JP3805194B2 - 光学情報再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光学情報記録再生装置に関し、特に光ディスクドライブの読み出し光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、光ディスクドライブの一般的な光学系の概略図である。半導体レーザ1から出射したレーザ光はコリメータレンズ23と三角プリズム2により平行かつ円形状のビームになる。この後、レーザ光は偏光ビームスプリッタ31により反射され、λ/4波長板21により円偏光に変換される。この円偏光は対物レンズ41により光ディスク50上に集光される。光ディスク50の内部には案内溝があり、この溝に沿って、反射率の異なる記録マークが書き込まれている。記録マークの長さや間隔は記録すべき情報にしたがってエンコードされている。光ディスク50は回転しているので、レーザ光の照射位置にある記録マークが移動し、反射光量が時間と共に変化する。
【0003】
情報を持った反射光は対物レンズ41に戻り、λ/4波長板21により円偏光から直線偏光に変換される。この偏光方向は半導体レーザ1からの出射光の偏光方向に対して直交しているので、偏光ビームスプリッター31を透過する。この透過光はハーフプリズム32により二つの光束に分けられる。ハーフプリズム32の透過光は半分がナイフエッジ22で遮られた後、集光レンズ42で焦点位置にある2分割光検出器51上に絞り込まれる。
【0004】
光ディスク50が光軸方向にずれて照射光の焦点が記録マークのある層からずれると、2分割光検出器51の二つの光検出素子に入る光量にアンバランスが生じる。このアンバランスを電子回路60により差動信号として検出し、フォーカス・エラー信号71とする。対物レンズ41からの出射光の焦点位置が常に記録マークのある層に合うように、このフォーカス・エラー信号71を用いて、レンズアクチュエータ63による対物レンズ41の位置の調整を行い、デフォーカスにならないようにしている。一方、ハーフプリズム32で反射された光は集光レンズ43で2分割光検出器52上にデフォーカス状態で照射する。電子回路61は差動回路となっており、その出力はトラッキング・エラー信号72となる。また、電子回路62で合算された信号はデータ信号73となる。
【0005】
上記に示した光ディスクドライブの従来例は、フォーカス・エラー信号の検出方式はナイフエッジ法、トラッキング・エラー信号は回折光差動型と呼ばれる方式により検出している。これらの他に、色々な方式が提案されており、代表的なフォーカス・エラー信号の検出方式としては、非点収差方式、像回転方式、等がある。トラッキング・エラー信号の検出方式に関しては、3スポット型、ウォブリング型、位相差法、等がある。これらの方式には光学調整あるいは光の利用効率等における長所短所があり、ドライブの種類によって使い分けられている。これらの詳細については、「光ディスクストレージの基礎と応用」(角田義人 監修、社団法人電子情報通信学会編)に詳しく記述されている。
【0006】
大容量・高速データの転送が可能になりつつある現在、情報記憶媒体としての光ディスクは、動画像情報等の大容量データを記録するために高密度化が求められている。この達成のためには、光学情報媒体の記録マークの間隔とトラックピッチを短くせざるを得ない。記録マーク間隔及びトラックピッチの小さな光学情報媒体に対して読み書きを行うためには微小なレーザスポットが必要であり、開口数の大きい対物レンズを用いて波長程度のサイズまでレーザスポットは微小化されつつある。しかし、スポットサイズには回折限界で決まる下限があり、どこまでも微小化することはできない。このため、記録マークのサイズあるいはトラックピッチの寸法で決まる面内記録密度はスポットサイズの下限で決まる限界がある。そこで、光学情報記録膜を多層化して、光ディスクの面積当たりの情報密度を向上させようとすることが考えられている。
【0007】
多層の光ディスクから情報を読み出すとき、層間の信号のクロストークが発生し、従来方式の光ヘッドでは読み出し信号に大きな誤差が生じることがある。その原因の一つに、レーザ光の焦点位置が読み出そうとしている光学情報媒体層から外れてしまうことがある。
【0008】
