JP3838170B2 - スイッチ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、車載用のエアコン、オーディオ等の操作スイッチパネルに用いられるスイッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車載用のエアコン、オーディオ等の操作スイッチパネルにおいて、図12に示す構造のスイッチ構造が用いられてきた。
このスイッチは、支持部材P1に対し、回動軸P3を中心に回動可能に取り付けられた押釦部P5と、押釦部P5が回動した際には、ガイド部P7により案内されつつ、押釦部P5により奥に押し込まれる押杵部P9と、押し込まれた押杵部P9によりON/OFFされるスイッチ要素P11とから構成される。
【0003】
また、別のスイッチ構造として、図13に示す様に、ヒンジP13を介して支持部材P1に回動可能に取り付けられるとともに、押杵部P9と一体に形成された押釦部P5と、押杵部P9によりON/OFFされるスイッチ要素P11とから構成されるものがある。
【0004】
これらのスイッチ構造では、一般に、夜間照明のために、基板P15に取り付けられた光源部P17から、押釦部P5の裏側に光を照射するが、スイッチの製造コストを抑えるために、光源P17は、複数のスイッチ構造に共用されることが多い。
【0005】
その場合には、光源P17は、他のスイッチ構造にも光を照射できるように、押釦部P5の真下からは離れた位置に設置されることになるので、光源部P17から押釦部P5の裏側への光路を確保できるように、基板P15と押釦部P5との距離が大きく設定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図12に示すスイッチ構造では、押杵部P9と押釦部P5とが別部品であるので、それぞれの部品費、金型費、組み付け費が必要となり、製造コストが高くなるという問題があった。また、押釦部P5と押杵部P9との間で、戻り音が発生し、スイッチの質感を損なうという問題があった。
【0007】
また、図13に示すスイッチ構造では、押杵部P9は押釦部P5と一体であるので、押釦部P5の回動時における押杵部P9の動きは、スイッチ要素P11の方向に真っ直ぐ移動するのではなく、ヒンジP13を中心に回動する動きである。
【0008】
そのため、図14に示す様に、押釦部P5が回動し、押杵部P9がスイッチ要素P11を押し込んだ時には、押杵部P9はスイッチ要素P11に対して傾き、押杵部P9の先端は、スイッチ要素P11の中心からずれてしまう。特に、光源P17から押釦部P5への光路を確保するために、基板P15と押釦部P5との距離を大きく設定し、それに伴って、押杵部P9が長い場合には、そのずれが大きくなる。
【0009】
上記のように、押杵部P9がスイッチ要素P11に対して傾いたり、押杵部P9の先端がスイッチ要素P11の中心からずれると、スイッチ要素P11の接点が導通しなかったり、操作フィーリングが悪くなるという問題があった。
また、押釦部P5の操作ストロークを短くすれば、押杵部P9のずれの問題は軽減できるが、その場合には、スイッチの操作フィーリングが良くないという問題が生じる。
【0010】
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、製造コストが低く、動作が確実であり、操作フィーリングが良く、品質感を損なうことがないスイッチ構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
(1)請求項1の発明では、押杵部に可撓部を備えており、押釦部が押圧により揺動した際に、押杵部がガイド部と当接して可撓部を撓ませるとともに、このガイド部に押杵部が案内されてスイッチ要素を押圧する。
【0012】
これにより、押釦部の揺動により、押杵部が全体としてスイッチ要素に対して傾いたとしても、ガイド部に押杵部が当接して、可撓部において押杵部を屈曲させることにより、確実にスイッチ要素をON/OFFすることができ、また操作フィーリングにおいても優れている。
