JPH11334283A - 後端ノック式筆記具 - Google Patents

後端ノック式筆記具

Info

Publication number
JPH11334283A
JPH11334283A JP10164227A JP16422798A JPH11334283A JP H11334283 A JPH11334283 A JP H11334283A JP 10164227 A JP10164227 A JP 10164227A JP 16422798 A JP16422798 A JP 16422798A JP H11334283 A JPH11334283 A JP H11334283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knock
knock member
cam
cylinder
cylindrical body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10164227A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3837916B2 (ja
Inventor
Toshihiro Takakura
俊浩 高椋
Hisao Fukui
福井  久男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP16422798A priority Critical patent/JP3837916B2/ja
Publication of JPH11334283A publication Critical patent/JPH11334283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3837916B2 publication Critical patent/JP3837916B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 比較的長い後軸筒の内側に複数の小さな部品
を入れ、組み立てなければならず、その作業が困難であ
り、生産性が悪いものであったため、組立てが容易な後
端ノック式筆記具構造を提供する。 【解決手段】 筒体17の後端からノック部材24を突
出せしめた状態で配置し、そのノック部材の前方に筆記
体を配置せしめた後端ノック式筆記具であって、筒体の
側面に窓孔21を形成すると共に、ノック部材には、そ
の窓孔に係合する突起25を形成し、また、筒体の後方
部を拡開可能とした後端ノック式筆記具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒体の後端からノ
ック部材を突出せしめた状態で配置し、そのノック部材
の前方に筆記体を配置せしめた後端ノック式筆記具、例
えば、後端に配置されているノック部材を押圧すること
によって軸体内部のボールペン体を出没させる筆記具で
あったり、あるいは、ノック部材が取り付けられている
後軸を押圧することによって芯の繰り出しを行うシャー
プペンシルなどの筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】1例として、特公昭61−50800号
公報がある。詳述すると、後軸筒7の内部には、軸方向
に移動可能なノック部材8とそのノック部材8を後方に
付勢するバネ13、並びに、前記後軸筒7に対して前後
動不能ではあるが、回転自在な回転カム6などが配置さ
れている。また、前記ノック部材8は、後軸筒7の後端
開口71から突出しているが、その脱落防止は、ノック
部材8の鍔部81が後軸筒7の後端内面に当接すること
によってなされている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、比較的長い後軸筒7の内側に複数
の小さな部品を入れ、組み立てなければならず、その作
業が困難であり、生産性が悪いものであった。具体的に
は、回転カム6の上方に、バネ13を遊嵌したノック部
材8を載置し、そのノック部材8の上方から後軸筒7を
被せるようにして組み立てたり、或いは、後軸筒7を逆
さまにしてノック部材8を挿入し、ついで、バネ13を
挿入した後に回転カム6を嵌入することによって組み立
てていた。しかし、前者の組立方法にあっては、回転カ
ム6にバネ13を介してノック部材8を単に載せている
だけなので安定性がなく、後軸筒7を被せる際にちょっ
とした振れで脱落してしまったり、また、後者の組立方
法にあっては、見えない後軸筒7の内部で位置合わせな
