JPS633513Y2 - - Google Patents

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JPS633513Y2
JPS633513Y2 JP10653980U JP10653980U JPS633513Y2 JP S633513 Y2 JPS633513 Y2 JP S633513Y2 JP 10653980 U JP10653980 U JP 10653980U JP 10653980 U JP10653980 U JP 10653980U JP S633513 Y2 JPS633513 Y2 JP S633513Y2
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JP
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valve
plug
hole
gas
valve body
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JP10653980U
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  • Safety Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一定以上の流量のガスの流れが生じた
とき安全弁が作動する安全弁付ガス接続具に関す
るものである。
近年、ガス流路に一定以上の流量のガスが流れ
たとき弁体にて弁孔を閉じてガスの流れを遮断す
る安全弁を設けるようになつてきたが、安全弁が
が作動した後安全弁を復帰するには安全弁より元
栓がわの接続を遮断してガス流路内のガスを抜か
なければならなく、復帰の操作が複雑であつた。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは、ガス接続具よ
りガス流出側にてゴム管外れやゴム管破れが生じ
て一定以上の流量のガスの流れが生じても弁体が
作動してガスの流通が遮断されるのは勿論、ガス
接続具のソケツトとプラグとの接続を外して栓体
にて出口が閉成されたとき弁棒により通気孔が開
放されて安全弁の弁体が自動的に復帰して復帰が
たやすくできる安全弁付ガス接続具を提供するに
ある。
以下本考案を詳細に説明する。
本考案安全弁付ガス接続具は、ガス接続具Aの
ソケツトA1とプラグA2を接続したときソケツト
A1の押棒42にて押圧されて閉成用のばね17
に抗して開成される栓体13をプラグA2の出口
11に設け、上記出口11に連通するプラグA2
内のガス流路Bに上記栓体13よりガス流入側で
仕切り壁4を設け、仕切り壁4に弁孔1を形成
し、弁孔1よりガス流入側に通孔50を有する弁
体取付部49を設け、弁孔1を閉塞し得る弁部4
7を有する弁体2を弁孔1と弁体取付部49との
間に配置すると共に弁体2の摺動棒46を上記弁
体取付部49に摺動自在に装着して弁体2の摺動
にて弁孔1を開閉自在にし、弁体2の弁部47に
かかるガスの圧力が一定以下のとき弁部47が弁
孔1から離間するするように付勢するばね52を
弁体取付部49と摺動棒46との間に介装し、プ
ラグA2内のガス流路Bにおける出口11と仕切
り壁4との間の部分と仕切り壁4よりガス流入側
の部分とを連通させるバイパスの通気孔25を形
成し、弁棒29の一端を上記栓体13に連結する
と共に弁棒29の他端を栓体13の開成時通気孔
25が閉塞され且つ栓体13の閉成時通気孔25
が開放されるように通気孔25に摺動自在に挿通
したものであつて、上述のように構成することに
より従来例の問題を解決したものである。つま
り、出口11に連通するプラグA2内のガス流路
Bに上記栓体13よりガス流入側で仕切り壁4を
設け、仕切り壁4に弁孔1を形成し、弁孔1より
