JP3823946B2 - フェノール化合物とその製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、紫外線、エキシマーレーザー等を含む遠紫外線、電子線、イオンビーム又はX線の如き放射線に感応し、主として集積回路の製作に用いられるポジ型レジスト組成物の感光剤であるキノンジアジドスルホン酸エステルの原料として好適に用いられる新規なフェノール化合物とその製造方法並びに該フェノール化合物のキノンジアジドスルホン酸エステルとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、集積回路については高集積化に伴う微細化が進み、サブミクロンのパターン形成が要求されている。かかる微細化されたパターンを形成するためには、プロファイル、焦点深度、解像度などに一層優れたポジ型レジスト組成物が求められている。特に16〜64M DRAMの作製においては、0.5μm以下の線幅のパターンをプロファイルよく、かつ広い焦点深度で解像することが必要である。
【0003】
SPIE Vol.1086, Advances in Resist Technology and Processing VI (1989), 363-373頁には、クレゾール/ホルムアルデヒドノボラック樹脂及び、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン、2,6−ビス(2−ヒドロキシ−3,5−ジメチルベンジル)−4−メチルフェノール又は2,6−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルベンジル)−4−メチルフェノールのナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホン酸トリエステルを含有するポジ型レジスト組成物が記載されている。
【0004】
特開昭 62-10646 号公報には、アルカリ可溶性フェノール樹脂及び、下式
【0005】
【0006】
〔式中、R1 〜R3 は各々水素原子又は低級アルキル基である〕
で示されるフェノール化合物とo−キノンジアジドスルホニルクロリドとの縮合物からなる感光剤を含有するポジ型レジスト組成物が記載されている。
【0007】
特開平 2-285351 号公報には、アルカリ可溶性ノボラック樹脂及び、下式
【0008】
【0009】
〔式中、R1 及びR2 は水素原子、C1 〜C4 の直鎖若しくは分岐したアルキル基又はアルコキシ基であるが、R1 とR2 が同時に水素原子になることはなく、Xは2価の有機基である〕
で示される基を1分子中に少なくとも1個有するポリヒドロキシ化合物と1,2−ナフトキノン−5−又は−4−スルホニルクロリドを反応させて得られる感光剤を含有するポジ型レジスト組成物が記載されている。
【0010】
特開平 2-296248 号公報には、アルカリ可溶性フェノール樹脂及び、下式
【0011】
【0012】
〔式中、R1 〜R5 は水素原子、ハロゲン原子、C1 〜C4 のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基又は水酸基であるが、それらのうち少なくとも一つは、
【0013】
【0014】
の基であり、Aは−S−、−O−、−C(O)−、−C(O)−O−、−S(O)−、−(O)S(O)−又は−C(R7)(R8)−を表わし、R6 はハロゲン原子、アルキル基又はアルケニル基を表わし、R7 及びR8 は水素原子、アルキル基、アルケニル基又はフェニル基を表わし、nは0、1又は2を表わす〕
で示される化合物のキノンジアジドスルホン酸エステルからなる感光剤を含有するポジ型レジスト組成物が記載されている。
【0015】
また特開平 2-296249 号公報には、アルカリ可溶性フェノール樹脂及び、下式
【0016】
【0017】
〔式中、R1 〜R5 は水素原子、ハロゲン原子、C1 〜C4 のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基又は水酸基であるが、それらのうち少なくとも一つは、
【0018】
【0019】
の基であり、ここにR6 及びR7 はハロゲン原子、アルキル基又はアルケニル基であり、nは0、1又は2である〕
で示される化合物のキノンジアジドスルホン酸エステルからなる感光剤を含有するポジ型レジスト組成物が記載されている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら公知の組成物では、広い焦点深度で0.5μm以下の線幅のパターンをプロファイルよく解像することが未だ困難であった。
