JP3824124B2 - 回路遮断器の開閉機構 - Google Patents

回路遮断器の開閉機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、低圧回路の開閉や保護に用いられる回路遮断器に関し、特に可動接触子を開閉動作させる開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記回路遮断器の開閉機構として、カバー板及び背板からなるフレームにハンドル軸を介して回動可能に支持された操作ハンドルと、開閉軸を介してケースに回動自在に支持され、主スプリングにより一方向に付勢された開閉レバーと、操作ハンドルの操作を開閉レバーに伝達する機構部材と、一端が前記ハンドル軸を介して操作ハンドルに連結されたラッチと、このラッチと前記機構部材とに跨がるコの字ピンと、前記フレームに支点軸を介して回動可能に支持され、ON状態で前記ラッチの他端を係止するラッチ受けとを備え、過電流検出部の作動によりラッチ受けによるラッチの係止が解かれると(トリップ動作)、主スプリングの蓄勢エネルギにより開閉レバーをOFF位置まで駆動して可動接触子を開離させ、またその場合、カバー板に沿って警報出力板がスライド自在に設置され、この警報出力板はトリップ時に待機位置から上方向に移動して警報接点を作動させるものがある。
【0003】
図7は上記警報出力板を有する従来の開閉機構のON状態の正面図である。図7において、警報出力板56は開閉機構の支持フレームであるカバー板27との間に掛けられた引張りコイルばねからなる出力板スプリング70により上方向に付勢されているが、ラッチ34を係止するラッチ受け47により係合部56aが係止されて、図示待機位置に保持されている。ラッチ受け47は左右に一体形成された突軸47aを介して開閉機構の支持フレームに回動自在に支持され、カバー板27との間に挿入された復帰スプリング50により時計方向に付勢されている。
【0004】
また、図7において、操作ハンドル26と開閉機構の機構部材36とを連結するピン39とカバー板27との間には引張りコイルばねからなるハンドルスプリング59が掛け渡され、操作ハンドル26は時計方向に付勢されている。更に、カバー板27には付属品連動板71が左右方向にスライド自在に案内保持され、その先端はラッチ受け47に相対している。付属品連動板71とカバー板27との間には引張りコイルばねからなる復帰スプリング72が掛けられている。
【0005】
図7の開閉機構の構成・動作は、後述するこの出願の発明に係るものと実質的に同じなので、その詳細についてはこの発明の実施の形態の説明を援用することとし、以下にこの開閉機構のトリップ動作について簡単に説明する。図7のON状態において、回路遮断器に過電流が流れると図示しない過電流検出部が作動し、ラッチ受け47をその上端を左方向に押して、突軸47aを支点に反時計方向に回動させる。これにより、ラッチ受け47によるラッチ34の係止が外され、開閉軸24を介してケースに回動自在に支持された開閉レバー25が主スプリング64に蓄勢されたエネルギにより回転駆動され、図示しない可動接触子の開離が行なわれる(トリップ動作)。同時に、ハンドル軸31で回動自在に支持された操作ハンドル26はハンドルスプリング59のばね力により時計方向に回転駆動され、ハンドルスプリング59の作用線がハンドル軸31の中心を通る位置で停止する。この位置はトリップ表示位置で操作ハンドル26は水平姿勢となり、その姿勢からトリップの発生が判明する。
【0006】
また、ラッチ受け47の上記回動により、警報出力板56の係止も同時に外され、警報出力板56は出力板スプリング70のばね力により上方向に移動する。これにより、警報出力板56と連動するように設置された図示しない警報接点が操作され、トリップ信号が外部に送出される。一方、付属品連動板71は、電圧引外し装置により回路遮断器を遠隔からOFF操作するためのもので、図示しない電圧引外し装置により付属品連動板71が復帰スプリング72に抗して右方向に押されるとラッチ受け47が反時計方向に回転駆動され、上述と同様に可動接触子の開離が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記開閉機構において、従来は警報出力板56を常時はラッチ受け47で係止するとともに、トリップ時には出力板スプリング70で待機位置から移動させるようにしている。そのため、ラッチ受け47にはラッチ34からの荷重に加えて、警報出力板56からの荷重が作用し、トリップ時にラッチ受け47を回転駆動するのに要する負荷力が大きく、過電流検出部が大型化するとともに引外し特性にばらつきが生じやすいという問題がある。また、警報出力板56に専用の出力板スプリング70を必要とし、更に電圧引外し装置でOFF操作するための専用の付属品連動板71及びその復帰スプリング72が必要であるなど部品点数が多いという問題がある。