どをしなければならず、これもまた、困難性を極めるも
のであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みてなされたものであり、筒体の後端からノック部材
を突出せしめた状態で配置し、そのノック部材の前方に
筆記体を配置せしめた後端ノック式筆記具であって、前
記筒体の側面に窓孔を形成すると共に、前記ノック部材
には、その窓孔に係合する突起を形成し、また、前記筒
体の後方部を拡開可能としたことを要旨とする。
【0005】
【実施例】本発明の実施の形態を図示した実施例に基づ
いて詳細に説明する。図1〜図7は本発明の第1実施例
である。1は前軸で、その後部には、シリンダー2が螺
着などの手段によって着脱自在に取り付けられている。
そのシリンダー2には、3個の孔3、4、5(何れも図
示されず)が形成されているが、後部は、その孔3、
4、5の側面の一部が縦方向に切り欠かれている。つま
り、シリンダー2の前方部は外径が円形状(円形状部
9)をなしており、その円形状部9の後方には、断面が
半円弧状の貫通孔6、7、8(図示されず)が形成され
ている。そして、その貫通孔6、7、8には、1本のシ
ャープペンシルユニット10と2本のボールペン11、
がコイルスプリングなどの弾撥部材12によって後方に
付勢された状態で摺動自在に配置されている。また、そ
れらシャープペンシルユニット10と2本のボールペン
11の後方には、パイプ10a、11aが着脱自在に嵌
着されており、また、そのパイプ10a、11aの後端
には、摺動子13が固着されている。つまり、前記筆記
体10、11は、シャープペンシルユニットへの芯の補
充や、インキが減ったボールペンの交換を行うためにパ
イプ10a、11aに着脱自在に嵌着されている。前記
摺動子13の側面には、三角形の1つの角部を頂部とす
る係合部14が形成されている。符号15は、シャープ
ペンシルユニット10を作動せしめるノック棒である。
【0006】前記シリンダー2の後端の外周部には、部
分的には途切れているが、周上突起16が形成されてい
る。その周上突起16には、カム筒17の内面周状段部
18が係合しており、前記シリンダ−2に対して回転可
能ではあるものの、前後動不能に取り付けられている。
また、前記カム筒17の下端には傾斜したカム面19が
形成されており、そのカム面19の下端には、前記摺動
子13の係合部14と係合する三角形状の凹部20が形
成されている。例えば、シャープペンシルユニット10
を突出させる場合には、シャープペンシルユニット10
に嵌着している摺動子13の係合部14が、前記カム筒
17の凹部20に係合し、その(シャープペンシルユニ
ット10の)後退が阻止されるのである。また、前記カ
ム筒17の側面の対向した2箇所には、縦方向に長い窓
孔21が形成されており、その窓孔21を起点として9
0度回転した側面には、スリット22が形成されてい
る。このスリット22は、前記カム筒17の後端部23
から対向した2箇所に形成されているが、1箇所であっ
ても良い。
【0007】前記カム筒17には、ノック部材24がそ
の後部を突出させた状態で取り付けられている。そのノ
ック部材24の前方部には、前記カム筒17の側面の窓
孔21に係合する突起25が対向する2箇所に形成され
ている。この突起25の縦方向の長さは、前記カム筒1
7の窓孔21の長さよりも短く形成されている。つま
り、前記ノック部材24は、カム筒17に対して回転不
能ではあるが、前後動は可能なものとなっている。ま
た、ノック部材24の中間部には、前記カム筒17の内
径より大径の鍔部26と、回転防止突起27が形成され
ており、後端部には、螺子部28が形成されている。
尚、前記カム筒17とノック部材24との間には、コイ
ルスプリングなどの弾撥部材29が張設されており、ノ
ック部材を常に上方に付勢している。
【0008】ここで、符号30は、前記ノック部材24
やカム筒17並びにシリンダ−2を覆うように配置され
た後軸であり、前記ノック部材24は、その後軸30に
螺子31によって固定せしめられているが、ノック部材
24の回転防止突起27が後軸30の後端に形成されて
いる切欠き部に係合することによって、ノック部材24
と後軸30との相対的な回転も確実に防止されている。
符号32はクリップであり、前記ノック部材24と軸筒
30の後端との間に挾み込まれて固定されている。ま
た、符号33は前記螺子31に着脱自在に螺着された天
冠であり、消しゴム34をカバ−している。
【0009】符号35はシャープペンシルユニット10
の芯タンクで、前記ノック棒15の先端が適宜隙間36
