JP3779173B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、いわゆるプロジェクタ型の灯具ユニットを備えてなる車両用前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、シェードを移動させることによってロービームとハイビームとのビーム切換えを行うように構成された車両用前照灯が知られている。例えば、特開2000−207918号公報には、このようなシェード駆動式のビーム切換機構を備えた車両用前照灯が開示されている。
【0003】
上記公報記載の車両用前照灯においては、いわゆるパラボラ型の灯具ユニットに対してシェード駆動式のビーム切換機構が適用されているが、プロジェクタ型の灯具ユニットに対してもシェード駆動式のビーム切換機構を適用することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プロジェクタ型の灯具ユニットにおいては、その構造上、配光パターンを構成する光源の像がパラボラ型の灯具ユニットの場合に比して大きくなるため、シェード駆動によりビーム切換えを行うようにした場合には、ハイビーム照射時におけるホットゾーン(高光度領域)の光度を十分に高めることができない、という問題がある。
【0005】
この問題点について具体的に説明すると以下のとおりである。
【0006】
図15は、プロジェクタ型の灯具ユニットにシェード駆動式のビーム切換機構を適用した場合において、該灯具ユニットからのビーム照射により形成される配光パターンを示す図であって、同図(a)がロービーム配光パターンであり、同図(b)がハイビーム配光パターンである。
【0007】
同図(a)に示すロービーム配光パターンP(L)´において、対向車線側におけるカットオフラインCL近傍の領域Aは、対向車ドライバに対するグレア防止の観点から、一定値以下の明るさに抑えることが望まれる。一方、同図(b)に示すハイビーム配光パターンP(H)´においては、上記領域Aは、ホットゾーン(高光度領域)HZの一部として、できるだけ明るくすることが望まれる。
【0008】
このようにロービームとハイビームとでは、上記領域Aに対して明暗相反する要求がなされるが、これをシェードによる遮光有無のみによって実現することは、光源の像が大きくなるプロジェクタ型の灯具ユニットにおいては、かなり困難なものとなる。そして、この場合には、対向車ドライバに対するグレア防止を優先する観点から、ハイビームのホットゾーンの明るさについては、ある程度犠牲にせざるを得ないという問題がある。
【0009】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、プロジェクタ型の灯具ユニットにより所定の配光パターンで前方へビーム照射を行うように構成された車両用前照灯において、ロービーム照射時には対向車ドライバに対するグレア防止を図った上で、ハイビーム照射時におけるホットゾーンの光度向上を図ることができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、所定配置で2種類の付加リフレクタを設けることにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0011】
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
車両前後方向に延びる光軸上に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に設けられた投影レンズと、この投影レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードと、を備えてなるプロジェクタ型の灯具ユニットにより、所定の配光パターンで前方へビーム照射を行うように構成された車両用前照灯において、
上記光軸の上方における上記リフレクタと上記投影レンズとの間に、上記光源からの直射光を下方へ反射させる第1付加リフレクタが設けられており、
上記光軸の下方における上記リフレクタと上記投影レンズとの間に、上記第1付加リフレクタからの反射光を前方へ反射させる第2付加リフレクタが設けられており、
上記シェードが、上記リフレクタの下部領域に形成された凹部に収容固定されたシェード駆動機構によって、上記リフレクタからの反射光の一部を遮蔽する遮光位置とこの遮蔽を解除する透光位置とを採り得るように移動可能に設けられており、かつ、上記遮光位置にあるとき、上記第1付加リフレクタから上記第2付加リフレクタへ向かう光を、該シェードの上記リフレクタからの反射光を遮蔽する部分よりも前方に位置する部分において遮蔽する一方、上記透光位置にあるとき、上記第1付加リフレクタから上記第2付加リフレクタへ向かう光の遮蔽を解除するように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0012】