【0008】
そこで、この発明の課題は、ラッチ受けの負荷荷重の軽減を図るとともに、警報出力板周りの部品点数を減らして構成の簡素化を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、警報出力板を開閉機構のフレームに係止させ、トリップ時にはこの係止を主スプリングの蓄勢エネルギを利用して外すようにしてラッチ受けの負荷荷重を軽減するとともに、操作ハンドルをトリップ表示位置に回動させるハンドルスプリングを利用して警報出力板を移動させるようにして出力板スプリングを省くものである。
【0010】
すなわち、この発明は、開閉機構のカバー板に左右一対の係合突起を設けるとともに、警報出力板にこれらの係合突起とスライド自在に嵌合する逆L字状のガイド穴を設け、前記操作ハンドルと前記機構部材とを連結するピンと前記警報出力板との間に引張りばねからなるハンドルスプリングを掛け渡し、ON/OFF状態では前記ガイド穴の肩部を前記係合突起に係合させて前記警報出力板を待機位置に保持し、ON状態で前記ラッチの係止が解かれると、このラッチと連動する前記コの字ピンで前記警報出力板を押して前記係合を外し、この警報出力板を前記ハンドルスプリングのばね力で前記ガイド穴に沿って上方向に移動させると同時に、前記操作ハンドルをトリップ表示位置まで回動させるようにするものである(請求項1)。
【0011】
上記開閉機構において、前記操作ハンドルに前記警報出力板の上端面に対向する突起を設け、トリップ表示位置まで回動した前記操作ハンドルをOFF位置まで回動操作して前記ラッチを前記ラッチ受けに再係合させるとともに、その際に前記突起で前記警報出力板を押し下げ、この警報出力板を前記係合突起に再係合させるようにすれば、ラッチのリセットと同時に警報出力板のリセットを行なうことができる(請求項2)。
【0012】
また、上記開閉機構において、前記ラッチ受けに横方向に突出する連動片を形成するとともに、前記ラッチ受けが前記ラッチを係止した状態で前記警報出力板が前記ガイド穴に沿って上方向に移動すると、前記ラッチ受けの連動片と傾斜面を介して干渉する伝動部を前記警報出力板に設け、この警報出力板を電圧引外し装置で横方向にスライド操作して前記係合を外すことにより、前記ハンドルスプリングのばね力で上方向に移動する前記警報出力板により前記伝動部の傾斜面を介して前記ラッチ受けの連動片を押し、前記ラッチ受けによる前記ラッチの係止を解いて前記可動接触子を開離させるようにすれば、警報出力板を付属品連動板に兼用し、付属品連動板及びその復帰スプリングを省くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図6に基づいて、この発明の実施の形態を説明する。まず、図6はこの発明に係る開閉機構を備えた回路遮断器のON状態を示す縦断面図である。図6において、ケース1の中段には、各極平行に前後一対の固定接触子2及び3が固定され、その下面にはそれらの間を橋絡する可動接触子4が圧縮コイルばねからなる接触スプリング5により押圧されている。固定接触子2,3と可動接触子4の互いの接触部には固定接点及び可動接点がそれぞれ接合されている。
【0014】
ケース1の図の左端には、電源側の端子6が固定接触子2と一体に設けられている。また、ケース1の右端には負荷側の端子7が設けられ、この端子7は過電流検出部としての電磁石装置8及び過負荷電流検出装置9を介して固定接触子3と接続されている。過負荷電流検出装置9は導電板からなるバイメタル支え10により直立に支持されたバイメタル11とその周囲にらせん状に巻かれたヒータ導体12とからなり、ヒータ導体12の下端部は固定接触子3に接合され、また上端部はバイメタル11に接合されている。
【0015】
