JP3128443B2 - 2段動作シーソースイッチ装置 - Google Patents
2段動作シーソースイッチ装置Info
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/005—Electro-mechanical devices, e.g. switched
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- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の窓開閉装置等
に用いられ、操作ノブの傾倒方向に応じて電気信号を出
力すると共に操作ノブの傾倒角度に応じて1段目および
2段目の電気信号を出力する2段動作シーソースイッチ
装置に関する。
に用いられ、操作ノブの傾倒方向に応じて電気信号を出
力すると共に操作ノブの傾倒角度に応じて1段目および
2段目の電気信号を出力する2段動作シーソースイッチ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実公平2−986号公報に
記載されているように、操作ノブの傾倒方向に応じて電
気信号を出力すると共に、該操作ノブの傾倒角度に応じ
て1段目および2段目の電気信号を出力する2段動作シ
ーソースイッチ装置が本出願人によって提案されてい
る。
記載されているように、操作ノブの傾倒方向に応じて電
気信号を出力すると共に、該操作ノブの傾倒角度に応じ
て1段目および2段目の電気信号を出力する2段動作シ
ーソースイッチ装置が本出願人によって提案されてい
る。
【0003】図6はこの種の2段動作シーソースイッチ
装置の平面図、図7は図6の2段動作シーソースイッチ
装置から操作ノブを取外した状態を示す平面図、図8は
図6の2段動作シーソースイッチ装置の動作を説明する
図であり、図8は図6のA−A’線に沿う断面図に対応
している。
装置の平面図、図7は図6の2段動作シーソースイッチ
装置から操作ノブを取外した状態を示す平面図、図8は
図6の2段動作シーソースイッチ装置の動作を説明する
図であり、図8は図6のA−A’線に沿う断面図に対応
している。
【0004】従来の2段動作シーソースイッチ装置は、
ケーシング1に揺動可能に支持された操作ノブ2と、ケ
ーシング1の内部に並列状態に配置され、該操作ノブ2
により押圧される一対の作動板3,4と、固定接点5
a,5bを有する基板6と、該基板6と上記作動板3,
4の間に配置され、複数の中空凸部8a,8bを有する
シート状のクリックゴム8とを備えている。上記中空凸
部8a,8b内には、固定接点5a,5bにそれぞれ対
向する可動接点7a,7bが設けられている。また、上
記一方の作動板3には、操作ノブ2の回動中心より左側
の表面に緩衝材3aが装着されており、上記操作ノブ2
を左側に傾倒したとき、該操作ノブ2の裏面側に設けら
れた突起2aが上記緩衝材3aを介して作動板3を押圧
する。また、上記他方の作動板4には、操作ノブ2の回
動中心より右側の表面に緩衝材4aが装着されており、
上記操作ノブ2の裏面側に設けられた図示しない他の突
起が上記緩衝材4aを介して作動板4を押圧するように
なっている。なお、上記固定接点5aおよび可動接点7
aは、上記作動板3により作動されるプッシュスイッチ
を構成し、同様に、上記固定接点5bおよび可動接点7
bは、上記作動板3により作動される他のプッシュスイ
ッチを構成しており、同様に、他の作動板4に対しても
図示しないもう1組のプッシュスイッチが設けられてい
る。
ケーシング1に揺動可能に支持された操作ノブ2と、ケ
ーシング1の内部に並列状態に配置され、該操作ノブ2
により押圧される一対の作動板3,4と、固定接点5
a,5bを有する基板6と、該基板6と上記作動板3,
4の間に配置され、複数の中空凸部8a,8bを有する
シート状のクリックゴム8とを備えている。上記中空凸
部8a,8b内には、固定接点5a,5bにそれぞれ対
向する可動接点7a,7bが設けられている。また、上
記一方の作動板3には、操作ノブ2の回動中心より左側
の表面に緩衝材3aが装着されており、上記操作ノブ2
を左側に傾倒したとき、該操作ノブ2の裏面側に設けら
れた突起2aが上記緩衝材3aを介して作動板3を押圧
する。また、上記他方の作動板4には、操作ノブ2の回
動中心より右側の表面に緩衝材4aが装着されており、
上記操作ノブ2の裏面側に設けられた図示しない他の突
起が上記緩衝材4aを介して作動板4を押圧するように
なっている。なお、上記固定接点5aおよび可動接点7
aは、上記作動板3により作動されるプッシュスイッチ
を構成し、同様に、上記固定接点5bおよび可動接点7
bは、上記作動板3により作動される他のプッシュスイ
ッチを構成しており、同様に、他の作動板4に対しても
図示しないもう1組のプッシュスイッチが設けられてい
る。
【0005】この2段動作シーソースイッチ装置では、
図8の(a)に示す非操作状態にあるとき、操作ノブ2
をクリックゴム8の弾性力に抗して同図8の(a)の左
側へ傾倒すると、傾倒方向にある緩衝材3aを介して一
方の作動板3が押圧され、該押圧作用点から比較的に遠
い中空凸部8bを回動支点として作動板3がまず傾倒方
向に回動する。これに伴い、該作動板3により、傾倒方
向に位置するクリックゴム8の中空凸部8aが押圧され
る結果、図8の(b)に示すように、該中空凸部8aが
座屈変形してクリック感を生起すると共に、該中空凸部
8aに設けられた可動接点7aがこれに対向する固定接
点5aに接触するため、操作ノブ2の傾倒方向に応じた
1段目の電気信号が出力される。操作ノブ2を同図8の
(b)の左側へさらに押し込むと、今度は上記中空凸部
8aを回動支点として作動板3が上記傾倒方向と反対の
方向へ回動し、該作動板3により他の中空凸部8bが押
圧される結果、図8の(c)に示すように、該中空凸部
8bが座屈変形してクリック感を生起すると共に、該中
空凸部8bに設けられた可動接点7bがこれに対向する