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、放電バルブの放電発光部や、ハロゲンバルブ等の白熱バルブのフィラメント等が採用可能である。
【0013】
上記「第1付加リフレクタ」は、光軸の上方におけるリフレクタと投影レンズとの間に設けられ、光源からの直射光を下方へ反射させるように構成されたものであれば、その反射面形状、サイズ等の具体的構成は特に限定されるものではない。
【0014】
上記「第2付加リフレクタ」についても、光軸の下方におけるリフレクタと投影レンズとの間に設けられ、第1付加リフレクタからの反射光を前方へ反射させるように構成されたものであれば、その反射面形状、サイズ等の具体的構成は特に限定されるものではない。
【0015】
【発明の作用効果】
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、プロジェクタ型の灯具ユニットを備えているが、光軸の上方におけるリフレクタと投影レンズとの間には、光源からの直射光を下方へ反射させる第1付加リフレクタが設けられており、また、光軸の下方におけるリフレクタと投影レンズとの間には、第1付加リフレクタからの反射光を前方へ反射させる第2付加リフレクタが設けられているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0016】
すなわち、一般にプロジェクタ型の灯具ユニットにおいては、光源から前方斜め上方へ向かう直射光は配光パターン形成用としては用いられないが、本願発明においては、この直射光を第1付加リフレクタで下方へ反射させた後、第2付加リフレクタで前方へ反射させることにより、灯具ユニットから前方へ照射される配光パターンとして、リフレクタで反射して投影レンズを透過する光により形成される基本配光パターン以外に、第2付加リフレクタからの反射光により形成される配光パターン(付加配光パターン)を付加することができる。
【0017】
したがって、ハイビーム照射時に、基本配光パターンに付加配光パターンを付加するようにし、その際、付加配光パターンをホットゾーン形成用として用いるようにすれば、ホットゾーンの光度を十分に高めることができる。一方、ロービーム照射時には、付加配光パターンを付加することなく基本配光パターンのみを用いるようにすれば、対向車ドライバに対するグレア防止を図ることができる。
【0018】
このように本願発明によれば、プロジェクタ型の灯具ユニットにより所定の配光パターンで前方へビーム照射を行うように構成された車両用前照灯において、ロービーム照射時には対向車ドライバに対するグレア防止を図った上で、ハイビーム照射時におけるホットゾーンの光度向上を図ることができる。
【0019】
しかも、本願発明に係る車両用前照灯は、そのシェードが、リフレクタの下部に固定されたシェード駆動機構によって、リフレクタからの反射光の一部を遮蔽する遮光位置とこの遮蔽を解除する透光位置とを採り得るように移動可能に設けられており、かつ、遮光位置にあるときには、第1付加リフレクタから第2付加リフレクタへ向かう光を、該シェードのリフレクタからの反射光を遮蔽する部分よりも前方に位置する部分において遮蔽する一方、透光位置にあるときには、第1付加リフレクタから第2付加リフレクタへ向かう光の遮蔽を解除するように構成されているので、新たな機構を設けることを必要とせずに、ロービーム照射時には基本配光パターンのみでビーム照射を行う一方、ハイビーム照射時には基本配光パターンに付加配光パターンを付加することができる。
【0020】
上記第1および第2付加リフレクタの具体的構成が特に限定されないことは上述したとおりであるが、第1付加リフレクタの反射面を、光源近傍に第1焦点を有する楕円球面状に形成するとともに、第2付加リフレクタの反射面を、第1付加リフレクタの反射面の第2焦点近傍に焦点を有する2次曲面状(すなわち、放物面状、楕円面状または双曲面状)に形成すれば、第1付加リフレクタからの反射光を第2付加リフレクタにより容易に反射制御することができる。
【0021】
この場合において、シェードに、該シェードが透光位置にあるときにのみ第1付加リフレクタから第2付加リフレクタへ向かう光を透過させる透孔を形成すれば、簡単な構成で第1付加リフレクタから第2付加リフレクタへ向かう光の遮蔽および遮蔽解除を行うことができる。
