JP3815036B2 - シートカセット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、用紙等の媒体を合成樹脂フィルム等のシートによってラミネートするラミネート装置に装着される、シート供給用のシートカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のシートカセットが装着されるラミネート装置としては、例えば、図14及び図15に示すようなものがある。このラミネート装置50は、同図に示すように、書類やカード等のラミネート媒体(以下、媒体という。)Pを供給するための媒体トレイ51を有する媒体供給部▲1▼と、媒体Pをラミネートするためのシートを供給するシート供給部▲2▼と、媒体供給部▲1▼から供給される媒体Pをシート供給部▲2▼から供給されるシートによって挟み込んでラミネートしながら送り出す一対の挟持ローラ53a、53bを有するラミネート処理部▲3▼と、このラミネート処理部▲3▼から送り出される積層体(媒体Pがシートによってラミネートされたもの)Rをその送り出し方向に直交する第1の方向に切断する横カッター刃54を有する切断部▲4▼とから構成されている。
【0003】
前記シート供給部▲2▼には、図15に示すように、ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルムという。)等の合成樹脂フィルムによって形成された長尺帯状の非粘着シートS1をロール状に巻回した非粘着シートロール52aと、PETフィルム等の片面側に粘着層が形成された長尺帯状の粘着シートS2を、その粘着面が内側になるように、ロール状に巻回した粘着シートロール52bとをそれぞれ回転可能に支持してなるシートカセット52が装着されるようになっており、非粘着シートロール52aから繰り出された非粘着シートS1に、粘着シートロール52bから繰り出された粘着シートS2の粘着面が対向するような状態で、非粘着シートS1及び粘着シートS2の双方がこのシートカセット52からラミネート処理部▲3▼に供給される。
【0004】
前記媒体トレイ51の先端部には、供給する媒体Pを挟持ローラ53a、53bの挟持位置に案内するための案内路を形成するガイド板51aが設けられており、この媒体トレイ51は、そのガイド板51aによって形成された案内路部分が装置本体50aに装着されたシートカセット52の非粘着シートロール52aと粘着シートロール52bとの間に入り込むような状態で装置本体50aに装着される。
【0005】
前記横カッター刃54は、図14(b)及び図15に示すように、挟持ローラ53a、53bの積層体Rの送出側において、装置本体50aの幅方向に掛け渡されたバー54aにスライド自在に支持されており、積層体Rを任意の切断位置まで送り出し、その位置で横カッター刃54を幅方向にスライドさせることにより、積層体Rをその送り出し方向の任意の位置で第1の方向に切断することができるようになっている。
【0006】
以上のように構成されたラミネート装置50は、図16(a)に示すように、非粘着シートロール52a及び粘着シートロール52bから僅かに繰り出された非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部同士が相互に接着された状態の新たなシートカセット52を装置本体50aの後方に載置し、同図(b)に示すように、相互に接着された非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部に案内シートSGの一端を張り付ける。
【0007】
次に、同図(c)に示すように、案内シートSGの他端をラミネート処理部▲3▼の一対の挟持ローラ53a、53bの挟持位置に導いた状態で、ハンドル53cを操作して一方の挟持ローラ53aを所定方向に回転させることで、案内シートSGを挟持ローラ53a、53bに挟み込んで前方に送り出した後、その案内シートSGを非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部から取り外す。
【0008】
そして、同図(d)に示すように、シートカセット52を起こして装置本体50aに装着した後、同図(e)に示すように、装着したシートカセット52の後方から、非粘着シートロール52aと粘着シートロール52bとの間に差し込むようにして媒体トレイ51を装置本体50aに装着すると、このラミネート装置50が使用可能な状態となる。
【0009】
なお、このとき、このラミネート装置50は、シートカセット52の上下に支持された非粘着シートロール52a及び粘着シートロール52bからそれぞれ繰り出されて相互に接着されている非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部が挟持ローラ53a、53bに挟み込まれた状態となっている。