電磁石装置8は、コ字状のヨーク13の内側に、中空円筒状のボビン14に巻かれた電磁コイル15が配置され、ヨーク13に一体形成された固定鉄心16と対向してボビン14内に円柱状のプランジャ17が摺動自在に挿入されるとともに、固定鉄心16とプランジャ17との間には圧縮コイルばねからなる復帰スプリング18が介装され、また固定鉄心16及びヨーク13を貫通して、丸棒材からなる突き棒19が上下動自在に設けられている。可動接触子4は、3極一体に形成された絶縁物(樹脂)からなるホルダ20に上下に摺動可能に案内保持され、突き棒19はホルダ20を摺動可能に貫通して、先端が可動接触子4の上面に突き当たっている。
【0016】
可動接触子4の前後には、消弧室21がそれぞれ配置され、かつケース1の底部には、消弧室21,21間に渡るように、導電性の帯材からなる転流板22が設置されている。可動接触子4は開閉機構23の開閉動作及びトリップ動作により、開閉駆動及び開離駆動される。すなわち、開閉機構23の内部構成は後述するが、開閉軸24を中心に回動する開閉レバー25を有し、図示ON状態から操作ハンドル26がOFF操作されると、開閉レバー25が時計方向に回動し、ホルダ20を介して可動接触子4を接触スプリング5に抗して押し下げ、固定接触子2,3間を開路させる。また、電磁石装置8あるいは過負荷電流検出装置9の作動により図示しない伝動機構を介して開閉機構23の図示しないラッチが外されると、主スプリングに蓄勢されたエネルギの放出により開閉レバー25が時計方向に駆動され、やはり可動接触子4が押し下げられて、固定接触子2,3間の開路が行なわれる。
【0017】
図1〜図4は開閉機構23の構成を示す斜視図で、図1は開閉機構の全体を示す図、図2は図1からカバー板と背板を取り除いた図、図3は図2の操作部と開閉部とを分離して示した図、図4は開閉機構全体の分解図である。図1〜図4、特に図4において、開閉機構23はカバー板27と背板28を有し、以下に述べる操作部はそれらに支持されている。まず、26は操作ハンドルで中心に軸受穴29を有し、またやや片側寄りにリンクレバー30が下向きに一体形成されている。更に、操作ハンドル26には、後述する警報出力板をリセットするための半円形断面の突起26aが一体に突出形成されている。操作ハンドル26は、軸受穴29に挿通されるハンドル軸31を介して、その両端が穴32及び33に嵌め込まれるカバー板27及び背板28に回動可能に支持されている。その際、ハンドル軸31は操作ハンドル26に被さるラッチ34の穴35に同時に挿入され、ラッチ34はハンドル軸31を介して操作ハンドル26に回動可能に連結されている。
【0018】
操作ハンドル26のリンクレバー30には、リンク36の一端が各々の穴37及び38に挿通されるピン39を介して回動可能に連結されている。リンクレバー30とリンク36とは倍力装置を構成する。リンク36の他端には伝動板40が、各々の穴41及び42に一端43aが挿通されるコの字ピン43を介して回動可能に連結されている。一方、コの字ピン43の他端43bは、ラッチ34の穴44に挿入され、コの字ピン43はラッチ34とリンク36との間を連結している。伝動板40には穴45を介して伝動軸46が取り付けられている。また、図示二股状の伝動板40の一方の脚は先端が屈曲され、鉤状部40aが形成されている。
【0019】
47はラッチ受けで、両側の突軸47a,47aがカバー板27及び背板28の穴48及び49にそれぞれ嵌め込まれて回動可能に支持されている。ラッチ受け47の下端部とカバー板27の折り曲げ部27aとの間には、圧縮コイルばねからなる復帰スプリング50が挿入されている。ラッチ受け47にあけられた方形穴の下縁には係合部47bが形成され、この部分にラッチ34に折り曲げ形成された爪34aが係止されている。また、ラッチ受け47には横方向に突出するように、棒状の連動片47dが一体に形成されている。上記した各部を支持するカバー板27と背板28とは、カバー板27の左右折り曲げ部27a及び27bにそれぞれ形成された各上下一対の突起27cが、これに対応して背板28の左右に設けられた長穴51に嵌め込まれ、その先端がかしめ加工されることにより一体に結合されている。
【0020】
カバー板27及び背板28には、ハンドル軸31を支点として操作ハンドル26が回動する際に、リンクレバー30の先端のピン39が描く軌跡に沿って、円弧状の長穴52及び53がそれぞれ設けられ、それらにピン39の両端がゆるく挿入されている。また、カバー板27及び背板28には、やや斜めに直立する長穴54及び55がそれぞれ設けられ、それらに伝動軸46の両端が摺動自在に挿入されている。
