JP3819299B2 - 情報機器 - Google Patents

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JP3819299B2
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雅紀 石川
務 今野
博之 藤田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06F1/18Packaging or power distribution
    • G06F1/181Enclosures
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1028Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open
    • E05D11/105Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open the maintaining means acting perpendicularly to the pivot axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は情報機器に関する。
【0003】
テーブルの上に置かれて使用されるパーソナルコンピュータ等の情報機器においては、使い易い構成であること及び良好なデザインであることが要求されている。
【従来の技術】
【0004】
図1A,図1Bは従来の情報機器10を示す。情報機器10は、各種の端子11を前面に装備して使い易い構成としてあるとともに、使用していないときには端子11を蓋部材12,13で覆うようにして外観を考慮した構成である。情報機器10は、ハウジング15とこの前側のフロントカバー組立体16とを有する構成であり、台座17上にセットされて、テーブル上に縦置きされて使用される。フロントカバー組立体16は、フロントカバー18と、フロントカバー18の左右側に開閉可能に取り付けてある蓋部材12,13とよりなる構成である。フロントカバー18及び蓋部材12,13は共に、合成樹脂の成形部品である。
【0005】
情報機器10を使用していないときには、図1Aに示すように、蓋部材12,13が閉じられており、端子11は隠されている。情報機器10を使用する場合には、図1Bに示すように、蓋部材12,13が回動されて開かれ、端子11が露出される。端子11へプラグを接続する作業は、情報機器10の前側から行われ、情報機器10は使い易い。なお、蓋部材12,13を開く操作は、使用者が手の指先で蓋部材12,13を引っ掛けて引くことによって行われる。
【0006】
蓋部材12は、図2に示すように、蓋本体12aと、蓋本体12aの両端近傍より突き出ている腕部12b、12cと、蓋本体12aの中央部より突き出ている係止凸部12dとよりなる構造である。腕部12b、12cは、先端にC形状の軸受け部12b1、12c2が形成してある。
【0007】
蓋部材12の上記の形状に対応して、フロントカバー18は、前面18aに、腕部12bが入る開口18b、腕部12cが入る開口18c、係止凸部12dが入る開口18dを有し、且つ開口18b、18cの奥に軸部18e、18fを有し、開口18dの内周面に凹部18d1が形成してある構成である。
【0008】
蓋部材12は、図1Bに示すように、腕部12b、12cが夫々開口18b、18d内に入って、且つ、C形状の軸受け部12b1、12c2が夫々軸部18e、18fに嵌合してあり、軸部18e、18fを中心に回動可能に取り付けてある。開口18b、18dの大きさは、蓋部材12が開閉されるときに腕部12b、12cが動く範囲に対応する大きさである。蓋部材12は、開いている状態では、係止凸部12dが凹部18d1に弾性的に嵌合してクリック的にロックされる。
【0009】
別の蓋部材13の形状及びこの蓋部材13とフロントカバー18と関係は、上記の蓋部材12と同じである。
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
図1Aに示すように蓋部材12,13が閉じられている状態では問題はないけれども、図1Bに示すように蓋部材12,13が回動されて開かれた状態では、蓋部材12の取り付けのための開口18b、18dが複数見えることになり、更には、腕部12b、12c及び係止凸部12d見えることになり、デザイン的によくなかった。
【0011】
また、工場でフロントカバー組立体16を組み立てるときに、蓋部材12,13のフロントカバー18への取り付けは、図3に示すように、C形状の軸受け部12b1(12c2)を矢印Aで示すように軸部18e(18f)に強く押し込み、C形状の軸受け部12b1(12c2)を弾性的に一旦広げて、軸部18e(18f)に嵌合させる。取り付けた蓋部材12,13が容易には外れないようにするために、C形状の軸受け部12b1、12c2は厚くして強く形成してあり、よって、工場での蓋部材12,13をフロントカバー18へ取り付ける作業がしにくかった。軸受け部12b1(12c2)を押し込んで軸部18e(18f)に嵌合させる作業は、蓋本体12aを手に持って行うため、腕部12b、12cの蓋本体12aへの付け根に力が加わって、腕部12b、12cが折れる危険もあった。
【0012】
また、係止凸部12dは蓋本体12aの長手方向***部に設けてあり、蓋本体12aが撓むと、係止凸部12dの位置は蓋本体12aの撓みの影響を受けてずれる。よって、蓋部材12がクリック的にロックされるときの蓋部材12の回動位置がばらつき易かった。
【0013】
本発明は、上述した従来技術の問題を解決する情報機器を提供することを総括的な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明のより詳細な目的は、フロントカバーが前面と側面との間のコーナ部が角ばって左右側に張り出している形状であっても、回動する蓋部材がコーナ部に当たらないで移動することが可能であるフロントカバー組立体を提供することを目的とする。
【0015】
この目的を達成するため、本発明は、情報機器のフロントカバーに開閉可能に取り付けてある蓋部材を、その蓋本体のフランジに対する向きが、回動の中心から閉じるときの回動の方向上先頭までの距離が、回動の中心から開くときの回動の方向上先頭までの距離と異なるように定めた構成としてある。
【0016】
蓋本体のフランジに対する向きを接線方向からずれた角度に定めたことによって、蓋部材を閉じるとき、蓋本体のうちその回動の方向上の先頭側の部分は、回動の中心から遠い位置を移動し、角ばった形状のコーナ部の外側を移動する。
【0017】
本発明のより詳細な目的は、蓋部材を閉じ位置及び開き位置に精度よくクリックロックさせることが可能であるフロントカバー組立体を提供することを目的とする。
【0018】
この目的を達成するため、本発明は、蓋部材のクリックロックのための突起部を、情報機器のフロントカバーに開閉可能に取り付けてある蓋部材のフランジの周囲の部分に形成した構成とし、この突起部がフロントカバーの凹部と係合する構成としてある。
【0019】
この構成によって、蓋本体が撓んでも突起部の位置がずれることがなく、蓋本体の撓みの影響が突起部に現われない。よって、クリックロックが蓋部材が閉じた位置及び開いた位置で精度よくなされる。
【0020】
本発明のより詳細な目的は、蓋部材が開いた状態及び蓋部材が閉じた状態におけるデザインをスマートにすることが可能であるフロントカバー組立体を提供することを目的とする。
【0021】
この目的を達成するため、本発明は、情報機器のフロントカバーに開閉可能に取り付けてある蓋部材のフランジの形状をフロントカバーの形状に対応した形状とした構成としてある。
【0022】
蓋部材が開いた状態では、フランジがフロントカバーとキャップとの間の隙間を塞いで、上記の隙間が目立たなくなり、フロントカバー組立体を前面から見たときのデザインがスマートとなる。同じく、蓋部材が閉じた状態では、フランジがフロントカバーとキャップとの間の隙間を塞いで、上記の隙間が目立たなくなり、フロントカバー組立体を横から見たときのデザインがスマートとなる。
【0023】
本発明の他の目的、特徴、及び利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより、一層明瞭となるであろう。
【発明の実施の形態】
【0024】
図4A、図4Bは本発明の一実施例になる情報機器30を示す。図4A、図7Aは、蓋部材70、71が閉じている状態、図4B、図5、図7Bは、蓋部材70、71を開いた状態を示す。
【0025】
先ず、情報機器30について概略的に説明する。情報機器30は、箱形状のハウジング31とこの前側のフロントカバー組立体32とを有する構成であり、台座33上にセットされて、テーブル上に縦置きされて使用される。情報機器30は、前面34の左右方向の中央に、垂直の姿勢のCD−ROMスロットインドライブ35及び電源スイッチ36を有し、前面34の左側(X2方向側)寄りの位置に、垂直の姿勢のフロッピィディスクドライブ37を有し、前面34の右側(X1方向側)寄りの位置に、上から順に、PCカードスロット38、マイク端子39、ヘッドフォン端子40、USB端子41を有する。情報機器30を使用していないときには、図4A及び図7Aに示すように、蓋部材70、71が閉じられており、蓋部材70が、PCカードスロット38、マイク端子39、ヘッドフォン端子40、USB端子41を覆い隠し、蓋部材71が、フロッピィディスクドライブ37を覆い隠しており、スマートな外観となっている。情報機器30を使用する場合には、図4B、図5、図7Bに示すように、蓋部材70,71を手動で回動させて開く。これによって、フロッピィディスクドライブ37、PCカードスロット38、マイク端子39、ヘッドフォン端子40、USB端子41が露出される。マイク端子39、ヘッドフォン端子40、USB端子41へプラグを接続する作業は、情報機器30の前側から行なうことが出来、情報機器30は使い易い構成となっている。
【0026】
次に,フロントカバー組立体32について説明する。フロントカバー組立体32は、図5及び図6に示すように、フロントカバー50と、フロントカバー50の左右側に開閉可能に取り付けてある蓋部材70、71と、フロントカバー50の上面に取り付けてある上側キャップ部材80と、フロントカバー50の下面に取り付けてある下側キャップ部材81とよりなる構成である。フロントカバー50、蓋部材70、71、上側キャップ部材80及び下側キャップ部材81は、共に、合成樹脂の成形部品である。
【0027】
図8A、図8B、図8Cに示すように、フロントカバー50は、略長方形状の本体部51に加えて、本体部51の周囲を囲む、左側壁部52、右側壁部53、上側壁部54及び下側壁部55を有する。フロントカバー50は、裏側から見て浅い箱形状をなし、高い強度を有する。
【0028】
本体部51には、CD−ROMスロットインドライブ用開口56、電源スイッチ用開口57、フロッピィディスクドライブ用開口58、PCカードスロット用開口59、マイク端子用開口60、ヘッドフォン端子用開口61、USB端子用開口62を有する。
【0029】
図9A、図9B、図9Cに併せて拡大して示すように、本体部51は、X1側に、閉じた蓋部材70によって覆われる蓋覆い面63を有し、X2側に、閉じた蓋部材71によって覆われる蓋覆い面64を有する。フロントカバー50のX1側は、蓋覆い面63−円弧面65−右側壁部53と続いている形状を有する。フロントカバー50のX2側は、蓋覆い面64−円弧面66−左側壁部52と続いている形状を有する。円弧面65は、点O1を中心とする円筒の周面の一部である。点O1は、後述する軸部54a1より円弧面65側に寄った位置であり、軸部54a1と円弧面65との略中間の位置である。同じく、円弧面66は、後述する軸部54b1より円弧面66側に寄った位置の点O2を中心とする円筒の一部である。円弧面65及び円弧面66は、フロントカバー50の左右側のコーナ部を構成する。フロントカバー50のX1方向側のコーナ部は、軸部54a1からの円弧面65までの距離が、軸部54a1から蓋覆い面63までの距離及び軸部54a1から右側壁部53までの距離より長い関係にある。X2方向側のコーナ部も同じである。即ち、フロントカバー50のコーナ部は、角ばって左右側に突き出した状態にあり、フロントカバー50自体のデザインがよい。
【0030】
右側壁部53は、略平面であり、ハウジング31との関係では、図4A,図4Bに示すように、ハウジング31の側面31aの延長した位置に存在しており、蓋部材70との関係では、開いた状態の蓋部材70によって覆われるようになっている。
【0031】
左側壁部52は、略平面であり、ハウジング31との関係では、図4A,図4Bに示すように、ハウジング31の側面31bの延長した位置に存在しており、蓋部材71との関係では、開いた状態の蓋部材71によって覆われるようになっている。
【0032】
上側壁部54は、左右側にフランジ支持部54a,54bを有し、フランジ支持部54a,54bの間に凸状の段部54cを有する。段部54cは、後述するフランジ73の厚さt1と同じ高さh1を有する。フランジ支持部54a,54bには、軸部54a1,54b1が形成してある。軸部54a1,54b1の高さh2は、フランジ73の厚さt1より少し大きい。段部54cのうちフランジ支持部54aに臨む部分には、クリックロック用の凹部54c1,54c2が形成してあり、段部54cのうちフランジ支持部54bに臨む部分には、クリックロック用の凹部54c3,54c4が形成してある。
【0033】
図9Cに示すように、下側壁部55は、上記の上側壁部54と同じ構成であり、フランジ支持部55a,55b、軸部55a1,55b1、段部55c、クリックロック用の凹部55c1,55c2、55c3,55c4を有する。
【0034】
図10、図11A、図11A、図11C、図12A、図12A、図12Cは蓋部材70を示す。蓋部材70は、細長い板状の蓋本体72と、この蓋本体72の両側の近傍のフランジ73、74とよりなり、略コ字形状を有している。
【0035】
蓋本体72は、直線状の辺72aと略円弧状の辺72bとを有し、中央部の幅がw1であり、最大であり、両端部の幅w2より広い。蓋本体72は、フランジ73、74の位置から更に外側に迫り出している迫り出し部72c,72dを有する。迫り出し部72c,72dは、夫々上側キャップ部材80及び下側キャップ部材81の厚さt2に対応する寸法aである。
【0036】
図12A中、Oは、フランジ73の回動中心孔73aの中心、Pは、蓋本体72の端部の幅の中央の位置である。75は、Oを中心とし、線分OPを半径76とする円である。77は、点Pにおける円75に対する接線である。
【0037】
フランジ73は、円75が変形した形状を有し、中央に、貫通孔である回動中心孔73aを有し、周囲の部分に、輪郭部73b、輪郭部73c、及び周囲の方向に延びておりバネ性を有する腕部73d、及びこの腕部73dの先端の突起部73eを有する。
【0038】
輪郭部73bは、図12A中、蓋本体72より時計方向にシフトした位置に存在している。輪郭部73cは、図12A中、蓋本体72より反時計方向にシフトした位置に存在している。輪郭部73bは、回動中心孔73aが軸部54a1に嵌合し、蓋部材70が図4Bに示すように開いた状態で、フロントカバー50の前面51に対向し、且つ蓋覆い面63の輪郭に対応した形状を有する。蓋部材70を開いた状態で露出する、本体部51と上側キャップ部材80との間の隙間90を埋めるためである(図19参照)。
【0039】
輪郭部73cは、蓋部材70が図4Aに示すように閉じた状態で、フロントカバー50の右側壁部53に対向し、且つ右側壁部53の輪郭に対応した形状を有する。蓋部材70を閉じた状態で露出する、右側壁部53と上側キャップ部材80との間の隙間90を埋めるためである(図17参照)。
【0040】
突起部73eは、フランジ73の一部に形成してあり、後述するフランジ連結部分78に対する位置は、蓋本体72が撓んでも影響を受けない。また、突起部73eは、フランジ73の外周側に位置しており、回動中心孔73aからの距離L3は長い。よって、クリックロック動作は、蓋部材70が閉じる状態にまで回動されたタイミング及び蓋部材70が開いた状態にまで回動されたタイミングで精度良くなされる。
【0041】
また、先端に突起部73eを有する腕部73dは、フランジ73の周囲の方向に延びており、長さ、形状等を比較的自由に設計可能であり、最適に形成してある。よって、腕部73dは、最適のバネ性を有している。
【0042】
また、上記より分かるように、蓋部材70は、フランジ73に、蓋部材70を回動可能に支持する機能と、蓋部材70を開いた位置及び閉じた位置にクリックロックする機能が集中してある構成である。
【0043】
図12Cに示すように、フランジ74も、フランジ73と同じく、回動中心孔74a、輪郭部74b、輪郭部74c、腕部74d、及び突起部74eを有する。
【0044】
再度、図12Aを参照するに、蓋本体72は、上記の接線77に対して反時計方向に角度α傾斜した向きにある。即ち、蓋本体72は、線分OPの位置より時計方向にずれるにつれて、中心Oからの距離が遠くなっている。換言すれば、蓋本体72は、閉じるときに先頭となる側、即ち、辺72bの側の中心Oからの距離が遠くなっている。蓋本体72の向きを接線77に対して斜めの向きとしているのは、蓋部材70を開閉するときに、蓋本体72が角張って突き出ている円弧面65の外側を移動して、円弧面65と接触しないようにするためである。
【0045】
なお、フロントカバーの形状によっては、蓋本体72のフランジ73に対する向きを上記とは逆の向き、即ち、中心Oから辺72bまでの距離が中心Oから辺72aまでの距離より短いような向きとなることもある。
【0046】
図12B中、破線で囲んだ長方形A×Bの部分が、フランジ73が蓋本体72と連結しているフランジ連結部分78である。フランジ連結部分78の面積Sが、フランジ73の蓋本体72に対する連結の強度を決定する。ここで、フランジ73は蓋本体72の略全幅に亘って連結してあり、寸法Aは、上記の幅w2と略同じであり、長い。よって、フランジ連結部分78の面積Sは広く、フランジ73の蓋本体72に対する機械的連結強度は高い。
【0047】
また、寸法Aが長いため、フランジ73の蓋本体72に対する十分な機械的連結強度を維持して、寸法Bが小さくしてある。寸法Bが小さいため、フランジ73は厚さt1が薄い。フランジ73の厚さt1が薄いため、上側キャップ部材80とフランジ支持部54aとの間の隙間90が狭くなっている。
【0048】
別の蓋部材71は、上記の蓋部材70を上下逆向きにしたものである。よって、その説明は省略する。蓋部材70及び蓋部材71は共通の部品である。
【0049】
図6に示すように、上側キャップ部材80は、フロントカバー50の本体部51、左側壁部52、右側壁部53に対応した輪郭部80aを有し、下面に、一対の筒状の軸受け部80b,80c、及び一対の取り付け用の爪部80d,80eを有する。上側キャップ部材80が、爪部80d,80eをフロントカバー50の上面の孔54dに係合させて取り付けられた状態で、上側キャップ部材80とフランジ支持部54a,54bとの間に、フランジ73の厚さt1に対応する隙間90が形成される(図17参照)。この隙間90は、蓋部材70が回動するときにフランジ73の蓋本体72への付け根の部分であるフランジ連結部分78が移動する範囲に形成してある。即ち、隙間90は、蓋部材70の回転の逃げのために形成してある。
【0050】
図6に示すように、下側キャップ部材81は、上側キャップ部材80と同じく、輪郭部81a、一対の筒状の軸受け部81b,81c、及び一対の爪部81d,81eを有する。
【0051】
次に、フロントカバー組立体32の組立てについて説明する。
【0052】
図6に示すように、フロントカバー組立体32は、フロントカバー50に対して、蓋部材70、71を取り付け、その後に、上側キャップ部材80と下側キャップ部材81とを取り付けて完成する。
【0053】
蓋部材70は、矢印Bで示すように、フランジ73の回動中心孔73aが軸部54a1に回動可能に嵌合し、フランジ73がフランジ支持部54aに支持され、反対側のフランジ74の回動中心孔74aが軸部55a1に回動可能に嵌合し、フランジ74がフランジ支持部55aに支持され、蓋本体72がフロントカバー50に沿う状態に取り付けられる。なお、軸部54a1は回動中心孔73aを貫通してフランジ73の上面に突き出した状態となり、軸部55a1は回動中心孔74aを貫通してフランジ74の下面に突き出した状態となる。
【0054】
蓋部材70の取り付けは、蓋本体72を図6中二点鎖線で示すように反らせて、フランジ73及びフランジ74を外側に向かせ、回動中心孔73aと回動中心孔74aとの間の距離を離すことによって行われる。即ち、蓋部材70の取り付けは、フランジ73及びフランジ74を蓋本体72に対して無理に反らせることなく行われる。また、蓋部材70は長いため、フランジ73、74が夫々軸部54a1、55a1を乗り越えるようなるまで反らせる量は小さくて足り、蓋部材70の取り付けは、蓋部材70に無理に変形させることなく行われる。別の蓋部材71も、上記の蓋部材70と同様にして取り付けられる。
【0055】
上側キャップ部材80は、矢印Cで示すように押し付けることによって、爪部80d,80eをフロントカバー50の上面の孔54dに係合させて、図16及び図17に示すように取り付けられ、フランジ73を覆う状態となる。また、図14B,図14Cに示すように、軸受け部80bが軸部54a1のうちフランジ73の上面に突き出している部分に嵌合した状態となる。別の軸受け部80cは軸部54b1のうちフランジの上面に突き出している部分に嵌合した状態となる。
【0056】
下側キャップ部材81は、矢印Dで示すように押し付けることによって、爪部81d,81eをフロントカバー50の下面の孔55dに係合させて取り付けられ、フランジ74を覆う状態となる。軸受け部81b、81cが夫々軸部55a1、55b1のうちフランジの下面に突き出している部分に嵌合した状態となる。
【0057】
上側キャップ部材80及び下側キャップ部材81は、フランジ73、74等を覆い隠して、フロントカバー組立体32の外観のデザインをスマートとする。また、図16及び図17に示すように,軸受け部80b、80c、81b、81cは、夫々軸部54a1、54b1、55a1、55b1の先端側を固定しており、軸部54a1、54b1、55a1、55b1は補強されている。
【0058】
上記のフロントカバー組立体32は、ハウジング31と組み合わせられ、情報機器30の外形を構成する。
【0059】
次に、情報機器30における蓋部材70、71の開閉操作及び動作について説明する。
【0060】
蓋部材70、71を開く操作及び閉じる操作は、使用者が手の指先で蓋部材70、71の一部を引っ掛けて動かすことによって行われる。
【0061】
蓋部材70については、図13、図14A、図14B、図14C拡大して示すように、図7Aに示す状態から反時計方向に約90度回動されて図7Bに示す状態とされて開かれ、逆に、図7Bに示す状態から、時計方向に約90度回動されて図7Aに示す状態とされて閉じられる。開かれた状態では、蓋本体72は、フロントカバー50の右側壁部53に対向する状態となる。
【0062】
ここで、蓋部材70は、突起部73e,74eが凸状の段部54c,55cの縁の面をすべりつつ回動される。腕部74d、75dが撓んでばね力を有していることによって、突起部73e,74eが凸状の段部54c,55cの縁の面を押しており、突起部73e,74eが凸状の段部54c,55cの縁の面をすべるときに、適当は抵抗力を発生する。よって、操作者は指先の心地良い感触を感じつつ蓋部材70の開閉操作を行うことができ、情報機器30は高級感を有する。
【0063】
ここで、蓋部材70の開閉に関する特徴について説明する。
【0064】
フロントカバー組立体32は、蓋部材70の開閉に関連して以下の特徴を有する。
【0065】
1.クリックロックの精度が良い。
【0066】
蓋部材70は、開かれた状態では、突起部73eが凹部54c1に、突起部74eが凹部55c1に係合して、クリック的にロックされる。蓋部材70は、閉じられた状態では、突起部73eが凹部54c2に、突起部74eが凹部55c2に係合して、クリック的にロックされる。
【0067】
突起部73e、74eは夫々フランジ73、74の一部に形成してあり、フランジ連結部分に対する位置は、蓋本体72が撓んでも影響を受けない。また、突起部73e、74eは夫々フランジ73、74のうち外周側に位置しており、回動中心孔73a、74aからの距離L3は長い。また、クリックロック用の凹部54c1,54c2、55c1,55c2は、フロントカバー50の上側壁部54及び下側壁部55に形成してある。よって、クリックロック動作は、蓋部材70が閉じる状態にまで回動されたタイミング及び蓋部材70が開いた状態にまで回動されたタイミングで精度良くなされる。
【0068】
また、クリックロック動作は、上下両方のフランジ73、74について行われるため、片方のフランジだけがクリックロックされるようにしたて構成に比べて、蓋部材70は開かれた状態及び閉じられた状態に安定に保持される。
【0069】
2.目障りのところがなく、デザインがスマートである。
【0070】
蓋部材70が閉じられた状態では、図4A、図7A、図14A、図15、図16、図17に示すように、蓋本体72がフロントカバー50の本体部51のうち右側の部分を覆っていると共に、迫り出し部72a,72bが上側キャップ部材80及び下側キャップ部材81のうち右側の部分を覆っている。よって、上側キャップ部材80及び下側キャップ部材81も一部が隠され、前から見たときのデザインがスマートとなっている。
【0071】
図14A、図17及び図4Aに示すように、露出しているフロントカバー50の右側壁部53についてみると、上側キャップ部材80と右側壁部53との間の隙間90は、フランジ73のうちの輪郭部73cによって塞がれている。同じく、下側キャップ部材81と右側壁部53との間の隙間91は、フランジ74のうちの輪郭部74cによって塞がれている。また、隙間90,91自体がせまい。よって、隙間90,91が目立たず、横からから見たときのデザインがスマートとなっている。
【0072】
蓋部材70が開かれた状態では、図4B、図5、図7B、図14C、図18、図19、図20に示すように、蓋本体72がフロントカバー50の右側壁部53を覆っていると共に、迫り出し部72a,72bが上側キャップ部材80及び下側キャップ部材81を覆っている。よって、上側キャップ部材80及び下側キャップ部材81も隠され、横からから見たときのデザインがスマートとなっている。
【0073】
図14A及び図19に示すように、露出しているフロントカバー50の本体部51についてみると、上側キャップ部材80と本体部51との間の隙間90は、フランジ73のうちの輪郭部73bによって塞がれている。同じく、下側キャップ部材81と本体部51との間の隙間91は、フランジ74のうちの輪郭部74bによって塞がれている。また、隙間90、91自体がせまい。よって、隙間90、91が目立たず、前から見たときのデザインがスマートとなっている。
【0074】
3.蓋本体72は、フロントカバー50の突き出した状態のコーナ部である円弧面65と接触しない。
【0075】
フロントカバー50のコーナ部である円弧面65は突き出している。
【0076】
図12Aに示すように、蓋本体72は、接線77に対して反時計方向に角度α傾斜した向きにある。即ち、蓋本体72は、線分OPの位置より時計方向にずれるにつれて、中心Oからの距離が遠くなっている。換言すれば、蓋本体72は、閉じるときに先頭となる側、即ち、辺72bの側の中心Oからの距離L1が、開くときに先頭となる側、即ち、辺72aの側の中心Oからの距離L2に比べて長くなっている。
【0077】
これによって、図13、図14Bに示すように、蓋部材70を開閉するときに、蓋本体72は、円弧面65と接触せずに、円弧面65の外側を移動する。
【0078】
なお、他方の蓋部材71も、上記の蓋部材70と同じ特徴を有する。
【0079】
また、フロントカバー組立体32は一つの蓋部材70を有する構成でもよい。 次に、台座33について説明する。図21に示すように、台座33は、一対の半体台座33a、33bが組み合わされた構成である。一対の半体台座33a、33bは分離可能である。
【0080】
情報機器30を、テーブル上のうち縁の近くに、ハウジング31の側面31aを壁等に接近させた状態で置く場合には、台座33を分解して、一つの半体台座33aを、図22に示すように使用する。半体台座33aのうち、部分33a1、33a2が、ハウジング31の側面31aより、X1方向に寸法e突き出している。この寸法eは、図13に示す、開いた状態で蓋本体72がフロントカバー50の右側壁部53よりX1方向に突き出している寸法fより少し大きい。
【0081】
よって、情報機器30を、ハウジング31の側面31aと壁等との間を無用に大きく空けないで設置することが可能である。
【0082】
なお、X2方向側には、半体台座33aが台座33の場合と同じく突き出しており、情報機器30がX2方向に倒れる危険はない。
【発明の効果】
【0083】
本発明によれば、蓋部材が開いた状態では、フランジがフロントカバーとキャップとの間の隙間を塞いで、隙間が目立たなくなり、情報機器を前面から見たときのデザインがスマートとなる。同じく、蓋部材が閉じた状態では、フランジがフロントカバーとキャップとの間の隙間を塞いで、上記の隙間が目立たなくなり、フロントカバー組立体を横から見たときのデザインをスマートに出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1A,図1Bは従来の情報機器を示す図である。
【図2】 蓋部材を示す図である。
【図3】 蓋部材の取り付けを説明する図である。
【図4】 図4A,図4Bは本発明の一実施例になる情報機器を示す図である。
【図5】 本発明の一実施例になるフロントカバー組立体の斜視図である。
【図6】 図5のフロントカバー組立体の分解斜視図である。
【図7】 図7A,図7Bは蓋部材の開閉の状態を示す図である。
【図8】 図8A、図8B、図8Cはフロントカバーを示す図である。
【図9】 図9A、図9B、図9Cはフロントカバーを拡大して示す図である。
【図10】 蓋部材の斜視図である。
【図11】 図11A、図11B、図11Cは蓋部材を示す図である。
【図12】 図12A、図12B、図12Cは蓋部材のフランジを拡大して示す図である。
【図13】 蓋部材の開閉時の動きを示す図である。
【図14】 図14A、図14B、図14Cは蓋部材の閉じた状態、開いた状態、及び途中の状態を示す図である。
【図15】 蓋部材が閉じている状態を拡大して示す図である。
【図16】 図15中、XVI−XVI線に沿う断面図である。
【図17】 図15中、XVII−XVII線に沿う断面図である。
【図18】 蓋部材が開いている状態を拡大して示す図である。
【図19】 図18中、XIX−XIX線に沿う断面図である。
【図20】 図18中、XX−XX線に沿う断面図である。
【図21】 台座を示す図である。
【図22】 情報機器が半体台座に支持されている状態を示す図である。
【符号の説明】
30 情報機器
31 ハウジング
31b 側面
32 フロントカバー組立体
33 台座
33a、33b 半体台座
33a1、33a2 部分
34 前面
35 CD−ROMスロットインドライブ
36 電源スイッチ
37 フロッピィディスクドライブ
38 PCカードスロット
39 マイク端子
40 ヘッドフォン端子
41 USB端子
50 フロントカバー
51 本体部
52 左側壁部
53 右側壁部
54 上側壁部
54a,54b フランジ支持部
54a1、54b1 軸部
54c1,54c2 凹部
55 下側壁部
55a,55b フランジ支持部
55a1,55b1 軸部
55c 段部
55c1,55c2、55c3,55c4 クリックロック用の凹部
56 CD−ROMスロットインドライブ用開口
57 電源スイッチ用開口
58 フロッピィディスクドライブ用開口
59 PCカードスロット用開口
60 マイク端子用開口
61 ヘッドフォン端子用開口
62 USB端子用開口
63、64 蓋覆い面
65,66 円弧面
70,71 蓋部材
72 の蓋本体
72a 直線状の辺
72b 略円弧状の辺
72c,72d 迫り出し部
73、74 フランジ
73a、74a 回動中心孔
73b、73c、74b、74c 輪郭部
73d、74d 腕部
73e、74e 突起部
75 円
76 半径
77 接線
80 上側キャップ部材
80a 輪郭部
80b,80c 軸受け部
80d,80e 取り付け用の爪部
81 下側キャップ部材
81a 輪郭部
81b,81c 軸受け部
81d,81e 取り付け用の爪部
90、91 隙間

Claims (8)

  1. 情報機器の一部を覆う閉じ位置と、前記一部を露出させる開き位置との間で回転されて移動するように設けてある蓋部材と、
    前記情報機器の二箇所に取り付けられたキャップとを有し、
    前記蓋部材は、
    蓋本体と、
    前記蓋本体の両端側に設けてあり、回動中心貫通孔が形成してあるフランジとよりなり、
    前記情報機器は、二箇所に前記フランジを支持するフランジ支持部を有し、
    前記フランジ支持部は、前記回動中心貫通孔に嵌合して貫通する軸部を有し、
    前記キャップは、前記軸部の先端を固定する固定部を有し、
    前記蓋部材は、前記回動中心貫通孔が前記軸部に嵌合し、前記フランジが前記フランジ支持部に支持され、
    前記キャップが、前記フランジを覆い、
    前記固定部が、前記フランジの前記回動中心貫通孔を貫通した前記軸部の先端を固定する構成としたことを特徴とする情報機器。
  2. 情報機器の一部を覆う閉じ位置と、前記一部を露出させる開き位置との間で回転されて移動するように設けてある蓋部材と、
    前記情報機器の二箇所に取り付けられたキャップとを有し、
    前記蓋部材は、
    蓋本体と、
    前記蓋本体の両端側に設けてあり、回動中心貫通孔が形成してあるフランジとよりなり、
    前記情報機器は、二箇所に前記フランジを支持するフランジ支持部を有し、
    前記キャップは、前記フランジを覆い、
    前記フランジは、前記蓋部材が開き位置に回動されたときに前記情報機器の筐体表面に対向する部分が、前記情報機器表面に沿う輪郭を有する形状を有する構成としたことを特徴とする情報機器。
  3. 情報機器の筐体の第1の面の一部を覆う閉じ位置と、前記第1の面に隣接する前記情報機器の筐体の第2の面に移動して、前記一部を露出させる開き位置との間で回転されて移動するように設けてある蓋部材と、
    前記情報機器の二箇所に取り付けられたキャップとを有し、
    前記蓋部材は、
    蓋本体と、
    該蓋本体の両端側に設けてあり、回動中心貫通孔が形成してあるフランジとよりなり、
    前記情報機器は、二箇所に前記フランジを支持するフランジ支持部を有し、
    前記キャップは、前記フランジ覆い、
    前記フランジは、前記蓋部材が開き位置に回動されたときに前記第1の面に対向する部分が、前記第1の面に沿う輪郭を有し、且つ、前記蓋部材が閉じ位置に回動されたときに前記第2の面に対向する部分が、前記第2の面に沿う輪郭を有する形状を有する構成としたことを特徴とする情報機器。
  4. 情報機器の一部を覆う閉じ位置と、前記一部を露出させる開き位置との間で回転されて移動するように設けてある蓋部材と、
    前記情報機器の二箇所に取り付けられたキャップとを有し、
    前記蓋部材は、
    蓋本体と、
    前記蓋本体の両端近傍に設けてあり、回動中心貫通孔が形成してあるフランジとよりなり、
    前記蓋本体は、前記フランジの位置より更に外側に迫り出している迫り出し部を有し、
    前記情報機器は、二箇所に前記フランジを支持するフランジ支持部を有し、
    前記キャップは、前記フランジを覆い、
    前記迫り出し部は、前記キャップの縁を覆う構成としたことを特徴とする情報機器。
  5. 前記蓋本体は、前記フランジに対する向きが、回動の中心から閉じるときの回動の方向上先頭までの距離が、回動の中心から開くときの回動の方向上先頭までの距離と異なるように定めてある構成としたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の情報機器。
  6. 前記蓋部材のフランジは、周囲の部分に突起部を有し、
    前記フランジ支持部は、凹部を有し、
    前記閉じ位置と開き位置とにおいて、前記突起部が前記凹部と係合する構成としたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の情報機器。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の情報機器の前面を覆うことを特徴とするフロントカバー組立体。
  8. 請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の情報機器を立て置きで支持するための台座であって、
    一対の半体台座が分離可能に組み合わされた構成であり、
    一の半体台座は、前記情報機器を支持可能であり、情報機器を支持した場合に、開いた状態の蓋本体が前記情報機器の側面側に突き出ている分の寸法、情報機器の側面側に突き出ている部分を有する構成としたことを特徴とする台座。
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