固定接点5bに接触するため、操作ノブ2の傾倒方向お
よび傾倒角度に応じた2段目の電気信号が出力される。
そして、かかる操作ノブ2に対する傾倒操作力を解除す
ると、クリックゴム8の中空凸部8a,8bの弾発力に
より作動板3を介して操作ノブ2が中立位置へ戻ると共
に、中空凸部8a,8bが自身の弾発力により非操作状
態に戻るため、可動接点7a,7bがそれぞれ固定接点
5a,5bから離間して当初のオフ状態に復帰する。
図8の(a)に示す非操作状態にあるとき、操作ノブ2
をクリックゴム8の弾性力に抗して同図8の(a)の左
側へ傾倒すると、傾倒方向にある緩衝材3aを介して一
方の作動板3が押圧され、該押圧作用点から比較的に遠
い中空凸部8bを回動支点として作動板3がまず傾倒方
向に回動する。これに伴い、該作動板3により、傾倒方
向に位置するクリックゴム8の中空凸部8aが押圧され
る結果、図8の(b)に示すように、該中空凸部8aが
座屈変形してクリック感を生起すると共に、該中空凸部
8aに設けられた可動接点7aがこれに対向する固定接
点5aに接触するため、操作ノブ2の傾倒方向に応じた
1段目の電気信号が出力される。操作ノブ2を同図8の
(b)の左側へさらに押し込むと、今度は上記中空凸部
8aを回動支点として作動板3が上記傾倒方向と反対の
方向へ回動し、該作動板3により他の中空凸部8bが押
圧される結果、図8の(c)に示すように、該中空凸部
8bが座屈変形してクリック感を生起すると共に、該中
空凸部8bに設けられた可動接点7bがこれに対向する
固定接点5bに接触するため、操作ノブ2の傾倒方向お
よび傾倒角度に応じた2段目の電気信号が出力される。
そして、かかる操作ノブ2に対する傾倒操作力を解除す
ると、クリックゴム8の中空凸部8a,8bの弾発力に
より作動板3を介して操作ノブ2が中立位置へ戻ると共
に、中空凸部8a,8bが自身の弾発力により非操作状
態に戻るため、可動接点7a,7bがそれぞれ固定接点
5a,5bから離間して当初のオフ状態に復帰する。
【0006】また、図8の(a)に示す非操作状態にあ
るとき、操作ノブ2を同図8の(a)の右側に傾倒する
と、傾倒方向にある緩衝材4aを介して他方の作動板4
が押圧されるため、上記の作動板3が押圧された場合と
同様に、上記作動板4に対応する1組のプッシュスイッ
チから傾倒角度に応じて1段目および2段目の電気信号
を出力するようになっている。
るとき、操作ノブ2を同図8の(a)の右側に傾倒する
と、傾倒方向にある緩衝材4aを介して他方の作動板4
が押圧されるため、上記の作動板3が押圧された場合と
同様に、上記作動板4に対応する1組のプッシュスイッ
チから傾倒角度に応じて1段目および2段目の電気信号
を出力するようになっている。
【0007】このように構成した2段動作シーソースイ
ッチ装置では、一対の作動板3,4が操作ノブ2の傾倒
方向に沿って平行に配置されているため、例えば実公平
2−988号公報に記載されているように、一対の作動
板が操作ノブの傾倒方向に沿って一直線上に配置された
ものに比べ、2段動作シーソースイッチ装置の全長寸法
が短くなり、コンパクト化を図ることができる。
ッチ装置では、一対の作動板3,4が操作ノブ2の傾倒
方向に沿って平行に配置されているため、例えば実公平
2−988号公報に記載されているように、一対の作動
板が操作ノブの傾倒方向に沿って一直線上に配置された
ものに比べ、2段動作シーソースイッチ装置の全長寸法
が短くなり、コンパクト化を図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実公平6−986号公報に記載の2段動作シーソース
イッチ装置では、作動板3により押圧される一対のプッ
シュスイッチを結ぶ直線が操作ノブ2の長手方向の中心
線から偏心し、同様に、他の作動板4により押圧される
他の一対のプッシュスイッチを結ぶ直線も偏心している
ため、上記操作ノブ2を押圧操作する際、該操作ノブ2
に回動方向(操作ノブ2の長手方向)の反力のみなら
ず、該回動方向と直交する方向(操作ノブ2の短手方
向)の反力も働き、したがって、操作者が感じる操作感
触が損なわれるという問題があった。
た実公平6−986号公報に記載の2段動作シーソース
イッチ装置では、作動板3により押圧される一対のプッ
シュスイッチを結ぶ直線が操作ノブ2の長手方向の中心
線から偏心し、同様に、他の作動板4により押圧される
他の一対のプッシュスイッチを結ぶ直線も偏心している
ため、上記操作ノブ2を押圧操作する際、該操作ノブ2
に回動方向(操作ノブ2の長手方向)の反力のみなら
ず、該回動方向と直交する方向(操作ノブ2の短手方
向)の反力も働き、したがって、操作者が感じる操作感
触が損なわれるという問題があった。
【0009】本発明はかかる従来技術の課題に鑑みてな
されたもので、その第1の目的は、コンパクト化に好適
で操作感触に優れた2段動作シーソースイッチ装置を提
供することにあり、また、その第2の目的は、コンパク
ト化に好適で操作感触に優れた照光タイプの2段動作シ
ーソースイッチ装置を提供することにある。
されたもので、その第1の目的は、コンパクト化に好適
で操作感触に優れた2段動作シーソースイッチ装置を提
供することにあり、また、その第2の目的は、コンパク
ト化に好適で操作感触に優れた照光タイプの2段動作シ
ーソースイッチ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の第1の
目的は、支軸を中心として揺動可能に支持された操作ノ
ブと、該操作ノブからの押圧力によって傾倒される一対
の作動板と、これら作動板の下方に1組ずつ配置され、
該作動板の傾倒角度に応じて作動される2個1組のプッ
シュスイッチとを備え、上記1組のそれぞれのプッシュ
スイッチを結ぶ直線と上記支軸の軸線とを斜めに交叉さ
せることによって達成される。
目的は、支軸を中心として揺動可能に支持された操作ノ
ブと、該操作ノブからの押圧力によって傾倒される一対
の作動板と、これら作動板の下方に1組ずつ配置され、