フォーカス・エラー信号における干渉をなくする技術が、特開平10−222867号公報「光ピックアップ装置」に開示されている。この技術は2分割検出器の両側に小さい面積の補助受光領域を設けるものである。基本的な考え方は、単層のフォーカス・エラー信号の広がりを狭くするということであり、隣接光学情報媒体層からの反射光の光検出器への入射状態は考慮していない。このため、補助受光領域からの信号量を電気的に補正してフォーカス・エラー信号を生成する必要がある。また、特開平11−283257号公報「光ディスク装置及びそのフォーカスサーボ方法」には、光学レンズが光ディスクに対して光学的なコンタクト状態に保持されている場合であっても確実にフォーカスサーボが行われるようにする技術が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、多層光ディスクを読み出す光ディスクドライブの読み出し光学系において、隣接光学情報媒体層によるフォーカス・エラー信号のクロストークを低減することが課題である。
【0010】
図3は、多層ディスクから生成されるフォーカス・エラー信号の問題点を説明するための概略図である。図3には、第1光学情報媒体層511及び第2光学情報媒体層512を備える2層の光ディスク501の概略断面図を示す。図示省略する半導体レーザからの照射光80は対物レンズ41により集光され、第1光学情報媒体層511上に焦点が合っているものとする。反射光は対物レンズ41を透過した後、平行光となり、途中ナイフエッジ22により一部の平行光が遮られる。ナイフエッジ22を透過した光は、集光レンズ43により81の状態で2分割光検出器51に入射する。
【0011】
図4に示すように、第1光学情報媒体層511からの反射光81は2分割光検出器51の分割位置に小さなスポットとして集光される。この状態では、2分割光検出器51の各検出素子には同光量入射している。フォーカス・エラー信号は2分割光検出器の差信号として得られるので、焦点が合っている場合の差信号はゼロになる。隣接層がない単層の光ディスクの場合は、この信号によって焦点位置を最適にするようにサーボをかけることが可能である。しかし、隣接層がある場合には、隣接層による反射光がフォーカス・エラー信号に悪影響を及ぼす。その理由を次に説明する。
【0012】
光ディスク501は多層になっているので、図3に示すように、第2光学情報媒体層512にも第1光学情報媒体層511を透過したレーザ光82がデフォーカスの状態で照射している。対物レンズ41を通過した第2光学情報媒体層512からの反射光83は平行光ではなく収束光になる。集光レンズ43を通過の後、反射光84の光束の大きさが最小となる位置は集光レンズ43に近づき、2分割光検出器51の検出器面では広がった状態になる。図5に第2光学情報媒体層512からの反射光84の2分割光検出器51への照射状態を示す。反射光84は2分割光検出器51の片方にのみ入射することになる。
【0013】
以上、第1光学情報媒体層511からと第2光学情報媒体層512からの反射光について別々に2分割光検出器51への入射状態を説明したが、実際にはこれらの反射光は同時に2分割光検出器51に入射する。このため、第1光学情報媒体層511に焦点が合っているにもかかわらず、2分割光検出器51からの差信号はゼロとはならず、バランスの崩れたものとなる。この状態でサーボをかけると、焦点位置からずれてしまうことになる。このことは、第2光学情報媒体層が第1光学情報媒体層より対物レンズ41側にある場合も起こり、バランスが逆の方向にずれることになる。
【0014】
光ディスク501を対物レンズ41から遠ざけて行ったときの差信号(フォーカス・エラー信号)を図6に示す。図6の横軸は対物レンズ41の焦点位置である。位置74の近傍が第2光学情報媒体層512の位置、位置75の近傍が第1光学情報媒体層511の位置であるが、差信号ゼロの位置は完全には媒体層の位置74,75と一致しない。
本発明は、多層光ディスクを読み出す際の上記問題点に鑑み、フォーカス・エラー信号に現れる他の層からの反射光の影響を低減することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明では、隣接層からの反射光が入射する光検出器の部分を分割し、分割した光検出器からの信号の差をとって相殺することにより隣接層からの反射光の影響を回避する。
