JP3784468B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の感光体上に形成された画像を転写部材に重畳させるカラー画像形成装置に関し、特に転写部材上に色検知用パターンを形成して色ずれを防止するカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数の感光体を有するデジタルカラー画像形成装置では、各感光体に対して画像を独立して書き込み、各感光体上の画像を重ね合わせるので、各感光体の機械的な位置精度、各感光体に対する書き込み位置精度、書き込みレンズのバラツキに起因する走査線の曲がり、傾き及び倍率誤差、各感光体の速度誤差、温度上昇による機械全体の書き込み位置及び倍率の変動等により色ずれが発生しやすく、その結果、最終的に重畳されるカラー画像において色むら、色ずれになって現れ、画像品質を劣化させる要因となっている。
【0003】
これらのずれを補正してずれのない良好な画像を得る方法として、例えば特開昭63−278074号公報や特開昭63−279270号公報に示すように、各感光体毎に反射型センサを設け、それぞれの時間差によりずれを検出する方法が提案されている。また、他の方法として、例えば特開昭63−286864号公報に示すように、横線と斜め線のパターンを転写ベルト上に作成し、各感光体毎の反射型センサまでの到達時間を測定することにより主走査方向の倍率を測定してクロックと書き出し位置を補正する方法が提案されている。また、他の方法として、例えば特開昭63−286866号公報や特開昭63−279273号公報に示すように、各感光体毎に反射型センサの出力を2値化し、中央値を演算により求めることによりラインの太りに対する影響を少なくする方法が提案されている。
【0004】
しかしながら、上記位置ずれ検知方法では、その原理上、転写ベルトに傷等の外乱がある場合にはその外乱により誤動作することがある。そこで、その解決策の1つとして特開平4−337754号公報には、予め転写ベルト上の傷等の表面状態を読み取ってメモリに記憶し、位置ずれ検知パターンと比較する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方法では、予め転写ベルト上の傷等の表面状態を読み取ってその値をメモリに記憶するので大容量のメモリが必要となり、また、この表面状態と位置ずれ検知パターンを比較するので演算処理も複雑になって、結果的にコストアップとなるという問題点がある。
【0006】
本発明は上記従来の問題点に鑑み、安価な構成で多色印字による色ずれを防止することができるカラー画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、複数の感光体上に形成された画像を転写部材に重畳させるカラー画像形成装置において、前記転写部材上に位置ずれ検知用パターンを作像する作像手段と、前記作像手段により形成される位置ずれ検知用パターンを検知する検知手段と、各色の理論的な作像タイミング及び作像位置と、前記検知手段によって検知した前記転写部材上の検知用パターンの位置とに基づいて位置ずれを検知し、検知結果に基づいて色ずれを補正する色ずれ補正手段と、前記位置ずれを検知する前に前記転写部材上の傷検知を行う傷検知手段と、前記転写部材上の傷のない距離をカウントする第1のカウンタと、前記転写ベルトの移動距離をカウントする第2のカウンタと、前記第2のカウンタのカウント値を記憶する記憶手段と、を備え、前記傷検知手段は、前記検知手段の検知出力が所定値以内、かつ前記第1のカウンタのカウンタ値が前記位置ずれ検知用パターンの所定の長さ以下のときに前記転写部材上に傷がないあるいは傷があっても問題ないと判断して前記第1のカウンタ及び前記第2のカウンタをインクリメントし、前記記憶手段は前記検知手段の検知出力が所定値以内、かつ前記第1のカウンタのカウンタ値が前記位置ずれ検知用パターンの所定の長さより大きくなったときに前記第2のカウンタのカウント値を記憶し、前記作像手段は前記位置ずれ検知用パターン末尾が前記記憶手段に記憶されたカウント値に相当する位置になるように前記位置ずれ検知用パターンを作像することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0013】
図1は本発明に係るカラー画像形成装置の一実施形態を示す構成図、図2は色ずれ検知用パターンを示す説明図、図3は図1のカラー画像形成装置を示すブロック図、図4は図3の制御部の位置ずれ補正処理を説明するためのフローチャート、図5は位置ずれ検知用センサにより検知される傷パターンと位置ずれ検知用パターンの検出信号を示す説明図である。
【0014】