ガス流入側に通孔50を有する弁体取付部49を
設け、弁孔1を閉塞し得る弁部47を有する弁体
2を弁孔1と弁体取付部49との間に配置すると
共に弁体2の摺動棒46を上記弁体取付部49に
摺動自在に装着して弁体2の摺動にて弁孔1を開
閉自在にし、弁体2の弁部47にかかるガスの圧
力が一定以下のとき弁部47が弁孔1から離間す
るするように付勢するばね52を弁体取付部49
と摺動棒46との間に介装したことにより、プラ
グA2をソケツトA1に接続した状態で一定以下の
流量のガスが流れたときは弁体2の弁部47がば
ね52にて弁孔1から離間させられており、弁孔
1を介してガスが供給され、またゴム管外れやゴ
ム管破れにて一定以上の流量が流れたとき弁部4
7に一定以上の圧力がかかつてばね52に抗して
弁部47が移動して弁部47にて弁孔1が閉塞さ
れてガスの流れが遮断されるものであつて、ガス
接続具AのプラグA2に安全弁を設けて安全に使
用できるようになり、しかもプラグA2内のガス
流路Bにおける出口11と仕切り壁4との間の部
分と仕切り壁4よりガス流入側の部分とを連通さ
せるバイパスの通気孔25を形成し、弁棒29の
一端を上記栓体13に連結すると共に弁棒29の
他端を栓体13の開成時通気孔25が閉塞され且
つ栓体13の閉成時通気孔25が開放されるよう
に通気孔25に摺動自在に挿通したことにより、
安全弁が作動して弁体2の弁部47が弁孔1を閉
塞したとき、ソケツトA1をプラグA2から外すと
栓体13が出口11を閉じ、栓体13の移動にて
弁棒29が移動して通気孔25が開放され、ガス
流路Bにおける出口11と仕切り壁4との間の部
分と仕切り壁4よりガス流入側の部分との圧力が
同じになつて、ばね52にて弁体2が移動して弁
部47が弁孔1から離れ、安全弁が復帰されるも
のであつて、簡単な操作にて安全弁を復帰できる
ようになつた。
次に本考案を実施例によりさらに具体的に説明
する。
ガス接続具AはソケツトA1とプラグA2とによ
り構成され、ソケツトA1とプラグA2とが着脱自
在に連結されるようになつている。プラグA2
先端側筒部6と本体部7とにより構成され、先端
側筒部6の嵌合筒部8aを本体部7の被嵌筒部8
bに嵌着して一体化されている。先端側筒部6の
先端外周には球帯面9を設けてあり、球帯面9の
基部側の外周にはV字状溝部10を設けてある。
先端側筒部6の先端には出口11を設けてあり、
出口11からプラグA2の本体部7の入口までの
間にガス流路Bを形成してある。本実施例の場合
ガス流路Bは出口側の横ガス流路B1と、この横
ガス流路B1に連続する縦ガス流路B2と縦ガス流
路B2と入口との間の傾斜ガス流路B3とにより構
成されている。先端側筒部6の先端の出口11の
内部側には鋭角突起を周設して受座12を形成し
てあり、受座12に対向するように内部には栓体
13を配設してあつて、栓体13の先端面に周設
したパツキン14が受座12に密着し得るように
なつている。栓体13のばね受部15と本体部7
の先端のばね受部分16との間にばね17を介装
してあつて、栓体13にて出口11を閉塞する方
向に付勢してある。ガス流路Bの縦ガス流路B2
には仕切り壁4を設けてあり、仕切り壁4に弁孔
1を穿孔してある。この弁孔1に対向するように
弁体2を配設してある。この弁体2が合成樹脂等
にて形成されており、摺動棒46の一端に椀状の
弁部47を設け、摺動棒46の他端にばね受け4
8を設けて形成されている。仕切り壁4の下方に
は弁体取付部49を設けてあり、弁体取付部49
の外周には通孔50を穿孔してあつて、弁体取付
部49の略中央には摺動孔51を設けてある。こ
の摺動孔51には弁体2の摺動棒46を摺動自在
に挿通してあり、弁体取付部49と弁体2のばね
受け48との間にはばね52を介装してある。ガ
ス流路Bにおける出口11と仕切り壁4との間の
