JP3806390B2 - 導通シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は導通シートに関し、例えば端子間の導通をとったり、金属に帯電した静電気を除去する場合に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】
近年の電子機器は、携帯端末に代表されるように急速に小型化が進んでいる。そのため端子間の導通をとるための配線スペースも限られたものとなってきている。このような限られた配線スペースでかつ簡単に端子間の導通をとることができるものとして、導通シートが提案されている。
【0003】
例えば特許文献1(特開平10−241765号公報)に開示された電気回路用接続シートは、図8に示すように、合成樹脂フィルム等からなる可撓性の基材フィルム2と、基材フィルムの一面側に形成された接着剤層3と、接着剤層3の表面に形成された柔軟性の導電層4とにより構成されている。
【0004】
これにより電気回路用接続シート1を用いれば、接続対象となる端子間に凹凸があった場合でも、接続シート1全体が凹凸形状に応じて変形して、導電層4により端子間を電気的に導通させることができるようになる。またこのとき接着剤層3が端子又は端子近傍に接着することにより、導電層4と端子との接触を確実にとることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−241765号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような導通シートで特に重要なのは、導電層4と端子との接触を確実にとることである。そのためには接着剤層3の接着の信頼性が重要になる。
【0007】
しかしながら、従来の導通シートでは、接着の信頼性を上げようとして接着剤層3の面積を大きくすると、その分だけ導電層4の面積を小さくせざるを得ず、導電層4と端子との接続をとることが困難になる問題がある。
【0008】
さらに長い時間貼着状態にあると、熱や応力等により、接着剤層3からの接着剤が導電層4の表面に進入して接続の信頼性が低下する問題がある。特に接着剤層3の面積を大きくして接着力を高めようとして、導電層4の面積を小さくした場合には、この接着剤層3が導電層4の表面を被覆することもあり接続の信頼低下は顕著となる。
【0009】
このように従来の導通シートでは、接続の信頼性を確保する点で未だ不十分な問題がある。
【0010】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、接続の信頼性を十分に確保することができる導通シートを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明の導通シートは、電子機器に接着し、導通部によって電子機器の異なる平面に位置する金属間の導通をとるようになされた導通シートであって、絶縁材からなる可撓性のシートと、電子機器の平面部に対向する位置に配置される第1及び第2の接続部と当該第1及び第2の接続部を接続しかつ線路幅が当該第1及び第2の接続部の幅よりも幅狭に形成され電子機器の角部又は段差部に対向する位置に配置される線路部とを有し前記シート上に形成された柔軟性の導電部と、前記シートの前記導電部と同じ面の前記導電部を除く位置に形成された接着部とを具備し、前記接着部の前記線路部周縁での接着面積を前記接続部周縁での接着面積よりも大きくして、前記線路部周縁での接着力を前記接続部周縁での接着力よりも高めた構成を採る。
また本発明の導通シートは、電子機器に接着し、導通部によって電子機器の異なる平面に位置する金属間の導通をとるようになされた導通シートであって、外形が長方形状で、絶縁材からなる可撓性のシートと、互いに離間して形成された第1及び第2の接続部と当該第1及び第2の接続部を接続しかつ線路幅が当該第1及び第2の接続部の幅よりも幅狭に形成された線路部とを有し前記シート上に形成された柔軟性の導電部と、前記シートの前記導電部と同じ面の前記導電部を除く位置に形成された接着部と、を具備し、前記線路部周縁での接着面積を前記接続部周縁での接着面積よりも大きくして、前記線路部周縁での接着力を前記接続部周縁での接着力よりも高めた構成を採る。
これらの構成によれば、接続部を目的とする導体に確実に接続させることができると共に、接続部以外の線路部の面積が小さいので接着の信頼性を向上させることができる。この結果、接続の信頼性が向上する。
【0012】
本発明の導通シートは、導電部と接着部との間に所定間隔の隙間を設ける構成を採る。この構成によれば、隙間により導電部への接着剤の進入が防止されるので、一段と接続の信頼性が向上する。
【0013】
本発明の導通シートは、導電部の線路部の表面を絶縁材により被覆する構成を採る。この構成によれば、接続目的とする導体間に他の導体や電気回路が存在した場合でも、線路部が誤って他の導体や電気回路に接触することを防止できる。また線路部が直接他の部材に接触することがないので、摩耗による線路部の断線が防止される。
【0014】