【0010】
このようにしてシートカセット52が装着されたラミネート装置50を使用する場合は、まず、媒体トレイ51に載せたカード等の媒体Pを前方に押し込むと、図15に示すように、ガイド板51aによって、その媒体Pの先端が、非粘着シートロール52a及び粘着シートロール52bからそれぞれ繰り出された非粘着シートS1及び粘着シートS2の間を通って挟持ローラ53a、53bの挟持位置に導かれる。
【0011】
ここで、ハンドル53cを操作して一方の挟持ローラ53aを所定方向に回転させると、非粘着シートS1及び粘着シートS2と共に媒体Pが挟持ローラ53a、53bに引き込まれ、媒体Pが非粘着シートS1及び粘着シートS2によってラミネートされた積層体Rとなって前方に送り出されるので、その積層体Rを横カッター刃54によって第1の方向に切断すると、PETフィルム等のシートによってラミネートされた媒体(積層体)が得られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記ラミネート装置50は、上述したように、シートカセット52を装置本体50aの後方側から装着するような構造を採用しているため、シートカセット52を装置本体50aに装着して使用可能な状態にするのに、上述したように、非粘着シートロール52a及び粘着シートロール52bから僅かに繰り出されて相互に接着された非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部に案内シートSGの一端を張り付ける作業、案内シートSGの他端をラミネート処理部▲3▼の一対の挟持ローラ53a、53bの挟持位置に導いた状態で、ハンドル53cの操作により案内シートSGを挟持ローラ53a、53bに挟み込んで前方に送り出し、非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部を挟持ローラ53a、53bの前方にまで送り出した後、案内シートSGを非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部から取り外す作業等が必要になり、非常に面倒な作業を行わなければならないという問題があった。
【0013】
一方、例えばシートカセット52を装置本体50aの上方或いは側方から装着可能にし、シートカセット52を装着する際には、挟持ローラ53a、53bを互いに離れる方向に移動させておき、シートカセット52を装着したときに、互いに接着された状態の非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部が挟持ローラ53a、53bによる挟持位置に配置した後、挟持ローラ53a、53bを互いに当接する方向に移動させて非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部を挟持ローラ53a、53bにより挟持するように構成することが考えられる。
【0014】
しかしながら、この場合、何らかの案内機構もなしに非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部を挟持ローラ53a、53bによる挟持位置に配置することは困難であり、シートカセット52を装置本体50aに装着したときに、非粘着シートS1及び粘着シートS2の先端部を挟持ローラ53a、53bによりうまく挟持することができないという問題があった。
【0015】
この発明が解決しようとする課題は、ラミネート装置への装着時にシートの端部を最適位置に容易に配置でき、簡単にラミネート装置への装着が可能なシートカセットを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明の請求項1にかかるシートカセットは、長尺帯状のシートをそれぞれロール状に巻回した一対のシートロールを回転可能に支持したシートカセットにおいて、前記両シートロール間に用紙等の媒体を送り込むための媒体挿入口と、前記媒体挿入口から送り込まれた前記媒体を前記両シートロールから繰り出された前記シートと共に送り出すための送出口と、前記送出口を開閉すると共に前記送出口を閉じた際に前記シートを積層体として積層させその積層体の端部を所定の方向に規制する規制部材とを備えたことを特徴としている。
【0017】
このような構成によれば、媒体挿入口から送り込まれた媒体をシートと共に送り出すための送出口が規制部材により開閉され、送出口を閉じた際に、シートを積層して成る積層体の端部が規制部材により所定方向に規制される。
【0018】
そのため、このシートカセットをラミネート装置に例えば上方から装着したいときには、規制部材に規制されたシートの積層体の端部を、ラミネート装置の挟持ローラによる挟持位置などの所定位置に精度よく配置することが可能になり、従来のような煩雑な作業を行う必要がなく、ラミネート装置の上方等から簡単に装着することが可能なシートカセット提供することができる。