【0021】
本発明は、解像度、プロファイル、焦点深度等の諸性能のバランスに優れたポジ型レジスト組成物を構成する感光剤の原料として好適に用いられる新規なフェノール化合物とその製造方法を提供しようとするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明のフェノール化合物は、下記一般式(Ia)〜(Id)で示されるものである。
〔式中、R1 は水素原子、ハロゲン原子、−OCOR3 又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、ここにR3 は置換されていてもよいアルキル若しくはフェニル基を表わし;xは1〜3の整数を表わし;Q1〜Q10は各々独立して、水素原子、アルキル基又はフェニル基を表わす。〕
Z1 〜Z5 は、
式(Ia)については、
(式中、R2 'はハロゲン原子、−OCOR3 又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R2 は水素原子、ハロゲン原子、−OCOR3 又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R3 は前記と同じ意味を有し、yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表し、
式(Ib)、(Ic)、(Id)については、
(式中、R2 '、R2及びR3は前記と同じ意味を表す。yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表す。〕
また、本発明のフェノール化合物の製造方法は、
一般式(II)
〔式中、R1 は水素原子、ハロゲン原子、−OCOR3 又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、ここにR3 は置換されていてもよいアルキル若しくはフェニル基を表わし;xは1〜3の整数を表わし;Q1、Q2は各々独立して、水素原子、アルキル基又はフェニル基を表わし;mは0又は1を表す〕
で示される化合物と、下式(IIa)〜(IId)
〔式中、Q1、Q2、mは前記と同じ意味を有し、Q3 〜Q10は各々独立して、水素原子、アルキル基又はフェニル基を表わし;Z1 〜Z5 は各々独立して、
式(IIa)については、
(式中、R2 'はハロゲン原子、−OCOR3 又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R2 は水素原子、ハロゲン原子、−OCOR3 又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R3 は前記と同じ意味を有し、yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表し、
式(IIb)、(IIc)、(IId)については、
(式中、R2 '、R2及びR3は前記と同じ意味を表す。yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表す。〕
で示されるいずれかの化合物とを反応させて得られる一般式(Ia)〜(Id)
〔式中、R1、x、Q1 〜Q10は、各々前記と同じ意味を表す。Z1 〜Z5 は、式(Ia)については、前記式(IIa)における意味と同じであり、
式(Ib)、(Ic)、(Id)については、各々前記(IIb)、(IIc)、(IId)における意味と同じである。〕
で示されるフェノール化合物の製造方法である。
【0023】
一般式(Ia)〜(Id)において、R1〜R3、R2 ' で表わされる置換されていてもよいアルキル基及びR1、R2 又はR2 ' で表わされる置換されていてもよいアルコキシ基として好ましくは、それぞれ直鎖又は分岐状の炭素数1〜4のものが挙げられる。Q1 〜Q12で表わされるアルキル基として好ましくは、直鎖又は分岐状の炭素数1〜4のものが挙げられる。R1 〜R3 、R2 'としては、R1 及びR2 がそれぞれ水素原子でありうるほか、メチル基、エチル基、t−ブチル基などが好ましい。また好ましいQ1 〜Q12としては、水素原子、メチル基などが挙げられる。
【0024】
一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物の好ましい例として、具体的には次のようなものを挙げることができる。
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物は、例えば、下式(II)