【0022】
また上記構成において、第2付加リフレクタを移動可能に設けるようにすれば、付加配光パターンでのビーム照射方向を変化させることができ、これにより車両走行状況に応じた木目の細かいビーム照射制御を行うことが可能となる。その際、第2付加リフレクタの移動態様は特に限定されるものではなく、例えば、水平軸線または鉛直軸線回りの回動、あるいは左右方向、上下方向、前後方向の直線往復移動等が採用可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
【0026】
まず、本願発明の第1実施形態について説明する。
【0027】
図1は、本実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図である。
【0028】
図示のように、この車両用前照灯10は、素通し状の透明カバー12とランプボディ14とで形成される灯室内に、灯具ユニット20がエイミング機構50を介して上下方向および左右方向に傾動可能に収容されてなっている。
【0029】
図2および3は、灯具ユニット20を単品で示す側断面図であり、図4および5、その平断面図および正面図である。また、図6は、灯具ユニット20の構成要素を示す斜視図である。
【0030】
これらの図にも示すように、灯具ユニット20は、プロジェクタ型の灯具ユニットであって、放電バルブ22と、リフレクタ24と、ホルダ26と、投影レンズ28と、リテーニングリング30と、シェード32と、シェード駆動機構34とを備えてなっている。
【0031】
放電バルブ22は、メタルハライドバルブであって、その放電発光部22a(光源)が車両前後方向に延びる光軸Axと同軸で配置されるようにしてリフレクタ24に取り付けられている。
【0032】
リフレクタ24は、光軸Axを中心軸とする略楕円球面状の反射面24aを有している。この反射面24aは、光軸Axを含む断面形状が楕円で形成されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。ただし、これら各断面を形成する楕円の後方側頂点は同一位置に設定されている。上記光源22aは、この反射面24aの鉛直断面を形成する楕円の第1焦点F1に配置されている。そしてこれにより、反射面24aは、光源22aからの光を前方へ光軸Ax寄りに反射させるようになっており、その際、光軸Axを含む鉛直断面内においては上記楕円の第2焦点F2に略収束させるようになっている。このリフレクタ24の前端開口部の上端部には、切欠き部24bが形成されている。
【0033】
ホルダ26は、リフレクタ24の前端開口部から前方へ向けて延びるようにして筒状に形成されており、その後端部においてリフレクタ24に固定支持されるとともに、その前端部においてリテーニングリング30を介して投影レンズ28を固定支持している。このホルダ26の下端部には、切欠き部26aが形成されている。また、このホルダ26の上端部には、第1付加リフレクタ36が、該ホルダ26と一体的に形成されている。この第1付加リフレクタ36は、楕円球面状に形成された反射面36aを有しており、その第1焦点は、リフレクタ24の反射面24aの第1焦点F1と同じ位置に設定されている。そして、この第1付加リフレクタ36の第2焦点F3は、光軸Axの下方における所定位置(これについては後述する)に設定されている。
【0034】
投影レンズ28は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、その後方側焦点位置がリフレクタ24の反射面24aの第2焦点F2に一致するように配置されている。そしてこれにより、投影レンズ28は、リフレクタ24の反射面24aからの反射光を光軸Ax寄りに集光させるようにして透過させるようになっている。
【0035】
シェード32は、光軸Axと直交する鉛直面に略沿うようにして延びるとともに左右両端部および下端部が前方側へ回り込むように形成されたシェード本体部32Aと、このシェード本体部32Aの下端後部から略下方へ延びるブラケット部32Bとからなり、ホルダ26の内部空間の下部に回動可能に設けられている。すなわち、このシェード32は、そのシェード本体部32Aの左右両側上部において1対の回動ピン38を介してホルダ26に支持されており、これにより両回動ピン38を結ぶ水平軸線回りに遮光位置(図2において実線で示し、図3において2点鎖線で示す位置)と透光位置(図3において実線で示し、図2において2点鎖線で示す位置)との間において回動し得るようになっている。
【0036】
