JP3799341B2 - ゲート駆動回路及び半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲート駆動回路及び半導体装置に係わり、特にスイッチング素子のゲートを駆動する回路及び半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばモータを駆動するため出力段にIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等のスイッチング素子を用いた装置には、大電流・高耐圧が要求される。このようなスイッチング用途では、素子の高電流密度化が進み、スイッチング時におけるノイズが問題となり、また負荷短絡時に素子の破壊等が発生し易い。そこで、このような問題が起きないようにゲートオフ時において緩やかにゲート出力レベルを変化させる等の工夫がなされている。
【0003】
図5に、従来のゲート駆動回路を含む半導体装置の構成例を示す。出力段において、電圧端子と接地端子との間にIGBT11、12のコレクタ、エミッタがそれぞれ直列に接続され、IGBT11のエミッタとIGBT12のコレクタとの接続点である出力端子13においてモータ等の負荷14の入力端子が接続されている。
【0004】
ここで、IGBT11、12にはそれぞれハイサイド、ローサイドの駆動回路が接続されており、ここではIGBT12のゲートに接続されたローサイドの駆動回路10について述べる。
【0005】
この駆動回路10は、図示されていない外部の制御システムからオン/オフ入力信号が入力端子21に入力される。入力されたオン/オフ入力信号は、ゲート出力制御回路31を経てハイサイドのバッファ段32、ローサイドのバッファ段34に与えられる。
【0006】
電圧端子と接地端子との間に、スイッチング素子SW1と抵抗R1とが直列に接続されたゲート出力ハイレベル用スイッチング素子33と、抵抗R2とスイッチング素子SW2とが直列に接続されたゲート出力ローレベル用スイッチング素子35とが直列に接続されている。
【0007】
バッファ段32、34を介してオン/オフ信号がそれぞれスイッチング素子SW1、SW2に与えられ、いずれか一方がオンし他方がオフすることでオン/オフ制御が行われる。スイッチング素子SW1がオンしスイッチング素子SW2がオフしている間、抵抗R1、R2の接続点においてハイレベルのゲート出力信号が生成され、スイッチング素子SW1がオフしスイッチング素子SW2がオンしている間、ローレベルのゲート出力信号が生成される。
【0008】
このゲート出力信号は、出力端子22から出力されてIGBT12のゲートに与えられ、ゲート出力信号がハイレベルのときオンし、ローレベルのオフする。このようにして、ローサイドのIGBT12のオン/オフ制御が行われる。出力端子13のレベルがIGBT11及び12のオン/オフにより決定され、負荷14に与えられる。
【0009】
ここで、スイッチング素子SW1、SW2の間に抵抗R1、R2を設けることで、ゲート出力がハイレベルに上昇するとき、あるいはローレベルに下降するとき緩やかに変化するため、IGBT12のオン/オフ制御、特にオフさせるときにノイズが発生することを防止できる。
【0010】
しかし、IGBT12のエミッタとゲートとの間には、図示されたように寄生容量CGCLが存在する。従って、ゲート出力信号がローレベルで、IGBT12がオフ状態にあるとき、例えばハイサイドのIGBT11がオンした時に出力端子13の電圧が変動した場合、寄生容量CGCLを介して変位電流が流れてIGBT12のゲートにノイズが発生することになる。
【0011】
このノイズの影響でゲート電位が上昇すると、本来オフ状態にあるべきIGBT12が誤動作してオンすることになる。IGBT12が誤ってオンすると、オン状態にあるIGBT11及び12の間で貫通電流が流れ、消費電流が増加することになる。
【0012】
このような誤動作を防止するため、図6に示された従来のゲート駆動回路ではゲート出力シャント用スイッチング素子70を設けて、IGBT12がオフしているべき期間は強制的に出力端子22を接地端子に接続するように構成している。これにより、出力端子13にノイズが発生した場合にも、ゲート出力信号の上昇を抑制してIGBT12が誤ってオンすることを防止している。
【0013】
ゲート出力シャント用スイッチング素子70のスイッチング素子SW3は、出力シャント制御回路50によってオン/オフ制御される。
【0014】
出力シャント制御回路50は、出力端子22のゲート出力レベルをコンパレータ62においてモニタしておき、基準電圧Vref(例えば、2V)以下まで下降するとオン出力をする。この出力がラッチ回路63で保持され、出力端子52よりシャント制御信号として出力され、バッファ段64を介してスイッチング素子SW3に与えられる。
【0015】
しかし、この従来のゲート駆動回路にも次のような問題があった。
【0016】
第1に、コンパレータ62を構成する素子数が多く、回路面積の増加を招いていた。
【0017】
第2に、コンパレータ62を構成する素子の間には特性上のばらつきがあるが、基準電圧61と比較する精度を高めるため素子の寸法を大きく設定する必要があり、回路面積の増加並びに消費電流の増加を招いていた。
【0018】
