JP3812394B2 - 等速ジョイント用アウタレースの鍛造成形方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、略球状の内周面の開放端よりも奧部側の方が大径となるように設定されていて且つ内周面に複数のボール転動溝が形成されたいわゆるアンダーカット形状の等速ジョイント用アウタレースを鍛造成形する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5の(A),(B)に示すように、自動車のドライブシャフトに用いられる等速ジョイントのアウタレース1は、軸部2と一体に形成されているとともに、その球状の内周面3が開放端よりも奧部側の方が大径となるいわゆるアンダーカット形状のものとして形成されていて、同時にその内周面3には等ピッチで複数のボール転動溝4,4…が形成されている。
【0003】
このようなアウタレース1について各ボール転動溝4をミーリング加工によらずに鍛造成形にて成形する場合には、図6の(A)に示すように内周面3aが非アンダーカット形状のものとなるように予備成形された鍛造粗材1aを用意し、同図(B)に示すようにその鍛造粗材1aの中にマンドレル6とボール転動溝4,4…ごとに独立している複数のセグメント7,7…とに分割されたパンチ5を入れた上で図示しないダイとの協働により塑性変形させて、最終的には各セグメント7,7…の形状を転写させるようにしてボール転動溝4,4…を成形しつつ、内周面3全体がいわゆるアンダーカット形状のものとなるように成形している。
【0004】
なお、上記パンチ5が分割構造となっているのは、ほかでもなくアウタレース1の内周面3がいわゆるアンダーカット形状のものとなっているために、各金型要素を分割してアウタレース1から抜き取ることができるようにするためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記アウタレース1は、鍛造成形後に例えばコッターピン穴の加工や軸部2に設定されるセレーション部についてのねじ転造さらにはボール転動溝4,4…の研削加工等の各種機械加工が施されるが、その際の軸心方向での加工基準面もしくはチャッキング基準面としては先に鍛造成形された内周面3の底面3bが使用される。
【0006】
しかしながら、上記鍛造成形の際には、機能上重要なボール転動溝4,4…の成形を司るセグメント7と上記機械加工の際の基準面となる底面3bの成形を司るマンドレル6とが相互に独立しているため、ボール転動溝4,4…の機械加工後のアウタレース各部の寸法精度が低下することとなって好ましくない。
【0007】
また、上記方式に代えて図7に示すように、成形されたボール転動溝4,4…に固定式のボール8を当てて軸心方向での加工基準面とすることもあるが、同図に示すようにボール転動溝4,4…の加工誤差等による溝径の変化に応じてワークであるアウタレース1側の加工位置がαだけずれてしまい、加工精度の向上が望めない。なお、図7では便宜上ずれ量αとしてボール側8がずれた場合のものを記載しているが、先に述べたように基準となるボールは8あくまで固定式であるため、上記ずれ量αだけワークであるアウタレース側が位置ずれすることになる。
【0008】
その上、鍛造成形に続く機械加工の種類によっては、図8に示すように上記ボール転動溝4,4…を内径チャック方式のチャック9にて把持しつつチャック本体10を底面3bに当接させることも可能であるが、使用するチャック9が特殊構造で且つ複雑なものとならざるを得ず、コストアップが余儀なくされることとなって好ましくない。
【0009】
本発明は以上のような課題に着目してなされたもので、とりわけ後加工の際の加工基準面を持たせた状態で等速ジョイントのアウタレースを容易に成形することができる鍛造成形方法を提供するものである。
【0010】
請求項1に記載の発明は、略球状の内周面の開放端よりも奧部側の方が大径となるように設定され且つ内周面に複数のボール転動溝が形成されたアンダーカット形状の等速ジョイントのアウタレースを鍛造成形するにあたり、内周面が非アンダーカット形状となるように予備成形された鍛造粗材の内周面側に挿入されてその内周面の成形を司るパンチについて、底面以外の内周面の成形を直接司る複数のセグメントと底面の成形を司るマンドレルとに予め分割しておき、このパンチとダイとからなる金型を用いてアンダーカット形状のアウタレースに仕上げる方法であることを前提としている。
【0011】