そして、このシェード32は、遮光位置にあるときには、そのシェード本体部32Aの上端縁32aが第2焦点F2を通るように配置され、反射面24aからの反射光の一部を遮蔽して灯具ユニット20から出射される上向き照射光を除去し、これにより光軸Axに対して下向きに照射されるロービーム用照射光(図2において実線で示すビーム)を得るようになっている。そしてこれにより、図7(a)に示すような左右段違いのいわゆるZ型のカットオフラインCLを有する左配光のロービーム配光パターンP(L)を形成するようになっている。
【0037】
一方、シェード32が透光位置にあるときには、該シェード32は反射面24aからの反射光の遮蔽を解除して灯具ユニット20からの上向き照射光の出射も許容し、これによりハイビーム用照射光(図3において実線で示すビーム)を得るようになっている。そしてこれにより、図7(b)に示すようなハイビーム配光パターンP(H)を形成するようになっている。なお、これらロービーム配光パターンP(L)およびハイビーム配光パターンP(H)においてHZで示す領域は、これら各配光パターンにおけるホットゾーン(高光度領域)である。
【0038】
シェード駆動機構34は、ソレノイド40と引張コイルバネ42とを備えてなり、シェード32を上記遮光位置および透光位置間において回動させてロービームとハイビームとのビーム切換えを行うようになっている。ソレノイド40は、そのプランジャ40aの先端部がシェード32のブラケット部32Bに後方側から当接するように配置された状態で、リフレクタ24の下部領域に形成された凹部24cに収容固定されている。引張コイルバネ42は、その前端部がシェード32のブラケット部32Bに係止されるとともに、その後端部がソレノイド40の本体側壁部に係止されている。そして、この引張コイルバネ42は、その引張弾性力によりシェード32を遮光位置へ向けて付勢し、そのブラケット部32Bとプランジャ40aとの当接状態を常に維持するようになっている。
【0039】
シェード32のシェード本体部32Aの下壁後部における光軸Axの真下の位置には、横長楕円状の透孔32bが形成されている。上述した第1付加リフレクタ36の反射面36aの第2焦点F3は、シェード32が透光位置にあるときの透孔32bの中心に位置設定されている。
【0040】
ホルダ26の下方近傍には、第2付加リフレクタ44が、図示しない固定手段を介してホルダ26に固定されている。この第2付加リフレクタ44の反射面44aは、光軸Axと平行な中心軸を有するとともに第1付加リフレクタ36の第2焦点F3の位置に焦点を有する回転放物面で構成されている。
【0041】
図2に示すように、光源22aから前方斜め上方へ向かう直射光は第1付加リフレクタ36の反射面36aへ入射するが、該反射面36aは楕円球面状に形成されているので、該反射面36aで反射した光は第2焦点F3へ収束する。しかしながら、同図に示すように、シェード32が遮光位置にあるときには、第2焦点F3はシェード32の透孔32bから前方側にずれた位置にあるため、第2焦点F3への収束光は、シェード本体部32Aにより遮蔽されてしまう。一方、図3に示すように、シェード32が透光位置にあるときには、第2焦点F3が透孔32bの中心に位置しているため、第2焦点F3への収束光は、該透孔32bから下方へ向かい第2付加リフレクタ44の反射面44aに入射する。この入射光は、第2焦点F3からの発散光として入射するので、反射面44aで反射した光は、平行光となって前方へ照射され、これにより図7(b)に示すような付加配光パターンP(A)をハイビーム配光パターンP(H)の中心領域に形成するようになっている。
【0042】
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、プロジェクタ型の灯具ユニット20を備えているが、光軸Axの上方におけるリフレクタ24と投影レンズ28との間には、光源22aからの直射光を下方へ反射させる第1付加リフレクタ36が設けられており、また、光軸Axの下方におけるリフレクタ24と投影レンズとの間には、第1付加リフレクタ36からの反射光を前方へ反射させる第2付加リフレクタ44が設けられているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0043】
すなわち、灯具ユニット20において、光源22aから前方斜め上方へ向かう直射光は、ロービーム配光パターンP(L)あるいはハイビーム配光パターンP(H)の形成用としては用いられないが、本実施形態においては、ハイビーム照射時に、この直射光を第1付加リフレクタ36で下方へ反射させた後、第2付加リフレクタ44で前方へ反射させ、付加配光パターンP(A)を形成するようになっているので、リフレクタ24で反射して投影レンズ28を透過する光により基本配光パターンとして形成されるハイビーム配光パターンP(H)に、付加配光パターンP(A)を付加することができる。この付加配光パターンP(A)は、図7(b)に示すように、ハイビーム配光パターンP(H)の中心領域に付加的に形成されるので、ホットゾーンHZをより明るいものとすることができる。