【0019】
上記した課題を解決するために、請求項2にかかるシートカセットは、前記規制部材が、前記両シートをそれぞれ誘導して積層する2つのシャッター部材により構成されていることを特徴としている。
【0020】
このような構成によれば、例えば両シートロールが共に粘着性シートを巻回して成る場合に、規制部材である両シャッター部材が閉じることで両シャッター部材により両シートロールから繰り出されたシートが積層され、シートカセットをラミネート装置に装着した後に両シャッター部材が開くことで、両シートロールからのシートはラミネート装置の挟持ローラによる挟持位置で媒体と共に積層される。
【0021】
そのため、両シートロールからのシートが共に粘着性を有する場合であっても、両シャッター部材が閉じた状態で、両シートロールからのシートを積層して成る積層体をラミネート装置の所定方向に規制して挟持ローラによる挟持位置などの所定位置に精度よく配置することが可能になる。
【0022】
上記した課題を解決するために、請求項3にかかるシートカセットは、前記規制部材が、前記両シートのうちいずれか一方のシートを誘導して積層する1つのシャッター部材により構成されていることを特徴としている。
【0023】
このような構成によれば、一方のシートロールが粘着性シートを巻回して成り、他方のシートロールが非粘着性シートを巻回して成る場合に、規制部材であるシャッター部材が閉じることで、例えば粘着性シートが誘導されてもうひとつの非粘着性シートに積層され、シートカセットをラミネート装置に装着した後にシャッター部材が開くことで、両シートロールからのシートはラミネート装置の挟持ローラによる挟持位置で媒体と共に積層される。
【0024】
そのため、一方のシートロールのシートのみが粘着性を有する場合に、シャッター部材が閉じた状態で両シートロールからのシートを積層して成る積層体をラミネート装置の所定方向に規制して挟持ローラによる挟持位置などの所定位置に精度よく配置することが可能になる。
【0025】
上記した課題を解決するために、請求項4にかかるシートカセットは、前記規制部材を開閉するための駆動部材を備えていることを特徴としている。
【0026】
このような構成によれば、このシートカセットをラミネート装置から取り外したときに駆動部材によって規制部材を閉じ、シートカセットをラミネート装置に装着したときに駆動部材によって規制部材を開くように駆動部材を設けておくことで、装着時に両シートロールからのシートを積層して成る積層体をラミネート装置の所定方向に規制して挟持ローラによる挟持位置などの所定位置に精度よく配置することが可能になる。
【0027】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
この発明の第1の実施形態について図1ないし図10を参照して説明する。但し、図1ないし図3はラミネート装置の外観を示す平面図、概略側断面図及び一部の側面図、図4はシートカセットの側面図、図5及び図6はシートカセットのシャッターが閉じた状態における側断面図、図7はシートカセットのシャッターが開いた状態における側面図、図8及び図9はシートカセットのシャッターが開いた状態における側断面図である。
【0028】
図1ないし図3は、用紙等の媒体を透明なPETフィルム等により形成された一対のシートによってラミネートするラミネート装置1を示している。このラミネート装置1は、図1ないし図3に示すように、カードや書類等の媒体Pを供給する媒体供給部Aと、媒体Pをラミネートするための粘着シートS3及び両面粘着シートS4を供給するシート供給部Bと、媒体供給部Aから供給される媒体Pをシート供給部Bから供給される粘着シートS3及び両面粘着シートS4によって挟み込んでラミネートしながら積層体Rとして送り出す、上下一対の挟持ローラ31、32を備えたラミネート処理部Cと、そのラミネート処理部Cから送り出された積層体Rを、その送り出し方向に直交するX方向に切断する横切断機構41及び積層体Rをその送り出し方向であるY方向に切断する、X方向に移動自在の縦切断機構42とを備えた切断部Dとから構成されている。
【0029】
前記媒体供給部Aには、図1ないし図3に示すように、供給しようとする用紙等の媒体Pを載置するための平坦な媒体載置面を有する媒体トレイ11と、この媒体トレイ11に載置された媒体PをX方向に位置決めする、X方向に移動自在の媒体ガイド12とが備えられており、前記切断部Dに備えられた縦切断機構42は支持軸44に回動可能に支持された連結アーム43を介して媒体ガイド12に連結されている。
【0030】