【0021】
ここで、56は警報出力板でカバー板27の外側に重ねられ、左右一対の逆L字状のガイド穴57にカバー板27の左右一対の円柱状の係合突起27dがスライド自在に嵌合している。警報出力板56には平行四辺形状の窓穴58があけられるとともに、ばね掛け片56aが折り曲げ形成され、窓穴58を通して突出するピン39の端部とばね掛け片56aとの間に引張りコイルばねからなるハンドルスプリング59が掛けられていて警報出力板56は上向きに付勢され、ON/OFF状態ではガイド穴57の肩部57aが係合突起27dに係合して図示待機位置に保持されている。また、警報出力板56には突当片56bが折り曲げ形成され、ON状態においてコの字ピン43の端部43aが突当片56bに対向している。更に、警報出力板56には、図示しない警報接点を切り換え動作させる出力突起部56cが折り曲げ形成されている。更にまた、出力突起部56cの裏面には、ラッチ受け47がラッチ34を係止した状態で、警報出力板56がガイド穴57に沿って上方向に移動すると、ラッチ受け47の連動片47dと傾斜面を介して干渉する断面扇形の棒状体からなる伝動部56d(図4)が設けられている。
【0022】
図4において、開閉レバー25は互いに連結された左右一対のレバーアーム25aからなり、両側に左右に延びる突起25bを備えている。レバーアーム25aの後端部には、その間を貫通するように連動軸60が取り付けられている。一方、24は左右一対の開閉軸で、段付きの軸部24aとその一端の腕部24bとからなり、軸部24aの内側端中心には開閉レバー25の突起25bに対応する穴62が軸方向に設けられ、また腕部24bの先端には穴63があけられている。更に、軸部24aの外側端には、径方向の伝動溝24cが形成されている。軸部24aの大径部には図示の通り、捩じりばねからなる主スプリング64が装着されている。この開閉軸24は穴62と突起25bとの嵌合により開閉レバー25に取り付けられ、同時に穴63に連動軸60が挿入されて回り止めされている。また、主スプリング64の一端64aは連動軸60に掛けられている。
【0023】
上述した開閉機構23において、図1に示すように、操作ハンドル26及びリンクレバー30、ラッチ34、リンク36、伝動板40などの機構部材はハンドル軸31、ピン39及びコの字ピン43により互いに連結され、一つのユニット(操作部)65として構成されている。一方、開閉軸24、主スプリング64及び開閉レバー25は互いに一体に組み合わされ、一つの別のユニット(開閉部)66として構成されている。そして、操作部65は図2に示すように、ハンドル軸31を介してカバー板27と背板28とからなるフレームに支持され、このフレームはケース1(図6)に嵌合により固定される。また、開閉部66は図1に示すように、ケース1(図1ではケース1の一部分のみを示している。)に電源側に開放するように形成されたU字状の軸受溝67に開閉軸24の小径部を介して回動自在に支持される。その際、一端64aが連動軸60に掛けられた主スプリング64の他端64bはケース1に掛けられ、開閉レバー25は図1の実線矢印の向きに付勢される。
【0024】
操作部65及び開閉部66を上述のようにケース1に組み込んだ場合、図3に鎖線矢印で示すように、伝動軸46は連動軸60に直交するように突き合わされ、図示ON状態では連動軸60を主スプリング64に抗して押し下げる。図1はそのようなON状態における開閉機構23の全体を示し、図2は同じくON状態における操作部65及び開閉部66のみを抜き出して示したものである。
【0025】
図5は開閉機構23の動作を示す要部側面図で、(A)はON状態、(B)はOFF状態、(C)はトリップ状態である。図5(A)において、カバー板27及び背板28の長穴54及び55(図4)内で動作の制約を受けている伝動軸46は連動軸60を押し下げ、開閉レバー25は開閉軸24を中心に図6の反時計方向に回動した位置にある。そのため、図6において、可動接触子4は接触スプリング5により固定接触子2,3に押圧されて、その間の電路を閉路している。このとき、主スプリング64は捩じり変形を受けて蓄勢し、開閉レバー25を図6の時計方向に付勢するとともに、連動軸60を介して伝動軸46に図5(A)の上向きに力を加えている。