を形成し対向位置している。その隙間の形成は、ノック
棒15や芯タンク35の長さ寸法のばらつきを考慮して
のことである。つまり、互いに短く形成してしまった場
合には、芯の繰り出し操作が行えるが、長く形成してし
まった場合には、前記ノック棒15が芯タンク35を常
に押圧した状態となってしまうのである。そして、その
押圧動作により、シャ−プペンシルユニット10の芯を
把持するチャック体が解放した状態、或は、解放までは
しないまでも把持力が弱まってしまい、芯の繰り出し動
作が行えなくなるばかりでなく、筆記中に芯が没入して
しまうといった問題が発生してしまうのである。
【0010】また、符号37は、前記芯タンク35の前
端に固定されたチャック体であり、そのチャック体37
には、チャックリング38が囲ぎょうしている。符号3
9は、シャープペンシルユニット10の外軸であり、前
記パイプ10aに対して着脱自在に取り付けられるよう
になっている。また、その外軸39の前端には、先部材
40が螺着などによって取り付けられており、その先部
材40には、芯の後退を阻止する芯戻り止め部材41が
内設されている(図7参照)。
【0011】次に作用について説明する。シャープペン
シルユニット10の先端の先部材41が前軸先端より内
方に収納されている状態より、突出状態(図2参照)に
するには、後軸30を右方向(或いは、左方向)に回転
させると、カム筒17とノック部材24とが一緒に回転
する。そして、前記カム筒17の回転によって、シャー
プペンシルユニット10の摺動子13の係合部14が前
記カム筒17のカム面19に沿って押圧、前進せしめら
れ、やがて先部材40が前軸1の先端から突出する。こ
のとき、前記係合部14は、カム筒17の凹部20に係
止され(図5参照)、その後退が阻止されると共に、シ
ャープペンシルユニット10の後退も阻止される。ま
た、このとき、前述したようにノック部材24も回転し
ているので、そのノック部材24の内面突起42が、シ
ャープペンシルユニット10のノック棒15の上方に位
置する。この状態で、頭冠33(後軸30)を押圧、前
進させると、内面突起37がノック棒15を押圧、前進
せしめ、そのノック棒15の前進によって前記芯タンク
35が前進させられ、芯が一定長繰り出される。
【0012】筆記終了後、シャープペンシルユニット1
0を収納したい場合には、後軸30を左方向に回転させ
ると、前記カム筒17やノック部材24が回転し、係合
部14と凹部20との係止が解除され、弾撥部材12の
作用によってシャープペンシルユニット10が、後退、
収納される。尚、前記の状態において、ボールペン11
を前軸1より突出させる場合には、後軸30を右方向に
回転させて突出させる。
【0013】次に、組み立て方法について説明する。最
初に、図3に示すごとく各筆記体10、11に摺動子1
3を圧入し、この時、シャ−プペンシル10の摺動子1
3には、ノック棒15をも挿着する。次いで、前記の筆
記体10、11をシリンダ2の貫通孔6〜8に挿入せし
める。また、ノック部材24をカム筒17に弾撥部材2
9を介して組み付けるが、この時、ノック部材24の突
起25がカム筒17の端面に当接し、その状態でさらに
押し込むと、突起25は、カム筒17を押し広げようと
する。この時、カム筒17のスリット22が押し広げら
れ、このスリット22の拡開により、カム筒17の後端
が拡開せしめられることになる。こうして前記突起25
がカム筒17の窓孔21に係合せしめられる(図4参
照)。次に、前記の組み立てによって出来上がった2つ
のユニット(カムユニットA、シリンダ−ユニットB)
を合体せしめ、1つのユニット(内部機構C)にする。
その合体の方法としては、前記シリンダ−2に形成され
ている周上突起16に、カム筒17の内面周状段部18
を係合せしめることによってなされる(図5参照)。
【0014】次に、その1ユニット化された内部機構C
をクリップ32が取り付けられた後軸30の前方部分か
ら挿入し、ノック部材24の螺子部28を後軸30の後
端から露出せしめる。そして、その螺子部28に雌螺子
31を螺着し、後軸30にクリップ32と共に固定する
(図6参照)。最後に、消しゴム34並びに、天冠33
とを、前軸1を取り付け組み立てが完了する(図1、図
2参照)。
【0015】第2実施例を図8〜図11に示し説明す
る。42は前軸で、その後部には、シリンダー43が螺
着などの手段によって着脱自在に取り付けられている。
そのシリンダー43の側面中間部には、スリット44が
長手方向に形成されており、そのスリット44と連設し
て内面大径部45が下端部まで形成されている。また、