該作動板の傾倒角度に応じて作動される2個1組のプッ
シュスイッチとを備え、上記1組のそれぞれのプッシュ
スイッチを結ぶ直線と上記支軸の軸線とを斜めに交叉さ
せることによって達成される。
【0011】また、上記した本発明の第2の目的は、上
記の構成に加えて、上記作動板に照光体から発せられる
光を透過させるための開口部を設け、該開口部を介して
上記支軸の軸線方向に沿う両側に、上記操作ノブからの
押圧力を上記作動板に伝達するための駆動部を設けるこ
とによって達成される。
記の構成に加えて、上記作動板に照光体から発せられる
光を透過させるための開口部を設け、該開口部を介して
上記支軸の軸線方向に沿う両側に、上記操作ノブからの
押圧力を上記作動板に伝達するための駆動部を設けるこ
とによって達成される。
【0012】
【作用】本発明の請求項1に記載された2段動作シーソ
ースイッチ装置では、1つの作動板によって作動される
2個1組のプッシュスイッチを、これらプッシュスイッ
チを結ぶ直線が支軸の軸線に対して斜めに交叉するよう
に配設したため、各組のプッシュスイッチ間に必要とさ
れる距離を確保した上で、操作ノブの長手方向における
両作動板の配置寸法を比較的短くすることができると共
に、操作ノブの中心を通る長手方向の真下に一対の作動
板をそれぞれ配置できるため、操作ノブを押圧操作した
際に、該操作ノブからの押圧力は作動板に対して偏心す
ることなく伝達され、また、2個のプッシュスイッチを
操作ノブの長手方向中心線を境に振り分けて配置してあ
るので、操作ノブに働く反力も偏りが少なく、結果とし
て操作感触が良好となる。
ースイッチ装置では、1つの作動板によって作動される
2個1組のプッシュスイッチを、これらプッシュスイッ
チを結ぶ直線が支軸の軸線に対して斜めに交叉するよう
に配設したため、各組のプッシュスイッチ間に必要とさ
れる距離を確保した上で、操作ノブの長手方向における
両作動板の配置寸法を比較的短くすることができると共
に、操作ノブの中心を通る長手方向の真下に一対の作動
板をそれぞれ配置できるため、操作ノブを押圧操作した
際に、該操作ノブからの押圧力は作動板に対して偏心す
ることなく伝達され、また、2個のプッシュスイッチを
操作ノブの長手方向中心線を境に振り分けて配置してあ
るので、操作ノブに働く反力も偏りが少なく、結果とし
て操作感触が良好となる。
【0013】また、本発明の請求項2に記載された2段
動作シーソースイッチ装置では、上記のようにプッシュ
スイッチを配置したので、作動板の幅寸法も比較的広く
することができる結果、作動板の中央に照光用の開口部
を容易に設けることができ、また、各作動板の開口部を
介して支軸の軸線方向に沿う両側に、操作ノブからの押
圧力を作動板に伝達するための駆動部が設けられている
ため、照光体から発せられる光は、駆動部に邪魔される
ことなく開口部を透過して操作ノブの両側の照光部に照
射される。したがって、コンパクトでかつ操作感触に優
れた照光タイプの2段動作シーソースイッチ装置を得る
ことができる。
動作シーソースイッチ装置では、上記のようにプッシュ
スイッチを配置したので、作動板の幅寸法も比較的広く
することができる結果、作動板の中央に照光用の開口部
を容易に設けることができ、また、各作動板の開口部を
介して支軸の軸線方向に沿う両側に、操作ノブからの押
圧力を作動板に伝達するための駆動部が設けられている
ため、照光体から発せられる光は、駆動部に邪魔される
ことなく開口部を透過して操作ノブの両側の照光部に照
射される。したがって、コンパクトでかつ操作感触に優
れた照光タイプの2段動作シーソースイッチ装置を得る
ことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例に係る2段シーソースイ
ッチ装置の要部の平面図、図2は該2段シーソースイッ
チ装置に備えられる作動板とクリックゴムの分解斜視
図、図3は該2段シーソースイッチ装置が適用された自
動車のパワーウィンドウユニットの分解斜視図、図4は
該ユニットに備えられる2段シーソースイッチ装置の一
部を示す分解斜視図、図5は該2段シーソースイッチ装
置の動作を説明する図である。なお、図5の(a)は操
作ノブの非操作状態を示す図、図5の(b)は操作ノブ
を1段目に傾倒した状態を示す図、図5の(c)は操作
ノブを2段目まで傾倒した状態を示す図である。
する。図1は本発明の一実施例に係る2段シーソースイ
ッチ装置の要部の平面図、図2は該2段シーソースイッ
チ装置に備えられる作動板とクリックゴムの分解斜視
図、図3は該2段シーソースイッチ装置が適用された自
動車のパワーウィンドウユニットの分解斜視図、図4は
該ユニットに備えられる2段シーソースイッチ装置の一
部を示す分解斜視図、図5は該2段シーソースイッチ装
置の動作を説明する図である。なお、図5の(a)は操
作ノブの非操作状態を示す図、図5の(b)は操作ノブ
を1段目に傾倒した状態を示す図、図5の(c)は操作
ノブを2段目まで傾倒した状態を示す図である。
【0015】本実施例の2段シーソースイッチ装置は、
自動車のパワーウィンドウユニットの一部として用いら
れるものであり、主として、外殻を形成し開口部11や
他の透孔11a,11b等を有するケーシング12と、
一部が上記開口部11から露出し、ケーシング12の支
軸12aにより揺動可能に支持される2つのシーソー形
操作ノブ13,14と、一方の操作ノブ13により押圧
される第1の作動板15aおよび第2の作動板15b
と、他方の操作ノブ14により押圧される第3の作動板
15cおよび第4の作動板15dと、図示しないカバー
に取付けられ、複数組の固定接点17および複数の発光
体(例えばLED18)などを有する基板19と、該基
板19と上記作動板15a〜15dとの間に配置され、
上記固定接点17上にそれぞれ位置する複数の中空凸部
20、およびLED18を収容し該LED18からの光
を透過させるための薄肉突部21を有するシート状のク
リックゴム22とを備えている。
自動車のパワーウィンドウユニットの一部として用いら