図1に示すカラー画像形成装置は、多色印字を行うために黒画像(K)用、マゼンタ画像(M)用、イエロー画像(Y)用及びシアン画像(C)用の光書き込みユニット1a、1b、1c、1dとK、M、Y及びC用の感光体(及び作像プロセスユニット)2a、2b、2c、2dを有し、光書き込みユニット1a、1b、1c、1dによりそれぞれK、M、Y及びC用の潜像が感光体2a、2b、2c、2d上に形成され、次いで感光体2a、2b、2c、2d上の各潜像がK、M、Y及びCのトナーにより現像される。
【0015】
印字用紙は給紙カセット3から給紙され、エンドレスの転写ベルト4及びその駆動モータ4aにより搬送される。感光体2a、2b、2c、2dは転写ベルト4に対してこの順番で配置され、転写ベルト4により搬送されてくる用紙上に、感光体2a、2b、2c、2d上に形成された各トナー像が重畳するように転写される。この用紙は、転写されたトナー像が定着ユニット5により定着された後に外部に排出される。
【0016】
このような構成において、転写ベルト4により搬送されてくる用紙上に転写されるK、M、Y及びCのトナー像の位置がずれると、所望のカラー画像を表現できなくなる。このため、図2に示すように光書き込みユニット1a〜1dにより位置ずれ検知用のパターンPの各潜像をそれぞれ感光体2a〜2d上に形成し、これを現像して転写ベルト4上に転写する。そして、このパターンは転写ベルト4の移動により下流に移動し、これを位置ずれ検知センサ6により検知する。この場合、各色の理論的な作像タイミングと作像位置は予めわかっているので、転写ベルト4上の実際のパターン位置と比較すれば位置ずれを検知することができる。
【0017】
位置ずれ検知センサ6は一例として、転写ベルト4を挟んで配置された光源6aと、光源6aの光が転写ベルト4を透過したものを検知するフォトダイオード6bを有する透過型で構成されている。なお、透過型の代わりにCCDを用いたセンサや反射型等、パターンPと転写ベルト4の傷を検知できればどの形式でもよい。
【0018】
図3において、位置ずれ検知センサ6は転写ベルト4上のパターンPを検知すると共に転写ベルト4の傷等の外乱を検知するために、転写ベルト4の透過光量(出力値c)を検出して制御部10に出力する。Zカウンタ11は転写ベルト4の移動距離Zを制御部10の制御に基づいてカウントし、Yカウンタ12は図5(a)に示すように転写ベルト4上の傷のない距離Yを制御部10の制御に基づいてカウントする。記憶部13はZカウンタ11によりカウントされた転写ベルト4の移動距離Zを制御部10の制御に基づいて記憶し、また、作像部14はパターンPを制御部10の制御に基づいて転写ベルト4上に作像する。
【0019】
次に、図4を参照して制御部10の位置ずれ補正処理を説明する。位置ずれ補正処理をスタートすると(ステップS1)、先ず、上記位置ずれ検知用のパターンPを形成して位置ずれを検知する処理(ステップS11)の前に、転写ベルト4上を検知部6により読み取ることにより、転写ベルト4の傷の読み取り処理をスタートする(ステップS2)。この処理では、先ず、Yカウンタ12とZカウンタ11を共に「0」にリセットし(ステップS3)、次いで位置ずれ検知センサ6の出力値cをサンプリングする(ステップS4)。
【0020】
次いで出力値cと、図5(a)に示すように予め設定された正規の信号と雑音とを区別するための閾値aを比較する(ステップS5)。そしてc<aでない場合には傷と判定し、Yカウンタ12すなわち転写ベルト4上の傷のない距離Yを「0」にリセットすると共に、Zカウンタ11すなわち転写ベルト4の移動距離Zを1つインクリメントし(ステップS6)、次いでステップS4に戻ってセンサ6の出力値cを再サンプリングする。
【0021】
他方、ステップS5においてc<aの場合には傷でないと判定し、Yカウンタ12の値と図5(b)に示すようにパターンPの所定の長さXを比較し(ステップS7)、Y<Xの場合すなわち転写ベルト4上の傷のない距離YがパターンPの所定の長さXより短い場合にはYカウンタ12とZカウンタ11を共に1つインクリメントし(ステップS8)、次いでステップS4に戻ってセンサ6の出力値cを再サンプリングする。
【0022】
そして、出力値cが閾値aより小さく、且つ転写ベルト4上の傷のない距離YがパターンPの所定の長さX以上になるとZの値を記憶部13に記憶してその位置で傷検知を終了し(ステップS9)、次いでZ−Xの位置まで転写ベルト4を戻し(ステップS10)、位置ずれ検知処理をスタートする(ステップS11)。
【0023】
この位置ずれ検知処理では、作像部14を制御することにより転写ベルト4上の位置(Z−X)から位置Zまでの傷のない領域に長さXの位置ずれ検知用のパターンPを作像し、次いでこのパターンPを位置ずれ検知センサ6により検知して図5(b)に示すような閾値bにより抽出し、各色の理論的な作像タイミング及び作像位置と転写ベルト4上の実際のパターンPの位置に基づいて位置ずれを検知し、検知結果に基づいて色ずれを防止する。
【0024】