シリンダ−43には、摺動子46が摺動自在に配置され
ているが、その摺動子46の縦突起47が前記スリット
44に係合することによって、シリンダ−43に対する
回転は防止されている。前記摺動子46には、シャープ
ペンシルユニット48の外軸49が嵌合しており、芯タ
ンク50の上方には、その芯タンク50を押圧し、芯の
繰り出し動作を行うノック棒51が配置している。ここ
で、前記摺動子46の後部側面には、スリット52が対
向した2箇所に形成されており、また、そのスリット5
2から90度回転した周上には、窓孔53が形成されて
いる。また、前記ノック棒51には、周状の4箇所に長
さの異なる長突起54と、短突起55とが形成されてお
り、長突起54は前記摺動子46のスリット52に、ま
た、短突起55は窓孔53に係合している。尚、短突起
55の長手方向の長さは、窓孔53の長さよりも短く形
成されている。つまり、ノック棒51は、摺動子46に
対して、回転不能ではあるが、前後動は可能になってい
る。
【0016】前記シリンダ−43と摺動子46との間に
は、カム筒56が配置されており、そのカム筒56には
前記摺動子46の縦突起47に当接し、その摺動子46
を前進せしめるカム面57が形成されている。また、カ
ム筒56の後方部には、前記摺動子46に形成されてい
るようなスリット58と窓孔59とが形成されている。
さらに、カム筒56には、ノック部材60がその後部を
突出させた状態で取り付けられており、そのノック部材
60の中間部には、前記カム筒56の窓孔59に係合す
る突部61が形成されている。尚、前記カム筒46とノ
ック部材51との間には、コイルスプリングなどの弾撥
部材62が張設されており、ノック部材を常に上方に付
勢しているが、前記突部62の窓孔59への係合によ
り、各の分解が防止されている。また、前記ノック部材
60には、先端突出部63が形成されており、前記ノッ
ク棒51に形成されている突起54に当接し得るように
なっている。つまり、ノック部材60を回転させると、
ノック棒45の突起55の上方に先端突出部54が位置
する。符号64は、後軸であり、前記第1実施例と同様
の手段によって前記ノック部材60を固定している。
【0017】次に作用について説明する。図8の状態よ
り後軸64を回転させると、ノック部材60並びに、そ
のノック部材に係合しているカム筒57が回転し、摺動
子47が前進すると共にシャープペンシルユニット48
も押圧、前進せしめられ、やがてその先部が前軸42の
先端から突出する(図11参照)。尚、この時、摺動子
46とともにノック棒51も回転しながら前進し、ノッ
ク部材60の先端突出部63がノック棒51の突起54
の上方に位置する。芯の繰り出しを行う場合には、後軸
64を押圧すれば、ノック部材60並びに、ノック棒5
1を介して芯タンク50が押圧され、チャック体65が
前進し、所定量の芯が繰り出される。次に組み立て方法
について説明する。ノック棒51と摺動子46とを組み
立てるときには、ノック棒51の突起54によって、摺
動子46のスリット52が開くとともに、その摺動子4
6の後方部が拡開され、また、ノック部材60とカム筒
56とを組み立てるときには、ノック部材60の突起6
1によって、カム筒56のスリット58が開くととも
に、後方部が拡開される。
【0018】第3実施例を図12、図13に示し説明す
る。本発明をロ−タリ−式の出没機構、一般的には、
「デビットカム」と称されているカム機構に応用した実
施例である。以下詳述すると、軸筒66のの中間部内側
には、カム筒67が固定されているが、前記軸筒66と
一体であっても良い。そのカム筒67には、後端まで形
成されたスリット68(1箇所)と、窓孔69(2箇
所)とが形成されている。また、カム筒67には、ノッ
ク部材70がその後部を突出させた状態で取り付けられ
ている。そのノック部材70の中間部には、前記カム筒
67のスリット68に挿入し、また、窓孔69に係合す
る突起71が3箇所に形成されている。尚、前記カム筒
67とノック部材64との間には、コイルスプリングな
どの弾撥部材73が張設されており、ノック部材を常に
上方に付勢している。
【0019】また、前記ノック部材70の下端面には、
後述する回転子を回転せしめる山形傾斜面74が均等に
複数形成されている。回転子75の上面には、前記カム
筒67の傾斜面76や、ノック部材70の山形傾斜面7
4と当接し、その当接によって回転せしめられる傾斜突
起77が複数形成されている。符号78は、ボ−ルペン
体であり、前記回転子75の前進・後退によって軸筒6
6の先端から突出したり、没入したりする。次に作用に