【0029】
【0030】
〔式中、R1 、x、Q1 及びQ2 は前記と同じ意味を有する〕
で示される化合物と、下式 (IIa)〜(IId)
【0031】
【0032】
〔式中、Z1 〜Z5 及びQ3 〜Q10は前記と同じ意味を有する〕
で示されるいずれかの化合物とを、p−トルエンスルホン酸又は硫酸の如き酸触媒の存在下で反応させることにより、製造することができる。また後述する合成例に示すように、一般式(Ia)〜(Id)における両末端のヒドロキシフェニル基を除いた2〜5核体の両末端炭素原子がヒドロキシル化された化合物、例えば、一般式(Ia)であれば式 HO-C(Q1)(Q2)-Z1-C(Q3)(Q4)-Z2-C(Q5)(Q6)-OHに相当する化合物を用意し、これと、一般式(Ia)〜(Id)における両末端のヒドロキシフェニル基に相当するフェノール類とを、酸触媒の存在下で反応させることによっても、一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物を製造することができる。
【0033】
一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物のキノンジアジドスルホン酸エステルは、公知の方法、例えば、一般式(Ia)〜(Id)のいずれかで示されるフェノール化合物と、1,2−ナフトキノンジアジドスルホン酸ハライド又は1,2−ベンゾキノンジアジドスルホン酸ハライドとを、弱アルカリの存在下で反応させることにより、製造することができる。
【0034】
好ましいポジ型レジスト組成物は、このようにして得られるキノンジアジドスルホン酸エステルを感光剤の少なくとも一部として含有するものである。この感光剤は、特に一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物のキノンジアジドスルホン酸ジエステル体を多く含有するのが好ましい。具体的には、この感光剤を高速液体クロマトグラフィー(254nmの紫外線で検出)により測定したときに、キノンジアジド系感光剤全体のパターン面積に対して、フェノール化合物のキノンジアジドスルホン酸ジエステル体のパターン面積の比が0.5/1以上であるのが好ましい。このようにジエステル体を多く含む感光剤を用いることにより、感度、解像度、プロファイルなどに優れたポジ型レジストが得られる。フェノール化合物のキノンジアジドスルホン酸トリ−、テトラ−、ペンタ−、ヘキサ−及び/又はヘプタ−エステルなど、トリ−以上のエステル体の量が多くなると、感度が低下し、現像残渣(スカム)が増加する傾向にある。また、フェノール化合物のキノンジアジドスルホン酸モノエステル体の量が多くなると、残膜率及び解像度が低下する傾向にある。
【0035】
したがって、一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物のキノンジアジドスルホン酸エステルのなかでも、そのジエステル体の多いものが好ましく、とりわけ一般式(Ia)〜(Id)中、左右両端のベンゼン環に位置する水酸基がともにエステル化されているキノンジアジドスルホン酸ジエステル体が相対的に多くなっているものが好ましい。一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物をキノンジアジドスルホン酸ハライドと反応させるにあたり、このフェノール化合物とキノンジアジドスルホン酸ハライドのモル比等、反応条件を適宜選択することにより、フェノール化合物のキノンジアジドスルホン酸ジエステル体、特に一般式(Ia)〜(Id)中の両端のベンゼン環に位置する水酸基がエステル化され、他のベンゼン環に位置する水酸基がフリーのまま残ったジエステル体を、高い選択率で生成させることができる。
【0036】
キノンジアジド系感光剤は、ポジ型レジスト組成物の全固形分中、 通常5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%の範囲で用いられる。
【0037】
ポジ型レジスト組成物を構成するアルカリ可溶性樹脂は、通常、ノボラック樹脂であり、このノボラック樹脂は、フェノール類とアルデヒド類とを付加縮合させることにより得られる。フェノール類としては、例えば、フェノール、o−、m−又はp−クレゾール、2,5−キシレノール、3,5−キシレノール、3,4−キシレノール、2,3,5−トリメチルフェノール、4−t−ブチルフェノール、2−t−ブチルフェノール、3−t−ブチルフェノール、3−エチルフェノール、2−エチルフェノール、4−エチルフェノール、3−メチル−6−t−ブチルフェノール、4−メチル−2−t−ブチルフェノール、2−ナフトール、1,3−ジヒドロキシナフタレン、1,7−ジヒドロキシナフタレン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、さらには、一般式 (III)