【0044】
一方、図7(a)に示すように、ロービーム照射時には、付加配光パターンP(A)は形成されないので、リフレクタ24で反射して投影レンズ28を透過する光により基本配光パターンとして形成されるロービーム配光パターンP(L)のみが用いられることとなる。その際、対向車線側におけるカットオフラインCL近傍の領域Aが必要以上に明るくならないような光度分布でロービーム配光パターンP(L)を形成した場合には、ハイビーム配光パターンP(H)のホットゾーンHZにおける上記領域Aの部分の光度が十分に確保されなくなってしまうおそれがある。
【0045】
しかしながら、図7(b)に示すように、ハイビーム配光パターンP(H)により形成されるホットゾーンHZ自体の光度はさほど高くしなくても、付加配光パターンP(A)が重畳されることにより上記領域Aの光度を十分に確保することができる。
【0046】
このように本実施形態によれば、ロービーム配光パターンP(L)では対向車ドライバに対するグレア防止を図った上で、ハイビーム配光パターンP(H)におけるホットゾーンHZの光度向上を図ることができる。
【0047】
しかも本実施形態においては、第1付加リフレクタ36の反射面36aが、光源22aの位置に第1焦点F1を有する楕円球面状に形成されるとともに、第2付加リフレクタ44の反射面44aが、第1付加リフレクタ36の反射面36aの第2焦点F2に焦点を有する回転放物面状に形成されているので、第1付加リフレクタ36からの反射光を第2付加リフレクタ44により容易に反射制御することができる。具体的には、付加配光パターンP(A)を集光配光パターンとして容易に形成することができる。
【0048】
また本実施形態においては、シェード32が、リフレクタ24からの反射光の一部を遮蔽する遮光位置とこの遮蔽を解除する透光位置とを採り得るように回動可能に設けられており、遮光位置にあるときには第1付加リフレクタ36から第2付加リフレクタ44へ向かう光を遮蔽する一方、透光位置にあるときには第1付加リフレクタ36から第2付加リフレクタ44へ向かう光の遮蔽を解除するように構成されているので、新たな機構を設けることを必要とせずに、ロービーム照射時には基本配光パターンであるロービーム配光パターンP(L)のみでビーム照射を行う一方、ハイビーム照射時には基本配光パターンであるハイビーム配光パターンP(H)に付加配光パターンP(A)を付加することができる。
【0049】
しかもこれを、シェードが透光位置にあるときにのみ第1付加リフレクタ36から第2付加リフレクタ44へ向かう光を透過させる透孔32bをシェード32に形成することにより実現するようになっているので、簡単な構成で第1付加リフレクタ36から第2付加リフレクタ44へ向かう光の遮蔽および遮蔽解除を行うことができる。
【0050】
上記第1実施形態においては、第2付加リフレクタ44がホルダ26に固定されているものとして説明したが、第2付加リフレクタ44をホルダ26あるいはリフレクタ24等に対して移動可能に設けることも可能である。例えば、図8に示すように、第2付加リフレクタ44をホルダ26に対して、第1付加リフレクタ36の第2焦点F3を通る鉛直軸線回りに回動可能に支持するようにすれば、図9に示すように、付加配光パターンP(A)でのビーム照射方向を左右方向に変化させることができるので、車両走行状況に応じた木目の細かいビーム照射制御を行うことが可能となる。
【0051】
また上記第1実施形態においては、第1付加リフレクタ36がホルダ26と一体的に形成されているものとして説明したが、第1付加リフレクタ36を独立した部材として構成し、これをホルダ26あるいはリフレクタ24等に固定するようにしてもよい。
【0052】
さらに、図10に示すように、第1付加リフレクタ36を左右1対の反射面36aL、36aRを有する構成とし、第2付加リフレクタ44を左右1対の反射面44aL、44aRを有する構成とすることも可能である。この場合、第1付加リフレクタ36の左側反射面36aLからの反射光を第2付加リフレクタ44の右側反射面44aRに入射させ、第1付加リフレクタ36の右側反射面36aRからの反射光を第2付加リフレクタ44の左側反射面44aLに入射させるようにすれば、第1付加リフレクタ36により光源22aからの直射光をより多く反射させて第2付加リフレクタ44へ入射させることができ、これにより付加配光パターン照射用の利用光束を増大させることができる。