第3に、コンパレータ62を用いる場合には基準電圧61が必要となる。この基準電圧61を供給するため、外部又は内部に基準電圧発生回路を付加しなければならず、やはり装置全体の面積の増加を生んでいた。
【0019】
第4に、コンパレータ62は1つの基準電圧Vrefとゲート出力レベルとを比較する。ゲート出力シャント用のスイッチング素子SW3は、ノイズを発生させないようになるべく出力端子22のレベルが徐々に下降していき、低いレベル(例えば2V)まで十分下がった時点でオンさせた後に、接地電圧にするのが望ましい。
【0020】
逆に、出力端子22のゲート出力がオフレベルにあり、ゲート出力シャント用のスイッチング素子SW3を一旦オンさせた後は、出力端子22がノイズにより上昇した場合にもスイッチング素子SW3がオン状態を維持するように、ゲート出力が上昇してもオフしないようにする方が望ましい。
【0021】
そのため、ラッチ回路を付加してオフ状態を保持するように動作させており、回路面積の増加を生んでいた。
【0022】
以下に、従来のゲート駆動回路を開示する公知文献を記載する。
【0023】
【特許文献1】
特開2002−43914号公報
【特許文献2】
特開2001−16082号公報
【特許文献3】
特開2000−286687号公報
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来のゲート駆動回路には、ノイズによる貫通電流の防止対策として十分ではなく、また防止対策として設けた出力シャント制御回路を構成する素子数が多く、回路面積の増加、消費電流の増大等の問題があった。
【0025】
本発明は上記事情に鑑み、ノイズによる貫通電流の発生を十分に防止することができ、かつ回路面積の増加並びに消費電流の増大を抑制することが可能なゲート駆動回路及びこのゲート駆動回路を含む半導体装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本発明の一態様によるゲート駆動回路は、第1の電源端子と接地端子とに接続され、オン/オフ信号を与えられて出力端子のレベルを電源電圧と接地電圧との間で変化させる出力回路と、前記出力端子と接地端子との間に接続され、シャント制御信号を与えられてオン/オフが制御されるシャント用スイッチング素子と、前記出力端子のレベルをモニタし、前記シャント制御信号を出力する出力シャント制御回路とを備え、前記出力シャント制御回路は、前記出力端子のレベルが、接地レベルより高い第1の閾値以下まで低下すると前記シャント用スイッチング素子をオンさせ、前記シャント用スイッチング素子をオンさせた後にこのレベルが前記第1の閾値より高い第2の閾値以下である間、前記シャント用スイッチング素子のオン状態を維持するように前記シャント制御信号を前記シャント用スイッチング素子に与え、第2の電源端子と第1のノードとの間にソース、ドレインがそれぞれ直列に接続された第1、第2のPチャネルトランジスタと、前記第1のノードと接地端子との間にドレイン、ソースがそれぞれ直列に接続された第1、第2のNチャネルトランジスタと、第3の電源端子と第2のノードとの間にソース、ドレインが直列に接続された第3のPチャネルトランジスタと、前記第2のノードと接地端子との間にドレイン、ソースが直列に接続された第3のNチャネルトランジスタと、前記第2のノードと前記第1のノードとの間に直列に接続された第3の抵抗とを有し、前記第1のPチャネルトランジスタのゲートと前記第1のNチャネルトランジスタのゲートとが前記ゲート出力端子に接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのゲートと前記第2のNチャネルトランジスタのゲートとに前記シャント制御信号と反対論理の信号が与えられ、前記第3のPチャネルトランジスタのゲート及び前記第3のNチャネルトランジスタのゲートに前記シャント制御信号と同一論理の信号が入力され、前記ゲート出力端子のレベルを前記第1又は第2の閾値と比較したモニタ信号を前記第1のノードから出力する、閾値設定回路と、前記モニタ信号と、前記オン/オフ信号とを与えられて論理演算を行い、前記シャント制御信号を出力する論理回路とを有することを特徴とする。
【0027】
また本発明の一態様によるゲート駆動回路は、
第1の電源端子と接地端子とに接続され、オン/オフ信号を与えられて出力端子のレベルを電源電圧と接地電圧との間で変化させる出力回路と、
前記出力端子と接地端子との間に接続され、シャント制御信号を与えられてオン/オフが制御されるシャント用スイッチング素子と、
前記出力端子のレベルをモニタし、前記シャント制御信号を出力するシャント制御信号を出力する出力シャント制御回路とを備え、
前記出力シャント制御回路は、
第2の電源端子と第1のノードとの間にソース、ドレインがそれぞれ直列に接続された第1、第2のPチャネルトランジスタと、前記第1のノードと接地端子との間にドレイン、ソースがそれぞれ直列に接続された第1、第2のNチャネルトランジスタと、
第3の電源端子と第2のノードとの間にソース、ドレインが直列に接続された第3のPチャネルトランジスタと、前記第2のノードと接地端子との間にドレイン、ソースが直列に接続された第3のNチャネルトランジスタと、
前記第2のノードと前記第1のノードとの間に直列に接続された第3の抵抗とを有し、