そして、内周面が非アンダーカット形状とされた鍛造粗材のうちその内周面の底面もしくは開放端の近傍に段状部を予め有段成形しておき、上記パンチとダイとにより鍛造粗材を塑性変形させて上記内周面をアンダーカット形状に仕上げる際に、上記セグメントのうち深さ方向に対して垂直な面にて段状部を印圧し、上記セグメントの形状を転写させるようにしてアンダーカット形状の内周面を成形するのと同時に、上記段状部に相当する部分を、深さ方向の加工基準面としてその深さ方向に対して垂直な平坦面に成形することを特徴としている。
【0012】
したがって、この請求項1に記載の発明では、パンチの一部であるセグメントは、ワーク内周面のうち底面以外の部分の成形と深さ方向の加工基準面との成形に直接関与することになり、鍛造成形後の上記底面以外の部分と加工基準面との相対位置関係は一義的に定まったものとなる。したがって、鍛造成形後に上記加工基準面を基準に機械加工等を行ってもワーク内周面に加工誤差は生じないことになる。
【0013】
なお、上記加工基準面はワークの製品機能の上で支障がない場合にはそのまま存置させてもよく、またその機能が不要となった時点で切削等により適宜切除してもよい。
【0014】
請求項2に記載の発明は、請求項1の記載を前提として、上記パンチは、底面以外の複数のボール転動溝の成形を直接司る複数のセグメントと底面の成形を司るマンドレルとに予め分割されていて、内周面が非アンダーカット形状とされた鍛造粗材のうちその内周面の底面もしくは開放端の近傍であって且つボール転動溝の端部に相当する部分に段状部を予め有段成形しておき、上記パンチとダイとにより鍛造粗材を塑性変形させて上記内周面をアンダーカット形状に仕上げる際に、上記セグメントのうち深さ方向に対して垂直な面にて段状部を印圧し、上記セグメントの形状を転写させるようにしてボール転動溝を成形するのと同時に、上記段状部に相当する部分を、深さ方向の加工基準面としてその深さ方向に対して垂直な平坦面に成形することを特徴としている。
【0015】
したがって、この請求項2に記載の発明では、パンチの一部であるセグメントは、アウタレース内周面のうちボール転動溝の成形と深さ方向の加工基準面との成形に直接関与することになり、鍛造成形後のボール転動溝と加工基準面との相対位置関係は一義的に定まったものとなることから、鍛造成形後に上記加工基準面を基準に機械加工等を行ってもボール転動溝に加工誤差は生じないことになる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項2の記載を前提として、上記セグメントにてボール転動溝と加工基準面とを成形するのと同時に、ボール転動溝の端部に相当する部分に直径方向での加工基準面となるストレート部を成形することを特徴としている。
【0017】
したがって、この請求項3に記載の発明では、深さ方向の加工基準面と同時成形されることになる直径方向での加工基準面としてのストレート部は、ワーク軸心と同心状ものであることから、例えば後工程の機械加工の際に内径チャック方式でワークを把持するのに好都合となる。
【0018】
【発明の効果】
請求項1,2に記載の発明によれば、等速ジョイント用アウタレースの深さ方向での基準となる加工基準面が鍛造成形の際に内周面とともに同時成形されることから、鍛造成形後にその加工基準面を基準として機械加工等を行うことにより、従来と比べてアウタレース全体の加工寸法精度が大幅に向上し、特に請求項2に記載の発明によれば、ボール溝の機械加工後の製品全体の寸法精度が向上し、製品の品質向上に貢献できる効果がある。
【0019】
請求項3に記載の発明によれば、上記加工基準面のほかに直径方向での加工基準面となるストレート部が同時成形されることから、鍛造成形後に例えば内径チャック方式にてアウタレースをチャッキングして加工する場合の加工精度も向上して、製品の加工品質が一段と向上するようになるほか、チャックそのものの構造も簡素化できる利点がある。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1の(A),(B)は本発明の好ましい実施の形態を示す図であり、図5に示したものとほぼ同様の等速ジョイントのアウタレース1を鍛造成形する場合の例を示している。このアウタレース1は周知のように軸部2が一体に形成されていて、軸部2の一部にはセレーションが形成される。
【0021】