【0013】
更に、押杵部を、押釦部の一部として一体に形成しているので、押杵部を別部品とする場合に比べて、製造コストを低減することができる。また、押釦部と押杵部との間に戻り音が生じ、スイッチ構造の品質感を損なう様なことがない。
・前記押杵部が前記スイッチ要素を押圧する際には、前記スイッチ要素の動作方向に対する前記押杵部の当接部分(前記スイッチ要素に当接する部分の近傍)の角度は、発明の効果(押杵部が、スイッチ要素を確実にON/OFFすることができ、操作フィーリングにおいて優れていること)を奏することができる範囲にある(例えば、スイッチ要素の動作方向に対し、押杵部の当接部が平行である)。
(2)請求項2の発明では、押釦部をヒンジを介して支持部材に取り付けているので、押釦部の一部を押圧することにより、そのヒンジを中心として、押釦部を揺動させることができる。
(3)請求項3の発明では、押圧方向に関して、押杵部の可撓部とスイッチ要素との距離が、ヒンジとスイッチ要素との距離とほぼ同じであるので、押釦部が回動した際に、(可撓部がヒンジよりスイッチ要素に近い場合に比べて)可撓部が大きく撓むことがない。そのことにより、押釦部を回動させるのに大きな操作力が必要なく、操作フィーリングが良好である。
【0014】
また、可撓部の撓み量が小さいことにより、可撓部に大きな応力がかかることがなく、押杵部の耐久性が向上する。
・前記押圧方向とは、例えば、前記押釦部を押圧する方向、または、前記スイッチ要素を前記押杵部が押圧する方向である。
(4)請求項4の発明では、押釦部を支持部材に回動可能に取り付けているので、押釦部の一部を押圧することにより、その回動の軸を中心に、押釦部を回動させることができる。
(5)請求項5の発明では、押圧方向に関して、押杵部の可撓部とスイッチ要素との距離が、回動軸とスイッチ要素との距離とほぼ同じであるので、押釦部が回動した際に、(可撓部がヒンジよりスイッチ要素に近い場合に比べて)可撓部が大きく撓むことがない。そのことにより、押釦部を回動させるのに大きな操作力が必要なく、操作フィーリングが良好である。
【0015】
また、可撓部の撓み量が小さいことにより、可撓部に大きな応力がかかることがなく、押杵部の耐久性が向上する。
(6)請求項6の発明は、可撓部を例示している。本発明における可撓部は、例えば、押杵部がガイド部に押し当てられた際に、スムーズに撓みを生じるので、押杵部は、例えば、ガイド部にぴったりと押しつけられ、ガイド部により定められた角度となる。
【0016】
そのため、本発明のスイッチ構造は、スムーズに動作し、操作フィーリングに優れている。
(7)請求項7の発明では、ガイド部は、押釦部を押圧した際に、押杵部から押しつけ力を受ける側にのみ設けられているので、押杵部とガイド部との間に生じる摩擦力が小さい。そのため、本発明のスイッチ構造は、スムーズに動作することができ、操作フィーリングに優れている。
(8)請求項8の発明では、押圧時に、押杵部から押しつけ力を受ける側と、押杵部を挟んで、その反対側とにガイド部が設けられているので、押杵部を一層確実に案内することができる。
(9)請求項9の発明では、押釦部が相互に連結されているので、スイッチ構造の製造において、押釦部を個々に組み付ける必要が無く、連結された押釦部を組み付けるだけでよい。従って、本発明のスイッチ構造は、製造が容易である。
【0017】
また、各押釦部に対応して、それぞれ、スイッチ要素及びガイド部が設けられているので、個々のスイッチ動作を独立して行うことができる。
(10)請求項10の発明では、光源部が放射する光を、ガイド部に設けられた反射面により押釦部に導く。従って、本発明のスイッチ構造では、光を反射する部材を独立に設ける必要がないので、製造が容易であり、また、製造コストを低減することができる。
(11)請求項11の発明では、支持部材とガイド部とが一体に形成されているので、それらを別々の部品として組み付ける必要がない。
【0018】
そのため、本発明のスイッチ構造は、製造が容易であり、また、製造コストを低減することができる。