【0026】
一方、図5(A)において、伝動板40を介して主スプリング64の力を受けるリンク36は、ピン39とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸線がハンドル軸31の右側を通るため、操作ハンドル26を反時計方向に回動させるように作用しながら、ピン39がカバー板27及び背板28の長穴52及び53の図4の右側の端面に当たり(図2参照)、倍力装置を構成するリンクレバー30との間が逆く字状となる図示姿勢に保たれている。また、この状態でリンク36はピン39を中心に時計方向の力を受け、コの字ピン43を介してラッチ34を引張るように作用している。そのため、ラッチ34はハンドル軸31を中心に時計方向に回動する力を受けているが、爪34aがラッチ受け47に係止されて図示姿勢に保たれている。
【0027】
図5(A)のON状態から操作ハンドル26を時計方向に回動操作すると、ピン39がハンドル軸31とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸線を右から左に通過する時点で、操作ハンドル26に対する主スプリング64の作用が反転し、操作ハンドル26は主スプリング64から時計方向の力を受けるようになる。そのため、リンクレバー30とリンク36とがく字状に屈曲してコの字ピン43の端部43aが上昇し、それに連れて伝動軸46は長穴54,55に沿って上昇して、図5(B)のOFF状態に至る。その結果、伝動軸46から開放された開閉レバー25は、主スプリング64の放出するエネルギにより図6の時計方向に急速に回転駆動され、ホルダ20を介して可動接触子4を開離させて、固定接触子2,3間の電路を開路させる。なお、図5(B)において、ピン39は長穴52,53(図4)の左側の端面に当たり、操作ハンドル26は図示OFF姿勢に保たれている。
【0028】
図5(B)のOFF状態から、操作ハンドル26を反時計方向に回動操作すると、コの字ピン43を端部43bを中心に反時計方向に回動させながら、リンクレバー30、リンク36及び伝動板40が連動し、伝動軸46を長穴54,55に沿って下降させる。これにより、開閉レバー25は主スプリング64を捩じり変形させながら図6の反時計方向に回動する。主スプリング64は、ハンドル軸31、ピン39及びコの字ピン43の端部43aが一直線になる反転位置までは操作ハンドル26を押し戻すように作用するが、反転位置を越えるとピン39とコの字ピン43の端部43aとを結ぶ軸線がハンドル軸31の右側を通るようになり、図5(A)のON状態で安定する。その間、図6において、可動接触子4は接触スプリング5の力を受けて上昇し、固定接触子2,3に押圧されて電路を閉路する。上記ON/OFF動作時の開閉軸24の回転運動は機械的信号として、端面の伝動溝24cに突条を介して連結される図示しない外部付属品に伝達される。
【0029】
図5(C)はトリップ状態を示すものである。図6において、過負荷電流が一定時間流れて過負荷電流検出装置9のバイメタル11が一定以上湾曲し、あるいは短絡電流のような大電流が流れて電磁石装置8のプランジャ17が瞬時に吸引されると、図示しない伝動機構を介してラッチ受け47の操作端部47cが図5(A)の左方向に押され、ラッチ受け47は突軸47aを中心に反時計方向に回動する。これにより、図5(C)に示すように、ラッチ34はラッチ受け47による係止を解かれ、ハンドル軸31を中心に時計方向に回動する。
【0030】
その結果、コの字ピン43は端部43bを中心に時計方向に回動しながら端部43aが左方向に移動し、それに伴って伝動軸46は長穴54,55に沿って上昇する。そのため、連動軸60は伝動軸46から開放され、開閉レバー25は主スプリング64により図6の時計方向に駆動されて可動接触子4を開離させ、固定接触子2,3間を開路する(トリップ動作)。なお、図6の回路遮断器では、大電流が流れてプランジャ17が吸引されると、開閉機構の上記トリップ動作に先立って、突き棒19を介して可動接触子4を開離駆動するが、これについてはこの発明と直接の関係はないので説明を省略する。
【0031】