従って、媒体ガイド12をX方向に移動させることで媒体トレイ11に載置された媒体PをX方向に位置決めすると、媒体ガイド12と共に縦切断機構42もX方向に移動して、ラミネート処理部Cから送り出される積層体Rを、媒体PのX方向の端縁の外側に所定幅の縁取部(粘着シートS3と両面粘着シートS4が相互に接着された領域)が残るように、Y方向に切断することができるようになっている。
【0031】
前記シート供給部Bには、図3に示すように、媒体Pの上面側に積層される、片面側に粘着層が形成された粘着シートS3と、媒体Pの下面側に積層される両面粘着シートS4とをそれぞれ収容した本発明のシートカセット20が装着されるようになっている。
【0032】
前記ラミネート処理部Cの両挟持ローラ31、32は、図2に示すように、上側の挟持ローラ31のみがガイド溝33に沿って移動可能に構成され、下側の挟持ローラ32は固定設置されており、シートカセット20をシート供給部Bから取り外した際に、上側の挟持ローラ31が下側の挟持ローラ32から離間する方向に移動してリリース位置に退避し、シートカセット20をシート供給部Bに装着した際に、上側の挟持ローラ31が下側の挟持ローラ32に接触する方向に移動してシートS3、S4を挟持するようになっている。このような挟持ローラ31の移動は、シートカセット20の着脱に連動する連動部材により実現することができ、例えばバネ等の付勢手段により、上側の挟持ローラ31を下側の挟持ローラ32に接触する方向に常時付勢しておき、シートカセット20の取り外し時に連動部材によりこの付勢手段に抗して上側の挟持ローラ31を下側の挟持ローラ32から離間する方向に移動させればよい。
【0033】
また、上述したシートカセット20の着脱に際しては、図3に2点鎖線で示すように、支持軸44を中心に連結アーム43を回動させることで、シート供給部Bの上方にシートカセット20の着脱空間が確保されるようになっている。
【0034】
ところで、前記シート供給部Bに装着される本発明のシートカセット20は、図4ないし図9に示すように、粘着面が内側になるように、長尺帯状の粘着シートS3をロール状に巻回した粘着シートロール21と、長尺帯状の両面粘着シートS4をロール状に巻回した両面粘着シートロール22と、粘着シートロール21及び両面粘着シートロール22をそれぞれ回転可能に支持する筐体23とから構成されており、前記粘着シートロール21は、そこから繰り出される粘着シートS3の粘着面が、両面粘着シートロール22から繰り出される両面粘着シートS4に対向するように、2つに分割可能な筐体23に支持されている。このとき、両シートロール21、22からのシートS3、S4の繰り出しはいずれも送出口23bに近接した位置で行われ、両シートロール21、22が互いに反対方向に回転して繰り出されるように設定されている。
【0035】
ここで、両面粘着シートS4が媒体Pと積層する面と反対側の面(両面粘着シートS4の下面)には剥離紙が設けられ、この状態で両面粘着シートS4が両面粘着シートロール22に巻回されている。
【0036】
前記筐体23には、特に図6に示されるように、支持された粘着シートロール21と両面粘着シートロール22との間に媒体Pを送り込む媒体挿入口23aと、その媒体挿入口23aから送り込まれた媒体Pを、粘着シートロール21及び両面粘着シートロール22それぞれから繰り出された粘着シートS3及び両面粘着シートS4と共に前記ラミネート処理部Cに送り出す送出口23bとが形成されており、更にこの送出口23bの部分には、送出口23bを開閉する規制部材としての一対のシャッター24a、24bが設けられている。
【0037】
なお、このシートカセット20がシート供給部Bに装着された状態では、媒体トレイ11から供給される媒体Pが円滑にシートカセット20内に送り込まれるように、媒体挿入口23aが筐体23に形成され、媒体Pの供給経路の延長線上に位置し、且つこのシートカセット20内に送り込まれた媒体Pがラミネート処理部Cの両挟持ローラ31、32による挟持位置に確実に導かれるように、送出口23bが形成されている。
【0038】
前記両シャッター24a、24bは平面視コ字状の部材により形成され、図4及び図5に示すように、いずれも媒体挿入口23a側の端部が筐体23に回転自在に軸支され、この媒体挿入口23a側の端部を中心としてこれと反対側の送出口23b側の端部が回転して送出口23bを開閉するようになっている。このとき、両シャッター24a、24bは、筐体23に係止されたバネ26により閉じる方向に付勢され、両シャッター24a、24bの側部間の隙間に駆動部材27が配設され、この駆動部材27のほぼ中央が筐体23に回転自在に軸支されて駆動部材27の回転によりその両端が両シャッター24a、24bの側部の隙間に形成された摺接面に摺接して両シャッター24a、24bが開くようになっている。
【0039】