(12)請求項12の発明では、1つのスイッチ構造により、2つのスイッチ要素であるスイッチ要素A及びスイッチ要素BをON/OFFすることができるので、2個のスイッチ構造を設ける場合に比べて、製造コストを低減することができる。また、スイッチ構造を設置するためのスペースを低減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に本発明のスイッチ構造の実施の形態の例(実施例)を説明する。
(実施例1)
a)まず、本実施例1のスイッチ構造の構成を、図1〜図4を用いて説明する。尚、図1は、車載エアコンのスイッチパネルの外観図であり、図2は、スイッチ構造の側断面図であり、図3及び図4は、スイッチ構造を構成する部品の斜視図である。
【0020】
本実施例1のスイッチ構造1は、図1に示す車載エアコンのスイッチパネルに用いられている。つまり、このスイッチパネルは、エアコンの各種の動作を指示する(例えばファン等の)複数のスイッチを備えており、本実施例1のスイッチ構造1は、それらのスイッチに用いられている。
【0021】
本実施例1のスイッチ構造1は、図2に示す様に、押圧により回動する押釦部3と、押釦部3により機械的にON/OFFされるスイッチ要素5と、押釦部3を支持するとともに、押釦部3の動作をガイドする支持部材7と、押釦部3の動作をガイドする外側ガイド部9と、押釦部3に光を放射する光源部11と、スイッチ構造1の表面を覆うカバー13と、スイッチ要素5及び光源部11を支持する基板15と、から構成される。
【0022】
上記押釦部3は、図3に示す様に、中空の箱状部材である押部17を備えている。この押部17は、その正面側(図2における右側)に、光源部11が放射する光を透過させる窓である光透過部19を備えている。
また、押釦部3は、押部17の一方の端部に設けられたヒンジ21と、このヒンジ21に対し、押部17とは反対側に設けられた板状部材である固定端23とを備えている。
【0023】
更に、押釦部3は、押部17におけるヒンジ21とは反対側の端部に、基板15に対し垂直に立設された板状部材である押杵部25を備えている。この押杵部25には、板厚を周りよりも薄くすることにより剛性を低下させている可撓部27が設けられている。この可撓部27の基板15からの距離は、ヒンジ21と基板15との距離と同じとなるように設定されている。また、押杵部25において、先端側の部分である当接部29は、支持部材7と外側ガイド部9の間に挟まれている。
【0024】
上記スイッチ要素5は、基板15上に設けられた半球型のスイッチ本体31と、スイッチ本体31を覆うラバー部33とから構成される。このラバー部33は、スイッチ本体31の形状に対応した半球型のドーム部35を備えており、このドーム部35が、スイッチ本体31を覆っている。
【0025】
このスイッチ要素5において、スイッチ本体31の部分は、押杵部25の延長線上に位置しており、押杵部25がドーム部35を正面側(図2における右方向)から押圧した際に、スイッチ本体31のON/OFFが切り替わる。
上記支持部材7は、図2及び図4に示す様に、断面が略正方形の筒状部材であり、押部17の内側に収容されている本体部37を備えている。この本体部37の内側の面には、光源部11が放射する光を反射するための反射面39が設けられている。
【0026】
また、支持部材7は、本体部37の一方の端部から上方(図2における上方)に延設された支持部41を備えている。この支持部41の正面側には、互いに平行に立設された2枚の板状部材から成る嵌合部43を備えおり、この嵌合部43には、押釦部3の固定端23が嵌め込まれている。支持部41の裏面(図2における左側の面)には、光源部11が放射する光を散乱させるための散乱面45が設けられている。
【0027】
更に、支持部材7は、本体部37における支持部41とは反対側の端部に、基板15に対し垂直に(押杵部25と平行に)立設された板状部材である内側ガイド板47(ガイド部)を備えている。
