JP3793952B2 - 水道管用の給水装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は寒冷地で用いられる水道管用の給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、寒冷地において氷結による水道管の破裂を防止するために、給水管中に溜まっている水を排出することが行われているが、この水抜きが行える水道管用の給水装置として、従来図6に示すように、水道の本管1から分岐した給水管2に、元栓3、水抜き栓4、栓5、逆止弁6を設け、更に蛇口7に栓8を設けて以下の手順で水抜きを行っていた。
なお、逆止弁6はシャワーなどのように、蛇口と吐出口との間に水頭差が生じて逆流が生じる恐れがあるような水道管中にて使用される。また、上記栓5と栓8はねじ式の栓である。
【0003】
(1)元栓3を閉める。(2)次に水抜き栓4を開く。このとき、水抜き栓4からは少量の水は排出されるが、給水管2内の水は完全には排出されにくい。これは、給水管2内が水で充満されており、かつ元栓3と栓5及び逆止弁6が閉状態にあるため、水抜き栓4から若干の排水がされたときに、水抜き栓4から上流側である元栓3部と下流側である逆止弁6部の給水管内に負圧が生じ、給水管2中の排水作用を阻止するからである。
【0004】
(3)そこで、次に栓5を開操作して大気圧を給水管2内に導入する。これにより、逆止弁6と水抜き栓4までの間の給水管2内の水が勢いよく水抜き栓4から排出され、また、元栓3と水抜き栓4までの間の給水管2内の水も排出される。
【0005】
(4)次に逆止弁6と蛇口7の間及び蛇口7と蛇口先端の間の水を抜くために先ず蛇口7を開く。(5)次に栓8を開操作する。
【0006】
また、上記のように水抜き後において、通常の使用状態に復帰する場合には、以下の手順で各栓を閉める。(1)先ず栓5及び栓8を閉める。
【0007】
(1)先ず栓5及び栓8を閉める。
(2)次いで蛇口7を閉める。
(3)次いで水抜き栓4を閉める。
(4)次いで元栓3を開ける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の水道管用の給水装置においては、水抜き作業及びその水抜き後の復帰作業を、多数の操作でかつ一定の手順で行う必要があり、共に作業が極めて面倒であった。
【0009】
そこで本発明は、上記の水抜き操作及びその復帰操作を簡単に行うことができる水道管用の給水装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係る水道管用の給水装置は、上流側が元栓(3)及び水抜き栓(4)を備えた給水管(2)に連通し、下流側が連通管(2a)を介して蛇口(11)に連通する水抜きバルブ(10)を付設してなる水道管用の給水装置であって、前記水抜きバルブ(10)のバルブ本体(12)は、上記給水管(2)への連結部(14)が一体形成された胴管(13)とこの胴管(13)と直交する状態で一体形成された円筒状のバルブ部(15)とを有し、この円筒状バルブ部(15)内に設置したシリンダ(17,18)の中間部内面に弁座部(17c)を形成して該弁座部(17c)を挟んで一方に上記胴管(13)に連通する第1の部屋(A)を、他方に上記連通管(12a)に連通する第2の部屋(B)を形成し、第1の部屋(A)における上記弁座部(17c)の反対側にはピストン(24)をシリンダ(17,18)の軸方向に摺動可能に備えるとともに該ピストン(24)を上記弁座部(17c)方向へ付勢する第1の付勢手段(26)が設けられている一方、第2の部屋(B)には弁体(29)を上記弁座部(17c)に接離可能に備えるとともに該弁体(29)を弁座部(17c)方向へ付勢する第2の付勢手段(33)が設けられ、上記第1の付勢手段(26)の付勢荷重は、上記元栓(3)を開き、水抜き栓(4)を閉じた状態で蛇口(11)を開いたときに第1の部屋(A)内に作用する水圧より低く設定されているとともに上記第2の付勢手段(33)の付勢荷重は、上記元栓を(3)開き、水抜き栓(4)を閉じた状態で蛇口(11)を閉じたときの第1の部屋(A)の水圧から第2の部屋(B)の水圧を差し引いた差圧より大きく設定されており、かつ、上記ピストン(24)と弁体(29)間には、ピストン(24)が弁体(29)の方向へ移動した場合に弁体(29)を弁座部(17c)より離間させる押し部材(27,32)が設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
