JP3814315B2 - 浄水カートリッジ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水を浄水濾過することを目的とした一般家庭用の浄水器に使用される浄水カートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、水資源の環境汚染が注目され、飲料水も汚染の例外ではなく、水道水の浄化を目的とする浄水器が多用されるようになってきている。
これらの浄水器は、主として活性炭等の吸着剤により水のカルキ臭、カビ臭、トリハロメタン等を除去し、多孔質中空糸膜により細菌類、濁度成分等の除去を行うものである。
ところで、これらの浄水器は、その浄水能力の低下とともに濾過材を新品に交換する必要があり、通常、濾過材はカートリッジ化が図られて、浄水カートリッジとして浄水器に備えられていた。
【0003】
図2は、従来の浄水カートリッジの一例を示す縦断面図であり、図中符号1は従来の浄水カートリッジである。
従来の浄水カートリッジ1は、円筒状のカートリッジ本体2と、該カートリッジ本体2内に隙間7を空けて同心状に配設された円筒状のプラスチック製濾過ケース3から概略構成された二重管構造を有し、前記濾過ケース3の内部には活性炭層4aとこれの下部の中空糸膜4bとからなる浄水用濾過材4が充填されているものが一般的であった。また、前記カートリッジ本体2の側面には原水を内部に導入するための原水流入口5が設けられており、底部には浄水を外部に導出する浄水吐出口6が設けられている。
【0004】
このような浄水カートリッジ1では、原水流入口5から原水8が流入すると、該原水8はカートリッジ本体2と濾過ケース3との間の隙間7を通過した後、浄水用濾過材4を通過し、この浄水用濾過材4の活性炭層4aにより原水8中に含まれる残留塩素、その他の臭気成分及び有機物質等が除去され、さらに中空糸膜4bにより鉄錆、コロイド成分、塩素殺菌では除去し難い細菌等が除去され、安全でおいしい浄水9が浄水吐出口6から吐出されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、水資源の環境汚染が進み、水道水を浄水濾過することを目的とした浄水器の性能アップは重要な課題となっている。
このような課題を解決するため、濾過ケースのサイズを大きくすることにより、浄水用濾過材の充填量を増加させて浄水器の性能アップを図ることも考えられているが、この方法では浄水器自体のサイズも大きくなっていまい、蛇口直結型や据置型等の台所上に設置するものには台所仕事の邪魔になるという問題が生じてしまう。
前述のような構成の二重管構造を有する浄水カートリッジ1においては、前述の問題を解決するために、できるだけ薄肉の濾過ケース3が要望されていた。
【0006】
しかしながら、従来のプラスチック製濾過ケース3は一般的に使用されている射出成型法により成形されたものであるので、コアを引き抜くための抜きテーパーが1°以上必要であり、このため、濾過ケース3の下部にいくほど肉厚が厚くなる構造となり、濾過ケース3の浄水用濾過材4を充填する充填部3aの肉厚で最も薄い部分が1mm程度、最も厚い部分が2mm程度であり、さらに、カートリッジ本体への濾過ケースの固定する固定部の肉厚は3mm程度で、濾過ケースの内容積が90〜100cm3程度となってしまうため、肉厚が均一で、かつ薄肉の濾過ケースを実現するのは困難であった。
【0007】
本発明は、前記の問題点に鑑み、肉厚が均一で、かつ薄肉の濾過ケースの実現を図り、浄水用濾過材の充填量を増加することにより、浄水性能の優れた浄水カートリッジを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、内部に浄水用濾過材が充填された筒状の濾過ケースが、カートリッジ本体内に隙間を空けて配設されてなる二重管構造を有し、原水が前記隙間を通過した後、浄水用濾過材を通過する浄水カートリッジであって、前記筒状の濾過ケースがブロー成型法により成形された薄肉のプラスチック製中空成型品であることを特徴とする浄水カートリッジを前記課題の解決手段とした。
【0009】
また、請求項2の発明では、請求項1記載の浄水カートリッジにおいて、前記濾過ケースの浄水用濾過材を充填する充填部の肉厚が1.0〜1.5mm内の一定値であり、かつカートリッジ本体への濾過ケースの固定する固定部の肉厚が2.0〜2.5mm内の一定値であることを特徴とする浄水カートリッジを前記課題の解決手段とした。
また、請求項3の発明では、請求項1又は2記載の浄水カートリッジにおいて、前記濾過ケースの内容積が110〜120cm3であることを特徴とする浄水カートリッジを前記課題の解決手段とした。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の浄水カートリッジの一例について図面に基づき説明する。