上記外側ガイド部は、押杵部25の下側に、押杵部25と平行に設けられた板状部材である外側ガイド板49を備えている。この外側ガイド板49と、支持部材7の内側ガイド板47とは、押杵部25の摺動が可能な隙間を残しつつ、押杵部25における当接部29を両側から挟み込んでいる。
【0028】
上記光源部11は、ランプ51と、光源本体53とから構成され、基板15に設けられた光源取り付け孔54に、ランプ51が支持部41の裏側に面するように取り付けられている。このランプ51は、夜間照明用のランプである。
上記カバー13は、開口部55を備えた板状部材であり、開口部55において押部17を正面側に露出しつつ、スイッチ構造1の正面側の外殻を構成している。また、カバー13は、支持部材7の支持部41とともに、固定端23を挟み込み、押釦部3の脱落を防止している。
【0029】
上記基板15には、上述したように、スイッチ要素5及び光源部11が取り付けられている。
b)次に、本実施例1のスイッチ構造1の動作を図5を用いて説明する。
押部17を矢印方向に押圧すると、押釦部3はヒンジ21を中心として、時計回りに回動する。この時、回動につれて、押杵部25は、内側ガイド板47に対し、傾いてゆく。
【0030】
押釦部3の回動が進むと、やがて、押杵部25の当接部29は、その側面において、内側ガイド板47に当接する。
押釦部3の回動が更に進むと、当接部29に対し内側ガイド部47から力が加わるので、押杵部25の可撓部27に撓みが生じ、当接部29は、内側ガイド板47にぴったりと押しつけられた状態となる。この時、内側ガイド板47は基板15に対して垂直であるので、当接部29も、基板15に対して垂直となる。
【0031】
また、当接部29は、押釦部3の回動が進むにつれて、内側ガイド板47の表面に沿って摺動しつつ、スイッチ要素5に近づいてゆく。
つまり、押釦部3の回動の際に、当接部29は、内側ガイド板47により一定の軌跡を通るように案内され、基板15に対し垂直な角度を維持したまま、スイッチ要素5に近づく。
【0032】
押杵部25の当接部29は、やがて、スイッチ要素5のラバー部33の中心部を押圧し、スイッチ要素5のON/OFFが切り替わる。
c)次に、本実施例1のスイッチ構造1の奏する効果を説明する。
▲1▼本実施例1のスイッチ構造1では、押杵部25の当接部29は、内側ガイド板47に案内されることにより、一定の軌跡を通り、基板15に対して垂直(スイッチ要素5の動作方向に対し平行)の角度を保ったまま、ラバー部33の中心部を押圧する。そのため、本実施例1のスイッチ構造1では、確実にスイッチ要素5をON/OFFすることができる。
【0033】
また、当接部29は、スイッチ要素5のラバー部33を、その真上方向から押圧するので、ラバー部33の全周が均等に屈曲し、操作フィーリングにおいて優れている。
▲2▼本実施例1のスイッチ構造1では、押部17と押杵部25とは、一体の押釦部3として形成されているので、それらを別部品とする場合に比べて、製造コストを低減することができる。また、押部17と押杵部25とが一体であるので戻り音が生じず、スイッチ構造の品質感を損なう様なことがない。
【0034】
▲3▼本実施例1のスイッチ構造1では、押杵部25の可撓部27と基板15との間の距離が、ヒンジ21と基板15との間の距離とほぼ同じであるので、押釦部3が回動した際に、(距離の差が大きい場合に比べて)可撓部27が大きく撓むことがない。そのことにより、押釦部3を回動させるのに大きな操作力が必要なく、操作フィーリングが良好である。
【0035】
また、可撓部27の撓み量が小さいことにより、可撓部27に大きな応力がかかることがなく、押杵部25の耐久性が向上する。
▲4▼本実施例1のスイッチ構造1では、内側ガイド板47を、支持部材7の一部として一体に形成しているので、内側ガイド板47を別部品として設ける必要が無い。そのことにより、スイッチ構造1の製造コストを低減することができる。
【0036】
また、本実施例1のスイッチ構造1では、光源部11が放射する光を、支持部材7に設けた散乱面45や反射面39により、押部17の光透過部19に導く。そのため、光源部11が放射する光を散乱するための部材や反射するための部材を、別部品として設けなくてもよいので、スイッチ構造1の製造コストを低減することができる。