【0016】
すなわち、本発明による光学情報記録装置は、複数の光学情報媒体層を有する光ディスクに光照射によって情報を記録する光学情報記録装置において、光源と、光源からの光を集光して光ディスクに照射する光照射手段と、光ディスクからの戻り光の所定の領域を取り出して集光させる集光手段と、集光手段によって集光された光ディスクからの戻り光を検出する光検出器とを備え、光検出器は、光ディスクの一つの光学情報媒体層を光照射手段による集光位置で照射したとき、前記一つの光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が略等しくなるように配置された第1及び第2の光検出素子と、前記一つの光学情報媒体層以外の光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が第1の光検出素子と略等しくなるように配置された第3の光検出素子と、前記一つの光学情報媒体層以外の光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が第2の光検出素子と略等しくなるように配置された第4の光検出素子とを備えることを特徴とする。
【0017】
本発明による光学情報再生装置は、第1の光学情報媒体層及び第2の光学情報媒体層を有する光ディスクから情報を再生する光学情報再生装置において、光源と、光源からの光を集光して光ディスクに照射する光照射手段と、光ディスクからの戻り光の所定の領域を取り出して集光させる集光手段と、集光手段によって集光された光ディスクからの戻り光を検出する光検出器とを備え、光検出器は、光ディスクの第1あるいは第2の光学情報媒体層を光照射手段による集光位置で照射したとき第1あるいは第2の光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が略等しくなるように配置された第1及び第2の光検出素子と、光ディスクの第1の光学情報媒体層を光照射手段による集光位置で照射したとき第2の光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が第1の光検出素子と略等しくなるように配置された第3の光検出素子と、光ディスクの第2の光学情報媒体層を光照射手段による集光位置で照射したとき第1の光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が第2の光検出素子と略等しくなるように配置された第4の光検出素子とを備えることを特徴とする。
【0018】
上記光学情報記録装置あるいは光学情報再生装置において、フォーカス・エラー信号は、第1及び第4の光検出素子の出力の和と、第2及び第3の光検出素子の出力の和との差分に基づいて発生することができる。
また、第1及び第2の光検出素子の受光面積は第3及び第4の光検出素子の受光面積より小さく設定するのがよい。
【0019】
また、本発明による光ヘッド装置は、光源と、光源からの光を集光して光ディスクに照射する光照射手段と、光照射手段の集光位置を調整するための駆動手段と、光ディスクからの戻り光の所定の領域を取り出して集光させる集光手段と、集光手段によって集光された光ディスクからの戻り光を検出する光検出器と、光検出器の出力からフォーカス・エラー信号を発生して当該フォーカス・エラー信号により駆動手段をフィードバック制御する制御手段とを備える光ヘッド装置において、光検出器として中央の2個の検出素子と外側の2個の検出素子からなる4分割光検出器を備え、制御手段は光検出器の各検出素子の信号の極性を隣接素子同士で交互に変えて加算してフォーカス・エラー信号を発生することを特徴とする。
本発明によると、多層の光学情報媒体層を備える光ディスクにおいて焦点位置制御を正確に行うことができるようになり、多層光ディスクの読み出し信頼性が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。理解を容易にするため、以下の図において同等の機能部分には同じ符号を付して説明する。
最初に、図7、図8及び図9を用いて本発明による焦点位置制御の原理を説明する。図7は、フォーカス・エラー信号発生の説明に必要な光学系の部分及び検出系を簡略化して図示したものである。図8は、対物レンズ41の合焦点位置にある第1光学情報媒体層511からの反射光が4分割光検出器53の検出面に形成する像を示す図である。また図9は、第1光学情報媒体層511に隣接する第2光学情報媒体層512からの反射光84からの反射光が4分割光検出器53の検出面に形成する像を示す図である。