【0053】
次に、本願発明の第2実施形態について説明する。
【0054】
図11は、本実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニット60を単品で示す側断面図である。
【0055】
図示のように、本実施形態に係る灯具ユニット60は、その基本的構成は第1実施形態に係る灯具ユニット20と同様であるが、シェード62の構成が第1実施形態とは異なっている。
【0056】
すなわち、本実施形態のシェード62は、固定シェード部64と、第1可動シェード部66と、第2可動シェード部68とからなっている。
【0057】
固定シェード部64は、横長楕円状の透孔64bが形成された板状部材であって、光軸Axの下方において水平配置でホルダ26に固定されている。その際、固定シェード部64は、その透孔64bの中心を第1付加リフレクタ36の第2焦点F3と略一致させるようにして配置されている。
【0058】
第1可動シェード部66は、光軸Axと直交する鉛直面に略沿うようにして延びる板状部材であって、図示しないシェード駆動機構により上下方向に移動して、ロービーム照射用の遮光位置およびハイビーム照射用の透光位置を選択的に採り得るように構成されている。そして、この第1可動シェード部66が遮光位置まで上方移動したときには、その上端縁66aがリフレクタ24の第2焦点F2を通るように配置される構成となっている。
【0059】
第2可動シェード部68は、固定シェード部64の下方近傍に水平配置で設けられた板状部材であって、図示しないシェード駆動機構により前後方向に移動して、第1付加リフレクタ36から第2付加リフレクタ44へ向かう光に対する遮光位置および透光位置を選択的に採り得るように構成されている。
【0060】
そして、本実施形態においては、ロービーム照射時には、第1可動シェード部66および第2可動シェード部68をいずれも遮光位置へ移動させる一方、ハイビーム照射時には、第1可動シェード部66および第2可動シェード部68をいずれも透光位置へ移動させるようになっている。
【0061】
本実施形態の構成を採用した場合においても、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0062】
なお、第1可動シェード部66および第2可動シェード部68は、連動して移動させるようにしてもよいし、各々独立して移動させるようにしてもよい。
【0063】
次に、本願発明の第3実施形態について説明する。
【0064】
図12は、本実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニット70を単品で示す側断面図である。
【0065】
図示のように、本実施形態に係る灯具ユニット70は、その基本的構成は第1実施形態に係る灯具ユニット20と同様であるが、シェード72および第2付加リフレクタ74の構成が第1実施形態とは異なっている。
【0066】
すなわち、本実施形態のシェード72は、そのシェード本体部72Aの下端部に略U字状の切欠き透光部72bが形成されている。この切欠き透光部72bは、第1実施形態のシェード32の透孔32bに相当する位置から前端部までの広い範囲にわたって形成されている。そしてこれにより、シェード72が遮光位置および透光位置のいずれにある場合においても、第1付加リフレクタ36から第2付加リフレクタ74へ向かう光を、シェード本体部72Aで遮蔽することなく第2付加リフレクタ74の反射面74aに入射させるようになっている。
【0067】
また、本実施形態の第2付加リフレクタ74は、その反射面74aが左右拡散反射面として構成されており、かつ、ホルダ26に対して第1付加リフレクタ36の第2焦点F3を通り左右方向に延びる水平軸線回りに回動可能に支持されている。そして、この第2付加リフレクタ74は、図示しないリフレクタ駆動機構の駆動により回動して、ロービーム照射時には図示実線位置に配置される一方、ハイビーム照射時には図示破線位置(第1実施形態の第2付加リフレクタ34と同じ位置)に配置されるようになっている。
【0068】
この第2付加リフレクタ74に入射した第1付加リフレクタ36からの光は、その反射面74aで左右方向に広がる拡散光として前方へ照射され、図13に示すような横長の付加配光パターンP(A)を形成する。この付加配光パターンP(A)は、ロービーム照射時にはハイビーム照射時よりも第2付加リフレクタ74が下向きに回動している分だけ下方位置に形成される。これにより付加配光パターンP(A)は、ロービーム照射時には、同図(a)に示すようにロービーム配光パターンP(L)に幅広い範囲にわたって重畳され、ハイビーム照射時には、同図(b)に示すようにハイビーム配光パターンP(H)に左右に幅広い範囲にわたって重畳されるようになっている。