(実施例2)
a)本実施例2のスイッチ構造1の構成を図6及び図7を用いて説明する。この図6はスイッチ構造1の側断面図であり、また、図7はスイッチ構造1の斜視図である。尚、前記実施例1と同様の部分はその記載を省略する。
【0037】
本実施例2のスイッチ構造1は、押圧により回動する押釦部3と、押釦部3の動作をガイドする内側ガイド部57と、スイッチ構造1の筐体であるケース58と、押釦部3によりON/OFFされる一対のスイッチである上側スイッチ要素59(スイッチ要素A)及び下側スイッチ要素61(スイッチ要素B)と、押釦部3に光を放射する光源部11と、上側スイッチ要素59、下側スイッチ要素61、及び光源部11を支持する基板15とから構成される。
【0038】
上記押釦部3は、箱形の形状を有する押部17を有している。この押部17の正面側(図6における右側)の面である表面部63は、図6に示す様に、中央がやや凹んだ形状に形成されており、表面部63の上方の***部である上側***部65と、表面部63の下方の***部である下側***部67とを備えている。
【0039】
また、押部17の左側(図6における手前側)の側面である左側面69と、押部17の右側の側面である右側面71には、それぞれ、後述する回動軸91を受ける軸受け穴73が、設けられている。
更に、押部17の上側(図6における上側)の側面である上側面75の端部からは、板状部材である上側押杵部77(押杵部A)が、基板15に対し垂直に延設され、また、押部17の下側の側面である下側面79の端部からは、同じく板状部材である下側押杵部81(押杵部B)が、基板15に対し垂直に延設されている。
【0040】
この上側押杵部77及び下側押杵部81には、それぞれ、板厚を周りよりも薄くすることにより剛性を低下させている可撓部27が設けられている。この可撓部27の基板15からの距離L1は、回動軸91と基板15との距離L2と近い値(例えば、L1/L2の比率が、0.95〜1.05)となるように設定されている。また、上側押杵部77及び下側押杵部81において、先端側の部分である当接部29は、後述するように、内側ガイド部57と、一定の間隔をおいて、平行に配置されている。
【0041】
また、押部17は、その正面側(図6における右側)に、光源部11が放射する光を透過させる窓である光透過部19を備えている。
上記内側ガイド部57は、断面が長方形の筒状部材であり、押釦部3の内側に収容されている。この内側ガイド部57は、基板15に近い部分であり、幅が広い部分である大径部83と、正面側に近い部分であり、幅が狭い部分である小径部85との2段構造となっている。そして、大径部83において、上側の側面である上側ガイド面87(押釦部の押圧時に、押杵部から押しつけ力を受ける側のガイド部)と、下側の側面である下側ガイド面89(押釦部の押圧時に、押杵部から押しつけ力を受ける側のガイド部)とは、それぞれ、基板15に対して垂直であり、押杵部25の当接部29に対し、一定の間隔をおいて、平行に配置されている。
【0042】
また、内側ガイド部57の手前側と奥側(図6における手前側と奥側)には、それぞれ、円柱形の回動軸91が、基板15と平行に、外向きに突出している。この回動軸91は、押釦部3の軸受け穴73に軸支される。
更に、内側ガイド部57の内面には、光源部11が放射する光を反射するための反射面39が設けられている。
【0043】
上記ケース58は、長方形の板状部材であり、その中央に、長方形の窓である開口部90を有する。このケース58は、開口部90において、押釦部3の押部17を露出しつつ、スイッチ構造1の正面側を覆っている。
上側スイッチ要素59は、基板15上において、上側押杵部77の延長線上に取り付けられており、下側スイッチ要素61は、基板15上において、下側押杵部81の延長線上に取り付けられている。
【0044】
また、上側スイッチ要素59及び下側スイッチ要素61は、前記実施例1におけるスイッチ要素5と同様の構成を有する。