れるものであり、主として、外殻を形成し開口部11や
他の透孔11a,11b等を有するケーシング12と、
一部が上記開口部11から露出し、ケーシング12の支
軸12aにより揺動可能に支持される2つのシーソー形
操作ノブ13,14と、一方の操作ノブ13により押圧
される第1の作動板15aおよび第2の作動板15b
と、他方の操作ノブ14により押圧される第3の作動板
15cおよび第4の作動板15dと、図示しないカバー
に取付けられ、複数組の固定接点17および複数の発光
体(例えばLED18)などを有する基板19と、該基
板19と上記作動板15a〜15dとの間に配置され、
上記固定接点17上にそれぞれ位置する複数の中空凸部
20、およびLED18を収容し該LED18からの光
を透過させるための薄肉突部21を有するシート状のク
リックゴム22とを備えている。
【0016】図4に示すように、上記操作ノブ13は、
上記ケーシング12の支軸12aに軸支されるホルダー
31と、表面の両側中央部に一対の照光部32aを有
し、該ホルダー31にスナップ嵌合されるキートップ3
2とからなり、他の操作ノブ14も同様に構成されてい
る。ホルダー31には前記発光体の光をキートップ32
の照光部32aに到達せしめ得る開口部31aが形成さ
れている。また、図3に示すように、上記ケーシング1
2の透孔11a,11bには、他の操作ノブ33,34
がそれぞれ設けられている。
上記ケーシング12の支軸12aに軸支されるホルダー
31と、表面の両側中央部に一対の照光部32aを有
し、該ホルダー31にスナップ嵌合されるキートップ3
2とからなり、他の操作ノブ14も同様に構成されてい
る。ホルダー31には前記発光体の光をキートップ32
の照光部32aに到達せしめ得る開口部31aが形成さ
れている。また、図3に示すように、上記ケーシング1
2の透孔11a,11bには、他の操作ノブ33,34
がそれぞれ設けられている。
【0017】上記作動板15a〜15dは樹脂材から一
体成型されると共に、弾性を有する連結腕15eを介し
て互いに連結されており、これらの作動板15a〜15
dおよび連結腕15eによって作動体15が構成されて
いる。該連結腕15eの中心部には孔15fが形成され
ており、該孔15fに上記クリックゴム22の突起35
に嵌合することによって、上記作動体15が上記クリッ
クゴム22に保持される。
体成型されると共に、弾性を有する連結腕15eを介し
て互いに連結されており、これらの作動板15a〜15
dおよび連結腕15eによって作動体15が構成されて
いる。該連結腕15eの中心部には孔15fが形成され
ており、該孔15fに上記クリックゴム22の突起35
に嵌合することによって、上記作動体15が上記クリッ
クゴム22に保持される。
【0018】図5の(a)〜(c)に示すように、上記
クリックゴム22の中空凸部20内には、それぞれ導電
性ゴムからなり上記固定接点17に対向する可動接点3
6が設けられており、これら固定接点17と可動接点3
6によってプッシュスイッチ37が構成されている。該
プッシュスイッチ37は、上記各作動板15a〜15d
のそれぞれに対し2個ずつ設けられている。
クリックゴム22の中空凸部20内には、それぞれ導電
性ゴムからなり上記固定接点17に対向する可動接点3
6が設けられており、これら固定接点17と可動接点3
6によってプッシュスイッチ37が構成されている。該
プッシュスイッチ37は、上記各作動板15a〜15d
のそれぞれに対し2個ずつ設けられている。
【0019】図1に示すように、上記第1の作動板15
aの中央部には上記LED18から発せられる光を透過
させるための開口部41が設けられており、また、この
開口部41を介して図1の上部と下部に一対の突起42
が立設されている。これら突起42は上記操作ノブ13
の裏面側と当接する駆動部をなしている。また、該第1
の作動板15aの両端部には、上記中空凸部20の外面
上端がそれぞれ挿入される一対の係合孔43が形成され
ており、一方、中空凸部20の外面上端は水平面とその
中央に突出する柱状部とからなり、作動板15aが中空
凸部20に安定して載置されるように構成されている。
上記一対の係合孔43を結ぶ仮想線44は、上記操作ノ
ブ13の回動中心軸45(すなわち支軸12aの軸線)
に対して斜めになっており、しかも、上記一対の係合孔
43の下方に上記一対のプッシュスイッチ37がそれぞ
れ位置しているため、これら一対のプッシュスイッチ3
7を結ぶ直線(すなわち上記仮想線44)と操作ノブ1
3の回動中心軸45とは斜めに交叉している。作動板1
5aの突起42とそれぞれのプッシュスイッチ37との
距離は異なるように構成され、その距離の差は、1段目
と2段目の動作のタイミングをどのように設定するかに
よって決められる。また、第2の作動板15bも同様に
構成され、該第2の作動板15b側の一対のプッシュス
イッチ37を結ぶ直線47と、上記第1の作動板15a
側の一対のプッシュスイッチ37を結ぶ直線44とは平
行である。なお、第3の作動板15cと第4の作動板1
5dは、上記第1および第2の作動板15a,15bと
線対称に形成されているだけで基本的な構成は同様であ
るため、以下、第3および第4の作動板15c,15d
については説明を省略する。
aの中央部には上記LED18から発せられる光を透過
させるための開口部41が設けられており、また、この
開口部41を介して図1の上部と下部に一対の突起42
が立設されている。これら突起42は上記操作ノブ13
の裏面側と当接する駆動部をなしている。また、該第1
の作動板15aの両端部には、上記中空凸部20の外面
上端がそれぞれ挿入される一対の係合孔43が形成され
ており、一方、中空凸部20の外面上端は水平面とその
中央に突出する柱状部とからなり、作動板15aが中空
凸部20に安定して載置されるように構成されている。
上記一対の係合孔43を結ぶ仮想線44は、上記操作ノ
ブ13の回動中心軸45(すなわち支軸12aの軸線)