【0021】
図7では、多層光ディスク501からの反射光を4分割光検出器53で検出している。多層光ディスク501は第1光学情報媒体層511と第2光学情報媒体層512を備え、図7は対物レンズ41の焦点が第1光学情報媒体層511に合っている状態を示している。光検出器53は4分割光検出器であり、4個の光検出素子531,532,533,534からなっている。光検出素子531,532,533,534の分割方向の幅はそれぞれa,b,c,dである。多層光ディスク501からの反射光(戻り光)はナイフエッジ22により一部が遮られ、ナイフエッジ22で遮られなかった反射光は集光レンズ43により集光されて4分割光検出器53に入射する。各光検出素子531,532,533,534の電流・電圧変換後の電圧出力をA,B,C,Dとするとき、電子回路64はA〜DをE=A−B+C−Dのように信号処理して出力71を発生する。
【0022】
図8に示すように、4分割光検出器53の中央部の2個の光検出素子532,533には、対物レンズ41の焦点が合っている第1光学情報媒体層511からの反射光が同光量ずつ入射するように設計されている。このとき、図9に示すように、4分割光検出器53の片側半分に位置する2個の光検出素子533,534には第1光学情報媒体層511の隣接層である第2光学情報媒体層512からの反射光84が入射するが、光検出素子533と光検出素子534の分割位置(幅cと幅d)は、反射光84が光検出素子533と光検出素子534に同光量で入射するように設計されている。
【0023】
また、もし対物レンズ41の焦点を第2光学情報媒体層512に合わせたとすると、今度は第2光学情報媒体層512の隣接層となる第1光学情報媒体層511からの反射光は4分割光検出器53の反対側の片側半分に位置する2個の光検出素子531,532に入射することになる。光検出素子531,532は、このとき隣接層である第1光学情報媒体層511からの反射光が同光量で入射するように分割位置(幅aと幅b)が設計されている。
【0024】
光学情報記録媒体層の間隔が狭くなった場合は、各検出素子531,532,533,534の分割方向の幅がa>b,d>c,a≒d,b≒cとなるように素子設計する必要がある。
ここで、図7の状態に戻って、電子回路64の出力71について考えると、合焦点からの反射光は光検出器53の中心部の光検出素子532と光検出素子533に同じ光量で入射するので、出力Eのうち合焦点からの反射光に起因する分はほぼゼロになる。また、隣接層である第2光学情報媒体層512からの反射光84は、光検出素子533と光検出素子534に同光量で入射するため、出力Eのうち第2光学情報媒体層512からの反射光84に起因する分もほぼゼロになる。このようにして、二つの層511,512からの反射光を加えたときの出力Eは、対物レンズ41が第1光学情報媒体層511に対して合焦点にあるとき、ほぼゼロとなる。同様にして、対物レンズ41が第2光学情報媒体層512に対して合焦点にあるときにも、二つの層511,512からの反射光を加えたときの出力Eはほぼゼロとなる。
【0025】
光ディスク501を対物レンズ41から遠ざけて行ったときの差信号71を図10に示す。図10の横軸は対物レンズ41の焦点位置である。このときの条件は以下の通りである。光検出素子532,533の大きさは17.5μm×75μmであり、光検出素子531,534の大きさは20μm×75μmである。また、使用波長は400nm、層間隔は15μmであり、集光レンズ43の焦点距離は20mm、対物レンズ41のNAは0.65に設定した。図10のごとく、差信号71のゼロクロス点76,77は第2光学情報媒体層512と第1光学情報媒体層511が焦点位置に合致している状態にそれぞれ一致する。
【0026】