したがって、上記実施形態によれば、転写ベルト4上の傷のない位置、有ったとしても雑音と識別可能な位置にパターンPを形成するので、誤動作することなく正確に位置ずれを検知することができる。また、記憶部13にはZカウンタ11によりカウントされた転写ベルト4の移動距離Zを記憶するのみであるので、大容量のメモリが不要であり、また、演算処理も簡単であるので安価な構成で多色印字による色ずれを防止することができる。
【0025】
次に、図6及び図7を参照して第2の実施形態について説明する。ここで、図6に示すYカウンタは、転写ベルト4上にパターンPを形成してこれを読み取ったレベルCが閾値a以上の場合の距離をカウントし、また、Zカウンタ11と転写ベルト4の移動距離Zを記憶する記憶部13は用いられていない。
【0026】
位置ずれ補正処理をスタートすると(ステップS21)、先ず、図7(b)に示すように所定の長さXの位置ずれ検知パターンPを転写ベルト4上に作像する(ステップS22)。次いでYカウンタを「0」にリセットし(ステップS23)、次いで検知パターンPが位置ずれ検知センサ6の位置を通過する直前から、位置ずれ検知センサ6の出力値Cのサンプリングを開始する(ステップS24)。
【0027】
次いで出力値Cと、図7(a)に示すように予め設定された正規の信号と雑音とを区別するための閾値aを比較し(ステップS25)、C>aの場合にはYカウンタ12を1つインクリメントし(ステップS26)、次いでステップS24に戻ってセンサ6の出力値Cを再サンプリングする。
【0028】
他方、ステップS25においてC>aでない場合には、Yカウンタ12の値と位置ずれ検知パターンPの所定の長さXを比較する(ステップS27)。そして、Y=Xでない場合には検出パターンはノイズと判断し(ステップS28)、ステップS24に戻ってセンサ6の出力値Cを再サンプリングし、他方、Y=Xの場合には検出パターンは位置ずれ検知パターンPと判断し(ステップS29)、この位置ずれ補正処理を終了して前述した位置ずれ検知処理を実行する。
【0029】
したがって、この第2の実施形態によれば、転写ベルト4上にパターンPを形成してこれを読み取ったレベルCが閾値a以上の距離Yが位置ずれ検知パターンPの所定の長さXだけ継続した場合に、検知パターンが位置ずれ検知パターンPと判断して位置ずれ検知処理を行うので、正確に位置ずれを検知することができ、また、メモリは全く不要である。
【0030】
次に、図8及び図9を参照して第3の実施形態について説明する。位置ずれ補正処理をスタートすると(ステップS31)、先ず、第2の実施形態と同様に所定の長さXの位置ずれ検知パターンPを転写ベルト4上に作像する(ステップS32)。次いで検知パターンPが位置ずれ検知センサ6の位置を通過する直前から、位置ずれ検知センサ6の出力値Cのサンプリングを開始する(ステップS33)。
【0031】
そして、この第3の実施形態では、図9(a)に示すようにサンプリング値Cの最大値MAX(C’)を演算し(ステップS34)、次いでこの最大値C’が、図9(b)に示すようにパターンを検知したときに正規の出力値が取り得る基準レベル範囲A内か否かを判断する(ステップS35)。そして、範囲Aの外(C’<AまたはA<C’)であればノイズと判断し(ステップS36)、次いでステップS33に戻ってセンサ6の出力値Cを再サンプリングする。他方、ステップS35において範囲A内(C’<AまたはA<C’)であれば検出信号が正規の位置ずれ検知パターンPの検出信号と判断する(ステップS37)。そして、図には示されていないが、正規の位置ずれ検知パターンPの検出信号と判定した区間が位置ずれ検知パターンPの所定の長さXだけ継続すると、この位置ずれ補正処理を終了してそのパターンを用いて前述した位置ずれ検知処理を実行する。
【0032】
したがって、この第3の実施形態によれば、サンプリング値cの最大値C’が、パターンを検知したときに正規の出力値が取り得る基準レベル範囲A内であるか否かに応じて検知パターンが位置ずれ検知パターンPと判断して位置ずれ検知処理を行うので、正確に位置ずれを検知することができ、また、メモリは全く不要である。
【0033】
次に、図10及び図11を参照して第4の実施形態について説明する。位置ずれ補正処理をスタートすると(ステップS41)、先ず、第2の実施形態と同様に所定の長さXの位置ずれ検知パターンPを転写ベルト4上に作像し(ステップS42)、次いでYカウンタ12を「0」にリセットし(ステップS43)、次いで検知パターンPが位置ずれ検知センサ6の位置を通過する直前から、位置ずれ検知センサ6の出力値Cのサンプリングを開始する(ステップS44)。
【0034】
次いで出力値Cと、図11に示すように予め設定された正規の信号と雑音とを区別するための閾値aを比較し(ステップS45)、C>aの場合にはYカウンタ12を1つインクリメントし(ステップS46)、次いでステップS44に戻ってセンサ6の出力値Cを再サンプリングする。他方、ステップS45においてC>aでない場合には、Yカウンタ12の値と位置ずれ検知パターンPの所定の長さXを比較し(ステップS47)、Y=Xでない場合には検出パターンはノイズと判断(ステップS48)してステップS44に戻り、センサ6の出力値Cを再サンプリングする。