一方、操作ハンドル26は図5(A)のON状態において、ピン39を介してハンドルスプリング59(図2参照)から図5(A)の斜め下方向に力を受けているが、ラッチ47の係止が解かれるとハンドルスプリング59の作用線がハンドル軸31を通る図5(C)の位置まで回され、ほぼ水平なトリップ表示姿勢で停止する。ここで、図5(A)のON状態で上記トリップ動作が発生し、主スプリング64の力を受けてコの字ピン43の端部43aが左方向に移動すると、この端部43aは図5に破線で示す警報出力板56の突当片56b(図4)に突き当たり、警報出力板56をガイド穴57aの水平脚部に沿って図5(A)の左方向に水平移動させる。それにより、ガイド穴57の肩部57aとカバー板27の突起27aとの係合(図2)が外れ、警報出力板56はハンドルスプリング59のばね力により、ガイド穴57の垂直脚部に沿って、その下端面が突起27aに当接するまで持ち上げられる。この警報出力板56は出力突起部56c(図4)を介して図示しない警報接点を切り換え動作させ、トリップ信号を外部へ送出させる。この状態で、図5(C)に示すように、操作ハンドル26の突起26aは警報出力板56の上端面に近接している。
【0032】
警報出力板56はまた、従来の付属品連動板71(図7)を兼ねている。すなわち、すでに述べたように、ラッチ受け47がラッチ34を係止した状態で警報出力板56がガイド穴57に沿って上方向に移動しようとすると、伝動部56dの傾斜面はラッチ受け47の連動片47dと干渉する。そこで、警報出力板56を図示しない電圧引外し装置で横方向にスライド操作し、ガイド穴57の肩部57aと係合突起27dとの係合を外すと、ハンドルスプリング59のばね力で上方向に移動する警報出力板56は伝動部56dの傾斜面を介してラッチ受け47の連動片47dを押し、その傾斜面から連動片47dに作用する力の水平方向の成分でラッチ受け47を図5(A)の反時計方向に回動させる。その結果、ラッチ受け47によるラッチ34の係止が外され、可動接触子の開離が行なわれる。
【0033】
図5(C)のトリップ状態において、ラッチ34をラッチ受け47に再び係止させるには(リセット動作)、操作ハンドル26を図5(B)のOFF位置まで時計方向に回動させる。それにより、く字状に折れたリンク36及び伝動板40が引き伸ばされ、それと同時にラッチ34がコの字ピン43を介してハンドル軸31を支点に反時計方向に持ち上げられ、爪34aは復帰スプリング50に抗してラッチ受け47を押し退けながら、その係合部47bに再係合し、開閉機構は図5(B)のOFF状態に復帰する。また、その際、警報出力板56は突起26aによりハンドルスプリング59に抗して押し下げられ、ガイド穴57の垂直脚部に沿って下降する。やがて係合突起27dがガイド穴57の上端に達すると、ハンドルスプリング59からの力の横方向成分によりガイド穴57の水平脚部に係合突起27dが入り込み、肩部57aと係合突起27dとの再係合が行なわれる。
【0034】
以上説明した開閉機構において、警報出力板56はカバー板27に係合突起27dを介して係止され、トリップ時には主スプリング64の蓄勢エネルギによりコの字ピン43を介して係止が外され、ハンドルスプリング59のばね力により上方向に移動する。従って、ラッチ受け47は警報出力板56を係止するための荷重を受けず、トリップ時にラッチ受け47を回転駆動するための過電流検出部の負荷力が従来よりも軽減される。また、トリップ時に操作ハンドル26をトリップ表示位置に回動させるハンドルスプリング59により警報出力板56の上方向への移動が行なわれるため、従来の出力板スプリング70(図7)が不要である。
【0035】
更に、警報出力板56は付属品連動板71(図7)を兼ね、電圧引外し装置により警報出力板56が横方向にスライド操作され、係合突起27dによる係止が外されると、警報出力板56はハンドルスプリング59のばね力を受けて上方向に移動し、警報出力板56の伝動部56dがラッチ受け47の連動片47dと干渉してラッチ受け47の回動操作が行なわれ、ラッチ34の係止が外されて回路遮断器の開極が行なわれるので、従来の付属品連動板71やその復帰スプリング72(図7)が不要である。
【0036】
【発明の効果】