図1は、本発明の浄水カートリッジの一例を示す縦断面図であり、図中符号10は浄水カートリッジである。
この浄水カートリッジ10は、筒状のカートリッジ本体12と、該カートリッジ本体12内に配設された筒状の濾過ケース13から概略構成された二重管構造を有するものである。
【0011】
本発明において用いられる筒状のカートリッジ本体12は、内部に筒状の濾過ケース13を隙間17を空けて収納するものであり、例えば、ハウジング、円筒ケースなどを挙げることができ、その材質としてはABS等のプラスチック、ステンレス等の金属などを挙げることができる。
カートリッジ本体12の形状としては、例えば円筒状、角パイプ状などものが好適に用いられる。
【0012】
カートリッジ本体12の側面下部には、原水18を内部に導入するための原水流入口15が配設されており、その形状は従来使用されているものをそのまま使用できる。また、カートリッジ本体12の底部には、浄水19を外部に導出する浄水吐出口16が設けられている。
【0013】
このようなカートリッジ本体12内には、筒状の濾過ケース13が配設されている。
濾過ケース13は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS樹脂)、アクリロニトリル・スチレン樹脂(AS樹脂)、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの熱可塑性樹脂をブロー成型法により成形して得られた薄肉のプラスチック製中空成型品である。
【0014】
内径が56mmのカートリッジ本体12内に外径53mmの濾過ケース13を配設する場合、濾過ケース13の後述する浄水用濾過材14を充填する充填部13aの肉厚は、1.0〜1.5mm内の一定値が好ましく、また、カートリッジ本体12への濾過ケース13の固定する固定部13bの肉厚は2.0〜2.5mm内の一定値が好ましい。
【0015】
充填部13aの肉厚が1.0mm未満であると、肉厚が薄過ぎて、強度が低下してしまう。一方、充填部13aの肉厚が1.0mmを超えると、厚肉となり、濾過ケース13の内容積が小さくなり、浄水用濾過材14の充填量を増加することができない。
固定部13bの肉厚が2.0mm未満であると、肉厚が薄過ぎて、カートリッジ本体12への固定が困難となる。一方、固定部13bの肉厚が2.5mmを超えると、厚肉となり、濾過ケース13の内容積が小さくなり、浄水用濾過材14の充填量を増加することができない。
【0016】
濾過ケース13の外径が53mmで、高さが90mmである場合の、内容積は110〜120cm3程度とされる。
【0017】
このような濾過ケース13の内部には浄水用濾過材14が充填されている。浄水用濾過材14としては、活性炭、イオン交換樹脂、セラミック、中空糸膜等の従来使用されているものがそのまま使用でき、この例では活性炭層14aと中空糸膜14bが用いられており、該中空糸膜14bが浄水吐出口16側となるように活性炭層14aの下方にこれと連接して配設されている。
【0018】
中空糸膜14bの材料としては、シリコーン系、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリスルフォン系、セルロース系、ポリウレタン系等の高分子材料が挙げられる。また、中空糸膜14bの形態としては、外径が10〜5000μm、空孔率が10〜90%、孔径が0.01〜1μmの範囲にあるものが好ましい。
【0019】
カートリッジ本体12への濾過ケース13の固定は、Oリングを用いたり、超音波溶着するなどの従来の方法をそのまま使用でき、この例ではOリング20により固定されている。
【0020】
このような構成の浄水カートリッジ1では、原水流入口15から原水18が供給されると、該原水18はカートリッジ本体12と濾過ケース13との間の隙間17を通過した後、浄水用濾過材14を通過し、この浄水用濾過材14の活性炭層14aにより原水18中に含まれる残留塩素、その他の臭気成分及び有機物質等が除去され、さらに中空糸膜14bにより鉄錆、コロイド成分、塩素殺菌では除去し難い細菌等が除去され、浄水吐出口6から安全でおいしい浄水9が吐出されるようになっている。
【0021】
この例の浄水カートリッジ10にあっては、濾過ケース13をブロー成形法により成形したことにより、肉厚が均一で、薄肉の濾過ケース13が得られるので、濾過ケース13のサイズを大きくすることなく、内容積を大きくすることができ、これによって浄水用濾過材14の充填量を増加できるので、従来の浄水カートリッジに比べて浄水性能が優れたものとなる。従って、この例の浄水カートリッジ10によれば、浄水用濾過材14が充填された濾過ケース13の寿命が長くなるので、使用者が安全でおいしい水を長期間使用することができるという利点がある。
【0022】
【実施例】
