し車体後方に向くように湾曲して図示せぬドアまで延出するドア用ハーネス19等を含む複数のハーネス(便宜上メインハーネス18およびドア用ハーネス19のみ図示)が設けられている。
【0017】
そして、フューズボックス17よりも下側かつ車体前側には、ペダルアッセンブリ21が設けられており、このペダルアッセンブリ21は、具体的にはダッシュロアパネル12の乗員室11側に取り付けられている。
【0018】
ペダルアッセンブリ21は、図3および図4にも示すように、ペダル22と、このペダル22の車体左右方向両側に配置されてこのペダル22を車体左右方向に沿う軸線周りに回動可能に支持する一対の支持ブラケット23と、これら支持ブラケット23に跨るように取り付けられるストッパ部材24とを有している。
【0019】
ペダル22は、具体的にはクラッチペダルであり、中間部が屈曲されるとともに、一端側には、車体左右方向に軸線を配して支持ブラケット23に連結されるピボット26が、他端側には、運転者により踏み込み操作される踏面部27が、それぞれ設けられている。このペダル22は、ピボット26が上側に踏面部27が下側に配置され、しかも踏面部27が乗員側に配置された状態で一対の支持ブラケット23に支持される。なお、ペダル22にはその回動を伝達することによって作動装置具体的にはクラッチシリンダを作動させるプッシュロッドやペダルを一方向に付勢するリターンスプリング等が設けられることになるが図示の便宜上詳細は省略する。
【0020】
一対の支持ブラケット23は、それぞれ、ペダル22のピボット26をその軸線に直交する状態で支持する支持板部30と、支持板部30に直交する取付板部31とを有しており、取付板部31においてダッシュロアパネル12の乗員室側すなわち車体後側に取り付けられる。
【0021】
ストッパ部材24は、支持板部30の取付板部31に対し反対側に、一対の支持板部30に跨るように取り付けられており、ペダル22に対し車体左右方向側方具体的には左方に位置をずらしてストッパ33を有している。このストッパ33は、車体後側が上側に位置するとともに車体前側が下側に位置するように傾斜しており、ネジ式で前方かつ下方への突出量が調節可能とされている。
【0022】
そして、本実施形態において、ペダル22には、そのピボット26より下側に車体左右方向側方具体的には左方に延出する受部材35が固定されている。具体的にこの受部材35は、ペダル22から車体左右方向側方具体的には左方に延出しストッパ部材24のストッパ33の車体前側に対向するストッパ受部36と、このストッパ受部36のペダル22に対し反対側からさらにペダル22に対し車体左右方向反対側かつ車体前側に斜めに突出する前側突出部37と、この前側突出部37のペダル22に対し反対側からさらにペダル22に対し車体左右方向反対側に延出する主受部38と、主受部38のペダル22に対し反対側からさらにペダル22に対し車体左右方向反対側かつ車体後側に斜めに突出する後側突出部39とを有している。上記により、受部材35は、その前側突出部37、主受部38および後側延出部39が、車体前側に凹む凹形状をなしている。なお、主受部38は、下側ほど若干後側に位置するように傾斜している。
【0023】
なお、ペダル22は、図示せぬリターンスプリングの付勢力で受部材35のストッパ受部36をストッパ部材24のストッパ33に当接させることになり、この状態で最も乗員側に位置する。そして、通常は、この位置から踏面部27が運転者によって踏み込まれることでピボット26を中心に車体前方に回動する。
【0024】
また、本実施形態においては、図1に示すように、ペダル22の上方にて車体前部のピラー間を結ぶ上記した横桁部材16から下側に延出して受部材35の車体後部側に対向する移動規制部材41が設けられている。
【0025】
この移動規制部材41は、横桁部材16の車体前側に固定される固定ブラケット42と、この固定ブラケット42に固定されることにより、この固定ブラケット42から車体前方に延出した後、下方に延出する移動規制部材本体43とを有している。
【0026】
固定ブラケット42は、例えば鋼材からなるもので、横桁部材16の上部から前部にかけて固定される上部固定片部45と、横桁部材16の下部から前部にかけて固定される下部固定片部46と、これら上部固定片部45と下部固定片部46との合流部分から車体前方に延出する円筒状の固定部47とを有している。