そして、この駆動部材27は、その送出口23b側の端部に、筐体23に形成された円弧状のガイド溝27aに嵌挿した突起27bが設けられており、図2に示すように、ラミネート装置1のシート供給部Bにおける装置本体側部の内面にL字状の係合部材2が設けられ、シートカセット20をシート供給部Bに装着したときに、突起27bが係合部材2の下部に係合することで駆動部材27の送出口23b側が持ち上げられるようにして回転し、このような駆動部材27の回転により、駆動部材27の両端が両シャッター24a、24bの側部の摺接面に摺接しつつ両シャッター24a、24bがバネ26に抗して互いに反対方向に回転し、送出口23が開放される。一方、シートカセット20をシート供給部Bから取り外すと、駆動部材27の突起27bと係合部材2との係合が解除され、バネ26の付勢力により、駆動部材27の両端が両シャッター24a、24bの側部の摺接面に摺接しつつ両シャッター24a、24bが開放時とは逆方向に回転し、送出口23bが閉塞される。
【0040】
また、前記両シャッター24a、24bが閉じたときに、両シートロール21、22からのシートS3、S4の先端部が誘導されて積層され、この積層された両シートS3、S4の先端部が筐体23の外部において斜め下方を向くように、両シャッター24a、24bの送出口23b側の端部における対向面は斜め下方に傾斜した形状に加工されている。
【0041】
従って、シートカセット20がシート供給部Bに装着されていないときには、図4ないし図6に示すように、両シャッター24a、24bは閉じて送出口23bを覆っており、このため未使用の新たなシートカセット20では、特に図6に示されるように、送出口23bから予め引き出された、相互に接着されている粘着シートS3及び両面粘着シートS4の先端部が、送出口23bを閉塞している両シャッター24a、24bにより斜め下方に規制されることになる。
【0042】
そして、このシートカセット20をラミネート装置1の上方からシート供給部Bに装着する過程において、特に図9に示されるように、筐体23の外部において斜め下方に規制された粘着シートS3及び両面粘着シートS4の先端部が、リリース位置に退避した上側の挟持ローラ31と下側の挟持ローラ32との間に自然に配置されて下側の挟持ローラ32上に載置され、その後に上側の挟持ローラ31が下側の挟持ローラ32に接触する方向に移動することで、図3に示すように、粘着シートS3及び両面粘着シートS4の先端部が両挟持ローラ31、32により確実に挟持される。
【0043】
更に、新たなシートカセット20をシート供給部Bに装着したときには、図7ないし図9に示すように、両シャッター24a、24bが開いて送出口23bから退避し、媒体Pをラミネート処理部Cに送り出すことができるような状態になる。
【0044】
このとき、両シートロール21、22のようにいずれも粘着性を有するシートS3、S4が巻回されて成る場合に、両シャッター24a、24bの両方が互いに逆方向に回転して送出口23bから十分に退避することで、両挟持ローラ31、32により両シートロール21、22からシートS3、S4を繰り出したときに、新たなシートカセット20ではシートS3、S4の積層位置が当初送出口23b付近にあったものが繰り出しが進むに連れて次第に両挟持ローラ31、32による挟持位置付近に移行する。そのため、ラミネート処理部Cに送り出された媒体Pの両シートS3、S4による積層位置は両挟持ローラ31、32による挟持位置になり、横切断機構41により積層体Rを切断したときに生じる両シートS3、S4の縁取部のY方向(図1参照)の長さは短くなる。
【0045】
ところで、筐体23には、媒体挿入口23aから送り込まれた媒体Pを送出口23bに案内するための案内路を形成する上下一対のガイド板25a、25bが、媒体挿入口23aから送出口23bに向かって延びるように設けられており、両面粘着シートロール22側の下側のガイド板25bは、そのガイド板25bの先端部を上側のガイド板25aに対して媒体挿入口23a側に後退させてあるが、薄板状の可撓性を有する補助ガイド板25cが上側のガイド板25aの先端近傍まで延出して下側のガイド板25bの先端に取り付けられている。
【0046】
尚、粘着シートロール21側のガイド板25aは、その先端部の表面にシリコン処理が施されており、何らかの理由によって粘着シートロール21から繰り出された粘着シートS3の粘着面がガイド板25aの先端部に接触した場合でも、粘着シートS3がガイド板25aに接着しにくいようになっている。
【0047】
従って、第1の実施形態によれば、送出口23bを閉じた状態のときに、シートS3、S4を積層して成る積層体の端部が両シャッター24a、24bにより斜め下方向に規制されるため、このシートカセット20をラミネート装置1に装着したときに、規制されたシートS3、S4の積層体の端部を、両挟持ローラ31、32による挟持位置に精度よく配置することが可能になる。
【0048】
更に、両シャッター24a、24bが開閉するため、シートS3、S4の積層体の厚さに関係なく規制することができ、種々の厚さの媒体Pに対応することも可能になる。