上記光源部11は、前記実施例1と同様の構成を有し、ランプ51が押釦部3の中心に向くように、基板15に取り付けられている。
【0045】
上記基板15には、上述したように、上側スイッチ要素59、下側スイッチ要素61、及び光源部11が取り付けられている。
b)次に、本実施例2のスイッチ構造1の動作を図8を用いて説明する。
押釦部3の上側***部65を押圧すると、押釦部3は、回動軸91を中心として、反時計回りに回動する。すると、上側押杵部77の当接部29は、内側ガイド部57の上側ガイド面87に当接し、可撓部27の撓みにより、上側ガイド面87にぴったりと密着する。この上側ガイド面87は、上述したように、基板15に対して垂直であるので、当接部29も、基板15に対して垂直となる。
【0046】
また、押釦部3の反時計方向への回動に伴って、上側押杵部77の当接部29は、上側スイッチ要素59の中心に向けて移動する。
つまり、押釦部3の反時計方向への回動に伴って、上側押杵部77の当接部29は、上側ガイド面87に案内され、基板15に垂直な状態のまま、上側スイッチ要素59の中心に接近する。
【0047】
当接部29が上側スイッチ要素59の中心を押圧すると、上側スイッチ要素59のON/OFFが切り替わる。
押釦部3の下側***部67を押圧した場合は、回動軸91を中心に、押釦部3が時計回りに回動し、上記と同様にして、下側押杵部81の当接部29が、下側スイッチ要素61をON/OFFする。
【0048】
c)次に、本実施例2のスイッチ構造1の奏する効果を説明する。
▲1▼本実施例2のスイッチ構造1では、上側***部65が押圧された際には、上側押杵部77の当接部29は、内側ガイド部57により一定の軌跡を通るように案内され、基板15に対して垂直(上側スイッチ要素の動作方向に平行)の角度を保ったまま、上側スイッチ要素59のラバー部の中心を押圧する。そのため、本実施例2のスイッチ構造1では、確実に上側スイッチ要素59をON/OFFすることができる。また、同様に、下側***部67が押圧された際には、確実に下側スイッチ要素61をON/OFFすることができる。
【0049】
更に、本実施例2では、当接部29が、上側スイッチ要素59及び下側スイッチ要素61のラバー部の中心を真上方向から押圧するので、そのラバー部の全周が均等に屈曲し、操作フィーリングにおいて優れている。
▲2▼本実施例2のスイッチ構造1では、押部17と上側押杵部77と下側押杵部81とは、一体の押釦部3として形成されているので、それらを別部品とする場合に比べて、製造コストを低減することができる。また、押部17と上側押杵部77との間や、押部17と下側押杵部81との間に戻り音が生じ、品質感を損なう様なことがない
▲3▼本実施例2のスイッチ構造1では、上側押杵部77及び下側押杵部81の可撓部27と基板15からの距離が、それぞれ、押釦部3の回動軸91と基板15との距離とほぼ同じであるので、押釦部3が回動した際に、(可撓部27が基板15に近い位置に設けられている場合に比べて)可撓部27が大きく撓むことがない。そのことにより、押釦部3を回動させるのに大きな操作力が必要なく、操作フィーリングが良好である。
【0050】
また、可撓部27の撓み量が小さいことにより、可撓部27に大きな応力がかかることがなく、押杵部25の耐久性が向上する。
▲4▼本実施例2のスイッチ構造1では、光源部11が放射する光を、内側ガイド部57に設けた反射面39により、押部17の光透過部19に導く。そのため、光源部11が放射する光を反射するための部材を、別部品として設けなくてもよいので、スイッチ構造1の製造コストを低減することができる。
【0051】
▲5▼本実施例2のスイッチ構造1では、押釦部3が回動する際に、上側押杵部77に当接してその動作を案内するのは上側ガイド面87のみであるので、上側押杵部77に大きな摩擦力が働くことがない。また、同様に、下側押杵部81にも、大きな摩擦力が働くことがない。
【0052】
そのため、本実施例2のスイッチ構造1は、スムーズに動作することができる。