に対して斜めになっており、しかも、上記一対の係合孔
43の下方に上記一対のプッシュスイッチ37がそれぞ
れ位置しているため、これら一対のプッシュスイッチ3
7を結ぶ直線(すなわち上記仮想線44)と操作ノブ1
3の回動中心軸45とは斜めに交叉している。作動板1
5aの突起42とそれぞれのプッシュスイッチ37との
距離は異なるように構成され、その距離の差は、1段目
と2段目の動作のタイミングをどのように設定するかに
よって決められる。また、第2の作動板15bも同様に
構成され、該第2の作動板15b側の一対のプッシュス
イッチ37を結ぶ直線47と、上記第1の作動板15a
側の一対のプッシュスイッチ37を結ぶ直線44とは平
行である。なお、第3の作動板15cと第4の作動板1
5dは、上記第1および第2の作動板15a,15bと
線対称に形成されているだけで基本的な構成は同様であ
るため、以下、第3および第4の作動板15c,15d
については説明を省略する。
【0020】次に、本実施例の2段シーソースイッチ装
置の動作について説明する。この2段動作シーソースイ
ッチ装置では、図5の(a)に示す非操作時の状態から
オペレータが操作ノブ13の一方の側、例えば同図5の
(a)の左側を押し込むと、該操作ノブ13がケーシン
グ12の支軸12aに揺動可能に保持されているため、
支軸12aの回動中心軸45を中心として図5の(a)
の反時計方向に傾倒し、操作ノブ13の押圧側(左側)
が下降する。操作ノブ13に加えられた操作力は、操作
ノブ13の裏面から第1の作動板15aの突起42を介
して作動板15aに伝えられ、さらにクリックゴム22
の左右の中空凸部20に伝えられるが、前記突起42か
ら左側の中空凸部20までの距離の方が右側の中空凸部
20までの距離より小さいために、モーメント力の差に
よって左側の中空凸部20にかかる力の方が勝る結果と
して、まず左側の中空凸部20が座屈変形を開始する。
そして、図5の(b)に示すように、操作ノブ13が左
側へ例えば約5°傾倒した時点で、左側の中空凸部20
が操作ノブ13の押圧動作により座屈変形してクリック
感を生起すると共に、該中空凸部20に設けられた可動
接点36がこれに対向する固定接点17に接触し、該固
定接点17が可動接点36を介して導通(オン)するた
め、該プッシュスイッチ37から操作ノブ13の傾倒操
作に応じた1段目の電気信号が出力される。
置の動作について説明する。この2段動作シーソースイ
ッチ装置では、図5の(a)に示す非操作時の状態から
オペレータが操作ノブ13の一方の側、例えば同図5の
(a)の左側を押し込むと、該操作ノブ13がケーシン
グ12の支軸12aに揺動可能に保持されているため、
支軸12aの回動中心軸45を中心として図5の(a)
の反時計方向に傾倒し、操作ノブ13の押圧側(左側)
が下降する。操作ノブ13に加えられた操作力は、操作
ノブ13の裏面から第1の作動板15aの突起42を介
して作動板15aに伝えられ、さらにクリックゴム22
の左右の中空凸部20に伝えられるが、前記突起42か
ら左側の中空凸部20までの距離の方が右側の中空凸部
20までの距離より小さいために、モーメント力の差に
よって左側の中空凸部20にかかる力の方が勝る結果と
して、まず左側の中空凸部20が座屈変形を開始する。
そして、図5の(b)に示すように、操作ノブ13が左
側へ例えば約5°傾倒した時点で、左側の中空凸部20
が操作ノブ13の押圧動作により座屈変形してクリック
感を生起すると共に、該中空凸部20に設けられた可動
接点36がこれに対向する固定接点17に接触し、該固
定接点17が可動接点36を介して導通(オン)するた
め、該プッシュスイッチ37から操作ノブ13の傾倒操
作に応じた1段目の電気信号が出力される。
【0021】図5の(b)の状態からさらに操作ノブ1
3を押し込むと、左側の中空凸部20の変形は完了して
いるので、今度は左側の中空凸部20を回動支点として
第1の作動板15aが上記傾倒方向と反対の方向へ回動
し、右側の中空凸部20に充分な力が加わる。そして、
図5の(c)に示すように、該操作ノブ13が左側へ例
えば約8°まで傾倒した時点で、右側の中空凸部20が
座屈変形してクリック感を生起すると共に、該中空凸部
20に設けられた可動接点36がこれに対向する固定接
点17に接触し、該固定接点17が可動接点36を介し
て導通(オン)するため、該プッシュスイッチ37から
操作ノブ13の傾倒操作に応じた2段目の電気信号が出
力される。以上の動作の間、左右の中空凸部20の弾性
力からなる反力が、操作ノブ13の長手方向の中心線上
に位置する第1の作動板15aと操作ノブ13の作用点
を介して操作ノブ13に伝えられるので、操作者は比較
的偏りのない操作感触を得ることができる。なお、かか
る傾倒状態の操作ノブ13から手を離すと、上記一対の
中空凸部20の弾発力により、第1の作動板15aを介
して操作ノブ13の下降している側が押し上げられ、該
操作ノブ13は図5の(a)に示す非操作状態に戻る。
同時に、接触状態にあった可動接点36はそれぞれ固定
接点17から離間し、2個1組のプッシュスイッチ37
は再び非導通状態(オフ)となる。
3を押し込むと、左側の中空凸部20の変形は完了して
いるので、今度は左側の中空凸部20を回動支点として
第1の作動板15aが上記傾倒方向と反対の方向へ回動
し、右側の中空凸部20に充分な力が加わる。そして、
図5の(c)に示すように、該操作ノブ13が左側へ例
えば約8°まで傾倒した時点で、右側の中空凸部20が
座屈変形してクリック感を生起すると共に、該中空凸部
20に設けられた可動接点36がこれに対向する固定接
点17に接触し、該固定接点17が可動接点36を介し
て導通(オン)するため、該プッシュスイッチ37から
操作ノブ13の傾倒操作に応じた2段目の電気信号が出
力される。以上の動作の間、左右の中空凸部20の弾性
力からなる反力が、操作ノブ13の長手方向の中心線上
に位置する第1の作動板15aと操作ノブ13の作用点
を介して操作ノブ13に伝えられるので、操作者は比較