前記第1のPチャネルトランジスタのゲートと前記第1のNチャネルトランジスタのゲートとが前記出力端子に接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのゲートと前記第2のNチャネルトランジスタのゲートとに前記シャント制御信号と反対論理の信号が与えられ、前記第3のPチャネルトランジスタのゲート及び前記第3のNチャネルトランジスタのゲートに前記シャント制御信号と同一論理の信号が入力され、前記第1のノードからモニタ信号を出力する、閾値設定回路と、
前記モニタ信号と、前記オン/オフ信号とを与えられて論理演算を行い、前記シャント制御信号を出力する論理回路とを有することを特徴とする。
【0028】
本発明の一態様による半導体装置は、第1の電源端子に一端が接続され、負荷の接続が可能な出力端子に他端が接続されたハイサイドスイッチング素子と、前記出力端子に一端が接続され、接地端子に他端が接続されたローサイドスイッチング素子と、前記ローサイドスイッチング素子のオン/オフを制御するため、ゲート出力端子からゲート出力を行うゲート駆動回路とを備え、前記ゲート駆動回路は、第2の電源端子と接地端子とに接続され、オン/オフ信号を与えられて前記ゲート出力端子のレベルを電源電圧と接地電圧との間で変化させる出力回路と、前記ゲート出力端子と接地端子との間に接続され、シャント制御信号を与えられてオン/オフが制御されるシャント用スイッチング素子と、前記ゲート出力端子のレベルをモニタし、前記シャント制御信号を出力する出力シャント制御回路とを有し、前記出力シャント制御回路は、前記ゲート出力端子のレベルが、接地レベルより高い第1の閾値以下まで低下すると前記シャント用スイッチング素子をオンさせ、前記シャント用スイッチング素子をオンさせた後にこのレベルが前記第1の閾値より高い第2の閾値以下である間、前記シャント用スイッチング素子のオン状態を維持するように前記シャント制御信号を前記シャント用スイッチング素子に与え、第3の電源端子と第1のノードとの間にソース、ドレインがそれぞれ直列に接続された第1、第2のPチャネルトランジスタと、前記第1のノードと接地端子との間にドレイン、ソースがそれぞれ直列に接続された第1、第2のNチャネルトランジスタと、第4の電源端子と第2のノードとの間にソース、ドレインが直列に接続された第3のPチャネルトランジスタと、前記第2のノードと接地端子との間にドレイン、ソースが直列に接続された第3のNチャネルトランジスタと、前記第2のノードと前記第1のノードとの間に直列に接続された第3の抵抗とを有し、前記第1のPチャネルトランジスタのゲートと前記第1のNチャネルトランジスタのゲートとが前記ゲート出力端子に接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのゲートと前記第2のNチャネルトランジスタのゲートとに前記シャント制御信号と反対論理の信号が与えられ、前記第3のPチャネルトランジスタのゲート及び前記第3のNチャネルトランジスタのゲートに前記シャント制御信号と同一論理の信号が入力され、前記ゲート出力端子のレベルを前記第1又は第2の閾値と比較したモニタ信号を前記第1のノードから出力する、閾値設定回路と、前記モニタ信号と、前記オン/オフ信号とを与えられて論理演算を行い、前記シャント制御信号を出力する論理回路とを有することを特徴とする。
【0029】
本発明の一態様による半導体装置は、
上記ハイサイドスイッチング素子、上記ローサイドスイッチング素子、並びにゲート駆動回路を備え、
前記ゲート駆動回路は、
第2の電源端子と接地端子とに接続され、オン/オフ信号を与えられてゲート出力端子のレベルを電源電圧と接地電圧との間で変化させる出力回路と、
前記ゲート出力端子と接地端子との間に接続され、シャント制御信号を与えられてオン/オフが制御されるシャント用スイッチング素子と、
前記ゲート出力端子のレベルをモニタし、前記シャント制御信号を出力するシャント制御信号を出力する出力シャント制御回路とを有し、
前記出力シャント制御回路は、
第3の電源端子と第1のノードとの間にソース、ドレインがそれぞれ直列に接続された第1、第2のPチャネルトランジスタと、前記第1のノードと接地端子との間にドレイン、ソースがそれぞれ直列に接続された第1、第2のNチャネルトランジスタと、
第4の電源端子と第2のノードとの間にソース、ドレインが直列に接続された第3のPチャネルトランジスタと、前記第2のノードと接地端子との間にドレイン、ソースが直列に接続された第3のNチャネルトランジスタと、
前記第2のノードと前記第1のノードとの間に直列に接続された第3の抵抗とを有し、
前記第1のPチャネルトランジスタのゲートと前記第1のNチャネルトランジスタのゲートとが前記ゲート出力端子に接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのゲートと前記第2のNチャネルトランジスタのゲートとに前記シャント制御信号と反対論理の信号が与えられ、前記第3のPチャネルトランジスタのゲート及び前記第3のNチャネルトランジスタのゲートに前記シャント制御信号と同一論理の信号が入力され、前記第1のノードからモニタ信号を出力する、閾値設定回路と、
前記モニタ信号と、前記オン/オフ信号とを与えられて論理演算を行い、前記シャント制御信号を出力する論理回路とを有することを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0031】
本実施の形態によるゲート駆動回路を含む半導体装置の構成を図1に示す。