本発明において、通常使用時は、第1,第2の両部屋(A),(B)内がほぼ同水圧で高圧であることから、ピストン(24)が第1の付勢手段(26)抗して図2の状態にあり、弁体(29)は第2の付勢手段(33)により閉弁状態にある。
【0012】
この状態で蛇口(11)を開くと第2の部屋(B)の水圧が低下し、弁体(29)が第2の付勢手段(33)に抗して図4のように開弁し、給水される。そして、水抜きを行う場合には元栓(3)を閉じ、水抜き栓(4)を開け、蛇口(11)を開く。この蛇口(11)の開口により上記第2の部屋(B)内が大気圧になって弁体(29)が開口し、これに伴って第1の部屋(A)内の圧力も低下し、ピストン(24)が第1の付勢手段(26)により図5に示すように弁体(29)側へ移動し、押し部材(27,32)を介して弁体(29)の開状態が維持される。そのため、水抜きバルブ(10)内、給水管(2)内の水が水抜き栓(4)から排出され、また、当然乍ら元栓(3)と水抜き栓(4)間の水も水抜き栓(4)から排出される。
【0013】
次に、上記水抜き後に通常使用状態に復元させるには、蛇口(11)を閉じ、水抜き栓(4)を閉じ、元栓(3)を開く。これにより、水抜きバルブ(10)における第1の部屋(A)と第2の部屋(B)内が同圧でかつ高圧になり、ピストン(24)と弁体(29)は図2のように復帰する。また、この状態では、弁体(29)が第2の付勢手段(33)により閉状態に保持されるので、該弁体(29)が逆止弁の作用をなす。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の水抜きバルブを付設した給水装置を示すもので、1は水道の本管、2は本管1から分岐した給水管、3は給水管2を開閉する元栓、4は給水管2に備えた水抜き栓で、その開操作により排水口4aを開いて給水管2内の水を排出し、閉操作により排水口4aを閉じるようになっている。
【0015】
10は本発明の水抜きバルブでその上流側は上記給水管2に連通し、下流側は連通管2aを介して蛇口11に連通している。上記の水抜きバルブ10の構造について図2乃至図5により詳述する。
【0016】
12はバルブ本体で、胴管13の一端に上記給水管2と連結する連結部14が一体形成され、他端に、胴管13と直交する状態で円筒状のバルブ部15が一体形成されている。16は塞ぎ栓である。
【0017】
17は上記バルブ部15の内面に嵌合設置した第1シリンダで、第1の部屋Aを形成しており、その一端に段部17aを形成している。また、中央付近には通水口17bが形成され、該通水口17bを通じて上記胴管13内と第1の部屋Aが連通している。
【0018】
18は上記バルブ部15の内面に嵌合設置した第2シリンダで、第2の部屋Bを形成しており、その内端側が上記段部17aに嵌合し、他端側に、中央に通水口18aを形成した鍔18bが一体形成されている。そしてバルブ部15の一端にキャップ19を螺着し、他端にユニオンつば20を螺着して、これらにより、上記第1シリンダ17と第2シリンダ18を連結状態で上記バルブ部15の所定位置に固設している。上記キャップ19の中央部にはその内外方向に貫通する大気通路21が形成され、ユニオンつば20の中央部には流通路22が形成されている。23はシール用のOリングである。
【0019】
24は上記第1シリンダ17内に軸方向に摺動可能に備えたピストンで、その外側端面が上記キャップ19の内側面に着座するようになっている。25はシール用のUパッキンである。
【0020】
26は上記キャップ19とピストン24間に圧縮介在したコイルスプリングからなる第1の付勢手段で、ピストン24を常時内方へ付勢している。上記ピストン24の内面側中央には押し部材である第1のロッド27が内方へ突出して固設されている。
【0021】
28はガイド兼ストッパで、図3に示すように、上記第2シリンダ18の内径より小径の円板部28aの外周に、外方へ若干突出し、かつ上記鍔18b側へ折曲してなる片28bを周方向に適宜間隔を有して複数一体形成して構成されており、その各片28bを上記第2シリンダ18の内面に摺動可能に嵌合して備えられている。また円板部28aには取付穴28cが形成されている。
【0022】
29は円板状の弁体で、その前面中央部にねじ棒30が突設され、該ねじ棒30を上記円板部28aの取付穴28cに挿通し、ナット31を締め付けて、弁体29とガイド兼ストッパ28が一体化されている。また、弁体29の外周面が上記第2シリンダ18の内径より小径に形成され、かつ弁体29の内面が上記第1シリンダ17に形成した弁座部17cに着座するようになっている。更に弁体29の内面中央部には押し部材である第2ロッド32が、上記第1ロッド27の内端面と対向して突設されている。