的偏りのない操作感触を得ることができる。なお、かか
る傾倒状態の操作ノブ13から手を離すと、上記一対の
中空凸部20の弾発力により、第1の作動板15aを介
して操作ノブ13の下降している側が押し上げられ、該
操作ノブ13は図5の(a)に示す非操作状態に戻る。
同時に、接触状態にあった可動接点36はそれぞれ固定
接点17から離間し、2個1組のプッシュスイッチ37
は再び非導通状態(オフ)となる。
【0022】また、図5の(a)に示す非操作時の状態
からオペレータが操作ノブ13の他方の側、例えば同図
5の(a)の右側を押し込むと、該操作ノブ13が同図
5の(a)の時計方向に回動して第2の作動板15bが
押圧され、上記第1の作動板15aが押圧された場合と
同様に、上記第2の作動板15bに対応する2個1組の
プッシュスイッチ37から傾倒角度に応じて1段目と2
段目の電気信号が出力される。
からオペレータが操作ノブ13の他方の側、例えば同図
5の(a)の右側を押し込むと、該操作ノブ13が同図
5の(a)の時計方向に回動して第2の作動板15bが
押圧され、上記第1の作動板15aが押圧された場合と
同様に、上記第2の作動板15bに対応する2個1組の
プッシュスイッチ37から傾倒角度に応じて1段目と2
段目の電気信号が出力される。
【0023】このように上記実施例にあっては、各組の
プッシュスイッチ37を結ぶ直線と操作ノブ13の回動
中心軸45とを斜めに交叉させたため、各組のプッシュ
スイッチ37間に必要とされる距離を確保した上で、操
作ノブ13の長手方向における両作動板15a,15b
の配置寸法を比較的短くすることができると共に、操作
ノブ13の中心を通る長手方向の真下に一対の作動板1
5a,15bをそれぞれ配置できるため、操作ノブ13
を押圧操作した際に、該操作ノブ13からの押圧力は作
動板15a,15bに対して偏心することなく伝達さ
れ、また、2個のプッシュスイッチ37を操作ノブ13
の長手方向中心線を境に振り分けて配置してあるので、
操作ノブ13に働く反力も偏りが少なく、結果として操
作感触が良好となる。
プッシュスイッチ37を結ぶ直線と操作ノブ13の回動
中心軸45とを斜めに交叉させたため、各組のプッシュ
スイッチ37間に必要とされる距離を確保した上で、操
作ノブ13の長手方向における両作動板15a,15b
の配置寸法を比較的短くすることができると共に、操作
ノブ13の中心を通る長手方向の真下に一対の作動板1
5a,15bをそれぞれ配置できるため、操作ノブ13
を押圧操作した際に、該操作ノブ13からの押圧力は作
動板15a,15bに対して偏心することなく伝達さ
れ、また、2個のプッシュスイッチ37を操作ノブ13
の長手方向中心線を境に振り分けて配置してあるので、
操作ノブ13に働く反力も偏りが少なく、結果として操
作感触が良好となる。
【0024】また、クリックゴム22にLED18を収
容する薄肉突部21を設け、該LED18を突出させる
ための開口部を形成していないため、上記クリックゴム
22により基板19のほぼ全面が覆われ、該基板19の
防水性を高めることができる。また、2組のシーソース
イッチ装置に対応する合計4個の作動板15a〜15d
を連結腕15eにより連結し、これらを1つの作動体1
5として一体成型したため、上記作動板15a〜15d
を別々にクリックゴム22に取付ける場合に比べ、組立
作業性が良好となる。また、操作ノブ13をホルダー3
1と該ホルダー31にスナップ嵌合されるキートップ3
2とから構成したため、該キートップ32のみを交換す
ることにより、多種多様な操作ノブ13を得ることがで
きる。
容する薄肉突部21を設け、該LED18を突出させる
ための開口部を形成していないため、上記クリックゴム
22により基板19のほぼ全面が覆われ、該基板19の
防水性を高めることができる。また、2組のシーソース
イッチ装置に対応する合計4個の作動板15a〜15d
を連結腕15eにより連結し、これらを1つの作動体1
5として一体成型したため、上記作動板15a〜15d
を別々にクリックゴム22に取付ける場合に比べ、組立
作業性が良好となる。また、操作ノブ13をホルダー3
1と該ホルダー31にスナップ嵌合されるキートップ3
2とから構成したため、該キートップ32のみを交換す
ることにより、多種多様な操作ノブ13を得ることがで
きる。
【0025】さらに、各作動板15a〜15dの中央部
に開口部41と該開口部41を介して対向する一対の突
起42を設けため、LED18から発せられた光を開口
部41を透過してキートップ32の各照光部32aに照
射することができ、したがって、コンパクトでかつ操作
感触に優れた照光タイプの2段動作シーソースイッチ装
置が得られる。
に開口部41と該開口部41を介して対向する一対の突
起42を設けため、LED18から発せられた光を開口
部41を透過してキートップ32の各照光部32aに照
射することができ、したがって、コンパクトでかつ操作
感触に優れた照光タイプの2段動作シーソースイッチ装
置が得られる。
【0026】なお、上記実施例では、照光タイプの2段
動作シーソースイッチ装置について説明したが、本発明
はこれに限らず、非照光タイプの2段動作シーソースイ
ッチ装置とすることもできる。この場合、LED18は
もちろんのこと、各作動板15a〜15dに開口部41
を設ける必要がなくなるため、両突起42を開口部41
まで延ばして一体化しても良い。
動作シーソースイッチ装置について説明したが、本発明
はこれに限らず、非照光タイプの2段動作シーソースイ
ッチ装置とすることもできる。この場合、LED18は
もちろんのこと、各作動板15a〜15dに開口部41
を設ける必要がなくなるため、両突起42を開口部41
まで延ばして一体化しても良い。
【0027】さらに、上記実施例では、2個の操作ノブ
13,14と、2対の作動板15a〜15dと、8個の
プッシュスイッチ37とを備えた2組の2段動作シーソ
ースイッチ装置について説明したが、これらの個数は組
数に応じて変更することもでき、任意のn個の操作ノブ