ここまで2層の光学情報媒体層を備える光ディスクからの情報読み出しについて説明してきたが、本発明は第3の光学情報媒体層が存在するときにも適用できる。例えば、第3光学情報媒体層が第1光学情報媒体層より対物レンズ41に近い位置に存在する場合、第3光学情報媒体層からの反射光は集光レンズ43の焦点位置より遠方に焦点を結ぶことになり、図8の光検出素子531と光検出素子532に入射することになる。この反射光も、第2光学情報媒体層からの反射光と同様に、分割された光検出素子531と光検出素子532で検出し、両検出素子の出力信号の差をとることによりゼロとすることができる。これにより隣接層である第3光学情報媒体層からの反射光の影響を軽減できる。
【0027】
図1は、本発明による光学情報記録再生装置の一例の光照射部及び受光部の概略図である。
半導体レーザ1から出射したレーザ光はコリメータレンズ23で平行光にされた後、三角プリズム2で円形ビームに変換される。このレーザ光は、偏光ビームスプリッタ31で反射され、λ/4波長板21により円偏光にされた後、対物レンズ41で微小なスポットに絞り込まれる。スポットの焦点位置では多層の光ディスク501が回転しており、記録マークを有する光学情報媒体層511,512,513等から強度変化を有する反射光が発生する。反射光は対物レンズ41に戻り、λ/4波長板21により直線偏光に変換され、偏光プリズム31を透過する。透過光はハーフプリズム32により二つに分割される。ハーフプリズムからの反射光は集光レンズ43を通過した後、図2の従来例で示したように、トラッキング・エラー信号とデータ信号を生成するのに使用される。ハーフプリズム32の透過光はナイフエッジ22で遮られた後、集光レンズ42で集光され、4分割光検出器53上に照射される。それぞれの光検出器からの信号は電子回路64で差信号となり、フォーカス・エラー信号71として使用される。
【0028】
4分割光検出器53は、図8及び図9にて説明した原理にてフォーカス・エラー信号71を出力する。すなわち、対物レンズ41が多層光ディスク501の一つの光学情報媒体層と合焦状態にあるとき、4分割光検出器53の4個の光検出素子531,532,533,534は、合焦状態にあるその光学情報媒体層からの反射光に起因して中心側に位置する2個の光検出素子532,533から発生される電流・電圧変換後の電圧出力B,Cが等しく、また、4分割光検出器の分割方向を例えば左右方向として左右2個ずつの光検出素子に分けて考えるとき、合焦状態にある光学情報媒体層に隣接する光学情報媒体層からのデフォーカスした反射光に起因して左側の2個の光検出素子531,532から発生される電流・電圧変換後の電圧出力A,Bが等しく、同様に合焦状態にある光学情報媒体層に隣接する光学情報媒体層からのデフォーカスした反射光に起因して右側の2個の光検出素子533,534から発生される電流・電圧変換後の電圧出力C,Dが等しくなるように設計されている。これは例えば、4分割光検出器53の4個の光検出素子531,532,533,534を、中心側に位置する2個の光検出素子532,533の分割方向の長さを外側に位置する2個の光検出素子531,534の分割方向の長さより短く設定することにより実現することができる。そして、4分割光検出器53の4個の光検出素子531,532,533,534の出力を電子回路64で(A−B+C−D)のように信号処理した出力71をフォーカス・エラー信号として対物レンズ41のレンズアクチュエータ63を制御することで、隣接する光学情報媒体層からのデフォーカスした反射光の影響を受けることなく所望の光学情報媒体層にフォーカス合わせを行うことができる。
【0029】
図11は、本発明による光学情報記録再生装置の他の例の概略図である。この光学情報記録再生装置は、ホログラム回折素子を用いた光学記憶再生装置の概略を示している。
半導体レーザ1からのレーザ光を光ディスク501に照射する光学系と反射光を取り出す光学系は図1に示した装置例の場合と同じなので詳細な説明を省略する。光ディスク501からの反射光は、ホログラム回折素子24により回折される。ホログラム回折素子24の形状は4分割されたものであり、図12に示すように、回折方向(241から244)がそれぞれ異なる。図11における回折光の表示は、1つの回折格子からの回折光のみとし、他の3個の回折格子からの回折光は図示を省略した。その回折光は集光レンズ42のほぼ矢印の範囲を通過した後、0次の回折光85、(−)1次の回折光86、(+)1次の回折光87として光検出器54上の異なる位置に集光される。
【0030】