部分である横ガス流路B1と仕切り壁4よりガス
流入側の部分である傾斜ガス流路B3との間には
バイパスの通気孔25を穿孔してあり、通気孔2
5の大径孔25aにシール用のOリング53を介
してOリングガイド筒54を装着してあり、Oリ
ングガイド筒54の内周にシール用のOリング2
6を設けてある。弁棒29の一端は栓体13に連
結してあり、弁棒29の他端は通気孔25内のO
リング26内に出入自在に挿通してある。本体部
7の入口の内周には弾性体よりなるシール筒22
を内装してあつて、ガス配管のガス取出用口金2
3をシール筒22内に圧入して接続できるように
なつている。ソケツトA1はソケツト内筒30、
ソケツト外筒31、操作環32、ベロー状パツキ
ン41、押棒42、コイルばね33,38等によ
り構成されている。ソケツト内筒30内にはベロ
ー状パツキン41を内装してあり、ベロー状パツ
キン41はベローパツキン41の外周に巻回した
コイルばね33にて伸長されている。ベロー状パ
ツキン41の一端の外周には金属環34を周設し
てあり、金属環34のある端面には帯状リング部
35を周設してある。ソケツト内筒30には透孔
36を複数個穿孔してあつて、透孔36に球37
を遊嵌してある。ソケツト内筒30の外周にはソ
ケツト外筒31を被嵌してあつて、ソケツト内筒
30とソケツト外筒31との間に操作環32を摺
動自在に取付けてある。ソケツト外筒31と操作
環32との間には操作環32を復帰させるコイル
ばね38を介装してあり、操作環32の内周の段
部39が球37に係当している。ここで40はソ
ケツトA1にプラグA2を接続したときコイルばね
38のばね力により段部39が係当する突環部で
ある。
しかしてプラグA2を配管に接続しソケツトA1
をガス器具のゴムホースに接続した状態で、プラ
グA2の先端をソケツトA1のソケツト内筒30内
に挿入するとプラグA2の先端の球帯面9がベロ
ー状パツキン41の帯状リング部35に圧接して
気密を保持し、さらにコイルばね33に抗してベ
ロー状パツキン41を押し縮めつつプラグA2
ソケツト内筒30内に圧入すると押棒42にて栓
体13が後退せしめられ出口11が開成され、ガ
スがプラグA2及びソケツトA1を介して移流し得
るようになり、一方透孔36内の球37がプラグ
A2の先端のV字状溝部10の落込んで係止し、
操作環32がコイルばね38にて押圧されて球3
7の抜け止めをすると共に段部39が突環部40
に係当し、ソケツトA1とプラグA2とが連結され
る。ガス器具を使用すると、弁孔1、出口11、
ソケツトA1のベロー状パツキン41内を介して
ガスが流れる。ガス器具を使用しているときはガ
スの流量が少ないので弁孔1を介してガスが流れ
て弁体2が移動しない。ところでソケツトA1
りガス器具側でゴム管が破れたりゴム管が外れた
りしてガスが漏れた場合弁孔1よりガス流出側が
減圧されてガス流入側とガス流出側との圧力差を
生じ、この圧力差により弁体2がばね52に抗し
て移動して弁部47が弁孔1を閉塞してガスの移
流を遮断する安全弁の作用をする。ソケツトA1
とプラグA2とが接続されている状態では栓体1
3が開成され、弁棒29が通気孔25のOリング
26内に入つていて通気孔25が閉塞されてい
る。ソケツトA1とプラグA2との接続を外すにあ
たつては操作環32をコイルばね38に抗して押
し戻し、プラグA2を引抜く。すると透孔36内
に球37が戻つて段部39に当たり、ベロー状パ
ツキン41が伸長し、一方栓体13がばね17に
て戻つて受座12に当接されて出口11が閉成さ
れる。ソケツトA1とプラグA2とを外すと、栓体
13が戻つて受座12に密着し、弁棒29の先端
がOリング26から抜け、通気孔25を介してガ
スが流入して弁孔1よりガス流入側部分とガス流
出側部分との間の圧力差がなくなり、ばね52の
力で弁体2の弁部47が弁孔1から離れ、安全弁