【0027】
移動規制部材本体43は、丸パイプまたは丸棒が屈曲されてなるもので、固定ブラケット42の固定部47に嵌合固定されるとともに固定された状態で車体前方に延出する前方延出部49と、この前方延出部49の固定部47に対し反対側から若干前側に傾斜しつつ下方に延出する中間延出部50と、この中間延出部50の前方延出部49に対し反対側から若干後側に傾斜しつつ下方に延出する傾斜延出部51とを有する逆L字状をなしている。
【0028】
なお、ペダル22が、ストッパ受部36をストッパ部材24のストッパ33に当接させた状態において、移動規制部材41はその傾斜延出部51がペダル22に固定された受部材35の主受部38よりも車体後部側に位置し、主受部38の車体後部側に対向することになり、このとき、傾斜延出部51は下側ほど若干後側に位置するように傾斜している。一方、主受部38も下側ほど若干後側に位置するように傾斜していて、これら傾斜延出部51および主受部38は互いにほぼ平行をなして若干離間した状態となる。
【0029】
また、移動規制部材41は、その基端側が車体前方に延出することで、横桁部材16の下方かつ前方であって、横桁部材16とペダル22との間に設けられたフューズボックス17を超えてから下方すなわちペダル22側に延出する。
【0030】
上記した受部材35および移動規制部材41が本実施形態のペダル後退量抑制装置53を構成している。
【0031】
以上に述べた本実施形態のペダル後退量抑制装置53では、通常時は、ペダル22に一体的に設けられた受部材35がペダル22の回動の全範囲において移動規制部材41よりも車体前側に離間しており、ペダル22の操作には何ら影響を及ぼすことはない。
【0032】
一方、車両の前方衝突時に、車体前部の機関室10に設けられたパワーユニットが車体後方に移動すること等によってダッシュロアパネル12を介してペダルアッセンブリ21が押されて車体に対し後方に移動すると、その途中、ペダル22から車体左右方向側方に延出して設けられた受部材35が、図5に示すように、ペダル22とともに移動してその車体後部側に対向していた移動規制部材41に主受部38において当接する。そして、支持ブラケット23とともにピボット26がさらに後方に移動すると、受部材35は、ピボット26より下側に設けられていることから、横桁部材16に固定され基本的には車体後方に移動しない移動規制部材41で移動が規制されてペダル22を図5に二点鎖線で示す状態から実線で示す状態へとピボット26を中心に車体前方に回動させる。すなわちペダル22の踏面部27側を乗員室11内において車体前方に移動させる。
【0033】
以上に述べた本実施形態のペダル後退量抑制装置53によれば、ペダル22から車体左右方向側方に延出する受部材35を設けているため、この受部材35の車体後部側に対向する移動規制部材41を、ペダル22から車体左右方向側方にオフセットして配置できることになる。したがって、移動規制部材41をペダル22の正面位置から側方にオフセットして配置できるため、ペダル22の操作性に影響を及ぼすことがなくなる。
【0034】
また、移動規制部材41を、ペダル22から車体左右方向側方にオフセットして配置できることから、移動規制部材41の位置的な自由度が高くなり、ペダル周りの部材との干渉を移動規制部材41側で容易に回避できる。したがって、ペダル周りの設計上の自由度を高くできる。その結果、例えば、横桁部材16とペダル22との車体前後方向の距離を詰めることができ、車体のコンパクト化を図ることができる。
【0035】
加えて、ペダル22に左右方向に長い受部材35を設けているため、衝突の態様によってペダル22が斜めに移動することがあっても、受部材35を移動規制部材41に確実に当接させることができる。
【0036】
さらに、移動規制部材41の移動規制部材本体43が丸パイプまたは丸棒からなるため、その周囲に配置されるメインハーネス18およびドア用ハーネス19等のハーネス類に傷を付けたりすることがない。したがって、ハーネス類の信頼性を向上させることができる。
【0037】