図13に、光検出器54の受光領域の形状を示す。4分割光検出器541〜544はフォーカス・エラー信号を生成するためのものであり、それぞれ前述のように4分割されている。4分割光検出器541は図12の回折方向241の(−)1次の回折光を検出し、4分割光検出器542は回折方向242の(−)1次の回折光を、4分割光検出器543は回折方向244の(−)1次の回折光を、4分割光検出器544は回折方向243の(−)1次の回折光を検出する。4分割光検出器541〜544のそれぞれの光検出素子は結線549及び550で結線される。この結線により対応する光検出素子同士の光電流が加え合わされて2つの信号549,550になり、電子回路65の処理により差信号が形成され、フォーカス・エラー信号78となる。
【0031】
光検出器545〜548は、トラッキング・エラー信号を生成するためのものである。光検出器545は図12の回折方向243の(+)1次回折光を検出し、光検出器546は回折方向244の(+)1次の回折光を、光検出器547は回折方向242の(+)1次の回折光を、光検出器548は回折方向241の(+)1次の回折光を検出する。これらの光検出器からの信号によるトラッキング・エラー信号は位相差法あるいはプッシュプル法を用いて生成する。
【0032】
フォーカス・エラー信号およびトラッキング・エラー信号は、図11の中のレンズアクチュエータ63にサーボをかけて対物レンズ41の位置を制御し、焦点を最適な位置に保つことを可能にする。最後に、光検出器540には0次の回折光が入射し、この信号は波形等化器、整形器、弁別器、復号器等を通過し、再生信号となる。
【0033】
図11に示した光学情報記録再生装置によると、ホログラム回折素子を使用することにより、光学部品の点数を少なくすることができ、光ヘッドの小型化が可能になる。
図14は、図11に示した光学系を組み込んで構成した光学情報記録再生装置608の光ディスクドライブ装置の具体例を示す概略図である。
【0034】
レーザ駆動回路600により駆動されるレーザ光源は明示していないが、レーザ光は偏光ビームスプリッタ31により導入され、立ち上げミラー33により光路が90度光ディスク501の方向に変換される。その後、λ/4波長板21、対物レンズ41を透過して、光ディスク501に至る。光ディスク501はスピンドルモータ601により回転しており、光の照射位置が時間とともに変わる。光ディスク501からの反射光はホログラム光学素子24を透過した後、集光レンズ42により光検出器54の受光領域を照射する。光ヘッド602は、少なくとも半導体レーザ1、偏光ビームスプリッタ31、ホログラム光学素子24、λ/4波長板21、光検出器54、集光レンズ42、立ち上げミラー33、対物レンズ41、レンズアクチュエータ63を備える。
【0035】
結線549,550からの信号は、焦点検出回路603でフォーカス・エラー信号となる。この信号はレンズアクチュエータ63にフィードバックされ、焦点制御を行う。
また、光検出器545,546,547,548からの光信号はトラッキング回路604によりトラッキング信号に変換される。トラッキング信号はレンズアクチュエータ63にフィードバックされ、ディスクの半径方向の駆動信号として用いられる。また、コントローラ回路605からの読み出しアドレス指示と、トラッキング・エラー信号からトラッキング回路604は送りモータ606を駆動することにより、光ヘッド602を適当なディスク半径位置に位置決めする。光検出器540からの信号はコントローラ回路605で再生信号となり、ユーザデータ607として出力される。
【0036】
記録をするときの動作は次のようになる。ユーザデータ607がコントローラ回路605に入力され、それに応じてコントローラ回路605はレーザ駆動回路600を制御し、半導体レーザチップの発光制御を行い、光ディスク501に情報を記録する。
【0037】
光ディスク501の光学情報媒体層の記録領域にトラッキングと自動焦点合わせを行いながら、記録用レーザ光のパワーを中間パワーレベルPe(3mW)と高パワーレベルPh(7mW)との間で変化させて情報の記録を行った。記録トラックの線速度は9m/s、半導体レーザ波長は405nm、レンズの開口数(NA)は0.65である。記録用レーザ光により記録領域に形成される非晶質又はそれに近い部分が記録点となる。この光ディスクの光学情報媒体層の反射率は結晶状態の方が高く、記録され非晶質状態になった領域の反射率の方が低くなっている。