が復帰する。
本考案は叙述の如く出口に連通するプラグ内の
ガス流路に上記栓体よりガス流入側で仕切り壁を
設け、仕切り壁に弁孔を形成し、弁孔よりガス流
入側に通孔を有する弁体取付部を設け、弁孔を閉
塞し得る弁部を有する弁体を弁孔と弁体取付部と
の間に配置すると共に弁体の摺動棒を上記弁体取
付部に摺動自在に装着して弁体の摺動にて弁孔を
開閉自在にし、弁体の弁部にかかるガスの圧力が
一定以下のとき弁部が弁孔から離間するするよう
に付勢するばねを弁体取付部と摺動棒との間に介
装したので、プラグをソケツトに接続した状態で
一定以下の流量のガスが流れたときは弁体の弁部
がばねにて弁孔から離間させられており、弁孔を
介してガスが供給され、またゴム管外れやゴム管
破れにて一定以上の流量が流れたとき弁部に一定
以上の圧力がかかつてばねに抗して弁部が移動し
て弁部にて弁孔が閉塞されてガスの流れが遮断さ
れるものであつて、ガス接続具のプラグに安全弁
を設けて極めて安全に使用できるものであり、し
かもプラグ内のガス流路における出口と仕切り壁
との間の部分と仕切り壁よりガス流入側の部分と
を連通させるバイパスの通気孔を形成し、弁棒の
一端を栓体に連結すると共に弁棒の他端を栓体の
開成時通気孔が閉塞され且つ栓体の閉成時通気孔
が開放されるように通気孔に摺動自在に挿通した
ので、安全弁が作動して弁体の弁部が弁孔を閉塞
したとき、ソケツトをプラグから外すと栓体が出
口を閉じ、栓体の移動にて弁棒が移動して通気孔
が開放され、ガス流路における出口と仕切り壁と
の間の部分と仕切り壁よりガス流入側の部分との
圧力が同じになつて、ばねにて弁体が移動して弁
部が弁孔から離れ、安全弁が復帰されるものであ
つて、従来に比べて遥かに簡単な操作にて安全弁
を復帰できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案安全弁付ガス接続具の一実施例
の一部省略断面図、第2図は同上のプラグの断面
図、第3図は同上の弁棒にて通気孔を閉塞した状
態の断面図であつて、Aはガス接続具、A1はソ
ケツト、A2はプラグ、Bはガス流路、1は弁孔、
2は弁体、4は仕切り壁、11は出口、13は栓
体、17はばね、25は通気孔、29は弁棒、4
2は押棒、46は摺動棒、47は弁部、52はば
ねである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス接続具のソケツトとプラグを接続したとき
    ソケツトの押棒にて押圧されて閉成用のばねに抗
    して開成される栓体をプラグの出口に設け、上記
    出口に連通するプラグ内のガス流路に上記栓体よ
    りガス流入側で仕切り壁を設け、仕切り壁に弁孔
    を形成し、弁孔よりガス流入側に通孔を有する弁
    体取付部を設け、弁孔を閉塞し得る弁部を有する
    弁体を弁孔と弁体取付部との間に配置すると共に
    弁体の摺動棒を上記弁体取付部に摺動自在に装着
    して弁体の摺動にて弁孔を開閉自在にし、弁体の
    弁部にかかるガスの圧力が一定以下のとき弁部が
    弁孔から離間するするように付勢するばねを弁体
    取付部と摺動棒との間に介装し、プラグ内のガス
    流路における出口と仕切り壁との間の部分と仕切
    り壁よりガス流入側の部分とを連通させるバイパ
    スの通気孔を形成し、弁棒の一端を上記栓体に連
    結すると共に弁棒の他端を栓体の開成時通気孔が
    閉塞され且つ栓体の閉成時通気孔が開放されるよ
    うに通気孔に摺動自在に挿通して成る安全弁付ガ
    ス接続具。
JP10653980U 1980-07-28 1980-07-28 Expired JPS633513Y2 (ja)

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