と、n対の作動板と、4n個のプッシュスイッチとを備
える場合も同様であり、例えば1個のみの操作ノブと、
一対の作動板と、4個のプッシュスイッチとを備える場
合も同様の効果を奏することができる。
13,14と、2対の作動板15a〜15dと、8個の
プッシュスイッチ37とを備えた2組の2段動作シーソ
ースイッチ装置について説明したが、これらの個数は組
数に応じて変更することもでき、任意のn個の操作ノブ
と、n対の作動板と、4n個のプッシュスイッチとを備
える場合も同様であり、例えば1個のみの操作ノブと、
一対の作動板と、4個のプッシュスイッチとを備える場
合も同様の効果を奏することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各組のプッシュスイッチ間に必要とされる距離を確保し
た上で、両作動板の全長寸法を短くすることができ、し
かも、操作ノブの中心を通る長手方向の真下に両作動板
を配置して、操作ノブからの押圧力を作動板に対して偏
心することなく伝達できるため、コンパクト化に好適で
操作感触が良好な2段動作シーソースイッチを提供でき
る。また、本発明によれば、照光体から発せられる光を
作動板の開口部を透過して操作ノブの両側に照射するこ
とができるため、コンパクトでかつ操作感触に優れた照
光タイプの2段動作シーソースイッチ装置を提供でき
る。
各組のプッシュスイッチ間に必要とされる距離を確保し
た上で、両作動板の全長寸法を短くすることができ、し
かも、操作ノブの中心を通る長手方向の真下に両作動板
を配置して、操作ノブからの押圧力を作動板に対して偏
心することなく伝達できるため、コンパクト化に好適で
操作感触が良好な2段動作シーソースイッチを提供でき
る。また、本発明によれば、照光体から発せられる光を
作動板の開口部を透過して操作ノブの両側に照射するこ
とができるため、コンパクトでかつ操作感触に優れた照
光タイプの2段動作シーソースイッチ装置を提供でき
る。
【図1】本発明の一実施例に係る2段シーソースイッチ
装置の要部の平面図である。
装置の要部の平面図である。
【図2】該2段シーソースイッチ装置に備えられる作動
体とクリックゴムの分解斜視図である。
体とクリックゴムの分解斜視図である。
【図3】該2段シーソースイッチ装置が適用された自動
車のパワーウィンドウユニットの分解斜視図である。
車のパワーウィンドウユニットの分解斜視図である。
【図4】該パワーウィンドウユニットに備えられる2段
シーソースイッチ装置の一部を示す分解斜視図である。
シーソースイッチ装置の一部を示す分解斜視図である。
【図5】該2段シーソースイッチ装置の動作を説明する
図である。
図である。
【図6】従来の2段動作シーソースイッチ装置の平面図
である。
である。
【図7】図6の2段動作シーソースイッチ装置から操作
ノブを取外した状態を示す平面図である。
ノブを取外した状態を示す平面図である。
【図8】図6の2段動作シーソースイッチ装置の動作を
説明する図である。
説明する図である。
12 ケーシング 12a 支軸 13,14 操作ノブ 15 作動体 15a〜15d 作動板 17 固定接点 18 LED(照光体) 19 基板 20 中空凸部 22 クリックゴム 36 可動接点 37 プッシュスイッチ 41 開口部 42 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 23/00 H01H 23/02 H01H 23/30
Claims (3)
- 【請求項1】 支軸を中心として揺動可能に支持された
操作ノブと、該操作ノブからの押圧力によって傾倒され
る一対の作動板と、これら作動板の下方に1組ずつ配置
され、該作動板の傾倒角度に応じて作動される2個1組
のプッシュスイッチとを備え、上記1組のそれぞれのプ
ッシュスイッチを結ぶ直線と上記支軸の軸線とを斜めに
交叉させたことを特徴とする2段動作シーソースイッチ
装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、上記作動板に
照光体から発せられる光を透過させるための開口部を設
け、該開口部を介して上記支軸の軸線方向に沿う両側
に、上記操作ノブからの押圧力を上記作動板に伝達する
ための駆動部を設けたことを特徴とする2段動作シーソ
ースイッチ装置。 - 【請求項3】 請求項1または2の記載において、上記
1組のそれぞれのプッシュスイッチを結ぶ直線が各組ど
うしで互いに平行に設定されていることを特徴とする2
段動作シーソースイッチ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06244227A JP3128443B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 2段動作シーソースイッチ装置 |
US08/539,917 US5693920A (en) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | Two-stage movement seesaw switch apparatus |
DE19537296A DE19537296C2 (de) | 1994-10-07 | 1995-10-06 | Wippenschaltvorrichtung für zweistufigen Betätigungshub |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06244227A JP3128443B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 2段動作シーソースイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08111142A JPH08111142A (ja) | 1996-04-30 |