【0032】
電圧端子と接地端子との間にIGBT11、12のコレクタ、エミッタがそれぞれ直列に接続され、IGBT11のエミッタとIGBT12のコレクタとの接続点である出力端子13においてモータ等の負荷14の入力端子が接続されている。IGBT11、12にはそれぞれハイサイド、ローサイドの駆動回路が接続されており、ここではIGBT12のゲートに接続されたローサイドの駆動回路100について述べる。
【0033】
この駆動回路100は、図示されていない外部の制御システムからオン/オフ入力信号が入力端子21に入力される。入力されたオン/オフ入力信号は、ゲート出力制御回路31を経てハイサイドのバッファ段32、ローサイドのバッファ段34に与えられる。ゲート出力制御回路31には、電圧の減少、過電流、過熱等により回路が破壊されないように保護回路36が設けられている。
【0034】
電圧端子と接地端子との間に、スイッチング素子SW1と抵抗R1とが直列に接続されたゲート出力ハイレベル用スイッチング素子33と、抵抗R2とスイッチング素子SW2とが直列に接続されたゲート出力ローレベル用スイッチング素子35とが直列に接続されている。
【0035】
バッファ段32、34を介してオン/オフ信号がそれぞれスイッチング素子SW1、SW2に与えられ、いずれか一方がオンし他方がオフすることでオン/オフ制御が行われる。スイッチング素子SW1がオンしスイッチング素子SW2がオフしている間、抵抗R1、R2の接続点においてハイレベルのゲート出力VGLが生成され、スイッチング素子SW1がオフしスイッチング素子SW2がオンしている間、ローレベルのゲート出力VGLが生成される。
【0036】
このゲート出力VGLは、ゲート出力端子22から出力されてIGBT12のゲートに与えられ、ゲート出力信号がハイレベルのときオンし、ローレベルのときオフする。このようにして、ローサイドのIGBT12のオン/オフ制御が行われる。出力端子13における出力VOのレベルはIGBT11、12のオン/オフにより決定され、負荷14に与えられる。
【0037】
スイッチング素子SW1、SW2の間に抵抗R1、R2を設けたことで、ゲート出力がハイレベルに上昇するとき、あるいはローレベルに下降するとき緩やかに変化するため、IGBT12のオン/オフ制御、特にオフさせるときにノイズが発生することを防止できる。
【0038】
そして、ゲート出力端子22にはゲート出力シャント用スイッチング素子70が設けられており、ゲート出力端子22と接地端子との間にスイッチング素子SW3が接続されている。スイッチング素子SW3は、出力シャント制御回路110によりオン/オフが制御される。
【0039】
この出力シャント制御回路110は、シャント用スイッチング素子SW3のオン/オフ制御を行うために、ゲート出力VGLをモニタする際に必要な二つの閾値を設定する閾値設定回路111と、閾値設定回路111からのモニタ出力とゲート出力制御回路31からのオン/オフ信号との間で論理演算を行い、シャント制御信号を出力する論理回路112とを有する。
【0040】
閾値設定回路111において、電圧端子と接地端子との間にPチャネルトランジスタP2及びP1のソース、ドレインが直列に接続され、さらにNチャネルトランジスタN1及びN2のドレイン、ソースが直列に接続されている。トランジスタP1及びN1のゲートにゲート出力端子22のゲート出力VGLが入力され、トランジスタP2及びN2のゲートに論理回路112からの出力がインバータIN2で反転されて入力される。
【0041】
また電圧端子と接地端子との間にPチャネルトランジスタP3のソース、ドレイン、NチャネルトランジスタN3のドレイン、ソースが直列に接続され、それぞれのゲートには、論理回路112の出力がインバータIN2、IN3を介して入力される。
【0042】
トランジスタP1及びN1のドレインの接続点が閾値設定回路の出力端子に接続され、またトランジスタP3及びN3のドレインの接続点が抵抗R3を介してこの出力端子に接続されている。
【0043】
閾値設定回路111からの出力は、論理回路112においてインバータIN4により反転された後、NOR回路NR1の一方の入力端子に接続され、他方の入力端子にはゲート出力制御回路31からのオン/オフ信号が入力される。NOR回路NR1からの出力は、インバータIN2に入力されると共に、シャント制御信号としてバッファ段120により増幅された後、ゲート出力シャント用スイッチング素子70に与えられる。
【0044】
このような構成を備えた本実施の形態の動作について、図2を用いて説明する。図2のタイムチャートに、ゲート出力制御回路31から出力される(a)オン/オフ信号、バッファ段32から出力されハイレベル用スイッチング素子SW1に与えられる(b)ハイレベル用スイッチング制御信号VPML、バッファ段34から出力されローレベル用スイッチング素子SW2に与えられる(c)ローレベル用スイッチング制御信号/VNML、バッファ段120から出力されシャント用スイッチング素子SW3に与えられる(d)シャント制御信号VSHUNTL、出力端子22から出力される(e)ゲート出力VGL、出力端子13からの(f)出力信号VOの波形の変化を示す。
【0045】
(1)ノイズが発生していない通常動作におけるIGBT12のオン動作