本発明の導通シートは、導電部の接続部を、接着部よりも若干厚く形成する構成を採る。この構成によれば、接着部が接着面に接着した状態で、可撓性シートの撓み力により接続部が接続対象の導体に押圧されるので、接続部と導体の間の接続の信頼性が一段と高まる。
【0015】
本発明の導通シートは、導電部の色と接着部の色を異なる色とする構成を採る。この構成によれば、導通シートを貼着する際に、接続部を目的の導体部分に容易かつ正確に合わせることができるようになる。
【0016】
本発明のシールは、上記導通シートがグループ単位で複数個貼着されてなり、複数の導通シートを、グループ毎に、可撓性シートの大きさ、線路部の形状、又は接続部の形状のいずれかが異なるように形成する構成を採る。この構成によれば、接続対象の位置関係等に応じて、その位置関係に最適な導通シートを選んで使用することができるようになるので、接続対象を的確かつ容易に接続できるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る導通シートを示す。導通シート10は、長方形状を有し絶縁性及び可撓性のシート11(以下、これを可撓性シート11と呼ぶ)の片面に導電部12が形成されている。導電部12は、線路部12Aと、線路部12Aの両端に線路部12Aよりも幅広に形成された接続部12Bとから構成されている。
【0019】
また可撓性シート11の導電部12が形成された面と同じ面のうち、導電部12が形成されていない部分には絶縁性の接着部13が形成されている。この実施の形態の場合、導電部12と接着部13との間には所定間隔の隙間14が設けられている。これにより、導通シート10においては、隙間14により導電部12に接着部13の接着剤が進入することを防止できる。
【0020】
ここで図1のA−A’断面を示す図2のように、導電部12は接着部13に比して若干厚く形成されている。これにより、導通シート10においては、接着部13が接着面に接着した状態で、可撓性シート11の撓み力により導電部12の接続部12Bが接続対象に押圧されるので、接続対象と接続部12Bとの間の電気的接続の信頼性を向上させることができるようになされている。
【0021】
但し、導電部12を接着部13よりも余り厚くし過ぎると、導電部12の周りの接着力が低下したり、導電部12の周りに隙間ができてしまうので、この実施の形態では、接続部12Bの厚みを13[μm]とした場合、接着部13の厚みを12[μm]程度に選定するようにしている。このように導電部12の厚みを接着部13に比して若干厚く形成したことにより、上述したように接続対象と接続部12Bとの間の電気的接続の信頼性を向上させることができることに加えて、導電部12の周りに隙間が生じるのを抑制できるので、例えば導電部12の酸化を抑制することもできるようになる。
【0022】
可撓性シート11の材料としては、可撓性及び絶縁性を有するものであり、ある程度の強度を有するものであれば特に限定されないが、例えばポリエチレン等の合成樹脂フィルムを用いることができる。導電部12の材料としては、導電性でありかつ柔軟性を有するものであれば特に限定されないが、例えばポリアニン等を主成分とする導電性樹脂や導電性インク、金属粒子等を用いることができる。接着部13の材料としては、接着力がありかつ絶縁性を有するものであれば特に限定されないが、例えば樹脂系の感圧型接着剤を用いることができる。
【0023】
導通シート10は、例えばスクリーン印刷により容易に作成することができる。すなわち、先ず可撓性シート11の片面に導電性インクを用いた印刷により導電部12を形成し、次に導電部12を除く位置にかつ所定間隔の隙間14を設けて接着層を印刷することにより接着部13を形成すればよい。
【0024】
またこの実施の形態の導通シート10においては、導電部12と接着部13の色を視覚的にこれらの部分を識別できる程度に変えるようになっている。これにより、導通シート10を貼着する際に、導電部12の接続部12Bを目的の接続対象に容易かつ正確に合わせることができる。
【0025】
図3及び図4に、導通シート10の使用例を示す。図3は、導通シート10を、回路基板20に設けられた端子21、22間の接続に用いた図である。図3に示すように、導通シート10を用いれば、回路基板20上に設けられた端子21、22を良好に接続することができる。因みに、図3では、導通シート10を端子21、22を接続する場合に用いているが、端子間を接続する場合に限らず、例えば断線や接続不良が生じている配線パターン間を接続する際にも用いることができるのは言うまでもない。
【0026】
また図4は、導通シート10を、携帯端末の金属筐体に帯電する静電気を防止するために用いた図である。液晶パネル30は、金属筐体31内にLCD32、導光体33及び回路基板34等が内蔵されて構成されている。金属筐体31は複数の筐体枠が組み合わされて構成されることが一般的であり、図4では上部筐体31Aと下部筐体31Bが組み合わされて構成されている。ここでこれらの筐体31A、31Bに静電気が帯電すると、埃が付着する原因になったり、内部回路の誤動作を招くおそれもある。
【0027】