【0049】
また、シートカセット20をラミネート装置1に装着した後は、両シャッター24a、24bにより送出口23bを開くことで、両シートロール21、22から繰り出されたシートS3、S4は両挟持ローラ31、32による挟持位置において媒体Pと共に積層されて、積層体Rが形成されることになるため、横切断機構41により積層体Rを切断したときに生じる両シートS3、S4の縁取部のY方向(図1参照)の長さは短くなる。
【0050】
更に、規制部材として一対のシャッタ24a、24bを設け、これら両シャッタ24a、24bにより送出口23bを開閉することで、両シートロール21、22が共に粘着性を有するシートS3、S4を巻回して成る場合において、顕著な効果を得ることができる。
【0051】
なおこの場合、補助ガイド板25cを設ける代わりに、双方のガイド板25a、25bを共に送出口23bの近傍まで延したものであってもよい。
【0052】
(第2の実施形態)
この発明の第2の実施形態について図10ないし図12を参照して説明する。但し、図10はシートカセットの側断面図、図11はシートカセットをラミネート装置に装着する前の状態を説明する説明図、図12はシートカセットをラミネート装置に装着した状態を説明する説明図である。
【0053】
本実施形態におけるラミネート装置の外観構成及びシートカセットの主要な構成は、上述した第1の実施形態とほぼ同じであるため、以下では図1ないし図9も参照しながら、主として第1の実施形態との相違点について説明することとする。
【0054】
本実施形態におけるシートカセット20は、図10ないし図12に示すように、粘着面が内側になるように、長尺帯状の粘着シートS5をロール状に巻回した粘着シートロール28と、長尺帯状の非粘着シートS6をロール状に巻回した非粘着シートロール29とが筐体23に回転自在に支持され、送出口23bを開閉する規制部材として、1つのシャッター24が設けられている。
【0055】
ここで、非粘着シートロール29からの非粘着シートS6の繰り出しは媒体挿入口23aに近い側で行われ、ガイド板25aにほぼ沿うようにして非粘着シートS6が繰り出され、粘着シートロール28及び非粘着シートロール29が互いに同じ方向に回転して粘着シートS5及び非粘着シートS6の繰り出しが行われる。また図10ないし図12に示すように、非粘着シートロール29側のガイド板25bは、第1の実施形態と同様、非粘着シートロール29から繰り出される非粘着シートS6に接触しないように、そのガイド板25bの先端部を媒体挿入口23a側に後退させてある。
【0056】
このように、非粘着シートロール29側のガイド板25bの先端部を媒体挿入口23a側に後退させたのは、図3に示すように、通常、非粘着シートロール29からの非粘着シートS6の繰り出し位置が、上述したように、粘着シートロール28からの粘着シートS5の繰り出し位置と異なって媒体挿入口23a付近にあり、繰り出された非粘着シートS6がガイド板25aに沿うようにして送出口23bまで導かれるため、非粘着シートロール29側のガイド板25bを粘着シートロール28側のガイド板25aと同様の長さに設定しておくと、非粘着シートロール29から繰り出された非粘着シートS6がガイド板25aに接触して折れ曲がったり、傷ついたりすると共に非粘着シートロール29からの繰出抵抗が大きくなるといった問題が生じるからである。
【0057】
また、前記シャッター24の駆動機構は、第1の実施形態における上側のシャッター24aと同様に構成されている。即ち、シャッター24は平面視コ字状の部材により形成され、筐体23に係止されたバネ26によって送出口23を閉じる方向に常時付勢されており、媒体挿入口23a側の端部を中心としてこれと反対側の送出口23b側の端部が回転して送出口23bを開閉する(図4及び図5参照)。
【0058】
そして、駆動部材27がシャッター24の側部下方に配設されると共に、この駆動部材27のほぼ中央(或いは媒体挿入口23a側の端部)が筐体23に回転自在に軸着され、駆動部材27が回転することにより送出口23b側の端部がシャッター24の側部下面の摺接面に摺接してシャッター24が開くようになっている。
【0059】
前記駆動部材27の送出口23b側の端部には、筐体23に形成された円弧状のガイド溝27aに嵌挿した突起27bが設けられ、シートカセット20をシート供給部Bに装着したときに、ラミネート装置1のシート供給部Bにおける装置本体側部の内面に設けられたL字状の係合部材2(図2参照)の下部に突起27bが係合することで、駆動部材27の送出口23b側が持ち上げられるようにして回転し、このような駆動部材27の回転により、駆動部材27の送出口23b側の端部がシャッター24の側部の摺接面に摺接しつつシャッター24がバネ26に抗して回転し、送出口23が開放される。
【0060】