ゲート出力制御回路31から、ハイレベル(オン信号)のオン/オフ信号が出力されると、バッファ段32を介してハイレベル用スイッチング素子SW1に、ハイアクティブのハイレベル用スイッチング制御信号VPMLが出力される。一方、バッファ段34を介してローレベル用スイッチング素子SW2に、ローアクティブのローレベル用スイッチング制御信号/VNMLが出力される。
【0046】
これによりスイッチング素子SW1がオンしてスイッチング素子SW2がオフし、ゲート抵抗R1の作用によって、時間t1からt2に渡り、ゲート出力VGLのレベルが緩やかに上昇する。
【0047】
この間、シャント制御信号VSHUNTLはローレベルにあり、シャント用スイッチング素子SW3はオフ状態にある。これにより、時点t2でゲート出力VGLがハイレベルに到達し、時点t3までの間一定レベルを維持する。
【0048】
(2)ノイズが発生していない通常動作におけるIGBT12のオフ動作
ゲート出力制御回路31から、ローレベル(オフ信号)のオン/オフ信号が出力されると、バッファ段34を介してローレベル用スイッチング素子SW2に、ローアクティブのローレベル用スイッチング制御信号/VNMLが出力されてオンし、ハイレベル用スイッチング素子SW1はオフする。
【0049】
この結果、ゲート抵抗R2の作用によって、時間t3からt4に渡り、ゲート出力VGLのレベルが緩やかに下降する。
【0050】
出力シャント制御回路110における閾値設定回路111では、初期状態(時点t1から時点t4まで)において、図3に示された等価回路の構成を有する。このときの閾値設定回路111は、抵抗R3とトランジスタN1の特性によって決定されるトランジスタN1の閾値であって、相対的に低い閾値Vth−L(例えば2〜3V程度)を有する。
【0051】
即ち、ゲート出力VGLが閾値Vth−Lより高いレベルにある間、このゲート出力を受けてローレベルの出力シャント制御信号VSHUNTがインバータIN2により反転されて、トランジスタP2がオフしてトランジスタP1が無効となり、トランジスタN1がオンする。さらにトランジスタN2は、ローレベルの出力シャント信号がインバータIN2により反転されハイレベルがゲートに入力され、オン状態にある。
【0052】
また、トランジスタP3にはインバータIN2の出力がインバータIN3により反転されたローレベルがゲートに入力されてオン状態にあり、トランジスタN3はオフ状態にある。
【0053】
この結果、図3に示されたように、電圧端子と接地端子との間に、抵抗R3、トランジスタN1のドレイン、ソースが直列に接続され、抵抗R3とトランジスタN1のドレインとの接続点からの出力が論理回路112に入力されることになる。
【0054】
このように、トランジスタN1のゲートにゲート出力VGLを受けて、抵抗R3でプルアップされた状態となる。
【0055】
時点T1から時点T4まで、トランジスタN1がオン状態にあり、ローレベルの出力が論理回路112に入力される。NOR回路NR1の一方の入力端子には、インバータIN4からハイレベル、他方にはハイレベルのオン/オフ信号が入力され、ローレベルの出力シャント信号が出力される。よって、シャント制御信号VSHUNTLがローレベルになり、スイッチング素子SW3はオフ状態にある。
【0056】
時点t4からゲート出力VGLが閾値Vth−L以下になって、閾値設定回路111のトランジスタN1がオフ状態になると、インバータIN4への入力がローレベルに反転し、論理回路NR1から出力されるシャント制御信号VSHUNTLがハイレベルになり、スイッチング素子SW3がオンする。
【0057】
この結果、時点t4からt5に渡ってゲート出力VGLが強制的に接地端子に接続され、急速に接地レベルまで降下する。
【0058】
時点t4から、出力シャント制御回路110の動作状態が切り替わる。この場合の閾値設定回路111は、ハイレベルのシャント制御信号VSHUNTLがインバータIN2で反転されてトランジスタP2、N2のゲートに入力され、トランジスタN2がオフしてトランジスタN1が無効化し、トランジスタP2がオンする。さらに、インバータIN3よりハイレベルの信号がトランジスタP3、N3のゲートに入力されてトランジスタP3がオフし、トランジスタN3がオンする。
【0059】
この結果、図4に示されたように、トランジスタP1のゲートにゲート出力VGLのレベルが入力されて、抵抗R3でプルダウンされた状態で動作するようになる。
【0060】
この場合の閾値Vth−Hは、電源電圧、抵抗R3、PチャネルトランジスタP3の特性によって決定されるトランジスタP3の閾値であって、例えば電源電圧を15Vとすると、15Vから2〜3Vを差し引いた12〜13V程度となる。このように、一旦シャントオンさせた後は、シャントオフ状態からシャントオンさせるときの閾値Vth−Lより相対的に高い閾値Vth−Hに設定することができる。
【0061】
ゲート出力VGLの電位がローレベルであることから、トランジスタP1がオン状態になり、インバータIN4にはハイレベルが入力されて反転され、NOR回路NR1の一方の入力端子にはローレベルが入力され、他方の入力端子にはローレベルのオン/オフ信号が入力される。これにより、NOR回路NR1からはハイレベルのシャント制御信号VSHUNTLが出力され、バッファ段120を介してスイッチング素子SW3に与えられてオンする。これにより、ゲート出力VGLが強制的に接地端子に接続される。
【0062】
(3)ゲート出力オフ時に、ノイズを受けて出力端子22の電位が上昇した時の動作