【0069】
本実施形態の構成を採用した場合には、ハイビーム配光パターンP(H)のみならず、ロービーム配光パターンP(L)の照射光量をも増大させることができる。なお、この場合において、付加配光パターンP(A)の左右拡散角の大きさについては、ハイビーム配光パターンP(H)におけるホットゾーンHZの光度向上による視認性向上効果(左右拡散角を小さくした場合に得られる効果)と、ロービーム配光パターンP(L)における光度分布の均一化による視認性向上効果(左右拡散角を大きくした場合に得られる効果)との比較考量により適宜設定するようにすればよい。
【0070】
次に、本願発明の第4実施形態について説明する。
【0071】
図14は、本実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニット80を単品で示す側断面図である。
【0072】
図示のように、本実施形態に係る灯具ユニット80は、ロービーム照射専用の灯具ユニットであって、その基本的構成は第2実施形態に係る灯具ユニット60と同様であるが、シェード82および第2付加リフレクタ84の構成が第2実施形態とは異なっている。
【0073】
すなわち、本実施形態のシェード82は、第2実施形態のシェード62の第1可動シェード部66に相当する板状部材が遮光位置に固定配置された構成となっており、第2実施形態の固定シェード部64および第2可動シェード部68に相当する部材は設けられていない。
【0074】
また、本実施形態の第2付加リフレクタ84は、その反射面84aが左右拡散反射面として構成されており、かつ第2実施形態の第2付加リフレクタ44に対して下向き(第3実施形態の第2付加リフレクタ74のロービーム照射時における角度位置と同じ角度位置)に形成されている。
【0075】
そして、本実施形態に係る灯具ユニット80は、第3実施形態のロービーム照射時と同様、図13(a)に示すように、ロービーム配光パターンP(L)に付加配光パターンP(A)を常時付加したパターンでロービーム照射を行うようになっている。
【0076】
本実施形態の構成を採用した場合には、ロービーム配光パターンP(L)の照射光量を増大させることができ、灯具ユニット80をロービーム照射専用の灯具ユニットとして効果的に機能させることができる。
【0077】
なお、第2〜第4実施形態においても、第2付加リフレクタ44、74、84をホルダ26に対して第1付加リフレクタ36の第2焦点F3を通る鉛直軸線回りに回動可能に支持する構成とすれば、付加配光パターンP(A)でのビーム照射方向を左右方向に変化させることができるので、車両走行状況に応じた木目の細かいビーム照射制御を行うことが可能となる。
【0078】
また、付加配光パターンP(A)をハイビーム配光パターンP(H)あるいはロービーム配光パターンP(L)の照射光量の増大に利用する代わりに、コーナリングランプ用配光パターンあるいはレーンマーク照射用配光パターン等として利用することも可能である。
【0079】
さらに、第2実施形態に係る灯具ユニット60において、第1可動シェード部66および第2可動シェード部68を各々独立して移動させる構成とすれば、ロービーム照射時およびハイビーム照射時いずれの場合にも付加配光パターンP(A)の利用有無を選択することができるので、第2付加リフレクタ44の構成(例えば複数化あるいは可動化等)と適宜組み合わせることにより、車両走行状況に応じて付加配光パターンP(A)を種々活用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図
【図2】上記車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す側断面図(その1)
【図3】上記車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す側断面図(その2)
【図4】上記灯具ユニットを単品で示す平断面図
【図5】上記灯具ユニットを単品で示す正面図
【図6】上記灯具ユニットの構成要素を示す斜視図
【図7】上記灯具ユニットからのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図
【図8】上記実施形態の変形例を示す、図4と同様の図
【図9】上記他の変形例に係る灯具ユニットからのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図