一方、シートカセット20をシート供給部Bから取り外すと、駆動部材27の突起27bの係合部材2との係合が解除され、バネ26の付勢力により、駆動部材27の送出口23b側の端部がシャッター24の側部の摺接面に摺接しつつシャッター24が開放時とは逆方向に回転し、送出口23が閉塞される。
【0061】
また、図10ないし図12に示すように、シャッター24が閉じたときに、両シートロール28、29からのシートS5、S6の先端部を誘導して積層し、この積層した両シートS5、S6の先端部を筐体23の外部において斜め下方を向くように、シャッター24の送出口23b側の端部下面とこれに対向する送出口23の下側周面は斜め下方に傾斜した形状に加工されている。
【0062】
従って、シートカセット20がシート供給部Bに装着されていないときには、図10に示すように、シャッター24は閉じて送出口23bを覆っており、このため未使用のシートカセット20では、送出口23bから予め引き出された、相互に接着されている粘着シートS5及び非粘着シートS6の先端部が、送出口23bを閉塞しているシャッター24により斜め下方に規制されることになる。
【0063】
そして、このシートカセット20をラミネート装置1の上方からシート供給部Bに装着する過程において、特に図11に示されるように、筐体23の外部において斜め下方に規制された粘着シートS5及び非粘着シートS6の先端部が、リリース位置に退避した上側の挟持ローラ31と下側の挟持ローラ32との間に自然に配置されて下側の挟持ローラ32上に載置され、その後に上側の挟持ローラ31が下側の挟持ローラ32に接触する方向に移動することで、図12に示すように、粘着シートS5及び非粘着シートS6の先端部が両挟持ローラ31、32により確実に挟持される。
【0064】
更に、新たなシートカセット20をシート供給部Bに装着したときには、図12に示すように、シャッター24が開いて送出口23bから退避し、媒体Pをラミネート処理部Cに送り出すことができるような状態になる。
【0065】
このとき、上側のシートロール28のように一方だけ粘着性を有するシートS5が巻回されて成る場合に、上側のシートロール28側に配置された1つのシャッター24が回転して送出口23bから十分に退避することで、両シートロール28、29からシートS5、S6を繰り出したときの両シートS5、S6の積層位置が当初送出口23b付近にあったものが繰り出しが進むに連れて両挟持ローラ31、32による挟持位置付近に移行し、ラミネート処理部Cに送り出された媒体Pの両シートS5、S6による積層位置は両挟持ローラ31、32による挟持位置になる。
【0066】
そのため、一方だけ粘着性を有するシートS5が巻回されたシートロール28である場合には、上述したように両シートロール28、29からのシートS5、S6の繰り出し位置が基本的に異なることから、第1の実施形態のように非粘着シートロール29側にもシャッターを設ける必要はない。
【0067】
従って、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同等の効果を得ることができ、特に一対のシートロールのうち一方が粘着性、他方が非粘着性のシートS5、S6を巻回して成る場合に有効で、規制部材として1つのシャッター24を設けるだけでよく構成が簡単で済む。
【0068】
なお、シャッター24a、24b、24の駆動機構は、上記した各実施形態において説明した駆動部材27から成る構成に限定されるものではないが、要するにシートカセット20をラミネート装置1に装着していないときにはシャッターを閉じ、シートカセット20をラミネート装置1に装着したときにはシャッターを開くような部材から成るものであればよい。
【0069】
また、シャッター24a、24b、24の形状及び回転機構も上記した各実施形態において説明したものに限るものではなく、少なくとも送出口23bを開閉でき、シャッターが閉じた状態で両シートロールからのシートの端部を誘導して積層し、その積層したシートの端部を一定の方向に規制し得るものであればよい。
【0070】
更に本発明は、上記した各実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更することも可能である。
【0071】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、ラミネート装置に装着したときに、規制部材に規制されたシートの積層体の端部を、ラミネート装置の挟持ローラによる挟持位置などの所定位置(最適位置)に精度よく配置することが可能になり、シートカセットをラミネート装置に例えば上方から装着するだけでシートの積層体の端部を最適位置に配置でき、従来のような煩雑な作業を行う必要がなく、ラミネート装置に簡単に装着可能なシートカセット提供することができる。
【0072】