ゲート出力VGLがローレベルにある間(時点t5以降)、例えばハイサイドのIGBT11がオンした場合等によって、出力VOの電位が変動した場合を考える。寄生容量CGCLを介して変位電流が流れ、時点t6からt7において、ゲート出力VGLにノイズが発生して上昇したとする。
【0063】
このような場合であっても、閾値設定回路111の閾値Vth−Hが例えば13Vというように高く設定されているので、ゲート出力VGLのレベルがこの閾値Vth−H以下であれば、シャント制御信号VSHUNTLはハイレベルを保持することができる。
【0064】
この結果、シャント制御信号VSHUNTLはハイレベルを維持し、ゲート出力VGLは引き続きスイッチング素子SW3によって接地端子に強制的に接続された状態にあり、電圧上昇が抑えられる。
【0065】
このように、ゲート出力VGLをシャントするスイッチング素子SW3をオフからオンさせるときは、閾値設定回路111の閾値Vth−Lを十分に低く設定する。これにより、ゲート出力VGLのレベルが十分に低くなるまで抵抗R2の作用により徐々に下降させることでノイズの発生を防止し、その後スイッチング素子SW3をオンさせてゲート出力VGLをシャントさせることができる。
【0066】
一方、一旦ゲート出力VGLをシャントするスイッチング素子SW3をオンさせた後は、閾値設定回路111の閾値Vth−Hを予想される電位変動の影響を考慮して十分に高く設定することで、ノイズ発生時においてもゲート出力VGLをシャントした状態を維持することができる。よって、ゲート出力VGLが誤ってオン状態となり、IGBT12がオンし、ハイサイドのIGBT11と同時にオンして貫通電流が流れる事態を回避することができる。
【0067】
本実施の形態によれば、図6に示されたゲート駆動回路と比較し、次のような効果が得られる。
【0068】
第1に、出力シャント制御回路110において、コンパレータを用いていないので、コンパレータを用いた従来の回路より素子数を減少させ、回路面積を縮小することができる。
【0069】
第2に、コンパレータを用いた場合は、素子間の特性上のばらつきを考慮して基準電圧と比較する精度を高めるために素子の寸法を大きく設定する必要がある。しかし本実施の形態では、出力シャント制御回路11をMOSトランジスタ及び抵抗で簡易に構成し、かつ高精度に1つの閾値と比較する必要が無く素子の寸法を大きくする必要性を排除できるので、回路面積を縮小し消費電流を減少させることができる。
【0070】
第3に、コンパレータを用いる場合には基準電圧の供給が必要となり、基準電圧発生回路を付加しなければならないが、本実施の形態ではこのような回路が不要であり、装置全体の面積の増加を防ぐことが可能である。
【0071】
第4に、コンパレータを用いた従来の回路では、1つの基準電圧とゲート出力のレベルとを比較するため、上述したようにノイズによる貫通電流の防止対策を十分に行うにはラッチ回路を付加する必要があり、回路面積の増加を招いていた。
【0072】
これに対し本実施の形態では、二つの閾値Vth−L、Vth−Hを設定することで、ゲート出力のレベルをモニタする際にヒステリシス特性をもたらすことができ、ラッチ回路を必要とすることなく、ノイズによる誤動作並びに貫通電流の発生を確実に防止することができる。
【0073】
ここで、閾値Vth−L、Vth−Hは、図3、図4に示されたそれぞれの等価回路におけるNチャネルトランジスタN1とPチャネルトランジスタP1の寸法と抵抗R3の抵抗値の設定により、所望の値に設定することが可能である。
【0074】
上述した実施の形態は一例であって、本発明を限定するものではなく、本発明の技術的範囲内において変形することが可能である。例えば、図1における閾値設定回路111や論理回路112の回路構成は図示されたものに限らず、様々に変形することができる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のゲート駆動回路及び半導体装置は、ノイズによる貫通電流の発生を十分に防止することができ、かつ回路面積の増加並びに消費電流の増大を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるゲート駆動回路を含む半導体装置の構成を示した回路図。
【図2】同ゲート駆動回路における各ノードの波形を示したタイムチャート。
【図3】同ゲート駆動回路における出力シャント制御回路が出力するシャント制御信号がオフからオンに切り替わるときの等価回路の構成を示した回路図。
【図4】同ゲート駆動回路における出力シャント制御回路が出力するシャント制御信号がオフからオンに切り替わるときの等価回路の構成を示した回路図。
【図5】従来のゲート駆動回路を含む半導体装置の構成を示した回路図。
【図6】従来の他のゲート駆動回路を含む半導体装置の構成を示した回路図。
【符号の説明】
13 出力端子
14 負荷
21 入力端子
22 ゲート出力端子
31 ゲート出力制御回路
32、34 バッファ段
33 ゲート出力ハイレベル用スイッチング素子
35 ゲート出力ローレベル用スイッチング素子
36 保護回路
110 出力シャント制御回路
111 閾値設定回路
112 論理回路
120 バッファ段
P1〜P3 Pチャネルトランジスタ
N1〜N3 Nチャネルトランジスタ
IN1〜IN3 インバータ