【0038】
【0039】
(式中、R4 〜R6 は各々独立して、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、kは1又は2を表わす)
で示されるフェノール化合物の1種又は2種以上と一般式(IV)
【0040】
【0041】
〔式中、R7 〜R12は各々独立して、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R13は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はアリール基を表わし、a〜cは各々0、1又は2を表わすが、a+b+c≧2である〕
で示される化合物の1種又は2種以上の混合物などが挙げられる。これらのフェノール類は、それぞれ単独で、又は2種以上混合して用いられる。
【0042】
ノボラック樹脂の製造に用いられるアルデヒド類としては、例えば、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒド、ベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、α−又はβ−フェニルプロピルアルデヒド、o−、m−又はp−ヒドロキシベンズアルデヒド、グルタルアルデヒド、グリオキサール、o−又はp−メチルベンズアルデヒドなどが挙げられる。
【0043】
フェノール類とアルデヒド類との付加縮合は、触媒の存在下で常法により行われ、反応条件は通常、60〜250℃、2〜30時間である。ここで用いる触媒としては、例えば、有機酸(蓚酸、蟻酸、トリクロロ酢酸、p−トルエンスルホン酸等)、無機酸(塩酸、硫酸、過塩素酸、燐酸等)、二価金属塩(酢酸亜鉛、酢酸マグネシウム等)などが挙げられる。付加縮合は、バルクで又は適当な溶媒中で行われる。付加縮合で得られるノボラック樹脂は通常、ポリスチレン換算重量平均分子量が 2,000〜50,000の範囲にある。
【0044】
付加縮合反応により得られるノボラック樹脂は、それを用いたレジスト組成物の解像度、耐熱性及び現像残渣抑制の観点から、例えば分別等の操作を加えて低分子量分を除去し、分子量分布を狭くしておくのが好ましい。具体的には、その樹脂をゲルパーミェーションクロマトグラフィー(GPC)(254nmの紫外線で検出)で測定したときに、ポリスチレン換算分子量 1,000以下の成分のGPCパターン面積が、未反応フェノール類を除く全パターン面積に対して、好ましくは25%以下に、より好ましくは20%以下に、さらに好ましくは15%以下にされる。分別は、付加縮合で得られたノボラック樹脂を、良溶媒、例えば、アルコール類(メタノール、エタノール等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等)、エチレングリコール又はそのエーテル類若しくはエーテルエステル類(エチルセロソルブアセテート等)、テトラヒドロフランなどに溶解し、次いで、得られた溶液を水中に注いで沈澱させる方法、あるいは、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン又はシクロヘキサンの如き溶媒に注いで分液する方法などにより、行われる。分別後のノボラック樹脂は、ポリスチレン換算重量平均分子量が 3,000〜20,000の範囲にあるのが好ましい。
【0045】
アルカリ可溶性樹脂は、ポジ型レジスト組成物の全固形分中、60〜90重量%の範囲で用いるのが好ましい。
【0046】
また、該ポジ型レジスト組成物には、感度調整剤として、分子量 900未満のアルカリ可溶性フェノール化合物を添加することもできる。分子量 900未満のアルカリ可溶性フェノール化合物としては、フェノール性水酸基を少なくとも2個有するものが好ましい。より好ましいアルカリ可溶性フェノール化合物としては、例えば、前記の一般式(IV)で示される化合物、特開平 4-50851号公報に一般式(I)として記載される化合物、特開平 3-179353 号公報に一般式(I)として記載される化合物などが挙げられる。分子量 900未満のアルカリ可溶性フェノール化合物の好ましい使用量は、ポジ型レジスト組成物の全固形分中、3〜40重量%である。
【0047】