▲6▼本実施例2のスイッチ構造1は、2つのスイッチをON/OFFすることができるので、2個のスイッチ構造1を設ける場合に比べて、製造コストを低減することができる。また、スイッチ構造1を設置するためのスペースを低減することができる。
(実施例3)
本実施例3のスイッチ構造1は、基本的には、前記実施例1のスイッチ構造1とほぼ同様の構成を備えている。
【0053】
ただし、本実施例3のスイッチ構造1では、図9に示す様に、押釦部3は、押部17の上方に回動軸93を備えている。そして、支持部材7は、その回動軸93を回動可能に軸支する軸受け部97を備えている。従って、押釦部3は、押部17を押圧された際には、回動軸93を中心として回動することができる。
【0054】
本実施例3のスイッチ構造1は、前記実施例1のスイッチ構造1と同様の効果を奏する。
(実施例4)
a)まず、本実施例4のスイッチ構造1の構成を図10を用いて説明する。
【0055】
本実施例4のスイッチ構造1は、図10に示す様に、複数の押釦部3を備えており、それら押釦部3は、固定端23を共有することにより、相互に連結されている。尚、それぞれの押釦部3は、固定端23以外は、前記実施例1の押釦部3と同様の構成を有する。
【0056】
また、本実施例4のスイッチ構造1では、それぞれの押釦部3に対応するように、基本的には前記実施例1と同様の支持部材7、外側ガイド部9、及びスイッチ要素5が配置されている。このうち、支持部材7は、支持部41の部分において相互に連結され、一体に形成されており、ガイド部9も一体に形成されている。
【0057】
つまり、本実施例4のスイッチ構造1の構成は、前記実施例1のスイッチ構造1を、図2における紙面に垂直な方向に一列に並べ、押釦部3の固定端23、支持部材7の支持部41、及びガイド部9の部分において、相互に連結したものである。
【0058】
また、本実施例4のスイッチ構造1では、1つの光源部11を備えており、その光源部11が、それぞれの押釦部3に光を供給する。
b)本実施例4のスイッチ構造1の奏する効果を説明する。
▲1▼本実施例4のスイッチ構造1は、前記実施例1のスイッチ構造1と同様の効果を奏する。
【0059】
▲2▼本実施例4のスイッチ構造1は、複数の押釦部3が共通の固定端23を介して連結されている。
従って、本実施例4のスイッチ構造1では、製造時において、それら連結された押釦部3を、一度に組み付けることが出来るので、製造が容易である。
【0060】
▲3▼本実施例4のスイッチ構造1では、支持部材7及びガイド部9が一体であり、光源部11は1つを共有しているので、部品数を削減することができる。
(実施例5)
本実施例5のスイッチ構造1は、基本的には、前記実施例4のスイッチ構造1とほぼ同様の構成を備えている。
【0061】
ただし、本実施例5のスイッチ構造1では、図11に示す様に、複数の押釦部3の押杵部の間をライナー99により連結している。
つまり、本実施例5のスイッチ構造1の構成は、前記実施例1のスイッチ構造1を、図2における紙面に垂直な方向に一列に並べ、ライナー99により、押釦部3を相互に連結したものである。
【0062】
本実施例5のスイッチ構造1は、前記実施例4のスイッチ構造1と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スイッチ構造を備えたスイッチパネルの説明図である。
【図2】 実施例1のスイッチ構造の構成を示す説明図である。
【図3】 実施例1のスイッチ構造における押釦部の構成を示す説明図である。
【図4】 実施例1のスイッチ構造における支持部材の構成を示す説明図である。
【図5】 実施例1のスイッチ構造の動作を示す説明図である。
【図6】 実施例2のスイッチ構造の構成を示す説明図である。
【図7】 実施例2のスイッチ構造の構成を示す説明図である。
【図8】 実施例2のスイッチ構造の動作を示す説明図である。
【図9】 実施例3のスイッチ構造の構成を示す説明図である。
【図10】 実施例4のスイッチ構造の構成を示す説明図である。
【図11】 実施例5のスイッチ構造の構成を示す説明図である。
【図12】 従来のスイッチ構造の構成を示す説明図である。