以下、本発明を実施例および比較例により具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
(実施例)
図1の浄水カートリッジにおいて、カートリッジ本体の高さ105mm、内径55mm、原水流入口の位置はカートリッジ本体の最下部から30mm、濾過ケースの高さ90mm、外径53mmとした。
また、カートリッジ本体の主な材質はプラスチックであり、濾過ケースは、ABS樹脂を用いてブロー成型法により成形した中空成型品であり、充填部の肉厚は1mm、固定部の肉厚は2mm、内容積は117cm3であった。この濾過ケースには、活性炭としてCW6100AGZ(商品名;二村化学工業株式会社製)24g、中空糸膜としてEX270TS(商品名;三菱レイヨン株式会社製)0.15m2が充填できた。ここで用意した浄水カートリッジを実施例の浄水カートリッジとした。
【0023】
(比較例)
高さおよび外径が前記実施例と同寸法の濾過ケースを射出成型法により成形した以外は前記実施例と同様にして浄水カートリッジを用意した。ここで得られた濾過ケースの充填部の肉厚は2mm、固定部の肉厚3mm、内容積100cm3であった。この濾過ケースには、活性炭としてCW6100AGZ(商品名;二村化学工業株式会社製)23g、中空糸膜としてEX270TS(商品名;三菱レイヨン株式会社製)0.14m2しか充填できなかった。ここで用意した浄水カートリッジを比較例の浄水カートリッジとした。
【0024】
(実験例)
次に、用意した前記実施例ならびに比較例の浄水カートリッジに、水温25℃で同時に同じ配管出口から残留塩素2ppmの原水を、浄水吐出口からの浄水の吐出量が3リットル/分となるように元圧を調製して原水流入口に通水し、浄水中の残留塩素濃度が0.4ppmになるまでの総流量を測定した。その結果、比較例の浄水カートリッジ(従来品)は、1800リットルであるのに対して、実施例の浄水カートリッジ(本発明品)は、2200リットルであり、従って、実施例の浄水カートリッジは浄水中の残留塩素濃度が0.4ppmになるまでの総流量が22%多くしており、浄水性能において顕著な差がみられた。
【0025】
また、用意した前記実施例ならびに比較例の浄水カートリッジに、水温25℃で同時に同じ配管出口から濁度(カリオン)濃度10度の原水を、元圧1kg/cm2と一定で、原水流入口に通水し、浄水吐出口から吐出される浄水の流量が初期の半分になるまでの総流量を測定した。その結果、比較例の浄水カートリッジ(従来品)は、600リットルであるのに対して、実施例の浄水カートリッジ(本発明品)は、700リットルであり、従って、実施例の浄水カートリッジは浄水吐出口から吐出される浄水の流量が初期の半分になるまでの総流量が17%多く、浄水性能において顕著な差が見られ、従来品よりも長期間使用できることが分った。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の浄水カートリッジにあっては、濾過ケースをブロー成形法により成形したことにより、肉厚が均一で、薄肉の濾過ケースが得られるので、濾過ケースのサイズを大きくすることなく、内容積を大きくすることができ、これによって浄水用濾過材の充填量を増加できるので、従来の浄水カートリッジに比べて浄水性能が優れたものとなる。従って、本発明の本発明の浄水カートリッジによれば、浄水用濾過材が充填された濾過ケースの寿命が長くなるので、使用者が安全でおいしい水を長期間使用することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の浄水カートリッジの一例を示す縦断面図である。
【図2】 従来の浄水カートリッジの一例を示す縦断面図である
【符号の説明】
10 浄水カートリッジ
12 カートリッジ本体
13 濾過ケース
14 浄水用濾過材
14a 活性炭層
14b 中空糸膜
15 原水流入口
16 浄水吐出口
17 隙間
18 原水
19 浄水
20 Oリング
Claims (3)
- 内部に浄水用濾過材が充填された筒状の濾過ケースが、カートリッジ本体内に隙間を空けて配設されてなる二重管構造を有し、原水が前記隙間を通過した後、浄水用濾過材を通過する浄水カートリッジであって、前記筒状の濾過ケースがブロー成型法により成形して得られた薄肉のプラスチック製中空成型品であることを特徴とする浄水カートリッジ。
- 前記濾過ケースの浄水用濾過材を充填する充填部の肉厚が1.0〜1.5mm内の一定値であり、かつカートリッジ本体への濾過ケースの固定する固定部の肉厚が2.0〜2.5mm内の一定値であることを特徴とする請求項1記載の浄水カートリッジ。
- 前記濾過ケースの内容積が110〜120cm3であること特徴とする請求項1又は2記載の浄水カートリッジ。
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