【0035】
そして、この第4の実施形態では、ステップS47においてY=Xの場合には、第3の実施形態と同様にサンプリング値Cの最大値MAX(C’)を演算し(ステップS49)、次いでこの最大値C’が、図11に示すようにパターンを検知したときに正規の出力値が取り得る基準レベル範囲Aより小さいか又は大きいかを判断する(ステップS50)。そして、C’<AまたはA<C’であればノイズと判断し(ステップS48)、次いでステップS44に戻ってセンサ6の出力値Cを再サンプリングする。他方、ステップS50においてC’<AまたはA<C’であれば検出パターンは位置ずれ検知パターンPと判断し(ステップS51)、この位置ずれ補正処理を終了して位置ずれ検知処理を実行する。
【0036】
したがって、この第4の実施形態によれば、第2の実施形態のように転写ベルト4上にパターンPを形成してこれを読み取ったレベルCが閾値a以上の距離Yが位置ずれ検知パターンPの所定の長さXだけ継続し、且つ第3の実施形態のようにサンプリング値cの最大値C’が、パターンを検知したときに正規の出力値が取り得る基準レベル範囲A内であるか否かに応じて検知パターンが位置ずれ検知パターンPと判断して位置ずれ検知処理を行うので、更に正確に位置ずれを検知することができ、また、メモリは全く不要である。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、検知用パターンを転写部材の傷のない位置に確実に作像することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。
【図2】色ずれ検知用パターンを示す説明図である。
【図3】図1のカラー画像形成装置を示すブロック図である。
【図4】図3の制御部の位置ずれ補正処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】位置ずれ検知用センサにより検知される傷パターンと位置ずれ検知用パターンの検出信号を示す説明図である。
【図6】第2の実施形態の位置ずれ補正処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】第2の実施形態の位置ずれ検知用センサにより検知されるノイズパターンと位置ずれ検知用パターンの検出信号を示す説明図である。
【図8】第3の実施形態の位置ずれ補正処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】第3の実施形態の位置ずれ検知用センサにより検知されるノイズパターンと位置ずれ検知用パターンの検出信号を示す説明図である。
【図10】第4の実施形態の位置ずれ補正処理を説明するためのフローチャートである。
【図11】第4の実施形態の位置ずれ検知用センサにより検知されるノイズパターンと位置ずれ検知用パターンの検出信号を示す説明図である。
【符号の説明】
1a.1b.1c.1d 光書き込みユニット
2a,2b,2c,2d 感光体
4 転写ベルト
6 位置ずれ検知用センサ
11 Zカウンタ
12 Yカウンタ
13 記憶部
Claims (1)
- 複数の感光体上に形成された画像を転写部材に重畳させるカラー画像形成装置において、
前記転写部材上に位置ずれ検知用パターンを作像する作像手段と、
前記作像手段により形成される位置ずれ検知用パターンを検知する検知手段と、
各色の理論的な作像タイミング及び作像位置と、前記検知手段によって検知した前記転写部材上の検知用パターンの位置とに基づいて位置ずれを検知し、検知結果に基づいて色ずれを補正する色ずれ補正手段と、
前記位置ずれを検知する前に前記転写部材上の傷検知を行う傷検知手段と、
前記転写部材上の傷のない距離をカウントする第1のカウンタと、
前記転写ベルトの移動距離をカウントする第2のカウンタと、
前記第2のカウンタのカウント値を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記傷検知手段は、前記検知手段の検知出力が所定値以内、かつ前記第1のカウンタのカウンタ値が前記位置ずれ検知用パターンの所定の長さ以下のときに前記転写部材上に傷がないあるいは傷があっても問題ないと判断して前記第1のカウンタ及び前記第2のカウンタをインクリメントし、
前記記憶手段は前記検知手段の検知出力が所定値以内、かつ前記第1のカウンタのカウンタ値が前記位置ずれ検知用パターンの所定の長さより大きくなったときに前記第2のカウンタのカウント値を記憶し、
前記作像手段は前記位置ずれ検知用パターン末尾が前記記憶手段に記憶されたカウント値に相当する位置になるように前記位置ずれ検知用パターンを作像することを特徴とするカラー画像形成装置。
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