ついて説明する。ノック部材70を押圧し、回転子75
を前進・回転させ、回転子75の傾斜突起76が前記カ
ム筒67の傾斜面77に係止されると、前記ボ−ルペン
体78が突出状態となる。ここで、再び、ノック部材7
0を押圧すれば、再び回転子75が回転し、前記傾斜面
76との係止が解除され、ボ−ルペン体78が後退し軸
筒66内に没入する。
【0020】次に組み立て方法について説明する。ノッ
ク部材70とカム筒67と組み立てるときには、カム筒
67のスリット68によって、そのカム筒67の後方部
が拡開する。そして、この拡開動作により、ノック部材
70の突起71をカム筒67の窓孔69に係合させるこ
とができる。この例においては、ノック部材をカム筒
(筒体)の後方から組み立てることができるので、ノッ
ク部材の上方に大きな人形などの装飾具をノック部材と
一体に形成しても良い。
【0021】
【発明の効果】本発明によると、筒体の後端からノック
部材を突出せしめた状態で配置し、そのノック部材の前
方に筆記体を配置せしめた後端ノック式筆記具であっ
て、前記筒体の側面に窓孔を形成すると共に、前記ノッ
ク部材には、その窓孔に係合する突起を形成し、また、
前記筒体の後方部を拡開可能としたので、容易に組み立
てることができ、よって、生産性に優れた後端ノック式
の筆記具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観斜視図。
【図2】本発明の縦断面図。
【図3】組立過程を示す要部斜視図。
【図4】組立過程を示す要部斜視図。
【図5】組立過程を示す要部斜視図。
【図6】組立過程を示す要部斜視図。
【図7】本発明に使用されるシャ−プペンシルユニット
の縦断面図。
【図8】第2実施例を示す縦断面図(筆記体没入時)。
【図9】組立過程を示す要部斜視図。
【図10】組立過程を示す要部斜視図。
【図11】作動例示す縦断面図(筆記体突出時)。
【図12】第3例を示す縦断面図。
【図13】組立過程を示す要部斜視図。
【符号の説明】
1 前軸 2 シリンダ− 3 孔 4 孔 5 孔 6 貫通孔 7 貫通孔 8 貫通孔 9 円形状部 10 シャープペンシルユニット 11 ボ−ルペン 12 弾撥部材 13 摺動子 14 係合部 15 ノック棒 16 周状突起 17 カム筒 18 内面周状段部 19 カム面 20 凹部 21 窓孔 22 スリット 23 後端部 24 ノック部材 25 突部 26 鍔部 27 回転防止突起 28 螺子部 29 弾撥部材 30 後軸 31 螺子 32 クリップ 33 天冠 34 消しゴム 35 芯タンク 36 隙間 37 チャック体 38 チャックリング 39 外軸 40 先部材 41 芯戻り止め部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体の後端からノック部材を突出せしめ
    た状態で配置し、そのノック部材の前方に筆記体を配置
    せしめた後端ノック式筆記具であって、前記筒体の側面
    に窓孔を形成すると共に、前記ノック部材には、その窓
    孔に係合する突起を形成し、また、前記筒体の後方部を
    拡開可能としたことを特徴とする後端ノック式筆記具。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の後端ノック式筆記具
    であって、前記筒体の後方にスリットを形成したことを
    特徴とする後端ノック式筆記具。
  3. 【請求項3】前記請求項1に記載の後端ノック式筆記具
    であって、前記窓孔の縦方向の長さを前記ノック部材の
    突起の長さより長く形成し、前記ノック部材を筒体に対
    して相対的に回転不能ではあるが、直線移動可能に配置
    したことを特徴とする後端ノック式筆記具。
  4. 【請求項4】前記請求項3に記載の後端ノック式筆記具
    であって、前記ノック部材の前方に、そのノック部材の
    前進移動によって回転・前進すべく回転子を配置せし
    め、また、その回転子は回転角度によって前進並びに後
    退位置を維持させるようなすとともに、前記回転子の前
    方に筆記体を配置したことを特徴とする後端ノック式筆
    記具。