Claims (8)

  1. 第1の電源端子と接地端子とに接続され、オン/オフ信号を与えられてゲート出力端子のレベルを電源電圧と接地電圧との間で変化させる出力回路と、
    前記ゲート出力端子と接地端子との間に接続され、シャント制御信号を与えられてオン/オフが制御されるシャント用スイッチング素子と、
    前記ゲート出力端子のレベルをモニタし、前記シャント制御信号を出力する出力シャント制御回路と、
    を備え、
    前記出力シャント制御回路は、
    前記ゲート出力端子のレベルが、接地レベルより高い第1の閾値以下まで低下すると前記シャント用スイッチング素子をオンさせ、前記シャント用スイッチング素子をオンさせた後にこのレベルが前記第1の閾値より高い第2の閾値以下である間、前記シャント用スイッチング素子のオン状態を維持するように前記シャント制御信号を前記シャント用スイッチング素子に与え、
    第2の電源端子と第1のノードとの間にソース、ドレインがそれぞれ直列に接続された第1、第2のPチャネルトランジスタと、前記第1のノードと接地端子との間にドレイン、ソースがそれぞれ直列に接続された第1、第2のNチャネルトランジスタと、
    第3の電源端子と第2のノードとの間にソース、ドレインが直列に接続された第3のPチャネルトランジスタと、前記第2のノードと接地端子との間にドレイン、ソースが直列に接続された第3のNチャネルトランジスタと、
    前記第2のノードと前記第1のノードとの間に直列に接続された第3の抵抗とを有し、前記第1のPチャネルトランジスタのゲートと前記第1のNチャネルトランジスタのゲートとが前記ゲート出力端子に接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのゲートと前記第2のNチャネルトランジスタのゲートとに前記シャント制御信号と反対論理の信号が与えられ、前記第3のPチャネルトランジスタのゲート及び前記第3のNチャネルトランジスタのゲートに前記シャント制御信号と同一論理の信号が入力され、前記ゲート出力端子のレベルを前記第1又は第2の閾値と比較したモニタ信号を前記第1のノードから出力する、閾値設定回路と、
    前記モニタ信号と、前記オン/オフ信号とを与えられて論理演算を行い、前記シャント制御信号を出力する論理回路と、
    を有することを特徴とするゲート駆動回路。
  2. 第1の電源端子と接地端子とに接続され、オン/オフ信号を与えられてゲート出力端子のレベルを電源電圧と接地電圧との間で変化させる出力回路と、
    前記ゲート出力端子と接地端子との間に接続され、シャント制御信号を与えられてオン/オフが制御されるシャント用スイッチング素子と、
    前記ゲート出力端子のレベルをモニタし、前記シャント制御信号を出力する出力シャント制御回路と、
    を備え、
    前記出力シャント制御回路は、
    第2の電源端子と第1のノードとの間にソース、ドレインがそれぞれ直列に接続された第1、第2のPチャネルトランジスタと、前記第1のノードと接地端子との間にドレイン、ソースがそれぞれ直列に接続された第1、第2のNチャネルトランジスタと、
    第3の電源端子と第2のノードとの間にソース、ドレインが直列に接続された第3のPチャネルトランジスタと、前記第2のノードと接地端子との間にドレイン、ソースが直列に接続された第3のNチャネルトランジスタと、
    前記第2のノードと前記第1のノードとの間に直列に接続された第3の抵抗とを有し、 前記第1のPチャネルトランジスタのゲートと前記第1のNチャネルトランジスタのゲートとが前記ゲート出力端子に接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのゲートと前記第2のNチャネルトランジスタのゲートとに前記シャント制御信号と反対論理の信号が与えられ、前記第3のPチャネルトランジスタのゲート及び前記第3のNチャネルトランジスタのゲートに前記シャント制御信号と同一論理の信号が入力され、前記第1のノードからモニタ信号を出力する、閾値設定回路と、
    前記モニタ信号と、前記オン/オフ信号とを与えられて論理演算を行い、前記シャント制御信号を出力する論理回路と、
    を有することを特徴とするゲート駆動回路。
  3. 前記論理回路は、
    前記モニタ信号を与えられ反転して出力するインバータと、
    前記インバータの出力と前記オン/オフ信号とを与えられ、NOR演算を行って前記シャント制御信号を出力するNOR回路と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載のゲート駆動回路。
  4. 前記論理回路は、前記オン/オフ信号がオフを示すときに、前記モニタ信号に基づいた論理を示す前記シャント制御信号を出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のゲート駆動回路。
  5. 第1の電源端子に一端が接続され、負荷の接続が可能な出力端子に他端が接続されたハイサイドスイッチング素子と、
    前記出力端子に一端が接続され、接地端子に他端が接続されたローサイドスイッチング素子と、
    前記ローサイドスイッチング素子のオン/オフを制御するため、ゲート出力端子からゲート出力を行うゲート駆動回路と、
    を備え、
    前記ゲート駆動回路は、