以上の通り、この発明によれば、警報出力板を開閉機構のフレームに係止させて待機位置に保持することにより、ラッチ受けに対する負荷荷重が軽減され、過電流検出部の負荷力が減ってその小型化と引外し特性の安定が図られるとともに、警報出力板を電圧引外し装置の付属品連動板に兼用し、またハンドルスプリングを警報出力板の出力板スプリング及び付属品連動板の復帰スプリングに兼用することにより、これらの部品が不要になり開閉機構の構成が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す開閉機構の全体斜視図である。
【図2】図1からカバー板及び背板を除いた状態の斜視図である。
【図3】図2の開閉機構の操作部と開閉部とを分離して示す斜視図である。
【図4】図1の開閉機構の分解斜視図である。
【図5】図1の開閉機構の動作を説明する正面図で、(A)はON状態、(B)はOFF状態、(C)はトリップ状態をそれぞれ示す。
【図6】図1の開閉機構を備えた回路遮断器の縦断面図である。
【図7】従来の開閉機構の正面図である。
【符号の説明】
1 ケース
23 開閉機構
24 開閉軸
24c 伝動溝
25 開閉レバー
26 操作ハンドル
26a リセット用突起
27 カバー板
28 背板
30 リンクレバー
31 ハンドル軸
34 ラッチ
36 リンク
39 ピン
40 伝動板
40a 鉤状部
43 コの字ピン
46 伝動軸
47 ラッチ受け
50 復帰スプリング
56 警報出力板
59 ハンドルスプリング
60 連動軸
64 主スプリング
65 操作部
66 開閉部
67 軸受溝

Claims (3)

  1. カバー板及び背板からなるフレームにハンドル軸を介して回動可能に支持された操作ハンドルと、開閉軸を介してケースに回動自在に支持され、主スプリングにより一方向に付勢された開閉レバーと、前記操作ハンドルの操作を前記開閉レバーに伝達する機構部材と、一端が前記ハンドル軸を介して前記操作ハンドルに連結されたラッチと、このラッチと前記機構部材とに跨がるコの字ピンと、前記フレームに回動可能に支持され、ON状態で前記ラッチの他端を係止するラッチ受けとを備え、過電流検出部の作動により前記ラッチ受けによる前記ラッチの係止が解かれると、前記主スプリングの蓄勢エネルギにより前記開閉レバーをOFF位置まで駆動して可動接触子を開離させる一方、前記カバー板に沿ってスライド自在に設置された警報出力板を有し、この警報出力板は前記ラッチの係止が解かれると、待機位置から上方向に駆動されて警報接点を作動させる回路遮断器の開閉機構において、
    前記カバー板に左右一対の係合突起を設けるとともに、前記警報出力板にこれらの係合突起とスライド自在に嵌合する逆L字状のガイド穴を設け、前記操作ハンドルと前記機構部材とを連結するピンと前記警報出力板との間に引張りばねからなるハンドルスプリングを掛け渡し、ON/OFF状態で前記ガイド穴の肩部を前記係合突起に係合させて前記警報出力板を待機位置に保持し、ON状態で前記ラッチの係止が解かれると、このラッチと連動する前記コの字ピンで前記警報出力板を押して前記係合を外し、この警報出力板を前記ハンドルスプリングのばね力で前記ガイド穴に沿って上方向に移動させると同時に、前記操作ハンドルをトリップ表示位置まで回動させるようにしたことを特徴とする回路遮断器の開閉機構。
  2. 前記操作ハンドルに前記警報出力板の上端面と対向する突起を設け、トリップ表示位置まで回動した前記操作ハンドルをOFF位置まで回動操作して前記ラッチを前記ラッチ受けに再係合させるとともに、その際に前記突起で前記警報出力板を押し下げ、この警報出力板を前記係合突起に再係合させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の開閉機構。
  3. 前記ラッチ受けに横方向に突出する連動片を形成するとともに、前記ラッチ受けが前記ラッチを係止した状態で前記警報出力板が前記ガイド穴に沿って上方向に移動すると、前記ラッチ受けの連動片と傾斜面を介して干渉する伝動部を前記警報出力板に設け、この警報出力板を電圧引外し装置で横方向にスライド操作して前記係合を外すことにより、前記ハンドルスプリングのばね力で上方向に移動する前記警報出力板により前記伝動部の傾斜面を介して前記ラッチ受けの連動片を押し、前記ラッチ受けによる前記ラッチの係止を解いて前記可動接触子を開離させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の開閉機構。
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