【0023】
上記第1ロッド27と第2ロッド32の夫々の突出長は、図2に示すように、ピストン24がキャップ19に当接し、弁体29が弁座部17cに着座した状態において、第1ロッド27の先端面27aと第2ロッド32の先端面32aが接触又は近接するように設定されている。
【0024】
33は上記第2シリンダ18の鍔18bとガイド兼ストッパ28間に圧縮介在したコイルスプリングからなる第2の付勢手段で、ガイド兼ストッパ28を常時上記弁座部17cの方向へ付勢している。
【0025】
上記第1の付勢手段26の付勢荷重は、元栓3を開き、水抜き栓4を閉じた状態で蛇口11を開いたときに第1の部屋A内に作用する水圧よりも低く設定されている。また上記第2の付勢手段33の付勢荷重は、上記の状態時において蛇口11を閉じたときの(第1をの部屋A内の水圧)−(第2の部屋B内の水圧)の差圧より大きく設定されている。更に第1の付勢手段26の付勢荷重W1と第2の付勢手段33の付勢荷重W2との関係は、前者が後者よりも大きいW1>W2に設定されている。
【0026】
そして、上記の連結部14は上記図1の給水管2に連結され、ユニオンつば20部にはユニオンナット34により図1の連通管2aに連結される。
【0027】
次に上記実施例における作動について説明する。元栓3が開状態でかつ水抜き栓4が閉状態の通常使用時において、蛇口11の閉状態時には、図2に示すように、第1の部屋A内の水圧(通常2〜3Kgf/cm2)によりピストン24が第1の付勢手段26の付勢荷重に抗してキャップ19に着座し、弁体29が第2の付勢手段33の付勢荷重によって弁座部17cに着座し、水抜きバルブ10内での水の流れは遮断されている。
【0028】
したがって、水抜きバルブ10を、シャワーなどのように、蛇口と吐出口との間に水頭差が生じて逆流が生じる恐れがあるような水道管中に使用することにより、上記弁体29が前記従来の逆止弁6と同様な逆止弁としての機能を発揮する。
【0029】
次に上記の通常の使用時において、蛇口11を開操作すると、第2シリンダ18の第2の部屋B内の水圧が、第1シリンダ17の第1の部屋Aの水圧よりも低下し、弁体29が第1の部屋A側の水圧によって第2の付勢手段33の付勢力に抗して図4に示す如く右方へ押し移動され、弁体29が弁座部17cより離間するとともにガイド兼ストッパ28に形成した片28bの先端が第2シリンダ18の鍔18bに当接し、図4の状態が維持される。
【0030】
また、第1の部屋A内には、ほぼ元栓3部と同等の高水圧が作用するため、ピストン24は第1の付勢手段26の付勢力に抗してキャップ19に着座したままである。
【0031】
したがって、給水管2内の水道水は、図4の矢印の如く、水抜きバルブ10の胴部13→通水口17b→第1の部屋A→弁体29と弁座部17cとの開口部→弁体29の外周空間→ガイド兼ストッパ28における円板部28aの外周空間→隣接する片28b,28b間→第2の部屋B→通水口18a→ユニオンつば20の流通路22を通って連通管2aに流れ、更に開口された蛇口11を通って給水される。
【0032】
次に、寒冷時において水抜きを行う場合には、図2の通常の使用状態から、次の手順で行う。
【0033】
(1)先ず元栓3を閉じる。
(2)水抜き栓4を開ける。
(3)蛇口11を開ける。
上記のように水抜き栓4を開けると、給水管2内の水が排水口4aから若干排出され、これに伴い水抜きバルブ10における第1の部屋A内の圧力が低下する。また蛇口11が開かれることにより、水抜きバルブ10における第2の部屋B内は大気圧になる。
【0034】
そのため、ピストン24が第1の付勢手段26の付勢荷重により、第2の付勢手段33の付勢荷重に抗して図5の如く図の右方へ移動し、その第1ロッド27により第2ロッド32が図の右方へ押し移動される。これにより、第2ロッド32に固着された弁体29が弁座部17cより離間するとともに、ガイド兼ストッパ28の片28bの先端が鍔18bに当り、弁体29の開状態が維持される。
【0035】
したがって、給水管2の両端部である水抜き栓4部と蛇口11部が大気に開口され、蛇口11側から水抜きバルブ10の胴部13内に向かって水及び空気が図5の矢印のように流れ、給水管2内、水抜きバルブ10内及び連通管2a内の水が水抜き栓4の排水口4aより排出される。
【0036】