    第2の電源端子と接地端子とに接続され、オン/オフ信号を与えられて前記ゲート出力端子のレベルを電源電圧と接地電圧との間で変化させる出力回路と、
    前記ゲート出力端子と接地端子との間に接続され、シャント制御信号を与えられてオン/オフが制御されるシャント用スイッチング素子と、
    前記ゲート出力端子のレベルをモニタし、前記シャント制御信号を出力する出力シャント制御回路とを有し、
    前記出力シャント制御回路は、
    前記ゲート出力端子のレベルが、接地レベルより高い第1の閾値以下まで低下すると前記シャント用スイッチング素子をオンさせ、前記シャント用スイッチング素子をオンさせた後にこのレベルが前記第1の閾値より高い第2の閾値以下である間、前記シャント用スイッチング素子のオン状態を維持するように前記シャント制御信号を前記シャント用スイッチング素子に与え、
    第3の電源端子と第1のノードとの間にソース、ドレインがそれぞれ直列に接続された第1、第2のPチャネルトランジスタと、前記第1のノードと接地端子との間にドレイン、ソースがそれぞれ直列に接続された第1、第2のNチャネルトランジスタと、
    第4の電源端子と第2のノードとの間にソース、ドレインが直列に接続された第3のPチャネルトランジスタと、前記第2のノードと接地端子との間にドレイン、ソースが直列に接続された第3のNチャネルトランジスタと、
    前記第2のノードと前記第1のノードとの間に直列に接続された第3の抵抗とを有し、 前記第1のPチャネルトランジスタのゲートと前記第1のNチャネルトランジスタのゲートとが前記ゲート出力端子に接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのゲートと前記第2のNチャネルトランジスタのゲートとに前記シャント制御信号と反対論理の信号が与えられ、前記第3のPチャネルトランジスタのゲート及び前記第3のNチャネルトランジスタのゲートに前記シャント制御信号と同一論理の信号が入力され、前記ゲート出力 端子のレベルを前記第1又は第2の閾値と比較したモニタ信号を前記第1のノードから出力する、閾値設定回路と、
    前記モニタ信号と、前記オン/オフ信号とを与えられて論理演算を行い、前記シャント制御信号を出力する論理回路と、
    を有することを特徴とする半導体装置。
  6. 第1の電源端子に一端が接続され、負荷の接続が可能な出力端子に他端が接続されたハイサイドスイッチング素子と、
    前記出力端子に一端が接続され、接地端子に他端が接続されたローサイドスイッチング素子と、
    前記ローサイドスイッチング素子のオン/オフを制御するため、ゲート出力端子からゲート出力を行うゲート駆動回路と、
    を備え、
    前記ゲート駆動回路は、
    第2の電源端子と接地端子とに接続され、オン/オフ信号を与えられてゲート出力端子のレベルを電源電圧と接地電圧との間で変化させる出力回路と、
    前記ゲート出力端子と接地端子との間に接続され、シャント制御信号を与えられてオン/オフが制御されるシャント用スイッチング素子と、
    前記ゲート出力端子のレベルをモニタし、前記シャント制御信号を出力する出力シャント制御回路とを有し、
    前記出力シャント制御回路は、
    第3の電源端子と第1のノードとの間にソース、ドレインがそれぞれ直列に接続された第1、第2のPチャネルトランジスタと、前記第1のノードと接地端子との間にドレイン、ソースがそれぞれ直列に接続された第1、第2のNチャネルトランジスタと、
    第4の電源端子と第2のノードとの間にソース、ドレインが直列に接続された第3のPチャネルトランジスタと、前記第2のノードと接地端子との間にドレイン、ソースが直列に接続された第3のNチャネルトランジスタと、
    前記第2のノードと前記第1のノードとの間に直列に接続された第3の抵抗とを有し、 前記第1のPチャネルトランジスタのゲートと前記第1のNチャネルトランジスタのゲートとが前記ゲート出力端子に接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのゲートと前記第2のNチャネルトランジスタのゲートとに前記シャント制御信号と反対論理の信号が与えられ、前記第3のPチャネルトランジスタのゲート及び前記第3のNチャネルトランジスタのゲートに前記シャント制御信号と同一論理の信号が入力され、前記第1のノードからモニタ信号を出力する、閾値設定回路と、
    前記モニタ信号と、前記オン/オフ信号とを与えられて論理演算を行い、前記シャント制御信号を出力する論理回路と、
    を有することを特徴とする半導体装置。
  7. 前記論理回路は、
    前記モニタ信号を与えられ反転して出力するインバータと、
    前記インバータの出力と前記オン/オフ信号とを与えられ、NOR演算を行って前記シャント制御信号を出力するNOR回路と、
    を有することを特徴とする請求項5又は6記載の半導体装置。
  8. 前記論理回路は、前記オン/オフ信号がオフを示すときに、前記モニタ信号に基づいた論理を示す前記シャント制御信号を出力することを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の半導体装置。
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