この組成物にはさらに、増感剤、他の樹脂、界面活性剤、安定剤、形成像を一層可視的にするための染料など、各種の添加剤を添加することができる。
【0048】
ポジ型レジスト液の調製に用いる溶媒としては、適当な乾燥速度を有し、それが蒸発した後に、均一で平滑な塗膜を与えるものがよい。このような溶媒としては、例えば、エチルセロソルブアセテートやプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートの如きグリコールエーテルエステル類、特開平 2-220056 号公報に記載の溶媒、ピルビン酸エチルや酢酸n−アミル、乳酸エチルの如きエステル類、2−ヘプタノンの如きケトン類、γ−ブチロラクトンの如きラクトン類などが挙げられる。これらの溶媒は、それぞれ単独で、又は2種以上混合して用いられる。溶媒量は、ウェハー上に均質でピンホールや塗りむらのない塗布膜が形成できれば特に制限されないが、通常、固形分(すなわち、キノンジアジド系感光剤、アルカリ可溶性樹脂及び各種添加剤の合計)が3〜50重量%となるようにポジ型レジスト液が調製される。
【0049】
【発明の効果】
本発明のフェノール化合物は、レジストとして要求される解像度、プロファイル、焦点深度など、諸性能のバランスに優れているポジ型レジスト組成物を構成する感光剤であるキノンジアジドエステルの原料として好適に用いられる。
【0050】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。例中、含有量ないし使用量を表わす%及び部は、特記ないかぎり重量基準である。
【0051】
実施例1
2,5−キシレノール733.2g、水酸化ナトリウム60.0g及び水540gの混合物に、37%ホルマリン162.2gを70〜75℃で3時間かけて滴下した。滴下終了後、同温度で4時間攪拌した。55℃まで冷却後、36%塩酸172gを添加して10分間攪拌し、次いでメチルイソブチルケトン1500gを加えて反応混合物を完溶させた。次に、同温度でイオン交換水150gを加えて洗浄後、分液した。得られた油層を濃縮後、トルエン500gを加えて室温で一晩攪拌した。析出した結晶を濾過し、得られたケーキをトルエン800gで洗浄して、ウェットケーキ425.1gを得た。このウェットケーキに、酢酸エチル425g及びトルエン300gを加え、75〜80℃で2時間攪拌して洗浄した。次いで溶媒の一部を留去した後、トルエン500gを加え、75〜80℃で1時間攪拌して洗浄した。次に室温まで冷却した後、濾過した。得られたケーキにトルエン800gを加えて攪拌し、洗浄した後、濾過、乾燥して、4,4′−メチレンビス(2,5−ジメチルフェノール)193.5gを得た。この化合物をさらに、水酸化ナトリウムでアルカリ性とした水溶液中でホルムアルデヒドと反応させることにより、下式で示される4,4′−メチレンビス(2−ヒドロキシメチル−3,6−ジメチルフェノール)を得た。
【0052】
【0053】
フェノール188g、水46g及び96%硫酸0.9gの混合物を30〜35℃に保温しながら、上で得た4,4′−メチレンビス(2−ヒドロキシメチル−3,6−ジメチルフェノール)31.6gを10分割して30分おきに仕込み、その後、同温度で2時間攪拌した。次に、トルエン200ml、酢酸エチル200ml及び水300mlの混合物を加えて洗浄し、分液した。得られた油層を濃縮後、酢酸エチル9.3g及びトルエン186gを加えて室温で一晩攪拌した。析出した結晶を濾過し、得られたケーキをトルエン60ml中で攪拌し、洗浄した。次いで濾過後、得られたケーキをアセトン32.7gに50〜55℃で溶解し、トルエン68gを加えてアセトンを留去した後、濾過した。得られたケーキをトルエン50ml中で攪拌し、洗浄した。次いで濾過後、得られたケーキをアセトンに溶解し、トルエンを添加してアセトンを留去した後、濾過した。得られたケーキをトルエン中で攪拌して洗浄した後、濾過し、ケーキを乾燥して、下式A′で示される化合物18.5gを得た。
【0054】
【0055】
実施例2
合成例1で得た式A′の化合物14g、ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロリド16.08g及びジオキサン150.4gの混合物に、トリエチルアミン7.27gを20〜30℃で30分かけて滴下した。滴下終了後、30℃でさらに6時間攪拌した。次いで酢酸2.44gを添加し、同温度でさらに1時間攪拌した。反応混合物を濾過し、得られた濾過残をジオキサン16.1gで洗浄した。濾液及び洗液を酢酸5gとイオン交換水500gの混合液中に加えて、1時間攪拌した。析出した結晶を濾過し、得られたケーキをイオン交換水500g中で攪拌して洗浄した。これを濾過して得られたケーキを40℃で乾燥して、28gの感光剤を得た。これを感光剤Aとする。