先ず、アウタレース1の鍛造粗材11aとしては、同図(A)に示すように複数のボール転動溝4,4…を含む内周面3aがアンダーカット形状のものとならないような形状に予備成形しておき、その際に複数のボール転動溝4,4…のうち少なくともいずれか一つの底面3b側の端部に相当する位置に段状部12を有段成形しておくものとする。もちろん、必要に応じて各ボール転動溝4,4…のそれぞれの端部に段状部12を有段成形してもよい。
【0022】
そして、同図(B)に示すように、従来と同様にマンドレル6と複数のセグメント7,7…とに分割されたパンチ5と図示外のダイとからなる金型を用いて上記鍛造粗材11aを加圧拘束し、ボール転動溝4,4…を含む内周面3aをアンダーカット形状に塑性変形させて内周面3とすることになるのであるが、その際に上記段状部12に相当する部分のセグメントに7ついてそのセグメント7の先端部を上記段状部12に当接させ、その状態のままで鍛造粗材11aを塑性変形させる。これにより、各セグメント7,7…の形状が転写されるようにして各々のボール転動溝4,4…が仕上げ成形されながら内周面3全体が所定のアンダーカット形状に仕上げられ、同時に段状部12に予め当接している特定のセグメント7の先端面がその段状部12を印圧して後工程での加工基準面13として所定精度の平坦面に仕上げる。
【0023】
この場合において、上記段状部12に相当する部分のボール転動溝4の成形を司る特定のセグメント7については、そのボール転動溝4と段状部12のいずれの成形にも直接関与していることから、成形後のボール転動溝4と、段状部12をもって成形された加工基準面13との相対位置関係は一義的に定まったものとなる。
【0024】
このようにして鍛造成形されたアウタレース11は、従来と同様に後加工としてボール転動溝4,4…の研削加工を含む各種の機械加工が施された上で初めて製品となるのであるが、上記機械加工のうち特定の機械加工の際には先に成形された加工基準面13を基準に長手方向(軸心方向)での位置決めを行って所定の加工を施すものとする。
【0025】
こうすることにより、製品機能の上で重要なボール転動溝4,4…と加工基準面13とは予め共通且つ単一のセグメント7をもって鍛造成形されたものであるから、機械加工が全て完了した状態ではアウタレース11としての各部の相対位置精度や相対寸法、特にボール転動溝4,4…とその他の部位との相対位置精度は従来のものと比べて飛躍的に向上することになる。
【0026】
ここで、上記加工基準面は製品本来の機能の上では不要なものであることから、機械加工が終了するかもしくは機械加工の途中であってもその機能が不要となった時点で切削除去するのが望ましい。
【0027】
図2は本発明の第2の実施の形態を示す図で、この実施の形態では鍛造粗材11aの内周面3aにおける開放端の内周に予め段状部14aを有段成形しておく一方、第1の実施の形態と同様にマンドレル6と複数のセグメント7,7…とに分割されたパンチ5と図示外のダイとからなる金型を用いて上記鍛造粗材11aを加圧拘束し、ボール転動溝4,4…を含む内周面3aをアンダーカット形状の内周面3に塑性変形させる際に、上記段状部14aに相当する部分のセグメント7についてそのセグメント7の先端部を上記段状部14aに当接させ、その状態のままで鍛造粗材11aを塑性変形させる。これにより、各セグメント7,7…の形状が転写されるようにして各々のボール転動溝4,4…が仕上げ成形されながら内周面3全体が所定のアンダーカット形状に仕上げられ、同時に段状部14aに予め当接している特定のセグメント7の先端面がその段状部14aを印圧して後工程での加工基準面として所定精度の平坦面14に仕上げることになる。
【0028】
こうして鍛造成形されたアウタレース11は、後工程での機械加工の際に、先に成形された加工基準面14を基準に長手方向(軸心方向)での位置決めを行って所定の加工を施すものとする。その結果として、第1の実施の形態と同様に製品機能の上で重要なボール転動溝4,4…と加工基準面14とは予め共通且つ単一のセグメント7をもって鍛造成形されたものであるから、機械加工が全て完了した状態ではアウタレース11としての各部の相対位置精度や相対寸法、特にボール転動溝4,4…とその他の部位との相対位置精度は従来のものと比べて飛躍的に向上することになる。
【0029】
図3は本発明の第3の実施の形態を示す。本実施の形態では鍛造粗材11aの段階で予め形成された段状部16aを特定のセグメント7で印圧して長手方向(軸心方向もしくは深さ方向)での加工基準面16として仕上げるのと同時に、内周面のうちその段状部16aに隣接する部位を直径方向での加工基準面であるストレート部17として仕上げ、さらに内周面3の開放端に同じく直径方向での加工基準面としてのストレート部18を同時成形するようにしたものである。