また、ラミネート装置に装着した後は、規制部材により送出口を開くことで、両シートロールから繰り出されたシートは、例えばラミネート装置の挟持ローラによる挟持位置で媒体と共に積層されることになり、積層体におけるシートの繰り出し方向における縁取部の長さを短くすることができる。
【0073】
また、請求項2に記載の発明によれば、規制部材としての両シャッター部材が開閉するため、両シャッター部材が閉じた状態で、両シートロールからのシートを積層して成る積層体をラミネート装置の所定方向に規制して挟持ローラによる挟持位置などの所定位置に精度よく配置することができ、両シートロールからのシートが共に粘着性を有する場合に有効である。
【0074】
また、請求項3に記載の発明によれば、規制部材として1つのシャッター部材を設けたため、シャッター部材が閉じた状態で両シートロールからのシートを積層して成る積層体をラミネート装置の所定方向に規制して挟持ローラによる挟持位置などの所定位置に精度よく配置することが可能になり、一方のシートロールのシートのみが粘着性を有する場合に有効であり、構成が簡単で済む。
【0075】
また、請求項4に記載の発明によれば、シートカセットをラミネート装置から取り外したときに駆動部材によって規制部材を閉じ、シートカセットをラミネート装置に装着したときに駆動部材によって規制部材を開くように駆動部材を設けておくことで、装着時に両シートロールからのシートを積層して成る積層体をラミネート装置の所定方向に規制して挟持ローラによる挟持位置などの所定位置に精度よく配置することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるシートカセットが装着されるラミネート装置を示す平面図である。
【図2】同上のラミネート装置を示す概略側断面図である。
【図3】同上のラミネート装置の一部を示す側面図である。
【図4】この発明にかかるシートカセットの第1の実施形態を示す側面図である。
【図5】第1の実施形態のシートカセットのシャッターが閉じた状態における側断面図である。
【図6】第1の実施形態のシートカセットのシャッターが閉じた状態における側断面図である。
【図7】第1の実施形態のシートカセットのシャッターが開いた状態における側面図である。
【図8】第1の実施形態のシートカセットのシャッターが開いた状態における側断面図である。
【図9】第1の実施形態のシートカセットのシャッターが開いた状態における側断面図である。
【図10】この発明にかかるシートカセットの第2の実施形態を示す側断面図である。
【図11】第2の実施形態のシートカセットをラミネート装置に装着する前の状態を説明する説明図である。
【図12】第2の実施形態のシートカセットをラミネート装置に装着した状態を説明する説明図である。
【図13】従来のラミネート装置を示す斜視図である。
【図14】同上のラミネート装置の主要な構成部分を示す概略構成図である。
【図15】同上のラミネート装置のシートカセットの交換作業を示す工程図である。
【符号の説明】
20 シートカセット
21、28 粘着シートロール
22 両面粘着シートロール
23 筐体
23a 媒体挿入口
23b 送出口
24、24a、24b シャッター(規制部材)
26 バネ
27 駆動部材
29 非粘着シートロール
A 媒体供給部
B シート供給部
C ラミネート処理部
D 切断部
P 媒体
S3、S5 粘着シート
S4 両面粘着シート
S6 非粘着シート
R 積層体

Claims (4)

  1. 長尺帯状のシートをそれぞれロール状に巻回した一対のシートロールを回転可能に支持したシートカセットにおいて、
    前記両シートロール間に用紙等の媒体を送り込むための媒体挿入口と、
    前記媒体挿入口から送り込まれた前記媒体を前記両シートロールから繰り出された前記シートと共に送り出すための送出口と、
    前記送出口を開閉すると共に前記送出口を閉じた際に前記シートを積層体として積層させその積層体の端部を所定の方向に規制する規制部材と
    を備えたことを特徴とするシートカセット。
  2. 前記規制部材は、前記両シートをそれぞれ誘導して積層する2つのシャッター部材により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシートカセット。
  3. 前記規制部材は、前記両シートのうちいずれか一方のシートを誘導して積層する1つのシャッター部材により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシートカセット。
  4. 前記規制部材を開閉するための駆動部材を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のシートカセット。
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