【0056】
実施例3
下式B′、C′、D′及びE′
【0057】
【0058】
で示される化合物を用い、それぞれを合成例2と同様に、ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロリドと反応モル比1:2で反応させることにより、相当する感光剤が得られる。これらをそれぞれ、感光剤B、感光剤C、感光剤D及び感光剤Eとする。
【0059】
実施例4
2,3,5−トリメチルフェノール50.46g、2,6−ビス(ヒドロキシメチル)−p−クレゾール50.46g、メタノール132.46g及び96%硫酸3.06gの混合物を、40℃で24時間反応させた。反応混合物に酢酸エチル1kg及びイオン交換水2kgを加えて攪拌し、洗浄した。分液後、有機層をさらにイオン交換水2kgで洗浄した。得られた有機層にトルエン300gを加えて、室温で約36時間放置した。析出した結晶を濾過し、さらにn−ヘキサンで洗浄後、酢酸エチル/トルエンで再結晶して、下式F′で示される化合物を得た。
【0060】
【0061】
実施例5
合成例4で得た式F′の化合物13.44g、ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロリド10.75g(反応モル比1:2)及びジオキサン168gの混合物に、20〜25℃でトリエチルアミン4.45gを30分かけて滴下し、滴下終了後、同温度でさらに4時間攪拌した。反応混合物をイオン交換水に注いで析出した結晶を濾過し、イオン交換水で洗浄した後、乾燥して感光剤を得た。これを感光剤Fとする。
【0062】
実施例6
下式G′
【0063】
【0064】
で示される化合物を用い、合成例5と同様に、ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロリドと反応モル比1:2で反応させることにより、相当する感光剤が得られる。これを感光剤Gとする。
【0065】
実施例7
下式J′
【0066】
【0067】
で示される化合物12.3g、ナフトキノン(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロリド10.75g(反応モル比1:2)及びジオキサン168gの混合物に、20〜25℃でトリエチルアミン4.45gを30分かけて滴下し、滴下終了後、同温度でさらに4時間攪拌した。反応混合物をイオン交換水に注いで析出した結晶を濾過し、イオン交換水で洗浄した後、乾燥して感光剤を得た。これを感光剤Jとする。
【0068】
実施例8
下式K′
【0069】
【0070】
で示される化合物を用い、合成例7と同様に、ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロリドと反応モル比1:2で反応させることにより、相当する感光剤が得られる。これを感光剤Kとする。
【0071】
比較例1(比較用)
下式X′及びY′
【0072】
【0073】
で示される化合物を用い、それぞれを合成例2と同様に、ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−スルホン酸クロリドと反応モル比1:2で反応させることにより、相当する感光剤が得られる。これらをそれぞれ、感光剤X及び感光剤Yとする。
【0074】
応用例(例 No.1〜9)及び応用比較例(例 No.10〜11)
表1記載の樹脂、感光剤及び添加剤を、2−ヘプタノン50部と混合し、この混合液を孔径0.2μmの登録商標テフロン製フィルターで濾過して、レジスト液を調製した。常法により洗浄したシリコンウェハーに、回転塗布機を用いて上記レジスト液を1.1μm厚に塗布し、ホットプレートにて90℃で1分間ベークした。次いで、365nm(i線)の露光波長を有する縮小投影露光機〔(株)ニコン製品、NSR1755i7A、NA = 0.5〕を用いて、露光量を段階的に変化させて露光した。このウェハーを、ホットプレートにて110℃で1分間ベークした。これをアルカリ性現像液 SOPD 〔住友化学工業(株)製品〕で1分間現像して、ポジ型パターンを得た。
【0075】