【0030】
この第3の実施の形態によれば、図4に示すように、機械加工の際に上記の長手方向での加工基準面16のほか各ストレート部17,18を把持部としてチャック20にて把持するすることにより、アウタレース11を確実且つ正確に加工することができ、また図8に示した従来のチャックに比べてその構造を簡素化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)ともに本発明の好ましい実施の形態として等速ジョイントのアウタレースを鍛造成形手順を示す断面説明図。
【図2】本発明の第2の実施の形態として等速ジョイントのアウタレースを鍛造成形手順を示す断面説明図。
【図3】本発明の第3の実施の形態として等速ジョイントのアウタレースを鍛造成形手順を示す断面説明図。
【図4】図3のアウタレースのチャッキング状態を示す断面説明図。
【図5】(A)は等速ジョイントのアウタレースの構造を示す断面説明図、(B)は同図(A)の下面図。
【図6】(A),(B)ともに従来のアウタレースの鍛造成形手順を示す断面説明図。
【図7】従来のアウタレースのチャッキング状態を示す断面説明図。
【図8】従来のアウタレースの他のチャッキング状態を示す断面説明図。
【符号の説明】
3,3a…内周面
3b…底面
4…ボール転動溝
5…パンチ
6…マンドレル
7…セグメント
11…アウタレース
11a…鍛造粗材
12…段状部
13…加工基準面
14a…段状部
14…加工基準面
16…加工基準面
16a…段状部
17…ストレート部(加工基準面)
18…ストレート部(加工基準面)
Claims (3)
- 略球状の内周面の開放端よりも奧部側の方が大径となるように設定され且つ内周面に複数のボール転動溝が形成されたアンダーカット形状の等速ジョイントのアウタレースを鍛造成形するにあたり、
内周面が非アンダーカット形状となるように予備成形された鍛造粗材の内周面側に挿入されてその内周面の成形を司るパンチについて、底面以外の内周面の成形を直接司る複数のセグメントと底面の成形を司るマンドレルとに予め分割しておき、
このパンチとダイとからなる金型を用いてアンダーカット形状のアウタレースに仕上げる方法であって、
内周面が非アンダーカット形状とされた鍛造粗材のうちその内周面の底面もしくは開放端の近傍に段状部を予め有段成形しておき、
上記パンチとダイとにより鍛造粗材を塑性変形させて上記内周面をアンダーカット形状に仕上げる際に、上記セグメントのうち深さ方向に対して垂直な面にて段状部を印圧し、
上記セグメントの形状を転写させるようにしてアンダーカット形状の内周面を成形するのと同時に、上記段状部に相当する部分を、深さ方向の加工基準面としてその深さ方向に対して垂直な平坦面に成形することを特徴とする等速ジョイント用アウタレースの鍛造成形方法。 - 上記パンチは、底面以外の複数のボール転動溝の成形を直接司る複数のセグメントと底面の成形を司るマンドレルとに予め分割されていて、
内周面が非アンダーカット形状とされた鍛造粗材のうちその内周面の底面もしくは開放端の近傍であって且つボール転動溝の端部に相当する部分に段状部を予め有段成形しておき、
上記パンチとダイとにより鍛造粗材を塑性変形させて上記内周面をアンダーカット形状に仕上げる際に、上記セグメントのうち深さ方向に対して垂直な面にて段状部を印圧し、
上記セグメントの形状を転写させるようにしてボール転動溝を成形するのと同時に、上記段状部に相当する部分を、深さ方向の加工基準面としてその深さ方向に対して垂直な平坦面に成形することを特徴とする請求項1に記載の等速ジョイント用アウタレースの鍛造成形方法。 - 上記セグメントにてボール転動溝と加工基準面とを成形するのと同時に、ボール転動溝の端部に相当する部分に直径方向での加工基準面となるストレート部を成形することを特徴とする請求項2に記載の等速ジョイント用アウタレースの鍛造成形方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104924037A (zh) * | 2015-06-19 | 2015-09-23 | 江苏大洋精锻有限公司 | 一种精密锻件钟形壳的加工工艺 |
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