【図10】上記実施形態の他の変形例を示す、図5と同様の図
【図11】本願発明の第2実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す側断面図
【図12】本願発明の第3実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す側断面図
【図13】上記第3実施形態の灯具ユニットからのビーム照射により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図
【図14】本願発明の第4実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す側断面図
【図15】従来例を示す、図7と同様の図
【符号の説明】
10、60、70、80 車両用前照灯
12 透明カバー
14 ランプボディ
20 プロジェクタ型の灯具ユニット
22 放電バルブ
22a 放電発光部(光源)
24 リフレクタ
24a 反射面
24b 切欠き部
24c 凹部
26 ホルダ
26a 切欠き部
28 投影レンズ
30 リテーニングリング
32、62、72、82 シェード
32a、66a 上端縁
32b、64b 透孔
32A、72A シェード本体部
32B ブラケット部
34 シェード駆動機構
36 第1付加リフレクタ
36a 反射面
36aL 左側反射面
36aR 右側反射面
38 回動ピン
40 ソレノイド
40a プランジャ
42 引張コイルバネ
44、74、84 第2付加リフレクタ
44a、74a、84a 反射面
44aL 左側反射面
44aR 右側反射面
50 エイミング機構
64 固定シェード部
66 第1可動シェード部
68 第2可動シェード部
72b 切欠き透光部
Ax 光軸
CL カットオフライン
F1 第1焦点
F2、F3 第2焦点
HZ ホットゾーン(高光度領域)
P(A) 付加配光パターン
P(H) ハイビーム配光パターン
P(L) ロービーム配光パターン

Claims (4)

  1. 車両前後方向に延びる光軸上に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に設けられた投影レンズと、この投影レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードと、を備えてなるプロジェクタ型の灯具ユニットにより、所定の配光パターンで前方へビーム照射を行うように構成された車両用前照灯において、
    上記光軸の上方における上記リフレクタと上記投影レンズとの間に、上記光源からの直射光を下方へ反射させる第1付加リフレクタが設けられており、
    上記光軸の下方における上記リフレクタと上記投影レンズとの間に、上記第1付加リフレクタからの反射光を前方へ反射させる第2付加リフレクタが設けられており、
    上記シェードが、上記リフレクタの下部領域に形成された凹部に収容固定されたシェード駆動機構によって、上記リフレクタからの反射光の一部を遮蔽する遮光位置とこの遮蔽を解除する透光位置とを採り得るように移動可能に設けられており、かつ、上記遮光位置にあるとき、上記第1付加リフレクタから上記第2付加リフレクタへ向かう光を、該シェードの上記リフレクタからの反射光を遮蔽する部分よりも前方に位置する部分において遮蔽する一方、上記透光位置にあるとき、上記第1付加リフレクタから上記第2付加リフレクタへ向かう光の遮蔽を解除するように構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 上記第1付加リフレクタの反射面が、上記光源近傍に第1焦点を有する楕円球面状に形成されており、
    上記第2付加リフレクタの反射面が、上記第1付加リフレクタの反射面の第2焦点近傍に焦点を有する2次曲面状に形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  3. 上記シェードに、該シェードが上記透光位置にあるときにのみ上記第1付加リフレクタから上記第2付加リフレクタへ向かう光を透過させる透孔が形成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用前照灯。
  4. 上記第2付加リフレクタが、移動可能に設けられている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用前照灯。
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