得られたパターンを走査型電子顕微鏡で観察し、0.50μmラインアンドスペースパターンが1:1になる露光量を実効感度とした。解像度は、実効感度の露光量で、膜減りなく分離するラインアンドスペースパターンの寸法で表示した。プロファイルは、実効感度における0.45μmラインアンドスペースパターンの断面形状が図1の(1)のようなほぼ矩形であったものを○、同(2)のような裾広がりのテーパ状であったものを△と表示した。焦点深度は、実効感度において0.45μmラインアンドスペースパターンが膜減りなく分離する焦点の幅で表示した。スカムは、実効感度におけるベストフォーカスで露光し、現像して得られた0.45μmラインアンドスペースの線間に残存する現像残渣の有無で表示した。これらの結果を併せて表1に示す。
【0076】
【表1】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0077】
(表1の脚注)
*1樹脂a: m−クレゾール/p−クレゾール=70/30、クレゾール/ホルマリン=1/0.8のモル比で、蓚酸触媒を用い、還流下に反応させて得られたノボラック樹脂であって、ポリスチレンを標準品としてGPCで測定したとき、未反応クレゾールを除く全パターン面積に対して、分子量 6,000以下の範囲の面積比が34%、分子量 1,000以下の範囲の面積比が15%であり、重量平均分子量が 8,000であるもの。
樹脂b: m−クレゾール/p−クレゾール=60/40のモル比に変える以外は、上記と同様にして得られたノボラック樹脂。
樹脂c: m−クレゾール/p−クレゾール=50/50のモル比に変える以外は、上記と同様にして得られたノボラック樹脂。
【0078】
*2添加剤: 下式で示される化合物。
【0079】
【0080】
また、例 No.1〜11で用いた感光剤を高速液体クロマトグラフィーで測定したところ、キノンジアジドスルホン酸エステル全体に対するキノンジアジドスルホン酸ジエステル体のパターン面積比(ジエステル比とする)は、表2に示すとおりであった。
【0081】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例及び比較例で得られたパターンの断面形状を類型化して示す模式図である。
Claims (20)
- 一般式(Ia)〜(Id)で示されるポジ型レジスト組成物用フェノール化合物。
〔式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、ここにR3は置換されていてもよいアルキル若しくはフェニル基を表わし;xは1〜3の整数を表わし;Q1〜Q10は各々独立して、水素原子、アルキル基又はフェニル基を表わす。
Z1〜Z5は、
式( Ia )については、
(式中、R 2 はハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R3は前記と同じ意味を有し、yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表し、
式(Ib)、(Ic)、(Id)については、
(式中、R 2 ' はハロゲン原子、−OCOR 3 又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R2及びR3は前記と同じ意味を表す。yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表す。〕 - 一般式(Ia)〜(Id)で示されるポジ型レジスト組成物用フェノール化合物。
〔式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、ここにR3は置換されていてもよいアルキル若しくはフェニル基を表わし;xは1〜3の整数を表わし;Q1〜Q10は各々独立して、水素原子、アルキル基又はフェニル基を表わす。
Z1〜Z5は、
式(Ia)については、
(式中、R2はハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R3は前記と同じ意味を有し、yは1または2を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表し、
式(Ib)、(Ic)、(Id)については、
(式中、R2 'はハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R2及びR3は前記と同じ意味を表す。yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表す。〕 - 一般式(Ia)〜(Id)において、R1が水素原子である請求項1または2に記載のフェノール化合物。
- 一般式(Ia)〜(Id)において、R1がハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基であり、ここにR3は請求項1または2に記載の意味を有する請求項1または2に記載のフェノール化合物。