【0038】
記録用レーザ光の高レベルと中間レベルのパワー比は1:0.3〜1:0.7の範囲が好ましい。また、この他に短時間ずつ他のパワーレベルにしてもよい。図15に示したように、1つの記録マークの形成中にウインドウ幅の半分(Tw/2)ずつ中間パワーレベルPeより低いボトムパワーレベルPbまでパワーを繰り返し下げ、かつクーリングパワーレベルPcを記録パルスの最後に持つ波形を生成する手段を持った装置で記録・再生を行うと、再生信号波形のジッター値及びエラーレートが低減した。クーリングパワーレベルPcは中間パワーレベルPeより低く、ボトムパワーレベルPbより高いか同じレベルである。この波形は、第1パルス幅Tpが記録マークとそのマークの直前に設けられたスペースの長さの組み合わせによって変化する特徴とクーリングパルス幅Tc(記録パルスの最後にPcレベルまで下げる時間幅)が記録マークとそのマークの後続スペース長の組み合わせにより決まる特徴を持つ。マーク直前のスペース長が短く、マークが長いほどTpは短くなり、マーク直前のスペース長が長く、マークが短いほどTpは長くなる。ただし、媒体の構造によっては6Twマークの記録用記録波形のTpを特に長くした場合、ジッター低減効果が大きかった。また、後続のスペース長が長く、マークが長いほど、Tcは短くなり、後続のスペース長が短く、マークが短いほど、Tcは長くなる。
【0039】
図15には3Tw,4Tw,6Tw,11Twの記録波形しか示していないが、5Twは6Twの記録波形の一連の高いパワーレベルのパルス列のうち、Tw/2の高いパワーレベルPhと直後のTw/2のボトムパワーレベルPbをそれぞれ一つずつ削減したものである。また、7Tw〜10Tw用記録波形は6Tw用記録波形の最後尾の高いパワーレベルのパルスの直前に、Tw/2の高いパワーレベルPhとTw/2のボトムパワーレベルPbを、それぞれ1組ずつ追加したものである。したがって、5組追加したものが11Twである。
【0040】
ここでは、3Twに対応する最短記録マーク長を0.26μmとした。記録すべき部分を通り過ぎると、レーザ光パワーを再生(読み出し)用レーザ光の低パワーレベルPr(1mW)に下げるようにした。
このような記録方法では、既に情報が記録されている部分に対して消去することなく、重ね書きによって新たな情報を記録すれば、新たな情報に書き換えられる。すなわち、単一のほぼ円形の光スポットによるオーバーライトが可能である。
【0041】
しかし、書き換え時の最初のディスク1回転又は複数回転で、前記のパワー変調した記録用レーザ光の中間パワーレベル(3mW)又はそれに近いパワーの連続光を照射して、記録されている情報を一たん消去し、その後、次の1回転でボトムパワーレベル(0.5mW)と高パワーレベル(7mW)の間で、又は中間パワーレベル(3mW)と高パワーレベル(7mW)との間で、情報信号に従ってパワー変調したレーザ光を照射して記録するようにしてもよい。このように、情報を消去してから記録するようにすれば、前に書かれていた情報の消え残りが少ない。従って、線速度を2倍に上げた場合の書き換えも、容易になる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、多層の光ディスクを対象としてフォーカス・エラー信号を生成するとき、隣接層からの反射光の影響を低減することができ、読み出すときの信頼性を向上させることができる。逆にいえば、この効果により、光学情報媒体層の層間隔を狭くすることも可能になる。光学情報媒体の層間隔を大きくすればクロストークは少なくなるが、限られたディスクの厚さの中で多層を実現することができない。このとき、本発明は、他の隣接層からの影響を少なくすることができるので、より層間隔の狭い多くの層からなる多層光ディスクを読み出すことが可能な光ディスクドライブを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学情報記録再生装置の一例の概略図。
【図2】従来の光学情報記録再生装置の概略図。
【図3】多層ディスクから生成されるフォーカス・エラー信号の問題点を説明するための概略図。
【図4】合焦点位置にある光学情報媒体層からの反射光の光検出器上での像を示す模式図。
【図5】隣接層である光学情報媒体層からの反射光の光検出器上での像を示す模式図。
