JP3840691B2 - 無接点リレー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無接点リレーにかかり、特には、無接点リレーに対する保護制御機器の取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、三相モータ制御を行うに際しては、無接点リレーとともに、機械式もしくは電子式のサーマルリレーが保護制御機器として用いられており、図4で示すように、無接点リレー31及びサーマルリレー32のそれぞれはDINレールともいわれる支持レール33上に並列状として取り付けられたうえで支持されることになっている。そして、この際における無接点リレー31の出力端子それぞれには、サーマルリレー32の導電端子それぞれが電線34を介したうえで接続されている。なお、図中の符号35は三相モータに対して接続される電線を示し、36は三相電源に対して接続される電線を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の形態においては、無接点リレー31及びサーマルリレー32を並列状として取り付けているため、大きな取り付けスペースを必要とすることになっていた。また、無接点リレー31とサーマルリレー32との間を電線34でもって接続しておく必要があり、これら間の配線作業に煩わしい手間を要するという不都合も生じていた。
【0004】
本発明は、このような不都合に鑑みて創案されたものであって、取り付けスペースの低減を実現するとともに、保護制御機器との接続構造を簡素化することができる無接点リレーの提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる無接点リレーは、ヒートシンクを具備し、かつ、保護制御機器が接続される無接点リレーであって、ヒートシンクの放熱フィンには保護制御機器の取付具を係止する支持具が圧入でもって取り付けられており、前記支持具は、保護制御機器の前記取付具の先端部を受け止めて、該先端部との受け止め支持点を中心に保護制御機器を揺動可能に支持する支持部を有し、無接点リレーの前記保護制御機器取り付け側に設けられた出力端子に対しては、保護制御機器の前記出力端子と対向する側に設けられた導電端子が直結されていることを特徴とすることを特徴とする。そして、この際におけるヒートシンクの放熱フィンの側面には、支持具の圧入用溝が形成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0007】
図1は本実施の形態にかかる無接点リレー及びサーマルリレーを示す外観斜視図、図2は無接点リレーのヒートシンクを示す分解斜視図であり、図3は無接点リレー及びサーマルリレーのレール取り付け状態を示す説明図である。そして、これらの図における符号1は無接点リレー、2は保護制御機器としてのサーマルリレーであり、3はこれらが取り付けられる支持レールである。
【0008】
本実施の形態にかかる無接点リレー1は、三相交流の各相ごとに対応した入力端子部4と、三相負荷側及び三相電源側の出力端子部5,6とがそれぞれ配設されてなるリレー本体7と、このリレー本体7がネジ止め固定されたヒートシンク8とを具備して構成されたものであり、三相負荷側の出力端子部5を構成する出力端子9のそれぞれに対しては機械式もしくは電子式のサーマルリレー2に設けられた導電端子10の各々が接続されることになっている。なお、保護制御機器がサーマルリレー2のみに限られることはなく、断線検出器や故障検出器、ヒューズユニットなどであってもよいことは勿論である。
【0009】
そして、アルミニウムを用いて作製されたヒートシンク8の一側面上、つまりヒートシンク8の有する放熱フィン11が並列状として露出した一側面上における所定位置には、サーマルリレー2の一面側に配設された取付具12を係止するための支持具13が圧入でもって取り付けられている。すなわち、この支持具13は所定厚みの金属板を側面視コ字状として屈曲成形し、かつ、互いに対向する上側片及び下側片それぞれの開放側端面に食い込み凹部14を離間して形成したものであり、支持具13の圧入用溝15が予め側面上に形成された一対の放熱フィン11それぞれの厚みと対応して食い込み凹部14が食い込んでいくことによって圧入されている。
【0010】
また、この際、支持具13を構成する上側片の一側部位置にはサーマルリレー2に配設された取付具12の先端部を受け止めて支持するための支持部としての支持用凹部16が形成されており、この支持用凹部16でもって取付具12の先端部が支持されたサーマルリレー2の支持具13を揺動中心とした揺動動作に従いながらサーマルリレー2の導電端子10それぞれは揺動動作したうえでリレー本体7に配設された三相負荷側の出力端子部5を構成する出力端子9の各々に対して直結されている。さらに、ヒートシンク8のレール取付面に対しては平板形状を有するレール取付具17がネジ止め固定されており、このレール取付具17は、支持レール3に対して引っかけ支持される一対の固定側係止片18と、これら固定側係止片18との間で支持レール3を挟み込んで固定される可動側係止片19とを具備している。なお、ここでの可動側係止片19はバネ20を介装して構成されたものであり、支持レール3に対する無接点リレー1の着脱操作を行うものとなっている。
【0011】
そこで、本実施の形態にかかる無接点リレー1のリレー本体7に対してはサーマルリレー2が一体として取り付けられていることになり、この無接点リレー1を支持レール3に対して取り付けると、同時にサーマルリレー2も支持レール3に対して取り付けられたうえで支持されていることになる。なお、この際、サーマルリレー2の出力端子部と三相モータ(いずれも図示していない)との間は電線21でもって接続されている一方、リレー本体7に配設された三相電源側の出力端子部6と三相電源(図示していない)との間は電線22を介して接続されている。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる無接点リレーにおいては、保護制御機器の取付具を係止する支持具をヒートシンクの放熱フィンに対して圧入でもって取り付けており、かつ、無接点リレーの出力端子に対しては保護制御機器の導電端子を直結することを行っている。そのため、無接点リレー及び保護制御機器を並列状として取り付けた際のように大きな取り付けスペースを必要とすることはなくなり、取り付けスペースの大幅な低減を実現することが可能となる。また、無接点リレーと保護制御機器との間を電線によって接続する必要がなくなり、煩わしい配線作業が不要となる結果、無接点リレーと保護制御機器との接続構造を簡素化することができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる無接点リレー及びサーマルリレーを示す外観斜視図である。
【図2】本実施の形態にかかる無接点リレーのヒートシンクを示す分解斜視図である。
【図3】本実施の形態にかかる無接点リレー及びサーマルリレーのレール取り付け状態を示す説明図である。
【図4】従来例にかかる無接点リレー及びサーマルリレーのレール取り付け状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 無接点リレー
2 サーマルリレー(保護制御機器)
8 ヒートシンク
9 出力端子
11 放熱フィン
12 取付具
13 支持具
15 圧入用溝

Claims (2)

  1. ヒートシンクを具備し、かつ、保護制御機器が接続される無接点リレーであって、
    ヒートシンクの放熱フィンには保護制御機器の取付具を係止する支持具が圧入でもって取り付けられており、
    前記支持具は、保護制御機器の前記取付具の先端部を受け止めて、該先端部との受け止め支持点を中心に保護制御機器を揺動可能に支持する支持部を有し、
    無接点リレーの前記保護制御機器取り付け側に設けられた出力端子に対しては、保護制御機器の前記出力端子と対向する側に設けられた導電端子が直結されていることを特徴とする無接点リレー。
  2. 請求項1記載の無接点リレーであって、
    ヒートシンクの放熱フィンの側面には支持具の圧入用溝が形成されていることを特徴とする無接点リレー。
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