- R1がアルキル基である請求項4に記載のフェノール化合物。
- 一般式(Ia)〜(Id)において、Q1〜Q10が各々独立して、水素原子又はメチル基である請求項1〜5のいずれかに記載のフェノール化合物。
- Z1及びZ2で表わされるフェニレンがさらにアルキル基を有する請求項1〜5のいずれかに記載のフェノール化合物。
- フェノール化合物が一般式(Ib)で示され、式中のZ1及びZ3が水酸基を有するフェニレンである請求項1〜5のいずれかに記載のフェノール化合物。
- Z1及びZ3で表わされるフェニレンがさらにアルキル基を有する請求項8に記載のフェノール化合物。
- 一般式(II)
〔式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、ここにR3は置換されていてもよいアルキル若しくはフェニル基を表わし;xは1〜3の整数を表わし;Q1、Q2は各々独立して、水素原子、アルキル基又はフェニル基を表わし;mは0又は1を表す〕
で示される化合物と、下式(IIa)〜(IId)
〔式中、Q1、Q2、mは前記と同じ意味を有し、Q3〜Q10は各々独立して、水素原子、アルキル基又はフェニル基を表わし;Z1〜Z5は各々独立して、
式(IIa)については、
(式中、R2 'はハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R2は水素原子、ハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基を表わし、R3は前記と同じ意味を有し、yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表し、
式(IIb)、(IIc)、(IId)については、
(式中、R2 '、R2及びR3は前記と同じ意味を表す。yは1〜3の整数を表わし、pは0又は1を表わす。)
を表す。〕
で示されるいずれかの化合物とを反応させて得られる一般式(Ia)〜(Id)
〔式中、R1、x、Q1〜Q10は、各々前記と同じ意味を表す。Z1〜Z5は、式(Ia)については、前記式(IIa)における意味と同じであり、
式(Ib)、(Ic)、(Id)については、各々前記(IIb)、(IIc)、(IId)における意味と同じである。〕
で示されるポジ型レジスト組成物用フェノール化合物の製造方法。 - 一般式(Ia)〜(Id)において、R1が水素原子である請求項10に記載のフェノール化合物の製造方法。
- 一般式(Ia)〜(Id)において、R1がハロゲン原子、−OCOR3又は置換されていてもよいアルキル若しくはアルコキシ基であり、ここにR3は請求項10に記載の意味を有する請求項10に記載のフェノール化合物の製造方法。
- R1がアルキル基である請求項12に記載のフェノール化合物の製造方法。
- 一般式(Ia)〜(Id)において、Q1〜Q10が各々独立して、水素原子又はメチル基である請求項10〜13のいずれかに記載のフェノール化合物の製造方法。
- Z1及びZ2で表わされるフェニレンがさらにアルキル基を有する請求項10〜14のいずれかに記載のフェノール化合物の製造方法。
- フェノール化合物が一般式(Ib)で示され、式中のZ1及びZ3が水酸基を有するフェニレンである請求項10〜14のいずれかに記載のフェノール化合物の製造方法。
- Z1及びZ3で表わされるフェニレンがさらにアルキル基を有する請求項16に記載のフェノール化合物の製造方法。
- 請求項1または2に記載の一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物の少なくとも1種のキノンジアジドスルホン酸エステル。
- 請求項1または2に記載の一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノ−ル化合物の少なくとも1種のキノンジアジドスルホン酸エステルであり、それを高速液体クロマトグラフィ−により測定したときに、キノンジアジドスルホン酸エステル全体のパタ−ン面積に対するキノンジアジドスルホン酸ジエステル体のパタ−ン面積の比が0.5/1以上であるキノンジアジドスルホン酸エステル。
- 請求項1または2に記載の一般式(Ia)〜(Id)で示されるフェノール化合物と1,2−ナフトキノンジアジドスルホン酸ハライド又は1,2−ベンゾキノンジアジドスルホン酸ハライドとを、反応させることを特徴とする請求項18又は19に記載のキノンジアジドスルホン酸エステルの製造方法。
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