そこで、導通シート10により上部筐体31Aと下部筐体31Bを接続すれば、一方の筐体が帯電してもその静電気を他方の筐体に逃がすことができる。この際、組み立てられた筐体31A、31B間には段差35が存在するが、この実施の形態の導通シート10は、上述したような特徴を有するので、筐体31から剥がれることなく、十分な接着力をもって線路部筐体31に貼着される。
【0028】
かくして以上の構成によれば、可撓性シート11に、線路部12A及び線路部12よりも幅広に形成された接続部12Bからなる導電部12と、導電部12を除く位置に接着部13を形成したことにより、接続の信頼性を十分に確保することができる導通シート10を実現できる。
【0029】
なおこの実施の形態では、図1に示すように、導電部12の接続部12Bを正方形状に形成した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図5に示す導通シート50のように、線路部51Aの両端に線路部51Aよりも幅広でU字状の接続部51Bを形成してもよい。また図1及び図5では、線路部12A、51Aを直線状としているが、これに限らず、例えばL字状のパターンとしてもよく種々の形状を適用できる。
【0030】
またこの実施の形態では、線路部よりも幅広の接続部を線路部の両端に形成した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、接続部の一方のみを線路部よりも幅広としてもよい。このようにすれば、接続対象の一方が小さく、他方が大きい場合などに、小さい方の接続対象に、幅広とされた方の接続部を接触させることで、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。さらに接続部は、必ずしも線路部の両端に形成する必要はなく、例えば線路部上に3つ以上形成してもよい。
【0031】
またこの実施の形態では、導電部12を、線路部12Aと線路部12Aよりも幅広に形成された接続部12Bとにより構成した場合について述べたが、導電部12のパターンはこれに限らない。すなわち、この実施の形態の1つの特徴は、導電部12以外の位置に接着部13を設けることで、導電部12と接着部13の段差を小さくしたことにあり、この構成だけでも導電部12と接着部13を積層構造とした場合よりも、大きな接着力を得て接続の信頼性を高めることができる。
【0032】
(実施の形態2)
図1との対応部分に同一符号を付して示す図6に、本発明の実施の形態2に係る導通シート40を示す。導通シート40は、導電部12の線路部12Aを被覆する被覆層41が設けられていることを除いて、図1の導通シート10と同様の構成でなる。被覆層41は可撓性を有する絶縁材により形成されている。被覆層41としては可撓性を有する絶縁材であれば特に限定されないが、例えば可撓性シート11と同様の材料や接着部13と同様の材料を用いることもできる。
【0033】
このようにこの実施の形態の導通シート40においては、導電部12の線路部12Aを被覆する被覆層41を設けたことにより、接続目的とする導体間に他の導体や電気回路が存在した場合でも、線路部12Aが接続目的以外の他の導体や電気回路に誤って接触することを防止できる。また摩耗による線路部12Aの断線を防止することができる。
【0034】
例えば導通シート40を、図3に示す端子21、22間を接続する目的で使用した場合を考えると、端子21、22の間の回路基板20上に他の配線パターンが形成されていても、被覆層41によりこの配線パターンと線路部12Aの接触が回避されるため誤接続を防止して、目的とする接続対象(端子21、22)のみを良好に接続できるようになる。
【0035】
また導通シート40を、図4に示すように、段差や角のある接続対象に適用する場合を考えると、被覆層41により線路部12Aが段差や角に直接接触せず、被覆層41により保護されるので、線路部12Aの断線が防止される。
【0036】
(実施の形態3)
この実施の形態では、上述した実施の形態で説明した特徴を有する導通シートをさらに好適に使用できるようなシールを提案する。
【0037】
図7に示すように、この実施の形態のシール60は、複数のグループに分けられ、各グループにはそれぞれ可撓性シートの大きさや、線路部の形状、又は接続部の形状が異なる導通シートが設けられている。
【0038】
実際上、このシール60は、先ずシール60と同じ大きさの可撓性シートの片面に導電性インクを用いた印刷により、それぞれグループ毎にパターンの異なる導電部を形成し、次に導電部を除く位置に接着層を印刷することにより接着部を形成する。続いて、導電部及び接着部が形成された面に、シール60と同じ大きさの離型シートを貼付する。次に、離型シートを貼付した面に対して反対側から、可撓性シート11を図中実線で示すように型抜きする。
【0039】
これにより、シール60を用いれば、接続対象の位置関係等に応じて、その位置関係に最適な導通シートを選んで使用することができるようになる。例えば対象位置が近い場合にはグループ1のように全長の短い導通シートを用い、離れている場合にはグループ2のように全長の長い導通シートを用いれば、接続対象を的確に接続することができるようになる。
【0040】