JP3128443B2 true JP3128443B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=17115637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06244227A Expired - Fee Related JP3128443B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 2段動作シーソースイッチ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5693920A (ja) |
JP (1) | JP3128443B2 (ja) |
DE (1) | DE19537296C2 (ja) |
Families Citing this family (130)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19704355B4 (de) * | 1997-02-06 | 2007-11-08 | Marquardt Gmbh | Elektrischer Schalter |
US6726686B2 (en) | 1997-11-12 | 2004-04-27 | Sherwood Services Ag | Bipolar electrosurgical instrument for sealing vessels |
US7435249B2 (en) | 1997-11-12 | 2008-10-14 | Covidien Ag | Electrosurgical instruments which reduces collateral damage to adjacent tissue |
US6228083B1 (en) | 1997-11-14 | 2001-05-08 | Sherwood Services Ag | Laparoscopic bipolar electrosurgical instrument |
EP0957498B1 (de) | 1998-05-11 | 2006-08-23 | Delphi Technologies Inc. | Fensterheberschalter |
DE19853818B4 (de) * | 1998-05-11 | 2004-03-04 | Delphi Technologies, Inc., Troy | Fensterheberschalter |
US7118570B2 (en) | 2001-04-06 | 2006-10-10 | Sherwood Services Ag | Vessel sealing forceps with disposable electrodes |
US7267677B2 (en) | 1998-10-23 | 2007-09-11 | Sherwood Services Ag | Vessel sealing instrument |
US7364577B2 (en) | 2002-02-11 | 2008-04-29 | Sherwood Services Ag | Vessel sealing system |
US7582087B2 (en) | 1998-10-23 | 2009-09-01 | Covidien Ag | Vessel sealing instrument |
DE19946020A1 (de) | 1999-09-25 | 2001-03-29 | Eaton Corp | Wippenschalter für jeweils einen zweistufigen Betätigungshub |
JP3758129B2 (ja) * | 1999-10-15 | 2006-03-22 | 矢崎総業株式会社 | スイッチ装置 |
US20030109875A1 (en) | 1999-10-22 | 2003-06-12 | Tetzlaff Philip M. | Open vessel sealing forceps with disposable electrodes |
JP2002157940A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-31 | Yazaki Corp | スイッチユニット |
JP2002175746A (ja) | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Yazaki Corp | 多段クリックスイッチ |
DE10110648A1 (de) * | 2001-03-06 | 2002-09-19 | Valeo Schalter & Sensoren Gmbh | Schalter, insbesondere elektrischer Fensterhebe- oder Schiebedachschalter für Fahrzeuge, Schaltsystem und Verfahren hierzu |
AU2001249932B8 (en) | 2001-04-06 | 2006-05-04 | Covidien Ag | Electrosurgical instrument which reduces collateral damage to adjacent tissue |
ES2262639T3 (es) | 2001-04-06 | 2006-12-01 | Sherwood Services Ag | Obturador y divisor de vasos com miembros de tope n oconductivos. |
DE10206777A1 (de) * | 2002-02-19 | 2003-09-04 | Kostal Leopold Gmbh & Co Kg | Wippschalter |
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