【図13】 従来のスイッチ構造の構成を示す説明図である。
【図14】 従来のスイッチ構造の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
3・・・押釦部
5・・・スイッチ
7・・・支持部材
9・・・外側ガイド部
11・・・光源部
15・・・基板
17・・・押部
21・・・ヒンジ
23・・・固定端
25・・・押杵部
27・・・可撓部
29・・・当接部
39・・・反射面
45・・・散乱面
47・・・内側ガイド板
49・・・外側ガイド板
51・・・ランプ
57・・・内側ガイド部
59・・・上側スイッチ要素
61・・・下側スイッチ要素
73・・・軸受け穴
77・・・上側押杵部
81・・・下側押杵部
87・・・上側ガイド面
89・・・下側ガイド面
91・・・回動軸
97・・・軸受け部
99・・・ライナー
Claims (12)
- 押圧により回路のスイッチング動作を行うスイッチ要素と、
支持部材に揺動可能に取り付けられ、前記スイッチ要素を押圧する押杵部が一体に形成された押釦部と、を備え、
前記押釦部が押圧により揺動した際に、前記押杵部が前記スイッチ要素を押圧してスイッチング動作を行うスイッチ構造において、
前記押杵部に、前記押圧時に撓むことができる可撓部を備え、
前記押釦部が押圧により揺動した際に、前記押杵部と当接して前記可撓部を撓ませるとともに、前記押杵部が前記スイッチ要素を押圧するように案内するガイド部を備えたことを特徴とするスイッチ構造。 - 前記押釦部は、前記支持部材に対し、ヒンジを介して取り付けられていることを特徴とする前記請求項1に記載のスイッチ構造。
- 前記押圧時における前記押圧方向に関して、前記ヒンジと前記スイッチ要素との距離は、前記可撓部の中心と前記スイッチ要素との距離と、略等距離であることを特徴とする前記請求項2に記載のスイッチ構造。
- 前記押釦部は、前記支持部材に対し、回動可能に取り付けられていることを特徴とする前記請求項1に記載のスイッチ構造。
- 前記押圧時における前記押圧方向に関して、前記回動における回動軸と前記スイッチ要素との距離は、前記可撓部の中心と前記スイッチ要素との距離と、略等距離であることを特徴とする前記請求項4に記載のスイッチ構造。
- 前記可撓部は、前記押杵部において、その周囲よりも断面積が小さくなっている部分であることを特徴とする前記請求項1〜5のいずれかに記載のスイッチ構造。
- 前記ガイド部は、前記押圧時に、前記押杵部から押しつけ力を受ける側にのみ設けられていることを特徴とする前記請求項1〜6のいずれかに記載のスイッチ構造。
- 前記ガイド部は、前記押圧時に、前記押杵部から押しつけ力を受ける側と、前記押杵部を挟んで、その反対側とに設けられていることを特徴とする前記請求項1〜6のいずれかに記載のスイッチ構造。
- 相互に連結されるとともに、それぞれ独立して揺動可能な複数の前記押釦部を備え、
前記それぞれの押釦部に対応して前記スイッチ要素及び前記ガイド部を設けたことを特徴とする前記請求項1〜8のいずれかに記載のスイッチ構造。 - 前記押釦部を照明する光源部を、スイッチ要素の内部に備えるとともに、
前記ガイド部は、前記光源部が発する照明光を、前記押釦部に反射する反射面を備えることを特徴とする前記請求項1〜9のいずれかに記載のスイッチ構造。 - 前記支持部材と前記ガイド部とが一体に形成されていることを特徴とする前記請求項1〜10のいずれかに記載のスイッチ構造。
- 前記スイッチ要素として、スイッチ要素A及びスイッチ要素Bを備えるとともに、
前記押釦部は、前記押杵部として、前記スイッチ要素Aを押圧する押杵部A及び前記スイッチ要素Bを押圧する押杵部Bを備え、
前記押釦部が、前記スイッチ要素Aを押圧するように揺動した際には、前記押杵部Aが前記スイッチ要素Aを押圧し、
前記押釦部が、前記スイッチ要素Bを押圧するように揺動した際には、前記押杵部Bが前記スイッチ要素Bを押圧することを特徴とする前記請求項1〜11のいずれかに記載のスイッチ構造。
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