次に上記の水抜き後に通常の使用状態に復帰する場合には、次の手順で行う。
(1)蛇口11を閉じる。
(2)水抜き栓4を閉じる。
(3)元栓3を開ける。
【0037】
上記のように元栓3を開けると、給水管2内に水が導入される。このとき、蛇口11が閉じられているため、水抜きバルブ10における第1の部屋A及び第2の部屋B内は高い水圧となり、その圧力によってピストン24が第1の付勢手段26の付勢荷重に抗して図の左方へ移動してキャップ19に着座し、また弁体29は第2の付勢手段33の付勢荷重により弁座部17cに着座し、図2の状態に復帰する。
【0038】
そして、水を使用するために、蛇口11を開けると、水抜きバルブ10における第2の部屋Bが大気圧となり、第1の部屋A内の水圧(又は空気圧)により弁体29が第2の付勢手段33の付勢力に抗して図の右方へ移動し、給水管2内の水が蛇口11より給水される。なお第1の部屋A内に空気が閉じ込められていた場合にはその空気が蛇口11から排出されて水が出る。
【0039】
尚、上記実施例においては、弁体29をピストン24の移動によって押し開くための押し部材を、ピストン24に突設した第1のロッド27と、弁体29に突設した第2のロッド32により構成したが、ピストン24又は弁体29のいずれか一方に、他方に接離する1本のロッドを突設し、他方にはロッドを設けないようにして構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明の水道管用の給水装置は、水抜きバルブを元栓、水抜き栓を有する給水管と蛇口間に取付けることにより、寒冷時に水抜きをする場合及び水抜き後に通常使用状態に復帰させる場合のいずれの場合にも元栓と水抜き栓と蛇口の3個の開閉操作のみでよく、前記従来の2つの栓(5)(8)の操作が不要になる。また、元栓が開き、水抜き栓および蛇口が閉じている通常使用状態では、第2の付勢手段がその付勢荷重により弁体が閉状態に保持されるので、該弁体が逆止弁の作用をなすことから、別途逆止弁を設ける必要はなくなる。そのため、操作手数の低減と操作手順の簡素化が図られ、水抜き操作及び復元操作が極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水道管用の給水装置全体の概略構成図。
【図2】本発明の水抜きバルブの側断面図で、閉弁状態を示す図。
【図3】ガイド兼ストッパを示す斜視図。
【図4】本発明の水抜きバルブの側断面図で、通常使用状態を示す図。
【図5】本発明の水抜きバルブの側断面図で、水抜き時を示す図。
【図6】従来の水抜き装置を備えた水道管用の給水装置の概略構成図。
【符号の説明】
2…給水管、3…元栓、4…水抜き栓、10…水抜きバルブ、11…蛇口、12…バルブ本体、12a…連通管、13…胴管、14…連結部、15…円筒状バルブ部、17,18…シリンダ 17c…弁座部 24…ピストン 26…第1の付勢手段 27,32…押し部材 29…弁体 33…第2の付勢手段A…第1の部屋 B…第2の部屋。
Claims (1)
- 上流側が元栓及び水抜き栓を備えた給水管に連通し、下流側が連通管を介して蛇口に連通する水抜きバルブを付設してなる水道管用の給水装置であって、前記水抜きバルブのバルブ本体は、上記給水管への連結部が一体形成された胴管とこの胴管と直交する状態で一体形成された円筒状のバルブ部とを有し、この円筒状バルブ部内に設置したシリンダの中間部内面に弁座部を形成して該弁座部を挟んで一方に上記胴管に連通する第1の部屋を、他方に上記連通管に連通する第2の部屋を形成し、第1の部屋における上記弁座部の反対側にはピストンをシリンダの軸方向に摺動可能に備えるとともに該ピストンを上記弁座部方向へ付勢する第1の付勢手段が設けられてい一方、第2の部屋には弁体を上記弁座部に接離可能に備えるとともに該弁体を弁座部方向へ付勢する第2の付勢手段が設けられ、上記第1の付勢手段の付勢荷重は、上記元栓を開き、水抜き栓を閉じた状態で蛇口を開いたときに第1の部屋内に作用する水圧よりも低く設定されているとともに上記第2の付勢手段の付勢荷重は、上記元栓を開き、水抜き栓を閉じた状態で蛇口を閉じたときの第1の部屋の水圧から第2の部屋の水圧を差し引いた差圧より大きく設定されており、かつ、上記ピストンと弁体間には、ピストンが弁体の方向へ移動した場合に弁体を弁座部より離間させる押し部材が設けられていることを特徴とする水道管用の給水装置。
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