【図6】2分割光検出器からの差信号(フォーカス・エラー)の変化を表す概略図。
【図7】本発明の作用を説明する概略図。
【図8】合焦点位置にある光学情報媒体層からの反射光の4分割光検出器上での像を示す模式図。
【図9】隣接層である光学情報媒体層からの反射光の4分割光検出器上での像を示す模式図。
【図10】4分割光検出器からの差信号(フォーカス・エラー)の変化を表す概略図。
【図11】本発明による光学情報記録再生装置の他の例の概略図。
【図12】4分割されたホログラム素子による光の回折方向(光軸に垂直な平面に投影)を示す図。
【図13】光検出器のパターンを示す概略図。
【図14】光学情報記録再生装置の光ディスクドライブ装置の具体例を示す概略図。
【図15】記録波形の例を示す概略図。
【符号の説明】
1.半導体レーザ
2.三角プリズム
21.λ/4波長板
22.ナイフエッジ
23.コリメータレンズ
24.ホログラム光学素子
31.偏光ビームスプリッタ
32.ハーフプリズム
41.対物レンズ
42.43.集光レンズ
50.光ディスク
501.多層光ディスク
51.2分割光検出器
53.4分割光検出器
511.第2光学情報媒体層
512.第1光学情報媒体層
513.第3光学情報媒体層
540,545〜548.光検出器
541〜544.4分割光検出器
60〜64.電子回路
600.レーザ駆動回路
601.スピンドルモータ
602.光ヘッド
603.焦点検出回路
604.トラッキング回路
605.コントローラ回路
606.送りモータ
607.ユーザデータ
63.レンズアクチュエータ
80.照射光
81.第1光学情報媒体層からの反射光
82.第2光学情報媒体層への照射光
83,84.第2光学情報媒体層からの反射光
85.0次回折光
86.(−)1次回折光
87.(+)1次回折光

Claims (2)

  1. 第1の光学情報媒体層及び第2の光学情報媒体層を有する光ディスクから情報を再生する光学情報再生装置において、
    光源と、前記光源からの光を集光して前記光ディスクに照射する光照射手段と、前記光ディスクからの戻り光の所定の領域を取り出して集光させる集光手段と、前記集光手段によって集光された前記光ディスクからの戻り光を検出する光検出器とを備え、
    前記光検出器は、検出面を一方向に4分割する4個の検出素子からなる4分割光検出器であり、前記光ディスクの前記第1あるいは第2の光学情報媒体層を前記光照射手段による集光位置で照射したとき当該第1あるいは第2の光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が略等しくなるように前記検出面の中央部に配置された第1及び第2の光検出素子と、前記光ディスクの前記第1の光学情報媒体層を前記光照射手段による集光位置で照射したとき前記第2の光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が前記第1の光検出素子と略等しくなるように前記検出面の一端側に配置された第3の光検出素子と、前記光ディスクの前記第2の光学情報媒体層を前記光照射手段による集光位置で照射したとき前記第1の光学情報媒体層からの戻り光に起因する出力が前記第2の光検出素子と略等しくなるように前記検出面の他端側に配置された第4の光検出素子とを有し、
    前記第1及び第2の検出素子の分割方向の幅は前記第3及び第4の検出素子の分割方向の幅より小さく、前記第1及び第2の光検出素子の受光面積は前記第3及び第4の光検出素子の受光面積より小さく、
    前記光ディスクの前記第1の光学情報媒体層を前記光照射手段による集光位置で照射したときの前記第2の光学情報媒体層からの戻り光、及び前記光ディスクの前記第2の光学情報媒体層を前記光照射手段による集光位置で照射したときの前記第1の光学情報媒体層からの戻り光はいずれも前記光検出器の検出面内に収まっていることを特徴とする光学情報再生装置。
  2. 請求項1記載の光学情報再生装置において、前記第1及び第4の光検出素子の出力の和と、前記第2及び第3の光検出素子の出力の和との差分に基づいてフォーカス・エラー信号を発生することを特徴とする光学情報再生装置。
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