加えて、受部材35の主受部38のペダル22側の前側突出部37とペダル22に対し反対側の後側突出部39とが車体後側に突出していることから、受部材35が車体後方に移動して主受部38において移動規制部材41に当接した後に移動規制部材41から側方に外れようとしても、移動規制部材41が前側突出部37および後側突出部39の対応する一方に当接することになってこの外れを防止する。したがって、確実にペダル22を車体前方に移動させることができる。
【0038】
しかも、移動規制部材41が、横桁部材16から車体前方に延出した後、下方に延出する逆L字状をなしているため、横桁部材16とペダル22との間に配置されたフューズボックス17等の多数の部材との干渉を良好に回避できる。
【0039】
なお、以上においては、ペダル22としてクラッチペダルを車体前方に移動させるペダル後退量抑制装置を例にとり説明したが、上記ペダル22をクラッチペダルではなくブレーキペダルに換えれば、ブレーキペダル用のペダル後退量抑制装置とすることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の請求項1記載のペダル後退量抑制装置によれば、ペダルから車体左右方向側方に延出する受部材を設けているため、この受部材の車体後部側に対向する移動規制部材を、ペダルから車体左右方向側方にオフセットして配置できることになる。したがって、移動規制部材をペダルの正面位置から側方にオフセットして配置できるため、ペダルの操作性に影響を及ぼすことがなくなる。
【0041】
また、移動規制部材を、ペダルから車体左右方向側方にオフセットして配置できることから、移動規制部材の位置的な自由度が高くなり、ペダル周りの部材との干渉を移動規制部材側で回避できる。したがって、ペダル周りの設計上の自由度を高くできる。その結果、例えば、横桁部材とペダルとの車体前後方向の距離を詰めることができ、車体のコンパクト化を図ることができる。
【0042】
加えて、ペダルに車体左右方向における側方に延出する受部材を設けているため、衝突の態様によってペダルが斜めに移動することがあっても、受部材を移動規制部材に確実に当接させることができる。
【0043】
また、移動規制部材の少なくとも一部が丸パイプまたは丸棒からなるため、周囲のハーネス類に傷を付けたりすることがない。したがって、ハーネス類の信頼性を向上させることができる。
【0045】
本発明の請求項記載のペダル後退量抑制装置によれば、上述の効果に加えて、移動規制部材が、横桁部材から車体前方に延出した後、下方に延出する逆L字状をなしているため、横桁部材とペダルとの間に配置された部材等との干渉を良好に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のペダル後退量抑制装置およびその近傍の車体構成を示す側断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態のペダル後退量抑制装置およびその近傍の車体構成を示す正面図である。
【図3】 本発明の一実施形態のペダル後退量抑制装置を含むペダルアッセンブリを示す斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態のペダル後退量抑制装置を含むペダルアッセンブリを示す平面図である。
【図5】 本発明の一実施形態のペダル後退量抑制装置の作動状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
16 横桁部材
22 ペダル
26 ピボット
35 受部材
41 移動規制部材
53 ペダル後退量抑制装置

Claims (2)

  1. ペダルのピボットより下側に車体左右方向側方に延出する受部材を設けるとともに、前記ペダルの上方にて車体前部のピラー間を結ぶ横桁部材から下側に延出して前記受部材の車体後部側に対向する移動規制部材を設け、前記移動規制部材は、少なくとも一部が丸パイプまたは丸棒からなることを特徴とするペダル後退量抑制装置。
  2. ペダルのピボットより下側に車体左右方向側方に延出する受部材を設けるとともに、前記ペダルの上方にて車体前部のピラー間を結ぶ横桁部材から下側に延出して前記受部材の車体後部側に対向する移動規制部材を設け、前記移動規制部材は、前記横桁部材から車体前方に延出した後、下方に延出する逆L字状であることを特徴とするペダル後退量抑制装置。
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