JP16422798A 1998-05-28 1998-05-28 後端ノック式筆記具 Expired - Fee Related JP3837916B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16422798A JP3837916B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 後端ノック式筆記具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16422798A JP3837916B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 後端ノック式筆記具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11334283A true JPH11334283A (ja) 1999-12-07
JP3837916B2 JP3837916B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=15789096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16422798A Expired - Fee Related JP3837916B2 (ja) 1998-05-28 1998-05-28 後端ノック式筆記具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3837916B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361955A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Zweibrueder Optoelectronics Gmbh バッテリ作動式の棒状のランプ
JP2006289635A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Fujicopian Co Ltd 塗膜転写具
CN100384642C (zh) * 2004-06-04 2008-04-30 美克罗株式会社 书写工具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361955A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Zweibrueder Optoelectronics Gmbh バッテリ作動式の棒状のランプ
CN100384642C (zh) * 2004-06-04 2008-04-30 美克罗株式会社 书写工具
JP2006289635A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Fujicopian Co Ltd 塗膜転写具
JP4617435B2 (ja) * 2005-04-06 2011-01-26 フジコピアン株式会社 塗膜転写具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3837916B2 (ja) 2006-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5547301A (en) Writing instrument with rotatable advancement and retraction
JP5373358B2 (ja) シャープペンシル
JPH11334283A (ja) 後端ノック式筆記具
JPH0529908Y2 (ja)
JPH065197Y2 (ja) 複合筆記具
JP3676445B2 (ja) 複式筆記具
JPS6130916B2 (ja)
JP3864542B2 (ja) 後端ノック式筆記具
JPH0615732Y2 (ja) 軸体先端部の出没機構
JPS6127199B2 (ja)
JP2548126Y2 (ja) 回転式筆記具
JPH0528689U (ja) 複式筆記具
JP2000127679A (ja) サイドノック式ボールペン
JPH0353908Y2 (ja)
JP3286510B2 (ja) 複合筆記具における筆記機構
JPH0536716Y2 (ja)
JPS6337271Y2 (ja)
JP2606698Y2 (ja) シャープペンシル
JP3870460B2 (ja) 出没式筆記具
JPH0226700Y2 (ja)
JP4373900B2 (ja) 筆記具
JP4638812B2 (ja) 回転式筆記具
JPH0686983U (ja) 筆記具
JPS6337267Y2 (ja)
JPS6319182Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees