JP3818005B2 - 樹脂組成物およびその用途 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は樹脂組成物、およびその用途に関する。さらに詳しくは、防曇性や透明性が要求されるフィルム、シート、およびストレッチ包装用フィルムに好適な樹脂組成物およびその用途に関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂からなるフィルムやシートの需要は、年々増大している。かかるフィルムやシートの中で、肉類、魚貝類、野菜、果物等のストレッチ包装用フィルム等に用いられるフィルムやシートは防曇性に優れていることが重要であり、従来、グリセリン脂肪酸エステルやジグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等を単品でまたは組み合わせて防曇剤として用いられてきた。例えば、特開平5−222252号公報には、特定のポリエチレン樹脂とポリグリセリン脂肪酸エステル等からなる樹脂組成物の利用が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらを使用してフィルムに十分な防曇性を付与しようとすると、防曇剤の添加量が多くなり、そのためフィルム表面にブリードした防曇剤が透明性を悪化させる問題があり、満足できる性能が得られなかった。
本発明の目的は、良好な防曇性を維持しつつ、透明性に優れたフィルムまたはシートを得るのに好適な樹脂組成物、良好な防曇性を維持しつつ、透明性に優れたフィルムまたはシート、およびストレッチ包装用フィルムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明は、炭素原子数15〜24の脂肪酸とジグリセリンとのエステルであって融点が0℃未満の防曇剤(A)と、炭素原子数13以下の脂肪酸とジグリセリンとのエステルであって融点が0℃以上の防曇剤(B)とを含有する樹脂組成物であり、該防曇剤(A)と該防曇剤(B)との重量比率が(A):(B)=85:15〜35:65であり、該防曇剤(A)と該防曇剤(B)との合計量が樹脂組成物全体の0.1〜20重量%であり、樹脂が、低密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、およびビニルエステル、不飽和カルボン酸もしくは不飽和カルボン酸エステルから誘導される繰り返し単位の含有量が5〜40重量%のエチレン共重合体からなる群から選ばれる少なくとも一種のオレフィン重合体樹脂である樹脂組成物にかかるものである。また本発明は該樹脂組成物からなるフィルムまたはシート、および該樹脂組成物からなるストレッチ包装用フィルムにかかるものである。
以下、本発明を詳しく説明する。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の樹脂組成物に使用する樹脂としては、特に限定するものではないが、最近の地球環境保護の観点から非ハロゲン系樹脂が好ましい。ここでいう非ハロゲン系樹脂とは、実質的にハロゲン原子を含有しない樹脂であり、廃棄焼却時に有毒なハロゲン化合物を生じない樹脂である。
本発明の樹脂組成物に使用する樹脂としては、オレフィン重合体樹脂がより好適である。オレフィン重合体樹脂とはオレフィンを重合して得られる樹脂であり、具体例としては、エチレン単独重合体、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−ビニルエステル共重合体、エチレン−不飽和カルボン酸共重合体、エチレン−不飽和カルボン酸エステル共重合体、プロピレン単独重合体、プロピレン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−エチレン−ブテン−1共重合体(ランダム共重合体またはブロック共重合体)等が挙げられる。
【0006】
エチレン単独重合体としては低密度ポリエチレンおよび高密度ポリエチレンが例示され、低密度ポリエチレンが好ましい。エチレン−α−オレフィン共重合体におけるα−オレフィンとしては炭素原子数3〜10のα−オレフィンが好ましく、具体例としてはプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、4−メチルペンテン−1等が挙げられる。エチレン−ビニルエステル共重合体におけるビニルエステルとはビニルアルコールのエステルであり、例えば酢酸ビニルやプロピオン酸ビニル等が例示される。エチレン−不飽和カルボン酸共重合体における不飽和カルボン酸とは分子内に炭素−炭素二重結合や三重結合を有するカルボン酸であり、例えばアクリル酸やメタクリル酸等が例示される。エチレン−不飽和カルボン酸エステル共重合体における不飽和カルボン酸エステルとは、前記不飽和カルボン酸のエステルであり、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等が例示される。
【0007】
本発明の樹脂組成物に使用する樹脂としてさらに好ましくは、低密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、およびビニルエステル、不飽和カルボン酸もしくは不飽和カルボン酸エステルから誘導される繰り返し単位の含有量が5〜40重量%のエチレン共重合体からなる群から選ばれる少なくとも一種のエチレン重合体樹脂であり、特に好ましくは、エチレンから誘導される繰り返し単位の含有量が70〜95重量%、ビニルエステル、不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸エステルから誘導される繰り返し単位の含有量が5〜30重量%のエチレン共重合体である。
【0008】
本発明で使用する防曇剤(A)の融点は0℃未満であり、好ましくは−5℃以下、より好ましくは−10℃以下のものが好適に使用できる。防曇剤(A)の融点が0℃以上になると、ブリードアウトした際、白化することがあり好ましくない。
本発明で使用する防曇剤(A)は炭素原子数15〜24の脂肪酸とジグリセリンとのエステルであり、理研ビタミン(株)などから市販されているものからその融点が0℃未満のものを適宜選択して使用できる。本発明で使用する防曇剤(A)として特に好ましくはジグリセリンオレートである。
【0009】
本発明で使用する防曇剤(B)の融点は0℃以上であり、好ましくは5℃以上、より好ましくは10℃以上のものが好適に使用できる。防曇剤(B)の融点が0℃未満になるとフィルムの滑り性が悪くなることがあり好ましくない。
本発明で使用する防曇剤(B)は炭素原子数13以下の脂肪酸とジグリセリンとのエステルであり、理研ビタミン(株)などから市販されているものからその融点が0℃以上のものを適宜選択して使用できる。本発明で使用する防曇剤(B)として特に好ましくはジグリセリンラウレートである。
【0010】
本発明において使用する前記防曇剤(A)と(B)との重量比率は、(A):(B)=85:15〜35:65であり、好ましくは80:20〜50:50であり、さらに好ましくは80:20〜60:40である。防曇剤(A)の比率が85%を超えると防曇性が悪化することがあり好ましくなく、35%を下回ると透明性が悪化することがあり好ましくない。
【0011】
本発明において、前記防曇剤(A)と(B)との合計量は樹脂組成物全体の0.1〜20重量%であり、好ましくは0.5〜10重量%である。20重量%より多いとフィルムにべとつきが生じてヒートシール性などに悪影響を生じることがある。0.1重量%より少ないと防曇性が悪化することがあり好ましくない。
【0012】
また、本発明の樹脂組成物には、必要に応じて各種添加剤や充填剤、例えば酸化防止剤、造核剤、紫外線吸収剤などを含ませることができる。さらにまた、本発明の妨げにならない範囲で他の樹脂をブレンドして使用してもよい。例えば、トリミングロス等から発生するリサイクル樹脂や、自己粘着性を向上する目的で石油樹脂またはその水素添加物をブレンドできる。
【0013】
本発明の樹脂組成物の製造方法は、特に制限されるものでなく、公知の方法、例えば、ニーダー、バンバリーミキサー、ロール等の混練機、1軸または2軸押出機等を用いて原料の樹脂を加熱溶融混練するとともに防曇剤等と混合する方法が挙げられる。また、原料の樹脂ペレットと防曇剤等とをドライブレンドしてもよい。
【0014】
さらに、本発明の樹脂組成物は、フィルムまたはシートへの適用にあたり単独の層で用いても良く、複数の層を形成した製品の少なくとも1層として使用しても良い。
【0015】
本発明の樹脂組成物を用いてフィルムまたはシートを製造する方法としては、例えばインフレーション法、Tダイ法などの通常公知の方法を採用して製造することが可能である。
【0016】
本発明において、フィルムまたはシートの厚みは特に限定されるものでなく任意に選択することができる(なお、フィルムとシートとは厚みにより区別されるもので、比較的薄いものがフィルム、比較的厚いものがシートと呼ばれる。以降においては簡単のため、フィルムとシートとを併せてフィルムと記載する)。本発明のフィルムの厚みは通常2〜1000μmの範囲である。
【0017】
本発明のフィルムはストレッチ包装用フィルムとして特に好適である。本発明のストレッチ包装用フィルムとしては、厚みは2〜100μmの範囲が好ましい。
【0018】
本発明においてフィルムに収縮性が必要である場合は、フィルムを形成した後に少なくとも一軸方向に延伸することが好ましい。延伸は一軸でも二軸でも可能である。一軸延伸の場合は、例えば通常用いられるロール延伸法が好ましい。また、二軸延伸の場合は、例えば一軸に延伸した後に二軸延伸を行なう逐次延伸方式でもよく、チューブラー延伸のような同時に二軸に延伸する方法でも可能である。
【0019】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づき説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、これらの例に何ら制約されるものではない。
はじめに、以下の実施例および比較例における物性値の測定方法を説明する。
【0020】
(1)防曇剤の融点
示差走査熱量計(セイコー電子工業社製 RDC220)を用いて、予め試料3mgを窒素雰囲気下で60℃で5分間融解した後、5℃/分の降温速度で−60℃まで降温した。その後、5℃/分で昇温させて、得られた融解吸熱カーブの最大ピークのピーク温度を融点とした。
なお、本測定器を用いて5℃/分の昇温速度で測定したインジウム(In)の融点は、156.6℃であった。
【0021】
(2)酢酸ビニル単位の含有量
JIS K6924−2:1997に従い測定を行った。
【0022】
(3)防曇性
60℃の湯が入った容器をフィルムで覆い、0℃の恒温槽へ3分間入れた後、フィルムの表面状態を観察した。水蒸気によりフィルム表面に形成された水膜に乱れが無く良好な透視感が得られる場合を○、水膜に乱れがあり透視感が悪い場合を×として、目視にて判定した。
【0023】
(4)ヘイズ(曇り度)〔%〕
ASTM D1003に規定された方法に従った。この値が小さいほど透明性が良いことを示す。
【0024】
[実施例1]
エチレン−酢酸ビニル共重合体〔住友化学工業(株)製エバテートH2081、酢酸ビニル単位の含有量=15.8重量%〕99重量部に、防曇剤(A)〔理研ビタミン(株)製ジグリセリンオレートO−71D、融点=−26℃〕と防曇剤(B)〔理研ビタミン(株)製ジグリセリンラウレートL−71D、融点=20℃〕とを75/25の重量比率で配合した防曇剤を1重量部添加し、バンバリーミキサーで溶融混練して樹脂組成物を調製し、これを口径50mm、スクリュL/D=28の押出機を用いて170℃で混練することにより樹脂組成物ペレットを得た。
この樹脂組成物ペレットをダイ径100mm、ダイリップ0.8mmのインフレーションダイを備えたトミー機械工業(株)製インフレーションフィルム成形機に供給して、ダイ温度190℃、ブロー比2.5、引取速度15m/分でインフレーション成形することにより、厚み30μmのフィルムを製造した。得られたフィルムの諸特性値を表1に示す。
【0025】
[比較例1]
実施例1において、防曇剤(A)と防曇剤(B)の配合重量比率を100/0とした(即ち防曇剤(B)を使用しなかった)以外は、実施例1と同様にして厚み30μmのフィルムを製造した。得られたフィルムの諸特性値を表1に示す。
【0026】
[比較例2]
実施例1において、防曇剤(A)と防曇剤(B)の配合重量比率を25/75とした外は、実施例1と同様にして厚み30μmのフィルムを製造した。得られたフィルムの諸特性値を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、良好な防曇性を維持しつつ、透明性に優れたフィルムを得るのに好適な樹脂組成物、良好な防曇性を維持しつつ、透明性に優れたフィルム、およびストレッチ包装用フィルムが提供される。
Claims (4)
- 炭素原子数15〜24の脂肪酸とジグリセリンとのエステルであって融点が0℃未満の防曇剤(A)と、炭素原子数13以下の脂肪酸とジグリセリンとのエステルであって融点が0℃以上の防曇剤(B)とを含有する樹脂組成物であり、該防曇剤(A)と該防曇剤(B)との重量比率が(A):(B)=85:15〜35:65であり、該防曇剤(A)と該防曇剤(B)との合計量が樹脂組成物全体の0.1〜20重量%であり、樹脂が、低密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共重合体、およびビニルエステル、不飽和カルボン酸もしくは不飽和カルボン酸エステルから誘導される繰り返し単位の含有量が5〜40重量%のエチレン共重合体からなる群から選ばれる少なくとも一種のオレフィン重合体樹脂である樹脂組成物。
- 樹脂が、エチレンから誘導される繰り返し単位の含有量が70〜95重量%、ビニルエステル、不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸エステルから誘導される繰り返し単位の含有量が5〜30重量%のエチレン共重合体である請求項1記載の樹脂組成物。
- 請求項1または2に記載の樹脂組成物からなることを特徴とするフィルムまたはシート。
- 請求項1または2に記載の樹脂組成物からなることを特徴とするストレッチ包装用フィルム。
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