以上の構成によれば、導電部の配線パターンや大きさによってグループ分けされた複数種類の導通シートからなるシール60を形成したことにより、接続対象を的確かつ容易に接続できるようになる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、接続の信頼性を十分に確保することができる導通シートを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る導通シートの構成を示す平面図
【図2】図1の導通シートのA−A’断面図
【図3】実施の形態1の導通シートを端子間の接続に使用した場合の断面図
【図4】実施の形態1の導通シートを液晶パネルの静電気除去に使用した場合の断面図
【図5】実施の形態1の変形例(接続部の形状を変えた例)を示す平面図
【図6】実施の形態2の導通シートの構成を示す平面図
【図7】実施の形態3に係るシールの構成を示す平面図
【図8】従来の電気回路用接続シートの構成を示す断面図
【符号の説明】
10、40、50 導通シート
11 可撓性シート
12、51 導電部
12A、51A 線路部
12B、51B 接続部
13 接着部
14 隙間
20 回路基板
21、22 端子
30 液晶パネル
31 金属筐体
31A 上部筐体
31B 下部筐体
32 LCD
33 導光体
34 回路基板
35 段差
41 被覆層
60 シール

Claims (8)

  1. 電子機器に接着し、導通部によって電子機器の異なる平面に位置する金属間の導通をとるようになされた導通シートであって、
    絶縁材からなる可撓性のシートと、
    前記電子機器の平面部に対向する位置に配置される第1及び第2の接続部と、当該第1及び第2の接続部を接続しかつ線路幅が当該第1及び第2の接続部の幅よりも幅狭に形成され、電子機器の角部又は段差部に対向する位置に配置される線路部と、を有し、前記シート上に形成された柔軟性の導電部と、
    前記シートの前記導電部と同じ面の前記導電部を除く位置に形成された接着部と
    を具備し、
    前記接着部の前記線路部周縁での接着面積を前記接続部周縁での接着面積よりも大きくして、前記線路部周縁での接着力を前記接続部周縁での接着力よりも高めた
    ことを特徴とする導通シート。
  2. 電子機器に接着し、導通部によって電子機器の異なる平面に位置する金属間の導通をとるようになされた導通シートであって、
    外形が長方形状で、絶縁材からなる可撓性のシートと、
    互いに離間して形成された第1及び第2の接続部と、当該第1及び第2の接続部を接続しかつ線路幅が当該第1及び第2の接続部の幅よりも幅狭に形成された線路部と、を有し、前記シート上に形成された柔軟性の導電部と、
    前記シートの前記導電部と同じ面の前記導電部を除く位置に形成された接着部と
    を具備し、
    前記線路部周縁での接着面積を前記接続部周縁での接着面積よりも大きくして、前記線路部周縁での接着力を前記接続部周縁での接着力よりも高めた
    ことを特徴とする導通シート。
  3. 前記導電部と前記接着部との間には所定間隔の隙間が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の導通シート。
  4. 前記導電部の前記線路部の表面は、絶縁材により被覆されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の導通シート。
  5. 前記導電部の前記接続部は、前記接着部よりも若干厚く形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の導通シート。
  6. 前記導電部の色と前記接着部の色を異なる色としたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の導通シート。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の導通シートがグループ単位で複数個貼着されてなり、前記複数の導通シートは、グループ毎に、前記可撓性シートの大きさ、前記線路部の形状、又は前記接続部の形状のいずれかが異なるように形成されていることを特徴とするシール。
  8. 外形が長方形状で、絶縁材からなる可撓性のシートと、互いに離間して形成された第1及び第2の接続部と当該第1及び第2の接続部を接続しかつ線路幅が当該第1及び第2の接続部の幅よりも幅狭に形成された線路部とを有し前記シート上に形成された柔軟性の導電部と、前記シートの前記導電部と同じ面の前記導電部を除く位置に形成された接着部と、を具備し、前記線路部周縁での接着面積を前記接続部周縁での接着面積よりも大きくして、前記線路部周縁での接着力を前記接続部周縁での接着力よりも高めた導通シートを用いた電子機器の導通方法であって、
    電子機器の平面部に対向する位置に前記接続部を配置すると共に電子機器の角部又は段差部に対向する位置に前記線路部を配置して貼着する
    ことを特徴とする電子機器の導通方法。
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